【爆笑コピペ】面白いコピペ詰め

コピペ等はここから→http://omoshirostory.con-ple.com/category/funny

第一章

01.算数の授業
今年の春に、初めてランドセルを背負い登校してきた、小学一年生の児童達は、算数の授業を受けていた。
一番窓際の、ぽかぽかとした日当たりの良い席に座って、眠たげに窓の外を見つめている生徒が一人。
教師は、「きっと、話を聞いていないだろう。よし、当ててやるか。」と、意地悪にニヤリと笑った。
「貴方のママが8円持っていて、貴方が2円頂戴と言ったら、ママは何円持っていることになりますか?良祐君。」
良祐君、とはさっきの生徒だ。良祐君は急に当てられて、驚いた顔をしたが、スッと立ち上がってこう言った。
「8円です。」
やっぱり、話を聞いていないようだ。
この問題の式は、「8-2=6」だ。つまり6円になるはず。
「良祐君、貴方は引き算を理解する必要がありますね。」
「先生は、私の母を理解する必要があります。」
クラスはどっと笑いの渦に捲き込まれた。

02.算数の教科書の問題
ある新人の教師は、明日の算数の授業に備えて、教師用の教科書に目を通していた。
教師用の教科書とは、児童用の教科書と違い、教え方のポイントや、ここは必ず教えるところ。等が書いてある教科書だ。
『問題1、たかし君は100円のリンゴと20円のミカンを手に取り、けんじ君に向かって、握り潰しこう言いました。
    「次はお前がこうなる番だ。」』
「こんなの教えられないだろ・・・」

03.休みの間に太った?
普通のオフィスレディの美香子は、この前有給を取り、家でのんびりしていた。
最近は、会議などが多く、資料を作るのに徹夜したり、残業が夜明けまで長引いたりと、中々忙しかった。
そんな働き盛りの美香子にとって、我が家は天国のようなものだった。
三日間の有給で、実家から届いた南瓜や、美味しい物を食べまくり、友達とショッピングもした。
だが・・・、その分体重は増えていた。
確かに、鏡を見て有給前の自分と比べると、随分とふっくらしているかもしれない。
(嗚呼、お菓子が食べたい・・・)と、まだお休み気分の体に鞭をうち、資料のコピーを取っているとき。
「もしかして、休みの間に太った?ダイエットしなよ~」
声の主は・・・上司だった。
ダイエットしなよ~と、ケラケラ笑いながら肩を叩いてくる、やっぱり太って見えてるのだろうか?
「も~、もう少しオブラートに包んでいってくださいよぉ」
私だって気にしてるんですからね!とシャツの上から腹の肉をつまむ。
すると、上司はすぐに口を開いた。
「そのワガママバデーは、矯正する必要があるな!」
「いきなり謎のセンス発揮しないでください!!!」
そして、「遊んでないで、働きなさい!」と課長の喝が入るのは、数秒後である。

【爆笑コピペ】面白いコピペ詰め

【爆笑コピペ】面白いコピペ詰め

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-01-29

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted