時間旅行

 展覧会で見かけた絵。
 貴族の若き令嬢か。
 こちらを向いて微笑んで
 ただそれだけではなさそうで。

 微笑む相手は私では
 なくておそらく画家自身。
 二人の間に濃密な
 何かがあるよに感じとり。

 同じ時間は生きないが
 その時あったはずの「時」。
 じっと感じて浸り切り
 時が来たりて抜け出した。
 展覧会の外へ去り
 時間旅行の終わりです。

     <了>

時間旅行

 文章的にはさっぱりですが、現時点ではこのレベルでしか書けないので……。
 (といって、先へ行けば向上するというものでも無さそうですが)。
 (終わり方も今一ですね)(無理にタイトルに合わせなくてもよいかも)。

時間旅行

<とある展覧会で絵を見た時の感覚のようなもの>を、詩(?)にしてみました。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-07-30

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