アマノジャクゲーム

アマノジャクゲーム

俺はある日ゲームを見つけた。アマノジャクというゲームだ。このゲームが引き起こすじたいとはいかに?

俺たちが始めたゲームそれは「アマノジャク」
ルールは簡単
丑三つ時にアマノジャクさんといい、嘘をつく
嘘は三個まで
最初に嘘をついた人がアマノジャクから逃げるだけ
これを全員死ぬか、特殊な方法でやめるしかおわることができない
時間は丑三つ時から夜明けまで

このゲームを俺はインターネットでみつけた
そして仲のいい四人を誘ったのだ
仲のいい四人とは、鈴香、隆太、正志、美希のことだ
この計5人でこのゲームをしようときめたのだ
隆太は、こんなのただの噂だとかいってたが
一番乗り気だ
集まるところは公園の大木の下
俺が行った時にはみんな集まっていた
隆太「おせ〜ぞ、真輝」
正志「焦るなよ、隆太。まだ0時だぜ?」
鈴香「でもさぁ〜、なんでこんな夜中にやるわけ?朝でもよかったんじゃない?」
隆太「あ、鈴香怖いんだろ〜」
鈴香「こ、怖いわけないじゃん!」
美希「はいはい、そこらへんにしなさい。真輝こまってるわよ?」
俺「さすが美希はわかってくれるな〜」
俺「みんなまだ時間はあるわけだし、ここで遊ばないか?」
みんな「さんせーい」
久しぶりの公園ということもあったのでみんなおおはしゃぎだ
あっという間に時間はすぎた
俺「お〜い。時間になるぞ!」
俺がこのことばを発すると、もう時間かとか、
まだ遊びたいとかいいながらみんな準備をしだした
隆太「で、誰が最初嘘つくの?」
みんな「・・・」
さすがにみんな噂と思っていてもこればっかりは
嫌らしい
隆太「あーもう。暗くなんなよ。俺が最初やるよ。どうせ噂だ」
みんなさっすが〜とかお前すげーなとか言い出した
少し明るさが取り戻される
俺「あと、一分。隆太嘘考えたか?」
隆太「おう。たくさん考えたぜ」
俺「いくぞ!3.2.1.0」
少しの間沈黙に包まれる
隆太が大きな声で
アマノジャクさんと叫んだ。
これにはみんな耐えられず笑い声が出る
隆太「いくぞ?俺は今日百万拾ったぞ!」
美希「嘘ってそれ?しょぼ〜い」
俺「隆太それはさすがに、ださいぞ?」
正志「お前、保育園児みたいな考えだな」
鈴香「いいんじゃないかな?」
隆太「マジかよ」
がしかし隆太が声を出した瞬間みんなの表情が
固まる
美希「りゅ、隆太後ろ!」
隆太「あ、うしろ・・・うわぁぁあなんだよあれ」
隆太の後ろにいたのは頭に角が生え、牙があり
鬼のような格好をしているアマノジャク?だった
みんながいっせいに公園からバラバラに逃げ出す
隆太は腰が抜けて歩けていない
アマノジャク?はどんどん隆太に近づいていく
そして俺たちは聞いたこともないような絶叫を聞いた
それからみんなはアマノジャク?に追われると思ったのか
どこかいこうとしている
それを俺は止めた
俺「いまバラバラになったら危険だ」
鈴香「でも早く逃げないと」
正志「そうだよ。早く逃げないと」
美希「そうかもしれないわ。真樹、どんな作戦があるわけ?」
俺「とりあえず俺の家にきてみんなで朝になるまで待機する」
美希「それがいいかもしれないわ。いきましょう」
それからひたすら走ったので家につくまで五分も立たなかったと思う
それからみんな寝ることはできなかった
そしてだれも寝ることなく朝を迎えた
みんな隆太のことが気になるらしい
俺が公園にいってみようと提案するとすぐに
公園にむかった
そこには、死体があるのにはあるのだが体の皮がまったく
ない状態だったのだ
これはパッと見ただけでは誰かわからない
俺たちはすぐに警察にでんわした
警察に色々聞かれたがあのゲームの話をしても信じるわけがないので
友人が行方不明になっていて公園にいるかもと思ってと説明した
警察のひとも納得したようでありがとうといいすぐに仕事にとりかかった
学校にいくと今朝あったことのはなしでもちきりだった
しかもあの死体はやはり隆太だった
学校では先生が注意して帰るようにといってホームルームが終わった
あのゲームのことと、とてつもない睡魔におそわれ学校はすぐ終わったように感じた
下校の時間になると
美希、正志、鈴香が俺に寄ってきた
正志「あのゲームのせいじゃないよな」
美希も鈴香も同じことをいいたそうな顔をしていたので
俺ははっきりといった
「あのゲームせいだと思う。ゲームの内容覚えてるよな?捕まったら死ぬというルール隆太はアマノジャク?に捕まって殺されたんだとおもう」
正志「じゃあ次はだれがねらわれるんだ?」
俺「わからない。だからもう一度俺の家で過ごそう。そうすれば誰が
襲われそうになったら守ることができる」
美希「それは最善作なの?」
俺「たぶん、、、」
鈴香「まあいいじゃない。真輝にまかせましょ?」
この会話が終わると急いで俺の家へと向かった
母さんがドアの前で待っていた
母さん「真輝。今日もお友達泊まるの?まあいいわ。腕によりをかけてご飯を作ってあげる」
俺「ありがとう」
みんな「ありがとうごさいます」
みんな俺の部屋に入るといろいろな話を始めた
ご飯を食べ終わり、みんなで交代で睡眠をとった
そのせいか、みんな爆睡してしまったのだ
起きると、正志がいない。やばいと思いすかさず電話をかける
俺「おい、正志いまどこにいる?」
正志「コンビニでたあたりかな?」
俺「お前早く帰ってこいやばいぞ!」
正志「大丈夫だってこんなにあかるいんだぜ?」
俺「だったらそこにいろ!俺の家までには何カ所かくらいところがある!」
正志「もう遅いわ!暗いとこまできてるもん!ん?あれなんだ?」
俺「早く明るいところに」
俺の声は正志の声にかき消された
正志「隆太!隆太がいるぞ!」
俺「そんなはずはない、早くそこから逃げろ!」
正志は隆太だ!とかいって聞く耳をもってくれない
俺はなぜ隆太の皮がなかったのか気になっていたがいま解けた
俺「おい正志!それは隆太の皮を被ったアマノジャクだ!」
正志「そんなことないって、な。りゅうた!」
正志「隆太?うわぁぁあ〜、なんで、なんで隆太がアマノジャクに!」
俺「おい!おい、正志!」
プープープーと電話の切れる音が鳴る
すぐに美希と鈴香を起こしコンビニへと向かう
コンビニへいく途中嫌なものを見つけてしまった
そう、体の皮のない死体だ
俺は一気に体から力が抜けた
美希や鈴香はパニック状態だ
俺はすぐに警察に電話した
警察の人はすぐに来てくれたが次は俺たちを疑ってきた
それもしょうがない。俺たちは前も一番最初に死体を発見したのだから
でも俺たちではないということがわかったらしくすぐ取り調べは終わった
学校は昨日より暗い雰囲気になっていた
それもそうだろう。昨日クラスメイトが死んだばかりなのに
今日も死んでいるのだから
美希と鈴香はまだ軽いパニック状態だ
今日も俺の家にいることになった
家に帰って待っていたのは、母さんではなく、警察の人だった。一人は優しそうな顔をしている、もう1人は少し怖い
優しそうな警察の方が話しかけてきた
「きみたちに質問していいかい?」
断るわけにはいかないので
俺たちはいいですよと答えた
すると怖い方の警察が話してきた
「君たちが最近起きてる事件の第一発見者かい?おっと失礼僕の名前は秀明、それであの優しそうなひとが大和だ。」
俺「そうですか。はい僕たちが第一発見者です」
大和「そうか。そうか。で、わしらに情報提供してくれへん?」
俺「いいですけど・・・」
美希「私たちあるゲームのせいでたいへんなことになっているの!助けて」
秀明と大和は顔を見合わせている
俺は当たり前の結果だと思った
がしかし意外な答えが返ってきた
秀明「そのゲームの名前アマノジャクじゃないか?」
俺はびっくりした
常識の塊だと思っていた警察から出た言葉があまりにもすごかった
俺「アマノジャクをしっているんですか?」
大和「詳しくしっとるわけじゃないけどな」
鈴香「なんで知っているんですか?アマノジャクを」
秀明「君たちで17件目なんだ、アマノジャクをやってどんどん死んでしまう
現象が起こったのは」
俺「え、そんなにあるんですか!終わり方は、このゲームの終わり方を教えてください」
大和「それは分からんこのゲームやって生きている人がおらへん。」
美希「そうなんですか、、、」
秀明「そろそろ僕たちはおいたまさせていただこうかな」
大和「そやな。じゃーの。きいつけりいや。」
そして恐怖の夜がやって来た
今日は誰も寝る気には慣れない
丑三つ時まであと三分。
と思った途端俺は金縛りにあった
鈴香も金縛りになっているようだ
美希はかかっていないらしい
すると窓がかってに空き
そこからあいつがあらわれた。そうアマノジャクだ。
アマノジャクは俺と鈴香に見向きもせず美希だけを狙う
美希「ねぇみんな助けてよねぇ」
美希が喋っている間にもアマノジャクは近づいていく
美希がなにか喋ろうとしたときアマノジャクがニヤリと笑った
次の瞬間、バリバリッ。ベチャという音とともに赤い液体が飛んできた。
美希の方を見ると美希体の皮がなくなっていた
美希の皮を手に入れたアマノジャク満足そうに消えていった
美希が痛い痛いと繰り返している
すぐに救急車を呼ばなくては
10分もしないうちにきたがその時には美希はしんでいた
美希の死をすぐ近くて見た俺と鈴香は学校を休むことにした
鈴香「なんでなんでこんな目に合わなきゃいけないの?」
俺はその時このゲームのルールを思い出していた
ルールは
簡単に言うと丑三つ時にアマノジャクさんといい
嘘を三個までつく
捕まったら死ぬ
全員死ぬか
特殊な方法でやめることができる
ん、まてよなんで嘘をついていいのが三個なんだ
ことわざでこんなやつあった気がするぞ?
俺は今日の夜試すことに決めた
鈴香にはもう作戦は伝えてある
そしてまた丑三つ時がきた
生ぬるい風が吹いてきた
目の前に現れたのは隆太の姿のアマノジャクだ
作戦こうだ隆太などに化けたアマノジャクを全否定するのだ
俺、鈴香「お前は隆太じゃない。アマノジャクだ」
アマノジャクが言葉でないなにかを発する
次は正志に化けた
俺、鈴香「お前は正志じゃない。アマノジャクだ」
アマノジャクは俺に襲いかかってきた
俺にアマノジャクの鋭い爪が頬を切る
アマノジャクは美希に化けた
俺、鈴香「お前は美希じゃない。アマノジャクだ」
この言葉を言い切った瞬間アマノジャクは消えていた
床にはなにやら文字がある
「だちかのえまお」
よくわからないがまあいいやっと終わった

アマノジャクゲーム

後半かなりぐだくだかもしれません
改善点を見つけてくれたら嬉しいです

アマノジャクゲーム

  • 小説
  • 短編
  • ホラー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-12-20

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