夜桜~誓いの呪い~

夜桜~誓いの呪い~

初書きです><
もし 漢字・文字を間違っていたらすみません・・・
あと 面白くなかったらすみません^^;


桜、光が射している時は 美しく綺麗だ
しかし
夜には 人を誘惑する
幻想的な美しさ しかし そこには悪夢が眠っているのだ。

毎日のように 夜桜を見に 1人の女の子が来る
どこか寂そうな 目をしている女の子だった

「お母さん・・・どこにいったの?
 私の置いて行かないで・・・・」

女の子は 夜桜に向かって話す
それに答えるように 風が強く吹く
女の子は 涙を一滴、一滴流す・・・・

その女の子のお母さんは 2年前に亡くなったのだ
その死に方 体だけ無く 首だけが 夜桜の下に置いてあったという・・・
警察によると 気味が悪い殺人事件 だというのだった
しかし それは 殺人事件じゃないと 村の住民が言った
あの家は 呪われているのだ 何かの罰があたったのだ
住民たちは 女の子を 攻め始めたのだ

そして お母さんが亡くなった 来年次は
女の子以外の家族が 全員お母さんと同じ死にかたで 死んだのだ
それをしった 住民たちは 女の子を避けるようになった
無理もない、その子の家族しか死んでいないのだから

女の子は 学校も行けなかった
行ったとしても いじめられるだけなのだから・・・・
でも そんな女の子に友達がいる たった一人の友達
女の子はいつも 友達と遊ぶ事が とても楽しく 幸せの感じた
でも 友達のお母さんは

「あの子とは 遊んではいけません」

と 毎日のように叱られます
しかし 
友達は お母さんの言う事を無視し
いつものように 遊んでいました。

そんなある日
その友達の お母さんが亡くなったのです
病死じゃなく 奇妙な死にかた・・・
そう、女の子のお母さんと同じように・・・・
その事を知った 女の子は・・・

「私と遊んだら あなたも死んでしまうよ
 もぅ 遊ばないほうがいいよ」

と 女の子は 悲しい顔をしながら 友達に言う

「大丈夫だよ 全然気にしないよ
 僕は 君と遊びたいんだよ」

と 友達は 言った

しかし 遊ぶ事が多くなると同じに
友達の家族が死んでいったのだ

女の子は 何回も「遊ばないほうがいいよ」
と 言うのに 友達は
「大丈夫 大丈夫」
と 友達は 答える

そんなある日の事
村の住民は 女の子を牢屋にいれた
呪いの子は 村に歩くと 村が死んでしまうと思い
いっそうの事、女の子を殺したらいいのだっと皆で考えたらしい・・・・
暗闇の牢屋
少しだけ 月の光が 射す
女の子は 悲しく毎日泣きまくった。
冬は 体がブルブルと 震える寒さ
夏は 脱水症状がでるぐらいに 暑さ
だが 女の子は 死ななっかた・・・
いや 死ねなかった
そう、女の子は 知らない間に 不死老不死なっていたのだ
その事をしった 病院は  
女の子を 牢屋に出すと
研究所に連れて行った

訳も分からない 薬
痛すぎる 実験
そして 女の子が嫌だったのは
皆からの 視線・・・
女の子の心は 闇に染まった

だが 女の子が研究所にいるのに
奇妙な死体は どんどん増えている・・・
なぜなのかは 誰も知らなかった・・・

20**年の 春だった
女の子は 10年たっても ずっと研究所に居た
毎日のように 薬 注射 痛い視線 の毎日だった

でも そんなある日
研究所の 人が全員亡くなった
首だけが 残されて・・・・・

女の子は その隙に外に出た
10年ぶりの外だった

「?!」

女の子は 外の光景を見ると
吐き気がした
なぜなら 
村全体に 首だけが残されていたからだった・・・
血にそまった 村
誰かもわからない 首
酷いものなら 腐っている首もあった

