1ヶ月の背表紙
とても遅いですが
1ヶ月少女のプロローグ的なものです
よく本の裏とか
帯とかにある感じに詩もどきみたいな
ものを書いたものです
1ヶ月が始まる
少し先の世界が見えたとしても
全部が同じになるわけではなくて
やっぱり思い通りにならないわけで
結局神様はいじわるなわけで
そのおかげで寿命が決まってしまったわけで
でも、その寿命までの間で
少しの人生を噛み締めて生きられて
今までよりも生きてる心地がして
だから、後悔なんてないわけで
人として生まれて
生きることが他の人よりもわかって
だから、がんばっていこうと思って
そして、死に際まで、
泣くことはしないと決めて
それが唯一
神様への対抗手段で
1ヶ月の背表紙
よんでいただき
ありがとうございます