縄奥続き

◆◆◆◆◆41番目


 ホタテの間で浮き輪を浮かべその中でお尻をスッポリ入れ ジリジリする日差しを感じながら360度グルリ回る
見渡す限り断崖絶壁に覆われて国道は下からでは見えないものの濃厚な緑が周囲を囲む
物音一つ風音一つしないここは映画に出でくる恐竜のいる浜辺を思わせる
相変わらず亭主は仰向けのままジッと波打ち際に寝ていて 時折手で前側に水を掬って掛ける……
海面を覗く…… 何やら縦にヒラヒラ泳ぐ物がいるものの何かはっきりしない

『フッと視線を感じる』

 亭主が起き上がってこっちを見てる……

『亭主に手を振って身振り手振りで教える私』

 亭主が大きな声で、私に それは平目だ! 平目! と波打ち際から教えてくれた
ジーッと見ていると一匹じゃなくあちらこちらに何匹もいるのが解った

『慌てて亭主の居る波打ち際へ浮き輪をこぎ始める私』

 私は波打ち際に直座りしている亭主の前に行って見たまんまはなして聞かせた

 そりゃ平目の子供だよ 子供! この辺りは穏やかで外海とは違うから平目にして何にしても子供には適してるし
平目の他に、カレイもいるぞ! なんたって砂地だからなぁ 砂関係は結構いるぞ!
ここいらじゃぁ 売るほど獲れんから、欲しい奴は持ってくけど、浮き輪に掴まって歩いて見ろ!
砂の中、数センチのところに大きなアサリが隠れてっから♪
但し 砂の中には平目やカレイもいるからスルッとしたら慌てないこと! 慌てると立てるところでも溺れるからな!

『毎度のことながら、何でも知ってる亭主に驚かさせる私』

 私はそれを聞くと浮き輪から抜け出ようとした時だった 亭主が突然浮き輪に乗ってる私を背中から引き寄せた
お尻が砂地に着くと、亭主は私を後ろから襲った!
水着の上から胸を揉み始めるとゆっくりと2メートルくらい沖へ方へと移動した
勿論嫌だって抵抗したけど浮き輪にスッポリ嵌ったお尻で身動き取れず諦めて亭主の熱が冷めるのを待った
水深50センチくらいのとこで亭主は水着の中に手を入れて右胸を揉み始めた……

『されるがままの私』

 肩ヒモを両方外され真後ろから両胸を散々揉まれた挙句に右側から乳首を吸われたかと思うと
今度は左の乳首と交互に 浮き輪はグルグルと反転させられた
私の乳首を吸いながら、何やらモゾモゾと横の方でやってると思ったら浮かんできた…… 白い液体
慌てるようにそれを右側の方へ手で水をかいて追いやる亭主は無言のまま私から去って行った……

 亭主の追いやった白い液体は浮き沈みを繰り返すと 何やら銀色に光る小さな物が液体の回りをうごめいた
幼魚らしきものが勢いよく亭主の液体に群がって食べていた! ショックだった……

 散々 亭主に身体を弄られた私も当然のこと、濡れていたから浮き輪の下に手を入れ、波打ち際で眠る亭主を
チラチラ見ながら陰部の上の水着の端をパフパフ仰いだ・・・・
肩ヒモを直して手漕ぎで横に移動して数分後、何かがツンツンと股間に当たる…… なにっ!?
ちょっと痛いようなチクチクするような……
驚いた私は浮き輪に掴まって下を見てみると、小さなフグが何十匹も私の陰部を突いてた!
『パニックになって慌てて岸へと向かった私』

 もう大丈夫! そう思って安心していると、またチクチクが始まった!
どうやら、私の漏れ出した愛液にフグが集まっていることに気が着いた……
慌てて浮き輪から抜け出ようとしたものの 動転していて上手く抜け出せない! 亭主に話せるはずもない!
私はずっとチクチク感に堪えるしかなかったはずが・・・ チクチクされてる間に妙な感覚に襲われ始めた……

『気持ち…… いい♪』

 フグたちが陰部に水着の上から無数に当り私の愛液を食べている……
気が着けば私はフグたちの所為で嫌らしい気持ちになっていた
浮き輪を反転させて沖の方にゆっくりと漕ぎだして止まると、さっきの何倍ものフグたちが陰部に当たって来た
声が出そうになるほどに、フグたちの攻撃は激しくなり、激しくなればなるぼと 私は濡れた……
陰部や太もも、お尻にチクチクの痛みが私の鼓動を激しくさせた……
やがて、私の下半身は浮き輪の中央からも見えない程に小フグで青々していた
私の愛液を食べている、そう思うと快感が何倍にも感じられた
やがてフグか小魚か解らないが水着の隙間から中に入ろうと頑張るものまで出て来た!
太ももの付け根に無数に感じる中に入りたいとばかりな小魚の感触……
何度も何度も出そうになる女の声、我慢出来ずに身悶えしそうになるのを必死に耐え亭主の側から離れる私
ダメッ…… 声が、声が出たちゃう! もう…… 限界…… 声が出たちゃう!

イクウゥゥゥゥーーーー!!!! 海面に顔を着けて叫んだ  『ブクブクブクバクバクボクボク』

 海は女の部分まで癒してくれることを知った


 私は何事もなかったかのように波打ち際に戻り浮き輪から出てテントの前の砂地に体育座りした
タオルで身体を拭いて股間を見た瞬間 水着の隙間に一匹の小魚が半分挟まっていた・・・
シッポをパタパタさせて何とかしたいとばかりな小魚君をそっと出してあげて海に戻してあげた
『危なかったと恐怖を感じた瞬間だった』

 とは、言うものの全身裸ならどうなっちゃうんだろう♪ 考えて急に恥ずかしくなった私だった。

 石を並べて薪拾いして 昼食の準備に入る パチパチと勢い欲燃え上がる乾燥した薪たち
焚き火の音が聞こえたのか亭主が寝ぼけまなこでこっに歩いて来た……
焚き火の横に来ると テントからギンギンに冷えたビールを持って来てプシュッといい音だしてゴクゴク飲み始めた
並べた石の中に徐々に大きい薪を入れ更に炎が大きくなねとテントから出した小さいバケツを持って来て
海水を汲んできた…… ドンドン炎が大きくなって完全に薪に火が着いたところで バケツの水を焚き火にかけた
ジュウワアァァーっと勢いよく白い煙が立ち込め火の具合を見てから石の竈(カマド)に鍋をかけた
ジンギスカン鍋だ!
アイスボックスから持って来たジンギスカン油を鍋にポンっといれ 霜降りのジンギスカンそして野菜たちを並べる
焚き火に水を少しずつ 要所要所に差し水して炎を調節し私はテントから大きな使い古しのバスタオルを2枚
波打ち際で濡らして少し搾って自分の場所と亭主の場所に配置した……
テントから缶ビールを持って来て プッシュウゥゥーと開ける頃にジンギスカンは食べごろに……
夏の太陽がジリジリと注ぎこむ下でギンギンに冷えたビールと熱々のジンギスカンを二人で囲む……

『パチパチッと焚き火の音が辺りにこだましジンギスカンの焼けるジユウゥゥーっという音が海に溶けた』



◆◆◆◆◆42番


 ジンギスカンをお腹一杯食べ程よくビールでうっとり~♪
亭主も隣りでグッスリおやすみの最中 互いに濡れタオルを全身に掛けて寝ている……
シーンと静まり返るホタテの間 聞こえる音は何も聞こえないと言う音だけ 時折小さい落盤のような音が響く
いつしか私まで寝入ってしまった……

 クスクスと微かに聞こえる…… 誰かが笑っているような声……
『クスクス… クスクス…』

 亭主? 亭主の声じゃない…… でも聞こえる 誰かの笑う声
『何かか身体の上を歩き回るように動く』

 小人の足捌き… 
『クスクス… クスクス…』

 義姉さん♪ お義姉さん♪ 義姉さん♪
『誰かが私を呼ぶ声』

 そっと目を開けると私の左側に彼女…… 義弟の婚約者の彼女が居た 寝ぼけている私にニッコリ♪
驚いて飛び起きると 焚き火のところに義弟が居て消えかかった焚き火に薪を入れて火をおこしている
亭主は気付かずに寝ている……
起き上がった私の左脚の上を彼女の右手の人差し指と中指が歩き回っている
彼女と目が合った瞬間 思わず笑ってしまった私 そして彼女

 気がつかなかったのぉ~♪  30分も前からここにいるよぉ~♪
『波打ち際の船を見て私に語り掛ける彼女』

 彼女の視線の先を見ると磯舟が2艘並んでとめてある パチパチと聞こえて来る焚き火の音が心地いい
義弟はせっせと薪を拾いをしている

 でも、どうして解ったの?
『濡れたバスタオルを身体から外しながら彼女に聞く私』

 ここしかないって! 彼が! 最初は家の方に誘いに行ったのよ でも留守だったし浜辺に磯船の跡もあって
彼(義弟)が海水浴すんならここだろって!
『義弟を振り返って一瞬見てから私の方を見て話す彼女』

 うんがぁ! だっ 誰か居るのか? うんぐぐぐ……
『一度起き上がってボーッと海を見て直ぐにそのまま後ろに倒れて寝てしまう亭主』

 キャッハハハハハハハハ~♪
『亭主の様子を見て両手を胸のところに持ってきて大笑いする彼女』

 
 おいっ! 兄貴っ! いつまでも寝てると干からびて死んでまうぞっ! バザッバサバサッ!!
『両腕いっぱいに薪を抱えて焚き火の横にバサッっと置いて亭主に声掛ける義弟』

 うんがぁ! うっうぅぅぅ!
『ムクッと起き上がって辺りをゆっくりと見回してから ガクッと頭を前側に下げて眠り始めた亭主』

 仕方ねぇーなぁー! 全くっ!
『義弟が亭主の横に落ちてるバスタオルを波打ち際でジャブジャブ濡らして亭主の背中に掛けた』

 うんがぁ! 気持ちいいべや~♪
『頭を立ててうっとりするかのごとく一人で語る亭主』

 お前ら いつ来たんだ~
『義弟の掛けてくれた濡れタオルを気持ち良さそうに海を眺めて聞く亭主』

 
 義弟が亭主に話しながら焚き火の上に鉄板を引くと串焼き鳥を並べ始めた……
彼女がそれを見て 船の中からアイスボックスを担いで持ってくると中から缶ビールを出して義弟に渡すと
プシュッー!! といい音を浜辺に響かせた! 続けとばかりら義弟もプシュッー!
『何故か腰に片手を当てて牛乳飲みする二人』

 くわあぁー! うんめぇーい!! 美味しい~♪ ヤッホー♪
『同時に飲んで同時に雄叫びを上げる二人』

 私が波打ち際で熱くなった身体を冷やしていると 亭主は義弟たちに混ざって焼き鳥に舌鼓を打っていた
もう食えないとか言ってたくせに、ガツガツと私が持って来たオニギリを食べながら~♪
二人っきりにしてあげればいいのにぃ! そう思って見ている私の目と彼女の目が合うと彼女は私に
唇だけを動かして……  好きと言って来た……
『私が瞬きするとサッと焚き火の方を向いた彼女だった』

 義弟と亭主が飲み食いしているとサッと立ち上がった彼女が服を脱ぎ始めた 下に水着を着けていた
彼女が私の方へ歩き出すと 慌てたように義弟も立ち上がってズボンを脱いで水着でこっちへと駆け寄った
亭主はオニギリ片手に まだ焼き鳥を食べていた 凄い食欲だ……
彼女が私の右側に来て仰向けに寝そべると 更に彼女の右側に義弟も寝そべった
『気持ちいい~♪ 二人の歓喜する声がハモる』

 突然、スーッと彼女の左手が私の右手に重なった 重なった彼女の手は、ゆっくりと私の右手に絡みついた・・・
『何故かドキッとした私』

 何だなんだぁー! みんなで仲良く手なんぞ繋いでからにぃー! よしっ! 俺も繋がるぞぉー!
『亭主が私の左側寝そべると私の左手をしっかりと握った』

 私たち4人は30分以上も繋がったままで波打ち際に揺られていた・・・
音のない音だけが聞こえないはずの音を聞こえさせる不思議な空間 ホタテの間
知らぬ間にウトウトし出し ハッとして目を覚ますと波打ち際に寝ていたのは私と亭主の二人だけ
義弟と彼女は沖の方で笑みを浮かべてハシャイでいた・・・ しっかりと握られていた私の左手・・・
亭主はグッスリ寝入っているのに・・・ 寝ていても私の手をしっかりと握って離さない亭主だった♪

 この日、私たち4人は夕方近くまで海水浴を楽しんだあとグッタリして家路についた
幸い 義弟と彼女の車が港にあるとのこと 家の浜辺からは亭主が乗ってきた磯船は彼女が運転して行くことに
船外機を悠長に扱う手馴れた彼女は義弟と競争するかのように沖へと船を進めた。

 亭主曰く! 浜の人間で船外機を使えない奴は私以外に一人もいないと言う
船外機には船舶免許が必要だが仕事を手伝うためには最低必要な技能の一つ
その割りに船舶免許を正規のルートで取得した人は殆どおらず 大体が申請するだけの漁業特権を使って取得
船外機を操る小学生たちは当然免許なんてものは持っていないが許される行動の範囲なのであった。
漁業特権とは法整備が後から追随したために代々、漁業に支障をきたさないために普段乗っている船の大きさに
限って申請と2時間の講習(殆ど就寝)を受ければ配布される船舶免許のことで漁業者特権と言う
同時に無線や漁業法で定められた様々な資格や免許が就寝していても取得できる暗黙の制度だったようだ。
然るに、私も漁業権の保持者として船舶免許を就寝している間に頂いちゃおうと亭主に相談すると
この制度は既に終了していて まともに受けるしか手立てがないとか・・・ でも、逃げ道はまだあった!

 亭主曰く!
漁業従事者名簿への名前の記入・・・ これで6ヶ月後には技能(実技)免除されると鼻を膨らませる亭主
船舶免許には暗黙の了承が存在し、遊びのための免許か漁業に従事するための免許なのかの区別が存在
故にこれを悪用して都会で金を貰い 名前の登録をして楽して免許を頂こうという不埒(ふらち)な輩(やから)も
結構、キツイかもしれないが漁協組合員の私なら名簿記入もOKらしい・・・ うっふふふふ~♪

 この夜、フラフラに疲れているのにもかかわらず、翌日名簿のために組合に話を付けてくれると言う亭主は
2週間に一度の約束だった、例のプレイを……
私はこの夜、亭主に網の中に入れられ梁の下に吊るされて散々、亭主から辱め(はずかしめ)を受けた
パンストはビリビリに破られパンティーまで鋏で切られ 毎回このために2枚も失う……
日に焼けた肌に網の荒縄が容赦なく攻撃を繰り返し 痛みに声出せば 何を勘違いしてるのか 亭主は歓喜し
私に恥辱を与えて、ウッホッ! ウッホッ!とオスの雄叫びをあげて吊るされた私の周りをクルクル回った
まるで、アフリカの部族が獲物を捕獲したように 大股開かせられた私の周りを喜んで回る亭主だった
『ウッホッ! ウッホッ! ウッホッ! ウッホッ!踊るように回っては網の隙間から私を舐める亭主』

 3発も寝室の何処かに発射した亭主はようやく私を解放してくれたのは零時を回って居た……
梁から網を外し片付けるのかと思いきや、亭主の物は次第に硬く聳えたち撓りを見せている
もう終わりなはずなのにと心で思ってる私を亭主は、お姫様抱っこしてベットに仰向けにすると有り得ない行動に
私の両手を後ろ手に破れたパンストで縛ると 吊るしてあった荒縄で私の両太ももを片方ずつベットに縛りつけた
大きく開かれた私の下半身をベット上から食い入るように見つめると四つん這いになって近寄り
愛液と汗で汚れた陰部の匂いを鼻で深呼吸するかのように嗅ぎ始めた!
グッヒヒヒヒヒヒヒ~♪ 汚れてる~♪ 汚れてる~♪ グッフェフェフェフェと妙な笑い声をしながら
何度も、何度も臭せぇー♪ 臭せぇー♪ と陰部をひらいては鼻で深呼吸して私を恥辱する亭主
何度も何度も臭せぇー 臭せぇーと笑いながら 陰部を開いて中に舌を居れ ビチャビチャと激しく音を立て舐めた
口いっぱいに貪りついて舌を陰部の中で躍らせた……
トイレの汲み取りのバキュームのような激しい吸引力で陰部にムシャぶりつく荒々しい亭主
私をはずかしめながら何やら手を伸ばしてベットの下から取り出した……
突然、下腹部がライトの灯に照らされた! なにっ?
『慌てる私にお構い無しに 陰部にライトを当てて指でなぞった』

 ちょっとぉー!! 何してるのぉー!! 
『慌てて怒り出す私の口を手拭で縛りはじめた亭主』

 グフェフェフェフェ♪ 
『お代官様のように嫌らしい声で笑う亭主』

 陰部にライトを当ててベットにおくと、両手で私の陰部を開いて嫌らしい声で笑いそして舐めた・・・
恥ずかしさで涙が零れてくるのに 口を手拭で縛られてて声もだせない屈辱を受ける私
小陰唇のビラビラを開いて中を覗きこむ亭主の姿がおぞましくかんじられた
グッフフフフフフ♪ 恥ずかしいかぁ♪ 恥ずかしいなぁ~♪ 中まで覗かれてのおぅ~♪
グッフフフフフフ~♪ ぅん? 何で濡れているんだぁ~ 中からヌルヌルするものが出て来たぞおぅ~♪
恥ずかしいのに濡れるなんて♪ フッェフェフェフェ♪ 俺が飲干してやるからぬわぁ~♪
突然、陰部にムシャぶり着いてチュウー チュゥーと音を立てて吸い飲み始めた亭主……

私の頬は恥ずかしさでビショビショに濡れていた……

亭主は別人のようだった……


◆◆◆◆◆43番目

 ドンドン露になる亭主の癖、増長する私への辱め・・・  本人は翌朝になると殆ど記憶にないようでそれが怖い
いくら婚約者とは言え、耐えられるんだろうか…… 本当は覚えてて知らないフリしてるならいいけど
そう言う風には見えない・・・ そのうち鞭(ムチ)やロウソク何かが登場するかもと考えると背筋が凍る思いだ
亭主は女の自由を奪い犯すまでのシーンが好きだと言うことが解った だからいつもこれからって時には終ってるし
一緒に暮らしててマトモなセックスをしたのなんて私の記憶には無い……
亭主とのプレイの時は私も必死に演技して早く亭主を果てさせるしか増長を防ぐ方法がないし
こんなこと誰にも相談出来るものでもなく、相談したとしても癖は直るものでもないし、どうしたらいいのか
今の私には解らない ただ、解っているのは 亭主に辱めを受けていて私自身、濡れていると言うこと・・・
演技しながらも恥ずかしいと言う気持ちがそうさせるのか、亭主の変態プレイを心は否定しながら身体は反応する
時代劇に出て来る悪代官に犯される街娘のような気分になっている・・・ そんな気になっているのかも知れない
亭主と暮らしていて私にも実際変化が起き始めている……
縄を見れば胸がキュンとなったり網を見れば陰部がジューンとなることもある
寝室の掃除をしていて自分から網に入ってグルグル巻きになることも・・・ 他人(ヒト)には言えない網との戯れ
亭主にされていることを想像して身体に荒縄を巻きつけてオナニーすることも……
一緒に暮らす前はオナニーなんて滅多にしなかったのに徐々に自分も変態になりつつあることが怖くてたまらない
海水浴の時にフグの群れに陰部をつつかれての海水浴オナニー テントの中で亭主にされたプレイ
汚れてるからヤダって必死に抵抗したものの陰部に無理矢理吸い付かれて溢れさせた愛液・・・
ヤダヤダって言っては私の身体から溢れ出る嫌らしい液体・・・
さすがにこんだけ暑くなったから履けとは言わなくなったパンスト 時折寝室で私が箪笥の整理をしていると
横からジーッと見つめている亭主・・・ 嗅ぎたいんだろうなぁ~って心で笑う私
だからって一度も履くと毎日聞いてくるし・・・ 今日はパンスト履かないのかなぁ~とか何とかいっちゃって
こないだも、捨てようかどうしようか迷ってた高校時代のセーラー服を押入れの前で思案しているところを見られて
しばらく続いた亭主の言葉・・・ セーラー服かぁー♪ いいなぁーそれ♪

『口元をニヤニヤさせて私の右側に座ってジーッと穴が開くほど見つめた亭主』

 着て見れば?
『私の右側から人差し指でスカートの裾をくすぐるようにチョコチョコ触る亭主』

 ヤーダー 何言ってんのぉ! 私の思い出を汚す気なの!
『亭主の意図は解っていたから少しキツメの言葉で思い出を語る作戦の私』

 そっ! そうだよなぁー 思い出は大切だっ! すまんかったな! あははははは♪
『白々しい笑みを浮かべて部屋を出て行った亭主』

 亭主は子供(女子高生)なんかに興味はないと思ってた・・・ あの時までは……
浜辺から家に戻った時に亭主の部屋から聞こえて来たあの忌まわしい音声・・・ キャァーイヤー 止めてー!
ヤメテー! お兄ちゃん! ヤーダー!
実の妹をレイプしようとしている兄と言う設定のエッチ動画の音に対抗してわざとかけたCD・・・
私は亭主が嫌らしい顔して見入るのを想像しながら、嫌がらせのようにCDプレーヤーでドンパン節をかけ
ドンドンパンパンドンパンパーン♪ ドンドンパンパンドンパーンパーン♪ うちの親父は剥げあたまー♪
そして、仕舞いには義母や義弟に義妹の肉声が入ったカラオケの録音CDを大きな音量でかけた……
あの後の亭主の発言……
亭主のセーラー服着てみれば♪ と言うニヤニヤした亭主の顔が忘れられないものになってしまった
最初のころと違って今は亭主の部屋が寝室で私の部屋が亭主と私の共同の部屋だから
隠れてこっそり何かしようにも亭主には、なすすべがない・・・
だからなんだろうか? 変態プレイを私にするのは? でも元々変態だったような気はするけど・・・
スカートには必ずパンストを履くのが女の道徳だと言いながら 履けば履いたでスカートの中に顔を埋めて
両太ももで自分の顔を私に挟ませて 中でスウゥゥーー ハアァァァー スウゥゥー ハアァァァーと鼻息荒くして
陰部の匂いも嗅ぎまくりの亭主・・・ どう考えても道徳がないのは亭主の方なのに・・・
一日中 パンティー替えさせない時もあったなぁ~ お風呂にも入れて貰えず身体中 汗で汚れてるのに
私の目の前でパンティーの匂いを咽ながら嗅ぎそして舐める・・・ そして私が恥ずかしそうにすると一発発射!
パンティーに飽きると 今度は私の脇の下の匂いを嗅ぎまくり舐めまくっては咽ていたっけ・・・
股間に顔を埋めて陰部にムシャぶりついては、ゲホゲホッと大きく咳き込んでは繰り返す私への恥辱
そうとう臭かったはずなのに、咳き込んでも咳き込んでもムシャぶりついて離れなかったっけ~♪

 私に隠れてこっそりエッチな本が車の座席の下に何冊も隠してあったのを発見した時はさすがに
亭主が可哀相になってセーラー服を着て亭主の好きな黒のパンスト履いて、下着も通販で学生用を買って
そして、髪の毛も三つ編みして亭主の待つ寝室へと入ったっけ~♪
亭主は目をまんまるにして顔を引き攣らせて無言で驚いた顔してた! うっふふふふ~♪
瞬きを数回するくらいの時間が流れるた瞬間 うおおぉぉぉーーっと雄叫びを上げて 私をお姫様抱っこしてベットへ
あの時は私も女子高校生に成りきって必死に演技したんだよなぁ~♪
お兄ちゃーん! ヤメテー! イヤー! ヤーダー! 助けてー! お兄ちゃーん!!
亭主の顔が見る見るうちに豹変して、実の妹を犯す兄の顔にも本気で見えた私だった・・・
後ろ手に縛られ抵抗する妹(私)は黒パンストはビリビと音を立てて破られ 必死に叫びながらがら抵抗する
ベットの棚にわざと置いたガムテープを亭主が発見して私の口を塞ぐ・・・ 鼻息の荒い兄(亭主)
顔を左右に振って激しく揺れる三つ編み・・・・ 朝から替えていない汚れたパンティー そして身体・・・
今までみたこともないほどに別人に変身した兄(亭主) セーラー服を上まで捲くり上げ学生用のブラに興奮
鼻血を垂らして両方の鼻にテッシュで栓をして妹(私)の身体に貪りつく兄(亭主)
一発目は私の頭の方(カベ)に勢いよく到達! 身動き出来ない妹(私)の体位を軽々と替えては舐めまわし
両胸を揉みながら陰部にムシャぶりついて二発目を発射! 二発目は仰向けの私の右膝を上から掠めカベに!
縛ったままで私をバック位置にして背中や腰周りにアナルを舐め回して三発目を速射!
私の右側の窓の当りに到達音が聞こえた!
三発目でようやく落着いたのか ゆっくりと体位を変え私を服のまま後ろから抱き抱えるようにして
後ろ手縛りのまま 両胸を揉み始めてすすり泣く私の右耳の中に舌を入れピチャピチャと嫌らしい音を聞かせた
兄(亭主の)物は次第に大きく聳え 私の陰部の下の方から天を仰ぎながらビュゥン! ビュゥン!と
私に陰部にバシッ!バシッ! と音を立ててあたる! 亭主の物が私のクリトリスを叩く・・・
両耳の中まで兄(亭主)は妹(私)の私を犯した!
突然、私を後ろ向きから亭主の方へと回す・・・  私を抱え上げて聳えたった兄が私の中にゆっくりと入って来た!
ヌプヌプヌプッと嫌らしい音が私の中に振動して奥へ奥へと入ってきた・・・
ゆっくりと私の身体を持ち上げベットを揺らし始めた兄(亭主)し低い唸り声を上げ上下させた!

『気持ち・・いい・・・ 私の心』

 うぅぅぅ・・・ と低い声で唸る兄は私の腰ほしっかりと支え上下をパンッ! パンッ!と繰り返した
兄の両手が私のお尻を掴んでは撫で、掴んでは撫で回した・・・
上下する度に揺れる私の胸に吸い着く兄の唇・・・
私はそのまま 兄に後ろにゆっくりと倒され正常位で兄の熱い体液を身体の中にしっかりと受け止めた・・・
兄は私の胸の中に顔を埋めると歓喜してか涙をポロポロと零した・・・・
そっと抱き上げて後ろの縄を解くと私を後ろに倒しまま胸の中で兄は眠ってしまった
でも、なんで急にセーラー服なんかきたのかと言うと……
車の座席のエッチな本の殆どが糊付けされたようになってて一ページも開かなかったんだもの・・・ うふふふ♪

 なんかー 1人で思い出しちゃって何か泣けてきたわぁー うっふふふふふ♪
そんな亭主が交通事故で死んであれから30年・・・ 結局 結婚式は出来なかったし入籍も出来なかったけど
今でも亭主の名前を使ってこの街に住んでいるの・・・
私には亭主と過ごした思い出は今も心の中に生きているしじゆうぶん幸せなんだけど
時折 悲しくなると こうして家の前の浜辺に座っては鳥たちと海を見つめている
亭主が逝き義母もショックからか一年後亭主のところに行っちゃったし 義妹も街を離れてしまった・・・
義弟たちは結局 ここには家を建てずに義母の住む家に住んでいるし子供も二人

 でも、私にはハッキリと見えるの・・・ 浜辺で亭主と私と子供達が笑って海を見てる姿が・・・・


完了 縄奥11 【海物語】



縄奥12 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 


◆◆◆◆◆1番目 



四角く黒々とした大きな大黒柱が何本も立ち並び周りを白い障子のふすまが覆う 中央にドッシリと構える囲炉裏
築、100年とも200年とも言われる大きな純日本風の屋敷 屋敷の周りを三角屋根の塀が取り囲み一見ドラマの
撮影場所のような作りは訪れる観光客から脚光を浴びる……

 地元の明主で古くは江戸時代から続く家柄・・ この家の主を知らない者はこの辺にはいない
屋敷の裏には高さ数百メートルの山が屋敷を囲むように後ろに一つ左右に一つずつあって山からの湧き水が美味
周囲にある竹薮が立てるサラサラと言う音が静けさの中に溶け込んでいる……

 この屋敷には先祖代々に渡って仕えてきた台所と呼ばれる女性が一人いる
台所とは今で言う専属の家政婦のことで、明主と同じ家紋の使用が認められる特権を有する
それそれの地方には必ず明主に仕える台所と呼ばれる女性が居て殿様主催の明主たちの会合への出席も
場合によっては認められるほどの権力者でもあった。
台所は屋敷によって違いはあるものの、ほとんどが10人前後の組織で成り立ち、その頂点だけが台所を称する
昔は昔のことなのだが 今でも台所制度は継承され一人の女性がこの屋敷を守っている


 私がこの家に来たのは大学時代に友達同士で旅行に来た時に敷地の中で迷い込んでところを台所に発見され
助けてもらったことから卒業後も度々 ここを訪れている間に亭主に見初められ求婚を迫られ台所の勧めもあって
亭主との交際に踏み切ったものの二人は愛し合うように……
勿論、愛し合うと言っても大人の付き合いではなく まだキス程度で手を繋ぐだけでもドキドキしてしまう間柄だ
大学卒業後 一旦は都市の企業へOLとして就職したものの この屋敷に魅かれた私は亭主からの求婚もあり
会社を退社してこの街に移り住んできた だから私の職業は主婦でもなく同棲とも少し違う
強いて言えば居候のような存在・・・ でも亭主が本当の私の亭主になる日が来れば晴れて主婦になるかも・・・
序に言えば、亭主とは私が勝手に心の中で呼んでいるだけで普段は彼と呼んでいる

 台所の彼女はこの街の高校を卒業し近隣都市の短大へ進学し卒業後にこの街に戻り台所になるべく勉強を
彼女の家は代々からの台所役を務めているために 長女として生まれた台所の彼女は生まれながらにして
既にこの屋敷に来ることは決まっていたと言う・・・
台所には美貌と教養が求められ料理の腕もプロ以上で医学的な知識も要求されるからそのレベルは計りしれない

 そんなところへ、普通に育って普通に大学を出て就職してスピード退社した私が居候のように転がり込んだ
どんな生活になるのか 今からワクワクしているものの 引越してきた当日、嫌な出来事が一つ……

【庭園が回り廊下越しに見える大部屋】

 ○○さん! 一つだけ言っておきますが ワタシはこの家の台所であり家政婦ではありませんから!
『初めて見た台所さんの私への厳しい表情』

 なぁにー とつぜーん! どぉーしちゃったのぉー?
『前に立ち厳しい表情で私に向かう彼女の両手を握り締める私』

 バシッ! 身分はわきまえていただきます! 今はアナタは客人として受入ますが ここでは友人と言う考えは
全て捨てて頂きます! アナタは旦那様の客人である以上は台所風情の友人では困るのです!
ですから こんなワタシを友人などと思われては旦那様を初め街の人たちからもワタシが叱られるのです
どうぞ、事情を理解して下さい……
『私の手を振り払い、息を押し殺すように両手を前にし俯き加減で語りかける彼女』

 それから、この屋敷の何処をどう歩きまわろうとアナタの自由ですが、向うの端っこに地下へ通じるドアがあります
鍵はかけてありませんが、絶対に中に入らぬように! 地下に入れるのは旦那様と台所のワタシだけですから
後は御自由にして下さって結構ですし 部屋は全部で50室以上ありますからどれを使っても構いませんが
今は客人の扱いで奥様ではありませんので夜ごとの旦那様の部屋への出入りは謹んで頂ます。

 旦那様から客間への出入りはワタシの止める範囲ではございませんので……
台所の役目は家の安全と旦那様をお守りすることが第一でございます 第二に客人が安心して滞在出来るよう
取り計らうことと 身の回りのお世話も台所の役目ですから なんなりと申しつけ下さい
それから、ワタシのことは台所と呼んで下さい
字はこう、書きます・・・ 台所若しくは代所の何れでも構いませんが正規に申せば代所ですから
『大部屋から回り廊下そして石段に降りて砂の上に書いてみせた彼女』

 もう一つ大事なことがございますが、大変申し上げにくいのですが役目上申し上げておきます
この屋敷において未婚の方のコウサクは絶対に謹んで頂きます! もちろん旦那様も承知とは思いますが
マグアイまでは認められておりますが、その場合は必ずワタシが立会いの上で行われます。
『恥ずかしそうに頬を紅く染め、砂を消して立ち上がり廊下に居る私に見上げて話す彼女』

 マグアイ? コウサク? なに・・ それ??
『廊下に膝を崩して座りながら聞く私』

 コウサクとはセックスのことでマグアイとはその前のことです・・・
『頬を真っ赤に染め上向きに目を閉じて声を上擦らせて話す彼女』

 ちょー! なにそれぇー! 一々そんなことまで規則があるのぉー!! 第一、何でペッティングをアナタ立会いで
そんなぁー 馬鹿げてる! 何処の世界に他人同伴でペッティングする恋人同士がいるのよぉー!!
将軍様の大奥じゃないでしょーにー!? あっははは♪ バッカみたいー!!
私、帰るは! これ以上 時代錯誤に付き合ってらんない! 彼とはもう会わないし アナタとも絶交だわ!
まったくフザケルにしても度があるでしょうにー! 
『座っていた廊下から立ち上がって砂の上に立って下を向いてる彼女に笑いながら怒る私』

 奥様になられた方だけが二人きりでのコウサクもマグアイも出来る仕来たりなのです……
全ては旦那様の命を守ると言うのが先祖代々の重要項目の一つです
『着物姿の彼女が下を向きながらカサカサと白足袋を片方揺らす』

 とにかく! 私は帰らせてもらうから! 冗談じゃない! なにさ! バカにして!
『大部屋に立ち戻りテーブルの下からハンドバックを持ってスタスタ出口へ向かう私』

 まって! まって!! 
『突然廊下に上がり後ろから私に抱きついて引きとめる彼女』

 アナタねぇー 自分のことのように考えてごらんなさい! こっちから彼の部屋に行くな! 向こうが来るのはOK
挙句に、ペッティングの時は二人の横で警護するって! 最低だわ!
『後ろに抱きつく彼女に大声で怒鳴る私』

 お願いです!! お願いだから行かないでー!! お願いです!! 後生ですからぁ!!
『突然大声で泣き喚きながら力をこめて引きとめる彼女』

 なんで アナタがそこまで止めるのさぁー!! アンタおかしいんじゃないのぉー!
『必死で抱きついて話さない彼女を振り払おうとする私』

 お願い・・・ 話を! 話しを・・ 話を聞いて! お願いよぉー!
『私から両腕を離すと泣きながら廊下にへたり込んでしまった彼女』

 わかったわ! 聞く! 話しを聞くだけだからね!
『振り返れば彼女は全身をガクガクと震わせ両手を廊下に着けて泣いている』

 すると……

 おーい! 代所ー! 代所はいないのかぁー!
『遠くの玄関の方から亭主が帰宅した声が聞こえた』

 わあっ!!
『亭主の声を聞くなり咄嗟に顔を両手で覆い玄関の方へ走りだした彼女』

 なんだよぉ~ん♪ 帰っちゃうってぇ~♪ 勘弁してくれよぉ~♪
トントントントンと廊下にリズミカルな音を立てて私の周りを回ってはチラチラと私の顔を覗きこむ亭主
『手提げカバンを持ってスキップしながらクルクル周り踊って向かってきた亭主』

 私っ! この家のルールってかシステムに着いて聞かせてもらったけど やっぱ 私には無理だから!
アナタには悪いけど、私・・ 帰るから!
『私の周りでバックを持って両手を広げて楽しげに踊る亭主に話す私』

 ・・・・・・・・・ 無言の亭主
『亭主の踊りがピタッと止まると両手をダラ~ンとさせ屋敷の奥へと消えていった』

 逆側からパタパタパタと走る足音がして振り向くと真っ青な顔した彼女が駆け寄った!
全身をブルブル震わせ何かに脅える彼女を見て いいわ♪ 来て直ぐ帰るのも何んだし!二三日滞在するわ♪
だからアナタもそんなに怖がらなくてもいいわよ♪ 亭主に叱られるのだろうと思った私は気軽に語った


 そんなこんなで滞在することに…… 


◆◆◆◆◆2番目

 あずき色の着物にエプロン姿の目のパッチリした黒髪の代所さんが
私の部屋え荷物を届けてくれた、12畳の居間と6畳間の寝室に6畳間の着替え部屋のスペース
障子と曇り硝子の引き戸を開けると左右に広がる波紋を象った白砂の庭園 真ん中にヒョウタンのような池
あちこちにポツンポツンとある石灯篭 左右の淵を緑の木々が覆い向う側の左右に竹藪が風に揺れている

 ねぇー あそこにある右側のお堂みたいなのって何っ?
『障子の引き戸と内戸(大窓)の間の3点セットの椅子に座り窓辺に両肘着いて外を見ながら彼女に聞く私』

 はい、あれは旦那様の先祖が眠る仮墓所でございます
『私の後ろに正座して語り掛ける彼女』

 ねぇ! その他人行儀 やめてくれないかなぁ~ 肩が凝っちゃうんだよねぇ~
それにさぁー アナタの仕事ってお客がリラックスして楽しめるようにすることよねぇ
だったら、普通に話してくれないとリラックスできないんだけど……
『外から後ろの彼女を見つめ竹細工の椅子に座る私』

 は・・ はい・・ 確かに・・ では旦那様の許しを頂いて参りますので 暫くお待ち下さい
『正座して両手を中央に軽く頭を下げて立ち上がって部屋を出て行った彼女』

 彼女が部屋を出た後、用心深い私は部屋の隅々をチェックして回った
換気口に盗聴器は無いかビデオカメラは無いか 押入れに洋服タンスに部屋の入り口は高級旅館のような作りで
部屋の入り口の上には瓦のヒサシがあって窓の無い木枠だけの戸 そして玄関は曇り硝子と縦を基調とした木枠
ヒサシの上に梅の間とか鶴の間とかの看板をつけたいくらいの贅沢な作りになっている

 玄関を入るとスリッパーと草履(ぞうり)の2種類が用意されていて 私がさっき屋敷玄関から履いて来た
スリッパーは彼女が持ち帰ったらしく 今は部屋ごとの物を使っている
玄関左側にある洗濯籠まで竹編み細工の見事な物だ これに衣類を入れると彼女が洗濯して畳んでくれるらしい
光沢のある黒が基調の長い廊下にある両側の客間はまるで旅館のごとくそれぞれに違うヒサシが着いている
廊下の一番向う側の高さ4メートルくらいの大窓から差し込む陽の光が廊下に反射して個々の玄関を引き立てる
個々の部屋の玄関を見て回っていると静かな足音が聞こえ振り向くと彼女が向かって来る・・・
大きな窓の逆側、私の部屋側の大きな窓から入る陽の光が彼女の歩く姿を神秘的に染める

 ねぇ~♪ どうだったぁ♪
『気軽に彼女に聞く私』

 申し訳ございません・・・ 駄目でございました・・・
『私の前で立ち止まり両手を前にペコリと頭を下げた彼女』

 なに言ってやがんだあの男は! 私が行って話しつけるわ!
『じだんだ踏んで亭主のところへ向かおうとした私』

 まって! お願いです! やめて下さい! お願いです!
『全身を小刻みに震わせ真っ青になる彼女』

 一体全体! 何なの! ここは! まるで江戸時代じゃないのぉ! アナタへ行きなの!
『着物姿の彼女の両肩に手を添えて揺らす私』

 お願いです・・・ 旦那様に叱られるのは私なんです・・・ ですから……
『泣きそうな顔して俯く彼女』

 私・・ 仕事がありますので・・・ あっ! 洗濯物などありましたら下着も私が洗いますので入れておいて下さい
『立ち去ろうと身体を来た方向へ回す彼女』

 えっ! ちょっとまって! 何で下着までアナタが洗うのぉ! そんな! 私 嫌よ他人にパンツ見られるのなんて
第一 アナタだって嫌でしょう! まっーたく 何をどう考えれば 理解出来ないわよ!
でっ! 私がパンツまで洗われるのが嫌だというと 旦那様が出てくるんでしょ!
『立ち去ろうとした彼女の右手を掴んだ私』

 申し訳ございません……
『深々と頭を下げた彼女』

 えっ! ちょっと! 今の何!? 私は頭を深々と下げた彼女のウナジの下 肩の辺りに目を奪われた・・・
彼女の白い肌に何かで叩かれたような大きな擦り傷が見え咄嗟に彼女を振り向かせ両肩を揺すった
私は嫌がる彼女を無理矢理自分の部屋へ連れて行くと彼女を座布団の上に座らせ着物の襟を下げた!
とんでも無い物を見てしまったと思った!
白い彼女の肌に無数のまるでムチで打たれたかのような傷 腫れ上がる肌・・・
無言で涙を浮かべ苦痛に歪む彼女・・・
着物を上だけ脱がすと 彼女の背中には見るも無残なほどの無数の鞭打ちの後が……
しかも、ブラジャーを外されてうたれたにブラの下にまで……

 誰がやったの? ねぇ! 誰がやったのぉ!
『涙目になって膝を崩して座り右手で両胸を隠し左手を畳について身体を支える彼女の前に座って聞く私』

 もしかしてアイツ(亭主)は変態なの!? 女を鞭打つ変質者なの!? あんまりだわ!
こんなの! あんまりよぉ! 許せない! 警察生きましょう! 私が話してあげるから!!
『泣きながら彼女に身支度を勧め立ち上がる私』

 私たち、代所は先祖代々から名家に仕える身でございますれば、失態をすれば旦那様から罰を与えられます
たとえ、それがどんなに恥ずかしく痛いことでも耐えなければなりません……
私たち代所は例え旦那様に犯されても耐えるしかないのでございます
もっも、旦那様から見ての私たち代所は人間でも女でもないですから女としての扱いはございませんが
旦那様とて、今の時代にこんな仕打ちはしたくないはずなのですが、屋敷の家長として私が失敗すれば
当然、罰を下すのが家長としての仕事の一つ・・・ 先祖代々の仕来たりは曲げることは出来ません
旦那様は涙ながらに私を壁に縛り上げムチを打っているのです……
どうぞ今、見たことと聞いたことはお心にお留め下さい……
私にも母も 父も姉妹もおります・・・ まだ死ぬわけには参りません 旦那様に刀で命を絶たれるのは異存なき事
ですが、残された家族のことわ考えるともう少し生きていたいと存じます……
ですから、今聞いたことも見たことも全てお忘れ下さい・・ 後生でございます・・・

 彼女は襟を直し立ち上がって身支度すると部屋を出て行った・・・
私の頭の中は現代と江戸時代が交差して何も考えられなくなっていた
あのジョーク好きな亭主が 女を裸で壁に縛ってムチで打つなんて 信じたくいけど・・・ 彼女の凄まじい傷
『気付けば体育座りしてガクガクと身体を震わせ血の気の引くおもいの私』

 私は怖かった! 怖くて怖くて身体が竦んでしまった! こんなとこ一日も居たくない!
でも、荷物もあるしと今夜一晩だけ・・・ 明日になったらここを出ようと考えていた・・・


 夕方、私はお風呂に入ろうと彼女に連れられて一階へと降りた・・・
山側にあると言う大浴場は彼女から聞くよりも何倍も大きく私を驚かせた 完全に温泉だ心でそう思った
長い廊下はまるで高級温泉旅館の風情で大きな脱衣所は竹細工に目が奪われるほど美しく
30畳間の広さの真ん中にポツンとある棚は漆塗りの茶褐色で出来た4段の器
私は彼女の前でワンピースを脱いで籠に居れストッキングにスリップにブラの順で籠に入れ最後はパンティー
右腕で両胸を隠して手拭で陰部を隠して 少し恥ずかしかったけど風呂場の引き戸を開けて入った
中はドーム型の天井で円い浴槽は脱衣場の倍くらいあって洗い場が少尉を囲んでいる
こんな大きなお風呂じゃなくてもいいのにと心で想いながら 山側の方のドアを開けると20畳間ほどの露天風呂
スケールの大きさに驚きを隠せずに内風呂に戻ると洗面用品を忘れていたことに気付き脱衣場のドアの前に
戸についてる窓ガラスの前にたってあけようとした瞬間 脱衣場に居た彼女を見つけた!
信じられない光景に背筋が凍り付きそうになった……

 椅子に座り、さっき私が脱いだ下着を顔面に被って着物の裾から右手を中にいれ身悶えしていた……
私の下着でオナニーしている彼女を見てしまった 彼女は見ている私に気付かずに延々とオナニーをしていた
おぞましい彼女を見てしまった気がした……
亭主はサディストの変質者で彼女は女の下着でオナニーするレズ……
私は彼女がイクのをまっていたが 彼女は見られてることも知らずにドンドンエスカレートし仕舞いには床に寝転び
下半身を肌蹴(はだけ)両胸まで出して揉みながら 私のパンティーを口でシャブっていた
30分以上ドアの前で見ていた私は、おぞましさから既に全身が凍り付いているようだった

 戸を少し開けて そのまま湯船に入るとワザと大きな声で歌った!
『いい~♪ 湯だなぁ~♪ いい~♪ 湯だな~♪ ははは~ん♪』

 暫く大声でうたってから 引き戸の窓から脱衣場を覗くと彼女の姿はなく 洗面用品を取りに行った
床には彼女から溢れ出た愛液を拭き取ったような跡がポッカリと浮き出ていた……
同性のパンティーでオナニーする彼女が気持ち悪いと思った私だった

 この日は屋敷にある一番大きな囲炉裏を囲み私は囲炉裏で串刺しの牛肉や鮎に舌堤をうった
薄気味悪い亭主の横で必死に何かを悟られまいとしていたものの 亭主の様子は普段と変わりなく
ジョークもキレがあって、私はいつしか大ハシャギしていた・・・
彼女は一緒に食事が出来ないらしく 食材にお酒にと走り回っていた
時折 亭主が、お前もどうだと食事に何度か彼女に声かけるものの 彼女の亭主の目を見ないで返事する行為で
私は何度も変質者と言う言葉を思いだしてしまった
いつも通りに私を笑わせる亭主は私のしっている亭主そのものだった……

 食事も一通り終って 自室に戻り思い出したように携帯電話を亭主に掛けると上機嫌で亭主は私を部屋に呼んだ
私はお酒の所為もあって彼女のこともすっかり忘れていて 亭主の部屋へと向かった
亭主の部屋は屋敷の一階の一番奥の部屋でと広い屋敷を亭主に携帯電話で誘導されながら歩いた
入り口でノックすると亭主は満面の笑みでとを開け中に私を引き入れると 私を抱き寄せ布団へと押し倒した
明りを落とし 浴衣を両肩降ろして 浴衣の裾から手をいれて私の身体を開かせた……
私は酔いも回っていたせいもあり この日 初めて亭主に操を・・・
激しく私の乳房を揉みながら 別の乳房・・・ 乳首に吸いついた亭主
片足を立てさせられ太ももに亭主の熱い手が這う・・・ パンティーの上から割れ目に沿って指を滑らせる亭主
身体中の隅々まで まるで味わうように私の身体を亭主は舐め吸い手で撫でまわした
女の喜びが私の内側と外側から遅いかかる パンティーに手がかかって優しくおろされると
亭主は私の両足を大きく開かせると 恥ずかしい部分に顔を埋め嫌らしい音を立てて私を辱めそして愛した
何度か私を愛撫していて 低く鈍い唸り声を上げていた亭主だったが 陰部に顔を埋め激しさも増した辺りだった
一際 大きな唸り声を上げた瞬間 何かが何処かへピチャピチャと音を立てて跳ね付けた気がした

 亭主は私の真横に来ると お前があんまりステキだったからイッチャッたよって 私の顔にキスしてくれた
私は、正直な優しい人じゃなーい♪ 心底そう思って時間を一緒に過ごしたあと自室に戻った
私は火照った身体を冷やそうと自室の窓を開けて涼んでから寝室の布団に身を滑らせた
誰かの足音を居間の方から感じが寝室の入り口を見ると彼女が勝手に部屋に入って来た……
驚いてる私の前で、勝手に着物を脱ぎ始めパンティーとブラ姿になり私の布団の真横に正座すると一言

 今宵はご苦労様でございました・・・
旦那様も御喜びでございました♪
つきましては、僭越ながら、さぞや火照っていらっしゃいますであろうアナタ様を慰めるように言われました。
今宵は今しばらく、お付き合い下さいませ♪
彼女はそう言うと突然、私の布団に無言で入って来て私に覆い被さってきた
ビックリして必死に抵抗したものの 武芸を嗜む彼女の動きは素早く あっと言う間に私は後ろ手に縛られた・・

初めて同性に犯された私だった・・・



◆◆◆◆◆3番目


 後ろ手に縛られた私は彼女に口を縛られた……

 お静かに願います! これも私の役目! 旦那様から寵愛を受け最後まで至らなかった貴方様の身体の火照り
それを御取りするのが私、代所の務めにこ゜さ゜いますれば、私が同性であると言うことは今しばらくお忘れくださり
目を閉じていて下さい……

 彼女はそう言うと無言で私の左乳房を揉み右乳首に舌を絡めて来た……
暖かい彼女の左手が 指が私の下半身を所狭して滑りはじるた……
『男の亭主とは違う柔らかい肉質である彼女の指が私の身体に同化するように そして流れるように這うように』

 騒がないと、お約束頂ければ 猿轡はとって差し上げますがいかがですかと左耳に舌先を入れてきた彼女
耳の中をグニュグニュ ニュルニュルと這いずりまわる彼女の舌……

 頭を軽く上下させると彼女はゆっくりと私の口のタオルをはずした瞬間! 激しさを増した彼女の舌に
『アァァァッン…』 思わず女の鳴き声を部屋に響かせた私……

 好きなだけ鳴き声を出して下さい……
好きなだけ御心を溶かされてください……
『彼女は私に小声で話しかけると耳から首筋を伝い肩から脇の下へと舌を滑らせた』

 アッ アッアァァァァン! ウッウッウゥゥゥゥーン!
無意識に恥ずかしい声を連発して奏でる私
『左腕を右手で持ち上げながら脇の下から二の腕に肘にまで強弱付けてチュウチュウと音を立てる彼女』

 私の身体を左から真横にして脇の下からやっくりと背中へと舌を滑らせ踊るように 滑るように 流れるように
彼女は私の性感帯を知っているかのように背中を濡らした……
ウナジの下辺りに舌がヌルヌルと滑って来た時だった
『クウゥゥゥーン クウゥゥゥーンと全身を丸めるように身悶えして大きな鳴き声を奏でた私』

 執拗なほどに背中の性感帯を攻める彼女の手は丸まった私のお尻に到達すると パンティーの上からアナルを
優しくそして中指を小刻みに震えさせ振動させながら鼻骨の辺りまで上下を繰り返した……
知らず知らずに私のアナルに力が何度も入る……
入るたびに彼女は指を振動させ鼻骨へと一気に駆け上がり緩やかにアナルへと下がって行く……
私は次第に全身の力が抜け彼女に自由を捧げた……
背中の性感帯を執拗に攻めそして左手は次第にパンティーに添ううに前の方へと移動して臍のまわりを指が滑る
臍の周りを指で滑らせながら彼女の舌は背中から左脇を通り私を仰向けにして右胸に……
お臍の周りを円を描くように滑らせながら 彼女の舌は胸からみぞおちへとやっくりと踊りながら滑る
そして舌はお臍の周りをゆっくりと しずかに回り始めた……
『ハウゥ! ハウゥッ!』

 私の身体が勝手に伸びたり丸まったりを繰り返す……
彼女の舌がお臍の周りを大きく そして小さく 強く弱く滑るたびに私の身体は伸びそして円まる……
舌は徐々にお臍に近付く…… ハウゥッ! ハウウゥッ! 激しく反応する私の身体……
そして、あまりの激しさに解ける後ろ手に縛るタオル……
彼女の舌が回りながらお臍に入った瞬間! 私はお腹を上に突き出して仰け反ってしまった!!
『アッアァァァーーーーンッ!!』

 私は痙攣(ケイレン)するように全身が小刻みに震えお腹はギューッと上に反り出し身体が硬直した……
彼女の舌がお臍の中に到達した瞬間 私はエクに達してしまった……
エクに達して意識が遠のく気がしたものの 彼女の舌はお臍の中を踊りまわり 私は眠りの国から引き戻された
ピクピクと痙攣し仰け反ったまま動かない私……
『ピチャピチャと激しい音を私に聞かせる彼女』

 彼女の指が仰け反る私のパンティーの上から陰部に沿って上下し始める……
攻められるお臍 そして陰部……
パンティーの上から感じる彼女の指と生地から溢れる私の愛液とが絡み合う聞こえないはずの恥ずかしい音……
上下するたびにニュルニュルと聞こえる気のする女の音…… 仰け反ったままの私
少しずつ 少しずつ 反りから解放され降下し始める私の身体 そしてゆっくりと剥ぎ取られるパンティー
彼女にゆっくりと剥ぎ取られるパンティーに重さを両足で感じる私……

 パンティーが剥がれると彼女の口は私の左脚の指に絡みついた!
『アッ アッ ウゥゥゥンッ』

 部屋に響く私の鳴き声……
指と指の間を小指から親指までクネクネとそしてジュルジュルとまるで味わうかのように貪りつく彼女
足の指から裏へまわりそして足の甲へ カガトからフクラハギに膝の裏へ 濡れては乾く私の脚……
太ももを抱きかかえて頬ずりするように顔を使って私を蕩けさせる彼女き自分の髪の毛まで指に絡めて流れる
太ももの付け根を下から上に そして陰毛の上を通り 逆側へゆっくりと舌先は滑り降り何度も陰部の周りを滑る
身悶えを繰り返すものの声を出したくても出せないほどに感じている私……
何度目かの時に激しくムシャぶり着かれた恥丘…… 陰毛の肌の部分に熱い彼女の舌を感じる
チュウゥー! チュウゥー! と激しい音を立ててムシャぶり着かれた瞬間!
『アッ! アッ! アッ!』

 声にならない断続的な唸りを上げた私だった……
執拗にムシャぶりついてチュゥー チュウーと音を立てて味わう彼女
身悶えもヨガリ声も鳴き声も何も出ない 動けない 何も考えられない なにもかもが生まれて初めての感覚
私の意識は遠のいていた……
既に3回以上はエクに達し 達しては彼女に引き戻されていた

 廃人のようになった私の両足を大きく広げ突然、私の中に入って来た彼女の舌……
激しく身悶えするほどの 絶叫するほどの 快感に何も反応できないほどに 私は廃人化していた
私の中で動き回る彼女の舌は私の溢れた愛液を飲干すかのようにケタタマシイ音を立てて吸っていた

 動けない…… 身体に感覚が無い…… 声も出ない…… でも激しい快感の渦の中に私は居た
お尻を大きく開かれアナルの奥へ奥へと入る舌先 アナルから聞こえるケタタマシイ嫌らしい音
1本? 2本? 3本? 私の中でうごめく何本かの指
私の身体なのに私の身体でないほどに激しいはずなのにゆっくりと流れる時間……
エクにたっしてるのに意識がある…… エクの奥に潜む不思議な何かが私を包み込む
なのも聞こえない…… 何も見えない…… 感覚の無いからだなのに髪の毛一本まで感じる敏感なほどの何か

 どれほどの時間が流れたのか解らない
静まり返る部屋 目だけ動かすと窓から月明かりが差し込んでいる
もう、終ったの? 彼女は居るの? その瞬間だった!!
突然 私の身体は炎に包まれたように全身が熱く燃え上がった!!

『パンッ! パンッ!! パンパンパンパンパーンッ!!!』

 突然 身体の中を轟音が着きぬけ火炎地獄のごとく裸の私は燃え上がった!!
正常位置にされ大きく両足を広げられ 目の前に物凄い形相をした般若のような顔した彼女が腰を振っていた
パーンッ! パーンッ! パーンッ!
私の中に太い何かが入っている! 何? 何? パニックになった私の胸に彼女の汗が滴り落ちる
パーンッ! パーンッ! パーンッ!
太くて硬い物が彼女が動く度に 私の身体を火炎地獄のように何度も焼き尽くす!
焼けるほどの快感が脳裏を内側から破るような感覚で最早夢か現実かの区別の着かない私

 誰かの絶叫する叫び声を聞いた気がした………………

 気付くと私は布団を着せられ眠っていた……
頭がポーッとして全身の感覚もないままに目であたりをみるとオデコに何かが乗っていた
白いタオル……
ヒンヤリしていて気持ちいい
少しだけ頭が動いて左を見ると 私の横で正座して座る彼女が居た……

 ごめんなさいねっ……
つい 本気になっちゃって♪ アナタがあんまり美味しかったから……
『オデコのタオルを引っくり返ししながら以前の喋り方に戻して語る彼女』

 どぉぅ 満足できたかな~♪
『私の頬を指の裏で優しく撫で微笑む彼女』

 さぁ~ ゆっくり休んでね! お風呂は24時間いつでも入れるから~♪ いつでも使ってね♪
『私の頬に軽くキスすると彼女は部屋から出て行った』

 私は何が何だか解らないうちに寝入ってしまっていた……



◆◆◆◆◆4番目

『おいっ! 起きろ! 大丈夫か? おい! しっかりしろー!』

 誰かの声が聞こえる…… 誰だろう? 酷く頭が痛くて眠くて目も開けられない

『おいっ! 聞こえるかぁ! パチ パチ パチッ!』

 誰かが頬を叩いてるけど声が出ない頭の中で何かがグルグル回る……

『どうした! マズイぞこりゃ!』

 誰かが亭主に話しかけてる声が聞こえる……

『救急車! 救急車呼んだほうがいいわ!』

 救急車って誰か怪我でもしたの?? 誰か病気なの?? どうして声が出ないんだろう……

『そっちはどうだ? 意識はあるか!』

 亭主が誰かに何かを聞いている……

『ピーポー ピーポー ピーポー ピーポー』

 救急車の音…… 何かあったみたいだけど…… どうして何も見えないんだろう……
何だかひどく眠くて身体が熱い…… 誰かの話し声が聞こえる…… 誰かが何か言ってるけど……

『一体どんだけ飲んだんだよ! この二人? 殆ど空じゃねーか!』

 義弟の声が聞こえる……

『見てみろ! 泡盛が一升にワインが二本 砂糖まで入れてやがる!』

 亭主が何か言ってるけど聞き取れない……
何だろう? 誰かが私を動かしてるけど私の身体が宙に浮いてるような気がする……
眠い 死ぬほど眠い…… スッzzzzzzz……


『大丈夫ですよ♪ 二人とも♪ 急性アルコール中毒で命に別状はありませんから♪』

 誰かが何か話してる…… でも耳鳴りで聞き取れない……

『状態はどうなんですか?』

 亭主の声が聞こえる…… 何を話してるのか聞こえない……

『昨日の今日ですからまだ完全にアルコールが抜け切ってませんから明日には回復するでしょう♪』

 耳鳴りが酷くて聞こえない 耳の中にセミがいるようだ……

『今は静かに眠らせて下さい♪ 点滴の効果もありますし看護婦たちも定期的に巡回しますから』

 ドオーン! ドオーンと誰かが話すたびに耳に飛び込んで耳の中のセミがギーン! ギーンッと暴れる……
頭が痛い 痛くて割れそう でも眠い…… 眠い…… スzzzzzzz……


【翌日】

『シャァー! シャーシャカシャカシャァー!』

 何? 急に大きな音がした! まっ 眩しい!! マブタを通じて強い光が入って来た!

『はーい! ○○さん! おきて! ホラッ起きて!』

 誰かの元気な声が耳に入って来た……

『ホラッ パチパチパチッ ○○さーん 聞こえますかぁー♪』

 誰かが頬を軽く叩いてる……

『相当熟睡してたから仕方ないか? でも先生も来るから起きないとねっ!』

 誰かが側で話しかけている…… 目を開けようとしてるのにマブタが重くて…… 
でも、少しずつ 少しずつ開いてきた もう少し もう少し 目を開けた瞬間 激しい光が飛び込んで来た
キャッ! 思わず両手で顔を押さえた!

『起きたようだねぇー♪ 良かったぁ~♪』

 声のほうを向いて手を静かに避けると白衣を来た看護婦さんが私を見て中腰で覗き込んでいた
辺りを見回すと ここは病院の病室だと悟った 何でこんなとこに居るんだろう…… 不思議な気分の私

『アナタねぇ~♪ 急性アルコール中毒で救急車で義妹さんと二人仲良く運ばれて来たのよ♪』

 横の看護婦さんが私の寝ているベットの端にチョコンと座って微笑みながら話しかけてきた
色白のとっても優しい笑顔の看護婦さん……

『でねっ! 今日はアナタがここへ来て二日目の朝なの♪』

 そう言って看護婦さんはベットについてるスイッチを押してリクライニングしてくれた
看護婦さんがカレンダーを指差して 私が倒れた日と今日の日を教えてくれた

『もう少ししたら先生が診察に来るすら先生がOKしてくれたらお風呂に入って朝御飯にしましょう~♪』

 看護婦さんは私にそう言うと嬉しそうに病室を去った ベットの周りには点滴の台が二個置いてある
胸の辺りがスースーして下を見るとブラが外され両胸がプルプル揺れていた…… 急に恥ずかしくなった
でも 何でアルコール中毒なんかに……?
私は確か、あの屋敷で代所の彼女に抱かれて そして頭をタオルで冷やされて眠ったはずなのに……
第一、泡盛やワインなんて飲んでないし、義妹なんて私には居ないのに……

 私は先生の診察を受けた後 看護婦さんに連れられて初めて病室を出てお風呂場へ
生まれて初めて見る病院の中 と言うより何処の町の病院なのかも解らない
大きな脱衣所で患者用の着衣を脱ぎ裸になる 一人じゃ不安だろうと看護婦さんも裸になって一緒にお風呂へ
本当は一緒に入れない規則らしいけど、看護婦さんは私に付きっ切りの看護で入浴していないらしいかった
裸の看護婦さんに肩を抱かれて入るお風呂場はとても広くて大きくてビックリした……

 中に入ると看護婦さんが もしこのことがバレたら困るから バレた時は私が看護婦さんに頼み込んだことにして
そう言われて 軽く頷いた…… 頭と顔を洗い身体をと思っていると隣の看護婦さんがスーッと寄り添って
背中を洗ってくれた 私よりも大きい看護婦さんの胸が時折私の背中に当る…… 心地いい
後ろから私を抱えるように看護婦さんの両手が私の両胸を洗いながらプルプル揺らした
背中にピッタリ貼り付く看護婦さんの大きい胸 吐息が左耳に届く……
石鹸で泡立った看護婦さんの両手が私の両乳房を回す……
プルプルと揺れる私の乳房……
心地いい……

 看護婦さんの両手が時折乳首を掠め その都度ビクンッ! 私は必死に感じていることを悟られまいと耐えた
耐えても 耐えても 乳首を掠める看護婦さんの両手…… 私は頬が火照るのが解った
目を閉じてうっとりしていると 看護婦さんの両手が乳首の辺りを撫でるように洗い始め 気が着けば私の乳首に
看護婦さんの両方の指が絡み着いていた…… ビクンッ! ビクンッ!と恥ずかしいのに反応する私
無言で両乳首を転がし摘んで回す後ろの看護婦さん……
声が… 声が出ちゃう! 我慢出来ない! 唇を噛み締めて耐える私
両乳首に指を絡める看護婦さんは次第に右手を石鹸で滑らせるように 私の恥ずかしい部分へと降りて来た
プルプルと揺れる私の身体…… 動けない私…… 陰部の中に入った看護婦さんの指は私の入り口付近を上下
右手の肘でゆっくりと右脚を開かせられた私……  恥ずかしい…… クチュクチュと嫌らしい音が上に届く
クチュッ クチュッ クチュッ クチュクチュクチュクチュ……
目を閉じてされるがままの私は気付けばお風呂場のマットの上に仰向けに……
両脚を広げられる 時間が流れる 風呂場に響く私の鳴き声 看護婦さんの荒い吐息 ピチャピチャ恥ずかしい音
私の中に入ろうとしている看護婦さんの激しい舌先 身悶えして仰け反る私
目を開ければ 顔の上にある看護婦さんの恥ずかしい部分 そして溢れる愛液……
私は知らず知らずに看護婦さんの腰に手を回し、恥ずかしい部分に舌をいれて貪りついていた
互いが互いの中に舌をいれ 激しく強弱を着ける 看護婦さんの女の匂い……
ポタポタと滴り落ちる看護婦さんの嫌らしい液体が私の顔を伝って床に流れ落ちる

 私たちは恋人同士のように何度も体位を変え互いに求め合い 二人は何度もイった後で同時にエクに達した

 私たち、お友達になりましょぅ♪
『湯船の中で両手をつないで正面で向き合うと看護婦が微笑んで語り掛ける』

 お友達? 恋人の方がいいんじゃないかな~♪
『微笑む彼女に話す私』

 あははははは~♪ そうねぇー♪ 恋人よねぇー♪
『笑顔で話しながら私に近付いて抱きついて唇を重ねた看護婦』

 
 お風呂から出ると私の家族? が用意してくれたと言う着替えのパンティーとブラを看護婦から手渡されたものの
私は恋人になった彼女に率直に疑問を投げかけた……
ここは何処? 何て言う街? 義妹って誰? 私は結婚なんかしてない! 何処で倒れたの?
昨日までのことを恋人になった看護婦に切々と話して聞かせると彼女の顔色が見る見る変化した

『ねぇー! アナタの名前は? 生年月日言って見て?』

 看護婦が顔を強張らせて渡しに聞き始めた! 私の名前って何だっけ? 生年月日っていつだっけ??

『思い出せない私を見た看護婦は突然 大きな声を出して私の両肩を揺さぶった!』

 何やら急に慌てた看護婦は突然着替えを即すと私の手を引いて風呂場から病室に私を送り届け出て行った
着替えて病室に戻ると、ご飯が用意され空腹の私はペロリと平らげ満腹に浸っていた
ドアがノックされ看護婦と先生が入って来て ニコニコ笑顔で先生がいろんな質問を私にするものの
殆ど答えられない私の横で看護婦が心配そうに私を見つめていた

『多分、一時的な記憶障害だから暫く入院してもらって専門医に来てもらうから♪』

 先生がニコニコして私に微笑んで伝えると 心配しなくても大丈夫だからねと肩をポンッと叩いて部屋を出て行った
横で私の顔を心配そうに見つめる看護婦はベットに座ると私を胸元に引き寄せて抱いた……

 私は何故か不安にはなってなかった……



◆◆◆◆◆5番目


 私の居る病室のドアが突然開き知らない人たちが慌てた様子で入って来た……
『おい! ○○大丈夫か! 俺が誰だか解るか!』

 スーツ姿のサラリーマン風の男が私のベットに掴みかかって声を荒げた!
続き様に知らないオバサンや目の前のサラリーマン風の男に顔立ちの似ている作業服姿の男 そして、私と同じ
患者服を着たキレイな女性たちが一斉に病室に入って来ては私に話しかける…… 
『○○ちゃんどうしたのぉー! オバサン』
『義姉さん! 大丈夫かっ!作業服の男』
『 義姉さん!患者着の女性』

 看護婦さんがサラリーマン風の男の前に割って入ると 最後に担当の先生(医師)が入り この人たちを黙らせた
『お静かに! お静かにして下さい!』

 とにかく! 先ほど話したとおりですから ここから直ぐに出て下さい!
『看護婦さんが知らない人たちを押すように部屋から出した』

 ねぇ・・ あの人たちは誰?
『ドアを閉めて戻る看護婦の彼女に聞く私』

 ところで、今入って来た人たちに見覚えはありませんか?
とても、大切なことですから ゆっくりと考えて見て下さい……
『ベットの右側で椅子に座って優しい口調で私に聞く先生』

 …………
『目を閉じてゆっくりと考え込む私』

 …………

 いかがですか? 何か心当たりは無いですか?
『目を閉じる私に小声で聞く先生』

 …………
『ゆっくりと目を開け左側の彼女を見てから先生の方を向く私』

 どう?
『左側に居る彼女が私に聞く』

 あのオバサンは確か何処かのスーパーで見たような……
で、あの作業服の人もトラックか何かを運転してるところを見たような……
でも、スーツ姿の人も患者着の女性も見た覚えはないような……

 はい♪ 結構ですよぉ~♪ 今日は天気もいいし彼女と屋上に上がって風に当るといいですねぇ~♪
『彼女の方をチラッと見てから私を見て微笑んだ先生』

 先生は彼女に何かを耳打ちしてから部屋を静かに出て行った……
彼女は私のベットに座り私の頭を撫でながら 屋上へ行って見ようかと誘ってくれた

『屋上には凄い数の洗濯物が干されていたユラリ~ユラリと風に揺れ 空も雲ひとつない快晴だった』

 ねぇー アタシさぁ 今日のお昼から一旦家に帰るけど大丈夫?
別の看護婦が来るけど、その人もアナタの眠ってた間 アタシと交代で来てた人なんだ♪
明日の朝からは またアタシの担当だから……
『心配そうに誰もいない屋上で手摺に掴まる私を後ろから抱きつく彼女』

 
 彼女が帰ったあとの昼過ぎに別の看護婦さんが部屋にきた
笑顔の素敵な元気一杯て感じの看護婦さんは 今から明日の朝までの担当になったと言うと
私にスケッチブックとクレヨンをくれた! 何でも好きなものを思いつくままに書くといいと教えてくれた
好きなもの…… か……
私はさっそく目を閉じて思いついたものを書いて看護婦さんに見せた……
『看護婦さんはヒャァー! 突然目を大きくパチパチさせて後退りした』

 こ、これはちょっとマズいかも知れないねぇ♪ こんなの他の人に見せたら大変なことになるから
いい! 他の人の前では書いちゃ駄目よ♪ 微笑ながらピリピッとキレイに破って折りたたむとポケットに入れた

 今書いたのが何か覚えてる?
『ベットに座って私の左肩を抱いて小声で話す看護婦』

 …………
『抱かれるまま無言の私』

 今のはねぇ~ バイブレーターって言ってぇ 女の人が自分で…… ねっ! 解るかなぁ?
あと、男の人が持って女の人のアソコに…… うふっ♪ 解らないかぁ~♪ そっかぁ~♪
いいの! いいの! 解らなくても~♪ そっかぁ~♪ 使えるんだぁ~♪ ふーーん♪
『突然、一人で頬を紅く染めて照れ笑いしながら私をギュッと自分に引き寄せた看護婦』

 9時の消灯を向かえ 一人明りの落ちた病室にいると誰かの笑い声が聞こえた瞬間 何かかが脳裏を掠めた
午前中に来た知らない人たちの中のスーツ姿の男と微笑みながら何かをしていた……
細長い棒を持って清流を転々と歩き回ってる情景だった 何か鬱蒼としていてそれで太陽の光が燦燦と輝く
そんな情景が浮かんでは消えてを何度も繰り返した……
時計の針は11時を回り コツコツコツと廊下を見回る看護婦さんの足音だけが静まり返る院内にこだまする
月明かりを頼りに頭に浮かんだ情景をスケッチブックに書いてみると別の何かも蘇ってきた……
何か細くて長いものが浮かんだ 何だろう? ロープのような? 縄? 縄がグルグルと私の身体に巻きつく!
巻きついた縄が私の恥ずかしい部分を締め付ける! 痛い! 痛くない? 頭の中に出ては消える情景
縄は私の身体を宙に浮かせる…… 身体に食い込む縄の感触が蘇る…… なぜ? そんなことを?

 コツコツコツ…… 見回る看護婦さんの足音がしてドアの前で止まった!
静かにドアが開くと月明かりに照らされた白衣の看護婦さんが入って来た……
目を閉じていると、ベットの横の椅子に座って何やら動かないでいる
布団が捲くられた…… 何だか怖い気がしたものの怖くて動けずん居ると患者着の裾を静かに捲り上げられた
無言のまま 足首からフクラハギ そして膝から太ももへと暖かくて柔らかい看護婦の手が私を撫でた……
パンティーの上から恥丘の辺りを軽く撫で回されている…… 何だか怖い気分の私

 スルスルスルーッと布の擦れる音がして 薄目を開けると昼間の看護婦さんが右側で白衣を脱ぐと
ストッキングも脱いで素足になっていた……
仰向けで下着姿にされている私の右横に入って来た看護婦さんはゆっくりと私のスリップの上に頬を寄せた
耳元に小声で○○ちゃん! 起きてるの? そう語りかけてきた看護婦は昼間とは違う妖気を漂わせていた
私は ウゥゥゥーンと寝たフリして左側に寝返りを打った!
すると、看護婦さんは私の右肩から静かにスリップの肩ヒモを降ろし後ろから右胸に手を当てた!
怖くて身体が震える私……  耳元に 心配しなくてもいいのよぉ~♪ 安心して♪ と
看護婦さんは私が寝ていないことに気付いたらしい……
真横になった私のスリップはお腹まで捲くり上げられパンティー越しに恥骨の辺りを手の平で軽く回したり
右の乳房を揉み始めた…… 揉みながら乳首に指を絡めたり摘んだりして楽しむ看護婦
小刻みに震える私は 仰向けにされスリップの肩ヒモは両方降ろされパンティーも剥ぎ取られた
看護婦の唇は私の左の乳首に吸いつき そして舌でコロコロと転がした…… 感じてヨガリ声を出す私
私の声に歓喜するように小声で笑う看護婦の手が私の左脚を開かせ次第に陰部へと看護婦の指が入って来た
看護婦は私の陰部を何度か上下に動かすとその指の匂いを嗅ぎそして口に入れてチュパチュパとシャブッた
薄目を開けて私の上にいる看護婦を見ている私……
物音を立てまいとしてか息を殺しているものの少しずつ激しい動きになって行く看護婦……
左耳も中もウナジや両胸に脇の下まで激しく看護婦は私を辱めた……
うつ伏せにされ背中も腰もお尻の割れ目さえも 私を味わうようにピチャピチャ レロレロレロ チュゥーチュゥーと
嫌らしい音を立てて私を辱めてはウフッ♪っと笑む看護婦…… 両足を大きく広げ陰部の周りを執拗に舐め
アナルには指まで入れ その指の匂いを嗅ぎ口の中でシャブる異様な光景……
これでもかと言わんばかりに陰部の周りを執拗に舐め吸いシャブリ着く看護婦は鳴き声を奏でた私の声を聞くと
突然、両手で私の陰部を開いてムシャぶり着いてきた!
激しく恥ずかしい音を立てて部屋に響かせる看護婦の舌の動きは尋常ではなく 必死に声を耐える私を苦しめた
何度かに一度 無意識にでる私の女の鳴き声に看護婦の舌は力強くそして氷の上を滑る船首のように
軽快に踊りそして流れる……

 この夜 私は何度もエクに導かれ最後は泣いて彼女に止めてと嘆願して朝を迎えた……
もう 許してと何度も お願いする私に可愛い♪と囁きそして私を抱き続けた看護婦も朝方に出て行った
私の身体は隅々までベトベト カペカペになっていた……
この日以来、この看護婦は来るたびに無抵抗の私のパンティーに手を入れ台陰唇と小陰唇の間を中指でなぞり
私の目の前で指に着いた恥垢を見せるようにして匂いを嗅ぎそして口に入れてシャブった……
看護婦は私を子猫ちゃんと呼んでは私を辱めていた……
私は耐えられなくなって仲良しの看護婦に打ち明けると彼女は私を抱き寄せて自分のことのように泣いた
彼女に打ち明けると あの看護婦は二度と私の部屋に来ることはなくなったものの ある日のこと

 仲良しの彼女が急用とかで 例の看護婦が部屋を訪れたてときは調度入浴の日
何度も看護婦に私は、一人で入れるからと断ったのに 私がお風呂に入った後に無理矢理裸で入って来て
私を犯した! 抵抗したものの 殆ど運動らしい運動もしていない私は簡単にお尻を突き出して床に押し付けられた
何かがズブリユゥッ! と お尻の穴に入って来た! キャァー! 痛くて悲鳴を上げた瞬間 看護婦は歓喜した
『看護婦は私によくも告げ口してくれたわねぇー!』

 そう言うと何かを私のお尻に注入し始めた!! ジュメジュルと鈍い感覚をアナルの中に覚えた……
さぁーて! 私が見ている前でタップリ出してもらわ♪ あっははははははは~♪
お腹の中がギュルッ! ギュルギュルギュルっと大きな音を立て 私は裸のままで床に真横でうずくまった!
『ギュルッ! ギュルギュルギュルッ! 激しく鳴り響く私のお腹』

 さぁ! 私の目の前で出しな! 子猫の分際で主任なんぞに告げ口した罰だよ!
ニヤニヤしながら 蹲る私を仁王立ちしてみている看護婦……

 ぶぅっ! 無意識に出たオナラに涙目になる私……  次の瞬間!!
『ぶおっ!  ぶっぶぶぶぶぶぶぶぶー!!』

 他人の前で出た大きなオナラは私に死ぬほどの苦痛と恥ずかしさを与えた!
『ぶおおおー!』

 お風呂場の床に真横になってお腹っを押さえる私のお尻から何かが飛び散った!!
『ぶおぉ! ぶりっーー!』

 後ろの壁に勢い良く飛んだ汚物…… 涙が零れる私を見て看護婦は私の後ろに回って汚物を見て大笑いした
涙が零れながらも 下から看護婦を睨む私を 看護婦が言った!
お前! こうやって毎晩旦那とプレイしてたんだろう!! えぇー!! この変態子猫が!!
何とか言って見ろ! 私のお尻を脚で軽く蹴った看護婦!
『グリッ グリッ クセリッ!』

ヤーダァー!! ヤーメーテェー!! ヤァーダァー! お尻をグリグリされてお腹が痛くなる私
『ブゥッ! ブリブリブリブリブッ!』

 くっせー! 何て臭いものを出すのよ! アンタは! あっはははははは~♪ 手を叩いて大笑いする看護婦
『室内に立ち込めた私の汚物の匂い』

 この変態子猫ちゃんは 毎晩毎晩 旦那と何をしてるのかなぁー イーッヒヒヒヒヒヒ♪
『私のお尻を足でグリグリしながら私を侮辱する看護婦』

 ちがうもん!! 違う! 違う! 違ーーーう!!
私と亭主は変態なんかじゃないもん! 亭主は少しだけ他の人と変わってるだけだもん!
アンタなんかに何が! 何が! 何が! 何が解んのさぁー!!
『私は立ち上がった! ウンチをアナルからドクドクと垂れ流しながら立ち上がって看護婦を押した』

 キャアー! あっ あっ あっ あぁー! ドスン!
『私に力任せに押された看護婦は床で滑って壁に当って尻餅ついた』

 アンタなんかに亭主の何が解んのさぁー!!
二度と亭主を侮辱したら! 殺してやる!! いい! 二度と亭主を侮辱したらアンタを殺して私も死ぬからね!
『お尻からブリブリとウンチを発射しながら 床にへたり込んだ看護婦に中腰で両手に拳の私が話してる』

 あわわわわわわわわわわわ・・・・・・・・
『看護婦は真っ青になって風呂場から逃げたして行った』

 残された私は次の人のためにせっせと風呂掃除をしてトイレを何度も往復して一日を終えた
とても疲れた一日だった……



◆◆◆◆◆6番目


 私は仲良しの看護婦の彼女に今朝方のことを話した…… お風呂場で浣腸されて辱めを受けたこと
彼女は激怒して例の変態看護婦のところへ物凄い形相で駆けつけて行った

 一人部屋に残された私は思い出していた…… 変態看護婦に咄嗟に怒鳴った言葉を
『アンタなんかに亭主の何が解るのさぁ!』

 何故、あんな言葉が出たのか私には解らないものの 変態看護婦に詰られてお腹の底から激しい怒りを覚えた
開いた窓から入る風でカーテンがユラユラ揺らめく ジーッと見ていると何かが頭に浮かぶ
さっと、ベットに横になると 顔だけが見えない男と私が手を繋いで海岸を歩く姿や木に登って降りられない姿が
薄暗い影の中に出ては消えそして消えては出るのを繰り返えす……

 あっはははははは♪ 記憶にない男の楽しげな笑い声が聞こえる
『姉さん待ってよぉ~♪』

 誰かが呼ぶ声がして振り返るものの顔だけが黒く塗りつぶされて顔が見えない 知らない名を呼ぶ声……
『○○ちゃん! 待ってってば~♪』

 
 数日後、身体は殆ど回復したとして、私と先生での今後についての話し合いが行われた
専門病院に移るか 退院して家族の元へ帰るかの選択肢しかなかった……
家族と言っても居間の私には他人でしかない人のところへ行くと言うことに仲良しの看護婦は強く反対した
記憶に無いのに、女が男と一つ屋根の下に住むと言うことの重大性を先生に力説し 先生も同意してくれたものの
専門病院は遠くの街まで行かなくてはならず、先生も困り顔を幾度となく見せていた時だった……
『先生! アタシが彼女を引き取ります!』

 突然の申し出に先生は戸惑いを見せたものの 私の彼女に対する信頼感も先生に伝わったのか
私の家族だと言う人たちに先生が話してくれることになった……
先生は医局の人と一緒に会議室で、私の家族だと言う人たちを相手に順をおって話してくれたものの
猛反撃に遭ったと言う…… その時、看護婦の彼女が私の義妹だと言う女性に例えて話しをしてくれた

 本人が!他人としてしか認識してないのに知らない人の家に行くと言うことを妹さんにして考えて下さい!
仮に、妹さんが何処か遠いところで事故に遭ったとして! 直ったからと知らない男の人の家に連れて行かれたら
皆さん! どうでしょうか! 納得行きますか! 自分の娘が知らない男の住む家に連れて行かれるんですよ!
知らない男は自分の女房だと激怒しますが 本人は知らないんですよ!!
そんな心労が彼女に加わったら 直る病気も益々悪化して一生直らないかも知れないのに それでも拉致しますか
彼女にしたら拉致と一緒なんです! 彼女の立場で物事を考えられませんか!!
突然、目の前に旦那だと言う人が現れて さぁ! 裸になって一緒に風呂にでも入ろうかって言われて
はい、宜しくなんてなると思いますか!? 
『きっ・・君! 止めにかかる先生』

 男の人には解らないなら、こんな話しはしたくないけど ハッキリ解ってもらうために言います!
旦那さんが記憶を無くしたとして、病院に運ばれた翌日にですよ! 彼氏だと名乗る男の人が現れて
さぁ! お前は俺のパートナーだから一緒に帰ろうって頬にキスするんですよ!
旦那さん! 一緒に迎えに来た筋肉マンみたいな男に肩を抱かれて着いて行きますか!?
どうですか? 旦那さん! そして一緒に寝起きを供に出来ますか?!
『会議用のテーブルに両手を着いてスーツ姿の男に激怒する看護婦の彼女』

 うっ! いゃ… そりゃぁ… 確かにそうだが… 
『看護婦に押されて身を引いて考えるスーツ姿の男』

 そうよねぇ~ 確かに看護婦さんが正しいわぁ! だって もし今ここにアタシの彼氏だって言う知らない人が来て
さあ! さあ帰ろうって言ったって アタシは着いてゆかないわぁ~ 知らない人に着いて行くなんて考えられない
今の義姉さんの心境ってそうなんだよ……  アタシは看護婦さんの意見に賛成だな!
『私の義妹だと名乗る若い女性がスーツの男に話す』

 ワタシも看護婦さんの意見に賛成だわ! ライオンの檻に入れられたウサギになれとは言えないわ!
『先生と看護婦を交互に見ながら話す、スーツの男の母親らしい女性』 

 俺も母さんの意見て言うか看護婦さんに賛成だな ただ看護婦さんに迷惑かかるのが申し訳ないが
『スーツの男を見て話す作業服姿の男』

 そうだな~ 俺も 突然筋肉マンの男がが来て頬にキスされても困るしなぁ~♪
『立ち上がってワタシの顔をジーッと見つめてから看護婦さんと先生を見たスーツの男』

 
 そして私は 目出度く退院して看護婦の彼女に連れられてマンションへ引っ越すことになったものの
調度、彼女の部屋の隣りが空いてたと言うこともあり 家族と言う人たちが借りてくれて そこへ入居することに
寝起きまで一緒にと言う彼女の希望だったものの それではあんまり申し訳ないと言うことになった
10畳と6畳と6畳(洋間)の2LDKの部屋での暮らしに入った……

 家族と言う人たちが運んでくれた荷物は私には殆ど見覚えの無いものばかりなのに 何故か懐かしい気持ち
これが… 私の下着? そしてスカートに服? 自分のだと言うのに実感が沸かない……
アルバムには私と家族と言う人たちがビッシリと並び その数は12冊にも及んでいる
私と頬をピッタリくっつけて笑顔の あの男…… 楽しげに浜で焼肉する家族と私の写真……
引越し当日は看護婦の彼女の部屋で引越し祝いと称して二人きりでお喋りを楽しんだり食事してお酒も
一緒にお風呂に入ってフザケっこしたりと心から落着ける場所に来た感動で一杯になった
一つのベットで二人で仲良く就寝したのは夜の10時過ぎ 私を求める彼女を心から受け入れた私だったものの
彼女に抱かれている間中、ずっと頭に蘇っては消える知らない男の肌の温もりや激しさ……
彼女のとろけるな愛撫とは違う荒々しさが頭に何度も蘇るものの 肝心のセックス自体は蘇らない
本当にあの男は私を抱いたことがあるんだろうか…… 私を抱く彼女に申し訳ない気持ちでいっぱいの私
もしかしたら 私は何かの犯罪に巻き込まれてあの人たちは私の家族のフリをしてるんじゃないだろうか
結局、頭の中に蘇る微かな記憶を辿ることは出来ずに 私は彼女に何度もイカされ眠ってしまったようだった

 翌朝、私は彼女と裸のまま抱き合って目が覚めた……
時計を見ると朝の5時 何でこんな早い時間に目覚めたのかまるで解らない 病院でもそうだった
5時にはピッタリと目が覚めてしまう 彼女は熟睡しているのに 最初は緊張してるのかと病院では思ったけど
どうやら私は5時に起きるような習慣だったらしい…… もしかして魚屋さん? それとも八百屋さんかも?

 布団から出た彼女の脚…… そっと布団をはぐって見ると彼女はガーターベルトとストッキング姿だった
ベットの下には紐パンティーが落ちていた……
この人(女)って一体……



◆◆◆◆◆7番目



 彼女の隣りに暮らし始めて1週間後のある日のこと 買物帰りの途中で後ろから視線を感じて振り向くと
病院で会った、スーツ姿の男が私の跡をつけてきていたことを知った……
私の旦那を名乗る男だったけど、私は怖くなって買物袋をバタバタさせながら走ったところへ巡回中の警察官
『オマワリさ~ん 助けてー!』

 警察官が私に近付き後ろの男を指差してつけられてることを話すと スーツ姿の男は突然来た方向へ走り出し
その後を待てーっと大声で警察官は追っかけて行った……

 急いで、部屋に戻ると鍵とチェーンを掛けてカーテンを引いてソファーに丸くなった
怖くて 怖くて 私は仕事に行ってる看護婦の彼女に電話して事情を話すと出来るだけ早く帰るからと電話を切った
夕方を過ぎても彼女は戻らず 陽も落ちて暗くなって来たころ 窓辺からカーテーンをそっとあけて外を見ると
電柱のところに さっきの男が隠れるようにして見張っていた!

 窓の内側の右角の下から、そぉっと外を見ると暗くなったのにも関わらず まだ見張っている男……
私の部屋の方をジーッと見つめているところへ、彼女が帰って来た!
ホッと一安心するものの あの男は彼女に何かを言い寄っていた! 何か凄く困ってる彼女を見た私は!!
慌ててカーテンと窓をあけるなり叫んでいた……
『人殺しーーーーーー!!』

 私の大きな叫び声に驚いた男は一瞬、大騒ぎして叫ぶ私の方を見るなり 彼女から離れると逃げて行った
彼女が私の方を見ると私に手を軽く振ってマンションの入り口へと入って来た……
玄関の前に立って彼女が来るのを待っているところへ 彼女の靴の音が聞こえ余りの嬉しさにドアを開けた

 大丈夫?! 怖かったでしょおぅ! ごめんねー 遅くなって!
『私を玄関でおもいきり抱きしめた』

 私は彼女の胸に顔を埋めるとドキドキしていた胸の中が少しずつ静まるのをおぼえた
明日は休みだと言う彼女の部屋で買って来た焼肉を二人でワインを飲みながら頬張った
彼女の笑みだけが 私の心の支えだった あれほどガチガチと震えていた身体も彼女に抱かれることで治まり
お喋りする彼女を見るたびに 何故か心が和む不思議な気持ちだった……

 ねぇー ちょっと真面目な話しなんだけどさぁー おのスーツの人(男)と私も一緒にいるからぁー
どうかなー 見張られてても あなただって嫌だろうし 一度 お話ししてみない?
私もアナタの側にちゃんといるから 昼間の公園でもいいし ファミレスでも何ならここでもいいし 駄目かなぁ~?
『テーブルを挟んで私の目の前でワインを少し飲んで話す彼女』

 怖いの… 私… 怖くて 怖くて…
『私は泣いていた 彼女の目をジッとみつめながら泣いていた』

 もおぅ! 泣き虫さんなんだからぁ!
『テーブルの向う側から私の横に来て私を胸の中に埋めてくれた彼女』

 食事も後片付けも終えてソファーに並んで住まっている…… テレビはついてるものの音は出ていない
彼女に左腕が私の左肩を抱いている…… 右手でワインを少しずつ飲む彼女 時計は10時

 ねぇー そろそろお風呂入ろっか!
『残りのワインを右手で一度に飲干す彼女』

 彼女に右手を引かれてお風呂場へ…… 私はここへ着てから服を脱ぐ時は決まって彼女に脱がせて貰っていた
入院している時からずっとして貰っている 彼女は私のパンティーの汚れを必ず私の見てる前で見ると
パンティーを両手で持って匂いを嗅いでいる 私は恥ずかしくてスッと下を見て彼女が嗅ぎおわるのを待っている
お風呂場に入っても 私はマットに寝かせられて両脚を開かせられてジッと仰向けのまま 彼女がいいと言うまで
動かないでいる…… 彼女はジッとして動かない私を味見する…… 恥ずかしい音がお風呂場に響く
彼女に全身の隅々まで舐められ吸われてから ようやく身体を洗うものの 全て彼女がしてくれる
私は彼女に身を任せ頭までも洗ってもらうのが普通になっていた…… 湯船にも絡み合うように入っている

 お風呂から出ると窓を開けて涼む二人 窓からの入り込む風が心地良く二人を包む
しばらくすると 彼女は一足先に寝室へ20分くらいしてから窓とカーテンを閉めて私も寝室へ
寝室に入ると明りが小さくなっていてベットの横の鏡台の椅子に私に背を向け無言で座っている彼女
見たことの無いテカテカに黒光りするレザーで出来たスリーインワンに身を包み網ストッキングを履いていた
普段から看護婦と言う仕事はストレスが物凄いと彼女は言う 多分 彼女のストレス解消グッズなんだろうか……
鏡台の上に置いてある始めてみめ何かのアタッシュケースのようなものの口が少しひらいている
私は今夜彼女に抱かれるのは知っているけど 彼女の様子がいつもと違うことに気付いている
静かにベットに入り目をつぶっているとマブタの向こう側に彼女のシルエットが動いた

『なにやら洋服ダンスの扉を開けてゴソゴソする音が聞こえるとベットの上にバサッと置かれた……』

 ねぇ、これ着てもらえないかなぁ~ いつもと違う彼女の少し強めの口調……
目を開けて見ると そこには白衣と白のパンストに白のスリップが置いてあった
私は黙って彼女の言う通りパンストを履いてスリップを着けると白衣に手を通し そのままベットに腰掛けた

 今日はタップリ可愛がって上げるからね! そう言って振り向いた彼女は週刊誌の裏に出てるような
女王様のような格好していた…… ケタタマシイほどの厚化粧 そして右手には黒いバイブレーター
『彼女を見て固まる私』

 固まる私の首にキラキラ光るビーズの着いた首輪をすると金具に紐を通してグイッと引かれた!
『痛い!』
 
 さぁ! おいで! 四つん這いになって歩くのよぉ! 強い口調でベットにいる私に四つん這いにさせた彼女
首輪の私を四つん這いにさせ寝室のドアを開けると部屋の中を連れまわした彼女
私は言われるがままに彼女に首輪の紐を引かれ歩き回った  私の背に馬乗りになる彼女
『さぁ! 歩きなさい! 強い口調の彼女』

 うぅぅぅぅぅ! ううぅぅぅぅぅぅ! うぅぅぅぅぅぅ!
『唸り声を上げて重くて動けずいる私』

 そらそらっ! どうした どうした! 彼女はそう言うと私のお尻に手を伸ばして白衣を捲くり上げると
突然 パンストを指で引き裂いてパンティーの中に指を入れアナルに指を捩じ込んで来た!!
『シッポが無いとあるけないんだろう! ほらぁー!』

 ズブリュー!
『私は叫んだ! 痛ーーい!! 止めてー!! 痛い 痛い痛ーい!!』

 あらぁ? 変ねぇー 何で入らないのかしらぁー? アナルの入り口付近で指をクネクネさせる彼女
『私は叫んだ! 痛い! 痛いから止めてー! お願いだから痛くしないでー!』

 すると彼女は無言で私から降りると首輪の紐をグイグイッと引っ張って私をベットに押し倒し後ろ手に縛った
怖くなってガタガタ震える仰向けの私の上に馬乗りになって白衣の襟元を力任せに引っ張った!
『バチバチバチッと音を立てて飛んだボタン』

 スリップの肩ヒモをグイッと引き下げると彼女は物凄い形相で私の胸にムシャぶり着いてきた!
激しく揉まれる胸 ジュルシュルと音を立てて舐め吸う彼女!
捲くり上げられるスカート 引き裂かれるパンスト…… とっ その時だった 私の耳元で彼女が一言!
『もっと激しく抵抗して! レイプされかかってる女なのよアナタは!』

 私は咄嗟に 叫んだ!
『イヤァー! ヤメテー!! ヤメテ お願い! 許してー! 泣き叫ぶ真似をする私』

 許さん! お前のような女はこの女王様のアタシが犯してやる!
『両脚を広げられビリビと音を立てて引き裂かれるストッキング 剥ぎ取られかかるパンティー』

 その時だった!! 頭の中に浮かんだ一つのシーン…… 誰かが私を大きな網に入れて天井の梁に吊るした
無理矢理ストッキングを引き裂かれ叫び声を上げる私 そして剥ぎ取られるパンティー!
何処の誰かは解らない男が私っを犯そうとしているのが見えた!
突然、身体がガタガタと震えだし私は自分の世界に引き摺りこまれたように 激しく抵抗して身悶えした!
彼女は激しく身悶えして抵抗する私に歓喜な声を上げると いっそう私を辱めた!
無理矢理私の陰部に舌先を入れ歓喜な声を出して喜ぶ彼女 両脚を閉じようと必死でもがく私!
右足首をロープで縛られてベットに縛りつけられ 左足首にもロープが!
私は両脚を大きく広げられた恥ずかしい格好をさせられた!
ストッキングもパンティーもボロボロに引き裂かれ私は陰部を晒した!
彼女は黒光りする太くて硬そうなペニスバンドを装着すると 私の口にペニスを押し込んできた!
苦しさにもがいていると 彼女はペニスを抜き取って突然私の中に入って来た!
『イヤァァァァァーーーーーー!!』

 私は演技してるつもりがいつの間にやら本当にレイプされているように思えて泣き叫んでしまった!

 うふふ♪ っと口元に笑みを浮かべた彼女は私の奥へ奥へと硬い物を押入れてきた!
『ホラホラホラー♪ どうだー♪ このメス豚がぁー♪ ヨガリ声でも出して見やがれー♪ 歓喜する彼女』

 パンッ! パンッ! パンッ! パンパンパンパンパンパーンッ!
『激しく腰を振り 私の両胸を揉みながら両乳首を攻める彼女』

 なにやら私の身体に走る痛み! 痛い! イタタタタタタタタ! 痛い! 痛い! イタタタタタタタタ!
彼女は私に洗濯ばさみを見せた! ホラホラホラー! 泣けー! わめけ! イッヒヒヒヒヒヒヒヒ♪
『オジサン笑いして私の体の彼方此方に洗濯ばさみで挟む彼女』

 腰を強く振りながら 私の尻に洗濯鋏を挟んで行く彼女の嬉しそうな顔が忘れられない夜だった


◆◆◆◆◆8番目


 彼女が私を攻めれば攻めるほど頭にフラッシュする顔の見えない男や女達の姿……
身体中に付けられた洗濯鋏はその痛みを徐々に快感へと導いて行く
一声鳴くたびに彼女は動けない私に所狭しと洗濯鋏を追加する…… 私の顔を見る彼女の嬉しそうな顔
増える洗濯鋏の一つごとに、縄で縛られ恥ずかしい格好を誰かにされた記憶が物凄い速さで脳裏をかすめる
でも、誰にされてるのかわからない……
何人もの女達に天井のようなところへ荒縄で吊るされ両脚を大きく開かされバイブをアナルに挿入されたり
同時に陰部にも太いものが出し入れされる記憶……  両乳房を揉まれ乳首に妙な器具をつけられ悶える自分が
すぐそこにいるかのように見え隠れする…… 身体に食い込む荒縄のチクチクが蘇りそしてキリキリと縄が食込む

 ホラホラホー♪ 何をボーッとしてんだよぉー! とっとと舐めるんだよぉー♪
『自分の身体から溢れる愛液に溺れるように激しい快感が私を襲った』

 彼女の荒々しい声に導かれて目を開くと 中から湧き水のように愛液を滴らせる彼女の陰部が見える……
ツンっと鼻を突く刺激臭の中に微かに感じる甘い彼女の女の香り……
口をあけ舌先を彼女自身に入れると私の上の彼女は大きく身体を揺らし部屋に鳴き声を奏でる
私の唇に舌先から伝う彼女の愛液は唇から中へそして頬を伝いシーツへと滑り落ちる
彼女の陰部の中を金魚鉢の金魚のようにヒラヒラと柔らかくそして時には激しく舞う私の舌先
歓喜な声を出して一段と両脚を大きく開く彼女は目を閉じて私の両側へと手を置いた
私の舌先が中で暴れれば暴れるほど全身をプルプル震わせながら膝をガクガクさせる…… 彼女の陰毛の匂い
彼女は無言のまま吐息を荒くすると全身を硬直させた……  イったのが解った

 イッたあと彼女は私の舌先で余韻に浸っていた……
私の両側、ベットに着いた両手を一旦両膝の上に置くと彼女は無数に散らばる洗濯鋏をムシルにとって行った!
『パチッ! パチッ! パチッ!』

 アッ! アンッ! アッ! アンッ! 洗濯鋏がむしられるたびに身悶えし身体は勝手に反り返る私
左の胸 右の胸 乳房に乳首 乳房の周りに脇腹 お腹の周辺 下腹部 内モモ 外モモ お尻にアナル周辺
そして大陰唇と無差別にパチッ パチッと音を立てて私の身体から離脱する洗濯鋏たち……
頭の中が真っ白になり自分でも解らなくなるほどに燃え上がる私……
洗濯鋏をムシリ取りながらレロレロと舌先を回す彼女は私のヨガリ声に反応するように荒い吐息を繰り返す
全ての洗濯鋏がむしり取られた後、彼女は私の中に双方バイブを…… そして自らも
二人の鳴き声が部屋にコダマし女の鳴き声を合唱ののように奏でる 二人だけの合唱団
彼女が自らの膣でバイブを掴み取り外へ出す… そして私の中へと押し戻すと、私はバイブを膣で掴んで離さない
二人の命が一つになった瞬間だった……
彼女がバイブを掴むとウングググと唸り声を上げ、私の中へ押し戻す 私もウグググっと唸ってバイブを掴む
二人の息がピッタリと二重奏のように重なった時 二人は一段と大きい声をあげ同時にエクに達した!

 二人は眠っていたようだだった 潤む瞳で時計を見ると深夜の2時を過ぎていて二人の中にバイブも入ったまま
彼女も中に入ったままで眠っている…… そっと静かに私は自分から先にバイブを抜き続けて彼女の方も
静かにバイブを抜き始めた時 彼女が無意識だろうか鳴き声を上げた…… 『アァァン!』
彼女の鳴き声を聞いた瞬間 私は全身に身震いを感じた…… 受身とは違う言葉にならない激しい憂いを
眠っている彼女のバイブを抜き取った瞬間だった! 彼女は全身を大きく身悶えさせ寝返りをうった!
『アッアーンーーーーーー!!!!』

 何かが私の中で弾けた そんな気がした!
身体を右横にして右脚を伸ばし左足を身体の前に膝を曲げて眠る彼女の身体を見ている内に私は……

 うぅぅぅぅんんん……
『気が着いた彼女』

 私は眠っている彼女を後ろ手にストッキングで縛り両脚を左右に大きく開かせガーターストッキングの上から
両足首をロープでベットに縛っていた……

 ちょっ! 何してるのぉ! えっ? これ?
『気が着いて慌ててキョロキョロあたりを見回す彼女』

 慌てて驚く彼女を他所に彼女の鏡台の上のアタッシュケースからゼリーと極太ペニスバンドを取り出して装着
慌てて悲鳴のような声を出して私を止める彼女の陰部に中指でタップリとゼリーを塗りいると
私を止める彼女の中に入れた!
『ズブリュー!ニュリュニュリュー!』

 彼女は目を大きく見開き口から息を抜いた!
『はうっ! はうっ! はうっ!』

 私は腰に装着した極太ペニスをゆっくりと静かに抜き始めると彼女の顔は見る見る間に女の顔へと崩れて行った
ペニスを入れると目を大きく見開き そして抜き始めると目を閉じて全身を小刻みに震わせる
彼女を見ている私はまるで自分がされているかのようにジュゥーンと陰部を濡らした……
少しずつ出し入れするスピードを上げると小刻みの震えは徐々に大きくなつて両脚を固定しているロープが
ビーンッ! ビーンッと部屋に張り詰めた音を奏でた!
『ビーンッ ビーンッ ビシッ ビーンッ ビシ ビシ ビーンッ アァァン! ウッウゥゥン! ハッ! ハッ!』

 次第に彼女は自力で濡れ始め愛液は白濁してペニスに絡み始め その嫌らしい粘りを私に見せ付けた
『ヌチョッ・ニュチョッ・ニュリュ・ヌチョ・ニュリュニリュ・ヌプヌプヌプ……』

 身体を左右に大きく振り両乳房を激しく上下左右とプルプル揺らしはじめる彼女の頬は紅く染まっている
プリン プリンと揺れる太もも…… ベットの横のクッキー空き缶に入っている洗濯鋏を一つ揺れる左乳房に!
『アウゥッ! 痛みに顔を歪める彼女』

 右乳房に洗濯鋏を……
『アウゥッ! 顔が歪む彼女』

 パチパチパチと洗濯鋏を彼女の両乳房に無数に着けると彼女の歪んだ顔は徐々に喜びに浸る女の顔へと変った
最後に、乳首に付けると 一瞬 全身を激しくバウンドさせた彼女…… ビーンッと張り両脚のロープ!
彼女は激しく腰を振る私の手によって全身に50個以上の洗濯鋏を付けられた……

 彼女がイクっと叫ぶと私はわざと腰をとめる そして再び時間を置いて腰を降り始め 彼女がイクと微かに言うと
ピタリと腰を止めるのを暫く続けると 突然彼女は瞳を潤ませながら 私に……
『お願い!! イカセテーーーーー!!!』

 彼女の悲痛な顔が可愛いと感じた瞬間だった!
私はニヤっと口元を緩め心の底から彼女を抱く喜びに浸った

 私に何度もイカセテと叫びにも似た声で強請る彼女を私は何度も攻めては止まり 止まっては攻めた
彼女は大粒の涙を流して私に絶叫した!
『イカセテ… イカセテ… イカセテヨォーーーーー!!!!』

 私は腰を降った
『パンーーッ! パーーーーンッ!! パーーーーーンッ!!』

 イクッ! イクッ! イクウゥーーーーーーーーーー!!
『彼女は聞いたことのないほどの大きな声を出して私の腕の中でエクに達し失神してしまった』

 
 彼女は泣きながらエクに達したものの幸せそうな顔をしていた……


◆◆◆◆◆9番目


 彼女との半同棲を繰り返しているうちに私に少しずつ変化が起こり始めていた
それは、彼女と愛し合っている時以外でも時折あたまの中でフラッシュする…… 頭に浮かぶ真っ黒い顔が
少しずつ明るくなってし少し暗くなりそしてまた明るさを取り戻す……

 私の義母と名乗る女性や義妹と言う人 そして義弟の顔立ちが鮮明になっているのに旦那だと言う男の顔だけ
真っ黒なままで時折ホンの少しだけ明るくなるのもも彼女たちほどではない……
看護婦の彼女は気長にって言うけど、このまま何も思い出せにかったらと時折恐怖にも似たものが私を襲う
それにしても、最近頻繁に私を求めてくる彼女にも異変が……
異変と言うのは他でもない… 最初は私が受身になっていたのが、あれ以来 彼女が受身になりたがる

 彼女の悲痛なまでの叫び声が忘れられなくなってしまった 『イカセてーー!! お願いよおー!!』
あれから彼女はことあるごとに自分の持っているプレイグッズを私に見せては使い方を教えたり
嫌らしい服や下着を私に着せてみたりすることが多くなったものの何故か既製品が気に掛かる私がそこに居る
彼女の部屋に物干し替わりにある、ぶら下り健康器もその一つで見ていると何故かモヤモヤ感に襲われたり
台所の擂り粉木棒をみれば何かが頭の中に薄い影が浮き沈みし、古新聞を縛る荒縄かがあれば目を奪われる

 彼女が見せてくれた低温ロウソクと言うのを見せられた時は、瞬間的に こんなのは効かないって思ったり
家の中にある物なのに一つ一つが何か気になってしまう
昨日の夜も彼女ロープで縛って愛していると こんなロープじゃ効かないって頭に浮かんだし
後ろ手に縛った彼女をバックにしてペニスバンドで攻めてる時も、何故か解らないけど背中に普通のロウソクを
垂らして見たいって頭の中に強い感情が生まれたし これも全て病気の所為なのかって苦しくなった

 アナタ 何処でこんな縛り方覚えたの? こんなの普通の縛り方じゃないし これってプロの縛り方だよ♪
『私に愛された後で恥ずかしそうに聞く彼女』

 解らない……
『そういいながら彼女をロープで何種類もの形に縛り上げた私の手が勝手に動く……』

 寝室に持ち込んだ ぶら下り健康器具に彼女をスルスルっと縛り上げて吊るしてしまう自分に驚く
健康器具を見た瞬間 無性に何かが足りない! 何かが足りないと気が着けば金物屋に居る私
何か解らないものを店内を歩き回って探す私が買った物……
大き目の滑車を一つと中くらいの滑車を二つ そして小さい滑車を4つ……  そして太めの荒縄と中くらいの荒縄
何に使うのかも解らず部屋に持ち帰ると 何故こんなものを買ったのか解らなかったあの日

 彼女の柔らかい肌に食い込む荒縄 滑車を使って縛り吊るした八点吊り……
食い込む縄の感触に鳴き声を上げて目を空ろにする彼女…… パンティー越しに滴り溢れる彼女の愛液
吊るした彼女をクルクルと回しながら縄の食い込む箇所を軽く手で叩くといっそう縄が食い込み彼女は鳥のように
鳴き声を部屋に奏でる……
なぜ、自分がこんなこと出来るのかなんて考えられず ただひたすら心の赴くままに……
彼女を目一杯に上まで巻き上げ 下から彼女の尻や内モモを物差しで叩く!
『ビシッ!… アァンッ!… ビシッ!… アウゥッン!… 』

 叩けば素早く反応して女の声を奏でる彼女は口からヨダレを垂らし目を瞑り歪めた顔は直ぐにとろける
叩けば叩くほど反応する彼女の動きで荒縄は身体に食い込みパンティーからにじみ滴る彼女の愛液はパンストへ
伝わりながら床へと落ちて行く 背中を叩けば両胸を上下に左右にとフプルプルと揺らし 揺れれば食い込む縄
吊られヨダレを垂らす彼女のパンストを引き裂くと激しく彼女の身体は揺さぶられ 揺さぶられる都度反応して
ギシッ ギシッと荒縄は彼女を容赦なく締め付ける……
パンティーに鋏で切り口を着け一気に両手で引き裂くと彼女は首をダラーンとさせポタポタと口からヨダレを垂らす
乳首は目一杯にまで勃起し少しの衝撃でも ビクビクビク~ンと全身を揺らしヨガリ声を高らかに奏でる
彼女の身体を滑車で降ろし霧吹きにぬるま湯をいれ彼女の両脚に噴霧しそこへ中くらいの普通のロウソクを
高さで加減しながらポッタッ ポッタッと垂らすと彼女は目を見開き下半身を小刻みに震わせ声にならない声を出す
フリン プリンと音が出そうなほどに揺れる太もも…… 
滑車を使って彼女の上半身に傾斜を付けゴーグルをつけさせ上半身にもぬるま湯を噴霧し両胸へその周り脇腹
ポタッ! ポタッ!とロウソクを垂らすと一瞬 彼女は軽く叫び始めた…… 『熱い! 熱い! 熱い!!』
全身を身悶えさせて叫び始めるものの次第にその声は喜びに満ちた声に変わって行った……
ロウソクを垂らしながら パンパンになった片方の乳首を中指でチョンッ! 『アアアァァァーーーーン!!』
中指で乳首を触れただけで 壮絶なほど鳴き声を上げ身悶えして前身を振るわせた彼女は失禁してしまった!
勢い良く下に置いておいた金物屋で買って来た大きなタライがジョォーン ジョジョジョジョ!と大きな音を立てる!
彼女が失禁していても構わずに乳首を責める私……
身悶えしながら全身を震わせ失禁し続ける彼女の声は絶叫して止まらない!
『アアアァァァァァァァーーーーーー!!!』

 ロウソクを口に銜え腹部に垂らしながら彼女の両方のパンパンになった乳首を一気に摘んだ瞬間!!
身体をガクンッ! ガクンッ!と大きくケイレンした彼女は大きく叫びながらエクに達し失神した!!
『アモーーーレーーーーーー!!』

 
 今、私は彼女のレーザーのスリーインワンを身に着け網のガーターストッキングにハイヒールを履き
皮の長めの手袋をし今夜もオネダリする彼女をエクへと導こうとしている
彼女は以前の強い彼女ではなく私を見れば朝となく昼となくオネダリを繰り返す女(メス)になってしまった
でも彼女のおがげで私にもいいことが! 義母と言う人や義妹と名乗る人の顔がハッキリと頭の中に蘇るように
記憶が戻ったわけではないけれど 親しみが少しずつ沸いてきたことだけは確かなこと
スーパー見かけた時は思わず声をかけちゃおうって思ったほどだったけど 義母や義妹と名乗る人たちは
医者から止められているのか近寄っても来ないから少しガッカリ 相変わらず買物に行く時は私を見張る男だけど
彼の顔がハッキリ蘇ったらお話しくらいはしてもって思っている……

 スーパーに買物に行くって時に私にオネダリした彼女のこと少し懲らしめちゃおって思って
裸にした彼女のウナジの下に荒縄を掛けてわっかを作って一本の荒縄を結んでから彼女を中腰に……
陰部の割れ目に荒縄を這わしてアナルを通してウナジに掛けてある縄に結んで出来上がり!
簡単自分攻めようの縄プレイ! あとはナプキンと下着を着けさせて普通に服着せて一緒に買物
背筋を伸ばした瞬間の苦痛に歪む彼女の顔は見る見る間に女(メス)の顔になって行った……

 歩く度に荒縄が陰部に食い込み周りをチクチクさせては彼女に刺激を与え続けるものの
人前では必死に普通を装う彼女が可愛いく思える 彼女はグショグショなーんて考えている私も濡れていたけど
また今夜も彼女は甘えてくるんだろうなぁーってワクワクしている

 彼女に アモーーーレーーーーって何って聞いたら覚えてないって……



◆◆◆◆◆10番目



 毎日、買物の度に私を着けてくる旦那と名乗る男 いい加減うっとうしい……
昨日も、その前も今日も時間をずらしてもマンションの裏口から出ても表から出ても気が着けば必ず後ろに居る
私が一人だと彼女と一緒の時よりも距離を縮めて着いてくる こなだは電気屋の前から入って裏から出た時は
息切らして大汗かいて追っかけてきてたし彼女に頼もうにも以前とはムードが全く違うから頼めない
以前の彼女なら私の姉さんみたいな感じだったのに今じゃぁ 私にプレイされるのを生き甲斐にしてて貧弱に

 そして、買物袋を両手に持った私は遂に立ち止まった!
『後ろに居る男の方へ近付いて行く私』

 ねぇ! アンタいつまで私を追い掛け回すのさぁ! いい加減してくれないかなあ!!
『辺りの風景をキョロキョロ見回す男の真ん前にたって男の目を見た私』

 あっ! いやぁ~ その~ 何だ! お前のことが心配で心配でいてもたってもいられねえんだよ!
『足元見たり辺りを見たり挙動不審な態度の男』

 あのさあ! アンタがが私の旦那だってのはさあ!婚姻届も出てるんだろうけど!
今の私の中にアナタは居ないのよ! いいっ! 存在してないの! 生活費をくれるのはありがたいけど
だからって 知らない男に付回されちゃかなわないのよ!
アナタのお母さんって人や義妹って言う人のこともアナタの弟って人のことも少しずつ思い出してきたけど
私の中にはアナタは居ない! 今の私はアナタの知ってる私じゃないのよ!
そっとしといて欲しいのよ! アナタが本当に私の旦那なら思いだすまでそっとして欲しいの!
年中見られてたらトイレのウンチだって引っ込んじゃうでしょ!
『両手に買物袋をもって後退りする男に動かないで顔を突き出して話す私』

 え! 母さんたちのこと! 思い出したのか!? 本当かぁー!!
『私の話を聞くや否や途端にビョンッと跳ねクルッと身体を一回転してヨロケながら喜ぶ男』

 勘違いしないで! 思い出したって言っても何処かで一緒に歩いたような気がするとかその程度よ!
『顔を突き出して話す私』

 でっ! 俺は? 俺のことは??
『前のめりになってワクワクするような顔して微笑む男』

 だあーかーらー! アンタのことなんて一つも思い出せないんだって言ってんでしょー!
『買物袋を両方一度地面に置いて少し大きな声を出した私』

 そうだ! お前の左の太もものとこに!
『苦しそうな顔して私の身体をジーッと見つめる男』

 そう言うことだから! 解ったらもう付き纏うのは止めて!! いい! 止めてよね! 太もも? 変態!!
『買物袋を持って話してる男の話しも聞かずにクルッと反転して家路を急いだ私』

 後ろから着いてくる気配がない……
後ろを少し振り返ると男はガードレールに背中でよりかかり体育座りして頭を両手で抱えていた……
何故か申し訳ない気がして来た……

 もおぅ!
『私は来た道を逆戻りして体育座りで頭を抑える男のところへ』

 あのさぁー! そんなことされたらほっとけないでしょー! ホラッ! 早く! アンタの所為で重たいのよ!
『買物袋を持つ両手を男に差し出す私』

 男は差し出された買物袋を見ると雲から顔を出した太陽のように急に明るく元気になって受け取り立ち上がった
私は男に買物袋を持たせスタスタと家路を急いだ……
男は特別何も話さず歩調を合わせて着いてきた

 ねぇ~! 聞きたいことあるんだけど!
『後ろから着いてくる男の前に立ち止まった私』

 あっ! うん! なに?
『立ち止まる男』

 あのさぁー! アンタと私ってどのくらい一緒に住んだの?
『少し首を傾げて聞く私』

 半年くらいかなぁ~
『一度私と目を会わせると直ぐに下を向いて話す男』

 でっ! アンタ! 私のこと抱いたの!? どのくらいの階数を抱いたの!?
『真剣な表情をして下を見る男に聞く私』

 あ! いっぱい! いやぁ~ 結構!… 何度も!…
『私の質問に物凄い速さで反応して目を合わせたものの直ぐに下を向く男』

 ねぇ!大切なことなの! ちゃんと話してくれないかなー! 思い出すかも知れないから!!
『男に言い寄る私』

 抱くって… あの… あれか? その… お前の中に入るって言うか……
『急に小声になって右脚を左足の上に重ねたり離したり子供見たいな仕草をする男』

 ねえ! ハッキリしてくれないかなあ!!
『右足で道路に円を描く男に少しスラスラしてきた私』

 いやぁ… だから… その… 一回くらいかなぁ… あはははははは♪
『突然買物袋を持ったまま私に背中を向ける男』

 あのさあー! 半年も一緒にいて一回って!…… アンタ私のこと馬鹿にしてんのかい!!
何処の世界に男と女が一緒に住んでて一回しかセックスしない夫婦があんのさあ!!
『頭に来て背中を向ける男をドンッと突き飛ばした私』

 あっ! ああぁぁぁぁー!! 
『不意に押されて転びそうななった男』

 私は男から話しを聞きだそうと仕方なく部屋へと連れ帰った
男は旦那だと言う割りにはドッシリしておらずキョロキョロと部屋の中を見回しては愛想笑いをしていた
ホントにこの男が旦那なの? 幾度とのなく脳裏を掠める言葉……
男の話しが本当だとすれば男は相当な変質者だと言うことになる……
妻である私を辱めるプレイが好きで私を夏場にお風呂にも入れないで汚れた身体を隅々まで舐めるのが好きだの
ミニスカートスカだの私を押し倒してパンティーストッキングビリビリ破くのが好きだのと変質者のようなことを語る男
蒸れたパンストの爪先の匂いを嗅いだり使用済みのパンティーの匂いを嗅いだり舐めたりと男は変態をアピール
聞くほどにおぞましく背筋が寒くなる気のする私だった……
結局、男は行為自体にたっする前に早々と体液を飛ばして果てるのだと言う……
もし、男の話しが本当だとすれば、私がこの男とのセックスを思い出せないのは理解出来るけど……

 自分の変態度合いを恥ずかしそうに顔を紅くして語る男の視線は脚を崩して斜め座りしている私の爪先に……
語る男は知らずに自分の欲求を満たしているようにも思えた……
蒸れたパンスト脚の爪先の酸っぱい匂いが大好きと照れながら話す男の視線が爪先に刺さる
私はわざと脚を前側に持って来て後ろのソファーに寄りかかり見えない程度に体育座りして見せた……
男の視線はスカートの中へと目を大きく見開いて移動した……

 ねぇー! 変な気起さないでねっ!!
『少し笑みを見せて男に釘を刺した私』

 男は途端にオドオドしはじめ私の前から少し後ろに下がった
男はパンストのシームが大好きで嫌がる私を無理矢理押し倒しては陰部の匂いを嗅いでいたといい
この時も男の視線はシーム付近を強く意識していたように思えた
私が男から視線を離す都度 男はチラチラとスカートの中を覗いていたのを私は知っていた……
スカートの中を覗く男に縄について聞いてみると 男は意外な顔をして見せた

 ねぇ! アンタ変態みたいだから序に聞くけど 私のこと荒縄で縛ったりとかもしたの!!
『スカートの中を覗く男に強い口調で聞いてみた私』

 あっ! そっ! そんな変態じゃないぞ! 俺は! そりゃ縛って見たいって言う願望はあるが
お前のこと荒縄なんかで縛ったりはしてねぇよ! 大きな網の中に入れて梁に吊るしたことはあるが
俺は荒縄で縛るとか そっち系じゃないんでな! うわっはははははははは♪
『何故か自慢げに鼻を膨らませて笑い始める男』

 じゃぁー私のこと一度も荒縄で縛って辱めたりしてないのねっ!
『軽い体育座りをホンノ少し大きくして男の視線を中に引きつけた私』

 男はスカートの中に釘付けになってペラペラと心の内を語りだしていた……

 俺はどっちかって言うとお前の恥ずかしそうな顔を見るのが好きなんだ~♪
荒縄でしばったった痛いだけだろうし♪ 俺にはそんな趣味はねえんだよぉ~♪
同じレイププレイにしても身動き出来ない女もいいが やっぱり激しく抵抗されるのが俺は好きだなぁ~♪♪
『急に自慢話しのように明るくなって語る男』

 ねえ! 私にバイブとかって大人のオモチャとか使ってないでしょうねぇー! 週刊誌の裏みたいな!
『男を強い眼差しでみつめる私』

 えっ! バイブ? そっ! そんなもん使ってねえーよぉー! だから俺はそっち系じゃねえーって!
『胡坐で前のめりしてた男は驚いた顔して見せて両手を後ろに身体も少し倒した』

 この日、男は襲ってくるかも知れないと思っていたものの 我慢したらしくお茶を飲むと機嫌く帰って行った
でも、私の心の中に疑問が芽生えた……
【じゃぁ一体誰が私に縄縛りを教えバイブの使い方を教えたのだろう……】



◆◆◆◆◆11番目


『ピンポ~ン♪』

 誰だろう? こんな時間に……  夜の9時
彼女は今夜当直だから彼女なはずないし…… 恐る恐るドアの覗き窓を見るものの暗くてよく解らない
その時だった

 義姉さん♪ いるんでしょぅ~♪
『聞いたことのある声』

 ○○ちゃ~ん♪ 開けてよぉ~♪
『オバサンのような声』

 義姉さ~ん♪ アタシたちのこと思い出してくれたんだってぇ~♪
『嬉しそうな声の女性』

 あの男の家族だと気付いた私はドアにチェーンを掛けたままドアを開けた……
『ガチャンッ!』

 バンッ! ドアをあけると同時に外側からも引っ張られチェーンがビンッと張った
義姉さん! なにこれぇー! チェーンなんか外してよぉー♪ キャッハハハハハハ♪
○○ちゃん! 思い出してくれたんですってぇー♪ ワタシも嬉しくて嬉しくてゴメンねぇ♪
『チェーンの張ったドアの隙間から交互に顔を出して私に話す酔っぱらいの二人 息がお酒臭い』

 お! 思い出したなんて言ってません!
少しずつだけどお二人の顔や何かしている時のことがチラチラ蘇ったと言っただけですから!
それに、酔っ払って他人の家に来るなんて非常識じゃないですか!!
御近所迷惑ですからお帰り下さい! 帰らないなら警察呼びますよ!
『ドアから少し後ろに下がって酔っ払って手を叩いたりフラフラしてる二人に強い口調で言い放った私』

 お帰り下さい! キャッハハハハハ♪ 義姉さんがー♪ ハャハハハハハハ♪ パンッ! パンッ! パンッ!
お帰りくださいだってぇー♪ キャッハハハハハハハ♪ ねえねえねえ! 義母さーん♪
義姉さんが御帰り下さいだってよぉー♪ キャッハハハハハハ♪ パンッ! パンッ! パンッ!
『ドアの向こうで中腰になってフラフラと腰を振って大笑いしながら手を叩く女』

 ねぇー! 心配なのよー! 中に入れて? ねえー ○○ちゃん! お願いよおぅー!
『ドアから顔を中に入れて辺りを首をグルリと回して見回す嫌らしいオバサン』

 私は咄嗟に下駄箱の上の花瓶の花を抜くと中の水を玄関の外に向けて勢いつけて出した!
『バシャッ!』

 キャァー! ちょっと義姉さん! なにするのよぉー! 酷いじゃなーい!!
咄嗟に顔を引っ込めたオバサンの変わりに顔を出した若い方の女の顔や身体に水が掛かった
若い方の女は頭から身体までビョビショになった……
『玄関の外で濡れた自分の身体を見回す若い方の女』

 私は今だとばかりにドアを閉め鍵を掛けた!
『バンッ! ガチッャ!』

 ドンドンドンドン! 義姉さん! 開けてよぉー! 義姉さん!! ドンドンドーン!!
ちょっと○○ちゃん開けて! ねぇー! 開けなさい!!
『ドアを叩いて開けろと騒ぐ二人』

 私は両耳夫妻でその場でしゃがみこんでしまった……


 どれほど時間がたったのかドアの外は静まりかえっていた……
私はそのまま花を花瓶にさして中に戻った 騒々しい二人の声が耳に残っている
『義姉さん開けてー! ○○ちゃん開けなさい!』

 時計の針は10時を過ぎていた……
何やら自分が悪いことでもしているかのような気持ちに陥った……
私はあの人達からの送金で生活しているのに あの二人を見ていたらとても感謝する気持ちにはなれなかった
他人の家に突然きて大騒ぎするあの二人のケラケラした笑い声や振る舞いが我慢出来なかった
感謝しなきゃいけないのに とてもそんな気にはなれなかった……
冷蔵庫からコップ酒を出してきてソーセージで飲むと 誰かが同じことをしていたような記憶が蘇った
『誰だろう?』

 誰かがソーセージを食べながらコップ酒を飲んでいるのが頭に浮かんだ……
確かソーセージをスライスして大きな笑い声あげてソーセージの刺身だとかなんとか……
考えながら2本 3本とソーセージを食べると突然頭に浮かんだ一言 何にもねえー時はな! 生味噌でいいんだよ
生味噌を肴に飲む酒もまたうめぇー!
私は台所からコップ酒と生味噌を持って来ると味噌を食べながら一口 また一口とお酒を飲んだ……
いいかぁー 海に来て焼肉するときはなっ! 結構忘れるのが塩と醤油なんだ!
そんな時はなっ! 岩を伝って出来るだけ沖の方から海水を調達して鍋で一煮ち!
海水の灰汁と不純物が浮き上がるからそれを丁寧に救い上げて何度も繰り返すと濃厚な塩水が出来るから
それに昆布とワカメを入れて出汁を取って肉をその中に入れてシャブシャブしてから焼くんだ!
和風出汁の塩焼き肉の出来上がりだ! いいか! 海でも山でも同じなんだ! そこに生きるならそれを利用する
それが人と自然の調和ってもんだ!
『ほろ酔い気分の私に誰かの語りが聞こえた気がした』

 私はコップ酒を4合も飲んでフラフラしていた……
明りを消してベットに入ったもののスーッと頭の中に誰かの声が聞こえる……
誰の声? 話し声じゃない…… モゾモゾとした声…… アンッ! アッハン! アンッアンッアァーン!
女のヨガリ声? 鳴き声? 身悶えしている女の声 私じゃなく看護婦の釜所でもない……
でも、なんだか懐かしい人の声…… 激しくそして弱弱しく聞こえる吐息
頭の中の私の目の前で身体を仰け反らせて身悶えする女の顔が少しずつ見えてくる
『ガバッ! 突然ベットで起き上がった私』

 どう言うことなの!? さっき押し掛けて来た和解方の女の顔が見えた気がした……
女の身体が鮮明になった瞬間 あの女が悶えトロケそうな顔が見えた!
どうかしてる! さっき嫌なおもいしたから だから見えたんだ! そうよ! そうに違い無い!
私は自分に言い聞かせ落ちつきを取り戻すとベットに沈んだ……

 今度は誰かが天井に荒縄で縛り吊るされている光景がマブタの中に見えた
熟女…… そんな言葉が頭に過ぎると 吊るされながら激しい身悶えをし絶叫している女が見えた!
支える荒縄がギシギシと撓りをみせ、豊満ではちきれんばかに揺れる身体に食い込む荒縄 
後ろ手に縛られた熟女はアナルと陰部に2本のバイブを挿入され揺れる胸はブルンブルンと激しい
そして乳首に付けられた器具はブィ~ンと音を出し熟女を容赦なく攻める……
背中を何かで叩く音が聞こえる…… バシッン! アァァーン!  バシンッ! アァァーンッ!!
熟女が背中をムチで叩かれる度に女の鳴き声をこだまさせる……
陰部からスライムのように滴り落ちる愛液は床を滑りやすくし 攻める女の足元を軟弱なものに替える
熟女の陰部の周辺に生味噌を刷り込むと熟女は顔を縦横左右に振り痒い痒いと叫び始めた!
女は痒いと叫ぶ熟女のアナル周辺にまで生味噌をタップリとすり込む…… 痒い! 痒い! 痒い!
熟女は部屋の天井を突き破るほどの声で全身を激しく身震いさせ痒いと叫ぶ熟女に手を緩めないバイブ攻め
二人の女は同時に熟女を攻め そして叫ぶ熟女の口にガムテープをした! 
熟女が自分で一日中 履いていたジュクジュクになった汚れたパンティーのクロッチの部分を鼻に押し当てた!
ウウゥゥゥー! ウウゥゥゥー! とテープで塞がれた口から、ただならぬ悲痛な呻き声が部屋に響かせた!
激しく身体を左右に揺らしバイブの快感に生味噌の痒み更に自分のパンティーの匂いを嗅がされる熟女の叫び
熟女の身体は荒縄が限界まで食い込み一人の女が吊るしの滑車を緩めた瞬間 月明かりに顔が照らされた!
何故? どうして私がそこに居るのーー!? 更にパンティーを押し付けている女は私に花瓶の水を掛けられた女
さらに、攻められている熟女は 私の旦那と名乗るさっきここに来ていておのオバサンだつた!!
キャアァァァー!! 
『私は悲鳴を上げてベットの上で起き上がってしまった』

 汗ビッショリになっていた私だった……



◆◆◆◆◆12番目


 昨日の妙な記憶の事が気になって結局一晩眠れず朝を迎えた……
あの二人は変態なんだ! 旦那だと言う男の母親なら当然かも知れない でも何故私が……
どう考えてもふに落ちない 私までが変態の二人に混じってあんなことをしていたなんて考えられないもの
きっと、何かの記憶がごちゃ混ぜになって出て来てるんだわ きっとそうよ!
『考え事しながらテクテクと緑地公園を目指して歩く私』

 横断歩道で一瞬目線上の太陽の光に目が眩み立ち止まった瞬間だった!
『ブルルルルルルルルー! キイィィィィィーーーー! 危なーーい!』

 誰かが後ろから駆け寄って私を突き飛ばした! 瞬間 私の目の前は真っ暗になった……
『おい! しっかりしろ! おい! ○○! おい! ○○しっかりしろ!』

 誰かの声が聞こえた……
『ゆっくりと目を開けると亭主が居て横断歩道で仰向けの私を抱きかかえて居た』

 ぅん? 何で私こんなところにいるの?
『辺りをキョロキョロ見回す私 周囲に人集りが大勢いて大型トラックがスレスレのところに止まっていた』

 ねぇ… アナター! 私… 何でこんなとこに居るの?
『ゆっくりと亭主に肩を抱かれて立ち上がるものの亭主から応答がない』

 お前! 俺が解るのか!? 本当に俺が解るのか!? 
『私を正面にして両肩に手を置いて軽く前後にゆする亭主』

 解るも何も自分の旦那を忘れないわよぉー! 変な人,ぇー!
『不思議そうな顔する亭主を見つめる私』

 大型トラックの運転手が寄って来てなにやら亭主と話し始め 私は一人少しフラつきながら来た方向へ戻った
角のビルの玄関の植え込みのところに腰掛けて亭主とドライバーの様子を見ていた……
なにやら二人は笑みを浮かべ名刺交換をしていた……
 
 すると……
あら? どうしたのぉー! こんなところでぇー♪
『親しげに声を掛けてきた同い年くらいの女性 無言の私』

 ねぇー! 私が解らないの? ねぇー? ねぇーってばー? 冗談止めてぉー! 当直帰りで疲れてんのにぃ♪
『真ん前で中腰になって、私の右肩に手を置いて軽く叩いてから肩を揺すり始めた女性』

 あのおぅ… どちら様ですか? 何か覚えてないんですけど……
どこかで御会いしましっけ?
『親しげな女性に座りながら少し上を見て話す私』

 ねえ! 冗談止めて!! 怒るわよ!! 
『真ん前で中腰で私の両肩に手を置いて怪訝な表情で揺すり始めた女性』

 あのおぉぅ……
誰かと勘違いなさってませんか? 私… アナタに初めて会うんですが……
『肩を揺すられながらボォーっとする頭で相手を見る私』

 トラックはそのまま走り去り 嬉しそうな笑み浮かべた亭主が向うからやって来た♪
『私と中腰で私をみつめる女性と私の中間に立って何やら満面の笑みで目の前の女性に声を掛けた亭主』

 やあぁー! 看護婦さん! ようやく! ようやく思い出しましたよぉ♪ 良かったあぁ~♪
『目の前の女性に大喜びで声をかけた亭主』

 目の前の看護婦さんは真っ青な顔して立ち上がると突然大声を言い放った!
よかあぁないわよ! この子(私) 私のこと何も覚えてない! 私のこと全て忘れてるのよ!
『突然大声で両手に握りこぶしを作って亭主に怒鳴った女性』

 本当か? おい! お前この人覚えてるよなぁー!
『突然驚いた顔して私の前で中腰で目を丸くする亭主』

 だから近付くなって言ったのよ! いい! 記憶障害の場合は衝撃で記憶が回復したら それまでの記憶が
飛んでしまうことがあるのよ! だから少しずつ回復させて行く必要性があったのに!
何てことしてくれたのー!! アナタとの記憶が回復してもそれまでの記憶が飛ぶと この子の人生で
解らない部分が死ぬまで続くのよ! 解る!!
『両手に拳を握って両腕と身体を震わせて大声で怒る女性』

 
 あのぉぅー 主人を虐めないで下さい……
話してることがよく解らないんですけど でも… 怒らないで下さい……
『身体を震わせて怒り狂う女性に声を掛けた私』

 もおぅ! 知らないからぁー!
『私の顔をジーッと見るや否や突然言い放つと左側の方へ小走りで去った女性』

 あの! ちょっとおぉー! 看護婦さーーん!
『女性を追い駆けて行った亭主』

 その後、私は亭主と義母や義妹に義弟から話を聞き絶句してしまった
あの看護婦さんは親身になって私の記憶回復に努めてくれたと聞いて病院へ検査に行きがてら
何度か看護婦さんに取り次いでもらったものの 多忙を理由に会っては貰えなかった
住んでいたと言う部屋も見せてもらったけど何一つ記憶がなく不思議な気持ちと言うか夢の中にいるような
そんな感じだった……

 看護婦さんはその後、病院を辞め他の病院へと移って行ったと聞かされた

 何だか疲れちゃった……
悪いんだけど 先に寝るからぁ~
『亭主を残したまま先に寝室へ入った私』



◆◆◆◆◆13番目



 おはようございます♪
『誰かが私を揺り起している……』

 ぅんんん…… ボーっとしていて誰の声だか解らないけど聞き覚えのある声だった……
『マブタの外側から陽が差しているのが解ったもののマブタが重くて中々開けられないでいる』

 おはようございます♪ そろそろ御起きになりませんと、旦那様の出勤の時間ですよ♪
『更に強く揺り動かされる』

 ボーッとする頭と重たいマブタに苦しめられながらも少し開いたマブタの隙間から辺りを見ると
黒光りのする床板に大きな窓 窓の外には美しい庭園が見えた……
けだるい身体を何とか起して両手で顔を軽くパンパンと叩くと、大きなアクビをしてしまった
頭を右手でカリカリと掻いて人の気配の方へ首を降るとニッコリ微笑む代所さんが着物姿で座っていた……
『キャァァー! 驚いて叫び声を上げて布団から転がるように板の方へ……』

 あわわわわわわわわ…… 思わず震え声を上げて後退りしてしまった!
何? どうして? どうなってるの? ここは? ここは何処なの? 何でここにいるの?
私は自分が何故ここに居たことにパニックになってしまった!

 驚かなくても結構ですよと声かけながらわたしに近付く代所さん……
それに恐怖を感じて尻座りしながら後退りする私……  こないでー! キャッ! キャッ! こないでぇー!
『ニコニコしながら私に近付く代所さん』

 とうとう私は庭園の見える大窓の下に追い詰められてしまった!
近付く彼女をまるでオバケでも見たかのような顔をしていたように思える

 怖がらないで下さい♪ 落着いてください♪ ○○さんは夢を見ていたのでは?
私に話しかけながら近付く代所さんは直ぐ目の前に正座した!

 夢! 夢ってどう言うこと? 私は亭主と一緒に暮らしていて昨日の夜に先に寝るって言って 目が覚めたら
ここにいて! そしたらアナタがい居て! あわわわわわわわわわわ!!
どう言うことなのーー? 何で? だって昨日まではこっち側が夢だってなってたのに!?

 申し上げておりませんでした…… ここは夢の間と申しまして心に思っていること……
そう! 例えば自分では気が付いてない心の中の思いが夢となって表れる不思議な御部屋なのです
ここは、元々 先祖様たちのお抱え祈祷師が住んでおられた御部屋でございまして
この部屋に泊まりたいという方が大変多いのですが、○○さんがこの部屋が良いと言われましたので……
ところで、○○さんはどんな夢を御覧になられましたか?
さぞ楽しい夢であれば良いのですが……
『私の目の前で着物姿で正座して淡々と話す彼女』

 じゃぁー 昨日の… その… 私とアナタの… その… アナタここに居てくれたでしょう?
『急に恥ずかしくなって頬が火照るのが解る私』

 昨夜は、私はここには来ておりませんが? 昨夜はここに参ったのが9時過ぎに一度 でも御休みでしたので…
『驚いた顔で私を見る彼女』

 ねぇ?ここに大きな露天風呂ってあるでしょう?
『彼女の方へ前のめりになって聞く私』

 はて・・・? 大きな露天風呂? 確かぁ~ 100年ほど前に埋め立てられたと聞き及んでおりますが……
『困った顔して頭を傾けて考えながせ話す彼女』

 そんなぁー!……  じゃぁー大きな内風呂はあるでしょう♪……
『彼女の目を見ながら話す私』

 はて……? それならございます♪ ただぁー 20年ほど前に温泉が枯れまして現在は物置になってますが…
『私のことを何やら疑うような目で見始めた彼女』

 なんなのよぉ!! 一体どうなってるの!!
『私は床を両手で平手打ちした』

 とにかく、旦那様がお出かけになられますので、お見送り御一緒お願いします
『立ち上がって利用手を前に一礼すると部屋を出て行った彼女』

 そんな! こんなことって! 私は慌てて身支度を整えて部屋を出ると目の前が真っ暗になった!
瞬間、そこは建物の中ではなく辺りは雑木林に変化し後ろを振り返るとボロボロの山小屋……
私は裸足で服を着たまま積もった枯葉の上に立っていた……
荷物は大きな岩が重なったヘコミに入っていた 昨日脱いだであろう靴は大きな枯れ木の横に置いてあった
大きな庭園も竹やぶもなにもかもなくなっていた……
目の前には獣道のような狭い道があって両側を枯葉が道しるべのように向う側へと伸びていた……
その道の少し左側に真っ白な大きな狐と二周り小さい真っ白な狐が私を振り返るように見つめていた
『狐以上に真っ白な私の頭の中』

 狐達は何度も私を振り返ると山の中に消えて行った……
私は靴を履いて荷物を両手に抱え倒れた枯れ木の上に腰を降ろしボーッとしていると
獣道の向う側から大きな声を出して数人の男女が向かって来た
『おぉー! 居た居たー!』

 アンタ! 大丈夫か? 昨日一人で山二観光客が入ったって駐在さんとこに届出があって
昨日の夜も佐賀市たんだが見付からずに…… そうかぁー ここにおったんかぁー?
えらい難儀なことだのぉー
『年老いた男女と警察官たちはまるで私がどんな目にあったのか知ってるようだった』

 ここには庭園もなければ 大きな屋敷もなく毎年 観光ガイドを見ては何人もの観光客が訪れ
その都度 狐の妖力に騙されては何人も命を落としていると言い 警察でもその観光ガイドを調べたが何処にもなく
何処にも配布されていないはずの観光ガイドが今年も何人もの人間を山の中へと誘っていると言う
騙されかたが酷い人は10年もの間に10回以上も騙されここに来た挙句に命を落としているといい
私も学生時代から今の今まで騙されていた内の一人だったことが判明した
そして、ここの山では大昔から任百人と言う人間が死んでいることで地元の人も立ち入らない山だと解った
私は、自分のミニ起きた学生時代の話を語ると 地元の人達は先を室照るかのごとく私を代弁した
この後 私は住んでいたところに立ち返ると不思議なことに退社したはずの会社は退社しておらず
引き払ったはずの部屋もそのままの状態だった……
何よりも驚いたのは、知り合いになつた地元のオバサンに電話した時のこと……

 アンター! 嫁さんにされかかったんだなぁー!
したけど、なして命さとらながったんだが、ワシらにもわからんけど
アンター! よっぽど好かれたんだのぉぅー!
そんでねーば 殺されとったんじゃよー! アンタの言っとった学生時代の仲間って、こん人じゃないかえー?
『新聞の記事の切り抜きを見せられてドキッとした』

 その記事には観光客が山で遭難して死亡と書いてあった
ここに観光に来て依頼、全く連絡の取れなかった学生時代の友人は死んでいた……


縄奥13章1番目◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



街外れから車で山林に入ること15分、ガタガタした穴ぼこだらけの舗装路は走り慣れない人を阻むほど
滅多に人の通らない道の両側は太陽の光すら所々に差し込む程度に鬱蒼として車窓から入る空気は
ほのかに甘い香りを車内に充満させてくれる 曲がりくねった道を時速15キロくらいで登り下りを繰り返すと
左右の茂りは突然開け 辺りを太陽の光が満ち溢れる……

 目の前に広がる湖の大パノラマが私と亭主を優しく迎え入れてくれる
急な左カーブを数百メートル行くと 左側に20度位の段々畑…… その真ん中の石で作った階段の上に
二人の新居である総丸太造りの山小屋風の一軒屋が湖面に向かって三角屋根を地面に広げる…
山道の右側には段差2メートルほど下に砂地と15メートル程度の船着場が対岸に向かって伸びる
少し大きめの四輪駆動車はここで生きるための必需品 100メートル間隔で立ち並ぶ家々は
互いに見えないようにと家の両側にポプラの防風林を立ち並べている

 結婚を前提にと交際を亭主に申し込まれ3ヵ月後 私は亭主の両親や家族とも会い同棲に踏み切った
亭主の仕事は湖畔監視員、平たく言えば街から委託されている湖畔のパトロール要員で
勤務時間は朝の6時から夕方の6時までの12時間で予定表に従って自由に稼動8時間を割り当てられる
だから勤務時間と言っても時折… そう! お昼ごはんを食べに来たりも出来るワークスタイルなのだ
亭主の部屋に限らず家中に取り付けられた警報装置と赤灯サイレン 警察や自衛隊に消防署の要請で
24時間体制で湖畔利用の人たちや動物たちを危険から守る仕事なのだ!
だから食事中もお風呂の時も、アレの時も出動要請があれば3分以内に家を出るから気が抜けない
仲間のパトロール隊の人たちと交代で休日を取るものの心から休める日は月に2回ほど
週一回の日曜日は仮休と言って休みだけど要請の際には現地へと向かう仕組み……
だから、家の前の道路下の船着場には赤灯装備のエンジンで動く船外機着きのボートが停泊している

 湖畔で救命活動の時には消防や自衛隊のヘリコプターが迎えに来て行方不明者を捜索したり
ダイバースーツで湖畔の岸を探すことも稀にある……
そんな格好いい亭主に見初められての同棲生活が始まって二日目 家は亭主の母親の所有で
今までは他人に別荘として貸していたものを亭主が家賃を払って借りると言うスタイルだ
亭主との出会いは、私が勤めていた隣り街の会社の同僚OL達とのキャンプでゴムボートで
湖畔岸寄りに数人で乗っていた時のことオールがボートから外れ、そして風で流された時のこと
湖畔に居た友達が119番通報をし、真っ先に駆けつけて赤色サイレンを回しボートで……
助けが来たことで喜んだ同僚がボートの上で立ち上がった瞬間 私だけがボートから湖畔に落ちた
そこへ、まるで映画スターのように颯爽と湖面に飛び込んで私を救助……
あの時の亭主の凛々しい爽やかな印象が忘れられずにいた頃 亭主から突然の愛の告白!

 私は足が地から離れフワフワと浮かんでいるような錯覚に落ちるほど頭の中が真っ白になった
とは言え 直ぐには現実のことと受け止められず 何度かデートを重ねるうちにこの人とならって思えた!
そして結婚前提で同棲に入ったものの 交際して一緒に住み始めた昨日も まだ私に触れてくれない亭主
3ヶ月間で私に触れたのはたったの一度、それもラーメン屋さんで箸を取ろうとした時に一瞬手が触れた
それ以来、恋人なのにキスも手を繋ぐことも 昨日だって入籍してれば初夜! のはずが……
私のこと、大切してくれてるのは解るけど、折角 肌のお手入れもアソコの毛並みの手入れも入念にしたのに
一体どうなってるのか、実のところ私にも解らないんだけど…

こうして私と亭主の話しは始まった……


◆◆◆◆◆2番目  

 四駆車で街まで行って積めるだけの日用品を買って戻った後 亭主は私を残してパトロールに向かった
家の車から仕事用の四駆車に乗り換えて屋根の上の黄色い回転灯をクルクル回してきた方向とは
逆の方向へと走り去った…… 私は家の中に入れた2週間分の食料や雑貨品を片付け
二日目の我が家の中を見て回ることに 、ここを尋ねたのは亭主の仕事の関係で数回しかなく 
部屋の造りや機能もなにも知らない 亭主の実家までは湖畔を一回りグルリと回って対岸から30分以上
だから1時間半は軽く掛かるし、 舗装がちゃんとしてれば数分で街まで出れるのに穴ぼこだらけの
山道だから出るのに15分 そこから湖畔沿いに対岸まで行くことになるから、向うからも遠く

 ここからも遠い…… でも、そのかわり静かに暮らせそうな雰囲気がとても気にいっている
家は丸太造りの 二階建てで地面まで1メートルのところまで三角屋根が伸びている
二階の部屋は2室あって 天井も三角で太い丸太の梁が一本 各部屋へと繋がって伸びている  
一階の部屋は湖畔に面した居間が20畳を基本に裏山側に人が二人で浸かれる湯船のお風呂と脱衣場
トイレ 洗濯干し場 広めの納戸がある 納戸の中には前の人が置いていたらしい新品の網や漁具
そして何に使うのか解らないけど荒縄が四段に積み上げられている……
亭主は湖畔で魚でも獲っていたんだろうって言ってたけど、私は別のことを考えていた……  
実は私には他人には言えない秘密があって以前からストレス解消でしてることが……
でも、ここでは必要ないかも知れない こんな雄大な自然に囲まれた暮らしが出来るから……

 居間の他に部屋が3つ どう考えても5人とか6人で住めそうな家に二人だけは広すぎとは思う
それに家の周囲を平らな地面が覆い1メートル間隔で下の道路まで4段の段々畑があって
今も前の人の残したトマトが大きな実を付けて緑の中に燃えるような赤を光らせている
家の左右に高さ10メートル以上のポプラ並木が家を守るように聳え立って風に葉を揺らせてる
道路沿いに車が4台も5台も停められるほどの駐車場 石ころと穴ぼこだらけの晒し地面……  
家の周りを一回りすると全面と左右横は略 平らなんだけど 裏側は3メートルくらい抉れる窪地に
そこから上に傾斜して太くて大きな雑木林が数十メートルにも達している。
「クルーポッポー クルーポッポと何処からとも無く聞こえる山鳩の声」  

  カンッ! カンッ! カンッ~ンと山深く響き渡る啄木鳥(キツツキ)の木を削る音……
バチッ! バチッ! バチッンと聞こえる小枝の折れる音 誰もいないのに笹薮が左右に揺れ音を出す  
家の左右のポプラ並木の裏側は隣の家のポプラまで空き地になってて昇り下りを繰り返す
雑草地帯 ポプラの木々の間から風が下から上に吹き付けるのが解るほどにビッシリと緑に覆われている
まるで海のように緑が風に押されては元に戻る……  
こんな環境だから静かな反面 不便もある 携帯電話は何とか使えるものの
固定電話も冬は電話線が切れることもあるらしいし停電も… だからここでは殆どの家が発電機がある

  停電の時に発電機を動かすらしいしけど、亭主曰く! ここでは無線機が一番だと言う
無線機なら地球の何処に居ても更新可能で出力も大きいから安心だと…… 有資格者は当たり前
パソコンも街なら数秒でダウンロード出来るのに ここでは5分も掛かるし下手すると途中で止まる電波式

 それにしても電話線が切れるようなとこだから、我慢して遅い電波式に頼るしかない……
文明社会と自然の中間に位置した環境 友達たちは羨ましいと言う人も多いけど 実のところ不安も…
街外れの交番のミニパトも日に数回のパトロールにはくるし郵便局のバイクにパトロールの人も通る道
来ないのは水道局… ここには水道は来ていないから井戸を掘って使っている
天然名水にも選ばれたほどの名水とは言うものの 湖畔で自殺する人もいるので気分悪い  

 あと、ここでの暮らしで一番嬉しいと隣人が言っているのが 移動販売車らしく 
まだ見たことはないけど 大型トラックで移動するミニスーパーらしい 
何でも夫婦で来ては日用雑貨を満載して販売するらしく 調度ここは湖畔住宅地の入り口だから
品数も豊富とのこと 少し高いと思うかも知れないけど
車で街まで往復することを考えれば安いと隣人が教えてくれた……  
週に二度くる販売車は湖畔住民にとって無くてはならない存在だとか… 
冬は少し小さめのトラックで 春から秋までは大型トラックで… 
ここは入り口と呼ばれ逆側を出口方向と呼んでいることも知った

 段々畑を降りて行くと出口方向に信じられない物がある!それは、赤電話だ 
ゴミステーションの隣りに電話ボックスならぬ電話ハウス小奇麗な2畳ほどの建物 その中にある赤電話 
普通の人は知らない人もいるらしい赤電話は緊急の時に威力を発揮する
他の公衆電話との大きな違いは色にあって 赤はレッド!  つまり災害時に強い電話を意味している
普通の電話が処断されても赤電話は通じるらしい… 「亭主談」  
そして、その電話ハウスの真横に湖畔を向いて立っているのが湖畔地蔵と言い湖畔に何かが起きると
夜な夜な歩き回るといい ある時は他人の家の前に立ち、そしてある時は電話ハウスの中に居るらしい
重さ数百キロの石地蔵さん…… この地区では例え玄関に立っていても決して粗末にしてはならない

そう言う掟があるらしく もしかしたら私も体験できるかもと今からワクワクしている……


◆◆◆◆◆3番目


「ただいまー」

 引越し荷物を片付けていると亭主が自分で鍵を開けて帰って来た……
トントントンと二階から階段を降りて居間へと出て玄関へ向かおうとすると既に亭主は隊員服を脱ぎ
モモヒキに半そで姿で風呂場へ向かう途中だった……
泥の付着した隊員スボンは湖畔に入ったか川伝いに歩いたかを物語っている
ここへ来て二日目だけど、今日も無事に何事もなくと言った表情のまま黙って風呂へ入って行った
亭主は以前にも実家で私が義母と夕方居た時には、さっきと同じように無言で風呂場へと向かう
そして、お風呂から出ると別人のように明るい笑顔で出てくる それだけ気を張る仕事なのだ
亭主の仕事は人命救助もあるけれど、我が身の安全も考えるから一人で二人分疲れる
最近も仲間の隊員が倒木の下敷きになって死に掛けた事故が…

「かぁー! あっちぃー! 何かくれ!」
 お風呂から出てくると腰にタオルを巻いて首らもタオルで出て来る亭主……
居間の湖畔側の大きな窓を開けて涼みながらも湖畔を見る亭主の目は鋭く 近寄り難く感じる
じっくりとウチワで仰ぎながら湖畔を左から右へと何度も往復させる…
一通り見てから安心したような顔して、おぼんで差し出した大きな麦茶をゴクゴクとガブ飲みする
窓の開いてる床へ直座りしてウチワを仰ぎながら天井をゆっくりと見回すと、もう一杯とコップを出す
丸太で出来た飴色の室内は何処か心を和ませるだろうか……

 タバコに火を点け目の前のオボンの麦茶を少しずつ飲み始める無言の亭主……
明るいはずの亭主の前に足を崩して座る私をチラッと下から顔を上げる時に見て大きく溜息を出す
何か話してくれそうな雰囲気にひたすら待ち続け亭主を見ていると…
「亭主が、なぁ 晩飯は大丈夫か?」

 亭主の一言にドキッとして胸に手を当てた私は慌てて台所に走った!
晩御飯の仕度をしていないことに気付いたからだった…
普通の家と違って帰る時間がマチマチでオマケに引越しの開梱しててすっかり忘れていた私だった
冷蔵庫から豚肉のブロックを取り出して一口大に切ったものを串に刺して、野菜を切ってと慌しい私
気配を感じて後ろを振り向くと亭主が米びつから米を出して居た…
あっ! それ! 私がやるからと慌てて亭主に近付くと… 「いいよ 俺がやるからお前そっちな!」
笑顔で米の入ったボールに水をいれ台所に並んで研ぎ始めた亭主の手馴れように驚く私
「ズッザッ! ズッザッ! ズッズッズッズッズッザッ! リズミカルな亭主」

 午後5時30分 初めて二人だけの晩御飯に……
昨日は引越し荷物の開梱とベットの用意で晩御飯は街で買ったお弁当だったから今日が初晩御飯
朝一番で冷やしたギンギンに凍った大ジョッキにビールを注ぐと片手で少し回し揺らしてから
一気にゴクッ! ゴクッ! ゴクッ!っと飲んでしまった亭主!
「大きくゲップをしたと思うと口を真横に広げ うめえぃー!と声を出した!」

 一緒に居て初めて聞いた亭主の雄叫びだった……
驚きながらも別の大ジョッキを冷蔵庫から運んできて亭主の前に置くとビールを注ぎテーブルに置く
ジーッと鉄板の上を見るとピチピチ豚串から跳ねね油をキッチンペーパーでふき取ってボールに入れ
引っくり返して塩と山椒をパラパラッと肉の脂身じゃないところに落とした……
亭主の行動を差し向かいの私が見ていると
いっかぁ~ こうやって油身の方に掛けてしまうとなっ! くべた時に油で掛けた調味料が口の中で
流れてしまって気管に入ったりして危ないのと折角の調味料が台無しになるから!
赤肉の部分にだけ丁寧に振り掛ける…… 「遠くを見るように私の上の方を見ながら語る亭主」
これが! 本物の焼き鳥屋とチェーン店との違いなんだよ!
一本ずつ丁寧に食べる人のこと考えて調理することが大切なことなんだ!
だから、チェーン店なんかの焼き鳥屋だと結構、咳き込んでる人がいるのはコショウならコショウが
油身にまで振り掛けてあるから気管に流れていったコショウで咳き込むわけさ!
さして、豚肉は油身を串先にするのが良い 最初に口の中で脂身の甘さがふわぁ~っと広がって
そこに、パンチの効いた香辛料が入るからバランスもOK! 逆だったら香辛料が油に負けるから
どうしても、パンチの効かない物になっちまうんだ! まずは食べる人の安全 そして味覚!
「私をチラチラ見ながら誰でも知ってそうな薀蓄を嬉しそうに語る亭主」

 この夜はブタ串に始まって最後はケーキの薀蓄まで 結局、男女の行為はなかった……


◆◆◆◆◆4番目


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 亭主と暮らし始めて2週間が経とうとしているが最近不思議なことが起こるようになった
多分、私自身が疲れている所為もあるのだろうけど……

 朝、亭主を送り出してから家の掃除をしながら衣類を洗濯するのだけれど……
アレ? まただわ… ちゃんとフタしたのにぃ~!

【回想】
何でかなぁ~! お風呂に入る前にここでぇ 脱いでぇ ここにこうして入れてからフタをしてぇ~
それが何で、フタが開いてるわけぇー!

 ここに来て数日経過してから毎日のように起きるようになった怪奇現象だった……
数日前には洗濯籠の中のパンティーのクロッチ部分が湿気ってたしパンティーストッキングも……
まさか! オバケ!? 
でも… オバケがこんなことするのかなぁ~ 湖畔で自殺した人が夜な夜なここに来て!
まさか、そんなこと……

 夕方、亭主が仕事から戻ってお風呂場に入る時に、私は思い切って聞いて見た!
「ねぇ! ここってオバケとか出るの?」

 タオルで腰を覆って中に入ろうとした亭主が一瞬止まった!
「どうした! 急にそんなこと聞いてと亭主」

 何かねぇー 最近毎日なんだけどぉー 洗濯籠のフタが開いてたり 洗濯物が湿気てたり…
私、何だか怖いのぉ~! この前も丸めてたパンストが朝になると洗濯籠から食み出てたし
「私に背を向け止まった亭主に抱きついて脅える私」

 だっ… 大丈夫だ! 心配すんな! こ… 今度からちゃんと… いや! 気の所為だ心配するな
亭主は私にそう言うと、お風呂場へ入って行った
でも、亭主は心配するなと言うけれど何かを隠してる そんな気がしていた私だった

 【寝室】

 ねぇ… 何で私に触れないの? もう、2週間になるけど… 
「灯を落としてベットの中 亭主の横で小声で聞く私」 

 …………
「無言のまま寝てしまった亭主」

 深夜の2時頃だった フッと目が覚めて目を開けると横にいるはずの亭主の姿がない
トイレにでも行ったのかと亭主を待っていても一向に戻る気配がなく、心配になつた私は一階へ…
月明かりを頼りに静かに階段を降りて一階へ……
居間の真ん中に来たところで 何やら妙な音が家の裏側へ伸びる廊下の先のお風呂場の辺りから
「ずうぅぅぅぅーーー ぼおおぉぉぉぉぅぅぅーーー!! ずうぅぅぅぅー ぼおおぉぉぉぉぅぅぅーーー!!」

 背筋が凍り付きそうなほど驚いた私は息を飲んで二階の寝室へと逃げ帰った!
間違いない! あの地響きのような音は何かが居た音だ! 怖い! 怖いよぉーぅ!
布団を頭からスッポリと被ると中でブルブル振るえ身体を丸めた

 【翌朝】

 私は昨日のことをすっかり忘れて亭主を送り出しいつものように朝食の片付けや掃除に追われ
亭主の洗濯物が乾いた頃だと洗濯干し場へ……
廊下の突き当たり曇り硝子のドアを開けて中に入る 左端にボイラー 右側に洗濯室と更に右に脱衣場
そして風呂場の順に並んだとても使いやすい設計に毎回 嬉しい私…… 広い土地の有効活用
洗濯室の真上と後ろ側に奥まった2畳ほどのスペースが洗濯干し場になってる
トイレも一連になってるから水周りは全部こっち側で済ませられる
洗濯物を取り込うと洗濯機の横を通ると何気なく見た洗濯籠……
私は忘れていた記憶を蘇らせてしまった! ガタガタと震え出した身体 ドキドキする胸の奥…
恐る恐る洗濯籠のフタを見るとキチンとフタはしまってて一安心… フタをゆっくりと開けて中を覗く…
昨日、お風呂前に脱ぎいれた私のパンティーもパンストも私が入れたとおりになってたものの
どうしてだろう? パンストが伸びて広がってるような気がした……

 時計の針が11時を差したあたり 亭主から電話が入った
女装した男性の自殺死体が湖畔の対岸で発見されたらしいとのこと 私は気を失いそうになった
ここに… ここに来たんだわ! やっぱりアレはオバケなんだわ! どおぅしよおぅー!
御祓いしてもらわなきゃ! 御祓いしてもらわなきゃ! 
「私はパニックになってしまった」

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◆◆◆◆◆5番目


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 義姉さん! 来ちゃったぁー♪ 出るんですってぇ? あんな電話よこすから、びっーくりしちゃった
でっ! 義兄さんには話したの? お義母さんも来るって言ったんだけど町内会の寄り合いで!
「玄関チャイムが鳴り出て見ると義弟の奥さん 私には義妹になるであろう女性」

 私を義姉さんと呼ぶこの女性は少し派手な人で真っ赤な服なんかの原色が好きな人
真っ赤な四人乗りのスポーツタイプの車に乗りサングラスを掛け服もドレス風の物にカラータイツ
余にも私とは正反対の性質 亭主の弟は寿司店を経営し支店も二箇所を構える実業家
なのに義妹になるであろう彼女はまるで仕事にはノータッチ、元々婦人警官だった彼女は
路上駐車が縁で知り合い、数ヶ月で結婚したらしい… どちらかと言うと女王様みたいな人だ

 根掘り葉掘り尋問のように私から聞き出すと手帳に私が話した内容を書きとめ家の中を探索
そして、出た答えが… 義姉さん! 間違いないわ! 悪霊が出入りしてるのよ!
「脱衣場に立ち後ろにいる私を振り向いて真っ青な顔で語る彼女」

 鍵は全て掛けてあって何者かが侵入した形跡もないにもかかわらず下着類が荒らされてる
て、ことは義兄さんが言ってた対岸の女装した自殺男性の霊がここに来ては義姉さんのを物色…
義兄さんの話しだとね! 自殺した男性は下着もストッキングも身に着けてないのに!
スリップやブラジャー着けててスーツの上下に化粧してカツラだったんですってぇー!
もしかしたら、何かの都合で下着とストッキングを無くしたか捨てたかして死んだ後で探してる!
そんな気がするのよねぇー!
「婦人警官してた割にはオカルトが大好きな彼女は私に背を向けた状態で話して聞かせた」

 私は彼女の話しを聞いた瞬間背筋に寒気を感じ腕組して脱衣場から出て居間へ戻った
後ろからブツブツ何かを言いながら彼女が着いてくる……
私は湖畔側の大きな窓の下の床に斜め座りして腕組みしてジーッと湖畔の対岸を見入ると
後ろから来た彼女が私の向かい側に座りソファーに寄りかかった…

 でもさぁー どうするのぉー?
義兄さん明後日から技術指導で○○市に公演でいっちゃうんでしょぉー! 義姉さん一人で平気?
「湖畔を見つめる私に彼女の言葉…」

 えっ! そんな話し聞いてないよ! 
「驚いて彼女も芽を見た私」

 でしょうねぇ~ あの人ってば いっつもそう言うことは後回しだし…
大事なことなのにいっつも忘れてて土壇場になってから思い出すから結構 昔から振り回されたわ
「体育座りして両手で膝を抱え顔を斜めにして湖畔を見る彼女」

 えっ?
「彼女を見た私」

 あれっ? 言ってなかったっけ! あっははは~ そっか! アタシ達、幼馴染なのよぉ~
話してなかったんだねぇ~♪ アイツ! あっはははは~ アイツってのは義兄さんのことよ…
「体育座りからスカート捲くり上げて太もも出して胡坐になった彼女」

 私は初めて彼女が亭主と義弟の共通の幼馴染であることを知った……

 でっ! もうしたの?
「胡坐座りの真ん中に両手を繋いで床をポンポンと軽く叩きながら私に聞く彼女」

 えっ?
「彼女の顔を見てマブタを動かす私」

 ちょっとぉー 義姉さんたらぁ~♪ アレよ アーレ!
「照れ笑いする彼女」

 えっ?
「何のことって言う顔して彼女を見る私」

 あっはははは~♪ もおぅー 義姉さんもアイツと一緒で疎いんだからぁー♪ セックスよ!
アレって言ったらセックスしかないっしょぉー♪ 
「両手で胡坐の足首持って上下にブラブラさせ少し頬を紅く染めた彼女」

 あっ… あっ うん! なんとかねっ!
「見抜かれまいと必死に隠す私」

 あーあぁぁー! やっぱりかぁー! そんなことだろうと思ったっ!
アイツってばねぇ 考えが古いって言うか、セックスは子作りのための神聖な行為だから
お楽しみとかでしちゃいかんとかって! 昔から口癖見たいに…
だから、小、中、高って凄いモテモテだったのに、男女は一緒に肩を並べて歩くものじゃない!
そんなんだから 折角の寄ってくる女の子たちも離れていっちゃうし……
だから、間違いなく童貞なはずよ! 義姉さんも何とかしないと子作り意外にセックスしないよ
うちの旦那(義弟)なんか、寄ってくる女の子は居なかったけど、自分から率先して近付いて
だから、チンチンの先っぽなんて真っ黒で黒光りしてるものぉー! キャッハハハハハ♪
義姉さんてば嘘が下手なんだからぁー アッハハハハハハハ♪
「床をパンパンと軽く平手打ちして大声で笑う彼女」

 ……………
「無言で俯く私」

 あっ! ごめーん! そんなつもりじゃ! ごめんなさい! アタシったら! 
「膝着いて私のとこに四つん這いで駆け寄って顔を覗きこむ彼女」

 ……………
「無言の私」

 ごめーん… そう言うつもりじゃなかったんだけど……  なんか義姉さん! 可愛い~♪
「立ち上がって後ろから私の肩に両腕を回して軽く抱きつく彼女」

 私だって苦しんでるの…… 付き合ってから手を繋いだのは一度きり……
キスも肩を抱いてくれたことも…… 抱きしめられたことも…… 一度もないの……
「声を詰まらせるように一つ一つ話し始めた私」

 ごめん… なさい… そんなに思い詰めてたなんて知らなくて… ホントにゴメンなさい……
「後ろから私を抱きしめた彼女」

 私は生まれて初めて女性に後ろからだったけど抱きしめられた……
亭主にして欲しいことだったのにと思いながら人の温もりが嬉しいかった……

 義姉さん! アタシも手伝うから! ねっ! アイツを奮い立たせる方法をアタシは知ってるの!
「私を抱きしめる腕に力が入った彼女」

 まずは! お腹空かない? 旦那からの預かり物よ! お寿司! 玄関に置いて来たから
「バタバタと音を立てて玄関に行った彼女」

 バタバタと音を立ててスーッと私の横でスリップして止まった彼女は何やら嬉しそう
旦那のお寿司は世界一 美味しいんだからぁー♪ 一番高い極上寿司! 一人前4000円よ!
「私の前に置いて開けて見せてくれた彼女の笑顔に救われた私の心」

 よしっ! お茶! 義姉さん! お茶は? 全くどっちがお客なんだかー♪ もおぅー♪
「楽しそうに走り回る彼女」

 二人で初めてとる昼食は極上握りのせいもあるけど それ以上に彼女の暖かい心を知り
私の苦しい心は徐々に暖められ快方に向かったことで美味しい昼食になった
亭主の留守の間、彼女がここに泊まってくれることになって 心細さから解放された私は
お喋りに夢中になって亭主のことを色々と聞かされた……
凛々しくて逞しい亭主や義弟や彼女に義母の昔話しを聞いて少しまた親近感が沸いた私だった

私は今夜、彼女と過ごすことになった…… 


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◆◆◆◆◆6番目


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 すまん! うっかり言いそびれて勘弁してくれ!
「帰宅した亭主に何故出張を教えないのかと詰め寄った私に手の平を縦にして謝る亭主」

 そおうよぉー! 全く! アンタって人は大事なこといっつも忘れてさぁー!
「亭主に詰め寄った私の横に来て亭主に来て一緒に亭主を攻撃する義妹」

 だから! うっかりしてたんだって! 実技指導で行くことすら今日思い出したんだ! 
このところ湖畔の水位も上昇して入り込む川の出口に倒木やら何やが溜まって業者に除去頼んだり
オマケに変な自殺まで出て来て遺留品がないか湖の中を潜って探しまわってたりで……
「服を脱ぎながら言い訳して風呂場へ向かう亭主」

 
 お風呂から出て窓際で涼んでいる亭主にビールジョッキに氷を沢山入れて麦茶を持って行こうと
台所に入った時だった…… 彼女が亭主に何かを怪訝な感じで話しをしているのが聞こえ
亭主もまた、彼女の言葉に反応して怪訝な声を出していたのが聞こえた……
幼馴染の彼女は早口言葉で一気に亭主を攻撃していると言う感じだった パンティーがどうとか
ハッキリとは聞こえないし、立ち聞きしてる見たいで嫌だった私は冷蔵庫から氷を取り出しジョッキに
オボンにお替り用の麦茶のボトルを一緒に乗せて彼女の分も運んだ……
私が台所から出ると二人の言い合いはピタリと止まり 私を一斉に見ると どちらも湖畔の方を見た
何だか、私のことで言い合いをしてる感じに見えた……

 夕食までまだ時間があって私は二階へ行き亭主の出張用の荷物をバックに……
一階の二人が気になって一旦 部屋に入ったものの静かに階段の踊り場へ足を運んだ
「パン… ティ… スト… キ… 洗… 籠… アナタ… だか… ねっ!… 」

 片言しか聞こえないがオバケの話しを亭主に彼女がしているのだと思った
私は内容がオバケの事だと知ると安心感が出て静かに部屋に戻って明日の用意をした……
準備も終わり一階にバックを持って降りると さっきまで言い合ってたのに笑みを浮かべる彼女
亭主は何故か彼女と目を合わせようとしないのが気に掛かった…

 義姉さん! 安心して! もうオバケは現れないから~♪
今、義兄さんに聞いたら あの自殺した人は警察の方に移されたらしいし♪ 
それに、こう言う時のために義兄さんが、効果のある御まじないも後で外でしてくれるって言うし
そうよねぇ~? 義兄さん!!
「ソファーの肘置きに座り両脚を交互に振りながら亭主に話しかける彼女」

 あぁ! そうだ!                        あはははは~♪
「彼女に言われ不機嫌そうに湖畔を覗き込む亭主」    「何故か笑顔で私にピースする彼女」

 何だか解らないけど亭主が専門の知識を持ってるらしく 御まじないをしに外へ出て行った……
私はその間に夕食の準備に入った 下拵えは整っていた… 昼食に御寿司を食べた彼女が
お肉がいいと言い 昆布と煮干の出汁で関西風のスキ焼にすることに……
普段、食べない牛肉だけどこう言う時のためにと特売日に大きなブロックを買って冷凍してあった
亭主は歯ごたえのある肉が好きだから敢えてブロック……
ダイニングテーブルに用意も終った頃 彼女がダイニングルームに来て私を安心させた…
一応ねっ! アタシも今夜と明日は泊まるからっ! だから安心して♪
彼女の笑顔に心から安心感を覚える私だった……

 スキヤキ鍋の具材が踊りだしたころ 不機嫌顔して入って来た亭主も一瞬にして
朝日が上った山脈の谷間のように満面の笑みに変わった!
普段、牛肉を食べないとは言え やっぱりた偶のスキ焼は亭主も嬉しいようだった
テーブルに三人が座ることがこんなに嬉しいものだと心の中で思う私だった
私の前に亭主、そして左側に彼女の三人と言う席順は自然に…
真ん中のスキ焼鍋を見入る亭主と彼女 そして私達はジーッとして口元を綻ばせた……
グツグツと湯気を上げてフワフワと左右に揺れる白い豆腐は茶褐色に染まり
既にいい色してる糸こんにゃく… 長ネギは4割程度に出汁が浸み 歯ごたえのある
厚さ1センチほどの牛肉は周りの振動にはビクともせず どっしりと構えている
野菜たちは鍋底から来る気泡に上下したいとばかりに葉を揺らし つられるように亭主の顔も
上下に揺れる そんな亭主を嬉しそうに見る私… そして彼女…
冷蔵庫からビールを運びそれぞれにジョッキを渡すと プシューと音立てた彼女
それにも気付かないほどに見入る亭主は微動だにせずまるで真剣勝負の侍のよう…
この夜の宴はいつもより人数が多いのにとても静かだった……

 食事も終わり後片付けも彼女と二人で分担して早々と終らせると二階の寝室へと向かった
私と差ほど体型の変わらない彼女のために、おニューのパンティーを箪笥からだして
脱衣場の籠に浴衣と一緒に入れ出てくると、何やら彼女が亭主と楽しげにお喋りをしていた…
幼馴染っていいなぁ~♪ 心の中で二人を羨ましいと思った…
湖畔を一望出来る大窓の真ん前で昔話を語っては大声で笑う亭主と彼女…
暗闇の湖畔に浮かぶ遠くの釣り船の灯がボンヤリと闇の中を移動する
あちこちにボンヤリ見える灯はまるで蛍のようにゆっくりと見る者を楽しませる
滅多に車の通らない湖畔伝いの車道も手前の段々畑も暗闇に吸い込まれそうなほど静かな夜

 さぁーて! 義姉さんも一緒にお風呂入らなーい♪ ねぇ! そうしようよぉー♪
「湖畔に見入ってた彼女が突然 後ろに居る私を振り返ると元気一杯の声を上げた」

 おっ! いいぞぉ! いってこい! 
「立ち上がった彼女と私を見て眠そうな目で喋った亭主」

 そうねぇー♪ そうしよっかぁー!
「私もつられて立ち上がりざまに彼女に言う」

 一緒に歩き出した私と彼女だったが途中でクルッと身体を反転させ大窓の下で湖畔を見る
亭主のところへ、トントントトトトっとテンポ良く戻ると何やら亭主に耳打ちして戻った彼女

 ねぇー 何話したの?
「廊下の入り口で彼女に聞く私」

 あっ! 今夜 折角御まじないしたんだからオバケが出ないようにって祈っててって言ったの♪
だってぇー 私の使用済みパンティーも洗濯籠に入れるんだもん!
知らないオバケに匂い嗅かれてたまるもんでーすーか! そうでしょう~! 義兄さーん!
「ニコニコと私に立ち止まって話すと亭主の方を振り返って大声を出した彼女」

 ……………
「湖畔を見ながら無言で右手を右側に伸ばし私達に行け♪ 行けと合図した亭主」

 初めて彼女とお風呂に入ることになって少しドキドキしている私だった
服を脱いだ彼女の肌は潤いを見せプルプルと全身を揺らせた……

 義姉さん… いい身体してるのねぇ~♪ 女の私でも抱きたくなっちゃう♪
そう言って明るく振舞う彼女はパンティーを降ろす私の後ろから両胸を揉み始めた……

 ちょっとぉー ふざけないでー♪ 全くもおぅー♪
パンティーを脱いで洗濯籠に入れて屈んだ腰を伸ばそうとした瞬間
彼女は私の両胸を揉みながら両乳首を指で摘み始めた……
「突然のことで両膝から力が抜けガクッとした私」

 義姉さーん♪ 可愛い~♪  大声出すと聞こえちゃうよぉ~♪
彼女は私の右耳元に小声で話しかけると、両胸を更に勢いつけて揉み始めた!
何が何だか解らない内に 私はウットリしだしてしまった……
亭主に抱かれることを考えてここに来てからはオナニーもしていなかった所為か
私は彼女にされるがままの状態に陥ってしまった……
彼女の乳首を攻めるテクニックは私から声と抵抗する力を完全に奪ってしまった……

 彼女は私の前側に自分の身体を移動させ私の右乳首に吸い付き乳首を舌で転がした……



◆◆◆◆◆7番目


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 彼女は数分間、私の前に来て乳首を吸い舌で転がすと両手で乳首を摘み転がし
私の後ろへと回った……
静かに回り込んだ彼女は私の身体をゆっくりと風呂場のドアへ押し付け私を移動させた
カクカクと震える膝は力が入らず思うように歩けない……
時折、カクンッと床に崩れそうになりながら風呂場の中に彼女に押されるように入った
静かに風呂場に入ると彼女は再び私の前に身体を交わすと左乳首に激しく貪り着いた!
「声が… 声が出ちゃうよぉ… 私は彼女に伝えた」

 彼女は乳首を吸いながら私の両肩に手を置くと私を床のマットへと座らるように押し付け
お尻が着いたくらいになった時、私はマットに仰向けに……
両脚を大きく広げられた瞬間! 頭の中が真っ白になるほどの快感が私を襲った!
陰部の中を激しく動き回る生き物のような彼女の舌先… 大陰唇ごと吸い付く彼女の唇
私は彼女に陰部を貪られていると気付いた時には身体は仰け反り必死に声を押し殺し
マットの淵に両手でしがみ付いていた…… キュッ キュッとマットが音を響かせる
大陰唇と小陰唇の間を上に下に滑る彼女の舌先は右に左にと嫌らしい音を立てている
私は愛液を溢れさせていた……
恥ずかしい… 恥ずかしさを覆い尽くすように快感が私を洗脳し始める
彼女は汚れた私の陰部を味わうように隅々まで広げては吸いそして音を立てる……
「チュウゥー チュゥゥー レロレロレロ ムチュムチュムチュ」

 耐えられなくなって鳴き声を出しそうになると彼女は貪りつく力と速度を弱めた
私は右に左にと体位を変えられ身体全体を彼女に奪われた……
彼女もまた、クチュクチュと音を立て自慰をするように私のアナルを舐めながら激しく静かに
時折 ビクゥンと身体を反応させてはアナルを舐める舌先が硬直したように止まるを繰り返す
「イクッ! いっちゃう! 身体を大きくガクガクさせて小声の私」

 一緒に! 一緒にー! 一緒に行こう! 義姉さん!!
「激しく自分の中に指を出し入れする彼女は全身を大きく震わせていた」

 私を仰向けににして両脚を顔の真上にし、彼女がクリトリスにムシャぶりついた瞬間!!
ウッ! ウググググググー!! 私は両手で自分の口を塞ぎエクに達する直前
彼女は私から少し顔を離し片手で自分の口を塞ぎまるでスイッチを押すかのように私の乳首を押した!
二人は室内に響かない低音の唸り声を上げて同時にエクに達した!

 彼女は私の上に倒れるように崩れ数分間の余韻を一緒に過ごした……
私の左耳元で囁いた彼女… 義姉さんのこと愛してるから……
荒い吐息の音に紛れる彼女の言葉だった……

 二人は互いに頬ほ紅く染め 少し照れ臭い気持ちになってた…
彼女は私の隣りでチラチラとみながら そして私も右側の彼女をチラチラと見ては身体を洗った
別荘仕様の湯船は女が余裕で二人入れる大きさ 私は何かが通じたように思えた…
家族とも違う、夫婦とも違う 恋人のような気分に浸っていた

 お風呂から出ると脱衣場の時計は二人が1時間以上も入っていたことを注げた
慌てて 身体を拭いてパンティーを着けて大きな揃いのバスタオルで身体を包んで脱衣場から廊下へ
廊下に出るとスーっと涼しい空気… スリッパーを履いてパタパタと居間の方へ行く
亭主は湖畔の見える大窓の下で一人詰め将棋を本を片手にやっていた……
顔を見合わせる私と彼女は亭主を見て口元を緩めた♪ 私達が来たことに気付かない亭主
私は台所へ麦茶を取りに 彼女は静かに亭主の右横の大窓並び壁伝いのソファーへ腰を降ろした
台所から麦茶を持って居間へ行くと 詰め将棋に夢中の亭主に右側のソファーの上から
ジーッと覗き込んでいるニコニコ笑顔の彼女…… そこっ! そこ違う!
「彼女が突然 亭主に向かって話しだした」

 うわっ! 大きな声を出してビックリした顔して辺りをキョロキョロ見回した亭主
「将棋盤に覆い被さって大きな声を出して上半身をビクウゥゥーンとさせた亭主」

 居たのかあぁー!! ぜ… 全然気がつかんかった!!
一声掛けろ! このバカが!
「パシッと彼女の頭を金苦叩いた亭主」

 痛ったーい! 何すんのさぁー!  アンタねぇー! 熊だったら死んでるよぉー!
このヘボパト隊員!! 気がつかないのはアンタの所為でしょうにぃー!
「ソファーの上から将棋版を見る亭主に顔をシカメて怒る彼女」

 全く何も無かったかのように彼女の声が耳に入らないと言った亭主は本を見ながらブツブツ言い
将棋の駒を進めては戻し、戻しては別の駒を進めていた……
彼女を全く相手にしていないと言う表情の亭主が何故か可笑しかった

 おい… コイツ(彼女)の、こ汚いパンツと俺のパンツを一緒にすんなよ……
「彼女の真向かいのソファーに座って麦茶を飲む私に一瞬振り向いて喋った亭主」

 ちょっとおぉー! それどう言う意味よぉー! 
アンタねぇー 義姉さんの前だから少しは気を使ってやってんのにぃー!
何てこと言うーかなぁー!! この男は!!
第一、ねえぇー! 女はみんな一緒なの!! 義姉さんだって一緒!! 解った?!
「凄い剣幕でソファーの上から亭主の右肩をバシバシ叩く彼女」

 お前のは汚い! コイツ(私)のは天使の羽衣(はごろも)だ 解ったか!
「将棋盤ばんに覆い被さって小声で言う亭主」

 解った! 解ったわよ! ふぅ~ん… そっかそっかぁ~ いいんだね!
アタシにそんなこと言って! バラしちゃおうかなぁ~!
「口を尖らせソファーの上から亭主に意味深なことを言う彼女」

 仕方ねぇな! そのかわり 二度とここには来るなや!
一生 お前とは口も聞かんし、お前の父親の将棋の相手も終わりだな!
あと、お前の母親の楽しみにしてる年一回の湖畔祭りの時の特別参加のボートへの乗込みも
全部終わり… 仕方ねえわな… 娘がこんなんじゃ両親も可哀相にな! ふっ!
「将棋の駒を一つ指しては一呼吸置いて意地悪声で喋る亭主」

 アンタがぁー アタシのパンツが汚いとか言うからでしょおぅー! 何さぁー!
「少し涙目になる彼女」

 ゴツンッ!! 気がつくと私は亭主の頭を後ろから向き茶のペットボトルで叩いていた!
女の人に… 女の人に… そんなはしたないこと言うなんて!
謝って! 彼女に謝ってー! ねぇー! ねえーってばぁー! 謝ってよぉー!
「ボトルを床に置いて亭主の両肩を前後に揺らした私」 

 痛てぇー!! なっ!
「後ろを振り向いて涙がジュゥワァーっと泣きそうな私の顔を見た亭主」

 将棋盤を左側に寄せると 身体の向きをソファーの彼女の方に変え両手を床に着いて
頭を下げて一言…… すまん!!
「一言いうと身体の位置を元にもどして将棋盤を元通りにすると黙って本を片手に見入った亭主」

 もういいわよぉー! 立ち上がって亭主を見ると突然 廊下に出て客間へ走り去った彼女……
無言のまま将棋をする亭主の頭に後ろから床に膝を着いて抱きしめた私だった…
「ごめんなさい… 頭を両手で抱きしめて謝る私だった」

 いいんだ アイツは本物の兄妹みたいなもんだからな! お前の注意を引きたかったんだろ♪
今頃、舌出してベットの上て゜笑い転げてるよ! アイツは昔からああ言う女なんだよ フッ!
アイツの泣き真似のせいで子供の時からどんだけ 俺が頭下げて回ったことか
誰々に虐められたって泣いて言うから、行ってみりゃー 虐めたのはアイツの方なんてことはザラだ
お陰で散々 恥かいてきたけど 根が寂しがりやで年中 誰かに構って欲しくて……
その度にアイツの親は俺のとこに来て詫びてたし… アイツ(義弟)がアイツ(彼女)に即今だったし
まぁー 仕方ねえことだらけだ… フッ!

 さぁーて 寝るとするか! お前どっちで寝るんだ いいぞ! アイツと寝ても……
そう言うと亭主は将棋を片付けて二階の寝室へと向かった……

 亭主が二階に上がった頃 客間のドアが開いて 彼女がニコニコして出て来た…
「浴衣に着替えて両手を後ろにして千鳥足のようにこっちに来る彼女」

亭主の言う通りだと 私は思った……



◆◆◆◆◆8番目


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 亭主の話しを聞いた後で部屋から出て来た彼女を見た瞬間 この人とは寝られない……
そう思った私は彼女に今夜は亭主と… 明日は一緒にと逃げ口上を伝えた
彼女は残念そうに床を見てツマラナそうに片足を左右にゆっくりふったものの直ぐに
気を取り直して笑顔で部屋に引き返して行った……
電気を消して二階の寝室へ行くとベットに仰向けになって将棋の方を読んでいた…
ねぇ そんな裸電球じゃ目に悪いわぁ~ 私がそう言うと…
「いやぁ この方が眠くなるから白熱灯は点けんでくれないか… 亭主」

 ベットの横で亭主に後ろ向きになって浴衣を脱いで手早くスリップを身に着けると
本を見ている亭主の横へと入って行った……
「今夜も何もしてくれない… 心の中で思った私」

 私が目を閉じて数分経った頃だった 亭主が本をベットの頭上の棚に置いた音がすると
電気スタンドの裸電球の明るさが徐々に搾られたのがマブタを通じて解った
薄暗い感じになった頃 ベットが揺れ動いた…
亭主が寝返りを打ったのか思った瞬間だった! 私の右側に何やらモゾモゾと近付く気配と音
右首筋に感じる吐息… 一瞬ドキッとして心臓がドッキン ドッキンと高鳴る私
「私の右横に横寝してる気配と吐息」

 モソモソと仰向けの私のお腹の辺りから左肩にゴツゴツした亭主の手の動きを感じた
左肩に亭主の右手が乗った瞬間 寝ていた私の唇に亭主の唇が重なった!
歯磨きしたような香りが顔に降りかかった…
無言で私に軽くキスすると亭主は私の左肩からスリップの紐を静かに外して降ろし
私の上に軽く乗るように身体を合わせた!
「ドッキーン! ドッキーン! 私の心臓は爆発しそう」

 亭主の心臓の鼓動も右側に大きく感じた瞬間 左のウナジ辺りに亭主の途切れ途切れの吐息と
唇の温もりを感じた…… 「嬉しさに涙を流した私だった」 

 小刻みに震える亭主の唇は私の肌に触れるか触れないかを維持するように
ウナジから鎖骨へと震えながら流れた……
「私は涙を流していることを悟られまいと必死で声を隠した」

 右肩のスリップの肩紐も降ろされると右乳房に亭主の大きな手が優しく重なり
左の乳房は乳首の周りを熱く震える大きな舌と唇が円を描くように流れ始めた……
亭主の吐息は途切れ途切れになりながらも 徐々に大きく激しさを増した
「右乳房を亭主が揉みまわす度に、プルプルと私は揺れた…」

 やがて亭主の唇は私の左乳首を熱く燃えるように覆うとザラザラの舌が乳首を転がし吸った
「声が… 声が出ちゃう! 何故か必死に耐える私」

 亭主に乳首を吸われ転がされる度に身体が反応し私を揺らす……
優しく、優しく揉む亭主の左手が乳首に当るとビクンッ! 私は反応しそして左乳首を軽く噛まれても
ビクンッ! 身体が亭主の愛撫に答える瞬間……
やがて亭主の唇は右胸を揉み乳首を指で転がしたり摘んだりしながらお腹へ脇腹へと自由に動いた
体位を優しく変えながら腰から背中へと亭主の舌は動いた 自由に走り回る野ウサギのように
「チュウゥゥゥー レロレロレロ チュウゥゥゥー レロレロレロ」

 亭主の愛撫の激しさに身悶えして耐え切れずに鳴き声を上げる私……
鳴き声を聞く度に激しさは緩むことなく増すばかり
仰向けに戻され脚の指からカガト フクラハギと入念に裏表を舐め吸う亭主は両脚を終えるころ
パンティーに手を掛けた!
「ヤァ~ン! 身悶えして咄嗟に出た私の声だった」

 亭主は私の声で一瞬止まったものの 再びパンティーに手をかけスルスルッと脱がせた
パンティーを降ろす度に愛撫し舐め荒い吐息を出す亭主……
恥毛の上から口いっぱいにムシャぶり着く亭主の鼻息はハリケーンのような勢いで
私の下半身は暴風に見舞われた… チュウウゥゥゥゥーーー!! チュウウゥゥゥーーー!!
ジョブオウワァ! ジョバジョバジョバ! まるでバキュームカーのようにムシャぶり着く亭主
「力強いバキュームに反応して身体を仰け反らせる私」

 身体をクネクネ仰け反らせるとベットに押さえつけるように激しさを増す亭主
パンティーは一瞬の内に剥ぎ取られ 私は両脚を広げらた!
ハリケーンは突如 陰部を襲った…… 激しく動くハリケーンは誰にも止められない勢いに
ピチャピチャと私から溢れた愛液は洪水のように亭主の顔に跳ねるのが解るほどに
陰部は痛いほどにムシャぶり着かれ中で暴れる舌は休むことなく私を味わっている
………………
 一向に陰部から離れようとしない亭主……
「数十分経過しても激しい音を出して陰部を楽しむ亭主」

………………
「お尻を両方から鷲掴みにして陰部にムシャぶり着いている亭主」

………………
「いつまで経っても私に入る気配を見せない亭主」

 陰部にムシャぶり着いて一時間以上…… 突然亭主は私から離れベットから降りてしまった!
「えっ? 何っ? どうしたの? 心の中で驚く私」

 月明かりが亭主の股間の物を照らした瞬間! 薄目の私は信じられない光景を目にした!
聳え立つ亭主自身は既にコンドームを装着してたものの 先っぽはゴルフボールのように
丸く そして大きく タップン~ タップン~と上下左右に揺れていた!
「何っ? 何なのアレは? 心の中でパニックになる私」

 ちょっとトイレに行ってくる!
「小声で私に言うと寝室のドアを亭主が開けた」

 瞬間 私が目にした物は亭主自身を覆うコンドームの先にタップン タップンと揺れる何かが!
「廊下の明かりに照らされ信じられないほどに溜まった液体の塊……」

 亭主は私を愛撫している間に何度も体液を射精していたことに気付いた
それでも尚も聳え立つ亭主のパワーを少し怖いと感じた私
亭主自身の先っぽから落ちそうなほどに溜まった体液が二階のトイレに行く前に
破れませんようにと心の中で神様に手を合わせていた私だった……

 亭主は寝室に戻ると何事もなかったかのように、寝るっと一言いいベットに入ると
黙って眠ってしまった!
散々亭主に愛撫され身体の火照りが止まらない私は唇を噛み締めて一階のお風呂場へ
彼女の寝てる部屋の前を気付かれまいと静かな足取りで……
お風呂場で温めのお湯で身体を洗った後、今度は冷たい水で身体の火照りを冷ました
初めて亭主に身体を…… 嬉しいはずなのに抱いては貰えなかった辛さが込上げて来る
「どうして! どうして入って来てくれないのぉ! 心の中で叫んでいた私」

 シャワーから流れ落ちる冷水は私の身体を癒してくれる でも心までは癒してはくれない……
溢れて止まらない涙…… 我慢しないで私の中に出せばいいのに!
私はアナタの何なのよおぉー! 

 シャワーの冷水で全身の火照りをとり寝室へ戻ると 亭主はイビキをかいて寝ていた
目が暗闇に馴染むころ私に背を向け寝る亭主の方を見ると 亭主の顔の真ん前に
何でこんな物があるんだろう? さっき私が亭主に剥ぎ取られたパンティー
しかも裏返っていてクロッチのところが上を向いていた……
私から剥ぎ取った時にでも放り投げたのかしら?
パンティーを片付けると私は眠りに着いた……

 深夜、トイレに行こうと目が覚めた私は二階のトイレに……
ボーッとしながらトイレの伝記を着けてドアを開けた瞬間! 激しい異臭が鼻を突いた!
中を見ると床におびただしい量の精液が広がって 側に破れたコンドームが落ちていた……
「こんなに出して! 私がいるのに! 悔しい気持ちが私を泣かせた」

 掃除をし終わると既に午前3時 グッタリして寝室のベットに私は落ちた…… 



◆◆◆◆◆9番


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 朝の6時目覚ましの音で目覚めた私はハウスウェアに着替えると急いで下へ降りた
大窓のカーテンを開けると一斉に光が室内に入り眠くてショボショボの私の目を眩ませた
玄関に行きサンダルで外に出ると湖畔の上は霧に包まれ辺りの緑を濡らしている
下に見える車道は黒く雨が降っていたように濡れ 船着場のボートはユラユラと
新聞受けから新聞を取り出す時にフタの所為で手が濡れるのを嫌う私は
頑張って裏側の角だけ持って開けると、ヤッター!と喜んだ瞬間 フタが閉まり結局手はビショビショ
少し濡れてしまった新聞を持ち帰りストーブの前で乾かす…

 義姉さんおはよう!
「彼女が客室から出て来て私に声を掛けた」

 あれぇー? なんか随分と眠そうねぇー! もしかして昨日しちゃったとかぁー?
「居間の大窓から湖畔を眺める私を後ろから抱きしめて右肩に顔を乗せる彼女」

 もおぅ! 朝から妙なこと言わないでちょうだい!
「彼女を引き離すように台所へ向かった私」

 ねぇねぇねぇーってばぁー! どうだったのぉー!
「追い駆けて来て執拗に私と亭主のことを聞こうとする彼女」

 冷蔵庫からシャケの切り身を出してガステーブルに入れてスイッチを押して点火し
三つ葉に大根おろしとハンペンで吸い物を……
「離れても放たれても私の後ろを着いてくる彼女に少しイライラする私」

 義姉さんたらぁー 教えてくれてもいいじゃな~い!
「漬物を切る私の横で左肩に掴まる彼女」

 あのねぇー! 
「あまりにしつこい彼女に怒った顔を見せた私」

 つまんな~い! なにさっ! 炊き付けたのはアタシなのに!
「私の左横で両手を後ろで組んで下を見てブヅフツと口を尖らす彼女」

 ねぇ! とりあえずさぁー 手伝ってよぉー! ねっ♪
「左でブツブツ言う彼女に頼んだ私」

 アイアイサアー!
「突然、私の方を見るとニコっとして敬礼して見せた彼女は食器をテーブルに運びだした」

 おぉ! 随分と賑やかだなぁー! やっぱりお前が居ると空気が違うなっ!
「突然 ダイニングに大きなアクビをしながら顔を出した亭主」

 ハイハイハイ! 邪魔 邪魔ー!
「亭主を一瞬、ニヤっとして見ると彼女は無言で黙々と動き出した」

 おっ おい! 何だそのニヤってのは! あっははは~♪ 訳わかんねえー奴だな~♪
「彼女に話しかけると洗面所の方へと向かった亭主」

 何だかスッキリした顔してたねぇー♪ キャハハハハハ!
「私の顔を下から覗き込むようにニコニコして話す彼女」

 私はそんな彼女を無視するわけではないけど、ある物に取り掛かった……
こんなこともあろうかと、秘かに実家から拝借して来た偶然亭主の好物でもあるタコ
前の年の冬直前に獲れたタコを湯がいてから割り箸に指して大根のように寒干しすること数ヶ月
更に水分が八割抜けたあたりで、今度は室内の空気の綺麗な常温の場所で数ヶ月干す
石のように硬くなってガリンゴリンになった物を、鰹節のように削って作るタコ節……
亭主のお昼ようにと、オムスビの中の具材として使う……
熟成までに一年近く掛けて作ったタコ節は一度食べたら死ぬまで忘れられない地方の味
タコ節と当然出て来る定番中の定番、亭主から聞いて覚えたシャケ風味塩のオニギリ……
ここまで、来れば更にもう一つ! 亭主が実家から持って来た干アワビの削り節のオニギリ
彼女が居間で亭主と話しこんでいる30分で来た亭主専用のスペシャル弁当
亭主が食べるとこを想像して作ると知らず知らずに笑みが零れる……
【ホタテは香りが強くお勧め出来ません・タコは削る時にイボイボが危険です注意して下さい】

 使い終わった乾物たちは、また元の場所に吊るして置けば数年間は持つから不思議だけど
私は、こっそり作って渡すのがとっても好きだから亭主にも彼女にも教えない うふふふふふ~♪

 さあー 出来たわよぉー!
「話しこむ亭主と彼女に声掛けた私」

 三人で食べる朝食も初めての私には何だか家族なんだなぁ~っと言う想いが込上げて嬉しい
美味しい♪ 美味しいって言う彼女のホッペがとっても可愛く思えた……
お吸い物があっても、味噌汁があっても麦茶を飲む亭主の近くに氷の入った麦茶ボトルを置く
汗をかく亭主の後ろに回ってタオルで亭主の額を拭いてあげると 何か怖い物でも見るように
彼女がキョトンとした顔で私を見ていた…… いつも通りの光景……
「暫くして一人テーブルを見て照れながら微笑む彼女」

 車がないと不安だろ! 車置いてボートで対岸に渡ってからタクシーで本部に行くと言う「亭主」
だったら、アタシが送って行くわ! どうせ今夜 ここに泊まるから必要な物もあるしと「彼女」
だけど、帰りに何もねえーと今度は俺が不安だと「亭主」
じゃあー アタシの車使ってよぉー アタシがボート借りるからー と「彼女」
お前の車は恥ずかしい! あんな真っ赤なスポーツカーで本部に行けるか!と「亭主」
じゃー 勝手にすれば!と「彼女」
あぁ! 勝手にするさ!と「亭主」
結局、30分の談義すえ亭主は彼女に送られて本部へと向かった 
「一体あの談義は何だったのだろう…… 私の心」

 二人が出かけた後 一人になった私が思い出したのは二階のトイレのことだった
匂いが心配だった 彼女が戻るまでに消えればいいと思ったものの
行って見ると微かに鼻を突く亭主の匂い ここを彼女が使わない保証はないし
いくら親しいからって自分の亭主の体液の匂いを嗅がれたくない私は頑張った!とにかく頑張った!
その日、脱衣場へ行って見ると洗濯籠は開けられた様子もなく、オバケは現れなかったと安心
洗濯機に彼女と私の下着類をネットに入れて動かすと静かに洗濯機は周り始めた
生ゴミは 家の横の亭主が作ってくれた天然の肥料製造機(ただの穴)に放り込み戻る途中
家の前で湖畔に向かって大きく背伸び これがとっても気持ちいい♪

 裏側から太陽が昇り辺りを暖かい日差しで包み始めた午前10時 家の中もポカポカして
少し暑いくらいに、家の箪笥からずっと履いてなかったジーンズを切って作ったショートパンツ
取り出して何年かぶりで身に着け 外に出てみたものの やっぱりまだ時期が早いと悟った私
でも、何だか開放的になりたい気分、 結局 オーバニーにするかサイハイにするかで迷った挙句
亭主の前では一度も見せたことのないミニスカートに黒いパンスト姿……
以前、亭主が散々遠まわしに要求してたミニスカート 歩き易く脚捌きも楽チンのミニ
実は大好きな私なのだ…… 今日は女しか居ないし自由に好きな格好でいようって思った
亭主が戻ったらまた、膝の隠れるスカートだし 今日くらいいっかな~♪

 外に出ると太陽の光が湖面をピカピカと輝かせ朝露で濡れていた植物たちも元気に見える
屈むとちょっと後ろが気になるものの どうせ誰も居ないしと開放感に満ちていた……
屈んでミニトマトを見ていると、突然後ろから声を掛けられキャァー! 振り向くと隣りの奥さん
「ゴッ ゴメンなさい! 驚かしちゃって!」

 私より一回りくらい年上の隣りの奥さんはショートパンツに半そでのTシャツ姿
ダイナマイトボディー圧倒される その姿は男なら誰でも一度はと思うほどに整った体型をしていた
少し動く度に零れそうになる豊満なバスとにキュンッと括れたウエスト スラリとした長い脚
矯正下着はまったく着けていない自然の身体に、私は動きを止めてしまった
でも、左手首に何かの跡が……  瞬間私には解った!  縄の跡だと言うことを……

 私は隣の奥さんと知り合いになった……
 



◆◆◆◆◆10番目


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 旦那さんを送り出した後の散歩はここへ来てからの日課だと言う奥さん
以前ここに住んでいた人とも相手が高齢と言うこともあって余り交流はなかったらしい
ソファーに浅く座る奥さんは少し動く度に地震がきたかと思うほどに豊満な胸を揺らし
否応無く私の視線は彼女の胸に…… そんな私の視線を彼女は気付くこともなく
良く似た造りの我が家の中を見回す度に口元に笑みを浮かべている
明るくて元気一杯と言う彼女は一回り年上と言うことを感じさせないほどに若々しく
逆に私の方が地味に見えるほどだ… ここへ来てからの彼女の体験談を聞いてる内に
私は、ならばと聞いて見た! 歩き地蔵の話しを……
「一瞬 顔を曇らせた瞬間、小声になってテーブル越しに少し私側へ身体を寄せた」

 あるの! 一度だけねっ! ここへ来て調度、3年目あたりだったかしら……
前の晩に規則違反だったんだけどぉ どうせ明日はゴミの日だと思ってねっ! ゴミを出したのよ~
そしたら! 次の日に旦那が仕事に出かけるって玄関あけたら!
目の前にゴミを両側に一つずつ置いた地蔵さんが! 立ってたのよぉぅ~!
内はさぁ~ 新聞は直接玄関に頼んでるからねっ 出るまで解らなかったのよぉぅ~
それで、新聞屋さんに電話して来たのよぉ! 地蔵さんのことぉ~!
そしたらねっ! 新聞屋さんは知ってたらしいの! 地蔵さんの左右にあるゴミを見て
あぁ~ やっちゃったんだぁーって思ったらしいのよ!
でもねぇー 地蔵さんにちゃんとお供え物して 何度も謝ってたらねっ! 次の日には元の場所へ!
誰かのイタズラにしても何百キロもある地蔵さんなんて運べないじゃなーい!
それからよ! 私もちゃんとゴミ出しの日を守るようにしたって訳! アナタも気をつけてね♪
「テーブル越しに話しながらドンドン近付く奥さんの仕草が怖かった私だった」

 楽しげに尽きることのない彼女の話題で数時間はアッと言う間に過ぎて行き
話しの流れで 彼女に聞いた私の馬鹿な質問……
「凄い大きな胸だけどぉー 疲れない?」

 咄嗟にソファーから立ち上がると彼女はソファーとテーブルの隙間を抜けて広間の方へ……
両手を真上に上げてダラ~ンとするのを繰り返した……
肩こり運動よ! 笑顔で色んなポーズをする彼女のダイナマイトボディーはブルン ブルンと揺れ
私を驚かせた… すると
ワタシねぇ こう見えても整体師の資格があって 結婚前は整体師として働いてたのよ!
自分が酷い肩こりだから、勉強して自分が楽になるために頑張ったら 結局自分じゃなくて
他人の面倒見てたってわけ! 旦那はその整体所の先生だったんだけどねぇ! あはははは~♪
そうだっ! ちょっとソファーのマット借りるねっ!
ホラっ!ちょっとここに仰向けになって見て! 私は彼女の言う通りミニスカートなのを気遣いながら
仰向けに…… 彼女に十数分間のマッサージを受けていると何故か急に眠くなりウトウトと……
必死で眠らないように頑張ったもののドンドン眠くなって……
どれほど経ったのか気がつくと身体が動かずマブタも閉じたままで開かないことに気付いた
「アレッ? どうしたんだろ? 声も出ないし目も開かない… 手足も動かない?! 夢なの?」

 私は必死で動こうとするものの全く身体は動かなかった……
何かか聞こえる…… 耳だけは聞こえることに気付くものの身体の神経が無くなったみたいに…
「ハァハァハァハァ スウゥーー! ハァァァーー! スウゥゥゥーー! ハァァァーー!」

 誰? 彼女の吐息? 何でそんなに吐息を荒くしてるの? 不思議に思っていると
次の瞬間 動かないはずの身体が!
「ビクウゥーン! ビクビクビクウゥーーン!」

 私の身体は全身に電気が流れたように反応した! 陰部に感じる誰かの舌先?
彼女が? そんなはずないだって…… えっ… でも… 確かに陰部の中に蠢く物が!
陰部が時折スースーする… スースーして生暖かい空気を感じる… 耳を澄ますと聞こえた
嫌らしい音と荒い吐息 誰かが私を犯してる…… 彼女が? 
「チュウゥー チュウゥー ピチャピチャ」

 激しく私の陰部の中を隅々まで滑り踊る誰かの舌先……
反応して仰け反りかけるのに動かない身体 ヨガリ声にならない私の唸り声 鼓動が早くなる
気持ち… 気持ち… 気持ちいい~ 全く動けず声も出せないことが逆に私を興奮させた
嫌らしい音だけが私の耳に届く… 気持ち… いいよぉぅ~
胸がスースーした瞬間 乳首に何かが吸い着いた! ウゥゥゥッ! 唸り声しか出ない私
乳首を吸われてるのは解るけど誰が? 
神経がないのに身体を動かされてることは鈍いながらも感じていた……
どれくらいの時間なのかは解らなかったけど 私はその間に何度もいかされ最後は完全にエクへ

 私は耳元で誰かの声で起された……
随分とグッスリ眠っちゃたんだねぇ~♪ 目を開けると私の顔の横に足を崩して座る彼女が…
驚いて飛び起きると不思議なほどに身体が軽くまるで風船のような気分だった!
自分の身体を服の乱れを見回した! 何処にも乱れはなく彼女の方を見る

 随分気持ち良さそうに眠ってたぞぉぅー♪ フワフワ状態の私は彼女に鼻を抓まれた……
私は突然の彼女の言葉に違和感を覚えた 言葉も仕草もまるで数年来の友人のようだった
彼女は私の肩を抱いてソファーに座らせると あら! ヤダ! もうこんな時間?時計を見ると
私の頭をポンポンと軽く叩くと、慌しく帰って行った……
今日初めて会った人に鼻を摘まれ挙句に頭をポンポンされた私は何が何だか解らなかった

 暫くしてトイレに行こうと立ち上がった時だった… 下半身に違和感……
スカートを捲り上げてみるときちんと真ん中にして合った黒のパンストのシーム(縫い目)が
左側にずれていた…… シームは真ん中を通さないとしっくりこない私だから当然、異変に気付く
そしてトイレに行くと パンティーの片側の裾のレース部分が上に折れ曲がってもいた……
服を捲り上げると確かに誰かに吸うわれた形跡のあった両乳首 ブラもフィットしてなかった
そして、陰部もムシャぶり着かれたように少しヒリヒリしていた……

 もしかして私…… 彼女に犯されたのかも知れない


◆◆◆◆◆11番目

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 お風呂でシャワーを浴び汚れた身体を洗い流した……
身体は嘘のように軽く全身のコリが全て抜け切ったかのような感覚が持続している
シャワーから出て涼んでいると窓の下の駐車場に彼女の真っ赤なスポーツカーが慌しく入った
運転席から降りた彼女はお尻が見えそうなほどのマイクロショートパンツにオーバニー
身体が空けるようなTシャツで助手席から大きなアタッシュケースを重そうに出していた
まさか、あの中にアレが入っていたなんて、この時は知るよしもなかった……

 大窓から上に登る彼女に手を振り、バスタオルで身体を包んだだけの私が先に玄関を開ける
なにやらワクワクするように顔を緩ませ中に入れたケースとワインの入った買い物袋
サンダルを脱いで上に上がると彼女の下半身がプリンのように揺れた……
何故かそれを見てドキッとした妙な私、玄関から上がった瞬間タオルに包まれた私に抱きつく彼女
強い力で抱きついて片足を私に巻きつけた彼女からは微かに香水の香りがしていた
暫く私を抱いてから私の頬にキスして ただいま♪ と小声の彼女
スリッパーを履くと再びケースと袋を持ってトコトコと居間を通り台所に……
後を追うように行くと 彼女は台所から客間へとケースを運んで行った

 涼んだ私は二階の寝室へ行き下着を着けて彼女ほど短くはないジーンズを切って作った
ショートパンツとオーバニーと上に大き目のトレーナーに着替え下へ戻る
彼女は私を見た瞬間 目を大きく見開いた…… 義姉さん! そんなの持ってたのぉー!
「驚いてソファーから立ち上がって両手で口を覆った彼女」

 あっ ご… ごめーん! スカートしか履かないって思ってたもんだから……
でも、驚いたぁー 何かショーパンの裾のピラピラが嫌らしいぞぉー♪
「近寄ってきて私の周りを見回しながらグリルと一周」

 ホントはミニスカートととかショーパンが好きなんだけど…… あの人の前だと恥ずかしくて
「纏わり着く彼女に話しながら、台所から缶ジュースを二つ持って来てソファーへ座る私」

 そう言えば! 隣りの奥さんなのかなぁー 歩道のとこから湖畔を眺めてたけどっ!
すんご~い身体してた! もう男なら絶対放さないわね! ナイスボディーなんてもんじゃなくて
う~~ん…… そう! ダイナマイトボディー!!
すんごい胸なのにキュッと括れたウエストで脚もキレイでさぁ~ 初めて見たよ! あんなの!!
「ソファーの窓側で身振り手振りで満面の笑みで何処かのオジサンのように語り始める彼女」

 あっ・・ そう・・ さっきねっ 家(うち)まで来てくれて少し話したんだけど・・
「爛々とした目で話してる彼女に教えた私」

 えぇー! マジィー♪ ねっ! アタシにも紹介して! ねっ! 紹介して!
「テーブルから私の方へ前のめりで頼み始める彼女」

 紹介って… まぁ… いいけど 何か変だよぉー 何か 何処かのオジサンだぞぉー♪
「前のめりの彼女のオデコに右の中指でクィクィっと押しながら話す私」

 キャハハハハハー♪ えぇー そっ そおぅー♪ キャハハハハハハハハ♪
「突然身を引いて口元を両手で多うと照れ笑いした彼女」

 彼女の熱心な眼差しは、彼女自身がレズであることを私に印象付けた……
私は彼女に抱かれた日のことを思い出しながら 隣りの奥さんについて語る彼女の話しを聞いた
そんな私は 彼女にさっきここで有ったことなんて到底言えるはずもなくただジッとしていた
窓の外を見ると隣りの奥さんは家の前から左側の方へ少し移動していた

 ねえぇ! 早く行こう! 早く紹介して! 窓の外を見ながら私を急かす彼女に
仕方なく ショパンのの上からロングスカートを履いて表に出ることに……
私を妙な目で見る彼女に…
こんな格好見られたらあの人の耳に入るかもしれないものと心配そうに彼女に話すと
納得! そんな顔して見せた彼女だった……

 まるで子供見たいに嬉しそうに私の手を引きながら坂を下る彼女……
「いいんだろうか? 紹介なんてして…… 頭の中を過ぎる不安な私」

 私が奥さんに後ろから声をかけるとビックリしたような顔して後ろを振り向いた
突然の声で驚いたのか少し怖い顔をしてたように思えた…
私が彼女を義妹だと言って紹介すると突然満面の笑顔になった彼女の視線…
まるで下から上を舐めるように見た奥さんの目が私に何か恐怖を感じさせた
彼女は他所行きの声と話し方で奥さんに挨拶すると奥さんもさっき私と居たときのような感じに…
子供のように無邪気に奥さんの周りを行ったり来たりしながら 立ち話してると
奥さんはもう少し散歩したいからと彼女を誘った……

 彼女は奥さんに誘われて左側の奥へと歩幅をあわせた……
私は心配になりながらも 自宅へと引き返しロングスカートを脱ぐと 何するわけでもなく
ひたすら、ソファーに寄りかかって大窓から二人の戻るのを見ていた…
30分… 40分… 1時間… 何故か心配になる私
立ち上がったり 座ったりと気が気でない私をよそに 二人が腕を組んで戻るのが見えた
微笑ましいほどに仲良くと言う感じが逆に私に何か怖さのようなものを感じさせた…
見ていると下の歩道を右側の奥さんの自宅方向へと二人は進み見えなくなってしまった
心配して大窓を開けて身体を外に乗り出して右側を見るとポプラの木の隙間から
二人が抱き合って口付けをしているのが見えた……
やがて彼女は奥さんの家へ連れられて坂を上るところまでは見えたが途中で見えなくなった

 彼女が奥さんの家に連れられて行ってから数時間経った午後2時でも帰らない彼女
きっと、食事して楽しくやってるんだわ♪ 私は自分にそう言い聞かせて彼女の帰りを待った
夕方も午後の4時になった時 電話が鳴った… 亭主からだった
現地に着いて既に一度目の公演を終えてホテルに帰る途中のタクシーの中かららしく
無事に終えた安堵感から私の声が聞きたかったと亭主は声を弾ませた
亭主との電話を切って時計を見ると既に4時30分近かった
流石に心配なってきたものの 向こうだって旦那さんが帰るだろうし それまではと思った
夕日が沈みかかった午後、5時30分頃だった 玄関チャイムが鳴って 出て見ると
「彼女の腕を首に回して抱きかかえるように奥さんが立っていた」

 整体のマッサージしてたら彼女が眠りこんでしまってと奥さん……
彼女はグッタリして口も聞けないほどに衰弱してるように私には見えたものの
奥さんが丁寧に、彼女を玄関の上がり元に座らせると旦那さんが戻るからと小走りで戻った
私が彼女を抱きかかえ居間のソファーに運んで寝かせると 彼女の首元にキスマーク?
薄くて解らないくらいのマークが……
私は大窓のカーテンを少し閉めて彼女の上半身を脱がせると彼女の身体から彼女以外の
匂いがフワ~っとしたことで 何があったのかを悟った……
グッタリしている彼女のショーパンを脱がせた瞬間 何か違和感を覚えた
パンティーの中? そぉ~っと パンティーを降ろして直ぐに解った!
彼女の陰毛が全て剃られていた! 何てことを…… 
背筋がゾクッとした……

 彼女は奥さんに剃毛されて操を奪われたと知らされた……


◆◆◆◆◆12番目


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 身体が動かなかった…
彼女は私にそう言った、私と同じだ! 彼女の話しでは整体だからと仰向けに……
ウトウトし始めしぱらくして目が覚めるもののマブタが開かず 何かを身体にされていることも
解るのに身動きとれず声も出ず身体の敏感な部分だけが身体を激しく反応させた
心の中で身悶えとヨガリ声を繰り返していたと彼女は何があったのかさえ解らないと……
ソファーの上で、剃られてツルツルになった陰部を見て涙を零していた

 こんなんじゃ家に帰れないよぉ~! 旦那に見られたらアタシッ!
「彼女はパンティーを上にずらし上げ苦悩の表情で顔を傾けた」

 私の時と同じだ…… 心地良くなってから犯されているのに何一つ抵抗出来ない
隣りの奥さんは整体師をしていたと言う……
私はネットで検索して見ようと二階からパソコンを持ってソファーの上ですすり泣く彼女の前
カチカチとキーを叩いて検索の囲いの中に、せいたいと打ち込んで慌しくマウスをクリック
整体と言う項目だけで物凄い数がヒットして目移りするものの 数十回目でたどり着く
平成○年○月○日 整体師がツボを刺激し動けなくなった女子大生をレイプ……
新聞記事の内容を、すすり泣く彼女を見せると彼女は口をへの字にして見せた

 彼女がパソコンで整体師について調べている間 私は台所からチーズとハムと野菜サラダを
彼女が買ってきてくれたワインを開けてグラスに注ぐ 真剣な眼差しで調べる彼女
一人で何かを引っ切り無しに口ずさんでいる彼女……  耳を澄ます私……
「許さない! 許さない! 許さない!」

 彼女は一人 許さないと何度も何度も口ずさんでいた時だった あったぁーー!!
あった! あった! あったーー!!  対抗手段があったよおっ!
「口ずさみを止め 顔を上に上げると彼女は私を見て喜んだ」

 へっ! 何で一人で食べてるのぉー! あぁー! ワインも飲んでるしぃー! ひっどおーーぉい!
「途端に元気な声で私を見る彼女」

 整体師の術に対抗する術を知った私たち二人はネットを見ながら軽い夕食へとそのまま突入
いつの間にか整体とは無関係の彼女の知っているサイトへ……
そこは彼女(レズ)らしいサイトでプレイ動画満載の投稿サイト 二人の女性が愛し合うシーンや
ソフトプレイやハードプレイと言った内容に釘付けの私 横で解説をする彼女
ロウソクを垂らされて悲鳴を上げる女性 歓喜してポタポタと垂らす女性……
「これは低温ロウソクだと解説する目を輝かせる彼女」

 ベットに掴まりお尻を突き出す女性の背中や尻をビシッ! ビシッと音を出してムチ打つ女性
「これはソフトムチって言って音は凄いけど実際は大したことないからと解説する彼女」

 普通の身支度の整ったスーツ姿の女性が後ろ手に縛られベットの上で別の女性に無理矢理
泣き叫びながら身悶えして激しく抵抗するのを服やスカートにストッキングを引き裂いて犯してる
「これはスーツやスカートに切れ目を入れて女に女が犯されるシチュエーションねと笑う彼女」

 女性の人の前側に黒光りする大きなペニスが……
「これはペニスバンド ペニバンって呼んでて女が女を抱く時に使うものよと彼女」

 女性同士が縦横に脚を広げ陰部に何かを入れて全身を動かしてる……
「これは双方バイブ 二人の共同作業で片方が閉めて片方が抜くのを繰り返す高等テクよ」

 女性同士が互いに入れたまま動かずにヨガリ声を奏でている……
「これは電動タイプの双方バイブこれだと楽なんだけど力を合わせるって言うのが無いのよ」

 荒縄で女性が縛られ大きく両脚を広げられている……
「これは裸の場合と人に依ってはスーツとか何か身に着けてる方がいいとかそれぞれねっ!」

 女性が荒縄で縛られて添乗の梁の部分に滑車で両脚開いて吊るされている……
「これは超高等テクニックで素人は命の危険があるからマズ無理ねっ!」

 とくに超高等テクニックと呼ばれてるのが~ 一人で自分を縛って一人で滑車で自分を吊る
そんな超高等テクニックの人なんて滅多にいないってネットで見たことがあるしと彼女……
「そんなの普段の私なら…… 頭の中で独り言の私」

 彼女は物知りで何にを聞いても直ぐに答えては目を輝かせる……
私は酔いもあって、彼女にズバリ聞いて見た!
「ねぇ~ もしかしてアナタって本当はレズなの? 聞く私」

 えぇぇー♪ ちょっ! ちょっと待ってよぉー♪ なっ 何でアタシがレズなのさぁー!!
「彼女は顔を紅く染め照れるように大きく両手を振って否定した」

 だって… 詳しいし それに私のこと こないだ……
「急に恥ずかしくなって顔が火照るのが解る私」

 アレはぁ~ 偶々 そのぉー 何て言うかぁ~ 義姉さんが可愛いって思って それで~
あぁーーーー! もおぅ! いいやっ! そうよっ! アタシはそうかもしんない!
でもねぇー レズとか普通とかじゃなくぅー! 男とか女とかの問題じゃなくぅー!
好きだから抱きたいし 抱かれたいしぃー 人が人を愛するのに男だの女だのって変だって~
アタシはー! そう思うもん! だから旦那にも愛されてるし 愛してあげるし~
義姉さんのことも愛してるしぃ~ だから… 抱いてあげたいしぃ……
「追い詰められたように身振り手振りで大きくジェスチャーして持論ほ点簡易した彼女」

 彼女に理解を示すと ホッと一安心した彼女は心から嬉しそうに喜んで
私の横に来ると 私の胸の中に顔を埋めた…… 「お義姉さ~ん」
この時 私は心の中で思った……
「この子を吊るして見たい」

 夜も10時を回る頃 軽くシャワーを二人で浴びて 客間の彼女の部屋に……
「パンティー一枚で上半身裸の二人」

 ベットの下にチラッと見えるアタッシュケース ドアを閉めると私の前に立ち私を見つめる彼女
スーッと私を抱きしめて唇を重ねて来た彼女…… 天井を見て梁を確認した私……
私をベットに座らせながら舌を絡めてくる彼女 目で天井の梁の太さと滑車の数を計算してる私
ゆっくりと私をベットに静めると部屋の灯を少し落す彼女 仰向けになって縄の数を考える私

 私の胸を揉みながら乳首に舌を回し舐める彼女……  縛り方と吊るしの種類の選定をする私
ベットの下へ手を伸ばしてゴソゴソする彼女…… 梁とベットの距離を計算する私
嫌らしい音を立てて激しく私にムシャぶり着く彼女…… 反応してベットを軋ませる私

 あっ!
「突然大声を上げた私」

 えっ なにっ!
「私の声に驚いて身体をビクッンとさせて止まった彼女」

 玄関の鍵 閉めてないかも!
「咄嗟に彼女の身体を交わしてバタバタと部屋を出た私」

 部屋に戻ると疲れのせいかパンティー 1枚で眠っていた…… 私は目にも止まらぬ早業で
ベットの上の梁に荒縄と滑車を数分で準備すると眠っている彼女に大きく両脚を開かせ
荒縄で縛っり梁からぶら下った滑車の縄を少しずつ引いた……
彼女に気付かれぬように静かに静かに……
やがて彼女の身体はベットから離れ中に浮いてきた頃だった! 異変に気付いた彼女は軽く
悲鳴のような声を出して首を上下左右に振り声にならない声を出して驚き始めた!

 目の前で縄を引いている私に
「ちょっ! 義姉さん! 何してるの! 義姉さん!」

 無言で目を閉じて縄を引いて行くと彼女の身体はベットの上からゆっくりと床の上に……
慌てて何かを喋り始めた彼女の身体を押さえながらベットの上から引き離した!
床から1メートル居所の高さに両脚を大きく広げて梁から吊るされた彼女が完成した!
初心者の彼女のために16点吊りで彼女の負担を軽減させた……
殆ど身体に痛みの無い16点吊りは後に一本ずつ縄を取り外して行けるように工夫を凝らした
両脚開いて垂直に吊るした彼女の上半身を仰向けになるように調節すると
「彼女は大声で叫んだ! 義姉さん! ヤメテ! ヤメテー! 怖い 怖いから降ろしてえー!」

 ベットの下から彼女の持参したアタッシュケースを引っ張り出して フタを開けると
私を責めるための道具がビッシリと入っていた…… うっふふふふふふ~♪ 微笑む私
立ち上がって宙に浮く彼女を何処から食べてあげようかとクルクル回して品定めする私
彼女自身を覆うパンティーは鋏で切り口を入れてから手でビリビリビリーっと剥ぎ取った!
「ヤダァー 義姉さーん! 怖い! 怖いからヤメテェー!」

 何故か彼女の叫び声が私の身体に火を放った! そんな気がした!

 私は今夜、生まれて初めて他人の陰部にムシャぶり着いた!!



◆◆◆◆◆13番目

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 義姉さん! ヤメテーッ! ヤメテよ! 義姉さん!
ヤメテと叫ぶ義妹である彼女の口に剥ぎ取ったパンティーで猿轡をし備え付けの大きな鏡を
彼女の真ん前に置いて彼女に自分の姿を見せた!
荒縄で搾り出されるように張り詰めた両胸乳首はヤメテと叫ぶ彼女の心とは裏腹に勃起し
吊るされて身動き取れない彼女の陰部から床に滴り落ちるほどの愛液が溢れている……
18点で吊られる彼女から縄を一本外すと、ズウゥン! 身体が数センチ下がって彼女を締め付けた
彼女の柔肌と荒縄が同化した一瞬だった……
自分のパンティーで猿轡をされる彼女は声にならない声を唸り声に替えてモゴモゴ首を振る
彼女の陰部は生臭く舌先がビリビリと まるで弱い電気が舌先に伝わるような感覚…
クリトリスは何かの燻製のような匂いで薄い塩味で舐めると直ぐに勃起し固くなった
固くなったクリトリスを下から上に そして左右から往復ビンタのように舌先で軽く叩く
彼女は吊るされたままで全身を大きく震わせモゴモゴと猿轡の下で唸りだす
クリトリスの根元を舌先で強めに時計回り 逆周りを繰り返すと ポタッ! ポタッと床に落ちる音
陰部から溢れた愛液はアナルへと到達しそこで雫(しずく)になって床に落ちて行く……
縄を一本外すと彼女の身体は少しダウンして更に彼女に荒縄が食い込んだ……
「ウッ! ウググググッ! 彼女の唸り声」

 大陰唇と小陰唇の間を下から上にそして右側に移り上から下にを繰り返しながら両手で
彼女の固く勃起して乳首を中指と親指で摘んでクリクリすると 彼女は大きく身悶えして唸った!
これを数分繰り返すと彼女は一際大きく前進を震わせ唸り声を上げたあと動かなくなった
「エクに達したようだ」

 彼女の口を覆うパンティーの猿轡を外すと唾液でパンティーはグショグショになっていた
彼女が持って来た道具なんて必要ないわね…… 軽く口元を緩ませた私はケースを閉じて
エクに達して気絶している彼女の縄を一度に2本外した!
瞬間! 大きく目を見開いた彼女は身体を締め付ける荒縄の痛みに驚いて前進を揺らした!
揺らせば揺らすほど荒縄は肌に食い込み 同時に初めての苦痛に顔を歪ませる
猿轡はしていないのに唇をすぼめて唸り声を上げた彼女 小刻みに震える柔肌
「ウグッ! ウグググ! ウッウゥゥゥゥー!」

 一気に量の増えた彼女の愛液はポタポタポタッと床に雨のように滴り落ちた!
吊るされ苦痛が快感に変わったのを確信した私は彼女の顔の横にたち彼女の頬に軽くキスした
私のパンティーはグッショリと自分の愛液で濡れ 液体はパンティーから滲みだし
太ももに伝わり足のクルブシへと滑り落ち、歩く私を不安定にさせた
彼女を見ていて、まるで自分がされているような感覚に陥っていた

 私は床に直座りして吊るされている彼女を見上げる……
全身を震わせ食い込む荒縄に愛撫され続ける太もも プルプル揺れるお尻 
ポタッ! ポタッ! ポタッ! 滴り落ちる彼女の愛液は月明かりに照らされ光沢を醸しだす……

 立ち上がった私は彼女の真横に立ち彼女の耳元に囁く… 痛くない?
「気持ち… 気持ちいいのぉ… 気持ちいいのぉ… と切ない声を出す彼女」

 箪笥の上に置いてある輪ゴムを潜らせて彼女の乳首を軽く搾って輪ゴムに紐を結ぶ
二つの乳首に付けられた輪ゴムに結んだ紐を持って床に直座りする……
大きく両脚を広げアソコが丸見えの彼女の前……
二本の紐を軽く引いた瞬間!
「アッ! アァァァァァァァァァァァーーーーン!」

 彼女は身体をガクガクさせ全身を身悶えさせ絶叫した!
ガクガク身体を揺らすほどに彼女に食い込む荒縄は更に彼女を追い詰めた!
「ジョ… ジョボジョボジョボ……」

 余りの刺激に耐え切れず失禁してしまった彼女
陰部からジョボジョボと激しい音を出して私の目の前で排尿してしまった彼女
初めて見る他人の それも真ん前からの排尿シーン
「アッ アァァァァウウウゥゥゥゥゥゥーーーー!」

 泣き出す彼女は直ぐに泣き声を、鳴き声に変化させた!
恥ずかしさが快感に変化した瞬間だった!
彼女をクルリと回して逆を向かせるとそのまま彼女を放置して清掃用品を取りに部屋を出た
戻り途中で彼女の女の鳴き声が部屋に響くのを聞いた私は淡々と部屋に向かった
うっふふふふふ~♪
部屋に入ると彼女は身体を微動だにせずにジーッと動かない… ところが一分後くらいたった時
激しい勢いで縛られ吊るされている身体を自分で大きく揺らし同時に大きく鳴き声を奏でた!
自分で快楽への扉を開けてしまった彼女だった!
私は床掃除を手早く済ませると彼女の身体をこちら側に向かせ乳首と繋がる日もを同時に軽く引き
更に交互に強弱着けて床に直座りして引き始めた!
「アッ アッ アアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーン!」

 彼女は今までにないほど大絶叫して二度目のエクに達し気絶した!
今のうちだわ! 私はそう思い床に滴り落ちた彼女の愛液と拭き残しの尿を一気に掃除した!
掃除も一段落して、下にタオルを引いて気絶している彼女をこちらに向かせる
二本の紐を今後に軽く引くと気絶しているのに小さな唸り声を彼女は上げた
引く二本の紐に絡みつく彼女の愛液が糸を引く……

 目覚めた彼女は一息つく間もなく女の鳴き声を部屋に響かせる
彼女の鳴き声を聞きながら自分で乳首が勃起していることに驚いた私が上を見上げると
「お義姉さん… お願い! もっと… もっとキツクしてぇぇ… もっとキツク… キツク…」

 彼女は私に涙目になりながらオネダリしてきた!
私は無言のまま立ち上がると更に2本の縄を外した!
一気にズシンッ! 彼女は数センチ下がると絶叫し数十秒で激しいヨガリ声をケタタマシク上げた
下がった分だけ滑車の縄を引いては彼女を上に引き上げる作業を繰り返す私
引き上げる時に彼女にかかる負荷が彼女を更に締め上げる……
最早 彼女は限界に達していた ヨガリ声も唸り声も何も出ず只管 快感に酔いしれていた
彼女は臨界に達していた……
極端な快感を得ると人は気絶や失神をせずに意識朦朧となり衰弱して行く……
私は慌てて彼女を降ろそうとした瞬間! 彼女は泣き叫んだ!
お願い! 降ろさないで! 降ろさないでえぇぇぇーーーーー! お願いよぉぅーーー!
必死に私に嘆願する彼女の叫びに躊躇してしまった私だった

 かれこれ三時間彼女は吊られたままだった…
途中 何度か吊るした状態で縄の交換をして血の巡りを良くはしたものの既に彼女は
臨界を通り過ぎていた……
彼女に気付かれぬように少しずつ彼女を下に降ろしては見たものの彼女に気付かれてしまった
「イヤァー!ダメエェー!」

 それでも私は彼女を床に降ろし食い込んだ荒縄を取り除いて行った!
泣き止まぬ彼女… 彼女は完全に縄の虜(とりこ)になってしまったようだった……

 翌朝、疲れて熟睡している彼女の身体を見ると流石に若い肌は縄の跡が薄らになっていた
縄が食い込んだ白い太ももからも食い込んだ形跡が消え掛かっていた
彼女が眠っている間に部屋を片付けて朝食の用意をしているとロングのワンピース姿の彼女
「お義姉さん… おはよう…」

 下を向いて恥ずかしそうにダイニングテーブルの横 私の前に立つ彼女
突然 私に抱きついて胸に顔を押し付けてきた彼女は弱弱しく 何故かオドオドしていた


 アタシ… アタシ… お義姉さんのこと… 本気で愛してるから!
本気で愛しちゃったの! だから… だから… 時々は愛して欲しいのぉ……
私の胸の中で消えそうな声で囁く彼女は昨日までの彼女とは別人のように淑やかだった

 私は心の中で昨日の出来事を後悔していた……




◆◆◆◆◆14番目


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 やぁ~ん! チクチクするうぅ~! もおぅー! あの女っ! ぜったいに許さないんだからあ!
「スカートの中に手を入れパンスト越しに陰毛部分を掻く義妹」

 ねぇ! 痒いののと滲みるのとどっちがいい?
「異様に痒がる彼女にテレビの前のソファーに座り聞く私」

 滲みる方がいい! 何とかしてよぉー!
「口をへの字にして辛い顔する向かいに座る彼女」

 私は草被れ用の強烈な薬、○○ドール配合と掻かれた常備薬を彼女に持って来た……
これはぁ~ そーーうとーーーうに! 効くからねぇ! いい! 歯を食いしばってぇー!
「彼女にパンティーを脱がさせて両脚を開かせソファーに体育座りに」

 キャップをあけた瞬間 ツンッと鼻を突く薬の匂い……
「大股開きの彼女の真ん前に両膝着いて陰毛部分に一塗り」

 ギヤァァァァァァーーー! 突然大声を上げて両手に拳骨を作る彼女……
痺れ… る… ウゥゥゥゥゥッ! ウウゥゥゥゥゥ! 両手の拳骨は頭の上に横にと震え始める
ウウゥゥゥゥゥ! 痛い! イタタタタタタタタ! ハッ ハッ ハッ ハッ ハァーーー!
「両脚に相当な力が入顔を顰めて耐える彼女」

 更にもう一塗りする私……
ガッ! ギグゲゴオッ! ガギグゲゴオッ!! 彼女のへの字の口はべの字に
「膝を内側と外側に軽く揺さぶって痺れと痛みに戦う彼女の頬は紅く染まる」

 プルプルと体育座りで大股開いて全身を震えさせる彼女が指示した場所は大陰唇の辺り
アレ? アナタこんなとこに生えてなかったじゃなーい? 私が聞くと

 ち… ぢがう…!! ぞこも痒くなっちゃってぇぇぇぇ……
「白い歯を見せて顔を顰めながら少し上を向く彼女」

 よしっ! いくわよぉー! 
「気張る彼女の大陰唇に左右に上から下へとサアァァァーーっと早業をした私」

 ウンギヤアァァァァーーー!!
「両足首と足の指を上下にして身体を振るわせる彼女」

 彼女の悶え苦しむのを見て心の中で少しニヤニヤしている私を他所に苦痛に身体を捩る彼女
アラ? 彼女の陰部(なか)んら透明な液体がゆっくりと流れ出ている……
「うっふふふふ~♪ この子! 濡れちゃってるぅ~♪ 心の私」

 はいっ! お終い! これ以上やつたら逆に悪くなっちゃうし ハイこれ使いな!
「彼女の前で立ち上がってティッシュを渡した私」

 えっ?? なに? これ?
「ティッシュを見てキョトンとする彼女」

 拭きな~♪ うっふふふふふふ~♪ 思わず微笑む私
私が彼女を上から見ると 彼女は陰部を見て頬を紅くそめ恥ずかしそうに下を向いたままに
うっそぉー! 何でー? 慌てて陰部の中にテッシュを数枚入れて私の見てる前で拭く彼女

 どおぅ! 痒みは治まった??
「彼女の向い側のソファーに座りながら、拭いてる彼女に聞いた私」

 ソファーから立ち上がってパンティーそしてパンストを履いて整える彼女からは
痒くて辛いと言う表情はすっかり消えていた……
私たちは隣の奥さんを懲らしめる作戦会議をこの場で開催して満場一致で原案は可決された
更に昨日ネットで検索して整体師がどうやって人間の動きを止めるのかもちゃんと勉強し
解き方も二人で真似事程度かもしれないけど練習しに練習を重ねた……
彼女が奥さんに目を空ろにして迫り そのままお持ち帰りされるか ここに連れてくるかを
入念に打ち合わせ作戦実行に… 名付けてマダムキラー作戦!
用意したものは当然のごとく荒縄に滑車にそして、直径8センチと10センチの擂りこぎ棒
あとは彼女持参の攻め道具一式…… 生活の知恵と科学の融合

 時間も9時ごろに差し掛かってた頃だった……
白いレースの服にショートパンツ姿の奥さんが調度 我が家のしたの歩道に立ち湖畔を見てた
彼女が、義姉さん! 準備お願い! そう言うと真剣な眼差しで颯爽と玄関へ……
私は彼女の部屋の真向かいの客間にグッズを用意し 大窓の正面で、彼女達を待った
甘えるように奥さんに絡みつく彼女… チラチラとこちらを見る奥さん…
数分後 彼女は奥さんと腕を組んで坂道を登って来るのが見えた

 家の中に二人が入って来るなり 奥さんが一瞬私の目を見た瞬間!
私は空ろな瞳で奥さんの目を見ると 薄らと口元に笑みを浮かべた奥さんはソファーの上から
敷物を床に広げると、二人を仰向けに寝かせ マズは彼女から先に整体を始めた……
始めてから数分後 彼女は女の鳴き声を一瞬上げたかと思うと突然静かになった
私の方に来た奥さんは目を閉じる私の頬に軽くキスすると整体を始めた
隣りで仰向けに寝ている彼女の右足を私の左足でツンツンッと突くと彼女からツンツンッと応答が
私と彼女を交互に面倒を見る奥さんは私達が術に落ちたと思い込んだのか
さっそく私のスカートを撒くり上げパンストとパンティーをゆっくりと降ろし始めた……
膝の辺りまで降ろされた時だった! 突然隣りの彼女がビデオカメラを片手に起き上がって
その状況を録画し始めた! 薄目で見ている私と彼女に気付きもせずにパンストとパンティーを
カガトまで降ろしたときだった!
キヤアァー!
ビデオ片手に録画してる彼女に気付いた奥さんが悲鳴を上げた!
瞬間 私は両脚で奥さんの顔面目掛けて両脚キック!!
私の足が直撃して気絶して床に崩れた奥さんを慌てて私と彼女は客間に運んだ!
パンティー1枚にされた奥さんは梁からぶら下った大きな滑車と補助滑車で懲らしめもあって
八点吊りに…… ダイナマイトボディーに食い込んだ縄とは別に無数の縄の跡が……
夥しい数の縄の跡に私達二人は後退りしながら少したじろいだ

 その時だった!
ふうぅ~ん アンタ達も縛りの名人だったんだぁ~♪
「ゆっくりと顔を上げて私達二人を怪しげな表情でみた奥さん」

 中々、いい縛りねぇ! バランスも取れてるし 縄の結び目もしっかりしてるし~ 
只者じゃないようねぇ~♪ しかも、初心者じゃないと見抜いてるんでしょう~♪ 八点吊り……
普通は初心者には八点吊りなんてしないわ! 精精十二点がいいとでしょう!
滑車の位置も最適だし 手入れも行き届いてる! 恐らく… ワタシり腕は上かしらぁ~
じゃぁ そろそろ楽しませてもらいましょうかぁ~♪
ワタシにこんな格好させたんだから タップリと可愛がって貰うから! いいわね!
「辺りを上下左右見回して、ふてぶてしく私達を挑発する奥さん」

 私は溜息交じりで彼女に指示をした!
「お客さんに 目隠ししてもらって!」

 ここに来てもらったからには楽しんでもらわないと!
私の中で何かが変わった… この人(奥さん)は純粋に縄を愛してはいない!
縄を愛せるようにしてあげなきゃ! 歪んだ知識は女の内も外も歪めてしまう それだけは……
「心の中でエクソシストのようになった私」

 私と彼女は奥さんの全身に無臭のオリーブオイルを丁寧に隅々まで塗る……
「フッ! そんな程度じゃワタシに声一つ出させやしないわぁ~ あっはははは 笑う奥さん」

 さあっ! 準備出来たわ♪ 私は彼女と二人 奥さんを残して部屋を出ると
録画しておいたビデオを二人で祝杯の麦茶を飲みながらテレビに見入った……
事前に彼女には話してある 放置プレイ… それもただの放置じゃない
オリーブオイルでヌルヌルになった身体と縄は互いに滑りあいながら縄にオイルが浸透……
結び目がしっかりしているとはいえ オイルで少しずつ 少しずつ肉体に食い込んで行く
強がってはいたものの 30分ごくらいから客間から女の鳴き声が響き始めた
私たちはテレビの音を大きくして奥さんを徹底的に放置した
奥さんを吊るしてから調度 2時間経った11時、私はは彼女を連れ立って
客間をそっと開けると縄が食い込んだダイナマイト奥さんは目は空ろ全身を小刻みに震わせ
ジッとして動かない……  身体と縄が老いるの助けで融合し溶け合っているのが解った
中に入って 用意しておいた塗料用の細い筆を奥さんの首筋に一撫で……
「アアアァァァァァーーーーーーン!」

 けたたましい程に鳴き声を奏でたダイナマイト奥さん!
全身の細部にまで感度が広がり増幅されているようだった……
筆で軽く撫でただけに全身を震わせて身悶えする奥さんの目は完全に空ろだった
二人は 筆で奥さんの全身を隅々まで撫でまわし徐々に女の部分へと近付いた……
「こんな程度でワタシは落ちないよぉー!」

 一瞬大きな声で叫んだ奥さん どうやら無意識の内に声を発したらしかった……
取り除いてあげる! 奥さんに獲り憑いてる縄の悪霊を! 縄には善と悪の霊が巣くうと言う
「心の中で思うワタシだった」

 乳房、背中、足首を重点的に責め悪霊を弱らせるてから女の部分に一気に攻め入る…
思った通り奥さんはガクッ! ガクッと大きく身悶えしたかと思うと今度は小刻みに
彼女に左乳首を筆で責めさせながら 私は右側を……
陰部からポタポタと音を立てて滴り落ちる彼女の大量の愛液……
彼女に別の筆を渡し、二人は二刀流に!
乳首と陰部を一気に攻め始めると 奥さんは全身を縦横斜めに身悶えし絶叫した!
「アァ アァ アァ アァ アァァァァァァーーーーン ビジュギュリュゲュゲギヨーー!!」

 言葉とも声とも思えない壮絶なまでのヨガリ声を部屋中に響かせると
ウキャアァァァヒュウゥーーーー!! とこの世のものとは思えない鳴き声を上げて
奥さんはエクに達し失神した!
「微動だにしない奥さんの目からは朝露のように美しい涙が溢れていた」

 サァー! 始めるわよー! プレイはこれから! これからが本番なの!
私は壮絶な奥さんのエクを目の当たりにして固まってしまっている彼女に声を張り上げた
バイブで本陣(いんぶ)と乳首にアナルとあらゆる振動器具を使って奥さんを強制的目覚めさせ
「イクウゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーー!!」

 最後は家庭の知恵 8センチの擂りこぎ棒にゴムを何枚も被せ 本陣へ突入させた!
ウップ! ウップと口を大きく開いては8センチを受け入れる奥さんも
前後する擂り粉木棒には勝てず また!
「イクウウゥゥゥゥゥゥーーーーー!!」

 奥さんから縄の悪霊はすっかり抜け可愛い一人の女として私の目の前に宙に舞う
8センチ棒で一度、10センチで二度エクに達した奥さんの表情は優しい女の顔に戻っていた
彼女に片付けを頼み吊り上げられた奥さんの横で休憩していると…
アナタ…? もしかしたら… 伝説の縄キラーな… の……
奥さんは私にそう言うとガクッと気を失った

 縄キラー… この街周辺で噂になっては消え 消えては噂になる伝説
20代前半でありながら 汚れた心から美しい心を縄で取り戻させる……
だが、実際に出会った一は皆 口をつぐみ何処かへと消えてしまうとも噂されている

 さぁー! 三人でお風呂にでも入りましょうかー♪


◆◆◆◆◆15番目


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 結婚して最初の頃は主人とも普通に男女の営みはあったの……
ところが回を重ねるごとに段々と形が変わっの 主人はサディストだったの!
もちろんサディストって言ってもワタシを拷問するとかそんなんじゃないんだけど
最初はコスプレだった… 主人が何処からか買って来る婦警さやフライトアテンダーに
何処かの会社とか 中には女子高の制服にセーラー服 それもオーダーメイドでワタシにピッタリ!
下着類もワタシは普通のが好きだったけど… 今じゃ黒系のレース 痒くなるのよねぇ ワタシ
最初の頃は主人が帰る時間に合わせて下着も服も着替えてたけど ワタシの身に着けた物は
殆ど全部、匂いをカグになって これは朝から着けたものじゃない!
何度かバレて今じゃ、ガーターベルトにストッキング… でも最近は白系も許してくれるから
目立つこともなくなったけど、前は何でも黒系… だから夏なんか最悪!
透けて見えるから夏物のは だから外に出られなかった……
コスプリに始まってレイプに服も下着も着けての縛られの吊りプレイ 週に一回必ず
セックスはその都度 したりしなかったり… 顔に何度も掛けられ目に入ると最悪~!
縄にムチにロウソク… もぅ うんざり! ワタシだって楽なパンティー着けたいし
ガーターなんてイライラしてくる! パンストが楽なの知ってるけど履くのを許さないし
オマケにワタシの着る物は全部 主人が決めるから このショーパンだって!
こんな短いの無理矢理… 裸と変わらないじゃない!
夏は夏で朝、ワタシにパンティーを指定して帰れば帰ったで 所構わず無理矢理、剥ぎ取られて
汗とオリモノで汚れた物を! 始めのころ… 死ぬほど恥ずかしかったなぁ……
顔を両手で覆うワタシの見てる前で 嗅いだり舐めたり……
最悪なのよ、あの人… いまだによ! 若い自分なら仕方ないけど いまだに!
「彼女の家の居間の中央にある豪華な皮のソファー7人掛けで私と義妹に語る奥さん」

 でもおぉ~ 愛してるんでしょ♪
「真向かいに座る奥さんにニコニコしながら語り掛ける義妹」

 ふうぅ~ぅ そうねぇ~ 確かに… 愛してるって言えば愛してるのかなぁ~
「大きく溜息を着きながら足を組みかえる奥さん スカートの中がチラッとガーターが見えた」

 見えたでしょう? 今朝、主人が指定したのは黒のストッキングにガーターベルト
パンティーは総レース仕立てでクロッチだけが布なの……
そして夕方、匂いを嗅がれてパンティーは主人の口の中に運ばれるの!
縄なんて、縛りなんて嫌いだったのは事実よ! アナタ達に出会うまではね… あははは~♪

 奥さん 子供は?
「私の横で奥さんに話しかける義妹」

 いるわ! いるには居るけど……
私の子供じゃにいのよぉ~ うふふふふ~♪ 私は主人のために綺麗で居ること努めの女
子供は別の女(ひと)に生ませたわぁ~ そっちは子供を生むための女なんだってぇ~!
「突然身体を背凭れに勢いよく当てて首をクルリとゆっくり回し捨て台詞のように吐き捨てる奥さん」

 主人に言わせると! ワタシのことを愛してるから 子供を生む辛さを味あわせたくないって
子供生む辛さと育てる大変さは専門の女にさせればいいらしいのよぉ~
専門! そう言うものの考え方しか出来ない人なのよ!
ワタシは主人を和ませ 主人の欲望を叶えられる身体らしいわぁ~ だから! ワタシも専門!
何度も離婚を考えたけど 悔しいけど! ワタシは主人を愛してて無理みたいだし
だから 最近は子供に会いに行くから 週に数回しか帰って来ないの!
ワタシは法律的な主人の奥さんってだけで 実際には子供のいる向こうが本当の奥さんなのよぉ!
「薄らと涙目になって辺りをキョロキョロ見回す奥さん」

 私と義妹の二人は奥さんの話しに居た堪れない気持ちになって
気付けば二人で奥さんをソファーの上で愛していた……
数時間、奥さんを愛したあと3人でお風呂に入り昼食も3人で 終始笑みの溢れていた奥さん
ここに来て一人意外の食事は初めてだと 泣き笑いする奥さんだった

 さぁー! 入って! 入ってぇ♪ ここがワタシが主人に攻められてヒィーヒィー演技をする場所♪
ベットの横にある三角木馬の先っぽは脱着出来て洗濯も出来る優れもの♪
洗ってあるから 触って見て!♪
「楽しそうにヒラヒラと両手を広げて半周りしながらガイドする奥さん」

 えっ! 何これぇー?? 木馬の天辺がスポンジになってて痛くないよぉー!
「奥さんに従って義妹が三角木馬の天辺を触って驚く」

 一応 柔らかいのと少し固めのスポンジがあるのぉ♪
「三角木馬の横でアタッチメントを取り出して見せる楽しそうな奥さん」

 天井の梁からぶら下がる大き目の滑車が数個 そして中型が10個 小型が10個
荒縄は太い食い込みにくい物と、私が奥さんや義妹に使った中型の荒縄が何本もセットされている
細いものは服の上から縛るレイプ用… 種類も数も半端じゃなかったことに驚きを隠せない私
ロウソクの数に種類も豊富 ムチも音だけ激しい物から少しハードな物まで…
ベットの前と左右に置かれた強化鏡は奥さんに恥辱を与えるためのもの
あちこち物珍しそうに行き来する義妹 さっきまでとは違って急に空ろな瞳で私の前に立つ奥さん
「ここではアナタのこと愛さないから! 奥さんに耳打ちした私だった」

 ここは御主人とアナタとの愛の巣 誰も立ち入ることさえ出来ないのに入っただけでも罪だわ
ここで、アナタを愛せるのは御主人だけよ! 私… ここで失礼するから!
抱いて欲しいなら彼女(義妹)にでも頼んだら! 物欲しそうな奥さんに少しムッとした私
部屋をスタスタと出ると 奥さんの家を飛び出した……
切ない話しを聞かされた後に抱いてと言わんばかりの、あの部屋での奥さんに腹が立っていた
居間のソファーで二人がかりで抱いて数時間しか立っていないのに……

 私が奥さんの家を出て下の歩道にいると スキップして義妹が降りて来た
聞けば 中で散々迫られたのを何とか振り切ってきたと言う……

 お義姉さーん! あの人ぉー ちょっと変だってぇー! 
「両手を広げてクルクルと私の前で回りながらピョンピョンと跳ねながら話す彼女」

 もうツンツンと気取った雰囲気が全くなくなった義妹は本当の妹のように私には思えた
可愛い仕草をする彼女は もうあんな服装になることは無いだろうなぁ~ うふふふふふ~♪
強い視線を感じて奥さんの家の方を見ると大窓から私たちを見つめていた……
行くよ! 私は、私たちを見つめる奥さんの家にもう一度行くと勝手に家に上がりこみ
台所へ…… 私は台所から持って来た10センチの擂り粉木棒を空ろな瞳の奥さんに手渡した
これを使って どおぉぉぉしても! 我慢出来ないなら 夕方 私の家に来て!
そう言うと私は義妹と奥さんの家を後にした……

 ねぇ? 何であんなもの渡したの?
「坂を下りながら私に聞く彼女」

 もしかしたら 奥さんのプレイはセックスの代替かも知れない……
だとしたら、いくら攻めても無理よ! プレイはセックスの代替じゃないもの
セックスは絆を満たすものだし プレイは心を満たすもの……
プレイで御主人と奥さんの絆は満たされないわ!
奥さんは絆を求めて旅するボヘミアンなのかも知れない……

 ところで 下の痒みは止まったの?
「彼女と手を繋いで歩道を歩く私」

 へっ? あっ! 忘れてた! えぇー どうしよおぅー! 思い出したら急に痒くなってきた!
「大急ぎで薬のある我が家へ全速力で走りだした彼女」

 心と絆は似ている… 絆は互いの心と心を結ぶ一本の縄
いくらプレイしても 奥さんの御主人に対する絆は満たされることは無い…
御主人に抱かれてるところを全身で想像して擂り粉木棒を使えば少しは満たされるはず
8センチもあればよかったけど 見付からずに10センチを渡したけど
いきなり10センチは痛いかも知れない……
あんなの最初に入れたらガバガバになっちゃう! 怖い 怖い!
「太さが怖くなって背筋が寒くなって腕組して家へと向かった私」

 夕方になっても奥さんは何も言ってこないところを見ると 
せっせと御主人との絆を一人で頑張って蓄えているのかも知れないと思いながら
彼女と鹿肉パーティーをしている私だった……




◆◆◆◆◆16番目


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 ワタシこれから主人に愛されるから… 一階の裏側の窓のカーテン開けておくから見て欲しい
奥さんから電話が来たのが朝の9時ごろだった
今日は休診日と、ここに帰るのが重なったらしく 奥さんの声に弱弱しさを感じた
昨日渡した擂り粉木棒の所為なのか奥さんは御主人のとのプレイに乗り気で無い様子だった
そんな内容の電話を受け私は義妹と相談して9時15分ごろ奥さんの言った場所へ……

 声を殺して草を避けながら我が家の裏側から隣りの家の裏へ移動し奥さんの指示した場所へ
近付く度に聞こえる奥さんの悲鳴にも似た叫び声… どうやら窓をあけてるらしかった
静かに屈んで窓の下を進む… 調度窓の下に来た時だった 壮絶なほどに悶え叫ぶ声が
静かに窓の下から中を覗くと両胸を肌蹴 黒いガーターベルトに黒のストッキング
黒いレースのパンティーだけの奥さんが両手を斜め45度くらいに天井の梁から伸びた縄に…
こっちに背を向ける旦那さんは白髪の色白の身体に白のフンドシを身に着けていた
流石は整体の先生だけのことはあると思って見ていると ビシッ!
「派手に振り上げた光沢のある黒いムチが奥さんの左の脇腹に巻きついた!」

 奥さんは全身を大きく揺らし叫び声を上げダイナマイトな豊満な胸を千切れんばかりに揺らす
旦那さんは それを見て満足げな横顔で笑みを浮かべた……
両手を縛られ吊るされている奥さんの左乳房に顔を埋めるように貪り着くと
奥さんは感じていると言わんばかりの演技を延々と続ける
旦那さんはムチで打ってはニヤニヤし胸を貪り またムチを振ってはは繰り返す……
「義姉さん! 奥さんの演技も相当だよ! だってあのムチって全然痛くないしと義妹」

 そうは言うものの叩かれて痛くないはずもなく、奥さんの身体は見る見る内にミミズ腫れに…
両胸やお腹にお尻に太ももは細長いミミズのように紅く腫れ上がり痛々しさが伝わる
ガーターストッキングは伝線し所々が破け白い肌が見える……
旦那さんが奥さんを吊るした両手を滑車を緩めて降ろすと床に崩れ落ちた奥さんの背中……
白い肌は紅くミミズ腫れし肩で息する奥さんを無理矢理持ち上げると両手を後ろ手に縛り
ベットに放り投げた旦那さん……
うつ伏せになった奥さんのミミズ腫れしているところにロウソクを垂らす旦那さん
ギアャーーーーーー! けたたましい奥さんの叫び声が部屋に響く
「義姉さん! あれ低温だけど相当ヤバイよ! だって腫れてるとこだもの! 心配する義妹」

 低温ロウソクと言っても数十センチの距離でしかも腫れた箇所にポタポタと垂らす旦那は
女を甚振って楽しむサディストの顔をしている とてもソフトエスエムなんて顔じゃなく
やってることはソフトに託けたハードプレイそのものだった……
背中にロウソクを垂らされるたびに両脚をパタパタさせ左右に身体を揺すり
痛い! 熱い! 痛い! 熱い!と泣き叫ぶ奥さん……
ロウソクは背中一面を覆った頃 旦那は奥さんを今度は仰向けにすると奥さんの目にゴーグル
髪の毛を頭の上に両手で避けると痛さと熱さで涙を流す奥さんの大きな乳房にポタポタ垂らす
ギヤアァァァーーー!
「奥さんが胸を揺らして左右に身悶えする」

 ニヤニヤしながら奥さんの苦しむ姿を見て笑う旦那……
ポタポタと連続して垂らすロウソクに両乳房は上下左右へと激しく揺れた瞬間!
旦那は奥さんの乳首にロウソクを垂らした!
ギヤアァァァァァーーーーーー!!
「身体を激しく上下左右に揺らし足をバタバタさせ腹に乗ってる旦那も大きく揺れた」

 もおぅ もおぅ ヤメテー! ヤメテー! 奥さんが旦那に叫ぶと
旦那は奥さんをうつ伏せにさせ尻を上に突き出させ梁から滑車を使って縄を……
奥さんが腹這いになれないように吊るし両脚に縄を巻き左右に開かせるように縛りつけた
ガーターベルトもストッキングもパンティーもロウソクだらけの奥さんは小刻みに震えていた
突き出した奥さんのお知りに頬ずりして舐め始める旦那……
破れた黒いストッキングを纏った奥さんの太ももがブルブルと恐怖感から揺れる
お尻を舐める旦那はパンティー越しに奥さんのアナルや陰部の匂いょ荒く嗅ぎはじめる
両手を奥さんのお知りに左右置いて 思い切り匂いを楽しんでいる旦那は嬉しそうだった

 ストッキングをビリビリと手で引き裂き無造作にガーターベルトを奥さんから剥ぎ取ると
旦那は奥さんのお尻や内モモにパンティーを着けた状態でロウソクを垂らし始めた!
ギヤアァァァァァァァーーーーー!
全身を大きく揺らした奥さんの身体は梁から仰向けに吊るされ跳ねるように揺れた!
ポタポタと白い尻や内モモにロウソクが流れ陰部に近付く……
旦那は奥さんの腰、尻側に顔を向け座り 熱さに悲鳴を上げブルブルと揺れるお尻を
ニヤニヤしながら見ている…… パンティーの裾伝いにロウソクが流れ陰部の周囲を
ロウソクが固まり 固まった横から何度も何度も執拗にロウを垂らす旦那
奥さんは完全に泣き叫び状態になって全身を震わせ許して! 許してと叫んでいる
白い内モモはみるみるロウソクに覆われて行った……

 旦那は奥さんをうつ伏せで吊るしていた縄を緩めると奥さんを仰向けに戻し
黒いレースのパンティーを剥ぎ取った!
「ビリッ! ビリビリビリー!」

 ようし! 御褒美だ! お前の大好きな御馳走を食わせてやる!
そう言うとベットの横から何かを出した! よく見ると擂り粉木棒だった!
しかし! 俺の留守にこんなもんで慰めていたとはなぁ!
確かにぃ 小さい! 俺のは小さ過ぎるからお前の素晴らしい身体を満足させられない
だからって… こんな物で俺に隠れて自分を慰めていたとは!
まるで嫌味だな~! せめて普段 お前が押入れに隠してるバイブなら俺も目を瞑ってたが
こんな… こんな逞しい物でも遊んでたとは! 正直驚いたぜ!
こんな、太い物を入れてたなんて!
タップリ♪ 御褒美をくれてやる… 旦那はそう言うと10センチの擂り粉木棒にコンドームを
数枚被せタップリのゼリーを塗ると 大きく両脚を広げさせた奥さんの陰部へといれ始めた!
ヌプッ! ヌプッと音を立てて入れられると仰向けの奥さんは絶叫した!
「痛い! 痛い! 痛ーーーーーーい!」

 少しずつ入れるものを一度に入れられた奥さんは跳ね上がるように身悶えして叫んだ!
どうだ! 痛いかぁ~♪ 痛いよなぁ~♪ こんな物を一度に入れられたら あっははは♪
女だものなぁ~♪ ヌプリヌプリと奥まで入れた時だった!
擂り粉木棒を入れたスピードと同じ速さで抜き差しを始めた!
後ろ手に縛られた奥さんは上半身を腹筋するごとく上下させ 開かれた両脚を左右に振った
どうだぁ~♪ 気持ちいいかぁ~♪ 気持ちいいだろう~♪ イッヒヒヒヒヒヒ~♪
「声を低くして苦しむ奥さんに嫌らしく罵声を浴びせる旦那」

 ホラホラ~♪ 暴れるんじゃない♪ 暴れると早くしちまうぞぉ~!
「突然出し入れを早くする旦那」

 ギヤアァァァーーーーー! ギャアァァーーー! ギャアァァァァーーーー!
受入態勢の整ってない奥さんは痛さに悲鳴を連発した!
旦那は出し入れをやめてベットに膝たちしてフンドシを自分で外すとエレクトした……
エレクト? 私の親指ほどの小さいペニスを出して奥さんの顔の方へ回ると
悶え苦しむ奥さんの顔をムンズと掴み口の中にエレクトした? ペニスをいれた!
両脚開いて陰部に擂り粉木棒を入れられたままの哀れな姿の奥さん……
口を使って数回レロレロした瞬間! 旦那は奥さんの顔に白くドロドロした液体を掻けた!

 肩で息する旦那はベットに腰を掛けて奥さんの身体にペニスを擦りつけたものの
既に私の小指ほどに萎んだペニスは時折暗闇に姿を消したり見えたりを繰り返し 旦那は
奥さんに入ったままの擂り粉木棒をゆっくりと抜くと 奥さんの入り口はポッカリと口を開けた
旦那は大きく開いた奥さんの陰部に顔を埋めるとピチャピチャと音を立てて貪り始めた!
痛さで何も感じないのか奥さんは体液に濡れた顔をピクリとも動かさずじっとしていた
旦那はペニスコンプレックスだったことが解った私だった……

 散々 奥さんの陰部を舐めすすった旦那は私たちのいる窓側に頭をむけ仰向けに寝ると
ベットの奥さんに低い声で、こっちに来い! と命令した……
奥さんはタオルで旦那の体液を拭きながら 旦那の顔に跨り両脚を広げた!
見ている奥さんと私たちの目が合うと 奥さんは斜め下へ顔を背けた……
どうした! 早くしろと声を荒げる旦那に言われるままに 私たちの見てる前で奥さんは!
ジュッ! ジョロジョロジョロと口を開けて待っている団なの口の中に小水を放った!
ジュルジュルと奇妙な音を出して奥さんのオシッコを飲み始めた旦那……
涙を零す奥さんから私たちは目をそらした!

 旦那は奥さんのオシッコを飲み終わると 下から奥さんの陰部にムシャぶり着いて
一際大きな唸り声を上げると 奥さんの背中の後ろから何かが飛んで奥さんの頭に……
旦那が体液を飛ばしたことが直ぐに解った……
おいっ! キレイにしろ! 旦那が言うと奥さんは後ろに下がって旦那のペニスをシャブった
旦那は唸り身悶えすると奥さんの口の中に発射したのが解った……

 無言で部屋を出て行く旦那はフラフラしていた……
外から見ている私たちの方を一瞬見ると奥さんは両手で顔を覆うと泣き崩れてしまった
旦那と凄まじいプレイを見せられた私と義妹は余りのショックに言葉を失いその場を離れた

 ソフトに見せかけたハードプレイに気付かないはずの無い奥さんなのに……
それにしても酷い旦那だわ… 懲らしめてやりたい
私は秘かにそう思っていた


◆◆◆◆◆17番目


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 嫌な物を見せられた……
私と義妹の二人はそんな気分で家に戻ったものの二人とも無口になってしまった
空気が重たい あんなのプレイ(愛)でも何でもない! ただの女虐めだ!
最初に見せられた奥さんと旦那のプレイ部屋はソフトに仕上がってるけど あんなのデタラメ
旦那はただのサディスト… 自分のペニスの小さいのを気にしての八つ当たり
私は心の中で泣きながら耐えている奥さんが余にも哀れで腹が立っていた……
しかも、私が渡した擂り粉木棒で自慰をしてたことが旦那にバレて結果的に奥さんを追い詰めた
発見した旦那も知らぬフリしてればいいのに奥さんの前でバラした挙句にプレイに使うなんて!
義妹はショックだったのかリビングの床に横になって大窓の外に見入っている

 義姉さん! 酷い旦那だったねぇ! 
女のこと甚振って 奥さん! 悲鳴上げてるのに… ペニス… 小さかったけど! 起ってたし
「大窓の外を見ながら後ろの私に話しかける義妹」

 大体さぁー! 子供を生む女と自分が性欲満たす女が別々なんて絶対に変だよ!
しかも、エスエムプレイに名を借りたただの拷問じゃない! いくら低温ロウソクったって
あんな間直にやられたら不通のロウソクと変わらないもの! 陰部の周りに垂れて流れてたし
地獄のような熱さだったはずよぉ! ただでさえ敏感な部分なのに!
アタシ! あの旦那が許せないよ! あんな拷問を毎週決まって受けなきゃならないなんて
気が狂いそうよ! 自分のペニスが小さいからって奥さんに八つ当たりしちゃって!
アタシなら速攻で離婚するわ! どうして耐えているのぉー? 奥さんあんなの愛してるのぉ?
「真横になって両足首に力を入れて力む彼女」

 ねぇ! 外の空気吸いに下へ降りない!?
「横になる彼女に言うと私は立ち上がって玄関へ向かった」

 イクイクイク! 彼女も慌てて立ち上がると追い駆けてきた……
結構 この坂道も傾斜がキツイから一日に何往復かすると辛いよねぇー 
「私の左側で足元に注意しながら歩く彼女」

 坂道の両側の家庭菜園は前の人が残して行った物が実りを向かえ 新しく作るのを禁じている
来年だね~ 彼女が私に言う…… そうねぇ 折角生きているのに可哀相だし
「二人はゆっくりと左右の菜園をみながら降りる」

 湖畔には沢山のボートが浮いてて歓声が聞こえてきそうな雰囲気……
晴れ渡った湖畔は家族連れやカップルで賑わう 時折亭主の仲間のパトロール船が横切る
下に、降りると右側に隣りの旦那の車が50メートル先に駐車している 高級外車だ…
道路を渡って湖畔側の歩道に立つと 小さい波が時折岸の砂地へと押し寄せる
ポチャン ポチャンと音を立てて ボコ! ボコッ! 穴の中に水が入る音
水面に浮く小枝同士が当る カキッ コキッ! 波は湖畔の岸辺に様々な音色をかもし出す
湖畔から来る風は緩やかに怒りに上昇した私と彼女を冷ましてくれる

 アレ? 義姉さん! ホラ! 隣りの旦那と奥さん!
「彼女に言われ湖畔から右側の方に目をやる私」

 どうしたんだろう! 帰っちゃうのかなぁ~? 呟く彼女…
「高級車に乗り込む隣の旦那と見送る奥さん」

 奥さんは黒いストッキングに黒のレザーのミニスカートに白いサンダルを履いて車の横に
車が走り去ると 奥さんは私たちの方を見ると軽く頭を下げると家の方に歩き出した……
奥さんの方に走り出そうとした彼女の腕を咄嗟に掴んだ私だった
「そっとしといてあげよう…… 小声の私」

 あんな酷い拷問を受けてまで旦那の好みの服を着て歩きづらいのに高さのあるサンダルで…
私には解らない奥さんと旦那の関係……
週に一度は必ず受ける旦那からの拷問 それに答える奥さん そして澄ました顔で消える旦那
別の家には旦那と別の奥さんと子供たち… まるでこっちの奥さんが愛人みたいに見える
プオォォーーー! ブップウゥー!
岸から、そう遠くない湖畔の右側から左側へと白い波を立てて赤灯をクルクル回して巡回する
パトロールのボートが私たちを見つけてクラクションを鳴らして通り過ぎた 亭主の仲間かも知れない

 ねぇ 義姉さん! 何で奥さんはあんな旦那と居るんだろう?
愛人じゃない! まるで!
「私と同じことを考えてる彼女が私に聞く」

 解らないけど もしも 奥さんがそれでもいいって思ってるんなら それも愛の形なのかも知れない
人それぞれだしねぇ~ 愛の形って……
「湖畔を見たままで隣りの彼女に答える私」

 明日、あの人(亭主)が帰ってくるけど、どうする!?
もう少し居てもいいのよ♪ 
「両手を後ろに組んで身体を少し左右に振って隣りの彼女に聞く私」

 どうしよっかなぁ~♪ もう少し義姉さんのこと食べたい気もするしぃ~♪
奥さんのことも気に掛かるしぃ~♪ だってぇ! まだ満腹じゃないもん♪
「湖畔側のガードレールに背を向けて座り両足をパタパタ交互に揺らす困り顔で笑む彼女」

 ねえっ! 一つ質問!
私のアソコってどんな匂いと味なの?
「少し顔に火照りを感じながら彼女に聞いた私」

 ううぅぅ~ん そうねぇ~♪ いい匂いなのとぉ~ 美味しい味かな! キャッハハハハハハ♪
甘酸っぱいフルーティーな匂いの中にぃ~ クリーミィーって言うかぁ~
でもぉ! アタシもやっぱ! お風呂でぇー 洗う前のが好きかな~♪ キャッハ♪
義姉さんのは特にそうかなぁ~ 妙に生臭くないって言うかぁ~! 
「恥ずかしそうに両足をバタバタと激しく揺らす彼女」

 何かオジサン見たいなんだけど!? アナタ! うっふふふふふふ~♪
「彼女の答えに少し背筋が寒くなった私」

 よおぅし! 下の毛も生えるまで厄介になるかなぁ!
「スタッとガードレールから飛び降りると突然立ってる私の後ろから腰の辺りに抱きついた彼女」

 彼女は暫く滞在延長を決めた様子で私としても心から歓迎していた……

でもさぁー! なんで義姉さんさぁー 義兄さんの前で大人しくしてんのぉ?
ガツンとさぁー! アイツの上に乗っかってレイプしちゃえばいいじゃなーい♪ キャハッ♪
「屈んで私に掴まりながらクルクルと私を回しながら微笑んで話す彼女」

 ハシタナイこと言うんじゃないのっ!
「クルクル周りながら彼女を微笑んで叱る私」

 アイツってばさぁー!  あっ! マズッ!
「言い出して途中で私から離れて両手で口元を押さえた彼女」

 なに! 今のリアクションは!? なに隠してるの!?
「驚いて彼女を見た私」

 突然、地面を見て足をクロスさせて口元を窄めた彼女をジーッと見つめる私……
私さぁー 信じてる人から嘘つかれるのだけは許せない性分なんだぁー
特に、肌を交えたアナタには嘘をつかれたくないって思いは! 当然強いんだけどさぁ~
「彼女の口を割らせるために頑張る私」

 実はさぁ~……
「ガードレールに背を依りかけて体育座りして下から私を見上げる彼女」

 ねぇ! ピンクのパンティー 好きなんだねぇ♪ 丸見えよぉ~ うふふふふふふ~♪
「彼女の顔を見て笑った私」

 実はねぇ~! あれっ! オバケじゃないの!
義姉さんのパンティーとかパンストとかのやつさぁ~……
アレの犯人はさぁ~……  義兄さんなんだぁー ホントは!
アイツってばさぁー 子作りは必要に応じてぇー なんて言ってるけど……
隠れて義姉さんの下着の匂い嗅いだり舐めたり…… 口の中に入れてシャブったりさぁ~
アタシ 義姉さんから話しを聞いた時 ピーンと来ちゃってさぁー
アイツのこととっちめたら白状して……
昔からパンストフェチだったの知ってるし……
でもアタシが話したこと内緒にしといてよお! 困ること一杯あり過ぎるからぁ……
「地面を見たり私を見たりイジケ顔で話す彼女」

 うふふふふふふ~♪ あっはははははは~♪
知ってた! ごめんねぇ~♪ うっふふふふふふふ~♪ パンッ! パンッ!
「何んの事かと心配してた私は手をパンパンと叩いてホッとした気持ちで笑みを浮かべた」

 へっ? 何で? 死ってた? なんでぇー! じゃぁー どうしてアタシに電話して来たのぉー?
知ってたんなら 大騒ぎして電話して来たのは何んだったのぉー?
「突然立ち上がって狐に抓まれたような顔して私の真ん前に来る彼女」

 ごめーん! 敵を欺くには味方からって言うでしょぉう♪
あんまり不衛生なこと、あの人がするから♪ それに… まさか、私からは言えないじゃなーい♪
自分の旦那にさぁー 私のパンティーとかパンストの匂い嗅ぐのヤメテー 何てさぁー♪
ホントにごめーーん♪ だから、一芝居打たせてもらっちゃったのぉ~♪ うふふふふ~♪
でもっ! そのお陰でセックスには及び腰のあの人も少しずつ考えも変えてくれるかも知れないし
だってさぁ~ そりゃぁー 男だもの女の下着とか興味もあるだろうし でも!
匂い嗅がれる身にもなってよぉー♪ そんな感じ女のアナタになら解るでしょう♪
「両手を後ろに組んで少し恥ずかしい感じの私」

 なーんだ! 知ってたって言うかぁー 利用されたんだぁー アタシィー!
何か気分悪いなぁー! 
「ガードレールに寄りかかって両膝、両肘で頬杖つきながら腐った顔する彼女」

 取敢えずは許して! ねっ! お願い!
「両手を合わせて彼女に謝る私」

 許してもいいけどぉー 条件が一つ!
今夜は義姉さんのこと貸し切りにするからネッ!
寝かさないぞおぉぉぉーーーー!!
「突然立ち上がると私に正面から抱きついた彼女」

 仕方ないかっ♪ いいよぉー♪ タップリ可愛がって頂戴!!
「彼女を抱きしめる私」

 違ーーう!!
可愛がって貰うのは、アーターシー!!

 彼女を可愛がってあげる約束をさせられた私だった……


◆◆◆◆◆18番目


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 昨夜は約束どおりタップリと彼女(義妹)を可愛がり何度か臨界に達っせさせ
彼女も満足したといわんばかり朝の9時まで熟睡していた……
「ピンポ~ン!」

 玄関チャイムで目が覚めた私はフラフラになりながら彼女の部屋を出ると下着の上から
大き目のハウスウェアーを着て玄関へと急いだ…
ドアを開けると 思い詰めたような顔した隣りの奥さんが立っていた 
俯き加減で私に話しかけた隣りの奥さん…
「ちょっと… いいかなぁ…」

 本当は義妹との深夜まで続いたプレイでクタクタだった私だったけど
奥さんを中に入れて差ファーに座らせると客間の彼女に奥さんが来てることを伝えお茶を用意した
普段は短めの物が多いのに今朝は珍しく長めのプリーツスカートにブラウンのストッキングで
普通の奥さんと言った感じに少し驚いた私だった……

 ワタシ… 離婚しようかって思ってるの! 
「真剣な眼差しで一瞬私を見て直ぐに下を向いた奥さん」

 突然の一言に驚いて固まってしまった私……

 昨日… 主人の子供を生んだって前に話した子育て用の女性から 私に主人と別れて欲しい
そう電話で言って来たの… 殆ど向うに居て子供達にもパパって呼ばれてて
子供達が将来学校に入学した時に私生児では子供達が可哀相……
幸い、アナタには子供もいないし 美人だし 世間から見ても子供の居るこっちが普通の親子
パパも… 望んでいると何度もこちらで言っています。
アナタには言っていないとも聞いていますが、パパもアナタと離婚したいと申しています
パパの性癖は知っています… パパが打ち明けてくれました… アナタにはとんでもない苦痛を
ドンドンエスカレートしてそのうちアナタを殺してしまいそうで、アナタの側に行くのが恐ろしいと
パパは自分の性器のことで他人には解らない苦しみを背負っていて
アナタの美貌の前では隠そうとしても隠し切れずに必要以上にアナタを攻めてしまうと……
「両手を膝の真ん中で挟んで身体を小さく震わせて俯き涙を零す奥さん」

 別れれば?
「無意識に出た私の言葉」

 御主人も向うの愛人さんも両思いなんだし 奥さんも別れたいって思うなら早めに別れて
別の人探す旅に出たほうがいいと思うわよ~♪
それとも私に引き止めて欲しかった?
殺されてもいいって思うなら殺されるまで拷問に耐えてればいいし!
旦那さんのプレイ見せてもらったけど あれって愛がどうのって言う域じゃないもの!
私も義妹も正直 腹が立って仕方がなかったわ!
さっさと慰謝料貰って離婚すればいいのよ!
「思っていることを淡々と話す私」

 そう… そうよね… でも… でも…
「涙を流して一瞬私を見ると直ぐに下を向いてしまった奥さん」

 ねぇ! 奥さんってさぁ~ 旦那に攻められてて濡れてるの?
正直に教えて! 濡れてるの?
「奥さんの方を見て強めの口調で聞く私」

 ……………
「無言で首を小さく左右に振る奥さん」

 決まりねっ! 離婚したほうがいいんじゃない!
プレイしてても濡れないんじゃしょうがないもの それに旦那の心が離れてるなら尚の事!

 ワタシ…… ワタシ アナタと離れたくない!
「俯いて泣いていた奥さんが突然 私の顔を見ると目を大きく見開いて真剣な顔をして見せた」

 へっ!?
「固まる私」

 愛してる! 愛してるの! アナタのこと!! 離婚したらここから出なきゃならない!
そんなの絶対に嫌! アナタと離れたくないのぉ!
「向い側のソファーからテーブルに両手を着いて前のめりになる奥さん」

 愛してるって、私のこと!?
「一瞬身を引いてから尋ねる私」

 ワタシ… ホントはアナタと出会う直前まで離婚を考えてたの!
でも… アナタと出会ってから 離婚すればここを離れなきゃならない!
そう思って耐えて居たの! でも… もういいの! ワタシはアナタのこと愛してるの!
「大きな声で私に告白すると突然後ろのソファーに座り込んで両手で口元を覆った奥さん」

 まっ… まぁ… 奥さんの気持ちは取敢えずこっちに置いといて…
離婚の条件出せばいいじゃない! 例えば家は奥さんに で月々の生活費はいくらでとか
弁護士さんに頼むのもいい手だし 方法はいろいろあるでしょう!
「奥さんの突然の激白にオロオロしだす私」

 お願い! ワタシの気持ちを解ってえぇー!
「両手を膝で挟むと一段と大きな声で泣く奥さん」

 あのさぁー! 好きになってくれるのは嬉しいけど!
私はあぁー アナタとは結婚も出来ないし 恋人のままでいいなら それでもいいとしか……
「背凭れに寄りかかって冷たい言い方をする私」

 ありがとう… 私のこと恋人って言ってくれて… 
決心着いちゃったぁ~ あははははは~♪ 
「突然、泣きながら無理して微笑むと立ち上がって玄関へと歩きだした奥さん」

 見送ろうと立ち上がって奥さんの後を着いて行くと 急にクルッと私の方を向いて
「抱きついて来た奥さんは私の胸の中に顔を埋めた……」

 ホラホラ~♪ いつまでもメソメソしてると嫌らわれちゃうぞ!
「顔を埋めて甘える奥さんに微笑みながら語り掛ける私」

 玄関のドアを閉めてリビングに戻ろうとすると後ろから声をかけられた…
「義姉さんも大変なもの拾っちゃったねぇー♪ 義妹」

 起きてたの?
「リビングへ向かう私」

 起きるでしょう~ あんな大きな声で愛してるだのなんだのって聞こえたらぁ~
「私の左肩に両手を添えながら歩く義妹」

 私のハウスウェアは奥さんの鼻水し涙と化粧で汚れてしまった……
「今朝 着たばかりなのに… 私の心」

 彼女と二人でお風呂へ 身体を洗おうとシャワーの前に立つと後ろから彼女に抱きつかれ
そのまま、マットに鎮められた私…… 汚れてるからと義妹を諭すと 
「汚れてるのが好きなの♪ 義妹」

 義妹は汚れている私のアソコに夢中で吸い付くと舌をレロレロさせた
両手で両乳首を摘んではコロコロと回しながら陰部にムシャぶり着く義妹はまるで獣(ケモノ)のように
彼女の激しい愛撫にお風呂場に私の鳴き声を奏でていた……

 義妹は飢えた獣になって私を食べ尽くした……



◆◆◆◆◆19番目


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 昼過ぎに亭主から電話が来て夕方の6時には戻ると言う知らせ
亭主を迎えに行きがてら私は義妹と二人で街を目指した… 彼女の真っ赤なスポーツカーは
私も亭主と同様にちょっぴり恥ずかしい気分… ブウォン! ブウォンと重低音の排気音は
椅子の下からお尻にバイブのように伝わって来る振動と一踏みで制限速度に達する車に
内心恐々の私… 普段は車高の高い四駆車だから まるで地べたを滑るスキーのような感覚
普段と見る位置が違うだけで世の中がとても大きく感じる瞬間……

 久々の街と言う感じが何故か嬉しく浮き足立つ…
3階建ての建物が高層ビルに見え 4階建ての建物は助手席側からは天辺も見えないほど
彼女の自宅に向かうと懐かしい景色が蘇る 滅多に来ない来ないところだけに嬉しい
家の下と手前側がお店のお寿司屋さんを通り過ぎたところで右に入って更に右の通りへ
さすがわ チェーン店のオーナーさんだけあって大きな屋敷と言う感じの日本風の家
敷地も300坪以上あろうかと言う家に義弟と二人暮らしの彼女……

 車から降りた瞬間に彼女の異変に気付く私……
降りた瞬間 大きく前屈したかと思うと軽く両手で顔を覆い全体を元に戻すと
さっきまでの可愛く素直な彼女から最初の頃のツンツンしてプライドの高そうな女の顔に変身
私を見る目までが上目線に変わってしまった……
歩き方から雰囲気までもがガラリと変わった彼女は義弟との生活と言うステージに上がる女優
だからこそ上手くいってるのかも知れない… 隣りの奥さんも旦那さんとの生活の中で
ある意味、女優を演じていたのかも知れない 着けたくもない下着を着け 着たくもない服を着て
履きたくもないショートパンツを履いて……
実際、私もそうだ… 可愛子ぶってるわけではないけしホントは自分から亭主を求めてもいいのに
亭主が自分から私を求めて来るまではと健気に待っているし
ホントはミニスカートとかショーパンが好きなのに亭主との生活ではロングスカートにソックスで
地味にしている… 亭主が以前 私に遠まわしにミニとか履かないのかと聞いて来た時に
素直に履いてれば 態々、地味なスカートとか買わなくても済んだはずだし
OL時代の仲間に会った時も、地味になっちゃったわねぇ~♪ 驚かれてしまった……
派手な服装が好みじゃないけど 割とラフな格好が好きな私は 肌の露出は結構多かった
今じゃこんなに地味に…… ジーンズむ生地のロングにソックスにTシャツ オバちゃんだ

 純和風イメージの家は中に入るとガラリと洋風で仕事から見た目を和風にしているらしい
玄関を入るなり 義弟がバタバタと走って来て私に気付かずに彼女に抱きついた!
面倒臭いと言う態度を示した彼女は義弟の右耳を抓んで突き放すと私の存在をアピールした
彼女の真後ろに居た私の存在に目を丸くして驚く義弟……

 お寿司を注文したいのんだけど~
「申し訳なさそうに呼号の私」

 へい! 毎度っ! 
「さっきの態度とは180度変わって威勢のいい大将に変わった義弟」

 兄貴、今日帰ってくんだろう? 腕にヨリ掛けて作るけど メニュー見るかい?!
昨日、調度兄貴の好物のクジラも入ってるし… なんなら今夜 兄貴と泊まってけば?
そしたら作りたて食えるし! 泊まる部屋はいっぱいあるから 何なら二階の宴会場でも?
「寿司屋の大将に変化した瞬間から気風(キップ)のいい言葉が続く義弟」

 あのねぇー 義姉さんはぁー! お寿司受け取ったら アタシと帰るの!!
解る? アタシは帰って来たわけじゃないの! 向うに新しいお友達も出来たからさぁ!
ここに帰るのは数日先になるからねっ!
「腕組してどつちが主かわからないような口調で話す彼女」

 ええぇぇー!? 帰ったんじゃないのかよぉーん♪
今日 帰るって言うから心待ちにしてたのに… 数日って一体何日よぉーん♪
「突然彼女の前に跪いて眉を垂れさせて情け無い声を出す義弟」

 義弟もまた、表の顔と本当の顔を持ち 表では気風が売りの大将を演じ
本当は甘えん坊さんだったことが判明した……
私が側にいるのにも関わらず 帰ったんじゃないからの彼女の一言に 慌ててしまった義弟
最早、義弟の中には私の存在は無く彼女と義弟の二人だけと言う設定になっていた

 あのさぁー! 恥ずかしいからシャキっとしてよぉ!!
「跪いて彼女の下半身に抱きつく義弟を真上から少し声を荒げる彼女」

 しまった! とばかりに私を見た義弟の青ざめた顔は一生忘れることはないだろう……
「心の中の私」

 ここのお寿司のメニューは他とは変わっている……
一番高価な寿司屋の名前の○○寿司に二番目から3番目までが松竹梅で普通なのだけど
4番目が、心と言うメニューで5番目が絆と言うメニュー
心は目に見えないもの故に安く感じることも多々あるけれど人にとって一番大切なものの意味
5番目の絆は人と人の繋がりは目に見える血であってはならないと言う意味だとか…
私は迷わず心と絆を注文した……  私はいつでも心と絆を注文するのを義弟はしっている
心も絆も目に見えないものでツイツイ忘れられがちになる 高価な○○寿司や松竹梅を支える
お寿司の心と絆が一番大好きなメニュー 人の暮らしは目に見えないもので支えられている
一番 安いかも知れない心と絆が生きる人たちの大切な支えであるからこそ
いつでも、身近に感じて欲しいと言う義弟の配慮がとても心を暖めてくれた。

 へい! 毎度っ! じゃあ! ○○寿司もサービスで♪
「気風のいい大将はパンッと手を叩くと威勢よく掛け声を上げた」

 その夜、結局しつこく彼女に迫る義弟の心と絆を考慮して二階の大宴会場に義母も呼び
亭主と私と彼女と義弟と義母の5人は心握と絆握+豪華なメニューで盛り上がった……
久し振りの亭主は鼻を膨らませて 向こうでは先生とか講師と呼ばれていたと強調し
義妹は下の毛が揃ってるかトイレに走り 義母は長男と次男に挟まれこの上ない喜びに浸り
それにも、増して大喜びの義弟の考えてることが私には痛いほど伝わってきた……
「今夜は一発やれる! やれるぞおぉー! うわーっはははは! やれるぞおぉー!」

 家族の宴はカラオケにも飛び火し最後は従業員さんたちも入り混じりの大宴会に突入
気が付けば毛布に包まって全員が宴会場にごろ寝状態… 義弟の思惑は見事に失敗と
思って上半身を上げて辺りを見ると ちゃーんと二人は仲良く手を繋いで眠っていた
でも、不思議なことが一つ……
寝ている義母を中心にして私も亭主も義弟も義妹も全員が頭を向けて寝ていたこと
打ち合わせしたわけでもないのに……

 目に見えないからこそ大切にしなければならない心と絆が見えた気がした……



◆◆◆◆◆20番目【完結】


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 あれから2ヶ月……

 隣りの奥さんは弁護士を交えて離婚が成立し隣りの家と慰謝料と月々の生活費を保証され
ワンツウー! ワンツウー! ハイ! 足をもっと高く上げてぇ~♪ ワンツゥー ワンツゥー!
私と義妹はレオタードをお揃いで買って、月謝は月に一人4000円で奥さんからエアロビを…
隣りからここに来て指導して貰っている……
奥さんも吹っ切れたように以前にも増して明るくなったのはいいんだけど、週一回は求めてくる
まるで私の旦那さんのように、加えて義妹までもが週に数回も隣りにお泊りで遊びに来るから
もう、ヘトヘトの私…… 平日の昼間に私が隣に出向いて二人を吊るしている
一人でも大変なのに、隣りの家の寝室の梁の下には臨界を迎えようと空ろな瞳の二人が
並んで吊るされている…… 異様な光景だ
吊るされている二人の陰部からは これでもかと言わんばかりの愛液が……
まるで雨漏りのように木目の床に滴り落ちる
オマケに奥さんが、これを身に着けて欲しいと手渡されたもの…
黒いアミタイツに女王様の着るレザーの衣装に肘までくめ黒い手袋に超ハイヒール
そんなコスチュームで二人を吊るす日々… 二人を見て自分のように火照る私の身体
終れば満足げにうっとりして二人は眠り 私は後片付けに追われる
亭主は亭主で相変わらず私のパンティーとパンストで毎晩のようにオナニーし
たまに求めて来たと思えば散々 私を味見して挿(い)れてもいないのに連続発射で果てるだけ
そんな日々の繰り返しをしていて私の中で何かが少しずつ変化して行くのを感じても居た

 下着フェチで匂いフェチの亭主 今夜も夜中に私のパンティーとパンストの匂いを嗅ぎに下へ
突然、大きく咳き込む亭主……
「二階の寝室のベットの中で口元をニヤニヤさせる私 うふふふふ~♪」

 何度も何度も大きく咽て咳き込む亭主……
「ウオッフェェェ! ウエックショ! ウオッフェッ! ゲホゲホゲホゲホゲホ!」

 寝る前にパンティーにはワサビをタップリ~♪ パンストには酢をたらして放置した私…
まんまと何も知らずに吸い込む亭主の咽び声! うっふふふふふふふふ~♪
毎晩、毎晩同じ事してるのに全く気が着かない亭主……
下から戻ってきた亭主からはワサビと酢の匂いがムワァ~ンとして嗅いだことを立証している

 亭主が戻る夕方にはいつも通りショーパンかミニスカから地味目のロングスカートに履き替える
そんな繰り返しをしているし 昼間でも突然帰ることもあってその度に履き替えるのもうんざり
亭主が帰宅する直前! もうヤーメタ! 私の中に変化が起きた!

 ただいまぁー!
「玄関から亭主がハイって来た」

 一瞬出迎えた私を見て固まる亭主……
「白いマイクロショーパンに白のオーバニー、薄クリーム色のキャミ姿の私」

 ……………
「微動だにしないで固まった亭主」

 お帰りなさい!
「亭主のジャンパーを固まった亭主から受け取るとそのまま中に向かう私」

 お… お前… どうしたんだ? その格好? 
「声を震わせ途切れるような声を出して後ろから着いている亭主」

 どうしたってぇー? 何かぁー?
「歩きながら亭主に聞く私」

 いやっ! その… その格好?
「リビングから洗濯場へと移動する私の後ろから声かける亭主」

 格好? 普段着なんだけど嫌なの?
「洗濯場の中まで着いてる亭主にサラリと聞き返した私」

 お前… 普段着なのか? それ?
「洗濯籠にジャンパーを入れて私と中で鉢合わせの亭主」

 そうだけど? どーしたのぉー? 変な人ぉー!
「邪魔な亭主の横をすり抜けて洗濯場から出る私」

 えっ! だって だって! 以前、俺がお前に聞いたとき!
「リビングから台所に移動する私を追う亭主、脱ぎ掛けた股引が尻の辺りで止まってる」

 私、履かないなんて一言も言ってないけど…
それに、あの時は寒かったし まさか! 寒いの我慢してまで履く必要もないんじゃないの?
「台所で夕飯の支度をするものの離れない亭主に少しイライラしてる私」

 えっ? あはははは♪ あはははは♪ そっ そうだなぁ~♪ あははははは♪
「何故に愛想笑いの亭主」

 ちょっとぉ! 邪魔だからお風呂でも行って来てよ!
「ウロウロして危ない亭主に一言の私」

 えっ! 何かあったの? 何だか今日は随分イライラしてるようだけど…
「相変わらずモモヒキが股間まで降りてるのに脱ぎもしない亭主」

 別にぃ~ それより早くお風呂行ってきてよ! 食べ物の場所なのよぉ!
「亭主の真ん前 亭主の半分降りてる股引を見て言う私」

 あっ! あぁ… こりゃ すまん! でも… 何か今日は随分と不機嫌のようで… ははは♪
「後退りしながらオロオロしだす亭主」

 いい加減してよぉ!!!! 邪魔なのよ!!! 一々私の服装にまで口挟まないでよぉ!!
「あまりにシツコイ亭主を怒鳴りつけてしまった私」

 初めてだった…… 亭主の前で大声を張り上げたのは まして相手は亭主
私の怒鳴り声に驚いて目を大きく見開いた亭主はスゴスゴと台所から出ると風呂へ……
亭主の前で普段の服装を晒して 引け目も感じていた私に対してシツコク聞く亭主にイラ立った
私は夕飯の支度を終らせると そろそろ出て来る亭主のためにソファーの前のテーブルに
麦茶の入った大きなボトルと氷を置いたところへ亭主が無言で出て来た…
普段なら大きな声で暑い暑いを連発するのに 私の所為で無言な亭主
ソファーに座った亭主の前に大ジョッキを冷凍庫から出しテーブルに置き 氷を詰め込んで
麦茶を注ぐとジョッキから白い煙がフワッと昇った… 私とは目を合わせようとしない亭主…
亭主の視線を感じる キャミの中の胸の辺り… 刺さるような視線
こんな時でも綿の身体が木になるエッチな亭主…
突然、顔を上げて見せる私… ビックリして咄嗟に視線をテレビの方へ向ける亭主

 あのさっ… さっきは すまん! 俺の思ってた印象と違い過ぎっつうか… その 何と言うか
似合ってると思うし その… いいと思うんだよ… でも… 胸にはブラジャーつうか その…
「脅えるようにオドオドしながら会話を整列させようと必死の亭主」

 キャミはねっ! ブラカップってのが着いててブラの役目ほどではないけど
一応 隠す程度なんだけど着いてるからぁ~
「小声で亭主に説明する私 ちょっとギコチない」

 あは… あははははは そっ そうかぁ あはははは♪
「息の詰まる雰囲気でオロオロしながら笑う亭主」

 何だか亭主が可哀相になって私はとんでもない事を…・・・
「エイッ!」

 うわっ! あはははははは こりゃブったまげたー♪ あはははははは~♪
「一瞬の出来事に驚いて大笑いした亭主」

 恥ずかしい… 私は何てことしちゃったんだろう! 顔から火のでる思いの私
「私はマイクロショーパン姿で亭主の座るソファーの端っこで思い切り亭主にお尻を突き出した」

 亭主が私のお尻を両手で掴むと……
「ああぁぁぁ~ いい匂いだぁ~ ううぅ~ん」

 キャァー! 
「亭主が私のお尻に頬ズリしてショーパンの裾から中の匂いを嗅いでることが解った」

 私は掴まれたお尻を何とか振り払おうとしたものの 亭主の力は強く 逃げることが出来ない
ドンドン 亭主の鼻先はショーパンの裾の中へと入ってくるのが解った!
中に鼻先を入れる度に亭主は鼻で大きく息を吸いそして……
「うあぁぁ~ ううぅぅ~ いい匂いだぁ~を繰り返した」

 亭主は私の部分にピッタリと鼻先を押し付けて掃除機のような吸引力で思い切り吸いこむ
その都度ドラマの薬物中毒患者のようなウットリした声を出して掴んだ両手で太ももを撫でた
亭主の手は太ももを真横から撫で回しジワリジワリと前川に移動し私をクイッ クイッと引寄せた
「ううぅぅぅ~ いい匂いだ~ スウゥゥゥーーー ハアァァァァーーー」

 うっ!! 亭主は一瞬唸り声を上げると咄嗟に私を放してトイレに身体を屈めて走った!
パタッパタパタパタパタ…… 亭主は私の匂いだけで満足したようだった

 あの時から私は亭主の前でも自分の好きな服装でいるのだけれど
亭主の帰る時間が少しずつ早くなったような気がする
お風呂の時間も10分も早く出るようになって その分 私をウオッチングする趣味が……
気が着かないフリをして上げる! これも亭主への私の愛情の一つと割り切っている
亭主の見えるところでわざと知らんフリして頭からヘッドホン着けて体育座りそしてノートPC
膝の上に置いたPCで大好きな縄奥を読む……
黒いパンスト履いてパンティーの上を垂直に走るパンストのシーム……
痛いほどの視線を感じる私の陰部……
ドアを少しだけ開けておくと、私が気付いてるとも知らずにドアの向う側でウオッチング……
パンストフェチで匂いフェチの亭主は今日も私に仕組まれているとも知らずに女房ウオッチ
相変わらず酔っ払っては一階の洗濯場へ無意識に足を運ぶ亭主…
いい加減気付けよ! 言ってやりたいけど酢に咽び声を夜な夜なあげては翌日記憶が無い様子
わざと、亭主が休みの日に隣りの奥さんや義妹を呼んでのエアロビ教室
三人でレオタードに黒いパンスト履いて、亭主の方に足を広げてワンツゥー! ワンツゥー!
亭主がパンストフェチだと知ってる二人は亭主に大股開きで挑発! ワンツウー! ワンツウー!
レッスンが終ると洗濯場の入り口付近に同じレオタードに同じパンストと同じパンティーを
ゴチャゴチャにして放置! 大汗かいた私たち三人は内心爆笑しながらお風呂で汗を流す
どっちがウオッチしてるか解らないけど まぁ~ 楽しく暮らせるようになりました。

 【女達の想像】
 俺が3人の下着とパンストの前で、苦しんで様子を想像してやがる!
おいおい 御三人さんよ! フェチはなぁ! そこそこの女なら誰のでもいいんだよ!
パンストフェチを舐めるんじゃねぇー! ふっ! 美人の女の匂いと味は最高だぜ!
義妹も中々の美味 たまんねぇーなぁー♪ この塩分とクリーミィーな匂いは ウッへへへへへ♪
「私たち3人がお風呂で亭主のことを思い思いに想像して盛り上がった」

 キャッハハハハハハハ~♪…(義妹)
 アーッハハハハハハハ~♪…(奥さん)
 うふふふふふふふふふ~♪…(私)
そんなぁー ないない♪ 絶対に無いって~♪ 義兄さんは義姉さんにしか興味ないってぇ~♪

 本当のところは亭主しか知らないんだけど……

縄奥13章完結

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縄奥続き

縄奥続き

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更新日
登録日
2011-11-24

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