アルストロメリア

アルストロメリア

夢の中見た、あの花の名は。

アルストロメリア

「なんともまぁ、不釣り合いな絵面ね…」


つい、一人こぼしてしまった。いい歳したおっさんの周囲を、一面キレイな花が咲き誇る。大の男がその中央にぽつんと佇んでいるのだ。恋に恋し、はたまた夢に夢見る美少女ならば大層映えるのであろうが、残念ながらそれは夢の見過ぎというものである。

そんな悪目立ちして仕方がないこの俺が何故ここにいるのか。別に花が好きだからでもなく自然と触れあうためでもない。待ち合わせをしていたこの公園の入り口に、待ち人である彼女がいなかった為だ。文明の利器である携帯からメールで連絡をすると、

「オハナバタケニイル」

という、彼女の事を知らなかったらちょっとぞくっとしてしまうであろう短文が返ってきた。それでやむ無く捜索を開始したというわけである。


午前11時集合。

それから30分ほど経過しているので、もう大分このガーデンを散策したことになる。それにしたって、公園の真ん中にこんな大きなフラワーガーデンだなんて、随分洒落たことをしている。し過ぎている。なんなら公園の半分以上面積あるんでないのこれ。

額から滲む汗を拭う。暑い。
季節はまだまだ春の半ばであると言うのに、まるで猛暑日だ。ちょっと蜃気楼が揺らいでる気がしないでもない。なぁ、これ、まだ朝なんだぜ?もうおじさん汗でくたばってしまうわ。等と勤め先の会社で宣うと、上司達は口を揃えて「その台詞はあと10年は早いだろ」というのだ。いやいや、もう階段とかで息切れしますし、筋肉痛は3日後にきますし。20代も半ばを過ぎると、自身の天井が見えてくるものなのよと、昔仲のよかったご近所のお姉さんに言われた事がある。あの人は今、元気だろうか。もう何年も会っていないが、風の噂によると、どうやら籍は無事にいれることができたようだ。末永くお幸せに。


おっといかんいかん。こう暑いとついつい別のことを考えてしまう。それにしたって、何処に行ったのだろう。捜索範囲が広すぎる。はぁぁあ、っと長い息を吐いて、ポケットから携帯を取り出す。彼女へ向けて、


「もう降参。参りました。おじさん体力の限界ですわ…(。>д<)」


送信。
数秒後、直ぐ傍で間の抜けたメロディが聞こえた。なんだ、そこにいたのか。俺は音のなる方へ足を引きずり歩み寄った。


「もう少し粘ってよね。バテんの早すぎ。」


開口一番そんなことを言ってのける見目麗しい少女こそ俺の待ち人である。艶やかな黒髪を肩まで伸ばし、綺麗な瞳は未だ無垢を装う。純白な肌は傷一つありはしない。神は彼女に美しい容姿を授けたが、かわりに中身をちょっと持っていってしまったようだ。もう随分と長いこと彼女の奇行に付き合っているが、そろそろ身体がついていかない。
それを彼女に伝えても、「それじゃあこれから毎日走り込まないとね」と返されてしまう。いや、仕事に支障が出ちゃうから。ホント、朝野球の叔父様方はいい根性してると思う。俺ならまずそもそもあんな朝早く起きられない。無理。寧ろ朝五時はまだ夜中まである。あり得なさでいったら税金引き上げと同じくらいあり得ない。マジ洒落なんないから。助けてお偉い方。


「いやいや、おじさんかくれんぼとかする歳じゃあないし。」


呆れてものも言えない。そんな顔をした彼女に勘弁してくれと懇願しても、願いは叶わない。どんなに汗水を流したところで、甲子園で優勝出来るのは僅か1チーム。無に帰した努力の欠片は「これは自分達の財産だ」となり、いつしか「あの頃俺は若かった」から始まる「武勇伝」となる。俺はそんな大人にはなりたくなかったから、そもそも努力をしなかった。やるのならば結果が出せると確信出来るもの。努力の不要なものに限る。二十数年、ずっとそうやって生きてきた。だって、悲しすぎる。全てをかなぐり捨てて打ち込んできたもの、それがすべて只の「思い出」になってしまうなんて。思い出なんて、ただ生きてさえいれば手に入るものだというのに。


「ダメね。少年の心はいつまでも持ち続けるものよ。」


「俺はもうおじさんだからね、あと大人だから。大体、それを言うなら君はもう少し大人になろうよ?世間的にはもういい歳よ?」


「あら失礼ね。私はまだ「美少女」で通るわ。なんなら今警察に通報してみる?変質者に襲われてますって。何を言っても連行されるのはお・じ・さ・ん!の方だと思うけれど」


ぐぬぬ。口の減らない小娘だこと。ああ言えばこう言い、そう言えばああ言う。口の戦争で、俺は彼女に勝利したことがない。逆に言えば彼女は土踏まずである。いや、俺はまだ本気出してないだけだし?つーか、女性には華持たせるくらいが紳士だし?


「そもそも!今日だって映画が見たいって言ってきたのはミズホの方でないの。折角おじさんが忙しい合間を縫って予約した上映に間に合わなくなっても知らんよ??」


「えぇ!?そういうの先言ってよ!どうせコウタローのことだから待ち合わせ時間通りになんて来ないだろうなーくらいに思っていたのに!!こんな時だけ何張り切ってんのよ!!」


少しは反撃しなければ。そう思い俺が切り出すと彼女、ミズホは俺の3倍の勢いでいちゃもんをつけはじめる。アカイスイセイかよ全く。


「大体なんで休日に学生服なのよ!ホントにおじさん捕まっちゃうじゃないっ!!つーかあんた卒業したばっかりでしょーがっ!!」


「私服は色々メンドーなのよ。お金もねぇし、テレビもねぇし、服もねぇのよ、察しなさいその程度っ。」


オラコンナムラヤダ。もう。ほんとっ。いやっ。


結局1時間の口論の後、俺が折れた。それでもなおブツブツ文句を言うミズホに、映画館前のクレープ屋でクレープを買い与えると機嫌が治った。面倒くさい。甘い匂いが漂っていて一層苦しい。匂いだけで胸焼けするっての。なに、そんだけ甘くしてるんならもう糖だけ食べればよくない?べつばら~とか言って太っちゃえっ。等と脳内で罵倒を浴びせて鬱憤を紛らわす。

そのうち映画が始まった。家族愛がテーマのホームコメディだった。正直こういうのは好きではないが、まぁそれなりに面白かった。
隣が。
ミズホが。
ボロクソ泣いてた。若いわねぇ。


いや、勿論映画も楽しかったですけどね。


映画が終わって直ぐ、座りっぱなしで凝り固まった腰を伸ばしているとわき腹にパンチがはいる。変な声が出たよ!恥ずかしいよ!


「ぐっふぇ!?ちょ、ちょいちょい暴力は反対よ!今度は何よ!?」


「…ちょっと、公園に行くわよ」


振り返った時見た彼女は、いつにもまして無表情だった。
どこか違う、遠いところを見ているような。


そしてまた公園に戻ってきた。
道中なんでも、気に入った花があったそうだ。

・・・まさか持って帰る気じゃないだろうな。確かここって持って帰ったらいけないんじゃ…。
そこは流石にしっかり止めよう。しっかり見張ってよう。何俺保護者じゃん。しかも超過保護。




時刻は午後5時。公園のチャイムが街に響く。
夕暮れ時、少しずつ橙に染まっていく空が、夜の訪れと一日の終わりを告げようとしている。それを認識すると、どういうわけか少し胸が苦しくなってしまうのだ。歳をとれば、とるほどに。
彼女は、ミズホはどうなのだろうか。彼女ほど雑に、気楽に、適当に生きていても、少しずつ失われていく今日を憂い、胸を痛めているのだろうか。
膝を曲げて色とりどりの花を見ている彼女を想う。
既に花は朱色に染まり、元がどの様な色をしていたか判断出来なくなっていた。それでもミズホは熱心に花を探す。おっかしーなーこの変に…等とブツブツいいながら。



とても静かだった。
彼女を待っている間、風が草花を撫でる音と、彼女の身動ぐ音のみが空間を支配している。時折聞こえるミズホの呟きでさえ、まるで木々のざわめきの様に、響いていた。目を閉じ、ただ時が過ぎる音を聞いていた。ふむ、こんな瞬間も嫌いじゃない。今はそう思えたりする。




「…ね。コウタロー。…今日は、ありがとうね。」


ふいに、彼女が声を発した。
普段の彼女からは想像も出来ない言葉を。


「えっ、何突然気持ち悪い。何か企んでんの??」


全身に鳥肌がたち、俺は戦慄した。かなり恐ろしい。ついぞあれ買ってこれ買ってとまるで娘が父親に誕生日プレゼントをせがむかの様な恐ろしい何かが来る。俺はそんな未来を覚悟していた。


「ちがうっての。これはホントに只のお礼の言葉。加えて言うなら、いつもありがとう。私何かに構ってくれて。」


「お??お、おぅ……。」


けれど、期待していた言葉が紡がれる事は無かった。
どうしたと言うのだ急に、らしくない。明日は雨が降るぞこれは。若干リアクションに戸惑ったが、何かあったのだろうか。聞いてみることにする。


「なぁに。どういう風の吹き回し?はっはーん?さては何かやらかしたのね?何やっちゃったのよ?うちの窓ガラス割った?うちの車に傷を付けた?それとも…」


「ちがうってーの!!どこの田舎の不良だ私は!!盗んだバイクで走りだしゃあしないよ!!」


お、珍しい。ちゃんとした突っ込みだ。荒げた息と乱れた肩まである黒髪を整え彼女は語る。


「こういうのって、早いとこ言っといた方がいいんだなって、さ。……思って。」


「どうしたのさ。…あ、あの映画?」


声の調子を合わせてやる。こうすると、彼女はぽつりぽつりと話始めるのだ。前にもこんなことが2度、3度あった。彼女の傍に歩みより、花の無い草原に座り込む。


「それもあるかもしれないけどね。…今朝、夢を見たの。ずっと昔、私が小学生になった頃くらいかな。その頃の夢。」




あぁ、そうだった。
ずっと昔の事で忘れていた。いや、記憶の奥底へ追いやっていたのだ。



彼女の両親は、彼女が幼い頃に他界してしまっていた。確か、父が交通事故、母が胃を患って。
学生時代良く世話になっていた俺の家の斜向かいに住んでる方が、偶々彼女の親戚だった。家の団地周辺は若い人が少ないから
、今のような関係になるのにさして時間は掛からなかったのを記憶している。
昔から思ったことをどんどん言ってくる子だった。両親がいなくとも彼女はまっすぐ、ほんの少しだけ捻くれた性格のまま、人並みに生きてきたのだ。
そうだと、思っていたが。


「……あぁ別に、寂しいとかじゃなくてさ。今もし二人がここにいたら、どんなだったのかな~って思ってさ。今日、一杯家族連れがいたでしょ?映画を見た後つい意識しちゃってさ。もしも生きていたら、ああ言う風に家族と過ごした暖かな思い出が、私にも一杯あったんじゃないかなぁっとか。…思ったり。コウタローの家はどう?そういうの、ある?」


彼女は、思い出してしまったのだ。普通なら当たり前にある筈のものが、自分にないということに。
少しだけ間を空けて、俺は口を開く。


「…ないわけじゃあ、ないね。まぁ、おじさん家はちょっと家族仲いい方でないからね。…でもま、未だに親父と母さん、兄貴と俺、四人で一緒に晩ご飯は食べるかな。」


「……そう。そうよね。……私、何にもないんだなー…今なら言える事とか、伝えたい事、聞いてほしい事、たっくさんあるのになぁ…」



そういうと、ミズホは沈黙し、どこかを見ていた。
夕暮れが沈んでいく様か、風に揺れる花々か。それは、俺には判断できなかった。
俺はそんな彼女の後ろ姿を、ただ黙って見つめていた。






