さぁ磁石の恋を、

ぴーこ

ちょっとずつ更新なうです(`∀´

初心者で、最初の作品なので、多分…gdgdですw(・ω・`
生暖かい目で見守ってやってくださいw

1.突然の告白

私はミサキ。
それは中学の冬の頃、一つのミヤからのメールだった。

『実はミサキのこと好きだった
付き合うか、いつも通りに戻るかはどちらでも大丈夫。
正直に聞かせて欲しい』

吃驚した。しばらく考え込むほどに。
  
ミヤとは、宮崎悠のニックネームである。私とは違うクラスの人。
私とミヤは同じ小学校で今、同じ中学だ。小学生高学年辺りからゲームがきっかけで仲が良くなり、中学になってからはグループで遊んだりもした。私は普通に楽しかった。友達として…
   
    
そのメールが来たとき、私には好きな人がいた。
その好きな人はテルヤと言った。テルヤとは同じクラスで席も近い。
話すと楽しくて、面白くて。。。
しかし、テルヤには彼女がいた。

話を戻そうか。
私はそのメールに返信をした。

『ごめんっ返事は、ちょっと待って欲しい…
明日で、お願いします』

…と、
捨てがたかったのだ。二番目に好きなミヤだったから。

【次の日】
やはりどうしてもミヤが気になってしまう、テルヤ以上に。。
ミヤと目が会いそうになると、いつもは「何だよーw」とかいって返すが…
今日はパッと目を離してしまう。

その日はずっと気になっていて、授業も微妙にあたまに入ってこない。
 
受けいれるか。拒否するか。
その二択で仲が良かった、ミヤと切れるか。このままか。が別れる。
ずっと考えていたら、ふとこんな言葉が浮かぶ。

仲を切りたくないなら、そんなに好きじゃなくても大丈夫なんじゃ。
テルヤも付き合ってるし、もう良いじゃん…、と

…放課後、自宅

私は送信ボタンを押すかためらっていた。
内容は
『私も、好きでした。
よろしくお願いします』
というもの。このたった二行が送れない。
本当に良いのか。

…良いか、きっと少しだ。

えいっ

--送信しました--

う、どきどきする。
今更、ミヤが冗談でしたーっとか言ってきたらどうしよう。
そんな思いはすぐ終わった。
返信が来たのだ。…はやっ

開く。
『ありがとう。
避けられてたからどうせ駄目だろとか思ってた。よろしくー』

良かった冗談じゃなかった。
ドキドキする。
きっと恋なんだ。そう決めつけた。

2.迫るバレンタイン

【一週間後】

私とミヤは進展しもせず、普通な感じだった。
ただ中々メール以外では話さなかった。恥ずかしすぎた。。
一つ変わったことをいえば…
私とミヤが付き合っている事が、うわさという波で物凄い早さで広まったこと。
誰でも知っている共通話題的なものになっていた。

私はといえば…
恥ずかしかった。
目で追ってしまうわ、近くにいれば気になるわ、メールがくるとドキドキするわ…
これは恋なんだと思った。決めつけではなく…

そうそう、あと少しするとバレンタインだ。
どうしようか。

3.バレンタイン

【バレンタイン】

あぁ、どうしようか。

近くになってくると物凄い悩む。
何かダメなものなかったっけ。ないよね…あぁ、何にしよう。
   
思いっきりハートにしてみようか?いや、恥ずかしすぎて死んでしまう…
凄いデコっちゃってみようか?…いや柄じゃない。それにチャラいとか思われたら嫌われそう…
ケーキとかじしてみようかな?いや、、失敗する可能性が高すぎる。

うぁぁ。もう分かんないよ。

とか考えてるうちに作らなきゃな日になった。
んん。またさっきのような悩みをぶつぶつ考えながら作業してたら完成してしまった。

シンプルな感じのが。…(笑)
でも仲に、色んな味のチョコをいれた。
うぅ、、カオスな味な部分食べたらどうしよう。
    
   
とか思ってたら包んじゃった。
よし。良いか…な?

【当日】

大丈夫かな?溶けたりしないよね。こんなに寒いし
と思いつつ、友チョコを配りまくる。うん、これもやっぱバレンタインの楽しみだよねっ
    
一応、テルヤにも渡す。もうドキドキしない。
あぁ、終わったんだな、とか思いつつ渡す。
「さんきゅw」
と言われた
「彼女さんからは何貰えるかねー?w」
とかららかって笑った。
  

その日放課後に渡す約束をしていた。
サプライズなんて用意できるものかっ
  
ドキドキする。緊張してきた。
何て言おう?
えーと、、?

がらっ
っと教室のドアを開ける音がする。誰もいない教室に。
って、うぁぁっ何もうきてんだよ。

「悪い遅れた」と照れ臭そうに入ってくるミヤ。
いや遅れてないよ。早すぎだよ。心の準備がまだだわ。
内心焦りつつ平然を装い返す
「いや、大丈夫だよ」と返す。気恥ずかしいな…
ちょっと間。
うわ、余計恥ずかしい。。

あ、ちょこ。

「えと、はいっ」
と、チョコの入った物をつき出す。それがミヤの胸部を直撃。チョコがあたったんじゃなくて、チョコを持ってる私の手があたり、殴ってしまった。
「ぐは、」
「え、あっ、……ごめん」
と笑いをこらえて言う。
「うぅ、…チョコありがとう。」
と胸部を押さえつつ受けとるミヤ。
ちょっと笑ってる。よかった大事に至らなくて。
「殴られた部分の回復に食べるよw」
「っはw女のパンチでそんなになるやつであったかw」
と冗談めかした言葉で、笑い会う。
やっぱこんな感じが合うな。私たちは。。

とりあえず渡せてよかった…

4.ホワイトデーのデート

【ホワイトデー】

3/14、男子が女子にバレンタインに女子からもらったチョコのお返しをする日。

その3/14日の少し前の日、ミヤが言ってきた。
「良かったら、14日二人で遊び行こ?
 よくいってた所」
とかなり恥ずかしそうにいってきた。
吃驚した。こんないきなり言うなんて。。
それは丁度、部活の水のみ休憩の時で、部活の人が使う水のみ場でだった。

部活姿のミヤ。っく…格好いいな…
何て口に出せるわけない。
「分かったー
 いつもの場所ー?」
こくり。と頷くミヤ。
楽しみだぁぁ
 
 
   
【当日。3/14】
決めていた服で、決めていた場所にいってみた。
そこは大きいショッピングセンターみたいな。遊び場には結構人気がある。
中々見つからない。あれ、いつもはいるのにな。

ちょっと不安じゃないか。

メールしようと歩きながら開いたとき。
ふと周りをみた。え、あれ。
…はて。ここは誰、私は何処。
しまった、人混みに押されてこんなところまで来ちゃったんだ。戻ろう。と回れ右。
人がどんどん押し寄せてきて、戻れる状況じゃない…。
うわ、どうするよこれ…。

メールを見ると、新着2。んん?ミヤからだ
『どこ?』
『おーい?』
二通続けて…。待たせてるみたいだ。どうしよ

人混みを抜けようとしたとき。

ぱしっ
右腕を誰かに掴まれた。…こわっ
誰だ。。その掴んできた手を少し叩く。離さない。誰だしっ

ちょっと人が少なくなってきた所で掴んできた手の持ち主を見ると、
ミヤだった
「見つけた…来てないかと思った」
うぉゎ。な、なんだとっ嬉しい。探してくれたんだ
「と思ったら叩かれるし。何w」
笑いながら言ってくる。
う、w
「誰かと思った」と私は言う。嬉しいなんて言えるかっ
「ひどw」
そんな会話をして、ゲームして、他愛のない話をして、、

楽しい。やっぱり好きだな…
マジマジとミヤの顔を見る。
「何。顔になんかついてたかw」
ちょっと恥ずかしそうに答えてくる。何て言おう。楽しいなんて言えるかっ恥ずかしいわ
「対戦しようよ」
話を反らす
「おい。俺の顔の件はどうなったw
まいいや、おけ」
     
ゲームはミヤの方が強い。
ただ、私が沢山ゲームをしてたら、怠慢で戦ったら互角だろうけど。
ひっそりと攻められる。っく。強いな…
   
う、また負けた。

そんなこんなで、楽しい時間を過ごした。
最後になってミヤが
「あ、渡し損ねる所だった」と言うと、
可愛い包みのものが出てきた。あ、ホワイトデーだよ。ちょっと忘れそうだった。。
「おぉ、ありがと」
受けとる。んん、これ高いやつじゃん。

