彼と私ともう一人
人がごちゃごちゃ出てくるのでややこしくなるかもしれません。
そして、内容に疑問が半端なく出てくるかもですが、温かく見守ってくださると嬉しいです。
プロローグ
賑わう人の声が聞こえる晴れた駅前に6人の少女達がいた。皆、可愛い子やセクシーな子、それぞれに合った服装である。この6人は男子バスケ部のマネジで好きな奴がいるというところが共通点。
「ここにいても仕方ないのでどこかお店に入りませんか」
と言ったのは高校1年生の桜良華。彼女は可愛い系女子で心配性、料理も上手である。
「桜さんの言うとおりですね、どこ行きましょうか?」
と、続くは同じく1年生の黒谷影葉。彼女は存在感をコントロールできてしまう子で、よく驚かれたりする。
「俺はそんなにお金ないからな!」
と言うは3年の笠原由希。男前で、メンバーを良く引っ張っている。
「影葉ちゃん、今日はセット完食するまで帰らせないからね?」
と言ったのは2年の日暮辰奈。セクシー系でお姉様気質であるが喧嘩は男子並みである。
「なんかまだ堅いですよね~!てなわけで、姉妹設定しましょう!」
と、提案するはおてんばで明るい性格の1年生、高野和菜。
「…どうしてそうなったのさ、和菜」
と、呟く福田光。彼女は和菜の幼なじみで、影葉と同じ高校に通っている。
「えっと~、由希お姉ちゃんが長女で、辰奈姉ちゃんと良華姉ちゃんが双子、和菜は四女でひーちゃん(光)と黒ちゃん(影葉)は双子の末っ子ってことで!」
と決めつつ、安くて美味しいと有名なカフェへ歩を進めるのであった。
彼と私ともう一人
駄文なのに読んでくださった方々ありがとうございます!
次回も近いうちに出します。そのときまでさよなら~