ダブルクロスお試し企画4
・これは過去に別場所で公開したF.E.A.R.出版のダブルクロスthe 3rd editionの疑似リプレイを小説として書き起こしたものです。何卒。
・鬱、流血表現なども含みます。閲覧のほどは自己責任でお願いします。
ダブルクロスお試し企画:『汝は人狼なりや?』
ダブルクロス、お試し企画その4
GM:さて、市民。今回もダブルクロス・お試し企画を始めていこうではないか。
四人:はい、勿論! 私達は幸福な市民です。
GM:よろしい、市民。幸福は義務だ。
さて、次のシーンは探索回だ。情報収集をしたいやつは宣言と侵食率上昇頼む。
ルカ:まだ回収してない情報は東雲恵美について1、2と神原純について……か。
夕月:とりあえず東雲恵美に関する情報1はぶち抜きたいね。でも僕は侵食率的に動きにくいw
羽月:心配すんな。この外道マスターがなんのギミックもないシナリオを組むわけがない。多分その5あたりからばんばかヤバい展開になる。今のうちに備えておけよ。
凛:で、実際問題シーン誰が出るんだ? 私は侵食率に余裕あるけど【社会】1だし……。
ルカ:じゃあ俺か羽月だな……いっそ二人とも出るか?
羽月:だな。シーンに出るならいくつかイベントでも起こしとこうか。俺と神原は知人って関係になってるんだよな? なら少し神原と話をして見たい。それで情報を集めるか決めようか。
ルカ:ああ、じゃあ隠れ場所の近くで合流したって事にするか。食料調達とかで外に出た時にバッタリとか。
夕月:じゃあその辺のコンビニとかどう? 僕が抜けててもおかしくないタイミングだし。
凛:じゃあ俺も近くにいるかもな……まぁ、いつでも宣言すれば登場出来るんだろ?
GM:勿論。
凛:なら私はちょっと待機させてもらうぜ。
GM:OK、じゃあシーン演出はさっき行った通りのコンビニで鉢合わせって流れでいいな?
ルカ:問題ないな。
羽月:了解した。
GM:それではミドルフェイズ4、「静かな変化」。登場は伊月と四方坂。宣言と侵食率上昇どうぞ。
ルカ:シーンイン。
羽月:シーンイン。
>侵食率上昇
伊月 1D10 → 10
四方坂 1D10 → 3
>伊月空也の侵食率 53% → 63%
>四方坂都の侵食率 52% → 55%
*伊月空也のダイスボーナスが+1されました。
ルカ:ぎゃあああ!w
夕月:一瞬にして僕超えたwwwしかも2回連続10とかwww
羽月:よかったなwダイスボーナスだってよw
凛:まだ私は50%にもなってないって言うのにwww
ルカ:ダイスボーナスが羨ましいなら代わってくれよ畜生www
GM:発狂してないでシーン始めるぞwww
・ミドルフェイズ4、「静かな変化」
「なぁ、やっぱ食いもんって野菜とかいるかな?」
「あいつなら菓子パンで落ち着く気がする」
住宅街の真ん中程に佇むコンビニエンスストアには、そんな会話をしながらカゴにパンやおにぎりをああでもないこうでもないと言いながらいれたり出したりする伊月と神原の姿があった。
あの後、無事安藤を隠れ場所に送り届け、二人は当面の食料を工面するためにコンビニまで買い出しに来ていた。そして料理や栄養やその他諸々に一切関わらずに生きて来た男たちは頭を抱えるハメとなった訳である。
「ん……伊月……、と神原か。何してんだ? こんな所で」
と、その時二人に気だるげにカゴを下げた四方坂が声をかける。
「あ、みや姉さん。ご無沙汰っす」
「あいよ、ご無沙汰。で、お前らなにしてんだ? 男二人で菓子パンブームか?」
「違う。えっと……これ、全部話しちゃっていいのか?」
「いいだろ。みや姉さんだし」
伊月は神原に目配せをし、レジの店員が他の客と話している事を確認したのちに四方坂に今までの経緯を説明する。最初はいい年とガタイをした男二人が菓子パンなぞ買っている理由に興味津々の表情だった四方坂はそれを聞いて真面目さを取り戻す。
「あーはいはい。なるほどねぇ……椎堂と大喧嘩してた理由はそれか」
「まぁ……当たりだな」
そう言って伊月は気まずそうに頬をかく。
「そう言う事ならさっさと俺に相談しろっての。あとお前ら、買い溜めするつもりならそのセレクトはやめろ」
「へ?」
「いくらエアコンが生きてる場所でもクリーム系の菓子パンはこの時期すぐ死ぬぞ。せめて食パンとジャムとかそう言う風に考えろ。それから野菜と果物かぁ……」
四方坂はすぐさま自分の持っていたカゴを伊月に押し付け買い出し様にと見繕っていたものをポイポイと仕分けを始める。裏の栄養価の表なぞを見ながらあれこれと入れ替えている辺りが主婦の様にも見えるが伊月と神原はあえて黙っている事にした。
「缶切り、あるか?」
「うーん……多分無いんじゃないかな……」
「じゃああとで準備するか。えーっと缶詰缶詰……」
そう言いながら四方坂は神原の持つ重いカゴをグイグイと引っ張り店内を物色する。いくらか伊月や神原がジュースを中心に提案もしてみたが大抵が却下されてしまった。
そして数十分後。
「ふー。いやー、よく働いた」
「まぁ助かったといえば助かったよ」
「その代わり俺が自分の買い物出来てないって言うね……まぁいいや」
随分と重たそうなビニール袋を伊月と神原は一つずつ抱え、それを見た四方坂が満足気に頷いていた。四方坂は結局自分の買い物まで諦めたらしく、手には何も持っていない。
無駄に簡易栄養食や缶詰、パン、ジャム、ゼリーなどを大量に買ったためか店員に怪訝な顔をされたが三人はそんな事お構いなしに帰路へとつく。
「なー、神原。東雲さんって失踪するまでどんな人だったんだ?」
「……普通、かなぁ。部下の面倒はよくみるし、よく働くし、確か大学にも行ってたんだよね。いい人、だったと思うよ」
「ああ。俺も……そう、思う」
ふーむ、と四方坂は腕を組んで思案する。一方伊月は東雲恵美と言うかつての上司に対して思いを馳せていた。
いわゆる「お姉さん」的な容姿とそれに合う性格の東雲は誰からも好かれていた。それこそ失踪する理由が全く思いつかない程に。だからこそ、安藤ほのかの命を狙っていると言う連絡を受けた時にそれが信じられなかった。今だって信じられない。もしかしたらこれは壮大なドッキリなのではとすらも思ってしまう。
……伊月はまだ、日常から抜け来れていなかったのかもしれない。
と、次の瞬間。風も吹かないのに肌の総毛立つ感覚と共に周囲一体が異質な空気に包まれる。
「<ワーディング>……!」
緊迫した神原の声に伊月と四方坂は注意深く当たりを見渡す。
>知覚判定 <知覚>難易度7
伊月 →8(成功。判定値7+<知覚>1)
四方坂 →9(成功。判定値8+<知覚>1)
二人はすぐに<ワーディング>の主は今三人が来た方から迫って来ている事が分かった。そして今もなお、その主は悠然とこちらに歩を進めている。
「……純、これ持ってほのかの所に行ってくれ」
「そうだな。あいつは俺らで仕留める」
そう言うと伊月はビニール袋を神原に押し付け、四方坂と二人並んで道をふさぐ様に立ち並んだ。神原は数秒の迷いの後、「すまない」と言い残し隠れ場所へと向けて走り出す。
嫌な風が吹き、新旧混ざった埃の匂いと夏特有の臭いを巻き上げる。ガサガサと街路樹の葉が異様に湿っている様な音を立てて揺れた。
誰もいなくなった街の中、伊月と四方坂だけがただ佇んで居た。そして、その主は二人の前に姿を表す。
それは醜く変形したライオンの様にも、キメラの様にも見える化け物だった。乱杭歯と鋭い爪を持ち、ゴム質の無機的な翼を生やしたそれは人の顔に見える悪趣味な尾を振りながらゆっくりと二人に向かって歩み寄る。
「こりゃ間違い無くジャームだな……どうする? 逃げてもいいんだぜ?」
「誰が逃げるか」
「威勢のいいこった」
そう言って四方坂は「でも嫌いじゃないね」と付け足して小気味良く笑うと右腕を化け物めがけて突き出す。そして、次の瞬間彼女の腕から凄まじい速度で電撃が放たれコンクリートを焼き焦がし、彼女を守るように取り巻いた。四方坂は愉快気に笑いながら、それでもまったく笑っていない目で伊月に目くばせをする。
「伊月、武器でも拳でも構えろ。殺らなきゃ、殺られるぜ?」
◇
夕月:ゲームマスター! シーンインを宣言、<ワーディング>を察知したって事で乱入するよ!
凛:俺もだ。
GM:よろしい。宣言と侵食率上昇どうぞ。
夕月:シーンイン。
凛:シーンイン。
>侵食率上昇
椎堂 1D10 → 3
那智 1D10 → 7
>椎堂臨の侵食率 49% → 52%
>那智の侵食率 57% → 64%
◇
「伊月! 都さん!」
と、完全に四方坂が臨戦体制に入った所で椎堂と那智が駆け寄る。どうやら<ワーディング>を察知して駆けつけた様だ。
「……行くぞ!」
伊月の掛け声の元、戦闘は始まった。
◇
GM:さてお待ちかね、戦闘の時間だ。実はダブルクロスって戦闘が非常にややこしいからこっちも表現頑張る。あ、これチュートリアル戦闘だから描写は省くぜw
まずエンゲージの説明だが、化け物……めんどくさいからキメラと呼ぶがキメラのエンゲージは四人のいるエンゲージから5メートル離れている。
ルカ:エンゲージ?
羽月:近接攻撃が届く範囲だと思ってくれ。つまり拳で殴るタイプの伊月はキメラのエンゲージまで移動しなきゃならん。
夕月:射撃攻撃は同じエンゲージの中の人には当たらないから気をつけてね。
GM:じゃあまずはセットアッププロセスから開始するぞ。
セットアッププロセス
GM:セットアッププロセスってのは戦闘の準備だ。トランプでいえば手札を配ってる時間だな。
ちなみにこのメンバー、セットアップで凛以外出来る事が何も無い。
凛:マジかよ。
夕月:本来僕が何かしら取得して支援かけるべきっだったんだろうけどねw
ルカ:じゃあ特には気にしなくていいと。
羽月:敵さんがばんばかとんでもない事やらない限りなw
GM:さぁ凛、使いたいエフェクトがあるなら宣言どうぞ。
凛:えっと、じゃあ<光の銃>を使用して射撃武器を装備! 弓矢、と言うかアーチェリーに近い形状の武器だ。
>椎堂臨の侵食率 52% → 55%
>使用エフェクト、<光の銃>。攻撃力[Lv]+2の射撃武器作成。戦闘が終わるまで消える事はない。
GM:キメラはセットアップで使えるエフェクトは持ってないからセットアッププロセスは終了だ。
イニシアチブプロセス
GM:イニシアチブプロセスは行動するキャラを決定するプロセスだ。一応ここでもエフェクトは使えるが本当に使える種類は少ない。
夕月:イニシアチブに動くのは大抵敵だけどねw
GM:では行動順はこの様になるぞ。
1,椎堂臨(行動値18)
2,四方坂都(行動値12)
3,那智(行動値8)
4,キメラ(行動値6)
5,伊月空也(行動値3)
凛:伊月だけぶっちぎりで遅いwww
ルカ:とりあえず夕月から支援受けてからの物理攻撃か。
羽月:ってことは俺と椎堂である程度削るしかないか。
凛:だな。
椎堂臨のターン
GM:それではまずは椎堂のターンだな。使用エフェクトの宣言だ。マイナーとメジャーを指定してくれ。
ルカ:ところでマイナーとかメジャーってどう言う事なんだ?
羽月:マイナーが移動だったり補助のエフェクトを使うターンだな。で、メジャーで攻撃。シミュレーションゲームをやる人は想像しやすいかもしれないな。
夕月:とりあえず最初に決めたコンボデータを使用すればいいよ。
凛:そうか。じゃあマイナーで<主の恩恵>Lv2、メジャーで<見えざる死神>Lv2+<小さな塵>Lv1+<コンセントレイト>Lv2同時発動! キメラに向かって射撃攻撃だ! ダイスは11個、攻撃力11にクリティカル値は8だ。
>使用エフェクト、<主の恩恵>。ダイスを[Lv]個増やす。
>使用エフェクト、<見えざる死神>。ダイス+1個、攻撃力[Lv]+2上昇。
>使用エフェクト、<小さな塵>。攻撃力[Lv]×2上昇。
>使用エフェクト、<コンセントレイト>。クリティカル値を-[Lv]。下限値7。
GM:ふむ、ならばこちらも全力で避けよう。キメラは回避を宣言。判定どうぞ。
>椎堂の命中判定 <射撃>
→18(判定値14+<射撃>4)
>キメラの回避判定 <回避>
→15(判定値12+<回避>3)
成功!
凛:危ねえ!
羽月:このゲームマスターはなんかダイス神的な何かに賄賂送ってるから無駄に出目がいいんだよなw
GM:変な噂を流すな。それではダメージどうぞ。ダメージは(判定値の10の位+1)D10+攻撃力だ。
凛:と、言う事は2D10+11で……。
>ダメージロール
2D10+11 → 25!
GM:おおう、それなりに伸びたなぁ。だがキメラはまだ倒れる気配はなさそうだ。次、四方坂のターン。
>椎堂臨の侵食率 55% → 63%
*椎堂臨のダイスボーナスが+1されました。
四方坂都のターン
羽月:じゃあ本気を出すぞ。マイナーで<雷の加護>Lv1で、メジャーで<コンセントレイト:ブラックドッグ>Lv2+<雷攻撃>Lv1+<解放の雷>Lv2+<雷の槍>Lv4同時発動! ダイスは4個、攻撃力19にクリティカル値は7だ!
>使用エフェクト、<雷の加護>。ダイスを[Lv]個増やす。
>使用エフェクト、<雷攻撃>。攻撃力[Lv]×2上昇。
>使用エフェクト、<解放の雷>。クリティカル値-1、攻撃力[Lv]×2上昇。
>使用エフェクト、<雷の槍>。攻撃力[Lv]*2+4のRC攻撃、ダイス-1個。
GM:ダイスの数は圧倒的有利! 負けるわけがないぜ!
>四方坂都の命中判定 <射撃>
→37(判定値26+<射撃>4)
>キメラの回避判定 <回避>
→17(判定値14+<回避>3)
成功!
GM:えええええ! 色々とえええええ!
ルカ:すげえなこのダイスwww
夕月:そう言えばこのゲームマスターと張り合う位姉さんのダイス運強かったねwww
羽月:よっし、ダメージロールだ。
>ダメージロール
4D10+21 → 50
GM:死ぬ! 残り首の皮一枚だよ!
凛:俺の攻撃とはなんだったのか……w
夕月:火力がおかしいwww火力がおかしいってwww
GM:だがまだキメラは生きてるぞw次はキメラのターンだなwじゃあまずは一人死ねぇ!
>四方坂都の侵食率 55% → 67%
*四方坂都のダイスボーナスが+1されました。
キメラのターン
GM: キメラはマイナーで<破壊の爪>Lv2+<完全獣化>Lv2+<ハンティングスタイル>Lv2を宣言! そして4人のいるエンゲージに突入!
>使用エフェクト、<破壊の爪>。素手攻撃の攻撃力を[Lv]+8に、ガード値を1にする。
>使用エフェクト、<完全獣化>。【肉体】判定のダイスを[Lv]+2個増やす。
>使用エフェクト、<ハンティングスタイル>。マイナー消費無しで移動を行える。
凛:うえあ、なんかいっぱいきた! しかもこっち来た!
GM:そしてメジャーで<獣の力>Lv2+<獣の殺意>Lv2を宣言! 攻撃対象は最初に攻撃してきたお前だ! 回避判定のダイスは2つ減らしてもらうぞ!
>使用エフェクト、<獣の力>。白兵攻撃の攻撃力を+[Lv]×2する。
>使用エフェクト、<獣の殺意>。対象の回避・ガード判定のダイスを[Lv]個減らす。
羽月:<獣の殺意>ってヤバイぞ!? どうするんだこれ!?
ルカ:なんか凄いやばい予感がするんだが。
GM:さぁ判定だ、くたばれ!
夕月:させない! <ジャミング>! その命中判定、ダイスを3つ減らしてもらうよ!
>使用エフェクト、<ジャミング>。対象の判定時のダイスを[Lv]個減らす。
>那智の侵食率 64% → 68%
GM:くっ、だが椎堂の【肉体】は1だ!
凛:残念! <神の眼>発動! 私の回避は知覚で判定だ!
>使用エフェクト、<神の眼>。<知覚>で回避が出来るようになる。
>椎堂臨の侵食率 63% → 65%
>キメラの命中判定 <白兵>
→21(判定値18+<白兵>3)
>椎堂の回避判定 <知覚>
→10(判定値9+<知覚>1)
回避失敗!
ルカ:あ、これは終わったな。
夕月:w
羽月:とりあえず運にかけろw
>ダメージロール
3D10+14 → 33
>椎堂臨のHP
33ー3(装甲値)=30
26ー30=-4
凛:死んだあああああ!
ルカ:wwww
夕月:こwれwはwひwどwいwww
羽月:とりあえず<リザレクト>で蘇生しろw
凛:じゃあ<リザレクト>w
>使用エフェクト、<リザレクト>。[Lv]D10点HPを回復して戦闘不能から復活。回復量と同じだけ侵食率上昇
>回復量
1D10 → 3
>椎堂臨の侵食率 65% → 68%
凛:あれ? 私、侵食率一番低くなかったっけ?w
ルカ:一気に上昇したなw
GM:www。それじゃあ那智のターンだ。
那智のターン
夕月:僕のやる事なんて限られてるよ。マイナーは放棄、メジャーで<導きの華>+<アドヴァイス>、同時発動! 伊月に支援をかける! これで伊月の達成値に+2、クリティカル値を-1、ダイスを+1個だ!
GM:どちらも自動成功エフェクトだ。これで那智のターンを終わるぞ。
>使用エフェクト、<導きの華>。対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値を+[Lv]×2する。
>使用エフェクト、<アドヴァイス>。対象が次に行うメジャーアクションのクリティカル値を-1、ダイスを[Lv]個増やす。
>那智の侵食率 68% → 74%
伊月空也のターン
ルカ:で、キメラってこっちのエンゲージの中に入ってきてるんだよな?
夕月:まぁね。
ルカ:じゃあこれで終わらせる! マイナーで<完全獣化>Lv3+<破壊の爪>Lv1を宣言!
さらにメジャーで<獣の力>Lv2+<音速攻撃>Lv2+<コンセントレイト>Lv2同時発動! ダイスは支援をいれて16個、クリティカル値は7だ!
GM:おおう、16個は厳しいな。だがこっちもダイスは4つ追加されてるぞ。14個なら互角だ!
>伊月の命中判定 <白兵>
→22(判定値16+<白兵>4+支援効果により+2)
>キメラの回避判定 <回避>
→20(判定値17+<回避>3)
成功!
ルカ:危ねえ!
凛:支援無かったら詰んでるなw
夕月:ドヤァw
GM:ダメージどうぞw
>ダメージロール
3D10+19 → 35
>伊月空也の侵食率 63% → 78%
GM:……伊月の渾身の一撃を食らったキメラはその場に倒れ伏し灰となって痕跡すら残さずに消えた。君たちの勝利だ。
ルカ:よっしゃ!
凛:はー、やれやれw
夕月:これは今後がちょっと不安だなぁw
ルカ:と言うか羽月の攻撃がほとんどだった気がするんだがw
羽月:HAHAHA、固定値はパワーだぜw
GM:一応キメラの体力97あったんだがなw
夕月:待って待って待ってw体力おかしいw体力おかしいよwwwまだ序盤なのにwww
GM:固定値撃墜型が一人いたから体力がこうなったwまぁ装甲も無かったらこんなもんだよw
凛:それに回避も全部失敗してたしな……。
ルカ:逆にあれが一回でも成功してたらと考えると恐ろしいんだがw
GM:まぁダイスが10~14個だから下手すりゃしなくても逆転するからなwこっちとしては1人殺せただけで万々歳よw
凛:笑い事じゃねえwww
GM:ではここでシーンそのものは終了だ。情報収集や買い物どうぞw
羽月:じゃ、夕月。東雲の情報は任せたw
夕月:結局出てきちゃったしね僕w侵食率がミドル4で74%はキツイよw
凛:あの、情報収集判定をせずに応急手当キット使っていい?w 私死んじゃうよw
GM:あ、応急手当キットの使用はシーン内なら無制限に出来るから安心してくれwただし一部のアイテムは制限かかるぞw
ルカ:じゃあ俺が持ってるやつも渡すよwまた買っとくからw
夕月:HP3とかどんなオワタ式なのw
羽月:元々オワタ式みたいなもんだろw
凛:実際に俺一撃で死んだからなw
ルカ:本当になw防具はもうちょっとマシなの買わなきゃダメかもなw
凛:とりあえず回復させてくださいw
GM:じゃあとりあえず手持ちの応急手当キットで回復どうぞw
>回復量
2D10 → 11
夕月:期待値ピッタリじゃんw
凛:HP14はキツイwwwもう一個w
ルカ:あいよw
GM:じゃあもっかい回復どうぞw
>回復量
2D10 → 9
羽月:ぶっwwwww
夕月:ダメデシターw
凛:まぁ回復したしいいよもうwww
夕月:じゃあ……他にかき集めたい情報ある?
ルカ:引っかかるのは『境界線』に関する情報だな。
羽月:神原純、東雲恵美1&2、境界線……これで4つか。
GM:じゃあ『境界線』に関する情報の軽い準備するからその間に買いたい物ピックアップしてくれ。
凛:私は応急手当キット。ずいぶん使っちまった。
羽月:俺は防具買って誰かに渡すよ。
夕月:僕は自分用に買わなきゃな……あ、これがいい。
_人人人人人人_
>戦闘用着ぐるみ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
ルカ:wwwwwwww
凛:おwwwwまwwwwえwwww
羽月:腹筋www腹筋がwwwwそれだけはやめてくれ頼むwww死ぬwww笑い死ぬwwww
GM:wwwwwww
夕月:何でみんなそんなにwwwそんなに笑ってんのwwwww
ルカ:お前も笑ってるだろwwww
夕月:仕方ないから選び直すよwww
凛:そうしてくれw
ルカ:俺は防具かな……装甲無いと死にそうだw
羽月:「無いと死ぬ」× 「あっても死ぬ」◎
凛:おいバカやめろw
夕月:で、情報収集は誰が何を担当する?
ルカ:とりあえず『境界線』の難易度を聞くのが先だろ。
GM:あいよ。情報、境界線2。難易度20。<情報、裏社会>で判定だ。
羽月:な、難易度20……だと!?
夕月:しかも羽月以外誰も持ってないし……。
ルカ:ダイスが2つにボーナスで1つ追加……さらにアイテムで2つ。届くか?
凛:夕月が支援かければいいんじゃね?
夕月:僕を殺す気?www
ルカ:侵食率ヤバイからなw
羽月:それお前が言えたセリフじゃ無いだろwww
凛:とりあえず境界線は羽月が担当してくれると助かるw
羽月:って事は俺が『境界線2』、夕月が『東雲恵美2』……キャラクター的には凛が『東雲恵美1』、ルカが『神原純』を担当するのが吉かな。
夕月:まぁ妥当だね。
凛:ついでに誰か私に防具買って下さいw
ルカ:お前wwwwww
羽月:wwwヒwwwモwwwww
夕月:これはひどいwwwww
凛:羽月コラw人聞きの悪い事を言うなwww
GM:wwwwww楽しそうで何よりですwww
夕月:あ、じゃあ姉さん着ぐるみ買ってあげればwww?
凛:おい止めろwwwwwそれこそ止めろwww
ルカ:笑いすぎて死ぬwwwwww
羽月:www
GM:とりあえずまともにいろいろ決めてくれw買う物決まったらリストアップだw全員一気に判定するぞw
四人:了解w
GM:じゃあまず伊月から処理しよう。
・伊月
>情報収集判定(神原純について) <情報:UGN>難易度7
→7(成功。判定値7+<情報:UGN>1)
>購入判定 <調達>難易度15
→28(成功。判定値26+<調達>2)
夕月:えええええええええ!
羽月:ありえねえええええええ!
GM:何!? 何なのお前!? 出目が10と6と3、振り直しが10、で6!? 本当に一体何なの!?
>補足。確立演算上10が二回続けて出る確率は1%です。
ルカ:いや、ちょ、振った本人が一番びっくりしたぞ。マジで。
凛:ダイスの女神様が嫁に来そうだなw
羽月:気を付けろ、正体は膨れ女だ。
ルカ:いや、クトゥルフトークは俺には分からん……。
GM:ええと、気を取り直して……次、椎堂。
・椎堂
>情報収集判定(東雲恵美について1) <情報:UGN>難易度7
→9(成功。判定値8+<情報:UGN>1)
>購入判定 <調達>難易度8
→8(成功。判定値6+<調達>2)
GM:次、四方坂。
・四方坂
>情報収集判定(境界線2) <情報:裏社会>難易度20
→8(失敗。判定値8)
>購入判定 <調達>難易度12
→12(成功。判定値9+<調達>2+財産ポイント1)
>四方坂→残り財産ポイント8
GM:ふむ。じゃあ最後、那智。
・那智
>情報収集判定(東雲恵美について2) <情報:UGN>難易度15
→17(成功。判定値16+<情報:UGN>1)
>購入判定 <調達>難易度17
→17(成功。判定値14+<調達>2+財産ポイント1)
>那智→残り財産ポイント3
凛:『境界線』以外は全部集まったか……。
GM:じゃあ分かった情報渡すから次のシーンとかロールプレイでキャラクターとして情報共有してね(紙飛行機を飛ばす)
ルカ:普通に渡せ。……えっと、キャラクターとしての情報共有って?
夕月:メタい話ゲームマスターが口頭で伝えた情報はプレイヤーは全員聞いてるけどキャラクターは知らないって事。アニメとかで中の人が台本全部知ってるのは当たり前だけどキャラは展開を知らないでしょ?
凛:なる程。
羽月:一人で調べて誰も知らないはずの情報を気づいたら全員知ってるとかシャレにならないホラーだぞ、割とマジで。
GM:どこのサトラレだ。
ルカ:ゲームマスター、そのネタは古すぎるw
夕月:一世代前くらいに思われるよwそれw
凛:と言うかゲームマスターがまともに読んだ漫画って進撃の巨人とひぐらしとうみねこくらいじゃねーかw
羽月:なんで流血描写多いのばっかなんだよwww
GM:おいコラてめーらあんまり馬鹿にしてると吐くぞw
凛:吐くなwwwwwってか何を吐くんだよww
羽月:毒じゃねwwwwww?
ルカ:言えてるwwww
夕月:スタイリッシュ脅迫w
GM:ある卓では「ラスボスの前で上半身裸になり脱いだ服に火をつけて振り回しながらギターを弾きつつゲロを吐く」なんて光景があったらしいぞw
四人:www
GM:しかも11月の北海道w
ルカ:なんだそれwwwwww何がどうなったんだよwwwww
羽月:とか言いつつゲームマスターの巻き込まれたオンラインセッションも酷かったじゃねーかwww
凛:幸運でファンブルした瞬間に死んだあれかwwwww
夕月:何それひどいwww
GM:いやwあの卓はおかしかったからwww
まずアメリカンな警察官、似非ブラックジャック医者、自衛隊員に格闘探偵(俺)に高校球児が2人で生き残ったのが高校生2人ってどういう事よwwwwww
ルカ:自衛隊www
凛:野球ボールを投げまくりバットを振り回しまくった結果高校球児は生還したんだったなwww
夕月:野球卓wwwwww
GM:とにかく過去の笑い話はこれくらいにしてシーンするならしてくれw
夕月:僕出たく無いw
凛:働けよwww
羽月:そうだぞ働けwww
ルカ:侵食率に余裕あるからって……w
GM:出ないと情報共有出来ないぞw
夕月:こいつ僕に笑顔で死ねって言ったwww分かったよ出るよw
GM:それじゃあやりたい演出とかあるか?
凛:場所は支部でいいんじゃないか?
ルカ:だな。4人で支部に帰って来たところからか。
GM:じゃあ始めるぞ。
ミドルフェイズ5、「軋む日常」。登場は全員宣言と侵食率上昇どうぞ。
四人:シーンイン。
>侵食率上昇
伊月 1D10 → 10
椎堂 1D10 → 8
四方坂 1D10 → 5
那智 1D10 → 3
>伊月空也の侵食率 78% → 88%
>椎堂臨の侵食率 68% → 76%
>四方坂都の侵食率 67% → 72%
>那智の侵食率 74% → 77%
ルカ:\(^0^)/オワタ
凛:3回連続で10ってwwww
羽月:ダイスの女神様がさっきの奇跡の代償を支払わせようとしているwww
夕月:これはひどいwwwww
GM:おーいwwwシーン始めるぞwww
・ミドルフェイズ5、「軋む日常」
「状況を整理しようか」
静まり返った支部の中、四方坂はそう切り出して窓のカーテンを閉めた。
「さっきのアレは間違いなくジャーム。発生原因は不明。東雲恵美は依然行方知れず。『境界線』が関係している可能性あり……と。俺が知っているのはここまでだ」
そこまで話すと四方坂は窓辺にもたれかかって腕を組んだ。一方伊月は聞き慣れない単語に首を傾げて四方坂に聞き返す。
「『境界線』?」
「ん……、そう言えば二人にはまだ話してなかったな。『境界線』はUGNが経過観察を行っていた非オーヴァードだ。未知の力を持っているかもしれないって事でマークされてたんだが東雲恵美の失踪と同時にデータバンクからデータが抹消されていたらしい」
「じゃ、次僕でいいかな?」
あらかた疑問点の片付いたところで手を上げてそう言った那智に3人の視線が集中する。那智は支部名義のケータイを軽く弄びながら情報を読み上げた。
「えっと、失踪した東雲さんについてちょっと調べてみたんだけどね。彼女はどうやら特殊なレネゲイドウイルスの保有者らしい。覚醒原因は感染」
「すげぇな……俺も調べたけど全然だったのに。で、その特殊なウイルスって?」
「……カタリスト。名前だけしか分からなかったよ」
◇
GM:一応説明するがプレイヤーが「カタリスト」を知っていたとしてもキャラクターは知らないからな。
羽月:判定は?
GM:<知識:レネゲイド工学>。難易度7だ。ついでにこれはUGNチルドレンの椎堂かUGN支部長である四方坂しか挑戦出来ないぞ。
夕月:確かに伊月みたいな一般人キャラはレネゲイド工学なんて疎そうだしねw
ルカ:失敬なwまぁどっちにしろ【精神】1だから出来ないけどなw
凛:1番【精神】の高い夕月が参加出来ないのは痛いなwまぁダイスボーナスもあるしやってみるかw
・椎堂
>知識判定 <知識:レネゲイド工学>難易度7
→6(失敗。判定値6)
・四方坂
>知識判定 <知識:レネゲイド工学>難易度7
→9(成功。判定値7+<知識:R工学>2)
GM:出目が7か6しかないって何なのお前? まぁいいや。続けよう。
◇
「カタリスト……聞いた事があるぞ」
引っかかるものがあるのか頭を抱える椎堂にチラリと目をやってから四方坂は口を開いた。予想外の方向からの発言だったのか伊月と那智はほぼ同時に四方坂の方を見る。
「カタリスト。別名触媒とも呼ばれるな。他人のレネゲイドウイルスを活性化させるタイプのウイルスだ。活性化と言っても強化に運ぶものが大半だから害は無いがな」
「あー……聞いた事ある気がする」
「で、東雲恵美がカタリスト……それとこれとどう関係があるんだ?」
「そこまでは俺にもさっぱりだ。そういや椎堂も東雲恵美について調べてたらしいが」
そこで不意に四方坂から話を振られ椎堂はハッとしたように顔を上げる。その後、少し苦笑いを漏らした。
「大した事じゃ無いさ。最近東雲さんが神原純の周りを嗅ぎ回ってたって漏れ聞いたんだ」
「……いや、それかなり引っかかるね」
ふむ、と那智は腕を組んで考え込む。
周囲のレネゲイドウイルスを活性化させるレネゲイド。
未知の力を持っているかもしれない『境界線』という存在。
東雲恵美が命を狙う非オーヴァードの少女。
そして神原純……。
「……純がやっぱり関係してるか……だよなぁ……」
ポツリ、と伊月の呟く声がしばしの静寂に包まれた支部に響き渡る。三人の視線が集中する中伊月は酷くゆがんだ作り笑いを浮かべていた。
苦悩と哀しみをそのままないまぜにした様な表情に誰もが無言で続きを促す。
「純もな……純も、カタリストなんだよ。ここ最近一人で色々やってたってさ……」
「神原純も……?」
那智にはの唖然としたような声に伊月は無言で頷いて答える。
……ただ、伊月だからこそ知っている彼の境遇に関する話は胸の奥にしまっておく事にした。誰の為でもなく、ただ語るべきではない内容だっただけだ。
「……これから話すのは僕の憶測。それでもいいなら、聞く?」
再び降り出した雨が窓を叩く。しばらく止みそうにない雨に小さく嘆息した那智が独り言のように言った。
「……おそらく境界線は神原純と関係性のある人物。東雲恵美の覚醒原因は感染だった……だから、同じカタリストの神原純と何か他の関係もある。……僕は、『境界線』は安藤ほのかじゃないかなと思う」
◇
GM:と、シーンはここで終了だ。これからは行動タイムになる。
凛:だけど……まぁ、そうなるよな。現状……。
ルカ:羽月の勘が大当たりだな。しっかし……これからどうすりゃいいんだ?
羽月:何かのイベントがあるならゲームマスターがシーン縛るはずだぞ。
GM:次のシーンだが<情報:裏社会>難易度8の判定に成功すればマスターシーンに入る。
ルカ:マスターシーン?
夕月:通称ゲームマスターの一人芝居。
GM:おいやめろ。
羽月:プレイヤーの登場しないNPCだけのシーンの事だ。しっかしまた裏社会か……仕方ない、財産ポイント乗っけて判定しよう。
凛:とりあえずもう『境界線』は要らないんじゃないか? 夕月の言った通りの内容だろうし。
ルカ:まぁな。じゃあ……どうする? 応急手当キット買い溜めか?
夕月:ゲームマスター、購入判定って2回できない?
GM:情報収集判定放棄するならな。
夕月:じゃあ医療トランクに挑戦するよ。それとスナイパーライフル。
ルカ:強気だな、オイ……俺は応急手当キット。
凛:俺もだな。
GM:一気に判定どうぞ。
・伊月
>購入判定 <調達>難易度8
→11(成功。判定値9+<調達>2)
・椎堂
>購入判定 <調達>難易度8
→11(成功。判定値9+<調達>2)
・四方坂
>情報収集判定 <情報:裏社会>難易度7
→15(成功。判定値15)
・那智
>購入判定 <調達>難易度20
→11(失敗。判定値9+<調達>2)
>購入判定 <調達>難易度19
→17(失敗。判定値15+<調達>2)
夕月:やっぱりそんなにうまくはいかないか……あ、都と椎堂にロイス取るよ。
都へのロイス……ポジティブが信頼、ネガティブが隔意でポジティブが表。椎堂へのロイスがポジティブに連帯感、ネガティブに嫌気、こっちもポジティブが表で。
GM:その心は?
夕月:都に対しては上司としては尊敬、その反面距離感を感じてる。椎堂に対しては共闘関係から。
GM:ロイス取得把握したぜ。
>那智・ロイス取得 → 四方坂都○P[信頼]/N[隔意]
>那智ロイス取得 → 椎堂臨○P[連帯感]/N[嫌気]
ルカ:あ、俺も。
GM:分かったから全員一気に処理してくれw追いつかないw
>伊月・ロイス取得 → 神原純:○P[友情]/N[悔悟]
>伊月・ロイス取得 → 那智:○P[同情]/N[隔意]
>椎堂・ロイス取得 → 伊月空也:○P[友情]/N[敵愾心]
>椎堂・ロイス取得 → 那智:○P[有為]/N[不信感]
>四方坂・ロイス取得 → 椎堂臨:○P[慈愛]/N[憐憫]
>四方坂・ロイス取得 → 伊月空也:○P[誠意]/N[不安]
凛:何だあの[慈愛]はwww
羽月:他に近いものが無かったからこうなったw気分で取得しただけだから気にすんなw
夕月:というかみんな地味に僕に対するロイスが酷いwww
GM:まずお前は自分の設定を自重しろよw
夕月:「ダブルクロス、それは厨二病を意味する言葉(キリッ」
ルカ:どや顔すんなw
羽月:まぁなんにせよ情報ぶち抜いたから次はマスターシーンだ。
GM:だけど本日はここまで。閲覧ありがとうございました。
おまけ。楽しいレネゲイド教室
GM:どうも、ゲームマスターです。それでは本編の解説行きましょう。
・戦闘で攻撃側と回避側の判定値が同じだったらどうなるの?
GM:その場合回避側が成功した事になります。これを「リアクション優勢の法則」と言います。
・戦闘わけわからん
GM:大体こんな感じです。
セットアッププロセス:戦闘準備
↓
イニシアチブプロセス:誰が動くか決定
↓
◇(ここから個人の行動)◇
↓
・メインプロセス:マイナー&メジャーアクションの総称
↓
・マイナーアクション:移動、武器を構える
↓
・メジャーアクション:攻撃
↓
◇(個人の行動終了)◇
↓
イニシアチブプロセス
↓
~~~(中略)~~~
↓
クリンナッププロセス:ラウンド終了処理
GM:とりあえずセットアップ→イニシアチブ→メイン→イニシアチブ→(中略)→クリンナッププロセスって流れだと認識してくれてていいです。
まぁ本当に分からない人は完全小説版を待ってください。
・ダイスの出目ごまかしてない?
GM:ごまかしてません。本当に振ってます。
と言うか振り直しや巻き戻しは私の卓では本当に禁忌です。だからルカの出目も全部現実です。
では本日はここまで。待て次回!
ダブルクロスお試し企画4
「ダブルクロス the 3rd edition」は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です。一切の著作権はF.E.A.R.に帰属します。
※サムネイル画像はCROSSRED MATERIAL(http://cross.x0.com/red/)様よりお借りいたしました。