鑑賞記録－映画「モテキ」より

2011年、大根仁監督。
久保ミツロウさん原作漫画「モテキ」の映画版。漫画ともＴＶドラマとも違うオリジナルストーリー。漫画もＴＶ版も拝見せずまず映画版から入ってみた。なんとなく綺麗めな映像演出とJ-POP音楽でごまかされた感がしないでもないですが、主人公幸世くんと女性達との駆け引き（ほとんど幸世自身の勝手な暴走だが）にはのめり込み、思わず歯噛みしてしまいました。ダメ男や一見ドラマ性のない男がドラマ中軸を担う風潮はまだまだ続きそうに思います。