「…帰ろっか。」






どのくらい、そうしていたろうか。もう数刻もしないうちに完全に陽が沈む。空は橙と朱と、藍色のグラデーションを作っていた。
あと何度、この光景を見れるのだろうか。あと何度、こうして共に過ごせるのだろうか。それはきっと、神様でさえ分からない事だ。だって、神様なんていないのだから。もしもいたとしたら、一発殴ってやらないと気がすまない。何故人は、平等でないのか。何故彼女が、こんな気持ちにならなければいけないんだ。そんなことを考えていると、不意に彼女がそう呟き、微笑んだ。




そんな、さみしそうに、笑わないでくれよ。




「ねぇ、ミズホ。明日は何をする予定?予定ないなら、またどこかてきとーに歩かない?おじさん休日に遊ぶ相手がいなくて暇してんのよー。あそうだ、そう言えば最近駅前に美味しいケーキ屋さんができたって聞いたわよ?知ってる?おじさん甘いの苦手だけど、やっぱり苦手なものから逃げてばかりいちゃダメよね。ミズホちょっとおじさんの苦手克服に付き合ってよー!!あ、そうそう、もうすぐ近くの神社でお祭りがあるみたいよ今年も!!去年は打ち上げ花火が湿気っちゃって打ち上がらなかったのよねー、今年こそガッツリ出店で食い物買ってそれくって花火見よう!なんでお祭りの時食べる焼きそばって美味しいのかしら、不思議よね!お金なんて心配しなくて平気よーおじさんこれでも社会人よ?林檎飴でもチョコバナナでもなんでもござれよー!!任せておきなさい!」


「ちょ、なにいきなり…」


「それからさ、夏にはおじさんボーナス出るし、お盆休みにどこか旅行とかいいんじゃない?どこがいい??ああ、でも今からだと飛行機は高くなっちゃうからー、車借りて行こうかね?おじさんこう見えて免許証は無駄にゴールドだから!安全運転よー、?抜群のドライビングテクニックで快適な旅へ連れてったげる!!あ、なんか前動画で見たことあるんだけどいろんな地方に行ってご当地の名産品買い漁って鍋パーティーしてたやつがあってね??あれ面白そーだったから、そういうのもいいかもね!!って言っても車で行くなら結構場所は限られてるわね…やっぱり温泉巡りかね?まぁそれは近くなったらまた決めるとしてー…。あとはねー、そうだなー……」



俺は捲し立てた。片っ端から思い付く限りのイベントやどうでもいいと思っていたお菓子屋の話だとかを、考え得る限り。口を挟む隙も与えない。一体何時以来だろう。こんなに大声を張り上げたのは。ミズホは戸惑っていたがそんなことはどうでもいい、関係がない。だって。




「……………なんにもないなんてこと、ないでしょ。もしなくったって、作れるじゃない。沢山、もっと一杯、やれることあるじゃない。…なんにもないなんて、言うなよ。」


やべっ。つい、素で喋っちまった。
ミズホの前では、この子の前ではしっかりコウタローおじさんやっとかないといけないのに。
そう決めたのに。




「…そうだよね。……ごめんなさい。」




違う。そんな顔してほしいんじゃなくて。

そんな顔が見たいんじゃないんだよ。俺は。



「……きっとさ、おじさん、やっぱりミズホより10年かそこら長生きしてるから、やっぱり来る何十年後かにはきっと君よか先にぽっくり逝っちゃうと思うのよね。」


「やめて!!そんなこと言わないでよ!!どうしてそんなこと言うの!!」


彼女が顔を上げ、声を荒げる。彼女が声を張り上げるのは別に珍しい事ではないが、その表情は悲愴に満ちていた。
まるで、陽は完全にその姿を隠し、夜が目を覚ましていた。その事を悲しむかの様に。