ホワイトデーのデートはこうして楽しい時を過ごし、終わった。



しかし、出会いがあれば…付き合えば、必ず別れが来る。
それは当たり前で、とても悲しい。
そんな別れは私たちに来ることは、その頃は信じられない位だった。

5.別れか、始まりか

ホワイトデーから5ヵ月位経った。
中学二年生となったがミヤとは別のクラスだった。

メールの数は減った、殆どないのだ。
リアで話すことも珍しいくらいになってしまった。
私は時間が何だろうと、多分、ミヤのことが好きだ。
多分。

ミヤは…………
同じクラスのアズミという女子と仲良くなっているっぽい。
何故か、アズミのいる部活に準備中混ざっていたり、アズミのシャーペンを使っていたり。
給食の時、アズミの座る席にミヤが座っていてじゃれあっていたり、と。

こんなん浮気じゃないか。
振られてはいない。何も言われていない。それが生き地獄というか微妙な関係だった。
かといって浮気だ、と騒いだり、一緒に居ないで、と言えたりはしない。だって重い女って思われたくないもの。

あぁぁ、これならもう振られるのも時間の問題だな、とか思いながらむなしく過ごした。

そういえば。
テルヤとテルヤの彼女はいつの間にか別れていた。
それも何故か今、気になってしまった。

その日は突然雨がふるだった。下校中降ってきた。
家から帰って来て、びしょびしょになってしまった制服をハンガーにかけて。
髪を軽くふいていた。
その時メールの着信がなった。

内容は、

『ごめん。別れよう。』

短く、二言。ミヤからだ。
そろそろかなとは思っていたけど。
返信する
『分かった。ごめんね。今までありがとう』
と打つ。
…また送信ボタンが押せない。

だめだ。嫌だ。
アズミにとられたくない。
まだ好きなのに。
あれ?本当に好きなのかな。

そんな思いがぐるぐるまわる。自然と涙が落ちる。
これは悲しいのかな。嫌なのかな。ショックなのかな。
どうでもいいや。

どうでも、いい。多分。

ーーあ、

--送信しました--

「っ…」
泣き崩れそうになると、
着信音がなる。何さまだ何か?
『ごめん。明日、放課後もう一回会える?』
え?

やり直そうとしてくれてるのかな。
え、
何かよくわからない。

明日行けば、わかる、、か。
『分かった。行くね』

【次の日、放課後】

何処だろ。私は今ミヤを探している。向こうから会おうって言ったしょーが。
もう、いいか。靴箱に向かう。
何て言えば、いいのか。…まぁもう別れるからいいんだ。

その靴箱にミヤはいた。
「遅かったじゃん。」
苛立っている様子ではなかった。
「…」
君を探していたんだよ。なんて言えなかった。
   
しばらくちょっと斜め後ろを歩く。
校門まであと少しだ。道が違うんだよ。何かあるなら言ってよ。
とか思いつつ、苦しい重いでそこにいた。

そうしていたら、校門でミヤが立ち止まる。

振り向く。

吃驚した。いきなりこっちむくから…
「俺はー………」
ミヤが何か言おうとする。確実に降っておこうってかっ?

その瞬間。
どさっ
後ろから誰かが走ってきて、私の体に抱きついた。

えっ?

…これは……
テルヤだった。

ーーーー何?

6.二人の告白

テルヤが抱きついてきた。
それは理解した。いや、理解してても何をすればいいか全く頭に浮かばない。

え?

ミヤがテルヤを見る。
 
「俺はっ!!!」
勢いよくテルヤが言う、ミヤと被ってるよ…

「ミサキがっ!好きだっっ!!!」

ざぁ、と風がぬけた気がした。
頭が追い付かない。何。何事。

「ーーえ、」
小さくしか声がでなかった。

その直後。
テルヤが、私の顔にテルヤの顔を近づけた。
キスされるー…それを思った瞬間。

ミヤが、テルヤを押し退け、私の唇を奪う。その口で。

へっ?
待った。あんたはアズミが好きなんじゃ。。

「ごめん、俺も、まだお前のこと、好きだ。」
小さく耳元で囁かれる。

な…!?
えぇええっ!?
テルヤにも聞こえてたみたいだ。

「お前はアズミが好きなんじゃなかったのかよっ!!」
テルヤがミヤに言う。
「お前こそ、振られた彼女が好きで、落ち込んでたんじゃねぇのかよ。」
とミヤ
「そんなの前の話だ。俺はミサキが好きだ!」
「振られて悲しいからってミサキで我慢しよーってか?冗談じゃねぇ」
「なんだとっ?我慢とか違うんだよ!単純に好きなんだよ!!」
「単細胞。」
「はっ!お前の方がアズミは他の男子が好きだから、ミサキで我慢しよーとしてんじゃないのかよ!」
「違う。アズミは友達に過ぎない。ミサキのことで相談に乗ってもらってただけだ」
「何いってんだ!!そうやって他の人の力を借りないとミサキとやってけないなら俺の方がふさわしい!!」

言い争う二人。
 
頭がやっぱり追い付かない。
何語ですか。

そうしていたら、他の男子が二人を抑え、離した。
このままや殴りかかりそうな勢いだったし。

私はどうすればー……
何だかえらいことになった。。

7昔のグループ

ミヤが私の右にいる。
っと思ったらテルヤが左にいる。
すると、ミヤが私の右手をテルヤが左手を握る。
っと思ったら二人で別の方向に私を引っ張る。

え、何。この状況。

うぁぁっ


がばっ
………夢かっ、夢落ちかっ
起きた瞬間目がはっきり覚めた。
まぁ、、あんなことあればね。

昨日の放課後、ミヤとテルヤが喧嘩をした。私が原因の。
だから引っ張りだこか…いや納得って。

そんなことをぼつぼつ考えながら学校へ行く支度をする。
どんな顔して会えばいいのさ。。

ミヤとは違うクラスだからいいけど。
テルヤとはまた同じクラスなのだ。

そういえば。
テルヤ。私と小学校時代からずっと一緒のクラスだった。
テルヤもゲーム仲間のグループでミヤとかいれて全員で5人いたな。遊んだっけ。懐かしいな。
 
もう、そのグループで一緒にいたりしなくなったけど。
それはグループの中で付き合っていた人がいて、その二人が別れたから、ちぐはぐと。気まずくなってしまったのだ。
まぁ…当たり前か。。

8メールとテルヤの涙

ー♪
あれ、携帯に着信?。って、あっ、…昨日の放課後から携帯かまってなかったや。。
何通か来てるかな…ちょっと開けるのを躊躇したが、開ける。

うっ、、予想を遥かに越えた。
…ミヤ。テルヤ。テルヤ。ミヤ。テルヤ。テルヤ。テルヤ。広告。テルヤ。ミヤ。

!?テルヤ多すぎっ
ん、でも性格から だと結構想像できるな…。心配性。。
ちょっとふっ笑みが零れる。

ミヤもいつもより断然多い。大体は一通返すと一通か、私が二通返すと一通。
そんな感じで落ち着いていたのに。今回は焦っているのか…

内容
ミヤ ごめん。熱くなった。迷惑かけたよな。ほんとごめん
ミヤ あと、キスも。ごめん。テルヤにキスされたって勘違いしてさ。ごめん…
ミヤ 
シンプルだけど、何か伝わってくる。

テルヤ いきおいで告っちゃって混乱したよな…まじごめんなさい。でもほんとだから!
テルヤ 俺、キスしようとしたの冗談じゃねーよっ?キスしたかったっ
テルヤ っていうか俺絶対ひどいこといったよな!アズミの件…。勢いいっちまった。。すまん。
テルヤ …
テルヤ 泣いていいっ?
テルヤ みさきぃぃぃぃっっ
思わず吹き出してしまった。笑える。
   
    
どんっ
うわ、携帯に集中しすぎちゃった。こういうのをながら携帯っていうっけ。
「ごめんなさ…
テルヤだった。
  
うあああああっっっ
内心叫びながらも硬直し一歩下がる。
   
「お、、おはよう。。」
恐る恐る言ってみた。
すると、テルヤの目が微妙に腫れていることに気づく。
その瞬間に…テルヤがじわっと涙を浮かべる。
!?

さぁ磁石の恋を、

さぁ磁石の恋を、

磁石のように、くっつき、離れ、を繰り返し最後にくっつく相手とは? 女子中学生、ミサキを取り合うミヤとテルヤ。 そんな恋愛系小説です。

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-07-14

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted
  1. 1.突然の告白
  2. 2.迫るバレンタイン
  3. 3.バレンタイン
  4. 4.ホワイトデーのデート
  5. 5.別れか、始まりか
  6. 6.二人の告白
  7. 7昔のグループ
  8. 8メールとテルヤの涙