そらの翼ゼロ 7
第七作目です。読んでいただけたら嬉しいです。
第7章:芳佳の探索そして仲直り
「芳佳ーーどこだー」
「ぐおー」「ぎゃー」
魔物のやられる声がした
「あっちか」
だが安心した魔物の叫び声だけで芳佳の叫び声は聞こえてこなかった。それに安心した俺はゆっくり探索をしていた。だが少したった頃いきなり芳佳のさけびごえが聞こえてきた。
「きゃー」
「くそっ、今行く待っててくれ芳佳」
そして俺は芳佳のもとへたどり着いた。だが芳佳へ魔物の攻撃がとんでいた
「ジェージス!」
「きゃあ」
「芳佳大丈夫か?!」
「なんでくるのよ」
「芳佳が心配だからに決まってんだろうが!」
「なによ、なによなによなによ、私のことが心配?あんたね...」
「悪い、今話してる暇はなさそうだ今すぐ帰るぞ」
「わかったわよ...」
そして俺たちは帰った。
「すいません、滝さん...」
「いや、いいんだ。でもなぜあんなことした。」
「だって空が...」
「おれのせいかよ」
「帰ってきたと思ったのにまた危ないことしそうで怖かった、だからもうやって欲しくなかったの。なのに私の気持ちも分からずに勝手に怒鳴って...」
「ごめん」
「あーもうなんか逆に腹たってきたわ、あんたねさっき心配っていったわよね」
「ああ」
「こっちにどれだか心配かけてんのよ、2週間の鍛錬?最後にテレパシー?なによテレパシーみたいなの使えるならはじめに使って心配させないでよ」
「悪かったって、それにそのことに関しては俺だって最後に聞いたんだから知らないよ、なんで最後にそんなことしたのか」
「あんた、それにねぇ」
「まて、もう喧嘩はやめておけ、やっとみんなが揃ったんだいいだろ過ぎたことだ、これからは二人共協力して勝手なことをするな」
「はい」「はい」
そして部屋へ行った。
「今回は許してあげるわ」
続く
そらの翼ゼロ 7
すいません、すごい長いあいだ多忙のためとうこうできませんでした。今回はかなりの短めです。