MONO
ガムは,舐め続けても無くならないという伝説
ハイチュウはガムでないという伝説
熟考の後,やがて辿り着く
・・・Eraserはガムであると
伝説を遂げるのだ
MONOの真白に空の悲壮を見落とし
鼻を突き抜ける未来に弾性エネルギーの可能性を見るのだ
具体的には,消しゴムを食べるのだ
思い返してみれば,生ぬるい世界であった
まるで,消しゴムを食べている私の口の中のような世界であった
そして,私という存在は,この消しゴムのようなものであった
やがて神は降臨し
消しゴムを食べるとダイエットになるという理を得たという
MONO