生徒会室にて。 (美化×副会長

腐っています。
注意してください。

簡素な校舎を桜が豪奢に飾り立てていた。そんな季節。

俺は幼馴染みの友人と共にいくつかの数字で構成された、所謂受験番号というものを探していた。
高校の合格発表。元より落ちる予定なんてなかった俺は難なく自分に宛てられた数字を探し出した。
春日は、と思って隣に立つ友人の受験票と、それから目の前にある数字の並べ立てられた紙を見比べた。
合格発表に用いられている紙の一番上に踊る、理数科という文字。
俺の番号が記されており、現在探している番号があるその場所には、しかし春日の番号は見つからなかった。
「俺の番号なら。」
歓声と落胆の声で湧き返るなか、隣にいる俺にしか聞こえないような声量で春日は言った。
「あっちにあるよ。」
白魚のような手で示されたのは、普通科の文字。
目を凝らせば、たしかにそこには春日の番号があった。
え。
「理数科、落ちたのか?」
言いながら、それはあり得ないと心のなかで否定する。
俺が受かっているんだ。ましてやこいつが、落ちるわけがない。
「抑、受けてない。」
小さくとも、凛と響くその声。
その声の、言っている、意味がわからない。
「どういう…。」
ことだ、と最後までいい終える前に返事があった。
「俺がここの高校受けるって言ったら、お前が勝手に理数科だって決めつけたんだろ。」
決めつけた? 俺が? じゃ、勘違い?
「でも、お前なら、理数科でも余裕で受かるだろ。」
「だろうな。けど、俺が目指しているものはそこにはないから。」
凛と立つ、春日のその姿が好きだった。俺の隣にその存在があることが俺の誇りだった。
まさか、あいつの我が道を行く精神を恨むことになるとはね。
桜が舞う。
あいつの男子にしては少し眺めの髪を、風が優しく持ち上げる。
「学科が違っても同じ学校にいることには変わらないんだ。あと三年間、よろしくやろう。」
差し出されたその手を握らなかったのは、初めてじゃない。
だけど。
「もういいっ!」
多分、その手を叩き落としたのは。

これが初めてなんだろう。



もういい、と言ってから、俺はあいつと一言も言葉を交わしていない。
分かりやすく、喧嘩している。
家も近所、親同士も仲がいい、序でに言えば、長年行動を共にし続けてきたせいで行動範囲も似かよっている。
春休み、何となく外をぶらつけば、必ずどこかしらにあいつの顔を見かけた。
そんなこんなで周囲にも俺たちの様子がおかしいのは筒抜けで、今朝も母親に早く仲直りしなさいよと言われたばかりだった。
仲直り。
そんなもの。
靴を履いて外に出ても、あいつの姿はなかった。
今日から始業式。
元々、あいつと一緒に学校に行く習慣はない。小さい頃こそ、おてて繋いで仲良く、何てしていたものだが、時間に厳しいあいつはいつの間にかよく寝坊する俺をおいていくようになった。
空を仰ぐ。
すでに空高く上っている光を見て、足を早めた。

「はよ。」
「おはよ。遅刻ぎりぎりだな。」
昇降口であった中学からの友人。
「お前もだろうが。」
軽口を叩きながら教室へ向かった。
これから三年間を過ごす教室を目の前に、俺は友人と別れを告げた。そいつは隣のクラスだという。
春日もいない、さっきの友人も。
一人だ、とは思わない。
春日がいないことに、心細いとも思わない。
期待に胸を膨らませて、俺は教室のドアを開けた。

廊下を歩いていると、春日とすれ違うことはままある。
そんなときあいつは必ず一人で、俺はいつもあいつはまだ友達ができていないのか、と回りを囲む友人に笑顔で返答しながら思っていた。
そんなとき。
その日もあいつは相変わらず一人だった。 俺も相変わらず人に囲まれていて。
まるで俺たちは全く違う世界に住んでいるようだった。
すれ違う。
その時、何につまづいたのか春日がつんのめって、抱え込むようにして持っていた教科書類が全て廊下に散らばった。
大丈夫か、俺が言おうとした言葉は見も知らぬ他人から発せられた。
「大丈夫、春日くん?」
その男は、その優男は、教科書を拾い叩きながら春日に向かって笑っていた。
「あ、――くん。」
名前こそ聞き取れなかったものの、春日の声は、春日のその優男の名を呼ぶ声は、友人に対する物言いだった。
俺以外に、そんな声で話す相手を、俺は今まで見たことが。
「三田?」
友人からの呼び掛けにはっとした。
春日もあの男も、もう教科書は拾い終わって歩き始めていた。
「どうした?」
心配そうな顔に返答する。
「なんでもねえよ。」

暫くして。
文化祭が終わり、クラスの団結力といったものも高まってきた頃。
俺に恋人ができた。
同じ学年の生徒だ。もちろん同じ、この男子校の生徒である。
ままある話だとは聞いていた。まさか俺にも、男に好かれる日が来るとは思っていなかったが。それだけ俺に魅力があるということだろう。
真っ赤な顔で告白されたその日、俺はそのこの子のことを好きになろうと決めた。
土日のデート、記念日のプレゼント。
俺を好きになってくれたこの子に、俺が出来ることはなんだってしてあげたかった。
その子といれば、幸せな気分になれた。俺の言動で赤くなったり、微笑んだりする彼を見ているのは、とても楽しかった。
俺の家族が俺以外全員出払う日があると聞いたとき、俺は迷わずに、いや、多少の躊躇いはあったが、その子を家に誘った。
もちろん、下心込みで。
頬を真っ赤に染めたその子が小さくうんと頷くのを見て、ぎり、と胸が痛んだ。

約束の日。
待ち合わせ場所にはカチコチに固まったその子の姿があった。
「ごめん、待たせた。」
予定されていた時間の10分前に来た俺は謝罪の言葉をのべる。
「待ってないよ。」
笑顔でそう答えたこの子はここで何分の時を費やしたのだろう。
家に辿り着くと、そのまま俺の部屋に向かった。
準備してあったジュースをだす。
結露のついたそれを握りしめてはにかむ彼とはなかなか会話が弾まない。
ついに、会話が、途切れた。
沈黙したままの瞳が交錯する。
顔を寄せる。
いつも俯いてばかりの彼は、今日は俯かないらしい。
触れるだけのキスをして、相手の反応を窺った。
「ん、三田くん…。」
名前を呼ばれたのを最後に、俺の躊躇いは跡形もなく消え去ってしまった。
啄むようなキスを何度か繰り返してから、その子の口に舌を滑り込ませた。
深く、舌を絡ませながら、あやすように握りしめられたこの子の拳を撫でてほどいていく。
それからゆっくりと肩を押すと、呆気なくその子の体は後ろに倒れた。
唇が離れ、それでも至近距離にその子の顔があった。
その瞳を見つめながら、ここにいるのが他の、いや、あいつだったら、と考える頭を振り払い、俺は行為に熱中していった。

「だるく、ないか?」
終始優しく抱いたつもりだったが、俺は問うた。
男同士の行為だと、片方に大きな負担がかかる、と言うのは事前に調べてある。
「ん、平気…。」
まだ、事後の香りを漂わせるその子は布団のなかで呟くように言った。布団に隠れてその表情は見えない。
体をしっかりと休めてもらって、それでもそろそろ家に帰らせないと、という時間になって、俺はその子に送っていく、と言った。
返事はしてくれるもののなかなか立ち上がってくれない。
まだきついのか、と聞くと。
「名残惜しいんだよ。」
少し潤んだ目で見つめられた。
「名残惜しく、ない?」
名残惜しいか惜しくないかと言われると。惜しくない、と答える自分がいた。
「明日、学校だろ?」
誤魔化すように、そう答えた。
「そう、だね。うん、そうだよね。」
笑ったその顔を、俺はまっすぐに見ていられなかった。

