縄奥続き

4番目



亭主と生まれて初めてのダンボール滑りを身体全体で満喫!
溜まっていたストレスみたいなものは何処かへ飛んでいってしまったようだ・・・・
結局、日が落ちるまで亭主と二人何度も何度も滑ってあそんでいた
二人とも笑いが絶えることなく草と土に塗れて家に入った。

玄関で・・・・

ねえー ここで服を脱いで入ろう!・・・・(私)
あっ!・・うん・・・・俺はいいけど・・・・(亭主)
何言ってのさあー  いいじゃん 別に!・・・・変な人!・・・・(笑む私)
亭主、下着だけに・・・・    私も!    あ! 俺・・俺先に・・・入るから・・・
ズボンを脱ぎ始めると、慌てて廊下を走りだした亭主・・・・・・


私の・・・・所為なんだ・・・・・悲しくなった・・・・・


脱いだものを手に持って家に入る私・・・・・・・・
亭主は私を見ないようにしている・・・・・俺・・・風呂に湯入れてくるから・・・・
洗濯場に脱いだものを置いて二階でミニスカートに履き替える・・・・


私・・・・何してんだろう・・・・・


居間へ行くと亭主が鉢植えに水をやっていた・・・

私は夕飯の支度に取り掛かったものの昨日のお刺身とかを思い出した
出汁を作るのに昆布と煮干・・・・土鍋を出してきてと・・・ガスコンロはOKと
ねえー・・・今日は鍋物にしようと思うんだけどー・・・・いい?
あー・・・いいよ!・・・・(亭主返事をしながら台所へ)
そうだよなあー・・・鍋物最高! 具ザイもタップリあるし・・・・・(喜ぶ亭主)
出汁とる間にお風呂に入ってきたら?  おぉ・・そうするかあー(笑む亭主)

脱衣場へ行って亭主と私の衣類を洗濯機へ・・・    亭主が演歌を歌ってる

機嫌のいい証拠だ・・・・一人笑む私だった・・・

続く・・・


鍋の準備が出来たころ丁度亭主がお風呂から出て来た・・・・
演歌の鼻歌で出て来た御機嫌な亭主・・・・・・・・・おぉ・・・・準備OKか!


食卓に着く亭主の横に立った・・・・・・


きょうはごめんなさい!・・・・・・・(両手を前にして私)

え!・・・・どうしたあー 急にー! (驚く亭主)

あの・・・・あのね?!  今夜・・・・して・・・・してもいいよ・・・・・(恥かしいむ私)

えっ!・・・・ほ!・・・・・ホント?・・・・・・ホントに?・・・・・・・うおぉぉぉぉぉぉぉ!
急に立ち上がって万歳を何度もしてクルクルまわり喜ぶ亭主・・・・・

死ぬほど恥かしかった・・・・・(心の私)

亭主の喜びようは私にも伝わって来た・・・・・・・・・・・(男の人って笑む心の私)

鍋もグツグツと音を立てた頃、亭主はクルクルと回りながら冷えたビールを・・・
私の前に座ると満面の笑みでありがとうって言ってくれた・・・・
今日が・・・・今日が初夜なんだね!・・・・満面の笑みを返す私だった・・・
おぉ!  そう! そうなんだよ! 今日が初夜なんだよー! 喜ぶ亭主
昨日は俺・・・お前に怒られるようなことやっちゃった見たいだけど・・・今日は・・・
今日は違うから! うん! 違う! 一人で張り切る亭主・・・
じゃあー 乾杯しましょうか!   よおし! 乾杯だあー!  カンパーイ!
亭主は良く食べ・・・・良く飲んで・・・・・満面の笑みで舌鼓・・・・
なんだろう・・・この幸せな気持ち・・・・・(私・・・幸せなんだ!・・・心の私)

二人の宴も中に入り日本酒で冷酒を造って手渡した・・・・

おぉ! 本格的だなあー! 一杯・・・二杯・・・・・三杯・・・・・・

ねえー もうそのくらいにしないと?  平気平気!・・・・グヒグビ飲む亭主

亭主の目が据わってきたように思える・・・・・・

心配して見ている私を他所に亭主はドンドンお酒を飲み始め最後には
コップ酒の手酌に替わってしまった・・・・
顔からは笑みも消え 黙って飲み食いするだけになってしまった・・・
私が片付けを少しずつしていると回らなくなった口で何かを話しかける亭主・・
よく聞こえなかったんだけど・・・・・・・・(心配する私)

うわーにゃいぅえおー・・・・うにぉいはんぐってろいえはふう・・・・・・(亭主)
もうその辺にしたら・・・・(心配して冷たいお水を渡す私)
お水を飲むとフラフラしながらソファーにドンと座った・・・・
私は後片付けで台所に立って洗い物をしている・・・・ジャージャージャー・・・

フッとソファーの方を見る・・・・・・あれ? そのまま下を見る・・・・・
キャー!・・・・もおぅ! 何やってるのおー!・・・・心配する私
トカゲのように床を這いつくばって頭をフラフラさせていた・・・・・・
慌てて水道を止め手を拭いて屈んで亭主に声を掛ける・・・・・
ねえー 大丈夫?  ねえーってばー 大丈夫なの?


突然  亭主が私の足首を強く掴んだ!  痛い! イタタタタタタタッ!
私は突然の出来事に床に尻餅を着いた・・・・・・・・(ドン!)

痛ーい・・・・・・   うにょうしんなすてれろけれりの・・・・・(口の回らない亭主)
ちょっとおー!  放して!  放してよおー! 

突然、私の足に頬を摺り寄せ始める亭主・・・・・・・スーハー・・・スーハー・・・
大きな吐息を立ててストッキングを履いた爪先の匂いを嗅ぎ出した・・・・
嫌ー・・・・足をバタバタやるものの亭主は掴んだ足首を放そうとしない・・・

ヤダーって! ヤメテよおー・・・・バタバタバタ・・・・
バタバタしていると、爪先を口に入れて嫌らしい音を立ててシャブリ出した・・・
あーん・・・・もうやめてって言ってるでしょう!


結局、亭主は私の両脚の爪先を数十分間も弄び堪能すると台所で勝手に
果てて 下着で拭いて 下半身裸のまま壁に当たりながら寝室へ行った

急いでストッキングをその場で急いで脱ぎ亭主の出したものの始末をして

お風呂場へ駆け込んだ・・・・・涙はシャワーの湯と一緒に流れて行った・・・ 


亭主との初夜だったはずなのに!・・・・

許してあげたのに!・・・・・・

もう こんな人とは一緒にいられない・・・・・  一緒に居たくない・・・・・・

お風呂場で言葉にならない言葉を心の中で叫んでいた私だった

足の爪先が白く変色してる・・・・・こんなに為るまで・・・・・もおう! 
気持ち悪いよおー・・・・(ゴシゴシゴシゴシ・・・)

全身を洗い流し湯船に浸かる・・・・・・・・・・・ボーっとしている
向こうの亭主と暮らした数年間を思いだす・・・・・どうしてるのかなあー・・亭主・・
向こうの亭主も変態だったけど・・・・・パンストも好きだったけど・・・・・

パンスト足の爪先の匂いまでは・・・・しかも味わう!・・・・・・ふふふふふ
味わってもいいよおー・・・・但しちゃんとしたとこをねえー! 

こっちだって女なんだからー  男の人に味見されんのは仕方ないっしょー
てか! キャハハハハハハハハ   あーーあっ・・・・・(私、酔ってる・・・)

折角、ここにさあー  いい女でもないけど 居るんだよおー! 何だあー!
足の爪先だってよおー!  これが初夜ですることかよおー!


お風呂から出る・・・・・・  台所からジュースを取り出す・・・・・クン!クン!・・・

出したとこ・・・まだ匂うよ!   ちきしょうー!!!  ちきしょうー!!!

私だってー!!!  私だってー!!! 酔うんだよおー!!!!!

こんなんじゃー  ここに!!!   居られないよおーーーー!!