俺は努めて冷静に、おどけてみせた。


「事実よ。…勿論、不確定だけれども。でも、世の中の流れ的に、そうならなきゃ駄目なのよ。そうでないとおじさんミズホに先立たれた悲しみに耐えきれず夜は枕を濡らす日々よぅ。よよよよよ…。」


「でも…ふざけないで。私だってそんなの嫌に決まってるじゃない。」


幾分か落ち着いたのだろうか。静かに震えるその姿は、まるで幼い小鳥のようだ。小鳥は、少しの風にあてられるだけで、その身の体温を失い死んでしまう。いつまでも帰ってこない、親鳥のせいで。




「……でもさ、だったらお別れのその時まで、思い出で一杯にしちゃわない??寧ろ楽しいことが多すぎて、ちょっと溢しちゃうくらいにさ!!仮にミズホや、俺が空っぽでも、何十年後。いつか必ず訪れるお別れのその時まで、まだまだ時間はたーーっぷりあるんだからさっ、ね??」


頭を乱暴に撫で付ける。傍に寄ると、昔ほどでないにせよ身長差を感じ、また女性らしさを感じた。終わりに向かって確実に、俺達は歩き続けている。始まった、その日から。


「…うっさい。クソ親父。へらへらすんな。」


小さな声で罵声を上げて、一発肩を殴ってきた。そんな行為すら、何故だか急に愛おしくなる。



「……なっ!??なななな、なにやってんだこらっ!?離せ変態っ!!」


気が付くと、俺はミズホを胸に抱いていた。
暖かい。とても。


「ん~?何言ってんのよ、寧ろこれはおじさんからのサービスよ??」


「うううううっさいうっさい!!頼んでないし呼んでないし求めてないわ!!このっ!!このっっ!!!!」


足を踏みつけられる。痛いけど、我慢我慢。


「おーよしよしさみしかったねーつらかったねー、おじさんが今癒してあげるからねー、んーぅ、ぐへぁあっ!!??」


ボディブローである。一発KOを喰らってしまった。
殺人的な威力だ。かつ的確に鳩尾を狙うなっての。い、いきでけへん……!!


「このボケ!!クズ!!調子に乗んな!!帰るわよ!!」



「いたたた……へ、へいへーぃ……」



酷い言われ様だ。肩をわなわなと震わせて背を向け先にずんずん歩いていく。
どうやら元気が出たみたいでなにより。


数メートル先を歩く彼女の傍らで、彼女を想わせる白い花が揺れていた。夜が、星を浮かべ月の舟を漕いでいる。花は、その輝きで色を得ていた。穏やかな冷風が頬を撫ぜ、体内に孕んだ熱を冷やしていく。彼女を追って歩いているといつの間にか追いつき、並んで歩く。


「……で?明日行くんでしょ、ケーキ屋」


「………へ?マジ言ってんの??」


「苦手なものから逃げていちゃいけないんでしょ。そこは私も同意見。だから、付き合ったげるわ。」


「ぐぬぬぬぬ…余計なこと言っちゃったわー……とほほ……」


「自業自得ね。悔い改めなさい。」


そうそう。そうだ。そうやって笑う君が、俺は見たかったんだよ。


あの白い花の様に咲き誇る暖かい笑顔を、決して枯れさせないようにと、誓った。


-了-

アルストロメリア

どーも!せいのです。

まず、この様な雑文を読んで下さりありがとうございます。

アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ」です。
とても綺麗な花です。男なのにそういうの好きなんです。


良ければご感想、ご意見頂けると幸いです。

それではまた。

アルストロメリア

少女と、青年と呼ぶには少し年老いた男の話。 短編。5分程度で読めるかと。

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-08-24

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