イダテン同盟改2

ちょっと変更


「はい、本来であれば、イダテン同盟改の2は前回の続きとなるはずでした」
 アキヒトは、カオル、イオン、カイト、サキのいつものメンバーを家に招いた。
「アキヒト、お前えらしく無いじゃねぇか。イダテンの改はもっと面白く格好いいストーリーになるはずだろ?」
 と、カイト。
「そこで君たちを招いた理由は、もうそういう事を言っている事態でなくなっちまったんだ」
 アキヒトはさらに話を続けた。
「俺たちの本文は何だ?」
「悪い奴を倒す正義ではなく、みんなを守れる正義」
 アキヒトの質問にサキが答えた。
「正解だ。そこで今回、問題視されていることは2つある、まず一つ目、危険ドラッグについてだ」
「脱法ドラッグから、新しく改名された奴だね」
 イオンが言った。
「残念ながら、この前、俺たちが考えた名、みんなでぶっ潰そうぜハーブ、と言う名前はボツだった」
「みんなでぶっ潰そうぜハーブって言う名前が浸透したら、危険ドラッグ撲滅につながるかもだね」
「早く、世間に麻薬撲滅ブームってのを起こしてぇよな」
と、カイト。
「残念だけどここで俺たちがどんなに格好いい事を言ってもやっても、ここのアクセス数が増えない限り撲滅ブームにはいたらない」
 アキヒトがあまりぱっとしない感じで言った。
「そうだな、アクセス数、現段階ではそんな良くない」
 カイトが言った。
「それが、一つ目の問題点だ」
「解決方法は、具体的に言うと、アクセス数を増やして、麻薬撲滅ブームを私達の力で巻き起こす事?」
 カオルが言った。
「何か、ただアクセス数、増やしたいだけって感じになってるぜ」
 カイトが横から口を挟む。
「はい、みなさん一人一人が、麻薬や違法な薬物、危険ドラッグなどの正しい知識を持って悪い誘いをちゃんと断る勇気を、持つこと」
「おい!アキヒトが何か急にくそ真面目なことを言い始めやがったぜ、本来ならよ、囮捜査をして、麻薬をぶっ潰すとか言うのに」
「二つ目の、問題。これは重要だ」
 カイトの声を無視してアキヒトが話し始めた。
「なんと、作者が星空文庫とは別のある小説投稿サイト、にRiberty4(核なき世界)と言う作品を投稿した。しかしその作品の後半にとんでもないミスを発見した」
「ストーリーに矛盾があるとか?」
 イオンが聞くと
「そんなかわいい物じゃ無い、本当は、物語の中に(女王さん)と言う人物が出てくるんだ。でも・・・字を間違えてぜんぶ(女子さん)となってしまったんだ」
 全員→「ァあっ!それはだいぶ、問題だなぁー」

イダテン同盟改2

イダテン同盟改2

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-07-31

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