日常は眩しい
消せやしない白色照明

真っ白が僕を覆う
不完全に染まった

大衆は止まらない
変化に気づかないまま
流行に踊らされて

完全は箱から零れて
不安定なまま
精神世界は廻る

箱は揺れてる
溢れた自分が
独りで泣いている
残存した自分が罵っていた

非凡な日々
続かない衝動に

呆れがさして
精神革命起こすも敗北
再戦なんてなかった

箱はただ振動して
自分を振り分ける
競争なんてなかった

無い無いづくしなんだ
このライフはworldは
いつもそう

新鮮味も
懐かしさも
感じられないほど
ボロボロでさ

虹色も
どんな色も
何も認識できないほど
真っ白でさ

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-02-21

Copyrighted
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