縄奥続き

15番目



百二十七

青年に持たれ打ったところを フー フーとまるでコミックのような展開に内心ショックを受けた私だつた・・・
女の子の扱いならともかく男の子の扱いとなると不慣れな私だった・・・・・
もし、もしも さっき青年があのまま 手をスカートの中に滑らせて来たら・・・・ どうなんったのだろう・・・
抵抗したんだろうか・・・・  抵抗するフリしてやられちゃったんだろうか・・・・  それとも頑なに拒絶したんだろうか
青年を目の前にして フッと頭の中で自問自答をくりかえす不純な私だった。
家の周囲のアンテナの機械の話しをすると 青年の目は爛々と輝きだし 是非 見せて欲しいと言う・・・・
幸い 外も粉雪程度だったので 青年を案内することに・・・・
じゃあ ちょっと着替えてくるからと言い残し 洗濯したてのジーンズに履き替えるべく洗濯横の干し場へ・・・
スカートを降ろしパンスト姿に・・・   もし・・もし今 彼(青年)が来て 私の下半身に顔を埋めて来たら・・・・
不純なことを考えていたものの 彼は全然来る気配はなかった・・・・・・・・(何故か少し苛立ってしまった私)
履き替えて身支度して居間へ・・・  彼はジッと下を向いたままだった・・・
ねえ・・・ 私って 女としての魅力・・・・ないのかなあー  思わず出てしまった言葉  自分の言葉に驚く私・・・
これじゃあ 誘ってるのと同じじゃない! 私のバカ! バカバカ! 何て言うこと言うんだよ!
顔を上に  私を見る彼・・・・   え・・・ 何か言いましたか?  ついうとうとと すいません・・・・謝る彼
一瞬だったが 情けない顔になっていて笑えた・・・・(心で笑う私)
さっ! いきましょう! 彼と共に家を出て裏の丘を目指して歩き出した・・・・雪は10センチほど積もっていた・・・
私の後ろを着いてくる彼・・・・  もし・・・今 彼が私のお尻を触って来たら・・・・どうしよう・・・こんなとこじゃ寒いし
絶対寒いって 裸にされたら・・・・ 不純なことを考える私   あれ?  私の後ろを着いて坂道なんだから・・・
もしかして・・・  一瞬後ろを振り返る私   えっ!?  ちょっと・・ヤッヤッダー!
彼の真ん前じゃなーい 私のお尻!! なんか恥ずかしい!・・・・  どうするのお? お尻に顔埋めてきたらー
不純なことを考えていると あっと言う間に頂上へ 今度は下りかー・・・・ 
下りってことは 後ろから 抱きつかれたら・・・・  丘の裏側だし道路からも見えないし・・・・
ちょっと 待ってよー!  胸をドキドキさせなにがら 今か 今かと降りていると あっと言う間に下に着いてしまった
私の心 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少し歩くと黒い袋が・・・  これこれ これよ!  袋の前に屈んで袋を開ける  ガサガサゴソゴソ・・・・
これよ!  彼に見せる・・・・   急に彼の顔が強張った・・・・  ちょ!  ちょっとすいません!
突然 機械を取って深深と見ている 表側 裏側 横 下 特に裏側の英語を読み始めた・・・・
こ・・・・これは!・・・・・・(曇る彼の顔)      どうしたの?・・・・・(聞く私)
高出力の発信装置・・・・一旦受けた電波を少なくとも半径2キロから4キロくらい電波を飛ばすんですよ・・こいつは
何個ありました!!?  これ・・・  彼が私を軽く覗き込んだ・・・・   他にこの先に鳥の巣箱の中に一つと
家の逆側の防風林に2個 他にもあるかも知れないけど そこまでしか 確認できなかったの・・・(私)
いいですか! これの怖いところは 奥さんの自宅から拾った電波をコイツが受けて2キロから4キロ飛ばして
更に別のものが電波を拾ってまた発信するから 直線だったら6キロとか飛ばすんです しかも
他の無線機と違うのは 発信された音・・例えば奥さんや旦那さんの声がハッキリと雑音なしで聞こえ
半径内なら何処にいてもきこえるんですよ・・・・ラジオで・・ね!
役所の取り締まっている違法な電波と違って取り締まりの目を誤魔化せるんですよ・・・ましてこんな田舎じゃ特に
これって大変なものなんですよ 因みに この機械 一個数十万円するんですよ・・・・(彼)
でも、何でこんなものがここに・・・・  オマケにこの機械・・・独自に音を収集することも遠隔操作で出来るんです
こんなもの使ってまで奥さんの家を盗聴するって・・・・奥さんの旦那さんって自衛隊とか警察関係者ですか?
或いは役所とか?・・・・・・・・・・・(真剣な彼)  普通のサラリーマンですけど・・街のビルに入った不動産屋です
曇る彼の表情・・・・・・・・・・・・・・・   おかしいなあー・・・・でも・・・何かありますねえ・・・・(彼)
とにかく こんな機械があったんじゃどうしようもないですから そう言うと機械を開け中のスイッチを切った
で、もう一つと言うのは・・・・・・・・・ 歩き出して鳥の巣箱からか回収し 家の横の防風林へも・・・・・
戻ってくると身体は冷え冷えの状態だった・・・・  結局私は彼に襲われることなく無事に操を守った・・・
彼は車からカメラを持って来ると機械の中を何枚も写真に収め 機械を私に預かるようにと・・・・
奥さんは被害者なんですから 何れ警察へ届ける日が来る時まで保管しといてください。
彼はそう言うと調べものがあるとか急いで車で帰って行った・・・・・ こうして私のデート?は終了した・・・・
何故か脱力感に襲われた・・・・  十代の女の子のような気分に浸っていた・・・・
溜まってるんだ そう思って 彼をオカズに抜こうとも思ったものの 彼が汚れる(けがれ)ようで気が引けた・・・
そう言えば・・・・  義妹と彼の妹はどうなったんだろう?  もう食べちゃったんだろうか・・・・
彼女(義母)も一緒なら 女の喜びなんて一日で知ってしまうんだろうけど・・・・
あぁーあ!! つまんないなあー  何か刺激が欲しいなあー・・・・ 今夜 亭主に飲ませて久し振りに貞子に・・
貞子にレイプでもされようかなあー   あーぁー 面倒臭いなあー・・・・・・・(ソファーでうなだれる私) 
彼は今頃 奥さーんとか叫んで扱いてたりして・・・・・・  違うな! 彼はそんなことしないなー!

でも・・・誰が何の目的でこんな高価な機械で盗聴してたんだろう  だって意味ないじゃん 普通の家だし・・・
でも、もしかしたら 私達のことや貞子のこととか 誰かに知られてる可能性だってあるし・・・・
彼と青春してる場合でもないんだけど・・・・・・   電話が鳴った  ハイ! ○○でございますが・・・
電話の相手は義妹だった  あぁ・・義姉さん  ダメだったよー! 何か今一 切っ掛けが掴めなくてさあー
何度か電話したんだけど居なかったから・・・  成功したか知りたいんじゃないか思ってさあー・・
ふーううん? 失敗かあー うふふふふふ(笑む私) だってまだ彼女まだ子供じゃなーい 成功なんてしないって!何故か義妹の失敗を聞いて喜んだ私・・・・・  なーにあーその笑い方ー!・・・・・(不機嫌になる義妹) 
義姉さんさあー 先に食べちゃってもいいからさあー 何とかしてよおー・・・(頼む義妹)
やーだーって・・・子供はうんざり 例のあの子(娘)でコリゴリよ!・・・・(返す私)
じゃーさあー今度 義姉さんとこでパーティーしない? それならいいでしょうおー・・・(義妹)
何で アンタのためにここでパーティーしなきゃなんないのさあー 自分ちでやればいいじゃん!・・・(カチっと私)
勝手にパーティーやってよ! じゃーねえー! 義妹が何か話していたようだったものの 電話を一方的に切った
少し後悔したものの 何でもかんでも ここに難題をもってくる義妹に少し腹が立った・・・・・
チラッと窓の外を見ると 粉雪が舞っていた・・・・
今夜は亭主の好物のポンタラでも炭火であぶって食わせてやるかー!    (ポンタラ・縄奥1参照)
買いだめしておいたポンタラで熱燗・・・・袋を開けて炭火に乗せるだけなんたけど これがまあぁー 美味しいこと

百二十八

あれから数日が経過・・・・何事もなく雪は毎日数センチずつ積る
盗聴器の彼かも来ることはなく 義母や義妹からも連絡もない平穏な日々を送っている・・・

亭主を仕事に送り出し テレビをつけると 都会ではタートルネックのセーターがブームになってるらしい・・・
そういえば 私もあんなの持ってたなぁ・・・・ 確か持ってきたはずだけど 何処に仕舞ったっけ!
二階の衣裳部屋へ急ぎ早に駆け上がる 洋服箪笥の前で立ち尽くす・・・・・
暫く考え込んでようやく 仕舞った場所を思い出す・・・・
箱を開けてみると確かに懐かしいパールホワイトのタートルのセーター・・・・
着てみる・・ むふふふふ(一人笑む)  考える・・・  下着だけになって箪笥からデニムのショートパンツを出し
ストッキングを脱いで 紺のタイツを履いて上からショートパンツを履いた・・・ タイツの上からオーバニーを・・・・
鏡に映して・・・・・・  クルクルと回って自分を見る・・・ むふふふふ(一人笑む)
少し暑いか・・・  うん暑い・・・  下へ降りて暖房を下げる 窓の外は 大粒の雪に変わっていた・・・・
昔 街にいたころ よくこんな格好してたなあー・・・・ 雪をみながら都会の生活を振り返る・・・・子供だったんだ!
暖房も下がってようやく過ごしやすい温度に・・・・ 家の前に車が入って来た・・・  見慣れない車・・・・
バタッン! 誰かが降りて来た・・・・  降りて来た・・・  あれ? 確かあの子(娘)は・・・・・
玄関チャイムが鳴ってドアをあけると やっぱり そうだ!・・・  えっ! でもどうして・・・・  
こんにちは!・・・・(一瞬私の格好を見て驚いた顔をした彼女)
先日は兄がありがとうございました・・・・黙って彼女の次の言葉を待っている私
今日これから隣街でメーカーさんの電気部品とかの展示があるんですが・・・あの!・・・・その!・・・あのぉ・・
一緒にいって頂けませんか!!・・・・・(何やら勇気を振り絞ったような彼女)     へっ!?・・・(驚く私)
ちょっと 玄関じゃなんだから 中に入いんなよ  私は彼女を家に入れた  ソファー座らせ紅茶を出した
でっ?・・・・ なんで私に?  私ねえ電気の部品はあ・・ちょっとねえー わからないしなあー・・・(続ける私)
おっ! お願いします!!・・・・(急に私に頭を下げだした彼女) 私・・・・す・・すいませんでした!
突然謝ると玄関へ走り出した彼女・・・・・・(ちょっ! ちょっと待ちなさーい・・・追いついて肩に手を掛ける私)
どうしたのぉー!・・・ それじゃあ 意味わかんないってぇー ねっ! ちゃんと! ちゃんと話して見て!
彼女の左肩から手を下ろした私・・・・・・   突然! 泣き出す彼女・・・・
私!・・・・・私!!  私、貴女のこと! 貴女のこと・・・ 好きです!!  突然抱きついて来た彼女・・・
えっ?  えっ?  ちょっと・・・・・どう言う?・・・・(固まっている私にギュッと抱きつく彼女)
私・・・私・・・初めて貴女に会ったときからずっと好きで!  ずっと寂しくて・・・ずっと辛くて・・・・
貴女と一緒に居たくて・・・・一緒に居たくて・・・・でも! でも!・・・何て言ったらいいのかわかんなくって!
今日の電気部品の展示会・・・・一緒に行きたくて  だけど部品なんて誰も見になんて行かないだろうし・・・・
ねえー・・・貴女もお兄さんとおんなじで電気のこととか好きなの?・・・・・(優しく聞く私)
一瞬私から離れ 頷く彼女・・・・・   じゃあ、趣味ともやっぱり電気関係なのかなー? (聞く私)
少し考える私・・・・・   黙ったままの彼女・・・・・
軽く頷く彼女・・・・   いいよ! 一緒に見に行きましょ! 私の知らないこともあるし教えてもらおうかなー
紅茶! 飲んでから出掛けましょう!  着替えてくるから・・・ちょっと待ってて!
彼女に合わせてジーンズに履き替える・・・・  下に降りると彼女は泣き止んでいた・・・
ねえー どうして 私のこと好きになったの? て言うか アナタ 女が好きなの?・・・・あっごめん露骨だったわ・・
私・・・・・子供のころから好きになるのは決まって女の子ばかりで・・・テレビでよくやってるアレなんです・・・
恥ずかしそうに俯きながら小声で話す彼女・・・・  兄も両親も知りません 話してないし・・・・
こんなこと誰にも話せないし 好きになって告白しても誰からも相手にされなかったけど・・・黙って貴女のこと
忘れるなんて辛すぎて・・・エヘッ!  泣きながら軽く微笑む彼女をゆっくりと引き寄せた私だった・・・
彼女を左側に抱いて頭を撫でてあげた・・・・ 頬に伝わる涙は本物だった・・・・
私はそっと彼女をソファーに寝かせると優しく口付けをした・・・柔らかいプルプルした彼女の唇はゼリーのよう・・
初めてのキスだったのか彼女の肩は震えていた・・・・ 二人の舌は・・・  愛し合っていた・・・
服の裾から彼女の中に手を・・・・ブラの肩紐をゆっくりと降ろし右胸に手を置く・・・・ゆっくりと優しく手の平で回す
乳首を指で軽く摘むと 消えそうな小さな鳴き声を出した・・・・頬のが紅く色づく・・・ 震える身体・・・・
この子(娘)・・・・男を知らない 直感でそう思った私は ゆっくりと彼女の胸から手を遠ざけ彼女を起こした・・・・
満面の笑みで彼女に言う・・・  さあぁ!  行きましょうか!  急に立ち上がる私の下で固まった彼女・・・
ホラホラ!  吹雪になったら大変でしょ! 彼女の両手を持って立たせる・・・・
立ち上がって少しよろけた彼女だった・・・・ 濡れちゃった? もしかして?!  彼女に微笑む私だった・・・
二階からおニューのパンティーを持ってきて彼女に手渡し お風呂場で履き替えさせた・・・
下着は私が洗っておくから 今度来たらもって帰んな!    お姉さんって呼んでいいですか?・・・・(彼女)
いいよ! そう言うと 彼女は元気を出して微笑んだ・・・・・  可愛いなあぁ・・・・(心の私)
40分かけて隣街に到着・・・・夏なら20分くらいなのに・・・ 電気部品の会場・・・・彼女が指差した建物は・・・
あれ?・・・・・あの建物って・・・・  駐車場に車を入れて建物の中に入る・・・・  やっぱり!
亭主の会社で運営しているイベントハウスだった・・・・  受付を通って奥へ進むと見たような後姿が・・・・
彼女と二人 見たような人を横切ろうとした瞬間 振り向いた・・・・ 亭主が!
あれ?! なんで お前がここに居るんだ?!・・・・・(うふふな私) 
かくかくしかじか・・・・ あぁーー! そうでしたか! いやー その節はありがとうごさいます・・(礼儀正しい亭主)
驚いたのは亭主よりも彼女の方だった 何度もイベントで会ったことがあるらしかった・・・
彼女は咄嗟にバックから名刺を出し亭主に・・・・○○商会と申します! 宜しくお願いします・・・・
あっと・・・・ちょっと ここでは 名刺交換は困るんですよ・・・ 商談会て゜はありませんしねえ・・・
訴えかけるような目で亭主を見る彼女・・・・  私は二人から離れ別の場所へ少し移動した  後ろから彼女・・・
何か気まずくなっちゃった! 違反しちゃったもん・・ホントはこういうイベントでは名刺交換って禁止なんだ
なんか旦那さんに悪いことしちゃった・・・・(困り顔の彼女)
私達みたいな小さい電気屋だと旦那さんみたいな偉い人となんて滅多に会えないし・・・・話せる機会も少ないの
だからびっくりしちゃって咄嗟に名刺だしちゃったんだ・・・・(ショゲる彼女)
こういうところでの名刺交換は違反なんでしょ?・・・・・(聞く私)  えっ・・・うん! そう・・・・(元気の無い彼女)
じゃあーさあー うちに遊びにこない!?  お泊りって言うか!  亭!・・・あっ・・うん・・・主人!もいるし
ううーん・・・でもぉー なんか それって変だし・・・・・(元気のない彼女)
何かそれ目的で近づいたみたいにも見えるし・・・・・(寂しげな彼女)
いいんじゃないの! 仕事のことはわかんないけど 私のお友達なんだもん おいでよー 泊まりにー!
うん!!  そうする!! 満面の笑みに変わった彼女の顔を見て私まで嬉しくなった・・・・
この日、私は電気部品を彼女に説明されたり メーカーさんの説明聞いたりと日常ではありえない展開を楽しんだ
二人仲良く手を繋いで会場を行ったり来たりする姿を亭主も嬉しそうに眺めていた・・・・
私達の帰り際に亭主が部下の目を盗んで近寄ってくる・・・  さっきは申し訳ない 部下が側にいたものだから・・
今度、家に遊びに来てください・・・それなら名刺頂きますから・・・家内の友達なら尚のことですよ!
すごい! すごい! すごい! すごい! 私でも見たことのない特級営業スマイル!  驚いた!
なんか 格好いい・・・・・亭主格良すぎだってえー! 

百二十九

イベント会場から帰って来た私と彼女(電気屋さんの妹)だった・・・
部品と言っても殆どが完成品に近く素人の私にも説明を聞けば理解できるものが多かった
メーカーさん主催のイベントには多くの電気関係者がつめかけ私の知っている電気屋さんも見つけることが出来た
終始二人は手を繋いで会場見学をし会場が容易してくれた お弁当にお茶、ジュースやソフトクリームを食べた
傍からは仲のいい姉妹に見えたかもしれない・・・・
私は彼女の用意してくれた○○電気商会のプレートを胸につけちょっとだけ業界気分を味わった・・・
電気がショートして発火する瞬間なんかもワクワクドキドキしながら見入ってしまい一人キャーキャーと手を叩いては
周囲の目を集めてしまっていた。

ソファーに座ってもイベント会場の話題で盛り上がる二人だった・・・
お姉さん・・・  私のことも好きになって・・もらえる・・か・・な・・・・(俯き加減の彼女)
なにー 今サラー! 私もアナタのこと好きだよ! もおぅー食べちゃいたいくらい!・・・(元気な私)
う・・ん・・・・ 私・・・・ お姉さんに・・・・食べられて見たい・・・なあ・・・・・(頬を紅くして恥ずかしそうな彼女)
おいで!・・・・(両手を広げて彼女に言う私)  俯きながら私の胸の中に顔を埋める彼女・・・・
次期がきたら! 食べてあげるから・・・・ねっ!・・・・(彼女の頭を撫でる私)
ジーンズの上から彼女の左側のお尻にゆっくりと手を滑らせる・・・・   うっとりしている彼女・・・・・
暫くすると彼女の携帯が鳴り ビクッとして私から離れた彼女だった・・・  あっ・・お店からだ!
彼女は私から離れソファーの角辺りで仕事の話しをしていた・・・・  彼女の顔はさっきまでの可愛い女の子から
仕事の女へと瞬時に変わった・・・ そのギャップが私を動かした・・・・  
電話をしている彼女の後ろにスーっと近づくとソファーの角に座り 立っている彼女お尻に左手を滑らせた・・・
一瞬、キュンっとお尻が動くと彼女は電話を持ち替えて右手で私の右肩に手を置いた・・・・
何やら難しい話しになっていたようだったものの 私の左手はお知りから滑り落ちると彼女の陰部へと流れた・・・
キュッと力が入った彼女の股間・・・・ 陰部に左中指を滑らせる・・・・  ビクンッ・・・・ビクンッ・・・揺れるお尻・・・
私の右肩に乗せた彼女の手に軽く力が入る・・・・  彼女の陰部を強弱つけて行ったり来たり・・・・
体中がビク・・ビクっと反応する・・・・  次第に彼女は身体を屈め右手を私から離すと自分の右膝に置く・・・
右手で自分を支えている・・・・  左手の半分で右太ももの付け根を 人差し指と親指で陰部を刺激する
彼女は仕事の話しを厳しい口調でやり取りしている・・・・  屈んだ彼女を引き寄せ私の両脚の上に座らせる・・
電話している彼女の服の中に手を入れ左手は真っ直ぐに彼女の左胸を目指す・・・・・
下からゆっくりと彼女のブラを上へとずらす・・・・・ 彼女の乳首に手がふれた瞬間・・・・ ビクッン!
強く反応する・・  少し固さの残る処女の左胸をゆっくりと優しく回し始める・・・・・
時折乳首に小指を当てる・・・・・  男を知らない彼女の乳首は鈍さと敏感さを交差させる・・・・
徐々に反応する彼女の身体・・・・・  右側から彼女を覗き込む・・・・  厳しい表情を浮かべるものの
乳首に指を絡める瞬間、厳しさから可愛い女の顔に戻る・・・・   切なそうな顔の彼女・・・・・
右手も彼女の服の中へ・・・・  右側のブラも上にズラス・・・・  両胸を弄る・・・・  時折出す女の鳴き声・・・
小鳥のさえずりだろうか・・・・  電話しながら鳴き声を上げる彼女・・・・ 両乳房を揉まれながら必死に耐える彼女
両乳首を摘んだりコリコリしているうちに 乳首は勃起しだす コリコリ・・コリコリコリ・・・コリコリコリ・・・・
女の声が頻繁に出ている・・・・  身体は震えて反応する・・・(うふふな私)
私は左手を下ろし彼女のジーンズのボタンを・・・・ファスナーを・・・・ ジーンズを少しずつ降ろし始める・・
電話している彼女のジーンズを膝下まで降ろす・・・  彼女の両脚を広げさせパンティーの上から優しく陰部を・・
既に彼女のパンティーはグッショリと濡れていた・・・  パンティーを降ろし 手を滑り込ませ 中指を・・・・
湧き水のように溢れる愛液・・・・・ 降ろしたジーンズの上に音の無い音で溢れた愛液が滴り落ちる
必死に出そうになる鳴き声を堪え抵抗する彼女・・・・・  大陰唇と小陰唇の間を上へ下へと・・・右に左に・・・・
一瞬 彼女が身体全体に力を入れた・・・・・ ビッ!   携帯電話を切ると床に落とした・・・・
アッアァァァァァーーーン!  激しく身体を揺らし身悶えして女の鳴き声を部屋中に響かせた・・・・
鳴る携帯の着信音!  プルルルルルル!  プルルルルルルルル!  ブルルルルルルルル!
彼女の胸を揉みながら勃起した乳首に指を絡め 陰部を激しく弄る・・・・・携帯電話の音を掻き消すように鳴き声が
アッアァァァァァーーーン!  アッアァァァァァーーーン! アッアァァァァァーーーン! アン! アン! アン!
小鳥から大きな鳥の鳴き声に変わった彼女は携帯の着信音を完全に掻き消していた・・・
暫く彼女への攻めを続けていると やがて彼女は私の上で激しい身悶えと鳴き声を出しエクに達した・・・・・
力の抜けた彼女の身体は角に座っていた私をまきこんでソファーに倒れこんだ・・・・・  うっ! 重たい!
何とか彼女の身体を交わして脱出する・・・・ 彼女のジーンズと周辺を見る・・・・ 大量の愛液が・・・・
まるで何かをひっくり返したように・・・・・   溜まってたんだー・・・あわわわわわわわわ! 恐怖の私・・・
急いで床を潜在で拭き掃除・・・・・・  すんごい量だわ 今度から場所考えないと!・・・・(私の心)
彼女に毛布をかけ 下着とジーンズを私のと一緒に洗った・・・・  ジーンズは別々に・・・・ 乾燥機が回る・・・・
お風呂にお湯を溜める・・・・  出て見ると彼女はまだ夢の中だった・・・・ 可愛い顔して眠ってるけど感度が凄い
本当に感度は最高だったなあ・・・・  流石は電気屋さん・・・・(一人笑む私)
お風呂にお湯が溜まるころ 彼女は目覚めた・・・  どお!  気分は!? 軽く彼女の頬を撫でる・・・
もおぉぅー・・! お姉さんたらー!  小声で 微笑みながら口を尖らせる彼女・・・・
さあ・・お風呂入ろっか! 沸いてるし 午前中の下着も 今のも洗濯して乾燥機に入ってるし ジーンズもちゃんと
私のと別々にあらって 干し終わってるから・・・  安心して! 色移りも無し! 
二人で始めて入った お風呂 恥ずかしそうに身体を隠す彼女・・・・ 身体を洗い流して湯船に浸かる二人・・・
手と手が指と指が自然に絡みつく・・・・  私の肩に頬を寄せる彼女・・・・  お姉さん!・・・・・
うん? どうしたの?・・・・(私の肩に頬寄せる彼女に小声で聞く私)   愛してる・・・・愛してるから!・・・(彼女)
繋いだ手を解いて湯船の中で私に抱きつく彼女・・・・・   私も抱き返す・・・・
そっと彼女に口付けを・・・・  絡み合う互いの舌先・・・・   
数分後・・・・  うわっ!・・・あつーい・・・湯船から飛び出した私だった・・・・  もうヘトヘト・・・・・
さあ でましょう! 続く



16番目



百三十

彼女が帰ると既に外は薄暗くなっていて急いで夕飯の準備に取り掛かった・・・・
亭主から帰るコールの電話がくる30分くらいで家に着くらしい・・・・・  お風呂を準備して食事の用意・・・
いつものように居間の窓から亭主の到着を見守る・・・・  時計の針を目で追いながら待つ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・変・・・・・・・時計の針は既に30分を超え40分になろうとしていた・・・・
どうしんだろう・・・・   変・・・・・・・・・・・ 窓を開けてくる方向を見るもののヘッドライトの光も見えない・・・・
何かあったんじゃ! 胸騒ぎがする・・・・ ガスの元栓を締め急いで外へ行く身支度を整える・・・・
1時間たった・・・・  亭主の携帯に電話をする・・・・・  電話が鳴った! 急いで出る・・・・
あぁー俺だ・・・・まいったよ!! 家のカーブの少し手前でスリップして道の端っこのへこみに後輪はまったんだよ
弟に電話したら もう酒飲んでるって言うし・・・ああ! お前の車だとFFだろうから引っ張れないから取り合えず
迎えに来てくれないか? 何度かやってみたんだが タイヤ買い換えないとダメだなそろそろ・・あっははははは
うん! わかった・・・これから直ぐに向かうから待ってて! 私は玄関に鍵をかけると自分の車に走った・・・・
チャリン!!  鍵を落とした・・・・ 何処? 何処? 何処? 屈んで探す・・・  あっ! あったあった!
鍵束を拾ったときに車じゃない別の鍵をフッと見た・・・・・・   私はその鍵を見て咄嗟に離れに走った・・・・
離れのドアの横のシャッターを開け 不安になりながらも駄目で元々! と強気で座席に・・・・鍵を差し込んで回す
グウゥン・・・・グウゥ・・・・グウゥ・・・・ダメか!  違う違う! 今日は寒いから・・  そうだった・・・余熱!余熱!
余熱して鍵を回す・・・・グガッガッガッガッガッガーン・・・・グゴゴゴゴゴ! かかった! かかった!
アクセルを少し踏み込んでレバーを引くと前側の油圧装置が動いてアームが上がった・・・・・
ヘッドライトのスイッチ・・・・ わお! ギアを入れアクセルを踏み込む・・・・ガアァァァァァーーーー!!!
離れから 移動して シャッターを閉めて ワイヤーはと 後ろに着いてる・・・・確認良し!!
黄色い安全灯のスイッチをオン! 何故か小林ア○ラの歌が頭に浮かぶ・・・・赤いトラクター・・それはお前だぜー
ギアチェンジして道に入る・・・・流石に力強い走りの気はするが遅い!  30キロしか出ない・・・・
それにホロだからとても寒い・・・・・あちこちから隙間風がピユーピューと入り込む・・・・
ヒーターをつける・・・足元だけが暖かくなってきた・・・・  ボンネットからニョキっと突き出てる煙突(マフラー)が
黒鉛を出してトラクターは快速を続ける・・・・ 黄色の回転灯が辺りの雪の白さに反射する・・・・
カーブを曲がると直線に入る・・・・  遠くに車のヘッドライトが見えた・・・・  遅い! 心が褪せる・・・・
ようやく亭主の車の前に来て止まる 補助ブレーキロック・・・・ギアをニュートラルに・・・・
トラクターから降りると・・・  亭主がギュっとしてくれた・・・ うふふふふふ   あっはははは!
まさか、こいつでくるとは夢にも思わんかったぞおー!・・・・・・・(喜び驚く亭主)
トラクターのアームを下ろして 後ろからワイヤーを取り外してトラクターと車をワイヤーで繋ぐ・・・・・
亭主が車に乗り込む・・・ヘッドライトを消した  私もトラクターに乗ってヘットライトをフォグに切り替えた・・・
窓から手を出して合図する亭主・・・・  亭主利言う通りにバックする・・・・  グゴゴゴゴゴゴ・・・・
力強いトラクターは難なく車を引き上げた・・・・  ワイヤーを外して方向転換・・・・
亭主が降りてきて お前 車で帰れって言ったけど何故かトラクターが可愛く感じて トラクターで帰るって言った・・
先に走っていった亭主の車・・・・  早いから少し進むと停車して私を待って また走っては私を待ってと・・
結局数回も私を待っては進むを繰り返した・・・・  普段磨いてあげたりしてなかったのにゴメンね・・トラくん!
私はトラくんと友達になれた気がした。
トラ君! 明日・・・洗ってあげるからねって語りかけると 何故かトラ君のエンジン音が少し変化したように思えた
返事してくれたんだって思うと急に嬉しくなって家に到着した・・・・
亭主がシャッター開けて待っててくれた・・・・トラ君を中に入れエンジンを切って降りると ついトラ君を撫で上げた
家に入って冷えた身体をストーブの前で温めていると亭主がレンジでチンして熱燗のコップ酒を持ってきてくれた
二人でストーブの前で熱燗のワン○ップを笑いながら飲んだ・・・・極上のお酒だった
トラクターに乗れることを知らなかったと言う亭主・・・・・(亭主は向こうの自分の記憶なくしたから・・・心の私)
いつ覚えたんだ!?・・・・(不思議そうに尋ねる亭主)   家のことは何でも知っておかないとね!・・うふふな私
この日はとっても楽しい夜だった・・・・夜遅くまでハプニングとトラクターの話しに華が咲いた・・・・
大根の葉っぱと塩辛で絡めてフライパンで素焼き・・・ピチピチと塩辛が跳ねコロコロと動き 葉っぱに絡みつく・・
火が通ったところで熱燗をチビリチビリやりながら口に運ぶ津軽風 菜っ葉塩辛の鉄板焼き・・・・
これが飯に最高なんだよ・・・・口に入れながら亭主の顔から笑みが毀れる
菜っ葉塩辛がなくなるころ 味噌に砂糖とお酒を少し加えてよくかき混ぜて 鉄板の上で・・・・焼き味噌
ジューゥーゥー 味噌の香りと湯気が立ち上がる・・・・ 香ばしい・・・・・  ヂヒヂビ熱燗を・・・
冷えた身体には これだわあ・・・・ご機嫌な亭主  台所の鍋が沸いたようだった・・・・
沸騰した鍋に醤油と、キャベツと長ネギをいっぱい入れて・・火が通ったら ここで贅沢青森名物の南部煎餅
半分くらいに手で割って入れるゴマ煎餅・・・・ 水分を含んでふやけてきたら出来上がりの水団(すいとん)
グニュグニュとしたグミのような食感とキャベツの甘み ねぎの辛味が楽しめる妙な美味しさ・・・
亭主の大好物・・・・ お腹一杯食べると何千円も掛かってしまう南部煎餅・・・・・ ストーブの上に南部煎餅を乗せ
焼けて香ばしい香りがしてきたら焼き味噌をはさんで食べる味噌煎餅・・・・・亭主満面の笑み
ドンドン進む亭主のお酒・・・・貞子が頭を過ぎったあたり 突然亭主が定量宣言・・・・ごっつぁん!   驚く私・・・
いやあぁ まんず うまがったべやー・・・・・  でた亭主のご機嫌の証の訛り言葉・・・・  うふふな私
さてっどー 一服すて風呂さはいんがっなあー ドッコイショっどぉー ソファーに座った亭主
民謡を鼻歌する亭主・・・・・ ほわーんとしている亭主・・・・  
あぁあぁぁぁー・・・あれなあぁー あんれ・・あんれよおー・・・(亭主が何か言っていた・・・振り向く私)
あんのおー 盗聴器の件だども・・・・ あんりゃー まずがいだったらすいなあー・・・・(何か喋ってる亭主)
何か喋ってるけど何を言ってるのかさっぱり分らない私はただただ うんうんと 頷いていた・・・・
一通り話すと おらあぁー 風呂はえらねえー と言い残しに買いの寝室へとフラフラと歩き出した・・・・
壁に身体を擦る亭主・・・・・・   咄嗟にかけよって亭主を支えるものの しんどい・・・・
何とか寝室にくると亭主はベットに埋まって寝てしまった・・・・・・ ドアを閉める瞬間 激しい音が・・・ブオォォッ!
閉めかけたドアを全開にして一階へ降りた私だった・・・・  でも・・・何言ってたんだろう?
盗聴器きは、わかったけど・・・・あとが分らなかった  私は台所の片づけを早々と済ませ お風呂に・・・・
ご機嫌になるとエスペラント語を話しだすから分らない・・・亭主は外国人かも・・・・・(一人笑む私)
義弟と二人で話してると完全に分らなくなって義妹が通訳してくれたことも・・・・その義妹と義母が酔うとこれまた
さっぱり言葉が分らない 特殊な暗号もふんだんに取り入れた会話・・・男性はズバリ、力強く訛っている
女性は女性特有の暗号を持っていてそれを入れられるから殆ど意味不明・・・・・
時折女性の暗号が分らないで聞きなおす男性群・・・・・恐るべし田舎  もしかしたらある意味都会より進化してる
お風呂にはいりながら一人で声を出してわらっていた自分・・・・これもまた恐怖かも知れないけど・・・・
でも、盗聴器のことは聞かないとダメだわ・・・絶対に・・・・

百三十一

朝、起きて来た亭主に聞いてみる・・・・・
ねえ? 昨日話してくれた盗聴器まことなんだけどさー 結局、犯人て言うか見つかったの?・・・・
あっ?・・・・俺、そんなこと言ったんか?・・・・・(覚えていない様子の亭主)
盗聴器の犯人がどうのって言ってたれど!   ううぅぅん・・・あっ!  そう・・そうだった  いや、ありゃ間違いで・・
電気屋の○○の奴が間違って自分の物と店の物間違って取り付けたらしくってよぉ・・気がついた時にゃぁ
全部終わってて、まぁ大して距離も伸びん物だからってそのまま放置してたんだってよー
俺が言うまで忘れてたらしくってなあー 俺に言われて慌てて全部取りかえっからって言ったんだけど・・・
もう取り替えたって言ったら、あっ・・これこれこ・・背広の内ポケットから何やら出す亭主・・・(ゴソゴソゴソ)
ほら!・・・・これ 弁償するって・・・(亭主から銀行の袋を渡された)
中を開けて見ると29000円入ってた・・・・・これは?  それで勘弁してくれって言ってたなあ・・・あと
出来れば交換パーツ返して欲しいようなことも・・・・ まあアイツの趣味だってのは街の人間なら誰でも知ってるしな
平気な顔で同級生を庇う亭主に苛立つ私・・・・ 趣味ってねえ! 他人のプライバシー暴くような人を何で庇うの!
一瞬 私の大声に驚く亭主・・・・・他人のプライバシーたって、まあ確かに元は人間だで確かにそうか・・・(亭主)
元は人間ってなによその言い草は! やられた人のこと考えないの!!・・・・・(怒る私)
そう 怒るなって・・・・・それで結構助かってる喜んでる人も大勢いるんだしよおー・・・・(開き直る亭主)
助かって喜ぶー!! 他人の! プライバシー盗聴してて何で喜ぶのよ!!おかしいんじゃないの!!・・(激怒の私)
いんやー だってなあー どの道・・・ホラ! もう生きてない奴だし・・相手は・・・・(オロオロしだす亭主)
生きてないって どう言うことなの?    いんやー だから死んだ人間にプライバシーて言われても・・(亭主)
死んだ人間?・・・・・  いやだから昨日も言ったと思うけど アイツは心霊ハンターだで・・・・(亭主)
聞いてないよお!・・・・  へっ? 言ってなかったんかなあー・・あいつは幽霊が出るって言う家から頼まれては
盗聴器付けまくって 録音して本当にいるか確かめるっつうか・・・ビデオじゃ中々 押さえられないこともあっから
まあ、ビデオも使うんだけどなあー・・・ ビデオと盗聴器のダブル効果っかあー あっはははは(一人ウケル亭主)
まあ・・・自称心霊研究家だんでなあー・・・・  あははははは   
幽霊がいるって分った時点で何人もの知り合いの霊能者尋ねては 依頼者を引き合わせたりとか・・・・
まあ、その方が安く済ませられるって依頼者も喜ぶし・・・霊能者の先生も時間取られずにいいらしいし・・・・
ちょっと 待ってよ! じゃあー あの電気屋さんは変態盗聴マニアじゃないの? 
変態?   確かにやってることは変態だなあー あはははははは そうだよなあー 変態かあー あははははは
私の言葉に一人大笑いして手を叩く亭主・・・・・  
でっ?! あれはどうした? 捨てたのか? 捨てたんなら捨てたでもいいって言ってたけど・・・・(亭主)
私は二階の衣裳部屋の箱に入れていた盗聴器を持ってきた・・・・  はい!  これ・・・  一つは壊れちゃった・・
外しに来た電気屋さんが 外し方わかんなくって一個だけ・・・ それは捨てたから・・・・(亭主に渡した)
ホットしたような笑みを浮かべる亭主だったけど・・・・・  今一つ信じられない気持ちの私だった・・・・
亭主が会社へ出ようとした瞬間、電話が鳴った・・・プルルルルルル  プルルルルルル  プルルルルルル
ハイ・・○○でございます・・・  あっ! 義姉さん おはよう! ちょっと兄貴いるかなあー・・・・
亭主と変わる・・・   ふんふん!  あぁぁ!! なんじゃそりゃあ! お前の責任じゃねえーだろうに!
俺が話ししてやっから! ふんふん・・・・  わかったって! ・・・・・じゃあ 夕方にでも・・・・ガチャ
まったく! どうなってんだか! 弟にゃあ なんも責任ねえだろうに・・・・・(一人ブツブツ喋る亭主)
うんじゃー いって来るわ  今日は昨日みたいになんねーために タイヤ入れ替えしてくるわ・・・・玄関を出る亭主
私も外に出て見送った・・・・・
何だか怒ってた亭主・・・・話は聞けなかったけど 義弟がトラブルに巻き込まれたように思えた・・・・
あれ??  何か変・・・・だって仕掛けられた家の盗聴器は電気屋さんの・・・・じゃあ 義弟のいたあの小屋と
巣箱とかに隠してあった盗聴器は何なの? でも○○商会の人の話しだと・・・変だよ! 
辻褄が合わないよ! もしかして 家の周囲にも あの巣箱の盗聴器と同じものがあるかも知れない・・・・
でも、○○商会の彼は 機械を持ってきて家中を探してくれた時には家にはなかった・・・・・
でも、もし・・・・もしも亭主が絡んでたら・・・・それも可能なんだ! でも・・・自分女房や母親や義妹のこと
義弟なら仕方ないにしてもガス屋の息子さんなんかに知られて平気なんだろうか・・・・・
三人が愛し合ってる時の会話を他人にも聞かせる趣味でもあるの?   自分の母親の恥ずかしい声とか
他人に聞かせて気持ちいいはずないよ! 絶対に! でも亭主なら・・・もしかして・・・・・
えっ! てことはもしかしたら三人が愛し合ってるとこ 聞かれた可能性もあるってことなの?
亭主の従妹とのことも・・・・○○商会の彼の妹さんとのことも・・・・ うぅぅん それは無いよ 昨日のことだし・・・
あぁぁぁー 何が何だかわかんないよぉー・・・・  どうしようぉー 亭主に知られてたら・・・・あぁぁーん どうしよう!
考えてても無駄だわ・・・今は・・・先にお掃除済ませよっと・・・・  掃除をしていると電話がなった・・・・・
出て見ると○○商会ですと言う彼の声だった・・・ 先日お借りしていた機械をお返しに上がりたいんですが・・・・
一瞬嬉しさで声が裏返った自分が恥ずかしかった・・・  電話を切っても何故かルンルン気分の自分・・・・・
時計の針が遅い・・・・  進むのが遅く感じる・・・・ 何故かワクワクしている自分・・・・  何故だろう・・・・
一時間後には彼が来る・・・・  そうだ! 彼に相談してみよう! 亭主の話が本当なら 彼もこの街の人間だもの
知ってるはず・・・・電気屋の趣味のこと・・・・ それに同じ電気屋だし 何か知ってるかも知れない・・・・
何故か私は急いで二階の衣裳部屋へ・・・・・ 何故か下着を取り替え 何故かスカートに履き替える・・・何故?
調度、一時間後に彼は来た・・・・  彼は機械を玄関で返すとそのまま帰ってしまった・・・・・・
急いでいたようで相談もなんにも出来なかった・・・・
何故か寂しい気持ちに襲われた・・・・・  せっかくパンツまで替えたのに!・・・ 何故?
誰なのよ!  さっきから私の頭の中に 何故! 何故! 何故!って言ってるのはー!!
その日の夜 亭主から帰るコールが・・・・・出て見ると、義弟と商店街の居酒屋にいるらしい・・・・
珍しいこともあるもんだ 亭主が真っ直ぐ帰らないで居酒屋なんて・・・・ 初めてかも知れない よっぽどの話しかも
亭主にお土産はって聞かれて焼き鳥って答えた・・・・ 車は居酒屋の駐車場に朝まで置かせてもらえるらしい
まあ商店街までなら私の運転でも25分くらいだし たまには朝のドライブもいっかあー 
時計は7時を回っている・・・・予想外の展開だった  フッと何気なく窓の外を見ると一台の車が入って来た・・・
あれは・・・ 何でこんな時間に来るんかなあー・・・・はあぁぁー・・(溜息)  義妹の車だった・・・・
止まると義妹と義母まで乗っていた・・・・  義妹が降りて来た  私は玄関を開けた  
来ちゃったあー! 元気いっぱいの彼女・・・  合うのは数日ぶり  義姉さんさあー 飲みに行かない!
○○(義母)も来たんだけど 義兄さんと旦那と密会してるから 私達も行こうかあって・・・・・
大切なこと話してるんじゃないの・・・・そんなとこ行くなんて・・・・・(心の私)
大丈夫だってー 今はシラフだし 飲酒運転はヤバイしね 冬道は! ねえーーん 行こう! 行こうよーん!
甘え声で私を誘う義妹・・・・・  でっ何処に泊まるの・・(聞く私)   ここ・・・ここに泊めて!  いいでしょーん
もう来ちゃったんだしいー 怒んないでよおー 義姉ーさーん・・・・身体をクネクネさせながら甘える義妹・・・・
わかったー 行くよ・・・行くから車で待ってて! そう言うと居間へ来て亭主の携帯に電話して事情を話した
行っても大丈夫?・・・・(亭主に聞く私)   しょうがねえーなあー アイツら(義妹と義母)と来たら・・・(亭主)
結局、私は正直 嫌々ながら彼女達に付き合いで家を留守にした・・・・・
居酒屋さんに到着すると義母の同級生がやっている店だと知った・・・・・時間は夜の8時過ぎだった・・・
亭主と義弟とたまには二人きりでって喜んでいたのに この人達(義母と義妹)ときたら・・・・少し悔しい私だった
結構流行ってる店らしかった・・・・適当に飲んで食べてると義母と義妹たちはカラオケを頼んだ・・・
まあ、彼女達もたまには いいのかもって思い始めると少しずつ 私も輪の中に入った・・・・
ガラガラガラ・・・・引き戸が開いた 新しいお客さんだった・・・ 
キレイな人(女性)だった・・・もう一人の人(男性)もイケ面・・・・へえ、こんな田舎にも垢抜けた人達もいるんだ・・・
手を繋いで入って来ると 何処かのオジサンが酔ってたのかカップルにヤジを飛ばした!
おぉう! いいねえー 姉ちゃんこっちきて酌してくれやー!! 俯いたままカウンターへ座る二人・・・・
突然 小上がりから降りて カップルの方へ近づく・・・・・   オジサンが彼女の肩に手を掛けた・・・・
亭主と義弟が気付いてカウンターに向かう・・・・他のお客さんもオジサンを止めに入った・・・・
見るとオジサンと連れのオジサン以外の略、全員の男性がオジサンを取り囲んだ!
多勢に無勢・・・オジサンやむなく撤退・・・・ お勘定を済ませると早々と帰って行った・・・・
カップルが立ち上がって周囲にお辞儀をする・・・・   あれ? 何処かで会ったような・・・・女性を見た覚えが・・
ジーっと見ていると 女性と目が合った・・・・  突然 彼女は店を飛び出した・・・・ガカラガラガカラ ビシャッ!
後を追う彼氏・・・・  咄嗟に私は小上がりから降りて 店を出て彼女を追いかけた・・・何故だかわからなかった
見せの横に立っていたカップルを呼びとめ女性の前なたった・・・・・   キレイな垢抜けた女性は・・・・・
頭が真っ白になった・・・・・・・・・・・・・・・・・・○○商会の爽やかな青年だった
愕然とした・・・・ キレイな彼女は あの青年だった・・・・  そして・・そして何より驚いたのは
隣の彼氏がサングラスを外した瞬間に訪れた!  私は思わす彼を平手で叩いた! バシッ!・・・・
彼氏の帽子が飛んだ・・・・丸めた髪が落ちた・・・・・・
私は無言で二人の前から立ち去ろうとした・・・・ 彼氏に手を掴まれた  放して! 彼氏の手を振り払った
二人は泣いていた・・・・   私は黙ってお店に戻った・・・・・
キレイな女性は女装した○○商会の青年 もう一人の彼氏は 私が少しだけ可愛がった妹だった・・・
その夜 私は声が枯れるまで義母と義妹と3人で歌い続けた・・・・・
お店は弊店時間を迎えたものの 一行に帰らない殆どのお客さんで溢れ結局3時ごろまで続いた
私達一家は全員、居酒屋さんで朝を迎えた・・・・・


17番目



百三十二

あれから数日が経過したが○○商会の兄妹からは何の連絡も入らなかった・・・・
義妹に電話で二人のことを聞いてみる 実はあの兄妹は街でも有名な変人兄妹で義妹の経営していた店にも
ちょくちょく来ていたらしく 初めて私の家に来た時は気付かなかったらしく 後々 気がついたと言う・・・・
私に義妹が妹をなんとかしてって言った時はまだ気がつかなかったらしいけど・・・・
子供のころから男性に興味がなく好きになるのは全員が女性・・・・・  彼女の言葉には嘘は無かったけど・・・
お鍋さんなら当たり前かも知れないって理解は出来るけど あの時の私はショックでつい彼女の頬を叩いてしまった
爽やかな兄である青年はキレイな女装子さんに・・・・   兄の方は隣街でも有名でファンも多いとか・・・・
あの爽やかな青年は 私のイメージの中で完全にホモに分類されて行くのが分った。
亭主は仕事が終わって家にいても何度か誰かと電話で話している 義弟のことらしいが弁償がどうとって話してた
居酒屋での続きなのか亭主を交えて義弟のことで誰かともめているらしかった・・・・(心配している・・・私)
翌日、時計が10時を過ぎたあたり 一台の車が敷地に入って来た・・・・   ○○商会の彼女(妹)だった・・
会いたくないわけではなかったけど 少し気が引けていた・・・・   車を降りて向かってきた・・・・
玄関を開け彼女を入れた・・・   突然私に抱きつく彼女・・・・  ごめんなさい! ごめんなさい!・・・(彼女)
私は彼女を振り払おうとする・・・  必死にしがみ付く彼女・・・・  何度も! 何度も話そうってしたの!!
でも、怖くて! お姉さんに嫌われるんじゃないかって・・・怖くて 話せなかったの・・・信じて!!
私は お姉さんのこと愛してるの!!  お願いだから話しだけでも聞いて! お願い!!
彼女を家の中に入れた・・・・  実際なぜ私が彼女を怒っているのか自分でも分らなかったのは事実だった・・・
頭の中から男装した彼女が離れなかったのも事実だった・・・・・
お姉さんと初めて会った時から好きになってた・・・・ そのあとお姉さんとデートして 可愛かせられて・・・・
ドンドン お姉さんのことが頭から離れなくなった・・ お姉さんと一緒に居たい  お姉さんと触れ合っていたい・・
兄は・・・兄は  子供のころから よく私の服やスカート・・・下着とか黙って身に着けていたのは知ってた
最初に女の子が欲しかった両親が女の子みたいに育てたらしく途中から私が生まれて・・・
それから兄は男の子として扱われたんです 突然の両親の方向転換に子供だった兄は着いてゆけず・・・・
だから兄には小学から高校・・・そして専門学校へ行くまでずっと私の新品の下着や衣類を渡し続けたんです
そんな兄を見て育った所為か私は兄とは逆に男の子に生まれたかったって思うようになったんです。
だから兄に買い与えた男の子用の下着や服・・ズボンを私が身に着けるようになって・・・・・
両親も薄々は気付いていたと思います・・・・ちょっとずつ変化する二人の身体・・・・衣類がいつ頃からか
どっちでも着れる少し大きめのを買うようになったんです・・・
その両親も 父は仕事中の事故で亡くなり 今は母と三人で暮らしていますが 兄は時折女装して
一人では心細いのか男装している私を連れて街を歩くようになったんです・・・
私は母親にはファッションで通してますけど・・・・ 兄が女装して出かけるのを知らないフリしてくれてます・・・
近所でも女装した兄が何度か見られてて うちの子じゃないって無理して言いはってる母が・・・・・
だから、もう私・・・兄とは一緒に  一緒に街は歩けないって言って、最後だから・・・最後にもう一度って・・・・
一緒に歩くのを、この前の夜を最後にって約束して街に出たんです・・・・(神妙な顔付の彼女)
お姉さんが好き!  愛してるんです! だから・・・だから信じて下さい!
お姉さんに可愛がってもらってから女に生まれたこと 心から嬉しいって 心から神様に感謝したんです!!
生まれて初めてなんです! 女に生まれたこと死ぬほど喜んだのは!!
お姉さんに女の喜びを教えられたんです!! 生まれて初めてなんです身体に触れられたのは・・・・
お願いです・・・・信じて下さい!      (彼女が痛々しかった)
私は無言で彼女の手を引いて奥の客間へ・・・・  布団を引いて彼女を下着姿にさせ寝かせた・・・・・・
箪笥の奥から 中くらいのバイブと装着ベルトをわざと彼女に見せるように側に置いた・・・・
一瞬 バイブを見た彼女の目は大きくなったような気がしたものの 彼女は動じず静かに目を閉じた・・・
彼女の横に数分間添い寝してしてから 彼女を抱き始めた・・・・ 私は彼女が処女損失前に泣き出すことを祈った
互いの舌先を絡めるべく口付けを・・・・ 私は彼女の身体を徹底的に味見するように愛撫を尽くした
愛撫だけで簡単に逝ってしまう彼女に何とか処女損失を拒絶して欲しいと願った。
処女は愛する男性にささげる物! 私の頭の中はその言葉で溢れた・・・
彼女は私の腕の中で何度も何度も女の鳴き声を出し全身で身悶えしながら逝った・・・
既に布団は彼女の愛液で溢れていた・・・・私は彼女を愛撫しながらバイブベルトを装着し始める・・・
彼女に聞こえるようにシックスナイン体制に、バイブのスイッチを態と彼女の耳元で何度もオンオフをする・・
彼女は両脚を大きく広げバイブを口にくわえた・・・・・・  ブルブルと口の中で振動するバイブ・・・・
私は諦めたように彼女の口からバイブを抜くと正常位に戻った・・・・   最後に彼女の耳元に囁いた・・・
本当に・・・いいの?  彼女は無言で頷いた・・・・   女が女の処女を奪うことに抵抗を感じていた私だった
頷いた彼女の中に入るべく体制を整えたバイブの先が彼女の大陰唇に触れた瞬間だった・・・
ビクんとした彼女の左手が一瞬、横の小机に当たった 弾みで彼女のバックが机から落ち中に金属が見えた・・
もしかしたら!? 私の頭の中に過ぎった、ある物・・・・  彼女は気付かずに目は閉じている・・・
私は彼女に気付かれないように彼女の大陰唇の左右をバイブの先で軽く攻めながら目を凝らして倒れたバックを
何度も目を凝らして見様とした瞬間 彼女の中へバイブの先っちょが数センチ入った・・・・・
彼女は驚いたように両手を頭の上に・・・・・左手が下に落ちて倒れてるバックに当たった・・・・瞬間 グラッと来て
バックの中身が外に出た!  バックからビデオカメラのようなものが見えた・・・・・
彼女は気付いていない・・・・ 私は身体中に悪寒が走った! 私に抱かれることを想定して こんなものを・・・
早く入れてと腰を少し突き出す彼女の態度に疑問を感じた私だった・・・・・
処女の子(娘)がこんな催促なんてしない!  そう思った瞬間 私は彼女から離れ 装着したベルトを外した。
広げられてる彼女の両脚を少し閉じさせ 指と舌で陰部を攻めてみる・・・  激しく腰を使う彼女・・・・
私は手を伸ばして押入れの戸を開けると中から荒縄を出し 彼女を後ろ手に縛り上げ両脚も広げたまま彼女に固定
動けないようにして 彼女に目隠しをした・・・・  突然怯えだすも愛撫に耐え切れず鳴き声を上げる・・・
私は激しく彼女に愛撫を続けながらバックからビデオを取り出して押入れに隠した戸を閉めバックを元に戻した。
何度も何度も逝く彼女は鶴の一声を部屋中に響かせるとエクに達して失神した・・・・
失神した彼女の縄を解いて 目覚めるのを待った・・・ 静か部屋を出ると急いで義妹と義母に来るように伝えた
彼女が何故 ビデオで愛し合う私達二人を盗撮しようとしたのか・・・・・
お風呂に湯を入れ二人の下着の替えを用意して部屋に戻ると まだ眠っていた・・・・
バックが動いた形跡もない・・・・彼女に添い寝した  改めて彼女の陰部の下を見るものの愛液の量に驚いた・・
10分・・・20分・・・・彼女と添い寝し吐息を聞いている・・・・30分   私は彼女の頬にキスをして目覚めを即した
目覚める彼女の目は空ろだった・・・・  20回以上も逝った上に最後はエクスタシーに達したのだから当然かも・・
私は彼女を連れ立ってお風呂へ 彼女を脱衣場に入れると一旦戻って玄関の鍵を外し脱衣場へ・・・・
彼女は壁にモタレかかるように 体育座りで眠っていた・・・・  両手で彼女を引っ張り起こすとお風呂へ・・
ようやく 少しづつ意識的になり 身体を洗い出した彼女  無言の彼女だった
二人で湯船に浸かるころには いつもの彼女に戻っていて私に絡みついては甘えるのを繰り返していた・・・
居間のほうから玄関チャイムの音が聞こえたもののハシャグ彼女には聞こえていないらしかった・・・
私は何とか彼女のの気をそらすと 少しだけ涼むと言い残して 風呂場を出た・・・・ 居間に居る二人に、シー!!
バスタオルで身体を包むと客間へ 使用済みの布団を避けて別の布団を用意して押入れに隠した彼女のビデオを
急いで取り出す・・・・スイッチは撮影になっていて 回っていることが分った・・・・  やっぱり盗撮してた・・・
巻き戻して見てみる  彼女を攻める私が映っていた・・・・・   撮られてた・・・・・
居間へ戻って 義母と義妹に風呂場に彼女がいることを告げた・・・・  二人は慌てて服を脱ぎながら客間へ・・・
私は風呂場へ戻って 彼女の耳元に囁いた・・・・(もう一度!)
彼女は恥ずかしそうに私に手を引かれ 客間へ戻った・・・・  誰も居ない・・・・彼女が布団に横になった
私は彼女を後ろ手に縛り両足も開いて固定させ目隠しをした・・・・ 瞬間スーっと押入れが開くと二人が出て来た
二人は身動きできない彼女にムシャぶりつくように覆い被さった・・・  私は下着を身に着け 彼女のビデオの
音量を最大に上げて 彼女の耳元に置いた・・・・  目隠しされ二人にムシャぶりつかれながら
彼女は頭を振ったり身体をよじったり・・・・ 恐怖からだろうか・・・ 私は彼女の目隠しを外してやると
彼女は悲鳴を上げた  目隠しを外され自分を抱いているのは義母と義妹だと知った瞬間だった・・・・
彼女はビデオの音が何なのか悟った瞬間 悲しい目をしてから閉じて黙ってしまった・・・・
義母と義妹はまるで地獄絵図の餓鬼のように彼女を前から後ろから横からとムシャぶり着いている
彼女は二人の攻めに耐えられず 何度も悲鳴に似た女の鳴き声を部屋に響き渡らせていた・・・・
百三十三

義母と義妹は無我夢中で彼女を求めている・・・・・・・ 二人掛りの激しい求愛行為・・・
耐えかねて 大きな声で鳴き声を上げる彼女・・・・   私は三人の横でビデオカメラを最初から見てみることに
映像はバックをテーブルに置いたあたりからスイッチが入れられていた・・・・・ 彼女を抱く私が映っている・・・・
この子(娘)何のためにこんなこと・・・・・・
義母は彼女の乳房に・・・そして義妹は彼女の陰部と羨ましいほど二人に愛される彼女だった・・・
私は、押入れのバイブと装着ベルトを取り出し義妹の目の前にポンと放り投げた・・・・・
直ぐにバイブに手を掛け私の顔を見た義妹・・・・   私は軽く頷いて見せる・・・・   義妹もまた頷き返した・・・
義妹が腰に装着していると義母が瞬時に彼女の両脚の中に入り凄まじい音を立て彼女を味わった・・・
ピチャピチャ・・チューチュー・・・レロレロレロ・・・・ビチャピチャピチャ・・・・激しい舌技に縛られた彼女の裸体は
上下左右にと振動しながらプルプルと弾けていた・・・・
バイブを装着し義母の肩をポンポンと軽く叩く・・・・  彼女を舌で愛撫しながら上へ移動する義母・・・・
荒縄で開かれた彼女の中に少しずつ入って行った義妹・・・・  躊躇(ちゅうちょ)せず自然に入って行く・・・・
瞬間、彼女は目を大きく開き身体全体で身悶えし 大きな鳴き声を上げた・・・・・アッァァァーン!
彼女は処女ではなかった・・・・  義妹が私をチラッと見た・・・・  私は義妹に軽く頷いた!
突然義妹が激しく腰を使った! 身悶えしヨガリ声を上げながら一緒に腰を振る彼女・・・・・(嘘つき! 私の心)
私は咄嗟に抱かれる彼女をビデオで撮影し始めた・・・・・  押入れの奥からビックバイブの入ったバックを義母に
義母は受け取ると黙って バックからビックバイブト装着ベルトを取り出した・・・・・(義母の顔は真剣だった)
スイッチを入れると黒光りする直径20センチ長さ40センチもあろうかと言うビックバイブが撓りを見せる・・・・・
未だか未だかと義妹が終わるのはジッと待っている義母だったが・・・・彼女が逝ったところで交代とばかりに
彼女の両脚のところへ身を置いた・・・・・  彼女の頬をバシバシと叩いて目を覚まさせる・・・
ビックバイブにローションをタップリと塗ると義母は彼女の中にゆっくりと入って行った・・・
キャー! 痛い! 痛い! 縛られながら絶叫して暴れる彼女・・・・   お構いなしに入って行く義母・・・・・
目を大きく見開いて顔を縦横に振ってもがく彼女・・・・   息遣いの洗い彼女・・・・・
無言でゆっくりと 腰を降り始める義母・・・・   痛い! 痛い!  痛ーーい!  泣き叫ぶ彼女・・・・
身体の自由を奪う荒縄は撓り鈍い音を出しつづける・・・・    痛い・・・・   アッン!  痛い・・・・  アンッ!
イタ・・・・ウゥン・・・・イ・・・・ウゥゥウン・・・・  アッン・・アッン・・アッン・・アッン・・・・ ウゥン・・・・・アァァァァー!
彼女の身体はビックバイブを受け入れたようだった・・・・・   腰使いが少しずつ速度を増す義母・・・・
義妹は私の横でグッタリしている・・・・  義妹のお尻をペチペチと叩いて押入れから吊るし用の荒縄と滑車を・・・
ヨロケながら押入れからグッツを持ってきた義妹は 天上の梁に滑車を吊るし荒縄を掛け回した
8点吊り?・・・・・私に聞く義妹   軽く頷くと 手早く準備してくれた・・・・・
彼女は義母の腕の中で 何度も逝っては頬を叩かれ起こされては抱かれている・・・・
義妹が義母の肩に手を掛けると 腰使いを止め彼女から離れた・・・・・  瞬間  スポン!と膣音がした・・・
思わず笑ってしまった・・・・・   グッタリして動かない彼女の後ろ手の縄を解き 8点吊りへと移行する・・・
ゆっくりと宙に浮く彼女の身体・・・・・彼女は乳首マシーンを両方に装着されスイッチが入ると声にならない声を出す
最初に使った通常バイブをアナル用に付け替えると後ろからタップリのローションを塗り彼女の中へ入る義妹・・・
アナルは処女のようだったが 流石、義妹は彼女の緩んだ隙を見てスーッと入れた・・・・・
腰を使う義妹・・・・・  泣き出しそうに切ない声を上げる彼女・・・・・・ 出る出る出る!出ちゃう!!!叫ぶ彼女
吊るされた身体でもがきながら絶叫する彼女・・・・・出ちゃう!!!  出ちゃう!!!  出ちゃう!!!
義母が前側からビックバイブをゆっくりと彼女の中へ・・・・・   アァァァァァァァァーーーーーーー!!!!!
発狂したかのような声を出す彼女・・・・・   前から後ろから まるで餅つきのような音を出して攻める二人・・・
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンパンパンパンパン! 思わず合いの手を入れたくなる・・
発狂したかのように悶えヨガリ声を出す吊るされた彼女・・・・・・    吊るされながら何度も逝く彼女・・・・
私は普段 余り使わない電マ(電気マッサージ器)を取り出すとスイッチを入れ義母と彼女の隙間からクリトリスへ
小刻みに全身を痙攣しているようにフリ始めた彼女・・・・・・  ほとんど声にならない声を出す
義母が私から電マを受け取るとクリトリスに当てながら腰を使い出した・・・・
乳首マシーンのコントローラーで強弱つけながらアナルを攻める義妹   そしてクリトリスを電マで攻めながら
ビックバイブを使いこなす義母・・・・・5点攻め・・・・  最早彼女は声を上げることも出来ないほどだった・・・
彼女は二人掛かりで数十回逝かされ十数回もエクに導かれ気絶した・・・・・
肩で息する義母と義妹の二人・・・・・  彼女をゆっくりと降ろし身体を自由にした・・・・
グッタリと床に倒れこむ彼女と横の二人だった・・・・  20分くらいたったころに目を覚ました彼女だったが
起き上がろうにも身体が言うことを利かない様子に義妹が彼女に手を貸して座らさせた。
彼女の身体が小刻みに震えている・・・・何か話そうとしたものの声にならない・・・
冷蔵庫から缶ジュースを持ってきてみんなに手渡した・・・・   彼女の目から涙が滲んでいた・・・・
彼女の目の前に行って彼女の目を見た私だった・・・・  ジュースを飲んで一息ついた三人だった・・・・
義妹に肩を抱かれながら涙を流して言った・・・御免なさい! お姉さん・・・御免なさい!!
彼女は衰弱していた・・・・  衰弱しながら御免なさいを繰り返した
話しは後で聞くから! 立てる?・・・・・(彼女に言う私)   小さく頷くと両手を床に着いて立とうとする彼女・・・
フラフラしながら・・・・途中でヨロケ床にヘタリ込んでしまう  真横の義母も手を貸して義妹と彼女を立たせた・・・
ガクガクと震える彼女の身体・・・・     お風呂行こうっか! 彼女に微笑む私・・・・
お風呂で彼女の身体を洗っている義母と義妹・・・・・   あっ、ちょっとアソコ・・沁みるけど夕方には直るからと
彼女に教える義妹・・・・・   見ると彼女のアナルから少し漏れている茶色の物体・・・・
義母が慌てて下水のフタを開けて流しいれホースの水を差し込む・・・・・ボコボコボコボコボコグググーグ・・・・
二人に優しく優しく身体を洗ってもらうとみんなで湯船に入った・・・・・
身体も温まると彼女もようやく普通に戻った・・・・  私に謝り出す彼女・・・・・
どうして、処女だなんて嘘ついたの? 微笑ながら彼女に聞いた・・・・・ 
処女は本当です・・・嘘じゃないです・・・・・(答える彼女)  そんなはずないでしょ!?・・・・(あんなにヨガって)
一瞬下をみながら答えた彼女・・・・自分で  自分でしたんです! 男の人が苦手だから・・・自分で・・・
自分でって どうやってー!!・・・・(心配しながら聞く私)  彼女を覗き込む義母と義妹たち
木のコケシにコンドーム被せて自分で女になったんです・・・・・目から大粒の涙を出して泣き出した彼女・・・・
咄嗟にもらい泣きして彼女をギュッと抱きしめた義母・・・・頭を撫でて頬を重ねた・・・・(母親の目になった義母)
ショックだった・・・・・木のコケシで自分で女になったなんて!・・・・・(絶句した私と義妹)
ビデオは?  彼女に聞いた・・・・   兄がお前はレズだから 奥さんをレズに引き込んでビデオで撮影しろって
それでビデオで奥さんに旦那さんを紹介してもらおうって・・・何度も嫌だって言ったんです!! 本当です!
でも、どうしてもやれって! うちみたいな小さい電気屋は旦那さんみたいな大きな会社の責任者は
相手にしてしてくれないからって!!  
でも、私はアナタに主人を紹介したし こんどお泊り会しよって言ったのに どうしてなのぉー・・・(ムッとした私)
兄にはお姉さんに紹介して貰ったことや お泊り会のことも話してないんです・・・・
私、お姉さんとは仕事的にじゃなくて 普通に愛されたかったから・・・・泣きじゃくる彼女
仕事上手くいってないんだー?    頷く彼女・・・   いいよ!・・・・・(横から突然義妹)
私が以前 お店やってたときに きてくれたお客さん・・・・義兄さんとこの社長さんなんだけど困ったことあったらって
ついこの前もスタンドで会ったばっかだしね・・・・  義母がチラッと義妹を見る・・・・
えっ! あっ! 勘違いしないでよぉー 浮気とかじゃないからぁー 慌てて義母に言う義妹・・・・・
どっちの浮気のことなの?? ・・・・・・ 義母が尋ねる・・・・  お風呂場は爆笑の声が響いた・・・・・・
私からも主人に頼んでみるけど 一番いいのは自然に主人と話し合って続いた方がいいんだけどねえー 仕事なら
あっ! そうだ! 今夜 ここに泊まらない!?   でも・・・・私はお姉さんを騙して・・・・・泣き出す彼女
騙してなんかないって 未遂でしょ 未遂! それにアナタはもう私の・・・・うぅぅん みんなの彼女でしょ!
みんなの彼女が困ってるんだから 何とか助けたいって思うのは当たり前じゃなーい!・・・・(私)
そうよ! それが正しい道よ! 力のこもる義母・・・・・    ちょっと 暑くなーい!・・・・(義妹)
暑い! 暑くてのぼせそうよ! 湯船から出て窓を開けると白い雪が降っていた・・・・
床で体育すわりして涼んでいると突然真横の義妹と義母が私を床に押し倒した・・・・ちょっとぉー 何すんのさあー
微笑みながら驚いていると 二人が彼女に言う・・・・ホレホレ 大好きなお姉さんのこと味見しちゃいなさい!
床に押し付けられる私の両脚を二人が広げる・・・・ニコって微笑んで私の中に舌を入れてきた彼女・・・・・
両側の義母と罵妹に両乳首を攻められちょっと うっとり・・・・ ギコちない彼女の舌先が妙に新鮮だった・・・
照れちゃってー 可愛い!・・・・・・(義母)     ちょっとぉー もういいでしょうぉー!・・・(照れる私)
結局三人がかりで逝かせられた私だったけど・・・・ 彼女が可愛くてどうしようもない気持ちでいっぱいだった。
百三十四

あれから数日・・亭主に○○商会を外注さんに加えてって頼んだら意外にOK 部品展示会で私と仲良くしてたの
見てて 何とかしてやろうかと亭主は亭主で会社に働きかけてくれてたらしかった・・・
亭主の仕事には殆ど口を挟まない私のお願いこどだったけど既に亭主が察知しててくれたことには深く感謝・・・
この数日の間に○○商会の代表である彼女の兄を呼び外注に加えることを正式に依頼したらしかった。

そんな折・・・・

彼女(○○商会)が母親を連れて家に訪ねてきた、着物の似合う、うなじが妙に色っぽい母親だった
礼儀正しい清潔感のある大人の女性だった・・・・・ 
調度亭主も家にいたということもあって 彼女の母親も感無量の気持ちを十分に亭主に伝え我が家を後にした・・・
帰り際に玄関で母親がスーっと寄って来た・・・・・  私の両手を握り締め私と目を合わせ微笑み帰って行った。
亭主はと言うと・・・・・ 家まで仕事のことで来られたと言うことに少しだけ腹を立てていた・・・・
そんな亭主だったけど 私のお友達と言うこともあってか その苛立ちを口にすることはなかった。
亭主が会社に戻って一時間くらいして 彼女から電話が入った・・・・・・  会いたいの・・・・・(彼女)
今、行ってもいい・・・か・・なー・・・・(甘え声の彼女)   いいよ! きな! ・・・・(OKする私) 
吹雪の中を彼女が家に来た 彼女の車の屋根には雪が積もっていた・・・・  吹雪にあったのか・・・
玄関にはいるなり抱きつく彼女・・・・・   きゃ!・・冷たい!・・・・・(思わず言う私)
ゴメンなさい・・・・ 息を飲んで私を心配する彼女・・・  コートを掛け中に入る彼女・・・・・
中に入ると また抱きついてキスをせがむ彼女に、もおぅ! この子(娘)はー・・・(デコピンする私)  
会いたくて 会いたくて ずっと我慢してたのぉー・・・・ お姉さんのこと考えて何度も・・・しちゃったの!
ソファーに座ると私の胸の中に顔を埋めてくる彼女・・・・  胸に顔を埋め動かす彼女・・・・
あれから、お兄さん・・・どうしてるの?・・・・   兄は自分の作為を恥じてます・・・だから今日来なかったんです
スーっと顔を上げる彼女・・・・  私・・兄に失敗したって話して・・・でも力になってくれるって言ってたって伝えると
黙って すまん! って私に謝って暫く元気無かったんですけど ○○不動産から連絡が来て以来 毎日が
浮き足だってて・・・・あんな嬉しそうな兄は初めて見ました  これも全部 お姉さんのお陰です・・・(喜ぶ彼女)
隣街のマンション三つも管理任されたって 久し振りか・・・な・・・・家族で何時間も笑ったのって・・・
みんなで仏壇に手を合わせて父に報告したんです・・・・(彼女)
ねえ? 以前、居酒屋さんで会った時に女装してた兄さんの胸が揺れてたんだけど・・・あれって?
してると思います!・・・・豊胸手術  旅行に行って戻って来たときから私や母の前でも上半身見せなくなって
着替えはいっつも一人で自分お部屋で・・・・仕事着でさえ自分お部屋で着替えてるし・・・・
女が三人で暮らしてるみたいなんですよ・・・・アハハハハハ  (目に涙を溜めて話す彼女)
さすがに こんな小さな街ですから 下の方はしてないと思うけど・・・・ アハハハハ  (泣きそうな彼女)
家業が無かったら 多分 都会に出て 性転換とかしちゃったくらいにして・・・・・・アハハハ (泣き出す彼女)
私は咄嗟に彼女をギュッと抱きしめた・・・・・   彼女の頭を私の頬で撫でる・・・・   
彼女を連れて客間へ・・・・・  激しく彼女と愛し合った・・・・・(彼女の感度がドンドン上がってることに驚いた私)
お風呂で軽く汗を流して居間へ・・・・  みーちゃった!  みーちゃった!!  あーーーん いいなあーー!
ちょ! どうやって入ったのおー!    玄関! 開いてたよ!  下から私を覗き込む仕草をする義妹だった・・・
今度は私の番!!  彼女の手を握り締めて客間へ行こうとする義妹・・・・・  
私は慌てて彼女を見る・・・・   彼女は軽く頷いて着いて行こうとしていた・・・・  
お風呂はいっちゃったんだなあー 入る前に味見したかったんだけどなあー・・・(変態的なことを言う義妹)
そういい残すと義妹は客間へと小走りに向かった・・・・・   手を引かれながら何度も私を振り返る彼女だった
静まり返った居間・・・・  二階の衣裳部屋で着替えて一階へ・・・・  そっと奥の客間へ・・・・
少しずつ聞こえてくる女の鳴き声・・・・  あれ? この鳴き声は? 彼女じゃない・・・・義妹!?
そっとフスマを開け中を見ると 彼女に制圧され女の声を出している義妹だった・・・・
激しく攻め立てる彼女と攻めに耐えられずに全身身悶えしてヨガリ声を上げる義妹が・・・・
縦横斜めと体位を誘導し、上へ下へと忙しく身を変える彼女・・・・・ 後ろから見える彼女の陰部から滴る愛液・・
彼女の攻めを見ていて知らず知らずのうちに自分の陰部を下着の上から弄りだしてしまった私だった
激しく義妹の身体を揺さぶる彼女・・・・・  我慢できずに大きな鳴き声を天に届けとばかりに放つ義妹
勃起してブラを押し上げる私の乳首・・・・・  私はフラフラとお部屋に入ると押入れからビックバイブとベルトを・・・
義妹を攻めている彼女の腰に装着しバイブのスイッチを入れた・・・・  彼女はゆっくりと悶える義妹の中へ入った
全身を激しく揺らし ビックバイブの洗礼を受ける義妹だった・・・  グウィィィィーン  グウゥゥゥゥゥー
グウゥィィィィィーーーン 撓る黒光りするバイブ・・・  徐々に動きを増す彼女・・・・・   
激しさはドンドン増して義妹の鳴き声は部屋中に連続して響き渡る・・・・
グウゥィィィィーーーーン パン!パン!パン!パン!パン!・・・・バッパッパッパッパッ!・・・
これでもかと言わんばかりに勃起する彼女の両乳首・・・・・すかさず乳首マシーンを後ろから彼女に装着した私
義妹の鳴き声にも負けず劣らない鳴き声を発しだす彼女・・・・  中のシリコンが容赦なく彼女の乳首を攻める・・
私も裸になってバイブとベルトを装着し彼女の中へ、ズブリュー・・・ 一瞬彼女が変な声を出す○▲×■?●・・・
義妹を攻める彼女の腰に合わせて彼女を攻める・・・・パーン(パーン)こだまするかのような挿入音・・・・
パーン(パーン)・・・・・パーン(パーン)・・・・ 数分後義妹は奇声を発してエクにたっし 数秒後彼女もエクに達した
エクにたっし失神する二人の前でバイブを使って一人オナニーする惨めな私だった・・・・・


18番目



百三十五

あれから数日が経過・・・・義妹と○○商会の彼女は時折会っては愛し合っていると義母から電話で知らされた・・・
義母は自分が仲間に加えてもらえないことを私にボヤいていた・・・・
雪も本降りになって私のことが欲しくても我慢するしかない状況も義母の苛立ちに輪をかけた格好だった
義妹と○○商会の彼女は隣街のラブホテルを使っているらしいと義母から聞いた・・・・
元々 男の格好を得意とする彼女(○○商会)なだけにラブホテルに義妹と入ることは、そう難しいものでもないけど
義母の苛立ちは嫉妬に変わっていったような気もする・・・・ 義妹にたまには義母ともと即してみたものの
素っ気無い返事が返ってきただけだった・・・・
そんなある日のこと、一本の電話が私に掛かってきた・・・・   ○○商会の母親(彼女の母親)からだった・・・
亭主の計らいで家業が継続できたことと 長男が以前にも増して仕事に励むようになったと感謝を伝えるものの
私に、一度会って相談したいことがあると切り出す母親だった・・・・
今週の土曜日 私の家に来ませんか? 主人も出張で留守なものですから 一人ぼっちだし・・・・・(私)
土曜日の夕方6時に私の家に来ることになった母親・・・・・  久し振りの変化に嬉しい気分になった私だった

土曜日 午後六時・・・・一台の車が敷地に入って来た
玄関を開けると スーツ姿の女性が立っていた 思わず足元から上へと眺めてしまったオジサンのような私だった
あっ! ごめんなさい! へんな見方しちゃって! この前は着物だったんで 驚いちゃった! 
中へ入って来た彼女の母親は年齢を感じさせない・・・まあ 義母よりは うーんと若いからなんだろうれけど
グレーの上下のスーツはピッタリと彼女(母親)にフィットしてる感がキレイだった スーツの映える女性・・・・
居間へ通してソファーへ・・・  外は真っ暗で雪もチラチラと降っている RVだろうか随分と大きい・・・
ソファーに座った彼女(母親)は思いつめた様子で一点を見つめている
紅茶を出して 彼女の前に座る・・・・ それで お話しと言うのはどんな?・・・・・・(尋ねる私)
俯き加減だった顔を上に上げる彼女・・・・・  実は・・・・  娘のことなんですが・・・・
娘が・・・・  いえ・・・  先日  娘の車の中で・・・・  ラブホテルの割引券のようなものをガラス越しに・・・・
もう大人の女ですから お付き合いしている人の一人もいても可笑しくない年頃・・・・・・
ただ、お聞きになっているとは思いますが・・・長男は女装壁・・・女装壁と言ってよいのか分らないですが・・
病気なら病気で直さなければと思っているのですが・・・・  娘は娘で男性に憧れているのか・・・
やはり病気なのか・・・・  たまに男性の格好で出かけていたこともシバシバ・・・・
その割引券の見えた車で 男性の格好で出かけているんです・・・・(顔を真っ赤にして恥らう彼女)
相談と言うのは、娘にそれとなく聞いて欲しいんです!・・・・相手の人が男か・・・それとも女なのかを・・・(彼女)
あのぉーう・・・・無理なお願いだとは承知していますが 娘が心を開いているのはアナタだと本人も以前に・・・
何とか 聞いて頂けないないでしょうか・・・・(切羽詰った表情の彼女)    (義妹のことだ!・・・・私の心)
結局、お母さんは娘さんをどうしたいんですか? 仮に娘さんの交際相手が女性だった場合に別れさせるんですか
それとも容認されるんですか? 娘さんに聞くのは簡単ですけど でも私に姉さん姉さんって懐いてくれてる
娘さんが 今後 どう言う状況になるのか分らないまま お母さんの手助けは私には無理です・・・・
自分を不幸にしたのは 私だなんて思われたら!・・・・・・(少し不満な私)
いえ、容認はするつもりです・・・ただ それが精神的な病気なら治しても上げたいと・・・・・
ようするに! 娘さんが! 変態なのか精神病なのか知りたいってことてせすか!!・・・・(咄嗟に言う私)
えぇ・・・まぁ・・・・確かに・・・・そう言うことでしょうか・・・・(私の言葉に動揺しキョロキョロと辺りを見回す彼女)
今はそっとしといた方がいいと思います・・・・・ 変態にせよ 病気にせよ 熱がある内はそっとして
熱が冷めた時に話し合った方が良いと思うんですが・・・・  それなら私も中に入ってお手伝い出来ますし・・・
お母さんは 娘さんのこと どう思っているんですか? 正直なところは?・・・・・(聞く私)
正直 分りません・・・・ 娘が幸せになってくれれば相手が誰でも良いと言う心と  ちゃんとした男性と結婚して
そう 思う心と・・・ 長男が ああいう感じですから・・・・うふふ・・・(口に手を当てて苦笑いする母親) 
この人も義母とおんなじだ・・・・義母とおんなじて背負ってるものが大きいんだ!・・・・・(楽にしてあげたい)
今の義母なんかただの駄々っ子だよ 最初のころの 重荷を背負ってた母親じゃなくなってるし
この人も楽にしてあげたい・・・・・解き放ってあげたい・・・・・・・(私の心)
時計を見ると7時を回っていた・・・今日は、息子さんは?  さあぁ・・・この時間ですからまた女装して・・何処かへ
娘は多分・・・・相手の方のところへでも・・・・  私はいっつも一人ぼっちなんですよぉー うふふ(微笑む彼女)
ねえ! 名前で呼んでいい??  お友達になりましょうよ!  私たち!  お友達なら私だってアナタの話しにも
いつだって 耳を貸せるし!  ねえ そうしようよ!・・・・・・(元気いっぱいの私)
えっ!・・・・・あっ!・・・・・はい!・・・・・・宜しく・・お・・お願いします・・・・(突然の申し出に目を丸くして驚く彼女)
でも・・・・私は貴女よりも年も取ってるし・・・・いいんですか?・・・・・・(申し訳なさそうな彼女)
友達に年齢は関係あるって子供たちに仕付けして来たの? 違うでしょ! そんな親なんていないもん!
じゃあー 名前で呼ぶけど 貴女も私のこと名前で呼んで欲しいなあー・・・・(元気な私)
では!・・・・○○さん! ・・・・・(畏まった言い方の彼女)  ええぇぇー そんなの変だってー ○○!
私が呼び捨てると 彼女も私を呼び捨てた! いいんじゃないかなあー 初めて大笑いした彼女だった・・・
何故か互いの名前を呼び合うだけで笑えてしまった・・・・まるで十代の女の子のように・・・・
私は彼女に今夜 都丸うに進めた・・・・  何も用意してないと断る彼女だったものの結局泊まることに・・・
彼女にハウスウエア(勿論新品)を出して着替えるように勧めると彼女は快く脱衣場で着替えてきた
着替えたスーツは私の衣裳部屋へ・・・・ 有り合せの物で鍋を作って二人で囲んだ・・・・
お友達なんて呼び合える人、最近居なかったからと満面の笑みでビールを飲干す彼女だった・・・
笑うと可愛い彼女に心が引かれて行く私だった・・・・

百三十六

何とかこの子(母親)を助けて上げたい・・・・  少しでいいから背負っている荷物を減らして上げたい・・・ 
お酒を注ぐ手が震える・・・・緊張してる彼女   お酒を飲んで鍋をつついて徐々に彼女の緊張も解れつつある
お喋りを楽しむ彼女の顔は少しずつ彼女本来に戻りつつ・・・・  時計を私が見る7時を回った辺り・・・
私につられて彼女も時計を見た・・・  家に電話しなくてもいいの? 彼女に尋ねる・・・
一瞬 暗い表情を浮かべるものの ニコっと微笑む かんぱーい! 突然 大きな声でニコニコするものの彼女は
まだ、母親を演じていた・・・  ねっ!  歌おっか! 彼女を誘う・・・・
うん! 大喜びで足どりを共にする彼女・・・ カラオケを用意する・・・・一緒に奥から運んでセットして・・・・  
彼女の選ぶ曲・・・ 少し私より上の歌が多かったけど彼女の楽しそうな顔が心に焼きついた
楽しそうに歌う彼女・・・そして歌声を聴く私、二人は昔ながらの親友・・・・・・・
歌い終わると席に着いてお喋りを始める彼女・・・・・  時折見せる暗い表情そして母親の顔・・・・・
子供たちを救いたい 彼女から痛いほど伝わる母親の心の叫び・・・・私の心を突き刺す鋭い何か・・・・
私は突然 彼女の隣に席を移した何故かは分らない・・・・・そんな私の肩に手を置いた彼女の手
重ねるように私も彼女の肩へ腕を伸ばした・・・・ 無言の時間が過ぎて行く
ねっ!  もっと歌おうよ!・・・・(私)    そうね!  よし! 歌うぞおぉー (元気になった彼女)
何曲歌ったか覚えてないくらい二人は歌った・・・・・  そして彼女の番・・・・ 歌っていると突然 泣き出した・・・
泣き出して 私の方へ向かってきた・・・・・  両手を広げる私・・・・・ そのまま私の腕の中で子供のように泣いた
彼女は声を出して泣いた・・・・  黙って彼女を抱きしめた・・・・  ギュッと彼女を抱きしめた・・・・
ねっ! もう止めようよ! 母親! やめちゃおう! もう十分だって! もう十分よ! アナタ頑張ったもの!
私はアナタが頑張ったこと知ってるから・・・・だから・・だからもういいよ!・・・・(私も泣いた)
その夜・・・二人は結ばれた   どちらからともなく自然に・・・・ 求め合うままに・・・・求めあった
もう母親 止めようよ・・母親から一人の女に耳元で囁いた私だった・・・・・・
彼女は私の耳元で 聞こえないほど小さい声で・・・・ ワタシ・・・・戻るよ・・・・一人の女に・・・・・・・・・・・・・
翌朝、目を覚ますと隣にいたはずの彼女は消えていた・・・枕元にメモが
メモ・・・・・・・・今日から母親ではなく一人の女として生きて行きます・・・・・○○へ  愛してる!
彼女は私にメモを残して去って行った・・・・

百三十七

彼女が帰った後、彼女の温もりをベットに求め手足を彼女の寝ていたところに抜き差しして繰り返した・・・・
母親と言う大きな荷物を少しでも降ろせたのだろうか・・・ 心配・・・
どうせならもう少し一緒に居てほしかった・・・・  亭主は出張で帰りは月曜日の夕方・・・・(私の心)
窓越しに彼女の車のタイヤの後を目で負う  雪に被われている・・・・   少し寂しい気持ちになった・・・・
ベットから出て暫くはボーっとベットに座っていた・・・・・   寂しい・・・・・・
時間は朝の7時・・・・・  着替えして一階に下がると前夜の洗い物がしてあった・・・・・・彼女の気遣いが嬉しい
テレビで天気予報をみる・・・・  今日も雪の一日になりそう・・・・・  一人紅茶を楽しむも気分が今一
電話がなった! 一瞬ドキッとする  彼女かも知れない!・・・そう思うと胸が高鳴る思いがした・・・・
はい、○○でございますが・・・  シーーン・・・・・  もしもし どちら様ですか? シーン・・・・ もしもし?
わたし・・・・ 今朝はゴメン・・・・黙って帰ったりして・・・・(彼女)   うううん・・・・それより後片付けありがとう!
家に帰って来たんだけど・・・誰も居ないし・・・・(涙声の彼女)    おいでよ! 私のとこへ帰っておいでよ!
明日の夜までは主人もいないんだ! ここに・・・おいでよ!     いいの?・・・・邪魔じゃないの?・・(彼女)
邪魔なわけないじゃない!  私がアナタのこと邪魔にすると思う?  おいで! 私のところへ!
うん! ○○のところへこれから帰るから待ってて!・・・・(声に張りが戻った彼女)  
車・・・・家の裏側に泊めるに伝えて電話を切った・・・・   10時彼女の車が敷地に入って来た・・・・・
真っ直ぐ裏側へ車は回った・・・・   急いで外に出ると私の車も離れ(倉庫)の中に入れた
調度彼女が玄関へ辿りついた・・・・ おっはー! 彼女に声を掛けると 彼女もまた小刻みに私に手を振った・・・
嬉しそうな笑顔の彼女と二人 家の中に入った・・・・・  鍵を掛ける(カチッ)・・・  居間へ移るなり抱きつく彼女
そのまま床へ崩れ 二人は舌を絡めて互いを確認しあった 後悔してない? 私とこうなったこと・・(彼女に聞く) 
目を閉じたまま うううん 良かった・・・こうなれたこと アナタに感謝してる アナタのこと愛してる・・(彼女)
二人は心行くまで互いの存在を確認しあい、彼女の手を引いて奥の客間へ移動した
客間の真ん中に敷いてある布団へと彼女を導くと 彼女をゆっくりと生まれたままの姿へと・・・・
彼女は私を受け入れ そして私も彼女に溶け込むように融合した・・・・
静かにそして時には激しく 互いが互いを確認するように ゆっくり時間は過ぎた・・・・
この子とのセックスには道具はいらない・・・・・この子とは心で触れ合いたい・・・・(心の中の私)
二人の中に時間は必要なかった・・・・知らず知らずのうちに二人は眠っていた・・・・
目を覚ます・・・・彼女は横でうずくまるように・・・私に寄り添うように眠っていた  寝顔の可愛い彼女だった・・・
そっと 起きると下着だけ持って部屋を出る・・・・お風呂を沸かして 昼食の準備をする・・・・
彼女の替え下着を二階から持って脱衣場へおいて 彼女の元へ向かう・・・・・
静かに部屋へ入る・・・・(スー)  そっと彼女のオデコにキスをする・・・・  彼女はゆっくりと目を開け微笑む・・
私に下から抱きついてくる・・・・   何故か二人は大笑い・・・・  行こう!・・・(私) えっ!・・・(彼女)
お風呂・・・沸いてるから入ろ!・・・・   うん! 行く行く!・・・(喜ぶ彼女) 
私は下着姿で彼女は裸で・・・ 手を繋いで脱衣場へ・・・  これ 新品だから安心して!
えっ! アナタのを着けたい・・・・ダメか・・・なあ・・・・   うん・・じゃあ次回と言うことで! アハハ あははは
私の目の前に居るこの子(彼女)はもう母親の重荷から解放された普通の可愛い女の子・・・そう思えた
お風呂では洗いっこしたり 水鉄砲したりプールで遊ぶ子供たちのように・・・・・
身体の芯まで暖まってお風呂から出ると 外は猛吹雪で目の前も見えないほどだった・・・・
昼食をサッと済ませ トランプをしたり テレビゲームをしたり 最初テレビゲームなんてって顔してたのに
初めてだったらしく キャーキャー ワーワーとまるで子供のようにハシャぐ彼女だった・・・
結局 二人はテレビの前に数時間もいた・・・・・ こんなに面白いもんだったんだねー!
そうと知ってたら もっと、あの子たちと遊んであげればよかったー・・・・(落ち込まないで普通に話す彼女)
じゃあー もういっぺんする?・・・(私)   やる! やる! やる!・・・(手を広げて大喜びする彼女)
気がつくともう夜の6時を回っていた・・・・ ゲーム疲れでヘタっている彼女を見ていた私は彼女の脚に目が行った
突然、奥の義妹の部屋へ行って彼女から貰ったボディコンスーツを持ち出した・・・・
彼女の手を引き二階の衣裳部屋へ・・・・ 彼女の服を脱がせ ブラウン系のパンストを履かせる・・・・
何が始まるんだろうと謂うな彼女・・・彼女をスーツに着替えさせ大鏡の前に立たせた!
これ! これがワタシ・・なの? 無言になってしまった彼女だったけど 次第に口元から顔全体に広がる笑み・・
普段の少し地味な彼女の化粧から 少し若い世代の化粧の仕方を教えながら施した・・・・
鏡の前の彼女は別人のように光輝いていた・・・・   絶句する彼女・・・・・次第に満面の笑みへと変わった
身体を縦横斜めに様々なポーズに加え いろんな表情をしたりさせたり楽しんだ・・・・
一瞬、彼女のポーズにドキッとした・・・キュンと私のアソコに電気が走った・・・・
折角だから記念写真とろっか!  少し考え込んでから うん! 撮る!撮る!と大ハシャぎの彼女だった・・・
暫くはこのままで居たいって言う彼女のささやかな願いもこの家ではすんなり通る・・・・
そのままの格好で一階に下りてきた・・・・  音楽をかけてダンスをして見た・・・・  上手い・・・・
踊る彼女は完全にボディコン譲のようだった・・・・ 昔 都会に住んでた時にたまにディスコへ通ったと言う・・・
そすがにボディコンスーツは着なかったらしいけど一度は着て見たいと思ってたと言う・・・
髪を振り乱して踊る彼女が格好良く見えた・・・・ 二人は踊った・・・・  何もかも忘れて踊った・・・
暫くすると 一台の車が入って来た! 咄嗟に廊下へ隠れる彼女・・・・ 彼女の娘の車だった・・・・・
玄関チャイムが鳴った・・・・ 私は彼女に目で合図すると玄関に出た・・・・
こんばんわー・・ あの・・・あの!・・・うちの母が来てませんか? 来てないけど・・・・どうしたの? 遅くに・・・
いえ・・あの・・・私・・・・ すると突然老化の影から彼女(母親)が姿を現した!
おっ! お母ーさん!! 何!その格好 どう言うことですか!! お姉さん!!! これ! どう言うことですか!!!
ああー 出てきちゃったんだ! 仕方ないか!! あのさあー アンタ(娘)さあー お母さん放ったらかして
勝手気ままにブラブラしてるらしいけど!! もう この人(母親)はアンタの御守はしないからね!!
まあ ふざけて二人でダンスしてたなからこんな格好なんだけどさあー・・・・ 
アンタももう立派な大人なんだろうし自分の責任でフラフラしてるんだろうし・・・この人(母親)はいい加減に
アンタ達から開放されたがってるし私も勧めてるのさあ!! 他人の私が言うことじゃないんだろうけど
いい加減に目を覚まして欲しいじゃなーい・・・アンタに・・・・ まあ・・こんな格好の母親見てショックだろうけど
この人だって休みの時くらいはダンスしたりゲームしたりさあー もう親離れしてんだろうし アンタの方からさあー
心配して母親探しに来たって顔に書いてあるけど 心配だったら何日も家空けたりしないで 帰る時間守ってさあ
自分は勝手気ままに、ほっつき歩くのに たまに家に帰って母親いなけりゃ心配だって探し回るなんて!!
ちゃんと ここに来るってメモの一つも置いて来たんだろうに・・・ わざわざ こんな時間に来たりして!
玄関で俯く彼女(娘)  後ろから娘にの前に移動する彼女(母親)・・・  
○○ちゃん! ワタシねっ! もう母親やるの疲れちゃったの・・・・ 誰も帰ってこない家でひとりぼっちで
あなた達 待ってるなんて・・・・  良い母親としてずっと二人のこと待ってるだけの人生・・・もう嫌なの・・・
誰もいない時はこうやって お友達の家でダンスしたりカラオケしたりして 楽しみたいもの・・・
家で待ってても ちゃんとみんなが帰って来るならいいけど・・・・帰ってくるかどうかも分らないのに・・・毎日毎日
お母さんねえ もう 身勝手なアナタ達の母親役、辞めたい・・・・うううん  もう辞めたから・・・・
これからは 家に帰りたければ帰ればいいし フラフラと何処へ行っても探さないし止めないから・・・
そのかわり お母さんのことも探したりしないで欲しいの・・・・・ダメかな! そんなんじゃ!
ダメだよ! 何わけわかんないこと言ってんの! 何処の家だって お母さん居るじゃなーい! 
お母さんは家に居るのが当然じゃなーい!!!!   バシッ!・・・・娘を平手打ちしたワタシだった・・・
何・・・お母さんは家にいるのが当たり前! だったら子供はお母さん言うこと聞くのが当たり前だろうに!!
アンタ達 兄妹はお母さんの言うことしっかり聞いて守ったの?? 自分の言い分、通したいなら先にすることないの
身勝手な子(娘)ねえー! あの・・・もう・・・いいです・・・帰りますから・・・(私に申し訳なさそうに言う彼女)
アンタ・・・・一生 お母さんの面倒! たとえ自分が不幸になっても どんなことあっても 見るんだよ!!
母親は こうあるべき! でもねえー 子供もこうあるべきなんだよ! 違う??
玄関で立ち尽くす彼女(娘)・・・・・  お姉さん!  母を・・・・  彼女を宜しくお願いします!
今度は彼女が母親として家にちゃんと戻ってくるまで 私が家で彼女を待ってみます・・・・
ペコッと頭を下げると彼女は我が家を後にした・・・・   廊下で崩れている彼女は苦悩に満ちていた・・・
彼女に手を差し伸べる・・・・・   彼女の手はスルッと私の手から離れた・・・・・
おいで! おいでって!! 彼女の手を引くと 下から私を強く見つめた・・・・
彼女(娘)もう 大人だよ・・・・私 感動しちゃった・・・・・ まさかあんな洒落たこと言うなんてさあ・・・
いい子(娘)じゃなーい!   うん! あの子はとってもいい子なの! ただ、少しだけ時間がズレただけなの・・・
一緒にいる時間が・・・そして分かり合える時間が少しずつズレただけ・・・・  ゆっくりと立ち上がる彼女
音楽を掛ける私・・・・・  次第に音楽に身体を任せる二人・・・・  この夜 二人は深夜まで踊り続けた・・・



19番目



百三十九

彼女から気孔術の基本を教わった・・・・ まずは気を高めること基本をマスターすること
お手製で気孔の基本練習表をノートに書いて丁寧に教えてもらった・・・
気孔が本当にあることを私は身をもって体験した あの何とも言えない逝くともエクとも違う言葉にならない快感は
何度でもお願いしたくなる感覚だった・・・  人(女)と出会う度に何かを学んでいるなって嬉しくなった。
彼女は家に帰って行ったけど 頑張って気孔術をマスターしたいと願ってやまない私だった・・・
気孔術と按摩の掛け合わせは自分にも使えると彼女は言った・・・・  あの快感を自由に好きな時に自分に使える
私にとっては夢のような話しだった・・・ 自分に使うから体力の消耗も少ないらしいし・・・  うふふな私だった。
そうだ! みんなにも彼女を紹介しよう! そしたらもっと楽しい時間を過ごせるかも! ダメだわ・・・
彼女は私だけのもの・・・ 彼女の娘と義妹みたいに密会するようにでもなったらたまらない・・・ 彼女は私のものよ

亭主が帰って来た・・・  早速亭主に今日の練習の成果を試してみることに
風呂上がりのリラックスしている調度いい亭主・・・・  床にあぐらで座ってもらう マッサージ感覚・・・
以外に固い亭主の肩・・・  普段勝手なことばかりしてる罪滅ぼし的な気持ちもあってか 気孔よりも按摩へ・・・
床に座布団で枕を作ってうつ伏せに・・・ 床暖のスイッチを入れて 習った通りツボを刺激・・・・
亭主の腰に座って背骨に沿って両親指で押すこと数分・・・・  うっとりし出した亭主に習いたての気を注入・・・・
変化は無い・・・・  力んで顔が火照る・・・  力まないように自然体で・・・自然体で・・・・普通に 普通に
すると亭主に変化が! 一瞬プルッと全身が震えたようだった・・・  もう一度 手の平から気を注入するイメージ
柔らかく しなやかに・・・・  気が注入されるイメージで・・・  アッゥン・・・  亭主がヨガッた!
えっ! ヨガリ声?? 亭主のヨガリ声なの!! 同じ箇所に気を注入・・・・  アッフーン! まただ!
亭主が腰を一瞬浮かした・・・・・  成功したの??  あぁぁー もう終わったのかぁー・・・(亭主)
お前の太ももがプリンプリンってここらへんにあたっから気持ちいいんだけど・・・・あははははは・・・・(笑う亭主)
うつ伏せになって私の太ももを撫で回す亭主・・・・・  もおぅー 変態! 亭主のお尻の辺りに何気なく手をかざす
瞬間、うわあぁぁー 何だ? 何だ? びっくりして亭主が座ってる私から抜け出した!・・・
どっ! どうしたの!? 何だか突然電気みたいなのが尻から身体全体に電気が走ったんだよ!!・・・(亭主)
あぐらで正面に座る亭主が驚きながら私のスカートの中を覗いた・・・・  キャッ! ヤダー! ドコ見てんのさあー!!
慌ててスカートを手で隠す私・・・・
ちょっ・・・・いや・・・・お前 パンスト履いてっから静電気でも起きたじゃないかって・・・・(首を傾げる亭主)
あぐらで床を擦りながら近づいて来る亭主・・・・ 突然 私を床に押し倒す・・・ お前の所為だぞおぉー
お前の所為でと言いながらスカートに手を入れ触りはじめる亭主・・・・  胸を服の上から揉みだし首を舐める亭主
私は亭主に身を任せながら、考えこんでしまっている・・・ さっきのは何だったんだろう・・・
服の中に手を入れ辞かに胸を揉んで乳首に吸い付く亭主・・・・   でも・・・確か私がお尻の上に手を翳してー
パンストとパンティーをクルクルと一度に降ろした亭主・・・・  何の気なしに・・・何の気なしにやったんだよ・・・
両脚を開いて陰部を嘗め回し吸い付く亭主・・・・  そうよ!! 亭主がエッチなこと言って 私が、もおぉうって言って
クチュクチュ・・ビチャピチャピチャ・・・・チュウゥーチュウゥー・・・ピチャピチャピチャ・・・・
手を無意識のうちに・・・・無意識のうちに???  無意識にっ!!  何か硬いものが入って来て・・入って来て・・・
ハッとした 亭主の硬い物が私の中に入って来たてー・・・・  両脚を持ち上げられてー
ちょっ! どうしたのおー こんなに硬くなって しかも アッ!! 気持ち・・・  気持ちいい!! ちょっと! 気持ちいい・・
速射は?? 速射はなかったのぉー?? どうして??  なんでー?? 勢いよく腰を振る亭主・・・・
パン! パン!   パン! パン! パン! パン!  何で行かないのよおー!! パン! パン! パン! 
何か・・・・何か凄いんだけど・・・・ 硬くて・・・硬くて・・・ 中で撓ってるよおぉー 凄い!! 凄い!! 
どうなってるのおぉー!!  段々早くなる亭主の腰・・・・パンッパンッパンッパンッ・・パパパパパパパパ!!!
パンパンパンパン・・・・この人!! 強弱付けてるしいー・・・  アンッ! アンッ! アンッ!声・・・声がでちゃってるよぉー
凄い! 凄いよおぉー 気持ち・・・気持ちいいよおぉぉー・・・ 強弱つけて腰をふりながら両乳首をコリコリする亭主
気孔???  気孔が聞いたのぉー・・・ 目を・・目を開けて見てみると 亭主はまるで眠ってるように目は閉じて・・
どうしよおぉー 亭主がおかしくなってるうぅぅ・・・・ でも・・でも・・・気持ちいいよおぉぉ 気持ちいい・・・・
ヨガリ声が・・・どうしよう 亭主に鳴き声聞かれちゃう!! でも・・・我慢出来ない・・・・
アッアァァァァァーーーーン!! アッアァァァァァーーーーン!!アッアァァァァァーーーーン!!
身悶えして 女の鳴き声を部屋中に奏でている私・・・・   響く亭主と私の肉音・・・・パンッパンッパンッ・・・
もう・・・20分くらいしてるけど・・・・ 亭主、寝てるよおぉぉぉ 亭主完全に眠ってる・・・・ どうしよおぉぉぉ
何とかしなきゃ!!  なんとか!! 身体を床に擦らせながら電話のとこまで・・・・ 届かないよおぉぉ
気持ちいい  気持ちいい・・・・  イビキをかきだした亭主・・・  そうだ! 亭主の背広に携帯電話が・・・
パン! パン!   パン! パン! パン! パン!パン! パン!   パン! パン! パン! パン!
アッアァァァァァーーーーン!! アッアァァァァァーーーーン!!アッアァァァァァーーーーン!!
携帯・・・・取れた!! 彼女に彼女に電話しなきゃ!! 逝っちゃう! 私・・・逝っちゃうよおぉぉぉ どうしよう!!
出て・・・お願い!!  コール コール コール ハイ○○ですが! ○○ちゃん助けて!! 
主人が主人が止まらないのよおぉぉ  喘ぎ声とヨガリ声を出しながら説明した・・・・
○○ちゃん 肛門!!  旦那さんの肛門に指を入れて!! 指を入れて!! 私に叫んだ彼女・・・・
パンッパンッパンッパンッ・・パパパパパパパパ!!!  アッアァァァァァーーーーン!!アッアァァァァァーーーーン!!
シュシュッポッポ・・・シュシュッポッポ・・シュシュッポッポ・・・シュシュッポッポ・・・・・・なに? この声は???
肛門・・・・肛門・・・・・喘ぎ声を出し身悶えし鳴き声をあげながら 逝きそうになりながら 亭主の肛門に・・・
ダメ  届かないよおぉぉ 亭主の腰が速すぎる・・・・  あっ! 届きそうか・・・な・・・・・  えいっ!!!
ブスっ!!!  あっうぉぉぉぉぉぉぉー・・・・スポンッ!! 私から亭主が抜けた!! ジュウゥゥゥゥーーー速射!!!
私を飛び越えて数メートル先の壁に着弾した亭主の体液・・・・
亭主床に倒れた!! 大変!! 彼女に電話しなきゃ!!・・・・・ 頭を冷やして寝かせてあげれば大丈夫らしかった
亭主の足を引っ張って玄関側の部屋へ・・・・頭を冷やして寝かせる・・・・
安心感からか居間へ戻った私は床にヘタリこんでしまった・・・・ グチューー アソコが座布団の角に・・・・
動けなかった・・・・ 亭主の前で恥ずかしいほど悶えヨガッた自分・・・・ チラッと壁を見る
強力な粘着材のように大量に付着して微動だにしない体液・・・・  あんなものが入ったら即 妊娠するわ・・・・
でも、凄かったなあ 亭主  結局40分近く・・・でも、シュッシュポッポって何だろう なんか懐かしいけど・・・
フラフラしながらお風呂に入って身体を洗う・・・アソコがヒリヒリした  ピックバイブより大きかったなんて
壁の体液を拭き取り終わると 寝室で倒れるように眠った私だった・・・・
翌朝、亭主はフラフラしながら起きてきたものの 私を抱いた記憶がなんにもなかった・・・

百四十

亭主を会社に送り出して2時間後、調度9時過ぎだっただろうか 敷地に彼女(○○商会の母親)の車ん゛来た
慌てた様子で玄関チャイムが鳴った・・・・ ドアを開けるなり 突然右頬を叩かれた(バツッ!) 動揺する私
基本をマスターする練習のはず!! 人に使うなんて! 初めて見る彼女の怒った顔・・・・・
返す言葉が無かった・・・・  あのね!! 命に関わることもあるんだよ!!  面白がってやるもんじゃないの!! 
ちゃんと基本をマスターしてコントロール出来るようになってからなの!!・・・・・(徐々に落ち着く彼女)
突然、私のことを抱き寄せる彼女・・・・(ごめんなさい 大声だしたりして  ショゲてる私の頬に軽いキス)
私は彼女の手を引いて中に入った・・・・  私こそごめん 行く即破って でも偶然になっちゃったの・・・(私)
偶然、旦那とジャレててフッと何の気なし腰に手を翳して数分後に・・・・旦那は電気が走ったようだって・・・(私)
どうやらアナタは元々 力のあるタイプなのかも知れない・・・・ちょっと試して見るから・・・(私の前に手を翳す彼女)
さあぁ 私の手にアナタも手を翳して見て!・・・(彼女)  彼女の言う通りに手を翳す私・・・・・
昼食を挟んで午後3時まで続けられた厳しいレッスン・・・・ 教える彼女は真剣そのもの 怖いほどだった・・・
さあ、私を練習代にしてやって見て! 仰向けになって私の目の前に寝る彼女・・・・
彼女の指示通り服の上から彼女に障るか触らないかの辺りで彼女の右胸へ手を翳す・・・・
落ち着いてー ゆっくりと 何も考えないで 無心になって・・・(彼女の指示通りにやってみる)
一分 二分と時間が経過して三分くらいたった時に 彼女が一瞬ヨガリ声を小さく上げた・・・・・(アッン)
大丈夫よ!・・来てるからパワーが・・・何度かして見て!!・・・ウッ!   ウッゥン・・・  来てる! 来てる!・・・
続けて! 彼女のスカートの上から恥丘(恥骨)のあたりに手を翳す・・・無心になって平常心で・・・・
アッ!・・・アンアン・・・・ウッゥフゥゥン・・・・ 連発して彼女がヨガリ声を上げた・・・・
うん・・・もう いいよ! やっぱりアナタ思ったとおり力のある人だよ・・・・初めてアナタに抱かれた時に肌で感じたし
彼女は急に立ち上がるとトイレに駆け込んだ・・・・出てくる  濡れちゃった・・・(照れ笑いする彼女)
ねえ! 彼女を抱き寄せて左胸を服の上から揉みはじめる私・・・・ ちょっと待って! ごめーん 帰らないと・・・・
彼女を求めた私・・・・・ 時計を見ると4時・・・窓の外は暗くなり始めている・・・・ 彼女から手を放す
ごめんね! また 明日9時になったら来るから 練習続けよう! 彼女はそう言うと帰って行った・・・・
帰り際に 絶対に人にやっちゃダメ・・・約束させられた  練習は自噴の身体でやってみてとも言われた
彼女が帰った後 ソファーに座って体育座り・・・右手を下着の上から陰部に翳して見る・・・・
無心に平常心に・・・・一分 二分 三分 四分  陰部周辺が少し暖かさを感じ始めた・・・・
手のひらを近づけてみると敏感な部分にピリピリと電マのような刺激が・・・・咄嗟に出るヨガリ声
瞬間、快感は消えた・・・・  もう一度やってみる  一分 二分 三分 何かが陰部に・・・・
アッハッーン・・・・ 強い刺激 でも声を上げた瞬間 快感は消えてしまった・・・・
右胸に手を翳して見た・・・・  数分後 勝手に乳首が勃起しブラを押し上げた・・・・・
乳首を左手で摘む・・・・ 激しい快感に襲われた・・・・  今まで味わったことのないほどの感覚だった・・・
自分で摘んだのに全身に身悶えが走った  乳首を指で転がして見た  一瞬 頭の中が真っ白になった
左手で乳首を 右手で敏感な部分を手翳ししてみた・・・・  数分後 身体の中で核爆発したような快感が走った
目が覚めると時計は5時30分になっていた・・・・ エクに達して失神していた
下着がビッシビショに濡れていた・・・・脱衣場へ急ぐと溢れた愛液・・・そしてお漏らしもしていた  ショックだった
急いで着替えて洗濯機へ・・・  ソファーも掃除して 拭いた・・・・ 気がつかない内にエクに そして、お漏らし
信じられない気持ちでいっぱいのまま 急いで夕飯の私宅に取り掛かった・・・・・
数分間だったのに まるで数時間プレイのような満足感・・・・ 明日彼女に報告しよう!! 何だか嬉しい私だった
亭主が帰ってきて いつも通りに始まった夕食タイム そして お風呂に就寝 珍しく平日なのに求めて来た亭主
お酒もホドホドだから 求めて来るとは思ってたけど・・・・・ ベットに入るなり私を襲う亭主・・・・
時間も早かったからか のんびりと私を味わってると言う感じ・・・  いつもと感じが違う・・・・
私を四つ庇いにさせる?? のかと思いきや・・・うつ伏せにして お尻の真ん中に顔を埋める・・・・感じる吐息
パンティーを降ろして陰部の匂いを嗅いでいる・・・・ スー ハー  スー ハー・・・・ 何してんだろうって感じだ
何か見たんだなって思った・・・ スポーツ新聞か  それとも週刊誌か  あるいはネットか・・・・考える私
匂いを嗅いでから10分くらいして 私に膝たちをさせる・・・・ 四つん這いかと思ったら 下半身だけ・・・
何をさせるのかと思っていると 今度は自分が私の陰部の真下へ仰向けに寝た・・・・
えっ!と思ってると 両手を私の両腰にかけ 下げ出した・・・・  ドンドン下がる私の下半身・・・・
遂には亭主の顔に・・・ 舐められる!! そう思って心の準備・・・・  ヘタな亭主のための心の準備・・・
あれ?? 舐めないの?? スーハー スー ハー スーハー 黙って陰部の匂いを嗅いでいる・・・・
暫くすると 今度は さっきと同じように 下半身だけで膝たちを 私にさせる・・・
アナルの匂いを嗅ぎ出した・・・・割れ目に鼻を挟む亭主・・・ アナルの匂いを嗅ぎながら両手で身体を触りだす
何なんだろう この儀式は 舌は一切使わないで匂いだけ嗅ぐなんて・・・・ なんか疲れて来た私
暫くすると 今度は 私を仰向けに・・・・  来る! 今度は来る! そう思っていると・・・
私に万歳をさせた・・・・  えっ! 何! 何! 今度は!! 左の脇の下の匂いを嗅ぎだした・・・・スーハースーハー
なんだー クダラナーイ!! 女の身体の匂いを嗅ぐ恥辱プレイかなんか見たんだわ きっと・・・
恥辱ったって お風呂入って来て直ぐなのに・・・・  全くこの人ときたら・・・・(うふふな私)
仕方ないなあー・・・!! 全くもおぉう!!  イヤーン ヤメテー・・・(腕を震わせながら恥ずかしがる私)
亭主の匂いの嗅ぎ方がダイナミックに変る・・・・ お願い!! イヤーン 嗅がないでー!! 恥ずかしいよーおん!!
鼻息が急に荒くなった亭主・・・・  やっぱりか・・・・(私の心)  クダラナーーイ!!・・・・(私の心)
足の匂いやら 膝の裏・・・・耳の中  アナルに陰部  身体が寒さで震えだして来た・・・・
勝手に勘違いして 激しくなって行く 亭主の新作戦・・・・・
ハークション!! ハーハークション!! 寒い!! 正直に言う私・・・・突然私からプイっと離れ横を向くと寝てしまった亭主
下着とスリップを元に戻して 振るえながらベットに潜り込んだ ガチガチ震えていると 急にこっちを向くいて
私の身体を 自分の身体と両手と両脚を使って抱きかかえるように暖め始めた・・・・  あったかーい・・・・
私は右耳に亭主の吐息を感じながら夢の中へと入って行った。

百四十一

こよみの上では春とは言うものの雪解けはまだ先の話し 正月も終わり結婚式まで残すところ数週間・・・
気孔術も完全ではないけどマスターし たまに義母や義妹に教えてはいないけど こっそりと使っている。
○○商会の娘さんとの関係は切れてしまったけど母親との関係は未だに・・・ お互いに気孔を使ってのセックスは
白目をむいて倒れるほど・・・・ 亭主にもちょっと悪戯して気孔を使う もっとも亭主はほとんど記憶がないんだけど
でも 終わったあとは 按摩で癒してあげる・・・・  そのまんまだったら相変わらず三擦り半、しかも速射砲だし
かと言って途中で気孔を止めると 止めたた瞬間 発射しまくるし・・・・ 一緒に暮らして一年くらいか
私のパンツをこっそり嗅いだり舐めたりって言うのは 私が気が付かないだけかもしれないけど 無くなったし・・・
道も所々に春の気配が感じられる・・・・ 私と合同で結婚式を上げる予定だった義弟と義妹はお披露目だけに変更
家の周囲で見つけた高価な盗聴器 実は営林署で働く義弟達が野鳥の生息を観測するために設置したらしい
たまたま、家に仕掛けられてた盗聴器と義弟たちが仕掛けた盗聴器が重なっただけ・・・・
義弟が亭主に相談してたのは管理してなかったと責任追及されたことと弁償のことらしかったことを知った私は
街から離れた別の街の交番へ行って こっそり箱に詰めて置いて来た・・・  もちろん拾った場所は鉱山跡地・・・
結婚式の準備に追われる義母はまるで自分のことのように幸せそうな顔して奮闘していると義妹から聞いた
数週間で私は亭主の女房になる・・・・亭主の母親は私の恋人 亭主の弟の奥さんも恋人 義母と義妹も恋人同士
戸籍が移動すだけで何も変化のない私達の関係 女達は互いを名前で呼び合い欲しい時には互いを求め合い
そして亭主たちとも・・・・ 傍からみたら獣家族なんだろうけど 血の繋がりのないもの同士が寄り添って暮らす
結婚後は 義母の家と義妹の家は亭主の勤める不動産屋を通じて都会の大金持ちに別荘として貸し出す予定
そして私と亭主の家は解体され更地に戻してから4階立てのビルへと、土地いっぱいに鉄骨とコンクリートで
一階は私と亭主の家、二階は義弟と義妹の家、3階は再婚してもいいことを前提に義母の家・・・・
そして4階は私と義妹と義母の家(多目的ルーム)として全員で暮らすことになっている。
私と義妹のために 義母には散々 無駄遣いさせちゃったけど その分 今度はみんなで住める・・・
大喜びしてるのは 勿論・・・・義母 家の周りは 義母の管轄で殆ど駐車場以外は畑にするようだし離れは存続
今度の家はトラブルは御免だとばかりに 亭主の勤めてる不動産会社に頼むことに・・・・
完成予想図を手に私から離れない義母と義妹・・・・ 義母のためにエレベーターまで付けることにしたらしい
多目的ルームの部屋数や広さ間取りでは亭主と義弟はのけ者にし女三人でワイワイ・・・・
でも、一つだけ三人の意思が固まっている設備があった・・・・・  梁の設置・・・・ 
亭主と義弟はそんなもの無用と迫るものの そこは義母 梁は家を守ってくれる大事なもの先祖代々 ○○家に
必ず設けている そんな梁を粗末にするとはと 怒ったフリを決め込んで 結局ビルなのに4階に梁を設けることに
業者さんたちも流石にビルの中に梁なんて聞いたことないよって驚いてたようだったっけど、建築士の人が
オブジェではなく実用性のある本物の梁をと関心を寄せてくれ賛同してくれたことから 梁が組み込まれた
梁の用途は 私たち女だけが知っていた・・・・  梁のない家なんて考えられないもの・・ねえぇー!! ・・・(義母)
そうよぉー 梁があっての○○家だもん・・・(義妹) お前達!! 家のこと そこまで考えてたのかあぁ・・(驚く亭主)
何とも情けねえー 俺達 男は!! そうだよなあー 家に梁は必要だよ 兄貴ー!! ・・・・(感動する義弟)
そして4階には縦横に梁が組み込まれ どう言う間取りになっても 梁がはいることになった。
更に離れに保管されている長さ4メートルの御神体(巨大ペニス)も4階に祭られることに決定された・・・・
結婚式が終わった頃に一度 義母の家に引越ししてから解体することになった 慌しい生活が始まる
ビルが完成すると 今度は義母と義弟たちと私達の引越し・・・・ 予想出来る慌しさ・・・・
結婚式は街の神社に決まっている・・・・ 完成予想図は義母が持ち歩く所為でグシャグシャに・・・・・
神主は亭主の幼馴染が・・・・  田舎の神社の最大の稼ぎが結婚式・・・・  この街では結婚式は殆ど神社
だから幼馴染とは言え 神主も真剣な顔で亭主に挑む・・・・  亭主も営業職の面目にかけて駆け引きが・・・
額に汗の滲む二人・・・・ 真剣そのものだ・・・  あれを引くからこれを足せとか ここは勉強して欲しいとか
神主VS営業マンの熾烈な戦いは数時間にも及ぶ 最後の方になると秘密兵器が・・・・・・
幼馴染なんだからよおー!! 何故かハモった二人・・・・ その後 二人は睨みあうも無言の表情へと
義母が まあまあ ○○ちゃん ゴメンねぇー と声を掛ける 一瞬空気が和む でっ! 何をそんなに悩んでるの??
義母が尋ねる・・・・・  あぁ! おばさん!!  いや! 婚式のことじゃないんすよ!!・・・・(神主)
コイツ(亭主が)アイツ(寺の住職)を袈裟懸け姿で神社へ来させたいなんてバカなこと言うから・・・・・
えっ! お坊さんはいいとして なんで袈裟懸けなんだい??・・・・・(亭主に聞く義母)
結婚式にはスーツじゃなくて 普段仕事してる姿で来て欲しいってみんなに言ったら みんな承知してくれたんだよ
アイツ(私)が、顔と名前が一致しないって言うんだけど 何を仕事にしてるかで着てる服を見れば名前が出るって
まあ、この街に来てからも えらい人数だし 実際が・・・ 何々屋さんとかって分ればなあって言うもんだから
いやあ!! 俺だって コイツ(亭主)の案には賛成なんだよ 今までにない試みだし・・・・街のこと知る上でも納得
ただ、さあー アイツ(寺の住職)が神社にくるのはいいけど 袈裟懸けでこられたって 結婚式だぜ! おばさん!
あれ?? お寺さんでも結婚式ってあるわよねえー 確か!!・・・(義母)    へっ!??・・・・(神主)
あれ??・・・ちょっと待ってよぉー・・・(携帯電話を何処かに掛ける神主) あぁ・・俺だけど・・かくかくしかじかでよぉ
ふんふん! えぇーそ・そうなのかあぁー!!・・・・(何やら驚く神主)  
電話を切ると突然、亭主に いいよ!! OK!! そうだよなあ 寺でも結婚式やるもんなあぁー この街じゃないけど・・
亭主に OKって微笑んだ神主だった・・・・  そう言われればってヤツだよ・・・・(神主)
亭主の言い分を承知してくれた神主さんだった・・・ 
結婚式まで数週間と迫った私達・・・・ 梁もついて大喜びの女達・・・・  結婚式は全員普段着で!!
祝福してくれる人が何処の誰だかわからんかったら 実際 来てくれてる奴にも何だしな!!・・・・
連日、朝から大賑わいのファミリーだった・・・



20番目



百四十二

無地に結婚式も終わり 集まった人達は女性意外が全員仕事着姿で来てくれた・・・・
その人の衣服を見れば分るかと思ってたら、殆どの人が気を利かして道具や工具持参で来てくれた・・・
街始まって以来の珍結婚式と言うこともあって 町内新聞にも掲載され神社には多くの質問電話と予約が殺到・・・
亭主の幼馴染の神主さんもホクホク顔だったとか・・・ 結婚式が終わってから私と亭主の引越しが始まった
義母は大喜びで私達を迎えてくれた・・・  今は義母の家で三人暮らしそして中で繋がってる義妹と義弟の5人
私達の家は完成に向けて工事が始まった みんなが みんな同居を強く望む珍しい一家
家が完成したら全員で暮らせる・・・・  互いに車での行き来も必要なくなるし 欲しい時にはイベントルーム・・・
女三人、自分の彼女を連れ込む時にもイベントルームが活躍するかも・・・ 何にも知らない亭主と義弟・・・
私達が義母の家で楽しそうに話していると 側で亭主と義弟が微笑む まあ、普通は嫌がる親との同居・・・・
義理の娘が2人して楽しみにしてる・・・・  そんな状況見てて嫌な顔する男もいないだろうし。
でも、亭主から一言注文が入った・・・・   あのな! みんな楽しみなのわかるけどさあ 俺らにもイベントルーム
使わせてくれるんだろうなあぁー・・・・(思いもよらなかった亭主の言葉)  一瞬動揺する私達 咄嗟に義母が
貴方達 男はダメよ! 貴方達のお友達は二人合わせたら何百人もいるんだから 離れを改築するから・・・
離れかあぁー まあ確かにあそこなら・・・・(亭主)  上のイベントルームは私達女の専用よねえぇー・・・(義妹)
お前はどう思うんだい!・・・・(弟に聞く亭主)  俺はー母さんが喜んでくれんなら賛成するよ・・・・(義弟)
母さんには これから うんと楽しんでもらわないと そのためにも必要な空間て言うか何と言うか・・・・(義弟)
だけど、離れ改築すんのは いいけど 中には昔ながらの網だの縄だの山のように積みあがってるし・・・(亭主)
大丈夫よ! 先祖代々のものは全てイベントルームで保管するし、風通しもいいしね!・・・・(義母)
あとね 山小屋・・・あれさあー一泊いくらで貸したらどうかって役場の観光課のひとに前々から言われててね!
思い切って そうしようかと思ってるんだけど、勿論 町内の人の休憩所は別に作ってあげてさ・・・・(義母)
えっ! そんな話し聞いてないよ・・・・(亭主) だったらそ山小屋の管理、うちに頼みなよ! そうすりゃあ面倒もないし
不動産屋さんてそんなこともすんの!・・・・(驚く私)  するっしょー この辺ならあっちこっちに別荘あるけど
たいてい連絡先って不動産屋さんだものー  ねえー 義兄さん!・・・・・(詳しい義妹)
うん だから母さんは何もしなくていいんだよ 貸してるだけで運営から客集めは不動産屋と観光課がするから
利益だけは貰ってれば あとは街の観光課と話し合って いくら街に入れるかとか 宣伝はどうするとかも不動産屋
あそこなら、どのくらいなの?・・・・(義妹)  まあー 概算つうーか・・ 大雑把だけど 夏場で一日8000円くらいか
8000円にして掛けることの30日ってとこだろうなあー・・・・(亭主)  すっごい!・・・・(義妹)
まあ 夏場だけだろうけど それにしても 5月から10月まで行けるかな・・・・(亭主)
ヘタすりゃー まあ 値段は下がって3000円とか4000円だけど冬もいけるかな・・・・(亭主)
ただ、許可がおりるかどうかだな まあ 話し持って来るくらいだから観光課も調べた上だと思うが・・・(亭主)
そんなこんなで 一ヶ月が過ぎ 雪も解けて春に向け 日に日に暖かくなる・・・工事も順調で完成までもう少し
義母の家での生活は 思ったとおり楽しかったけど 毎日のようにしがみ付いてくる義母と義妹が・・・・
ドンドン増えるセックスグッズ・・・・ 地味な服しかなかった義母の衣類は半端じゃないほど増え 若々しく・・・
そんなある日のこと、義母が私と義妹に、いつになく神妙な面持ちで・・・・
実はねえ!・・・付き合ってって言うか結婚前提にって言う人がいるんだ 私もこの年でさあ 今更って感じもあるけど
一瞬、頭が真っ白になった私と義妹・・・・・   したの??・・・(義妹)  したって何を??・・・・(義母)
セックスしたの??・・・(義妹)   えっ!! ちょっ! ちょっと待ってよおぉー! そんな関係じゃないってぇー!・・(義母)
相手は誰なの??・・・・(義妹)  町長さんなんだけど・・・・・(義母) て言うか・・・他にも何人かいて・・・(義母)
ちょっと待ってよ!! 町長ってあの芸者の格好でお祭りの時に踊る人でしょ!!・・それに何人って何人さあ・・(義妹)
あの・・・・その・・・・10人くらいから申し込まれてて・・・・(申し訳なさそうな顔の義母)
してないようね!!・・・エイズとか怖いし!!・・・・(真顔の義妹)  そっ!・・それは 絶対に何も無いけど・・(義母)
みんなアナタの身体が目当てだよ!! だって若々しくなってからでしょ! みんな その前は誰か居たの??・・(義妹)
えっ・・・あっ・・・うん! 居た・・・一人だけ 地味だった頃から 申し込んでた人は・・・・(義母)
好きなの?・・・・(私)    うん・・・まあ・・・・私を巡ってお父さんと恋愛バトルした人 でも結局 私はお父さんと
その人は別の人と結婚したんだけど・・・ 娘さんが2人いて 親子3人で今もこの街で暮らしてる・・(義母)
親子3人でこの街にいる人って言うと うぅーんんん誰だろう! わかんないや こんな街でも広いもんなあ・・(義妹)
誰なの??・・・・(私)  私の知ってる人??・・・(聞く私)   うん・・・多分・・・知らないかな・・・・(義母)
その人が本命なの??!!・・・・(義母)  う・・ん・・・(困り顔の義母)   話してよ!!・・・・(怒り出す義妹)
○○さん・・・・(義母)    ○○って言ったら!!・・・・(驚く義妹)  誰なの??・・・・(私)
義姉さんも見たことあるだろうけど 隣町に行く途中に国道の左側に大きいお城見たいな温泉旅館あるじゃん!!
あれのオーナーで、うち(義母)はこの辺の名主だったけど うちの何十倍もある大名主で財界人の人・・(義妹)
テレビとか新聞にもたまに出てるし あぁっと 昨日の新聞 昨日の新聞  あぁあった! あった!・・・この人
新聞の写真を指差した義妹!!    身分はどうでもいいの!!・・・・○○は この人のこと愛してるの??・・・(私) 
私を見つめる義母  う・・ん・・・正直 まだ わかんない  先方の娘さん二人は離婚して居るらしいし・・(義母)
そんなことは聞いてない!!・・・・愛してるの!!・・・・(私)   うん・・・愛してると思う・・・・(義母)
ダメね! それじゃあ 愛してるってちゃんといえないなら私は反対よ!・・・・(私)
でもねえー 義姉さん!!  いい女なのよねえー あそこの二人 ミスコンにも姉妹で選ばれたりして・・・・(義妹)
男だったら かぶり付きなんだろうなあー こないだも まあ・・うちもこの街の名主だから 付き合いってか
会釈とかはするんだけど スラッとしてて いい足してたなあー 女の私だってムシャぶりつきたいもの・・(義妹)
○○(義母)と○○が結婚すれば もれなくあの いい女が二人も着いてくるのねえぇぇー・・・(スケベ顔の義妹)
貴女ねえ ちょっと不謹慎だよ 今は○○(義母)の話ししてるんだよ!!・・・(私)  あっ!・・ゴメンなさい・・・(義妹) 
とにかく ○○(義母)がそんなんじゃ 私は恋人として義娘としても反対だから・・・・(私)
でも、御友達としてなら一度くらい連れて来てもいいけど・・・(私)    
うん それは向こうからも何度も言われてるし 娘さん達とも何度か会ったこともあるんだ・・・・(義母)
じゃぁ・・・一度 連れてくれば??・・・(笑顔の私)   いいの??・・・・(義母)
いいも悪いもアナタ次第じゃなーい・・・・(笑顔の私) 
じゃあ・・・今度の土曜日にでもって 話して見るけど・・・・(気乗りしてない様子の義母)
でもおぉ・・・・食べちゃダメだよおぉー あの姉妹・・・(心配そうに私と義妹を見る義母)
分ってるって!! だから夕食だけで終わればいいんじゃないの??・・・・(私)
うん!! それなら いいわ!!・・・(急に元気になった義母は電話しにむこうへ)
義姉さん・・・何考えてん!!  私にも教えてよ!!・・・・・(義妹)
何にも考えてないよ!!・・・・(私)
百四十三

義母の御友達(義母へ求愛してる男性)が娘二人を連れてここへやって来た・・・・ 高級外車にのって
迎える義母・亭主・義弟・私に義妹の5人 まずは先祖代々からの名主として当主である亭主が羽織紋付で挨拶
続いて 相手側の当主である大名主もまた羽織紋付で受け挨拶・・・  形に拘る田舎ならではの儀式・・・・
向こうの娘さんたちも緊張した面持ちで終わるのを待っている  義母は着物に身を替え横で見守る
儀式が終わると 家に入って 用意した部屋で相手方に着替えてもらい普段着に・・・・
こちらもまた亭主・義弟・義母の3人が普段着に着替える・・・・  亭主と義弟はスウェットと本当にラフな格好に・・・
義母は毎度のことながらお気に入りのジーンズのショートパンツにタンクトップ・・・・
用意出来たら 全員居間へ集合して自己紹介が始まった 緊張する両家の家族・・・・  もしかしたら親戚に・・・・
最初亭主は賛成とも反対とも意思を明確にはしていなかったものの 義母の友達と言うことならと歓迎すると言い
義弟は完全に祝福ムード一色、亭主も義弟も 母親の青春時代の話は知らされていなかった。
両方の家族は私と義妹の二人以外は年に一度の先祖代々から続く名主の寄り合いには出席していた・・
向こうの父親とは面識があってか 世間話にも華が咲いているものの、私たち女たちは ただ、黙って静かに・・・
向こうの父親と義母は何も話しておらず もっぱら当主同士の世間話が延々と続く中 向こうの長女が突然言出す
あのさあー・・・何か堅苦しくて息詰まりそうなんだけど ちょっと家の周りとか案内して欲しいんだけど・・(長女)
ええいいわよー!・・・・義妹が名乗りをあげ 喜び勇んで相手の長女に手を繋ごうとした瞬間 手を出したのは
相手側の次女だった・・・ 年齢も近いせいか 二人は手を繋いでバタバタとその場から逃げ出した。
行きましょうか?・・・・(相手の長女に声を掛けた私)  静かに退席して玄関を出ると 二人一緒に深呼吸した・・・
どちらともなく 微笑む・・・  ねえー アナタ お嫁さんなんでしょおー・・・(長女)
うん!そうよ!・・・(私)   私ねえー 聞いてると思うんだけど 出戻りなんだあー・・・・(長女)
愛し合って結婚したはずなのにね!  相手方の姑と上手くいかなくてねっ!・・・・(長女)
アナタは平気なの??・・・・(長女)  姑??・・・・そっかあー!  お義母さんって姑だったんだ!! そうだよねえ!・・(私)
今まで一度も そんな風に思ったこと・・・ホントにないよおぉー!! こりゃ驚きだ!! うふふふふふ!!・・・(笑む私)
私を見て目を大きくして驚く長女・・・   姑さんって思ったことないの??・・・・(私に聞く長女)
うん!・・今はじめて思った!・・・(私)  じゃあ何だと思ってたの??・・・(聞く長女)
なんだろーう!! 主人の母親だけど 私と彼女(義妹)とお義母さんっていっつも三人でいるから そうそうよく人から
姉妹って間違えられたり 本当の親子って間違えられたり・・・・(悩む私)  
聞いたことある!! 同じ服着て3人で手を繋いで買い物するんだよね!!・・・(嬉しそうな長女)
えっ!・・何・何・何??・・・それ・・・・(聞く私)  街で有名だものー!!・・・(嬉しそうな長女) 
有名??・・・・初めて知ったよ それ!!・・・・(私)  さっき着替えたじゃなーい あんな感じなんでしょ!!・・・(長女)
えっ!・・まあ・・・そうだけど・・・ 有名かあぁー・・・うふふふふふ・・・・(笑う私)
ねえー ちょっと 来て!! 長女と手を繋ぐと家に入って借りてる部屋へ・・・箪笥を開けて 取り出す・・・
ハイ! これ 上げる!・・・(ジーンズのショートパンツとタンクトップを手渡した私)
おニューだしアナタにもサイズ合うと思うから履いてみて!!・・・・(自分も着替えなから勧める私)
一瞬、目をパチパチさせ驚いたものの 勢いついたのようにワンピースを脱いで着替えた長女・・(手を叩く私)
着替えたワンピースを袋に入れ押入れにいれると 二人は手を繋いで外へと走り出した・・・・
こんなの着けたの初めてなの!!・・・・スースーするし・・・大喜びの長女・・・・  外でバッタリ義妹と次女の二人・・
長女の姿を見て唖然とする次女・・・・・  恥ずかしがる長女・・・・・   義妹 次女の手を握ると家の中に・・・・
私が長女と手を繋いで散歩してると 後ろから私達を呼ぶ声が 振り向くと義妹と次女までもが同じ格好で現れた
唖然とする長女・・・・・  同じショートパンツにタンクトップ・・・・  ねえ!・・ちょっと○○も呼んで来て!!・・・(私)
一瞬、シマッた!!と私・・・・  一瞬、えっ!っと言う顔をした長女  うん お義母呼んでくるね!!・・・(交わした義妹) 
義母が義妹に手を引っ張られてこっに来る・・・・後ろから何事だとばかりに 向こうの父親と亭主と義弟が・・・・
全員同じ格好してる女達を 絶句して固まっている男三人・・・・   
義母の右手に長女そして私・・・ 左手に次女と義妹・・・合計おんなじ格好の5人の女が完成!!・・・・
きゃあーきゃあーと楽しそうにジャレあう女5人・・・ 手を繋いで義母を中心にクルクルと回った・・巻き起こる歓声
何周かしていて男たちの前に止まった瞬間  亭主が向こうの父親に 母を・・・母を 宜しくお願いします!!
続いて義弟までも 母を幸せにしてやって下さいと頭を下げた!! こちらこそ宜しく頼むよ!!・・(向こうの父親)
男たちを見ていた私達、女達から大歓声が巻き起こった!!  義母の背中を向こうの父親の方へ押す義妹・・・・
向こうの父親を義母へ押す長女と次女・・・・  結婚して頂けませんか??・・・・(真剣な向こうの父親)
ハイ!! 喜んで!! お受けします!!・・・・・(歓喜な義母) 男達からも女たちからも 大歓声が渦巻いた・・・・・
その後、当然のことながら義妹とは次女と  そして私は長女と恋人関係になり
何故、嫁の私と義妹が 俗に言う姑さんと実の家族以上に信じあえる家族になったのか出戻った長女が知ることに
今では義母と私と義妹・・・・そして長女と次女も加わって 人も羨む愛の溢れた家族になりました。
ただ、世間の人は何故、他人の集まりが 言葉でいい表せないほど仲良しな家族なのかを知るよしもありません



縄奥Ⅲ終了◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
     ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

縄奥続き

縄奥続き

  • 小説
  • 中編
  • 青春
  • 恋愛
  • コメディ
  • 成人向け
  • 強い暴力的表現
  • 強い性的表現
  • 強い反社会的表現
  • 強い言語・思想的表現
更新日
登録日
2011-11-24

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted