3.11

娘と遅い昼食を取りに
ファミレスに行った。

そして、注文した料理が運ばれて来た。
お腹がすいた。
一口食べた時だった。
地震が起った。
直ぐにおさまると思って食べていた。
いつまでたってもおさまらない。
それどころか、揺れが大きくなる。

店員が、テーブルの下に頭を隠してください。
との声。
娘にテーブルの下に隠れるように言って、
店内を見ていた。
高校生がキャキャと言っていた。
シャンデリアが凄く揺れていた。
おさまったので、料理を食べようとしたら。
至急、階段から外に出てください。
と言われたので、
二人で外に出ると向かいのデパートからも
避難して外に出ていた。
電柱も凄く揺れていた。

その時、家は大丈夫かと脳裏に浮かんだ。
として、家に戻った。
家は大丈夫だったが、部屋は滅茶苦茶だった。
揺れは、おさまらない。

3.11

3.11

  • 自由詩
  • 掌編
  • アクション
  • 時代・歴史
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-12-28

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