ニューヨークに行きたい!!

脚本=ガブリエル・パリリ
演出=山田和也

指揮=塩田明弘

CAST

瀬奈じゅん=リサ・ヴァルトベルク
橋本さとし=アクセル・スタウダッハ
泉見洋平=フレッド・ホフマン
戸井勝海=コスタ・アンドニディス
村井国夫=オットー・スタウダッハ
浅丘ルリコ=マリア・ヴァルトベルク

阿部 裕=船長
武岡淳一=主任客室係

吉井一肇= (Wキャスト)
石川新太=   フロリアン・スタウダッハ

STORY

ドイツの有名なテレビキャスターのリサ(瀬奈じゅん)はスタイリストのフレッド(泉見洋平)やそのパートナーの
コスタ(戸井勝海)たち番組のクルーとともに仕事一筋。プライベートも無くキャリアアップに邁進してきた。
そんな彼女の元に、老人ホームで暮らす母マリア(浅丘ルリコ)が、同じホームに住むオットー(村井国夫)と
”駆け落ち”したとの知らせが届く。
「船に乗ってニューヨークへ行き、自由の女神の下で結婚式を挙げる」というのだ。
しかもホームからは「一週間以内に連れ戻さなければ、入居資格を失い強制退去になる」との通告が。
せっかく入居できたホームから追い出されては大変!
オットーの息子アクセル(橋本じゅん)とリサは、この緊急事態を解決する為に二人が乗る豪華客船を追いかける事にする。
なかなか追いつけずに道中ケンカばかりのリサとアクセル、それをクールな態度でいなすアクセルの息子フロリアン(吉井/石川Wキャスト)。
三人はなんとか目的の客船に乗り込むが、価値観の違うリサとマリアは会うなり大ゲンカを始めてしまう。
そんなリサを優しく慰めるアクセルにリサの心は揺れ、二人の間には恋心が芽生えるのだがーーー。

最近はめっきり観劇の回数が減って、戸井さんが出られる舞台がメインになっている。
その戸井さんの「太平洋序曲」に続く舞台だ。
今回の戸井さんはゲイの役(*^o^*) お相手は泉見洋平くんで泉見くんが女性役、チョット猫なで声で、髪に赤のメッシュを入れて
意外に似合っていた(笑)その反動か戸井さんは髭を生やしてスゴク男っぽい!今回は歌声までも男らしいと感じてしまった
戸井さん、泉見くんとキスもするんだよ(笑)

お話は3組のカップルの恋の行方・・・、と言っても格別大きな問題も無く全てハッピーエンドで終わった。
楽しい終わり方の舞台を観た後は自分も楽しくなれるので好きなんだ(笑)

さとしさんもすっかりミュージカルスターになってしまわれたなぁー(^^)/^ 
瀬奈じゅんさんとのコンビも良かったし、浅丘さんがミュージカル〔?〕と思ったけど、歌はか細い声で歌うんだけど、
それが結構良い感じでミュージカルでもいけますやん、と思いました(^^♪ メイクは相変わらず濃いけどね。
それとアクセルの息子フロリアンはWキャストだったけどダントツで吉井くんが良かったよ。
振りの切れが良いし、「クールだねッ!」を連発しながらダメ親父をしっかり支える役どころが小気味良くって
舞台全体の印象まで変える位の違いだった。

アンサンブルのダンスもダイナミックで笑いもあり、楽しかったね!

それと指揮が塩田さんでした! 久し振りにお目にかかりましたぁー(笑)
頭がかなりごま塩(爆)になって・・・、でも観客に手拍子を煽るなど、相変わらず派手な手振りだけど
昔ほど踊らなくなったかなー?

27日ソワレの後出演者のトークが有りました。
瀬奈さん、橋本さん、戸井さん、泉見さん、司会は武岡さん。
今回は大阪公演という事で大阪に纏わるエピソードが、多かったな。戸井さんはガード下の餃子?だったかな。
よく食べに行くと。橋本さんは枚方の御出身だそうで、お袋の手料理が美味しいと。

まだ沢山お話はあったけど・・・忘れました(笑)

ニューヨークに行きたい!!

ニューヨークに行きたい!!

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更新日
登録日
2011-12-11

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