女の子は 必死に走った
無かった場所は 


いつも 友達と遊んでいた場所だった・・・


女の子が向かうと あの懐かしい友達が立っていた

「あ・・・あなたは 生きていたんだ!!」

女の子は 少し心が落ち着いた。
しかし
友達の様子が少しおかしかった。

「良いところに 来たね」

「なにかしているの? 早くこの村から逃げた方がいいよ!!」

女の子は 友達に近づいた

「なんで?」

「なんでって・・・こんな変な村怖いよ・・
早く逃げよ!!」

女の子は 友達の腕を取った
だが 手に持っていたのは・・・・・

大きいカマで 片手全体が血に染まっていた

「?!」

女の子は 友達から離れた

「そんなに驚くことでもないよ
君のために やったことだからね」

友達は ニコッと笑顔を作った
しかし その笑顔は とても恐怖を感じたのだった

「わ・・・・私のため??」

女の子は 恐怖のせいか なかなか声が出なかった

「うん そうだよ」

友達は 女の子に手をだした

「君と初めて会った時 君と約束したよね
一緒に 夜桜を見ようねって」

女の子は 恐る恐る 友達の手を取った

「だけど・・・
その事を 君とお母さんに話すと ”あの桜の木は 咲かない”って言ったんだ
だから 僕は 本で木を元気にさせる方法を探したんだ」

「・・・・あったんだよ・・それが・・」

友達は フフフフっと急に笑い始めた

「ほら 見てごらんよ!! この桜を!!夜桜を!!」

友達は 桜の木近くまで 女の子を引っ張った

その光景

とても満開に咲いた桜だった

「・・・・・綺麗・・」

女の子は 感動し 涙が流れた

「ね、凄いでしょ!!
僕が 咲かしたんだよ!!」

友達は 笑った
女の子も笑った

しばらく 二人っきりで桜を眺めた

しかし

女の子は 少し疑問に思った
確かに この桜は もぅ咲かないはず・・・・
なのに 今更になって咲き始めた・・・・

女の子は 少し目線を下にした時だった

「?!」

女の子は その場から離れようとした
だが 友達が 逃げようとする女の子の腕をつかんだ

「どうしたの?綺麗だよ?」

「じ・・・地面が・・・・」

「ん?どうかした?」

「地面が 真っ赤だよ・・・・
それに この桜の花びらも真っ赤だよ
良く見ると 地面から青い線がたくさんあるよ・・・」

女の子は 震え始めた。

「あぁ~ その事か・・・」

友達の表情は 普通だった

「なんで そんなに冷静にいられるの?
怖くないの? 震えないの??」

女の子は 目に涙を流す

「うん 怖くないし 震えたりしないよ
だって 僕がやったのだからね」

「・・・・・・え?」

「君のお母さんが 咲かないって言ったのに 咲く方法が見つけたんだよ。
その時思ったんだ・・・ 君のお母さんは うそつきなんだって・・・
だから 君の事を平気で殴ったりするんだなって・・・・
その事が 許せなかったんだよ・・」

「な・・・殴ったって・・
あれは 私が お母さんの大切なネクレスを壊したから・・・」

「君は 全然悪くないんだよ
わるいのは 君をいじめた人なんだから・・・」

「・・・・・」

女の子は 怖すぎて黙ってしまった・・・

「それでね 僕は、君のお母さんを殺したんだ
で、本で書いてあったように 桜の下に体だけを埋めたんだ
そしたらね 少しづつ 枝が元気になったんだ」

「・・・・じゃ・・・じゃぁ あなたは 自分のお母さんも殺したの?」

「そうだよ。
あいつ 君の事を 呪いの女なんていうから
殺したんだよ 親戚も友達も先生も・・・・み~んな!!
でも・・・君は 牢屋に連れて行かれた・・・・
もし 君が亡くなったりしたらダメだと思って
君にお呪いをかけたんだ」

「お呪い?」

「そう!! 僕と同じのお呪い!!
死ぬことも 老ける事も 許されないお呪い!!」

友達は 幸せのように笑った

「だけど・・・君は 意味もわからず・・・
研究所に 連れて行かれたんだよ・・・
せっかく 桜が咲いたというのに・・・・
だから ぼくが 皆を退治したんだ 君を守るために」

「い・・・・いや・・」

「どうして? 君のためだったんだよ」

友達が近づいてきた

「来ないで!! あなたのせいで 私は 不幸になったのよ!!
あっちにいってよ!!もぅ 絶交だよ!!」

女の子は 大きな声で叫んだ

「・・・・・・・・絶交?」

「そうよ!!」

「ははははははははははは
君は 面白い事をいうね
絶交なんてありえないのだから・・・」

「何を言っているのよ・・・」

「一つ言い忘れていたよ・・・・
僕と君は 同じお呪いにかかっているんだ
絶対 死ぬ事ができないお呪い
でもね・・・・僕の願いが叶うと 僕たちは死んでしまうんだ・・・」

「・・・・え?」

「僕の願いはね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

願いを言う時 お呪いという呪いは 消える
赤い桜が 散ると同時に 二人も体溶けていく・・・・


「ね 知ってる?」

「ん?なにが」

二人の女子高生の話声がする・・・

「ここって たくさんの人が死んだってさ しかも今でも それは 不明なんだってさ」

「えぇ~、超怖いじゃん!!」

「しかも その日は 桜が満開だったんだってさ」

「え!!まじ!!」

「マジマジ!! 大きな桜には 女の子と男の子の手をつないでいる 影がくっきりと
木にあるんだってさ まじ怖くない?」

「うわ~ 超怖いんですけど・・・」

「あとで 一緒に見に行かない?」

「行こう!!」


友達の願い・・・それは・・・
なんだったのでしょうか・・・・・・・・・・・・・・      <完>

夜桜~誓いの呪い~

呪いとは とても怖いものですね・・
しかも 友達のためだからといって 人にかけてはいけませんね><;
でも この友達は この女の子との約束を守ろうって思ってやったのかもしれませんね・・・
意外と 友達思い??
でも やっぱりダメなモノは ダメですね((汗

夜桜~誓いの呪い~

初めまして、初書きさせていただきました。 文字や漢字を間違っていたら 申し訳ございません>< 学校の授業中に 考えた話なんです(((笑 そんなにも 怖くないと思いますが ぜひ読んでみてください!!

  • 小説
  • 短編
  • ホラー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-01-22

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted