あの空の向こうには・・・5
前回のあらすじ
俺は水無月さんに校舎をいろいろと案内した。
ー放課後(^ω^)ー
「じゃあ、また明日学校でねー。」
「またねー、ゆなっちー♪」
「は、はい!今日はありがとうございました!倉町さんと草薙さん、また明日ー。」
俺と沙弥は、水無月さんに、別れの挨拶をして、帰宅路に着いた。
「なんだか、お前らいつの間に仲良くなっててビックリしたわ。お前って誰とでも友達になれそうだよなー。」
「ふっふっふ、あたしのコミュ力をナメてもらっちゃァ困るよ悠真や。」
「誰もナメてなんかねぇよ。」
まだ夏の日差しの暑さが残る時期だが、これもまた、心地よいというものだ。俺と沙弥は、ちょこちょこ寄り道をしながら、のんびりと帰宅した。
「ただ今戻りましたー。」
「あ、ゆーまくん、おかえりー♡」
「ん、今日は抱きついて来ないんですね。」
「ん?ゆーまくんはお姉さんに抱きついて欲しいのかな??だったら抱きつくよ!ゆーまくーーーーーん!!」
「あぁ!やめてください!ちょっと!」
帰ってきて早々、ひどく疲れたのだった・・・。
トントントントン。包丁で軽快に野菜を切る音がキッチンに響く。昨日の奈々さんの料理があまりにもひどかったので、今日からは俺が作ることになった、これでも、料理はそこそこ得意だったりする。
「お待たせしましたー、晩ご飯出来ましたよ、奈々さん。」
今日は適当に冷蔵庫にあった材料だったので、野菜炒めしか作れなかったが、我ながらなかなかの出来だと思う。
「うわ!すごいねゆーまくん!ゆーまくんお料理もできるんだ!」
奈々さんがすごいと目をキラキラさせて褒めてくれる。これは素直に嬉しいのだが、なんだか照れくさくなってきた。
「じゃあ、ご飯にしましょう。いただきます。」
「はーい!いただきまーす!」
うむ、美味しかった、素材本来の味を殺さずに味付けが上手くできたぞ。
今日はいろいろあって、なんだか気疲れしてしまったので、ご飯を食べ終わったら、俺は直ぐに眠りについてしまうのであった・・・。
あの空の向こうには・・・5
はい!みなさんコンニチハー((((o´ω`o)ノユウです!
今回はなんだかグダグダな回でしたね、まぁいつもテンポがいいわけではないですがww
次回!新キャラ登場!乞うご期待!
るろ剣の映画見に行きたい・・・ww