明日もどこも行きたくない

明日もどこも行きたくないな

なな

悲しくて恥ずかしくて死にそうで
おいしいハンバーガーが食べたい
先生ごめんなさい
でも腹は立つし毎日毎日屈辱的なの
いじけてるだけだってわかってるし
寂しがってるだけだってわかってるけどさ、
寂しいなんて言ってもお前みたいなやつらは
一ミリも感情動かないんだろ
あなただけに腹が立ってるわけじゃなくて
お前らみたいな凡人はやっぱり凡人が好きで
凡人しか好きになってくれないんだろ
テンション低い子が好きなだけかもしれないけど
屈辱的なのは変わらないんですよ
あーあ
わたしはこれからも凡人に囲まれて
笑って娯楽にはしてくれてもおなじ世界の
お仲間にはいれてくれないやつらの為に
誰とも仲間になれないけど
仲間になれないやつらの為に全力を尽くさないといけない
イタイイタイ私を暖かくて何にもつらくないところから
痛々しくておもしろいね!って言われるために生きていく
わかってくれると受容は別で
どっちもしてくれる人なんてこの世にいない
どっちかだけで満足できない悲しいね
でもたくさんいる人たちはどっちもしてもらえてるんでしょ
いいな〜いいな〜うらやましいな〜
誰も好きになれない
みんなのこと大好きだけど明日死んでくれてもかまわない
今までだってそうだったしこれからだってそうなんだよ
生まれたときから変わってない
親のせいでもなくてただただ失敗作だっただけ
今日も凡人に笑われて生きる
わかってくれるひとがわかってくれるから
受け入れてくれてるって勘違いしてただけで
受け入れてはくれてないってわかって悲しい

読み返したら痛々しくて笑った
馬鹿だなあ
開き直れなくていつも自分が自分を馬鹿にしてる
イタすぎわろた
って他人事にしとく
なんてずるいよね
私が一番イタくなってやる

もうね
誰も話しかけなくていいよ
屈辱的なの変わんないから

明日もどこも行きたくない

明日もどこも行きたくない

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-11-08

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