ニーナ(華獅)東都帰還

Twitterのlog会話まとめ かぐー(華獅・ヴェロニカ)おしん(またたび) 作

華獅Lost→ニーナの帰還

【OSHIN_Tsk】
猫又のまたたび姐さん「何度も言わせるんじゃないよ」疲れたのか座りますね。 獣化解いて人間の姿になります。
【KaguMsk】
ヴェロニカ「……だ、 だってあんちゃん元気だったよ?」
【OSHIN_Tsk】
またたび「あんたの前でもぴんぴんしてたかい。坊っちゃんらしい ね。あれでも『怪異』の傷でかなり参ってたようだよ。だいぶ散らかしちまったから ね、全部片付けてもらったよ」綺麗になっ たお二人の住み処見回して言いますね。
【KaguMsk】
「で、でもっ、なんで!! 信じれないよっ」
【OSHIN_Tsk】
「信じる信じないはあんたの自由だ。あたしゃ事実しか伝 えないよ。白澤の坊っちゃんは死んだ。もう、いないんだよ」
【KaguMsk】
「そんな……」
【OSHIN_Tsk】
「…他に聞きたいことは?一応看取ったんだ。血を分けた 兄弟であるあんたにはすべて話すべきだと 思ってね。聞きたくないならそれまでだけどね」
【KaguMsk】
「ね、ねこねこ嘘ついてるんでしょ! あんちゃんはど こっ! 俺だって怒るよ!」ヴェロニカ()
【OSHIN_Tsk】
「嘘だと思うならそれもよし。でもね、あんたも分かってるんじゃないかい?あたしゃ今は人の姿だからあれだがね、白澤の血の匂いが部屋に充満してるんじゃないかい?亡骸は掃除に来た嬢ちゃんに片付けてもらったから、 残ってるのは本当にその飾りだけ」
【KaguMsk】
「っ、そん な……っ」 ヴェロニカは住処飛び出しますね 駅前にむかいます
【OSHIN_Tsk】
「…やっぱ、残酷だったかね」
いなくなったがらんどうの部屋見てため息。猫又になってゆっくり追いかけます。
【KaguMsk】
ヴェロニカ掲示板前までいくんでしょうが、文字読めません 【OSHIN_Tsk】
「そういや、字が読めなかったっけか」
追いついて、小さな猫又がとんとん駆け上がってヴェロニカくんの頭に乗り。ざっと掲示板を見て。
「さて、どれを読んでほしいんだい?わんころのご要望に応えようじゃないか」
【KaguMsk】
「……あんちゃんのっ、あんちゃんのことないっ!?」 【OSHIN_Tsk】
すーっと見て、華獅さんの書き込み見つけます。そし て、読み上げていきます。こちらの、自分たちに向けて書かれたところは声色は変わらずも泣きながら、ですね。
【KaguMsk】
ひぇぇぇぇまたたびさん号泣
「……は、ははっ、そん なっ、うそだよっ! あんちゃんが俺おいてくわけないもんっ」
ってヴェロっちも泣き叫ぶでせぅ
【OSHIN_Tsk】
あれですね、ぱらぱらと雨が降るみたいに泣くんです。

「まだ現実を見れないか。ま、仕方のないことだけどね。あんたに坊っちゃんの死は刺激が強すぎる」
【KaguMsk】
ひええええええまたたびさん;;;;;;;;; 「現実……っ、現実な ら、なんでわすれないのさっ! 俺もねこねこも忘れてないじゃん! あんちゃん いってたよっ、死んだら消えちゃうんだってっ」 【OSHIN_Tsk】
大丈夫、強い人だから。今だけ泣かせてやってくださ い…。
「坊っちゃんにも言ったけどね、物事には例外が付き物なのさ。こっちの書き込みにゃ自分は死んだ相手を忘れてなくて、でも周りは誰一人覚えてないってのが あるよ。あたしらもその類いだろうね」
【KaguMsk】
ひえええかっこいい…… 「………そんな」ってヴェロっち大声で泣きますよ()
【OSHIN_Tsk】
それが猫又さんなのです。 ぴょんと降りて人間の姿になりますね。掲示板に近づいて華獅さんの書き 込みに触れて。
「こんなとこで初めて名前 を呼ぶんじゃないよ。ったく、顔と名前は 覚えられないって言ったのはどこのどいつだい。ちゃんと覚えてるじゃないか」
またはらはらと。
【KaguMsk】
ヴェロっち言葉 出せないぐらい泣いてるんです()
【OSHIN_Tsk】
「寂しいかい? そりゃそうだね。長年連れ添った唯一の血 縁が急にいなくなったんだ。最期まで頑固だったよ。坊っちゃんを看取ったこのまたたびにもあれの覚悟は動かせなかったしね。…泣きな、思う存分。そこからどうするかはあんた次第だよ」 【KaguMsk】
ヴェロっち聞いているのかな() 暫く掲示板からはなれそうにないですね 時間帯的にはニーナとトートが遠くから見てそうです
【OSHIN_Tsk】
聞いてなくてもいいですよ。またたびさんの懺悔みたいなものも含まれていますし。またたびさんもきっかけがないとしばらく離れられないでしょうね。 来た、ニーナさん。今、人間の姿だからこちらが気づくにはもう少し近づいてもらいたい…。 せっかくなのでりぷ新しくしますか?
【KaguMsk】
学校帰り、そのまま迷い込んだので筆記用具とかはあり ますね 名前書いた紙とかも入ってるんで名前は憶えてるでしょう
「あれは」
ってノートめ くって近づいてきます どちらでもよいです よーっ
【 OSHIN_Tsk】
なるほどです。 名前覚えてる…。来てすぐに獣人となっていますよね、確か。 ちょっと待ってくださいね、新たに始めたいなーと思いますの で!どちら視点ではじめのツイートしま しょうか? 【KaguMsk】 ええ、寝て起きたらも白澤となってましたアルビノ少年です
ノートには夢で見た東都の覚えていることぎっちりかいてあったりするので何度か関わりある人はわかるとおもうんです。そうです ね、ニーナから声かけしようとおもいますーっ では、おまちを 【OSHIN_Tsk】 @KaguMsk 分かりましたー!


▼またたび・ヴェロニカとニーナの邂逅(東都駅)

【KaguMsk】
ニーナ(ノートぺらぺらめくりながらトートと一緒に掲示板に近づ き)
「わぁ、すごい。おんなじだ」
ノートと見 比べながら笑っている
【OSHIN_Tsk】
聞き覚えのない声と物音にようやく気づいたまたたびは我 に返り、即座に獣人に変化する。ヴェロニカくんを後ろに庇うように対峙した相手 は…。
またたび「…坊っちゃん?」
失った人にあまり酷似していた。
【@OSHIN_Tsk】
「おっきなねこと、ちっこいわんこ……あ、あった」
ってノート見てるんですマイペース いつの間にかトートは消えてます
【OSHIN_Tsk】
獣人化したことで一瞬トートさんの気配も感じたでしょう が、その気配すら消えたことに舌打ち。
「おや、新入りかい。案内人には会ったようだね」
【KaguMsk】
「うーん、新入り、みたいだね。ここでは忘れられるん だってことはうっすらと覚えていたよ?」
【OSHIN_Tsk】
「忘れられる? 覚えて、た…?は?あんた何言って…」またたびさん混乱中。
【KaguMsk】
「君らにとったら一日くらい。僕にとったら十四年の別 れだった。そういうことかな?」
って、ノート 渡します そこには覚えてる限りの東都についての記述がみっちりあるんですね 覚えれないって言ったのに()
【OSHIN_Tsk】
言葉に疑問を持ちながらも、ノート受け取ってぱらぱらとめくり。自分の記憶と合致する東都の情報に愕然としています。
「一日と、十四年だって…?まさか、嘘だろ…?このちびすけが、坊っちゃん…?」
本当ですね、何が覚えられないだ、嘘つき。
【KaguMsk】
「ちょっと待った。チビはないでしょチビは」
ヴェロニカ「あ、あんちゃんの匂い」
ってぐすぐすしながらヴェ ロっちが出てきますわ
【OSHIN_Tsk】
「ちゃんとこっち見なちびすけ。坊っちゃんはもっと大き かったよ。おや、気づいたかいわんころ。 白澤が帰ってきたようだよ」
【KaguMsk】
「えー」
って ぶーぶーしてますね 「あんちゃーんっ」
ってヴェロっちにダイブされるんです
【OSHIN_Tsk】
「仲睦まじいね、やっぱりあんたらはそれが一番だ よ」
ってようやく笑うんですね。
【KaguMsk】
「っと。あんちゃんって、僕は君とは他人だよ」
ってニーナ は溜息です。
「見た所のねこは君かー」
【OSHIN_Tsk】
「そう言いなさんなって、わんころは面白いくらいに泣い てたんだから。おや、その辺りは曖昧かい。白澤にねこと呼ばれる奴はこのまたたび以外にはいないだろうね」
【KaguMsk】
「あんちゃーん」
って今もぐすぐすです 「……夢に出てきたんだ。僕の生きてた世界ではないどこ かの記憶。それがそこにかいてある全部。 逆に言えば、僕はまだ夢だと思ってるところがあるし、でもそれにしてはとてもなつかしいし居心地がいい」