駅まで見送って手を降った。
あのこの乗った電車が遠ざかるのをじっと見ていた。
回れ右をして、家に帰ろうと思ったその時。
「あ。」
春日がいた。
「久しぶり。」
何を気にするわけでもなく、春日が言う。対して俺は、今の光景を春日に見られていたのかと思うと気が気じゃなかった。
でも、なんで?
そりゃ、友人に男の恋人と一緒にいるの見られたら気まずいからだろ。
「まだ怒ってるの。」
淡々とした口調で問われる。
怒ってる? ああ、そうか。そういえばそうだった。
「いや、別に考え事してただけだ。」
「そう。良かった。今から家に帰るの?」
おう、と頷いた。それから、どちらからと言うわけでもないが隣にたって歩き始めた。 少しのブランクのお陰で沈黙が重い、そう思っていた矢先、春日が口を開いた。
「俺、生徒会にはいることにした。」
「生徒会?」
なんでまた。そういった目立つようなことは苦手なんじゃなかったか。それに。
理数科には目指すものがないといい放ったくせに、生徒会には入るのか。
そこに、お前が目指すものはあるのか。
頭のなかに、そういった疑問が溢れて、消えて。結局俺が言ったのは、
「そうか。」
の、一言だった。
「三田は、やらない?」
瞳だけをこちらに向けて、春日は俺に言う。
「やらないよ。」
「きっと、楽しいよ。」
食い下がる。珍しいことだった。でも。
「そんな時間、ないから。」
理数科と普通科ではカリキュラムが違う。既に俺のスケジュール帳に余裕はない。それに。
近くで、俺以外に向かって笑う春日を見ることがきつい、と俺は感じていた。
多分、長年こいつの側にいたものとして、親離れされる親の気持ち、とかそんなかんじのもの。
「そう、残念。」
本当に残念そうに呟く春日の声がなぜかとても嬉しかった。

その日の午後に生徒会四役の選挙がある、と聞いて、ああ、そんな時期なのか、と感じた。
そういえば春日が生徒会に入るとか言ってたな。その程度の認識。
だったはずなのに。
「生徒会長に立候補しました。渡部奈生です。」
春日の隣に立つ、その男を見た瞬間、俺の心はどうしようもなくざわついた。
あの男だ。あの、優男。春日が親しげに話していた。
そいつがいるから、お前は生徒会に入るのか。そいつが、お前の目指すものなのか。
なあ、春日。
生真面目な顔をしてステージに立つ、その姿を俺は睨み付けるようにして眺めた。
「三田くん、顔。」
はっとして、隣を見た。
そこにいたのは、俺の恋人。
「すごい顔してるよ、何かあった?」
何か? 何か、あっただろうか。ないはずだ、そう。ないはずだ。
「なんでもない。」
正直にそう答えると、俺の恋人は何かを諦めるような顔をした。そして言う。
「放課後、教室で待ってる。」

放課後になって。
あのこの教室の扉を引いた。
「待ってた。」
いつもは口にしないその言葉。逆行でその子の顔を窺うことはできなかった。
既に教室にはその子以外誰もいない。他クラスというアウェーな空間の中、俺は少しずつその子に近づいていった。
「あのね。」
まだ、歩を進める。
何を言われるのか、何となく、わかるような気がした。
「別れよう。」
歩を止める。
「理由を、聞いていいかな。」
聞くまでもないくせに、俺は言った。
「だって、三田くん、俺のこと好きになってくれないんだもん。」
衝撃だった。だけど、とても腑に落ちる、言葉だった。
「好きになろうと、したんだけど。」
「三田くんさあ、それ、俺のこと好きじゃないって完全に認めた台詞だよね。」
わかんないかな、と俺の恋人は言った。わかんないよね、根っからの理系だもんね。
「大体さ、好きな人いるくせに、よく俺なんかと付き合えたよね。まあ、自分が恋してるとか、相手が誰だとか、全く実感無さそうだけど。」
「え?」
何を言っているか、わからなかった。
それでも彼は言葉を続ける。
「ほら、この期に及んでこうなんだもん、もう、嫌になっちゃうよ。」
わからなかったけれど、俺のせいで傷ついているその子を、俺は見ていたくなくて、俺は手を伸ばした。
「触らないで。」
険のあるその声に、慰めることすら儘ならなかったが。
「もう、優しすぎるよ、三田くん。俺が望んでること、全部してくれちゃう。俺を好きになってくれること以外、全部やってくれちゃう。」
その優しさが、俺にどう響いているのかわかりもしないくせにね。
「辛いよ。」
好きな人が、俺のこと好きじゃないのに、俺を大切にしてくれるのが辛い。まるで俺が三田くんのこと利用してるみたいで辛い。好きな人が俺の側にいるのに俺のこと見てくれないのが辛い。
好きな人が俺のせいで、好きな人と結ばれないのが、辛い。
ぼろぼろと、彼の瞳から涙が溢れだした。
俺にはその涙をぬぐう権利はない。
「つらいよ、みたくん。」
太陽に照らされた雫が、落ちて、弾けた。
「だから、どっか、行って。どっか、好きな人のいる場所に、行って。」
こんなにもひどい俺のことを、まだ好きでいてくれる彼のことがとても、とてもいとおしかった。
ああ、でも。この気持ちはやっぱり。
恋じゃないんだな。
「俺さ。」
語る。彼に俺の気持ちが少しでも届くように。
「意味は違うかもしれない、けど、お前のこと、大好きだ。こんな俺のことを好きになってくれるお前が、大好きだ。なあ。泣かないでくれ。俺のために、泣かないでくれ。お前は、笑っていたほうが、いい。」
手を差し伸ばすこともできなくなってしまった俺は、ただひたすら言葉を紡ぐ。
「俺のこと、好きになってくれて、ありがとう。お前に思われて、俺はすごく、幸せだった。」
涙を拭っていた彼の手が止まった。
まだ涙はこぼれ続けている。だけど。
「どう、いたしまし、て…!」
その子の顔は、笑っていた。

