時間旅行
展覧会で見かけた絵。
貴族の若き令嬢か。
こちらを向いて微笑んで
ただそれだけではなさそうで。
微笑む相手は私では
なくておそらく画家自身。
二人の間に濃密な
何かがあるよに感じとり。
同じ時間は生きないが
その時あったはずの「時」。
じっと感じて浸り切り
時が来たりて抜け出した。
展覧会の外へ去り
時間旅行の終わりです。
<了>
時間旅行
文章的にはさっぱりですが、現時点ではこのレベルでしか書けないので……。
(といって、先へ行けば向上するというものでも無さそうですが)。
(終わり方も今一ですね)(無理にタイトルに合わせなくてもよいかも)。