箱の中
眠い
初めての電車通学。
初めての学校生活。
初めての世界。
そんなものに期待を覚えたのは数日だけだった。
自分の理想と現実に悩んだ。自分が憎くなった。
でも人前では楽しそうで充実してるようにしてる。
疲れることのほうが多いけど。
変われるのなら、自由になれるなら、息苦しくなさそうだと、
ここを選んできたけど、
ここは広くて苦しかった。
そして狭くて楽だった。
広げるたびに、息がし辛くなって、
狭く作るたびに、心が和らいだ。
そんな世界にいるのは、とても眠かった。
箱の中
初めての電車通学。
初めての学校生活。
初めての世界。
そんなものに期待を覚えたのは数日だけだった。
自分の理想と現実に悩んだ。自分が憎くなった。
でも人前では楽しそうで充実してるようにしてる。
疲れることのほうが多いけど。
変われるのなら、自由になれるなら、息苦しくなさそうだと、
ここを選んできたけど、
ここは広くて苦しかった。
そして狭くて楽だった。
広げるたびに、息がし辛くなって、
狭く作るたびに、心が和らいだ。
そんな世界にいるのは、とても眠かった。
箱の中