花時にまた

拙作ですが宜しくお願い致します
_(・×・_∪⌒)ο

プロローグ

しとしと降る雨の音だけが、今この部屋を満たしている。

自然の音に耳を傾けると、雨が、雨を弾く葉が、葉から零れる雫を受けた蝸牛が、各々が俺に語りかけてきた。

“あの子はどうしたの?"
“どうしてあなたは一人なの?"
“どうして....あなたはここにいるの?"

....ああ、その話はしないでおくれ。
良く分からないけれど、その事を考えると胸が痛くなるんだ。

それはきっと....――

花時にまた

花時にまた

始まりは平安時代(言葉遣いは適当_(._.)_ )。 異能を使い世に貢献する1つの家系の話(設定不十分)。 数世紀に渡り織り成す歪な恋愛模様。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日
2014-10-20

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