いま

本当は気づいて欲しいだけ
一人が好きそうな顔して
実は寂しがり屋なの
扉をこじ開けてくれる人を
探してる
そんな都合良くいかない
ことだってわかっているはずなのに

言葉にできない自分が嫌いで
言いたいことと反対になって
空回りしていつも一人になる
一番大事にしてきたものは
いつも一番離れてから気づく
弱音だって
いっぱい吐いちゃう
だけどきっと変わりたいの

自分のこともろくに愛せないのに 誰かを愛したい
そんな気持ちになる
愛せれたいなんて
思ったことはない
苦しいだけ

貴方が怒るのは
私のため
貴方が謝るのは
私のため
貴方が生きるのも
私のため
そう思わせているのは
私のせいだから
そう思ってしまうのは
貴方のせいだから

間違いを認めるのが怖い
そんな心ももう見え見えなの
だから私は心もなく
ごめんなさい
が言えるそんな子になったわ
だって私のすることは
間違ってる
心の中いつも唱えてる
否定してる時間が勿体無い
ぶつける先もわからない

ため息をついたら
また笑えばいい
そう思えるなら
明日はきっと
少しはましになる
そう信じたいね

いま

いま

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-03-15

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