俺は、走る。
あいつのもとへ、走る。
あのこが気がつかせてくれた、気持ちと共に。

「春日…!」
小さい頃、よく遊んだ公園に春日はいた。
「あれ、三田。なんでいるの。」
夕日に照らし出された春日の顔には、動揺があった。
「なんでって…。」
あれ、どうしよう。
「居たら悪いのかよ。」
どうやって切りだそう。
気持ちを伝えるために走ってきたはずなのに、俺は何を言っているのだろう。
こんな感じだったっけ。俺の春日に対する態度。
だとしたら、俺がこいつに好かれるわけ、ないよなあ。
返事を聞いていない、ましてや、告白すらしていないこの状況で俺の気持ちはどんどん沈んでいく。
「恋人は?」
その質問に、知られていたのか、と思う。たしか一度もいっていなかったはずだ、あのこのことは。
「別れたよ。てか、振られた。」
「え、嘘。なんで?」
驚いたようにいう春日。
「お前のせいだよ。」
「え?」
「俺がお前のこと好きで、あのこのこと好きになってやれなかったから、フラれた。」
恨みがましそうに、春日のことを見つめながら言った。
「は。ん? どういうこと? 俺のせい?」
混乱しているらしい。
「え、それって二股じゃないの。」
「最初に突っ込み入れるのそこなのかよ。」
ため息をつく。
俺の想い人は、そう自分のことにものすごく鈍感なことを思い出した。
「俺、お前のこと好きだっていってるんだけど。」
「え、うん。そりゃ、俺も好き…。」
「じゃなくて!」
春日に詰め寄る。
「俺の好きは、こういう好きなんだよ。」
いつも凛とした声を紡ぐその唇に、俺の唇をあてた。
「わかった?」
唇を離した。
「み、た…。」
呆けた春日の声を聞いて、我に変える。
もしかしてこれ、セクハラじゃないか。
いや、もしかして、じゃない。好きでもない、しかも同姓からのキスなんて。訴えられても仕方がない。
それに、こいつには、好きな人もいるっていうのに。
「わ、悪い。春日、えっと。今のは気にするな。なんでもない、から。あああ、多分、俺、今、ちょっとへんなんだよ。」
後ずさって、春日から離れようとすると、制服の裾が掴まれた。ぐい、と引っ張られて、動けない。
「か、かすがー。離してくれ。動けない。」
「嫌だ。」
上目遣いで睨まれた。
「なんで、離れようとするの。」
「なんでって…。」
お前が嫌だからだろ。という俺の意見は声にはならずに消えていく。
「なんで、話を畳もうとするの。」
「それは…。」
気圧される。
「なんで、無かったことにしようとするの。俺のこと、好きじゃないの。」
だから。
「好きだって。だけど、気持ち悪いだろ。俺からの告白なんか!」
「そうだね。」
あっさりと肯定されて、凹む。
「素直すぎて、気持ち悪い。俺から言おうと思ってたのに。」
今度は裾ではなく、襟首を掴まれた。ぐい、と無理矢理顔を寄せさせられる。
「先に言われるなんて、心外だ。」
柔らかい唇への感触。これを味わうのはさっきのとあわせて二回目。
「好きだよ三田。俺も、ね。」
春日の唇が弧を描く。
「は、待て。会長は?」
「渡部くん? 何でここでその名前が出てくるんだ?」
ちょっと待て。自分と春日に言い聞かせるように呟く。
「好きなんじゃ、ないのか。」
「なんで? 俺が好きなのはずっと、三田だけなんだけど。」
三田が他の子に現を抜かしている間もね。
現を抜かしてはいない、抜かしてはいない、が。
「じゃ、何で生徒会に…。」
「そ、れは。」
言いづらそうにする春日。やっぱりなにか…。
「追い付きたくて。」
返ってきたのは意外な言葉。
「お前に、追い付きたくて。」
三田みたいな人気者の側にいるには、やっぱりこのままじゃいけないな、と思って、生徒会に入りまし、た。
目をそらしながら言われた。
「照れてるのか。」
嬉しくて、そう尋ねたら。
「照れてないっ!」
すごい勢いで否定された。
やはり、照れているようにしか見えないなあ。
「好きだよ、春日。」
耳元で囁くと、言葉ではなくボディーブローがかえってきた。
強烈な照れ隠しだ。
「三田。」
その照れ隠しすらなかったことにしたいのか、春日がこっちを見ずに俺の名を呼んだ。
「なに、春日。」
「俺は、独占欲が強い。」
「うん、知ってる。」
いったいお前とは何年の付き合いだと思っているんだ。
「だから、好きな人とはなるべく一緒にいたい。それで。」
「うん。」
この可愛らしい生き物は、俺と同じくらい素直じゃない。その生き物が、一生懸命可愛らしいことをいってくれているのが、いじらしくて。
「俺と一緒に、生徒会で仕事をしてほしい。俺の、側にいてほしい。」
最後はちゃんと、俺の目を見ていってくれる。
それに本気で答えないわけにはいかないだろう?
手を伸ばして、春日を俺の胸に抱き込んだ。
通常の体温以上の熱が伝わってくる。
「もちろん、俺の愛しい人。」

かくして、現在の副会長と美化委員長の関係は築かれたわけである。

生徒会室にて。 (美化×副会長

一応、スピンオフ、なんですが。
本編が書き上がっていないもので。
気長に待っていただければ幸いかと。

生徒会室にて。 (美化×副会長

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-11-20

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