虚しき指標
C-(シーマイナス)の格付けで、うまくまとめてAAA(トリプルエー)。
これは美味しい、最高だ。
バンバン儲けてみるけれど
所詮、中身はC-
表に出せば 役立たず、
中身の価値を問われれば、
対価に見合わぬ あばら家で。
元を取るなど 夢の夢、
雨露しのげりゃ 御の字か。
C-の格付けで、うまくまとめてAAA。
ほんとのAは捨て置かれ、見向きもされず、落ちぶれて、
いざ本物が欲しい時、
どちらも使えず、どっちらけ。
<了>
虚しき指標
金融的に正しいかは分かりませんが、<見た目が同じなら、問題無いでしょ>というわけにはいかない場合もあるのでは、ということで、書いてみました。