夢

僕は毎日夢をみる
僕が誰かと笑ってる夢
きっと僕は
その人のことが
大好きで
大切で
心の底から信じてる

なのに

誰なんだろう
どうしてもわからない

いつも靄がかかったみたいに
ぼやけてて、
でも、その靄の向こうで
その子もきっと笑ってて

本当に大切なものが見えなくて
本当に大切なことが伝えられなくて

そんな僕をみて
その子はきっと笑うんだ

その子もきっと嗤うんだ

きっと、もう出逢ってるはずなんです。

ありがとうございました。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-11-03

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