神に願いを・・・

さー!最後の直線だ!ここをがんばれば世界一だ!
がんばれ!俺!がんばれ!俺の心!がんばれ!俺の体!

しかしそこで彼はとんでもない失敗をしてしたまった。
彼はそこで転んでしまった。あごから地面にスライディングをした。
周りの人はワーーやアー!や何やら言っている。
俺は最後の力を振り絞り立って走った。
走ったら走った分痛みが出てくる
しかし直線あと10メートル!後ろから3メトールほど離れて追いついてきている。
さあどうする!俺は考えた。

えーっとスタートする前の俺を100とすると今ゴール10メートル前の俺はもう2しかない。
0になると死んでしまう。しかも転んでさえいなければ俺は2のままゴールできたのかもしれない。
しかし転んでしまったせいで俺はもう1しか残っていない。
計算して10メートルの疲労分を出すと0,003しかない。
しかし、俺の今の転んで、今までの疲労分をたすと
10メートル分の疲労分は3とでた。
俺はもうだめだとあきらめて横道にそれ、他の人がゴールするのを見ていた。

俺は失格だった。

神に願いを・・・

神に願いを・・・

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-03-02

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted