短歌集2 きらきら
スカイツリー
外から見ても輝いて
中から見ても輝いて
キラキラ生きる 友人が
輝いている 理由など
知りたい時点で
わからないこと
こんなにも
都会の空は明るいが
その空の下
みんな寂しく
幼い日憧れ続けたセーラームーン
なれずともせめて夢は夢のまま
思うことみんな同じと思い知る
セーラームーンの復刻グッズ
友達の指に輝く宝石を
『きれい』と言えぬ
狭い心よ
疲れきってるこの顔に
全くのらない
ラメシャドウ
覚めぬ夢
高速を照らすオレンジ灯
全速力で
明日へ走らせ
一瞬のフラッシュ光線
何があったの!?
お風呂の電球 切れました(笑)
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みんなの日々が眩しくて
私も週末は話題作り
空気にも色がある気がするんです
黄色く染まって ああ春が来た
思うほど
強い人間ではないが
負けたくないから
虚勢を張って
入学式を思い出す 桜の木
あの眩しさを
身に纏った あの日
見えている美貌はとても美しい
見えない苦労は より美しい
短歌集2 きらきら