炭酸

炭酸

炭酸

色んな思いが
しゅわしゅわと
溢れては
儚く
消えていった

いつかはこんな
甘酸っぱい感覚も
わすれていって
しまうのかな

それでも
うまれた泡は
消えゆくばかり

あたらしいものに
逢うためには
べつのカンを
あけなくっちゃ

炭酸

炭酸

サイダー飲みたい。

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-03-05

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