【OSHIN_Tsk】
「夢ね…。随分と記憶力がいいようで。あの坊っちゃんか らしたら信じられないよ。あっちに未練はないのかい?いい暮らしぶりだったのはあんたを見りゃ分かる。懐かしく居心地がよくても来てすぐだ、名前も帰る道も覚えてるだろ?今なら引き返せるだろうよ」意地悪く言いますよ。
【KaguMsk】
「行かない よ? 未練なんてないもの。僕はこの世界に憧れた。馬鹿にされながらも描き続けた。未練があるなら、僕はこの世界に縛られているのだよ」ってけらけらしてますね
【OSHIN_Tsk】
「…そうかい。 東都に未練ね。望んでここに引き寄せられた感じがするね。ま、これも運命なんだろうね。一応、名前を聞いておこうか。あたしゃまたたび、そっちのくっついてるのは…あんたが覚えてるだろ」
【KaguMsk】
「ねこくんとわんこだろ?」
「あんちゃーんっ!?」
「僕はニーナでいいよ」
【OSHIN_Tsk】
自分の呼び名に対してきょとんとして。ふ、と苦笑いしま すね。
「…いい名だね。ま、聞いたところであたしゃ名は呼ばない主義だからね。あんたは白澤のちびすけで十分だ。わんころ、いつもみたいに名前呼んでもらいたいなら今のうちに自己紹介でもしときな。ま だ修正が効く」
【KaguMsk】
「えー。いいぞーん」
「あんちゃんっ、俺、ヴェロニカだよっ」 「長いから改名しなよ。なに、べーとーべん?」ニーナ()
【OSHIN_Tsk】
「あっはは!傑作だね!わんころ、ちびすけの言う通りに 心機一転で改名するかい?」
【KaguMsk】
「あんちゃんがいうならっ」 「じゃあ当分わんこね。それでねこ、君もわんこも随分泣いていたようだね?」
【OSHIN_Tsk】
ばっ、と腕で目元隠すけど後の祭りですね。
「…それが、 何だい?」
【KaguMsk】
「あはははは。『ねこが泣いたとこをみたことがない』って記憶してるよ。不思議だね。最後にどう死んだかはよく夢に見て、鮮明に 残ってるんだ。覚えててくれて、ありがとう」
【OSHIN_Tsk】
「確かにあんたらの前で泣いたことないだろうが…そこは 覚えてるのかい」
ってため息。
「死の記憶も夢として残ってたってわけかい。こっちにしたら昨日のことだから鮮明すぎるね。 わんころは知らないだろうが。…礼を言われる筋合いはないよ、例外に引っかかっただけさ」
【KaguMsk】
「そうかい」
ってそっけないですね
「どうせ、忘れてしまうから気にしないでよ」
って笑うんですね
【OSHIN_Tsk】
「おや、どうし て忘れてしまうんだい?ちゃんと覚えてた のに」
またたびさん、素直じゃないだけでありがとうって言われて嬉しそうでした。 言葉にはしないけど。
【KaguMsk】
「覚えていたのは人間だった僕。今の僕は君も知ってい る自由人な白澤だよ」ってけらけらしますね
【OSHIN_Tsk】
「依り代が変わっただけでちびすけは白澤の坊っちゃんだと、そう言いたいのかい」
【KaguMsk】
「ねこがそう見えないのなら仕方ないけど、僕は僕以外のなにものでもないよ?」
【OSHIN_Tsk】
「見えないわけじゃないよ、整理が出来てないだけさ。だがね、視覚情報がすべてじゃない。その態度や口振り、わんころの言う通り匂いからして坊っちゃんであるのは間違いないだろ うね。しかし十四年かい、あっちでは長 かったろうね」
【KaguMsk】
「さあ、どうだったかな。でも、覚えているのはわんこくんよりは人間としていい生活を送れてたかな。ねぇねこ。ここでは僕がいなくなっ たのは昨日なんだろ? なら、残ってるかな。僕の武器」
【OSHIN_Tsk】
「もう薄れてきてるのかい。結構、捨てる記憶なら捨てちまいな。武器…あの出刃包丁のことかい。 どうだろうね、派手な嬢ちゃんに片してもらったときに一緒に処分されたかもしれないね…。行って確認してみるかい?」
【KaguMsk】
「そうだね。 あれ、結構気に入ってから。いくよわんこくん」
「あんちゃーんっ」
【OSHIN_Tsk】 またたびさん、 猫又姿でついていきますね。
【KaguMsk】
「あはははは。ほんと、綺麗さっぱり」 住処の中みながらけらけら
【OSHIN_Tsk】 「嬢ちゃん(レナさん)が働き者でね。この通りだよ。出刃包丁は…なさそうだね」
【KaguMsk】
「じゃ、後でカナヘビくんのとこいこーっと」
【OSHIN_Tsk】
「そりゃいいね、蜥蜴の旦那なら何か見繕ってくれる よ。手土産だけは忘れないようにしな。商売に関してはあっちが何枚も上手だから ね、ただではくれないよ」
【KaguMsk】
「ただでもらってくるよ。僕、カナヘビくんにあげれるものないし。あげたくないし。んー、それが 駄目なら毛皮くん(奈落さん)に仕方ないけどこの傘をからくりにしてもらおうかな?」
【OSHIN_Tsk】
「…手ぶらじゃ 相手にされないんじゃないかね?坊っちゃ んが気にしないなら何か用意してやるよ。 虎猫か…何でも屋の肩書きだ、どうにかし てくれるかもしれないね」
【KaguMsk】
「カナヘビくんとは積る話があるさー。あははは。毛皮く ん、僕を覚えてるかな」
【OSHIN_Tsk】
「んじゃ、それを手土産にしときな。どうだかね、あれと もそれなりに付き合いは長かっただろ?」
【KaguMsk】
「ねこ。毛皮くんの致命的なとこは馬鹿なとこだよ」 【OSHIN_Tsk】
「…それは的を射てるね。こりゃ会ってみないと分からな いね」
【KaguMsk】
「それとも、 今噂の大池の人外から運動がてら武器うばっちゃうかな……。昔みたいに便利な持 ち運び能力は今の僕にないから、軽いのがいいな」
【OSHIN_Tsk】
「坊っちゃんちょい待ち。さすがのあんたでも今は東都 に来たばかり。そんな不安定な状態で武器もなしに人外を相手にするつもりかい?以前のように動ける保証はあるのかい?」
【KaguMsk】
「僕、体育だけはできてたよ。他はからっきしで学年一 位だったけど」 ニーナさんそれ自慢です
【OSHIN_Tsk】
「体育って…あは、あっはははは!」
自慢(笑)またたびさん 大笑いしますよ。失礼ですよ。
「なんとまあ坊っちゃんらしい言い分だね。そこまで言うなら大丈夫か、余計な心配だったね」
【KaguMsk】
「この傘はこわしたくないから、早くしなきゃねー。なにがいいかな、ねこ」
「あんちゃんはやっぱ刃物っ」
「重いから却下」
【OSHIN_Tsk】
「傘は日除けにも使ってるみたいだね。本来の用途に支障 ない改造がいいんじゃないかい?」
ヴェロニカくん久しぶりに喋ったのに…!不憫!
【KaguMsk】
「曲がったりするのも嫌なんだよ。汚れとかとれなさそうだし」
ヴェロっちはニーナにぎゅーってして超尻尾ぶんぶんして喜んでるわんこなのでいいんです()
【OSHIN_Tsk】
「おや失礼、それを武器にする気はないようだね。それだ け思い入れのある品物ってところかい。こればかりは坊っちゃんがいろいろ手に取ってみて決めるのが一番だよ、あたしゃ基本 武器を持たないからね」
え、今も話してる間ずっとくっついているんです?なにこの可愛い兄弟。
【KaguMsk】
「ううん。市場で買った安物だけど?」
うん……べったりです……
【OSHIN_Tsk】
「じゃあ綺麗好きかい?」
可愛い。またたびさんそれ見てて何考えるんだろう…。 【KaguMsk】
「ここで壊したら代わり見つけるの大変なだけだよね 」
「あんちゃーん」
ってぎゅーってしてますからね
「目痛い」
ってニーナに空手チョップされるんです
【OSHIN_Tsk】
「なるほど、そういうことかい。わんころ、ステイ。待 て」
いつもと一緒だと感じたようです。変わらないなお二人とも。

ニーナ(華獅)東都帰還

ニーナ(華獅)東都帰還

  • 小説
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-01-17

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted