愛のロマンス(映画・禁じられた遊びのテーマ曲 )より/創作歌詞
春の野辺に嵐吹きて 河に落ちし白き花よ
岸を離れ 流れ流れ 何処まで行くの
水に浮きし白い花は すくう小さな手をも抜け
明日をしれぬ流れのまま 行くあてもなく
汚れなき瞳のままで 消えたあの子いまは何処に
忘れられぬ きみの笑顔 あの日 あの声
今日も一人岸に立ちて 思うはただあの子のこと
ぼくの胸に 思い出だけ 残して 消えた
懐かしの映画、「禁じられた遊び」の有名なテーマ曲です。映画のなかでは
ナルシソ・イエペスがギターを弾いており、公開の後大ヒットとなり、その哀愁を
おびたメローディは、映画の小さな主人公の二人の名演技とも相まって、今も
わたしたちの胸に、戦争の悲惨さ、命の尊さを、深く強く訴え続けています。
クラッシクギターをお持ちの方なら、一度はお弾きになった曲ですね。
メロディに合わせて一度口ずさんでみてくれれば嬉しいです。映画をまだご覧に
なっていない方は是非見てください。ビデオ屋さんの懐かしの名画のコーナー
には必ずあるアイテムだと思います。感動に涙が止まらなくなること請け合いです。
(筆者敬白)
愛のロマンス(映画・禁じられた遊びのテーマ曲 )より/創作歌詞