僕は外れ者

僕はみんなから嫌われている。

僕は常識的に、絵も、文章も、字も、運動能力も普通の人並みだと思うんだ。

でも、僕はみんなから嫌われている。


「下手過ぎクソワロタwww」「この世のものじゃないよね」
「なにこれ?日本語?」「おっせーんだバーカ」

こうやって、どんどんみんなから引き剥がされていく。

昔は僕の相手をした学級委員も、イジメを削減に取り組んだ担任も、仲の良かった友達も、みんな、僕から離れてく。

僕は何も悪いことなんかしていない。

誰かに嫌われるようなこともしていない。


陰口や悪口はしたいだけするがいい。
ストレス発散おめでとさん。

殴りたいだけ殴ればいい。
僕は手応えがなくてさぞ空腹でしょう。

離れたいだけ離れればいい。
異臭を放ってるのはそっちの方だ。


みんな、自分が1番になりたいから、僕と言うなの最低の基準を作って、優越感を得ようとしてるんだ。
そういう奴らこそ、人間性として最下位。


どうしてわからないのかな?
どうして物覚えが悪いのかな?

僕は不思議でしょうがない。

名前を隠したメールでの悪口。
名前がわからないからって調子に乗ってんだ。
こんなの調べればすぐ出ることなのに。


でも、僕はみんなと居れる居場所が欲しい。

僕は外れ者

僕は外れ者

嫌われ者の少年が思うこと。 最近では名前を隠したネットでの誹謗中傷もあるそうですね。 一つだけ言わせてもらうと、 あんたはバカなの? と言いたいですね。 ここでは本当に言ったこととちがい、文字は凶器になります。 どんなにそんなことを言われた人が平然を装っていても、実は心の底で傷つくものだと私は考えます。 これはそれよりも少し離れていますが、言われた本人がどう思うか!ですね。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-08-22

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