あの空の向こうには・・・3

ユウ

さて、そんなこんなで1日目が終わりを告げた、俺はクタクタになってベッドに倒れ込んだ、もちろん奈々さんとは部屋を別にしてもらった。

ー翌日(^ω^)ー

朝の眩しい日差しが、俺におはようを告げて来た。
「うぅ・・・無礼な奴だ、朝からテロ紛いの行為をしおって・・・ふぁぁぁ・・・。」
俺は大きなあくびをしながらベッドから起き上がった。
リビングへ向かうと、すでに奈々さんが朝食の準備をしていた、ちなみにメニューはパンと目玉焼きだ、さすがにこのレベルの料理ではあのダークマターは生まれないようだ。
「おはようございます、奈々さん。」
「あ、ゆーまくんおはよー、待っててねー、直ぐに朝ごはん作っちゃうからー。」
トーストの香ばしい香りが、俺の食欲を刺激する。
「じゃあその間に顔でも洗ってきますね。」
「うん、いってらっしゃーい。」
寝起きでマヌケな顔に、水をバシャバシャかけて洗顔していく。
「ふぅ、さっぱりした。」
顔を洗い終えると、俺はリビングへ戻った。
「あ、ゆーまくん、もうご飯できてるよー、食べて食べて!」
奈々さんがニコニコしながら朝食を並べてくれた。その後、奈々さんと少し話をしながら、朝食を食べた。
「行ってきまーす。」
「はーい、行ってらっしゃい、でもその前に・・・んっ。」
奈々さんが目をつぶって何かを待った表情をしている。
「・・・なんですか?」
「何って、行ってきますのちゅーだよ?ほら早く、ちゅー♡」
「行ってきます。」
「あぁん!ゆーまくんのイケずー!」
こういう奈々さんは、スルーに限る。
時間にも余裕があるので、俺はのんびり学校へ向かって歩いていた。
「奈々さんはなんで朝からあんなに元気なんだろうか。」
俺は独り言を言いながら歩いていた。すると後ろから見知った声が聞こえてきた。
「悠真ー!おはよー!」
「おお、沙弥か、おはよう。」
沙弥が俺の方にトテトテ走ってくる、長いポニーテールがゆらゆらと揺れている、もっとも、胸部の方は全く揺れてないがな。
「今なんか失礼な事考えたでしょ。」
「ナンノコトカナ、ユーマワカラナイ。」
「はぁ・・・っと、それよりおばさまから聞いたよー、しばらく奈々さんの所に泊まるんだって?」
「あぁ、しばらくって言っても1週間くらいだけどな。」
「そっか、何かあったらうちに来てもいいからね。」
「あぁ、ありがとうな、沙弥。」
「いえいえ、幼なじみの頼みとあらば、この草薙沙弥、一肌脱ぐ所存だぜぃ。」
と、そんな話をしながら、俺と沙弥は学校へ向かった。
俺たちの教室は、学校の本校舎の2階、階段を上ってすぐにある2ーAだ、教室に入って、目が合ったクラスメイトに朝の挨拶をしながら席に着く。
「おはよう、悠真、朝からかっこいいね、ちょっとお尻出してよ。」
「帰れホモ。」
いきなり無礼な頼みをしてきたこいつは、幼なじみの東雲明(しののめあきら)だ。ご覧の通り重度のホモで、毎朝俺にケツを出せと言ってくるが、もう何年もこうなので、すっかり慣れてしまった。
キーンコーンカーンコーン。朝のチャイムが校舎中に鳴り響く。
ガラガラっ!
「おーい、お前ら席につけー、遅刻とかやめてくれよー、あたしが怒られるんだからなー。」
みんながゾロゾロと自身の席へ戻って行く。
「はい、こんな時期になんだが、なんか転校生なるものが来た、喜べ男子、女の子だ。」
「「うぉぉぉぉぉっ!!」」
クラスの男子共が雄叫びを上げてる、めでたい奴らだ、ていうかね、嫌な予感しかしない。
「おい、入ってきていいぞ。」
「はい、失礼します。」
と、転校生の女の子が教室に入って来た。整った目鼻立ち、綺麗な金色の髪にツインテールがよく似合っている、背丈はあまり高くはないみたいだ、150cmあるかどうか位だな。
「んじゃ、テキトーに自己紹介してなー。」
「かしこまりましたわ。」
と、女の子はカツカツと黒板に名前を書いていく。
「私は水無月結愛(みなずきゆな)といいます、これからよろしくお願いしますわね、みなさん。」
なるほど、お嬢様って奴か、テンプレだなまったく。
「んじゃ、席は、お、倉町のとなりが空いてるな、水無月、あそこのマヌケな顔してるあいつの隣に座ってくれ。」
「あ、はい、分かりましたわ。」
女の子がトテトテと俺の方に歩いて来る。そして席に座った、まぁここは適当に挨拶をしておこう。
「よ、俺は倉町悠真って言うんだ、よろしくな」
「は、はい、よろしくおねがいしますわ。」
とまぁ、こんな感じでホームルームと午前の授業が終わった。
「うへぇ、数学嫌いー、この世から抹消しないかなー。」
俺は疲れ果てて机にへたり込む。
「あ、あの、倉町さん、少しよろしいでしょうか?」
「んー?どうしたの?」
俺は水無月さんの方に顔だけ向けながら返した。
「あの、私は今日ここに来たばかりなので、校舎のことが良く分からないのですけど・・・。」
これはあれか、学校案内って奴か、まぁ予想はしてたが、めんどくさいな、しかし、無下に断るわけにも行かない。ここは一つ案内するか。
「おう、じゃあ案内するよ、早速行こうぜー。」
「は、はい!ありがとうごさいます!」
何だ?お嬢様ってもっと高飛車なキャラかと思ってたら、結構おっとりした子なんだな、まぁ、そっちの方が絡みやすいから助かるな。
と、成り行きだが、俺は水無月に校舎を案内することになった。

あの空の向こうには・・・3

ハ━━━ヾ(。´囗`)ノ━━━イみなさんコンニチヾ(。・ω・。)三 o(。・ω・。)○)ワァッ!!★ユウです!
3話、いかがでしたか?まさかホモが出てくるとは思いつかなかったでしょ、僕も当初は出す予定は無かったんですwさてさて、次回は結愛ちゃんに校舎を案内する所から始まりますよ!これからもちょいちょい更新していきたいので、良かったら見てくださいな(〃・д・) -д-))ペコリン。(*´∇`)ノシ ではでは~

あの空の向こうには・・・3

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-08-07

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