『あなたがいないということ』
『あなたがいないということ』
私の両の掌につくった水鏡に
小さな花びらがひとひら落ち
私の顔を歪ませる
波紋に揺れる私の顔は
泣いているのか 笑っているのか
もう区別がつかなくなり
自分自身の感情さえ
私にはもう解らない
『あなたがいないということ』
私の両の掌につくった水鏡に
小さな花びらがひとひら落ち
私の顔を歪ませる
波紋に揺れる私の顔は
泣いているのか 笑っているのか
もう区別がつかなくなり
自分自身の感情さえ
私にはもう解らない
『あなたがいないということ』