やっと気付いた大切な人

自惚れの塊で、自分勝手で、寂しがり屋な私をいつでも見守ってくれた人

今までの私は自分勝手で
うぬぼれ屋でチヤホヤされて
浮かれてた

誰だって私の自由になるなんて
バカなこと考えてた

女の涙は武器だって
甘えた声は、おねだりするため
作り笑いで男を言いなりにさせる

そんなことで寄ってくる男で
満足してた

そして、そんな男に裏切られて
落ち込んでた


やっと気付いた
やっと誰が私にとって
大切な人かって

何度も裏切った
何度もひどいことした
それでも、気づくと
そばにいてくれた人

優しくて、本当の笑顔をくれて
そして、本気で私を叱ってくれた

あぁ、こんな私でいいの
そんな気持ちもあるけど

でも、もうどこにも行かないから
私をこれからも見守ってください

自然に涙が流れました
こんなに素直な気持ち
初めてだよ
そして、一生離れないよ

やっと気付いた大切な人

やっと気付いた大切な人

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-07-30

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