松浦イサナ:プロフィール

松浦イサナ:プロフィール

創作企画DDD、プロフィール追加になります。

創作企画DDDの松浦勇魚の別人格:イサナの詳細です。

松浦 イサナ

聖フィアナ高2-Bの松浦勇魚(イオ)の脳内に寄生したイオの双子の兄の人格。
母親の胎内で消失するバニシングツイン=産まれ得なかった双子の片割れ。イオが意識をなくすとイサナが現れる。

年齢・外見16才(精神年齢11歳)

身長・165㎝

虹彩の色・暗赤色

髪の色・オレンジがかった茶色の長い髪(夢世界では光線の干渉で赤みが強い)

外見上の特徴・常に仮面を被っている。白いキツネ面がお気に入りだったが6月25日の「波事要哉の記憶喪失」以降は割れたナマズ面を半分拾い、複製したものを装着。
白い反射素材のレインコートを着ている。裸足、誰かとエンカウントする時は常に水の輪を二つ伴って現れる。

(能力)
「水の元素召喚」
空気中や対象物から水を抽出し高速回転する円盤状の武器・チャクラムとして使用する。遠距離攻撃に強い。本人の精神状態が円盤のサイズや回転の勢いに反映され威力が増減する。イオと違い攻撃的だが常に退路を確保しながら闘っている冷静さもある。

(交流にあたり)
病院坂にあるプロセルピナという花屋でバイト学生をしているイオは、夢世界でもレテ狩りを拒否してこの花屋に引きこもっており、その間に夢の中で眠り夢を見る間だけイサナが勇魚として行動する。

生徒会長はイオの元パートナーである卒業した先輩からこの二重人格の報告を受けていて把握している。

所属不明な風体を最大限に活かして、夢世界のあちこちに出没する。高い場所が好きで、気配を殺すのが得意。危なくなれば直ぐに離脱してしまう。

基本正体を現すかも未定ですが、見た目や行動パターンの異質さとは裏腹によくしゃべります。イサナが勇魚の現実の生活に出て来る際には、夢遊病のような行動を取ると周囲には認識されてい ます。夢世界でのスタンスは基本は傍観者で観察者ですが、レテ狩りは行います。 別人格で外見的にも本人と判らない状態で行動し生徒会は活動範囲の逸脱もなんとなく把握はしていますが、静観しイオには伝えていません。妹のイオをこの子、と呼ぶシスコンです。

(備考)
一人称・僕
名前のイサナは本名の読み方を変えただけで、小学生時代の親しい友人がつけたニックネームでもあり、たぶん勇魚を知る人なら気付くと思われるので、身バレを嫌い滅多に名乗らない方向でお願いします!(本人は日本神話で黄泉に下ったイザナミから命名した、そのままだと女神の名だから少し変えたと説明します)

二人称・君等(複数系) 自分を半死者、それ以外を生者と区分し相手の外観上の特徴から変な呼び方をする(ナマズ男・襟巻きのお姉さん・白蛇・カオナシお化け・化け狐=キツネのお化け)

好き・ 生き物全般、ナマズや肺魚、エイや深海ザメや古代魚の仲間 レテを手懐けたいと生態研究中

嫌い・しつこい奴(人間もレテも)
性格は明るく基本的には紳士的だが気紛れで悪戯好き。物事の本質を突こうとする手厳しさもあり、産まれる前に「殺された(記憶開示前)」彼から見る「生者」の嘆きは「甘え」であり「驕り」、
所詮は興味深い観察対象であり娯楽でしかないと切り捨てる冷淡さもあるが、気が向けば協力的。

現実世界の勇魚は難聴があり読唇で補助しているが夢世界では相手が発した言葉が意志として伝わるようで疎通に支障はない。ただ聞いた事のない純粋な音だけは聴こえない(知らない楽器や曲、鐘の音や鳴き声など)
この難聴自体がイサナの影響であるとも疑われる。

「高い処から見ていると、いろんなものがよく見えるんだ…ナマズのお面のあの彼ね、狐が旨そうに食べてたよ…」

「イオが目覚めないままこの世界で遊べたらなって。時々考えるんだ。この世界に生を受けるべきだったのは、もしかしたらあの子じゃなくて僕だったのかも……バカみたいだけど」

「でも僕はイオが好きだ。綺麗な花や鳥や海を見て笑ってるあの子を見てるだけで満足だった。…アリサに逢うまでは」

松浦イサナ:プロフィール

松浦イサナ:プロフィール

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • アクション
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-06-27

Copyrighted
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