“ SEE (Sparrow Eyed Earth) システム 002
「 Neoborder “TFS side” 」<メアリーとラナ ・in New York >には組織、技術など様々なキーワードが出てきますが、
キーワードごとに少し補足しないとわかりづらいものがあります。
そこで今回は“ SEE system ”についてお話していきます。
Became like the mutant
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人の体は何千年も変わりはしないのに、ITは生まれて十数年で瞬く間にミュータントのように変わってしまった。
そしてまさか、人に忘れる能力を与えてくれた神に感謝する時代が来るとは誰も予想しなかった。
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“ EEE (Eagle Eyed Earth) システム ”は公的機関が収集する、基本衛星や、特定の管理システムからの情報を蓄積していくのに対し、
“ SEE (Sparrow Eyed Earth) システム ”は個人が通常生活する中で収集されていく情報を蓄積し、必要に応じて法規に準じた利用をすることを基本としている。
もちろん人権との天秤により、制約が“ EEE (Eagle Eyed Earth) システム ”よりも遥かに多いが、人々の生活により密接な情報を、リアルタイムに得られる利便性がやがて人の意識を変えていきます。
これまで多くの似たシステムが制約を前に普及しませんでしたが、“ SEE (Sparrow Eyed Earth) システム ”はユニークな構成と方法でこの領域に突破口を開けました。
はじめはクラウド系のグリットコンピューティングをメインとする中小企業と、DNAコンピュータや、ニューラルネットワークの開発を進める企業が共同プロジェクトで立ち上げた会社” World Memories ”が発端となります。
やがてそこにクラウドコンピューティングのAmazon や、位置情報などの先駆者googleなど、おおくのIT企業や、セキュリティ企業、各国関連団体がバックボーンとなり、グローバルセキュリティ企業体” World Remembers ”が発足しました。
本拠は北欧。
そりの合わない各団体が集まった理由のひとつに、この会社推進していた“ SEE(Sparrow Eyed Earth)システム ”があったのですが、これは当初防犯システムとして発案されました。
“ SEE (Sparrow Eyed Earth) システム 002
Hi everyone!
Long time no see!
Welcome to the Neo Border World
ここの所ウエアラブル端末が盛況で、iWatchや、Google Glass(グーグルグラス)など、
あっちこっちで展示会や、エキスポしてますね。
この近未来小説「 Neo Border 」が火をつけてしまったんですかねー(きっと ;p)
本書は近未来小説
TFS(Tutelary Fairy System)搭載の“守護妖精「光の妖精 Light Fairy」“は
イヤホンタイプが汎用タイプとして使用されるから
ハードがピンホールレベルになるまではもう数年かかることになっています
そうそう
今、セキュリティや、プライバシー、the rights to be forgottenなどが問題視されてきましたね。
TFS(Tutelary Fairy System)搭載の“守護妖精「光の妖精 Light Fairy」“も
もちろん関わりがありますが
“SEE system”で、フォローされています。