イナイレ珍カップリング1 アルガンマ
アルファ×ガンマ ただ喋ってるだけ
ガンマ「俺はスマートだ。」
アルファ「…?そうなのか。」
ガンマ「フッ。そうだ。」
アルファ「そうなのか。」
ガンマ「…ちなみに世界一スマートだ。」
アルファ「…なんと。そうなのか。」
ガンマ「…顔もスマートなんだ。」
アルファ「…そうだったのか。」
ガンマ「なぜ顔の話では「そうなのか」ではなく「そうだったのか」なんだ。」
アルファ「…?駄目なのか?」
ガンマ「あぁ。てか「そうなのか」ではなく「そうだな」にしてくれ。」
アルファ「そうか。わかった。」
ガンマ「俺は宇宙一スマートだ。」
アルファ「そうなの・・・そうだな。」
ガンマ「ちなみにイケメンだ。」
アルファ「そうだな。」
ガンマ「スマート+イケメン=ガンマだと思うか?」
アルファ「そうだな。」
ガンマ「フッ。そうかそうか。ところで本当にそう思ってるのか?」
アルファ「そうだな。」
ガンマ「…(何でも鵜呑みにするやつだな)嘘じゃないな?」
アルファ「そうだな。」
ガンマ「じゃあ世界で2番目にスマートなのはお前にしてやる」
アルファ「そうだな。」
ガンマ「…では聞こう。1番スマートなのはガンマか?」
アルファ「そうだな。」
ガンマ「…じゃ、1番スマートなのはアルファか。
」アルファ「そうだな。」
ガンマ「貴様あああぁああ!“そうだな”と言わないだろそこは!」
アルファ「?いや、お前がそう言えと」
ガンマ「何でもかんでもそう返すな。もう良い普通に喋れ」
アルファ「わかった」
ガンマ「俺はスマートだ」
アルファ「NO」
ガンマ「は?」
アルファ「その回答はNOだ」
ガンマ「なにぃ!?だったら何がYESなのだ!」
アルファ「・・・アルファがスマートだ」
ガンマ「それこそNOだろうが!このナルシズムやろうめ!」
アルファ「いや。そうやってわめくお前のことをスマートだなんて思うやついないと思うが」
ガンマ「ぐぅっ・・・で、でも顔は俺の方がスマートだ!!」
アルファ「そうでもない」
ガンマ「なんだと!?じゃあ誰だと言うんだ!」
アルファ(しばし迷う)「ザナーク」
ザナーク「そういうと思ったぜ」
ガンマ「いちいち出てくんな!」
ザナーク「なんだおれは呼ばれたから来たんだぞ」
ガンマ「呼んでない!帰れ!」
ザナーク「ちっ。この白菜やろう!」
ガンマ「ふぅ・・・で、本当にあいつのことをスマートだと思っているのか?」
アルファ「今のはジョークだ」
ガンマ「だろうな。じゃ、本当のところは誰なんだ?」
アルファ「・・・本当のところは」
ガンマ(・・・ごくり)
アルファ「・・・レイ・ルク」
レイ「今私の名前を呼んだか」
ガンマ「呼んでない!」
レイ「そうか。一時撤退する」
ガンマ「・・・アルファ今のは・・・」
アルファ「ジョークだ」
ガンマ「ジョ、ジョークか!ジョークだなうん」
アルファ「インドジョークだ」
ガンマ(インドジョーク?)「では、本当のところは誰なんだ?」
アルファ「・・・それは」
ガンマ「・・・それは?」
アルファ「・・・・・・いえない」
ガンマ「なにっ!?な、なぜだ」
アルファ「・・・・・・・・・・・いえないからだ」
ガンマ「な、なんなんだよ?教えてくれたって良いだろ!?」
アルファ「NO」
ガンマ「くそぉ~~~~!」
アルファ(・・・・・本当にスマートなのは・・・・・・)
(・・・・・・・・ガンマだ)
ガンマ「誰なんだ!?」
アルファ「教えない」
ガンマ「教えろ!」
アルファ「NO」
END
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