歌が魔法になる世界1

一つ一つ、そんなに長くないと思います。

こんな世界がありまして

この世界は争いに満ちていました。
国々はそれぞれの兵器を手に、世界を自分の物にしようと躍起になりながら、何度も何度もぶつかり合いました。

その国々の中でも、一際大きく、一際争いを好む国がありました。
その国は様々な国を打倒し、その中の兵器をどんどんと巻き上げてゆきました。

この世界の兵器とは、歌姫、ディーヴォ、と呼ばれる人達でした。
彼らは歌を歌って魔法を使い、相手の歌姫やディーヴォを殺してゆきました。

人々は、歌の魔法が何のために生まれたのかも忘れて、殺して、殺して死体を積み上げて…。

これは、そんな兵器として存在している彼らの、日常の話。

取るに足らない、小さな日常の話。

歌が魔法になる世界1

チャプターで書いたら意外と見にくかったので、ちょっと形式を変えてみようと思います。
なんかすみません…。

歌が魔法になる世界1

歌で魔法を使う人の居る世界のお話。 特に壮大な話が始まるわけでも、物凄い大恋愛が始まるわけでもありません。 決まった主人公はいません。 止まった時間を過ごすようなとある世界の日常のお話です。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-09-11

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted