僕が死ぬ、君は生きる
どうも、小学生と言われたものです。
短編ものを書きたく、浮かんだのが病院でした。
言葉力といいますか日本語といいますか、使い方が下手くそなんで見づらい部分もありますが、よろしくお願いします。
ただただ涙があふれてた
――――どれだけの日にちが経ったのだろう
ある日トラックに轢かれて、気づいたら病院の個室
両親親戚従兄弟と、お見舞いに来てくれる
でも声を出したいけど出なくて、触りたいけど動かなくて
俺は、何もすることができないただ生きてるだけの存在になってた
両親は弟の事やキャンプに行った時の話をしてくれる
親戚は仕事で起きた面白いことを話してくれる
従兄弟は――特になんもせずただ遊びに来た感じかな
だけど、日に日に両親も親戚も従兄弟もお見舞いに来てくれる回数は減り、気づけば誰も来なくなった
声が聞きたい、また顔を見たい、だけど声も出ず、動くこともままならない中
ただただ涙だけがあふれてた
僕が死ぬ、君は生きる