【タブー・心と身体は別物・Ⅱ】ザッ! 監禁そして調教

一話

【タブー・心と身体は別物・Ⅱ】ザッ! 監禁そして調教



【一話】


 一人の性同一障害者、専門用語をMFT。

 両腕を床に押し付けられ身動きできないまま、十年来の親友である男に犯されようとしていた。 


「おいおい、勘違いすんなよ♪ 俺はこの身体に用があるんだ♪ お前にじゃあない!」
「お前こそフザケんなよ! この身体は俺の身体だろうが! 人の身体に勝ってに触れるんじゃあねえ! いくら親友でも許さねえぞ!」
「おいおい。 フザケてんのはお前だろ!? これは女の身体でお前の身体じゃあない! 違うか!?」
「そうだあ! 俺の心も脳みそも男であって身体だけが女なのは今更だろうが!」
「お前、自分で言ってることに違和感ないか? この身体は女の身体だが、お前の心は男だろ? だったら心と身体は分離して欲しいな!」
「何を訳の解らんこと言ってんだ! そんなこと出来るならとっくにやってるよ!」
「いやいや、俺が言ってるのはそんなことじゃない! 降りはお前の心を男としてのお前を親友だと思ってる。 だがこの身体はお前の身体じゃあないだろ! ハッキリ言えば他人だろ!」
「とにかく! 押さえつけている俺の腕を放せ! 話はそれからだ!!」
「嫌だね! 俺はこの身体にもう我慢出来ねえんだ! ムシャブリ付きてえんだよ!! この女の身体を舐めまわして吸ってシャブッて見てえんだ!」
「な! 何を馬鹿なこと言ってんだ!! お前、正気かあ!! 心と身体は別々にしても一応、これは俺の身体なんだぞ!」
「おいおい、そりゃぁ変だろ! お前は何年も俺になんて言って来たんだ!? 生まれて来る身体を間違えた… そう言って自分の身体じゃないって散々、俺に言ってただろお!」
「いやいや、それにしてもお前に舐められれば身体にも神経があるから俺の脳に感触が伝わるだろ! 常識だろう!!」
「伝わったって問題ないだろう! お前の心と脳は男なんだから女じゃあないんだからよ! 大体、お前さ。 前から変だよ。 意味不明だしな!」
「意味不明なのはお前の方だろ!! 無理やり押さえつけて、身体を舐めさせろって正気か!?」
「だかせ俺は、お前の男としての心ゆ脳には興味はねえんだ! 目の前にこんな美味しそうな女の身体があって触ることも出来ない俺の気持ちだって、お前も男なら解るだろ!! 男ならな!」
「だからって何も俺の身体じぉゃなくてもいいだろ! 女なら本物がいくらでもいるだろ!!」
「何を訳のわかんねえこと言ってんだ! だから俺はこうして目の前の女を味見しようとしてんだろうが! 男のお前は引っ込んでろ!!」
「とにかくもこの手を放せ! それから議論する!!」
「議論なんて男のお前とする必要はねえよ! 俺はただ目の前の女に用があるだけだ! 大体、心は男だと言いながら、こんな美人でスタイル抜群の女を傍に置いて、悪戯の一つもしねえってのは男としてどうなんだよ! 心も脳も男なら、この女の身体が履いたパンツくらい嗅ぐだろう!」
「だから、俺には! 男の俺として好きな女がいるんだ! その女のパンツなら嗅ぎたいと思ってるよ!!」
「そうだろ!? 俺もそうなんだよ!! 俺が好きなのは目の前のこの身体の女なんだ! だから今日は隅々まで舐めて味わって一発、タップリ射精してやるんだ!」
「おおおい!! お前、正気失ってんのか!! 俺は男だぞ!!」
「ああ、確かにお前は男だよ! 但し心と脳みそだけはな! だから俺は男のお前には全く用はねえ!」
「うわっ! く! くそ! 何しやがる!! 放せ! 放しやがれ!! こんことしてお前とは絶交だぞ!」
「何言ってんだ!? 俺はこの女に用があるだけで男のお前に咎められる筋合いはねえだろ!!」
「狂ってる! お前、狂ってるぞ!! 俺の心と身体を分離できるなら好きなだけこの身体を抱かせてやるが、実際には無理だろう!! 身体と心は別々でも一つの中にあることに間違いないだろ!」
「うるせえ! 俺はお前の身体を味わいたいだけだあ! 俺はこの女に愛は求めてねえ! 求めているのは女の味だ!」


 性同一障害者・竹村奈津子こと自称・竹村健二は、十年来の親友の大木直樹に両腕を後ろ手に縛られそして上半身に来ていたスウェットを捲り上げられ、乳房を支えるためのスポーツブラを首へと押し上げられ口を粘着テープで塞がれ「時が来るまで」と、両足を縛られた。 竹村奈津子こと健二は叫ぶことも抵抗することも出来ないままに、十年来の親友である大木直樹にピンク色した乳首を吸われBカップの白いモッチリとした乳房を両手で揉み回された。 

 悔しさと裏切られ感に涙を溢れさせる奈津子は吸われる乳首から脳に伝わる違和感に、惨めさと激しい絶望感に苦しめられた。 乳首を吸い乳房を揉み回す直樹は耳障りな荒い吐息と下使いから発生する半濁音を否応なく奈津子に聞かせ続けた。 だが、奈津子がもっと苦しんだのは、思いがけないほどに壮絶な女の快感だった。 奈津子は感じまい、感じてなるものかと粘着テープで塞がれた唇を噛み締めてその痛みで快感から逃れようとしていた。

 やがて直樹は奈津子の下半身を包むスウェットズボンに手をかけ両膝まで脱がせると、スベスベした白い房モモに手の平を這わせ滑らせた。 そしてまたしても奈津子は太ももを滑らせられる直樹の手の平に女であることを実感させられた。 心と脳みそは男だと言い張っていた自分の脳みそは今、女としての快感を否応無く感じていた。 奈津子は悔し涙を敗北感の涙に変えていた。 そして両足のロープを解かれブリーフごとズボンを剥ぎ取られた奈津子は、親友にも見られたくない恥ずかしい部分を直樹の前に晒された。

 奈津子は激しく両足をバタ付かせて抵抗したが、本物の男の力には敵わない自分が歯がゆかったが、バタ付かせる両足の震える柔肌を見た直樹は目の色を変えてその柔らかさに喉をゴクリと鳴らし、陰毛の下側、縦に真っ直ぐ下へ伸びる割れ目に視線を移した。 そして暴れバタ付かせる奈津子の右足をスチール製のパソコンデスクの足にロープで縛り付けると、左足を右肩で広げさせた直樹は、そのまま奈津子の恥ずかしい部分を両手の親指で左右に開いた。


「臭っせええぇぇぇー♪ 女の匂いだ♪ 堪んねええぇー♪ 臭せえ臭せえ♪」
 直樹は左右に開いた大陰唇の中に鼻先を近づけると思い切り匂いを吸い込んだ。 そしてそ臭さに歓喜すると出した舌先でペロリと奈津子の生肉を舐めた。

「ぅぐうううう!!!」
 想像を絶する激しい快感(しげき)が奈津子の脳を直撃し、反動で奈津子は無意識に腰を仰け反らせた。 それを見た直樹はニヤリと笑みしてそのまま割れ目の中に入れた下を上下に舐めそして奈津子の恥ずかしい垢を口の中に回して飲み込んだ。

 奈津子は腰を仰け反らせ左右に身悶えして唸り声を喉の奥に溜め続けた。 直樹は割れ目の奥を激しく無造作に舐めそして両手で二つの乳首に指を絡め摘んでクリクリと回すと、直ぐに奈津子の乳首は勃起して心地よいコリコリ感を直樹の指に与えた。

 そして奈津子の肌を味わう直樹の舌は休む間もなく、肛門へ辿りつくと奈津子は悶絶してスチール製のパソコンデスクを揺らして縛っているロープを軋ませた。 そしてそんな奈津子の口から粘着テープをはがした直樹は、想像だにしなかった奈津子の女らしい喘ぎ声とも鳴き声とも付かぬ愛らしい声を自らの耳に焼き付けた。 

 奈津子は静かしい割れ目を舐められそして肛門を舐められた辺りでグッタリして閉じた瞼の下を小刻みに震えさせたが、奈津子の肌を舐める直樹の舌は続けて左太もも、内モモから裏モモそして尻肉へと滑りながら踊るように回って腰、脇腹と全身をくまなく味わい続けた。 

 言葉では身体と心は別物だと言っていた奈津子は心と身体と脳が一体化していることを知った直樹は、自らの下半身を晒し硬くなった肉棒を宙に聳えさせた、そして左足を持ち上げそのまま透明な液体を溢れさせる夏この中に「ヌプッ! ズブリユウウウゥゥゥーーー!!」と、一気に奥まで自らの想いを到達させた。


「いぎぃ!!! 痛てええぇぇぇーーーーーー!!」 


 グッタリしていた奈津子は突然自分に入ってきた硬いモノにパッと瞼を開いて処女幕喪失の痛みを叫んだ。 そして痛がる奈津子を見て想いが通ったことに薄笑みを浮かべる直樹は、ヌルヌルした液体と奈津子の純血に腰をゆっくりと前後させ、肉と肉が擦れる快感に首を仰け反らせウットリしていた。

 奈津子は前後される度に連続する痛みに涙を頬に伝えながら、首を左右に振って直樹から逃げようとモガイタが、逃げること敵わぬまま直樹に体内へと射精を受けた。 そして続けざまに二度目の前後で直樹によって、口を開かされそして白い液体を口元(かお)に掛けられた。 直樹は腰を振って満遍なく白い精液を奈津子に滴らせた。

 奈津子は突然口の中に入った苦く生臭い液体に咳き込んでそれが男の精液であることを知ると絶叫して泣き喚きバタつかせた左膝は弾みで直樹の玉袋を後部から直撃した。

「痛ええぇぇぇぇぇぇーーー!!! 痛ええぇぇぇーー!!」

 奈津子から離れた直樹は玉袋を両手で押さえながら床に転がって七転八倒し、数分間その激痛に耐えつつ金玉を抑えて真横になった直樹はその視線をグッタリする奈津子に向けていた。 そして男にするには勿体無いほどいい身体の奈津子の傍へ這って移動すると、縛ってあった右足を自由にし、仰向けの奈津子を上半身起こすと、後ろ手に縛っている彼女の両手をタオルで包んで使えなくした後、両足広げて座る自分の側に奈津子を引き寄せた。 奈津子は犯されたショックで放心状態に陥っていたが、後ろから抱き寄せて揉まれた乳房の感覚に「ハッ!」と、割れに返って身体を左右に振って抵抗を始めた。 


「こら! 暴れるんじゃあねえ! この身体は今日から俺のモノだからな! お前の心と身体は別々なんだし、俺がこの女の身体と結合した以上、これは俺のモノだ! 因みにお前の心とは男同士の友情で結ばれているぜ! 今でも!」
 背後から両手で奈津子の乳房をウットリして揉み回す直樹は、唇を噛んで揉まれる感触に耐える奈津子の様子を時折うかがっていた。

「てめえぇ! 許さねえからな!! 訳の解らない屁理屈つけて俺を犯したことは事実なんだからな! タダで済むと思うなよ!!」
 背後から乳房を揉まれる奈津子は目を吊り上げ声を怒らせ震えさせて後ろの直樹を威嚇した。 

 すると直樹は突然笑みを浮かべた。

「おいおい♪ まさか俺に犯されたって警察にでもいくのか? あっはははは♪ それじゃう、お前は合法的に自分が女だって認めたことになるんじゃないのか? 婦女暴行ってくにいだもんよ♪ あっははははは♪ こりやぁーいい♪ 男のくせに婦女暴行かよお~う♪ あっはははは♪」
 直樹は乳房を揉む手を休めることなく、ヘラヘラと大笑いして奈津子に声を躍らせた。

「畜生!! 卑劣な手を使いやがって!! てめえは単に俺の身体が欲しかっただけなんだろう!!」
 乳房を揉まれる奈津子は時折乳首に触れる指に全身をビクつかせた。。

「あっひゃひゃひゃひゃ♪ おいおい♪ 女の身体がお前の身体ってのかあ? あっひゃひゃひゃ♪ こりゃあ驚いた♪」
 奈津子の怒り心頭の言葉に再びヘラヘラと笑う直樹は突然、両手の指で奈津子の乳首を摘んだ。


「ビックウウゥーーーンッ!! ぁぁぁぁぁんんーっ!!」


 突然、乳首を抓まれそしてコリコリと回された奈津子は後ろに反り返るほどのビク付きと、女らしい甲高い鳴き声を後ろの直樹に聞かせ乳首を勃起させた。


「あっひゃひゃひゃひゃ♪ おいおい♪ お前いつから女になったんだ!? あっははははははは♪ 変な声出すなよ全く♪」
 奈津子の腰に硬い肉棒を押し付けた直樹は、その先っぽから我慢汁を出して奈津子の腰に擦りつけ、腰にヌルヌルした液体が塗りこめられた。

「畜生!! 何処までも俺を馬鹿にしやがって!! いい加減に俺を自由にしろ! そしたら警察だけは勘弁してやる!!」
 身体を左右に振って抵抗する奈津子。 そしてそれを阻止しようと乳首を弄る直樹。

「だから、何度も同じこと言わせんなって♪ 警察になんて言うんだよ♪ 身体は女で心は男ですが、直樹にレイプされて女として屈辱を受けましたって言うのか♪ あっひゃひゃひゃひゃ♪」
 奈津子の両乳房から手を放した直樹は今度はその両手で奈津子の両足を持ち上げて大きく開かせ。目の前の鏡に映し出した。

「畜生ーー!! 畜生おおおおーーー!! 放せ! 放しやがれええぇー! ぅぁっぐ!! ぅぅぅぅうううう……」
 両足の真ん中、全身と恥ずかしい部分を鏡に映し出された奈津子は暴れ叫びそして涙を零し唸り声とも呻き声とも付かぬ声を喉から発した。

 直樹はそんな奈津子の裏モモの柔らかさに武者震いして彼女を持ち上げると、硬く聳えた肉棒の真上に奈津子ま恥ずかしい穴を覆わせた。

「ズブリユウウウゥゥゥゥーーー!!」

 奈津子の中に直樹の硬い肉棒が入ると、奈津子は歯を食いしばり涙をポタポタと落として再び穴から流血させて痛みに首を仰け反らせ、直樹は生肉と肉棒の擦れる感触に目を閉じて腰を上下に振った。 奈津子は処女幕を喪失して尚も否応無く直樹の肉棒を挿入されクリトリスを指で弄られた。 

「はぁはぁはぁ… 堪らん! 気持ちいい♪ お前も男なら、鏡の中で犯されている哀れな女を見て欲情しろ! 男なら欲情するはずだ! 全裸の大股開きの女を見て欲情しないのはホモと女たせけだ! はぁはぁはぁ! 堪んねえぇ!」
 直樹は鏡の中に映る女を健二と言う男に見せつけ欲情を誘った。

「ど、どうだ! いい女だろう! 健二!! こんないい女の恥ずかしいポーズなんて滅多に見られるモンじゃねえ! そうだろ健二ー♪ そうだ! 健二! この女が履いていたパンツだ♪ お前も匂いを嗅ぐんだ♪ ほら嗅げ!」
 奈津子を抱いて腰振りながらクリトリスを弄る直樹は、さっきまで奈津子が履いていた臭いパンツを奈津子の鼻に押し付けた。

 押し付けられる自分のパンツから顔を左右に振って逃げる奈津子は、その汚いパンツを口の中に押し付けられた。

「オェッ! グエェッ! オエエェェー! やめろ! やめろおおー!! ウゲエエェェ!!」 
 口の中に入れられそれを吐き出そうとしつつ激しい嘔吐に見舞われる奈津子は目を充血させていたが、直樹は無理やりパンツを奈津子の口の中に入れて、右手で口を塞いだ。

「どうだ! はぁはぁはぁはぁ! 女の味は♪ 匂いがキツイか! あっひゃひゃひゃひゃ♪ 男なら女のパンツに興味持を持て! 健二!!」
 直樹は満面の笑みして狂乱のごとパンツの入った奈津子の口を塞いだ。

 奈津子は顔を真っ赤にし押さえられた口の中からパンツを吐き出そうとしていた。

 心と身体は別ならば例え自分自身(おんな)が履いたパンツでも男ならば御馳走なはずだと、直樹は奈津子の耳元で声を張り上げた。

【タブー・心と身体は別物・Ⅱ】ザッ! 監禁そして調教

【タブー・心と身体は別物・Ⅱ】ザッ! 監禁そして調教

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更新日
登録日
2014-04-30

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