設定置き場
ヲズワルド
太古の魔法使い、【創造の魔女】により構築された世界。箱庭であり平面上に存在。世界の端が存在する。この世界に生を承けた全ての者が魔法を使える。魔法の能力は先天性によるところが大きいが、努力しだいではその先天性さえも超える魔法を使うことも可能(ただし文字通り血の滲むような努力を要する)。大陸は大きく4つあり、この世界最大規模の魔法学校を囲むようにして3つの大陸が位置している。
ウィスダリア…現代日本に近いイメージ。他の大陸よりも小さめであり、先天的に優秀な人材はごく稀。天才型<努力型。魔法学校はウィスター支部がある。唯一制服(改造可)が存在する。
アルアディア…理想郷と他の大陸から呼ばれるがその実態は明らかとされていない。研究の未発達な土地。獣人、角人など特殊な者が多く存在し、先天的に優れた者が多いらしい。
エスカディーリア…最大の大陸。ヨーロッパのイメージに近い。白く透き通った肌の者が多い。魔力についてはまちまち。最大の大陸故に伝説的な魔法使いも現れることもある。魔法学校はエスカディー支部。
ベール・オブ・ヲズワルド…創設者である創造の魔女の根城とされたこの地に最大規模の魔法学校を設置し、偉大な魔法使いを創造するため日々邁進している。種族がルディーナ族であり、魔力の強い者であれば誰でも入れる。全寮制。
種族
ルディーナ族…所謂人型を成している者のこと。角、獣耳、獣手足等であっても、人型であればルディーナ族にカテゴライズされる。ルディーナ族がこの世界で1番大きな存在。【創造の魔女】もこの種族であったと云う。
精霊…悪(悪魔)、善(天使)、水、炎、風、土の6種の精霊がいる。具体的姿はおいおい説明する。基本的にルディーナ族には見ることはできないが、【契約】を結ぶことにより多大な力を得、そして精霊を見ることが可能になる。契約をしてはいないが一人の対象を守り続ける守護精霊もごく稀にいる。守護精霊がいるルディーナ族は生まれつき魔力が強いことも。
神…【創造の魔女】よりも先にこの世界に産み落とされていた者。生の神(アデル)と死の神(ルデア)がいる。
神獣一族…ルディーナ族の中でも過去に生の神と契約したことのある血筋の者たちのこと。白髪と大きな角、透き通った白い肌が特徴。寿命が短く、他人の魔力を奪うことでしか命を永らえることができない(つまり食事は必要無し)。鹿のような姿に変わることができる。
魔女…ただ魔力の強いだけで無く、それを自分のものにし、称号(二つ名)を神々から得た絶対唯一の存在であることが魔女となる条件。魔女は今まででまだ三人しか居ない。
魔女
作品内では、魔女について語る時、魔女の称号は【】つきで紹介される。
また、魔女は性別関係なく魔女とカテゴライズされている。
【創造の魔女】…故人。この世界の創設者。0から1を生成することのできる魔女。絶対的絶望も彼女の前では意味を成さず、全てが彼女の手中にあった。【永劫の魔女】によって命を絶つことになる。
【反魂の魔女】…【創造の魔女】の一番弟子。反魂、すなわち魂を死の国から呼び戻す魔法を私欲以外の場合でのみ使える。魔女の称号を持ってはいるが反魂の魔法は完全では無く、本人も幼いため、まだまだ今後強大な力を持つ可能性はある。
【永劫の魔女】…独学で称号を得た者。あるものと引き換えに永遠の命を得た。悪魔憑きの魔女であり、歴代の魔女の中で一番強大な魔力を持つ。
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