サカサママサカサ
初めまして。私、蛇奈華戍琉(たなかまもる)と申します。
何分なんの考えもなしにはじめてしまったので、今までの環境で作ったものしか手元にありませんでした。
「ゆめにっき」というフリーゲームを知らない方は多いので、なかなか上げ辛いです。
今回はそれの一つから、比較的汎用なものをここに上げます。
特殊な書き方のところは、上にあるものから読んで下さいませ。
私の書いていたものの世界、少しでも分かっていただけたら幸いです。
では、どうぞ。
「あなたはやっぱり可愛いね」
昔誰かに言われた言葉
幼かったかつての私は、ただただ笑顔を咲かせていた
それから幾重に時が立った
私は色々な人を見た
私は色々な事を知った
私は色々な感情を覚えた
私は成長した…はずなのに
ベランダの柵の向こう側
昔一諸
に
遊
ん
長 だ
い 子
髪 は
を
揺
ら
し
な
が
ら、スーツを着込んで歩いていた
心
が
き
し
たしが声むしるくがい想
音
が
す
る
る走とへ屋部にうようるげに、し回り振をみ編つ三たれ荒
ぶ遊に緒一と私、今
側うこ向のトッベはれそ
た見を心の々人は私
た知を実現の世のこは私
たえ覚をとこすくなを情感は私
にのたっだずは…るなに人大は私
で者直正は手相び遊
いなさ話かしとこの当本
てれま囲にら彼な悲慈無
私
は
一
人
で
我 流
に れ
帰 た
る 涙
は
たっか紅にうよの瞳
今私が言う言葉
「私はやっぱり可笑しいよ」
サカサママサカサ
この詩、初めはもっと明るいものにしようと思っていたんですよ。
ですが、何がなんだか分からなくなって、いつの間にかこんな事に…。
ゆめにっきの小説って、結構ED前の事、若しくは考察を書いている人が多い気がするんです。
もちろん僕もその一人ですが。
ですので、たまにはこういった、あの世界観をベースにしたもの、というものを書きたくなるのです。
それは僕だけでしょうかね(汗
これを書いている今、テレビでは芥川賞、直木賞の報道をやっております。
実は、僕はほんのちょっと小説家を目指しているところがあります。
まだ、ここで練習する事以外の事はしていませんが(笑
ですが、こういった物を書けば書くほど、「僕は小説家には向かないなぁ」と考えてしまうのです。
何故だかは分かりませんが。
いっそ、誰かに「物書きなんてやめちまえ!」と言われた方がすっきりするかもしれません。
今でさえ、僕が今なぜこんなことを書いているのかが分からないほどですから。
さて、それでは今回はこのあたりで。
皆様、良い夢を。