幸せの道

幸せの道

~地獄~

「いやぁー!」

今日も、一人の少女が自殺した。

教室じゅうで今日も悲鳴があがる。

何度目だっけ?

この光景を見るのは。

次に死ぬのは…私かな…なんて思いながらあいつらが来ないことを祈る。

どんなに祈ったって…叶わない

「きゃはは!今日はどうするー?」

黎永悠(たみながゆう)橋本皐(はしもとさつき)神埼幹菜(かんざきかんな)

嶌田八城(しまだやしろ)がこっちに近づいてくる。

「よぉ、神山~」

私のかたに腕を回す、嶌田。

「今日もキモいよねっ!」

ガタタタッ!

私…神山香(かみやまかおる)

の椅子を蹴る橋本。

「ほら、言いなさいよ、

悪いのは逆らった私だって、こんなあわれな私をお許しくださいってさ」

「言うわけないでしょ!

あんたたちに謝るわけない!!」

「こいつっ!」

こいつらは…親友を殺したんだ…

そんなやつらに謝るなんて絶対に嫌だ。

和澄…

和澄は…こんなつらいおもいをしてたんだ…

知らなかった、

ごめんね、和澄…

幸せの道

小説、そんなに上手じゃないので

うまくないかもしれないですけど、

暖かい目で見てください♪

幸せの道

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-08-26

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted