喪失感

恐らく、私だけが抱いているのかも知れない感情。

時折考えてしまうことなんですが、不安に感じても仕様がないとも思うし、そうとも言いきれないのが今の現状です。

喪失感

何も考えていないとき

その場でただ座っているとき

ふと、自分の手を見つめる。



そのとき、脳裏に浮かんだのは

遠いようで意外に近い、自身の終わりの刻。



たくさんの経験をまだ積んだわけではないのに

長い年月を生きたというわけでもないのに

静かな喪失感が私を襲うのだ。



「いつかは……、私も独りになるんだ」



何故、そんな感情を抱いてしまうのだろう。

ただ分かるのは、先の見えない未来が


怖いというだけだ。

喪失感

「失うことを恐れるよりも、ただひたすらに前を向いて、新しい何かを掴んで行こう。」

読者様に対してのメッセージであり、これは自身へのメッセージでもあります。

初投稿でこの文章なので、内心ドキドキしっぱなしです;

ご一読、ありがとうございました!!

喪失感

時折考えてしまうことを、ちょっと文章化してみました。 複雑ですが、これもまた人生。 楽しく、喜怒哀楽のある人生にしたいものです。

  • 自由詩
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-04-19

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