タイムマシンの使い道

コメディは苦手です…
心の中でクスッとして頂けたらうれしく思います

極めて普通の日常

ーもう無理だよ、別れよう…

‘残念ながら俺の学校生活は今日終わった’
「えっなぜか?今の見て分からない?彼女に振られたんだよ!」
そっちじゃねーよ!『学校生活終わった』って方だよ!
だいたいな、わざわざ校舎裏まで呼び出して…
『ラストシーン』見せるってどういう意味だよ!
「んでさーこれから飯奢ってくんねー?」
聞けよ話っ!落ち込んでたのはどこいった
えっ、で?何で学校生活?
「だって、あいつがいなくなったら俺、宿題増えるもん」
(ん?宿題?ハッま、まさかコイツ…最悪だな)
ねぇねぇシャーペンって人させるんだよ
「ふーん、何に使うの?」
お前を刺すためだよ!
「おい」
なっ、なに?
「言い方が違うぞ『戦の神アレスより授かりしこの槍を…』だろ!」
だろ!じゃねーよ
ってかお前の振られた原因そこにもあるだろ
神の名前覚えれるなら先生の名前覚えろよ
「能無先生(当然音読み)をノウナシ先生って読んだやつか」
「あれさ…実はわざとなんだよな?」
ん?
「いやさ、宿題の話してたから…」
はっ?どんだけ宿題嫌なんだよ
知恵の神アテナに笑われるぞ(これが彼との一年の賜物です)
「お前、なに中二出してんだよ!気持ち悪いぞ」

極めてKYな人物紹介

ではここで登場人物紹介をしようと思います

主人公
名前・桜木 皇子 (さくらぎ おうじ)
年齢・14歳
特技・テレパシー?

中二の人
名前・佐藤 浩二 (さとう こうじ)
年齢・14歳
何故桜木にからむのか・名前がかっこいいから

極めて早い夏

そして夏…

「夏早すぎねぇ?」
しかたないだろ作者がタイムマシンの話を書いてるのに
いっこうにタイムマシン出てこないんだから
「はぁ?作者?タイムマシン?おぉついにクロノスへの扉が…」

そんな訳で

皆さんイメージして下さい
広い空 白い雲 立ち上る陽炎…
今日はお盆 僕と君しかいない学校 誰も居ないグランドに
突如新しいタイムマシン…
っておかしすぎだろ!ストーリー雑だし
あっ情景描写忘れてた
はしゃぐ中二病(泣)
「すっげーすっげークロノスクロノスクロノ*+#$%&¥」
皆さんお気付きかもしれませんが
何故僕が盆に名前が極めて普通の中二といるか?いう問題ですが
それは、それは…
特にストーリーに関係ないので、謎の力に引き寄せられたという事で
『桜木、別にアンタの事見に来たんじゃないんだからね!』
何だいきなり?新種の敵か?
フフッ…光臨したツンデレ(大泣)
『面白そう!ちょっと私を混ぜなさいよ』
(ツンデレというかただの不良だな…(超大泣))

極めて短い人物紹介

ツンデレ
名前・富壇 照子 (ふだん てるこ)
年齢・14歳
デレる奴・ルックス◎
特技・情報網を駆使して人の位置を割り出す
つい最近だれとは言わないが中二を振った過去が…

極めて混沌な繰り返し

「出来たっ!」
出来た!って何が?
あれっ?照子は?
『えっ私さっきまであそこにいたのに』
はっ?
「予言しよう!あそこにいる宿題係が『混ぜて』って言ってくる」
宿題係って…というかそれさっき言ったし
「えっ?」
『そうよ、私桜木に私も入れてって言ったもん』
「えっまさか覚えてる?」
覚えてるもなにもついさっきの事じゃないか
それより何が出来たんだ?
「タ、タイムスリップしたんだけど…」
はぁ?
“これはまさか地球全体がスリップしてる!?”
なにこの展開。記憶が残ってるってどゆこと?
整理すると物体の位置が変わるだけだろ?(使用者は除く)
って事は今世界の全員が未来をみたって事じゃん
っ…お前とんでもない事したぞ
「クロノス、ゼウス、ガイア、ウラノス、ムネモシュネ、ヘラ…」
中二~!使えなさすぎだろ
『えっ別にいんじゃない?』
特にキャラ出さないツンデレはすっこんで欲しいんだが
「そうだよな別にいいよな」
お前はもうちょい中二やってろ
「クロノスの威信にかけて未来にも行けるだろ」
だからって無理に中二出さなくても…まぁ言ってる事は一理ある

しかし、そんなにこの話がうまく行くわけもなく

クロノス、力弱っ!

極めて進まない時間

というわけで…

「もうめんどいからあそぼーぜ」
死ね
『タイムマシンもあるし』
死ね
「じゃあ3分前で」
死ね…じゃなくて何も変わってない…
あっそうか物体の位置は変わってないんだ
『じゃあ思い切って一年前に…』
待て待て!
「何だよいいじゃねーか一年ぐらい」
そしたらこの話終わんないから
そろそろ真面目な使い道考えないと…
作者が三日坊主的なアレでやめちゃうんだよ!
コメディ苦手なんだよ!!
「『作者?三日坊主?』」
ナイスハモり!だが気にしないでくれ
「じゃあ未来に行く」
ここでデジャブるの?クロノスは?
「あぁ忘れてた」
もうやめたら…中二
「俺には誰にも言ってない秘密があるんだ」
ごめんスルー
「私にも誰にも言ってない秘密があるんだけど、あなたになら言ってあげてもいいよ」
長文ありがとう!だがスルー
「もうめんどいからあそぼーぜ」
死ね…
頼むよ…この章進んだの0分だよ!
何回デジャブるんだよ!(泣)

極めてどーでもいい秘密

じゃあクライマックスいきますか
「俺の秘密…それは実は中二なんだよ」
知ってるよ
『私の秘密…それは実はツンデレじゃないんだよ!キャラなんだよ』
知ってるよって…また展開雑いし
物語終わるまで10行…
「えっ…終わるの?」
『早く展開が見たいわ』
えーっと台本だと…
えっ!5000000年前に戻る?
しかたないなーホイッと
みんな?何でいないの?辺り一面木だし
そうか!そういうオチか
‘青春フォーティーンズ’も見てね!
それではさようなら
(現代人の化石が発見されたのはこれから500万年後の事である)

タイムマシンの使い道

最後までご覧頂きありがとうございました
前回作「青春フォーティーンズ」
そして今回、ストーリーが雑なコメディ
あれわざとですからね?

次は恋愛小説を考えております

タイムマシンの使い道

タイムマシンを拾った そこから彼らの物語が始まる 強烈キャラが贈るゆるーいゆるーい青春?の 浅く狭く短いクスッと笑える 王道青春物語に続く夏野 修二第二作 ーあなたなら何に使いますか?

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-01-01

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted
  1. 極めて普通の日常
  2. 極めてKYな人物紹介
  3. 極めて早い夏
  4. 極めて短い人物紹介
  5. 極めて混沌な繰り返し
  6. 極めて進まない時間
  7. 極めてどーでもいい秘密