東京×片想い×ぼっち

東京×片想い×ぼっち

えーっと…みなさんおはこんばんちわ!
とりあえず自虐ネタですね
といっても作者の中学時代の事だけなのでたいしたことないと思います、はい
まぁ何らかの形で作者とつながりを持っている中学時代の方は、
卒業アルバムとかを見ながら読んでいただくと面白いかもしれませんね
残念ながら今回は「小説」という形にできなかったもので…
どうも申し訳ありません!

ちなみにですが、たとえば「STさん」とかって表記にしていますけど
たとえばですが、その人が「佐藤 太郎」ってことになります、はい

第一章=自己紹介=

主人公はST、ごく普通の男子高校生である。
否、ごく普通ではなかった、異常なまでの一途さを持つバカである。
何故かは分からない、いつからかもわからない、とりあえず一途である。
とりあえずSTの中学校生活を語るとしよう
中学校2年生、そう、2年生なのだ、転校生なのだ。
しかし無情にも担任は自己紹介の場を設けない。
教室内は「誰アレ?」「何故ここに?」と、当たり前の空気が漂っていた
1年生の時何があったかは多くは語らないでおこう。
単純に存在していたかすら危ういのだか。
そうだそうだ、中学2年生だった、彼は転校してきた。
おっと、一人称視点だな、彼は転校した。
ルックスは下の下、頭脳も下の下、雑学しか取り柄がないのに、それすらも周囲に劣る。
が、漢字だけはできた、だけだが
ついでに教室内ではいつも一人、教室外でもだが
まさに大宇宙独りぼっち状態である
まぁ日常生活なんてどうでもいいな、所詮自虐ネタだ
あれは確か…えーっと今年が2014年で高1、去年は2013年で中3、その前だから2012年の7月31日、夏休みの事か
この年にあった出来事を一言でいうならば「恋をした」そういうべきだろう
とりあえず7月31日から話すぞ

第二章=遊びに行くヨ!=

まず午前7時30分
一途なバカは舞い上がって、待ち合わせより2時間30分早く来ていた
うん、本当馬鹿だ
そんで2時間59分後TAさんが来た、まぁギリギリだったのは仕方ないよな、電車だし
一応言っておく、このまま二人で遊びに行きましたーとかなればいいな程度にしか思ってなくて、そういうこと期待してねぇから、いや期待はしてたけど、だって好きだし
ただ30分しても他の二人がこねぇ、どうなってるんだ
まぁ?YK君は「昨日来れないって言ってたー」ってTAさんが言ってたからまぁいいとして…いや良くねぇよ!何で来ねぇんだよ!というか結果見えてたら俺だって行かねぇよ!
いや、嘘、冗談、結果見えてたら7時には待ち合わせ場所に居たわ、うん
というかもう一人のOAさんも来ないってどういうことだよ!結局1時間位炎天下の中待ったんだぞ、コラァ!
そんで結局は、白い(はずの)ワンピースに身を包み、サンダル(確か白だったような…ちょっとヒールもあった気がする)を履いて、俺の手首から肘にかけてすれ違いざまに大きなひっかき傷(TAさんが居るのになぜ気づかなかった!俺!因みに痕は3か月ぐらい残ってた)爪をもつTAさんと一緒に近くのカラオケ店へ…(なぜ行ったんだ、なぜ行ってしまったんだ!)
そこで俺の歌の下手さ加減とUFOキャッチャーの下手さ加減を存分に味わってもらい
そんで近くのファストフード店で遅めのお昼ごはん(時刻は15時)テーブル席が空いてなくて本当に良かった、空いてたらまず顔見れないし(ヘタレなので)
そこで持っていたカバン(後で一度持たされた、めっちゃ重い)の中から出てきたのが
何とルーズリーフ、さらには画材(遊びに来たんだよな?この日は)、うん、
明らかに上手な絵ってわかった、うん、曇りまくった色眼鏡を通したうえで見ても一般レベルとかじゃねぇ、半端ねぇ

回想=席替編=

遊びに行くきっかけとなったのが席替え、偶然!(真面目に偶然)隣の席になったTAさん
一番後ろの列だからといって授業中に絵を描くのはどうかと…(まぁその横で俺は寝てたわけだが)
しかも教科書の下に何枚か書き終えた絵を置いている(休み時間に覗き見したらめっちゃ怒られた)

第三章=ゲームセンター=

そのあとは確かゲーセンに行ったな、ちょっと歩いたけど
DIVAのアーケードがあったんだよ、確かもう潰れてるけど
そんで鞄からイヤホン取り出して「これ、持っててくれる?」
「あ、いいよ」(喜んで持ちますともぉぉぉぉぉ!!!)
やべぇ、重い、女子ってよくこういうの持てるな…

第四章=中学二年生=

そんなこんなで夏休みが終わった(遊びに行ったこと以外特に用事はなかったな)
早速OAさんを問い詰めよう
「……は?」
「…え?」
「……いや、ちょっと待て」
「バスに乗ろうとしたら、サンダルのひもが切れて?家に帰って靴に履き替え?待ち合わせ場所に着いたけどもう居なかった?……ふざけんな!」
あぁ…もしかして神様からのプレゼントだったのですか?
まぁヘタレの俺からすれば『悪意無き、最悪の状況』ってところだけどね
そういえばね、いじめられてるっぽかった
クラスの男子のSKが彼女の事「幽霊!」って呼んでた、自然と周りの奴(SKとは仲良かったけど、俺以外)も「幽霊!」って呼ぶようになった
でもTAさんは、ほかのクラスに友達いたし、もちろん同じクラスの中にも
同じクラスに自信をもって「友達です!」って言える人がいない俺の方がずっと「幽霊」らしい気がする
SKは俺の事「いや!あいつの方が影が薄い!」って言うんだけど…
(幽霊=影が薄い、なのかよ…俺の方が薄いわ!)
ただ決して俺はTAさんのこと「幽霊」って言ったことなかった、ほかの女子はからかったけどね
その「友達」なのか「知り合い」なのか「ただのクラスメイト」なのか分からないまま中学二年生の生活は終わった

第五章=スキー教室=

スキーのできるやつとできない奴とで何グループかに分けたんだよね
神様にいじわるされて同じグループになれなかった(残念無念また来年!あ、来年は無いや)
まぁ崖から落ちたりいろいろイベントあったけど特に関係ないので割愛

第六章=中学三年生・一学期=

また同じクラスになれた
凄いうれしかった
まぁ、超頭のいい奴だったり、超運動のできるやつだったり、超地味だけど水泳だけはできたり、超足が速いやつだったり(俺もそこそこ、50m7.38秒)、超不良だったり、特徴のない俺からすれば最悪のクラスだった
…だって目立たねぇじゃん!

第七章=修学旅行=

いやー…いろいろやらかしたね
道に迷って(実際班長達、効率を無視してたし)、効率ばかり考える以上なんか対立して、案の定班長達が先に宿を見つけやがって(しかも遠くて見えなかった看板を宿に戻った後「見えた」って言って俺を馬鹿呼ばわり)さらになんだかんだで恋愛トークに
……お前らは女子か!いえ、男子です
まぁ、正直に話したけどさ、話した大体の奴に言われた
「やっぱり」
え、そんなばれやすいか?俺
「態度でわかる」「見てれば分かる」「大体わかる」「応援するよ」
えぇー……
そのまま何やらセッティングされて(訳分からないまま話が進んで記憶がない)
なんかTAさん呼び出された
それでTAさんが来た!
反対を向いたまま硬直&赤面
一言も発せないまましばらくしてTAさん
「今忙しいからさ、また後でもいい?」
…ですよねー……勿論頷きました
結局その日は泣きながら寝ました

第八章=卒業・前編=

ルー●ーズじゃねぇんだよ!
まぁいいや、うん、タイトルつけたの俺だしね
一回修学旅行終わってしばらくしてから連絡してみた
「ごめん、今ちょっと忙しいから…」
「あ…そうだね、ごめん」
「うん、ごめん、また今度ね」
見事失敗しました
で、なんやかんやで球技大会!

【暫く進展はありません、珍しく活躍したので書きます】
選手名:ST
ポジション:GK
長所:キャッチング
短所:身長を考えない

1試合目!
相手のFWの足元のボールを奪う!
勿論相手FWを吹き飛ばしながら、後で何度も「痛てぇじゃねぇか!」って言われた
無失点!0ゴール、0アシスト
2試合目!
特にボールが来なかった
無失点!0ゴール、1アシスト!
3試合目
ジャンプして取ろうとしたボールは頭を超えて行った
走って追いかけて入る直前でゴールの外へ弾く!
無失点!0ゴール、0アシスト
【唯一の活躍の舞台終了!】

んで卒業式の頃
アルバム配られた
裏表紙とかにコメント書いてくれる人がいない奴らで駄弁ってた
そしたら「TAさんのことまだ好きなの?」って聞かれた
黙ってたけどそれは暗黙の了解を意味してた
「TAさん、女子からの評判悪いんだよ?」そうも言われた
正直そんなのどうでもよかった
もしかしたらそれは「無駄な恋はやめろ」的な意味もあったのかも
でも当然あきらめるわけがない、
だってバカだもの

第九章=卒業・後編=

卒業式が終わって打ち上げ!
何人かの女子が来ていない気がするけどTAさんは来た!よっしゃぁ!
途中でIR君がTAさんの隣に座って話してた、小学校から同じってだけあって
普通に「隣の席」って感じがした
その瞬間に「あぁ、違うんだな」そう思った
IR君に好きな人がいるのは修学旅行の時に教えてもらってたし
TAさんが「幽霊」扱いしてたSKに告白したらしいって噂も立ってたし
自然と「俺は違う」って思えた
打ち上げ終わった時に「集合写真撮ろうぜ!」ってなって
急いで気づかれないように駅に向かう
勿論気づかれたけど無理やり帰った、ごめん、優しくしてくれたのに、誰か分かんないけど
結局泣きながら帰った
家でも泣いた
次の日も泣いてた気がする
高校に通い始めて2ヶ月過ぎた
未だに諦めていないバカがここに一人


=Fin=

東京×片想い×ぼっち

えーっと…どうでしたでしょうか?
何らかの教訓にでもしていただければ幸いな気がします
正直、いまさらどうこうしたい!とかって気は更々ないです
かといって、諦めるつもりも毛頭ありませんけどね(笑)
まぁ最近はとっても忙しくてそんなに自分に余裕がないんですよね

勉強とか、

勉強とか、

勉強(以下略)

勉(以下略)

(以下略)

(略)(略)(略)(略)(略)(略)(略)(略)(略)(略)(略)(略)(略)(略)(略)……

それでもどうにか頑張れてます、
まぁ残念フェイスなんで「リア充」なんて単語には無縁なんですけどね(大爆笑)
それではこれにて終幕!

東京×片想い×ぼっち

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-06-20

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted
  1. 第一章=自己紹介=
  2. 第二章=遊びに行くヨ!=
  3. 回想=席替編=
  4. 第三章=ゲームセンター=
  5. 第四章=中学二年生=
  6. 第五章=スキー教室=
  7. 第六章=中学三年生・一学期=
  8. 第七章=修学旅行=
  9. 第八章=卒業・前編=
  10. 第九章=卒業・後編=