人形の想い
感情があっても、主人に服従していたような人形として扱われてきたような奴が。
もし感情をもったようになったなら。
おとなしく人形を続けていくと思うのですか?
持ち主が変わり、前よりとても優しい持ち主になり、その人形は『我儘』を覚えた。
もともと『好き』という感情は持ち合わせていた。はずだ。
『嫌い』という感情は『人』に対しては無く、『物』に対してはあった。
『恐怖』という感情は、前々から植え付けられて居た。
ひとつ、人形は感情の『コントロール』が致命的に出来なかった。
頭の中が『不安』でいっぱいになる。
どうすることも出来ない。どうすればいいかわからない。何故こうなっているのかもわからない。
と思いつつ心の中では『嫉妬』である事は分かって居たはずだ。
ただ自分で認めて居ても、持ち主には言いたくなかった。
そして人形は反抗を始める....
1月1日
ーーー?あれ電話だ。誰だろう...
??「お、出たぞこいつ」
人形「え?誰....?」
知らない人からの電話に驚き過ぎて何を話したかよく覚えていない...
ただ、話しやすかった、もっと話したかった。と思ったこと、それが私の覚えている事....
12月31日午後11時
~~~♪
「ん、メール...ななからだ」
件名、なし
本文
今から初詣行かない?
「は?今から?!なんも用意してないしもっと早く言えよ! えっと...『行こ!今から迎え行く』 これでいいよね!」
とかいいつつ友達の少ない私は嬉しかったから返信した
実は初の初詣だった
親がとても厳しく夜中に出してくれる様な人じゃなかった、って当たり前か。
「親寝てるからいいよね....」
こっそり抜け出してきた、なんか青春?の歌で夜中に抜け出すとかありそう、とか考えてた
~~数分後
菜々の家に行く途中で菜々に会った
家で待ってるとかいつも言ってる癖になんだかんだ優しい奴...
菜々「お前髪染めたんだって?何色?ピンクのイメージしか無いわ、暗くて見えない」
おいお前...ピンクって...(笑)
「いや、ちょっとピンク系の茶色...」
菜々「うちも染めてきたよ!昨日!悪○ちゃんみたいに!!」
は??あれにしたの?あのドラマの??よく見たら前髪?が半分薄い色になってた
「あ、灰色?にしたわけじゃなかったのね」
菜々「するわけねぇだろ」
「りんご飴買ってきていい?並んでて」
怒るかな...?とか思いつつ言ってみる
菜々「いてらー」
いいのか、買ってこよ...
人形の想い
はじめまして、あとがきから書き始めるあほ野郎です...笑
初作品。友達に影響されて。
このおはなしはノンフィクションです。ちょっとフィクション入れたらあれ、ノンフィクションじゃなくなっちゃう。
その時は事実を元に(ry かな笑