もう寝よ・・・・


翌朝、私は機能と同じ客間で目覚めた・・・・
初夜の祝いの笹竹飾りも空しく変態に変貌した亭主に二度も直面しうろたえる・・・
顔が浮腫んでいる・・・・・外からの日差しもない・・・・今日は雨か
身体がだるい・・・・きっと彼女(義弟の元妻)も彼も(義弟)も母親も、知ってる人全部
新婚気分でも楽しんでいるんだろうなあって思ってるに違いない・・・・
身体には指一本触れず汚れたストッキングに包まれた足の爪先だけの初夜なんて・・
このままじゃ皆んなが気遣ってくれたことが無になっちゃう・・・・

客間の布団を畳んで二階寝室の隣の衣裳部屋に入る・・・・
隣の部屋からは亭主のイビキが漏れていた・・・・まだ寝ているようだ・・・・
服を着ていつものGスカートを履く・・・・ストッキングを履くかどうか散々迷った挙げ句
普段通りに履くことに・・・・・今朝は肌寒かったからブラの上からスリップも・・・・
寝室でまだ一度も寝ていない自分が惨めに感じた・・・・・

亭主の部屋(書斎)のドアが少し開いているのが見えた・・・・
足音を立てないで入って見た・・・・   キレイに片付いている・・・・
本来亭主と言えど他人のプライバシーには気遣って来た私だったけど、今は・・・・・・
机の上に並べられた辞書やパソコンの取説本・・・・引き出しは全部に鍵があめけと゜
どれもオープンになっている・・・筆記用具に音楽CD・・・法律・・・・民謡と演歌のテープ
特別これと言うものは見受けられない・・・・・・・・・・・あれっ!   何だろうこれ?・・
机の横のサイドボードの引き出しの箱の中から何か黒い・・・・黒い布かな・・・・
屈んでじっくり見る・・・・・触る・・・・ストッキングの一部分? 本体と引き手に挟まってる
引き出しは開かない・・・・三段の全てに鍵がかかってる・・・・何でこんなとこに?
自分で買ってきたのかしら・・・・・向こうの亭主は女装趣味だったけど・・・こっちは?

少し日が出て来た・・・・・部屋の窓を開ける・・・・・  うーーん・・・いい空気・・・・
もう一つの窓も開けると清清しい外の空気が部屋を流れて行く・・・・
後に気配・・・・・・・・  振り向くと亭主がボサボサ頭でボーっと立っていた
おはよう! すんごくいい空気だよ!


どうやって・・・・・入ったのー・・・・・   ここに・・・・・  (フヤけた豆腐見たいな亭主)
あ!・・・開いてたよ!・・・・・普段は鍵でも掛けてるの?・・・・・(私)
同じ家に住んでるんだもの 鍵をかけるの止めてくれない?・・・(私)
あぁぁうぅぅぅ・・・・わかった!・・・・・(クルッと回ると寝室に戻ろうとした亭主)
ねえー! 何で今朝も別々に起きたか知らなくてもいいの?
フワフワとまたこっちを向く亭主・・・・・  いい・・・・もう・・・・良くわからんから・・・・
クルッと回ると寝室へ戻って行った亭主だった。

ここに来る前はこんな人じゃなかったのに・・・・
どうしちゃったんだろう・・・・亭主・・・・・・・・・・・・・・・窓を閉めて下へ降りた・・・


居間の時計が6時30分を指していた・・・・・
台所へ行き亭主の遺留物のチェック・・・・・  まだ少し匂うなあー・・・・
掃除用品を持って来て朝から拭き掃除   昨日もおんなじことしてたし・・・・・私・・・
ポタポタ二階へ続く亭主の遺留物を探しては見つけて拭いて回る・・・
気が付けば7時30分を回っていた・・・・・
寝室のドアが静かに開いた・・・・・亭主出て来るなり  そんなに毎日朝から掃除なんて
しなくてもいいからさあー!   ゆっくりのんびりしたら?  (誰の所為さあ!心の私)
私は亭主の顔を見ることなく亭主より先に階段を降りた・・・・・・(この!変態め!心私)

降りて掃除用具を片づけていると   あぁー腹減った・・・・用意してないの!・・(亭主)
咄嗟に、亭主に言う・・・・・    私! 家政婦じゃないから!・・・・
御飯食べたかったらお母さんのとこでも行けばいいじゃない!!(雑巾を投げ付けた)
な?・・・・・何?・・・・・・・何だあ?・・・・・・どうしたあー?  急に怒って?・・・・
す・・・・すまん!・・・・・・(亭主)   意味もわかんないで空謝りしないでよお!!
私は涙目になりながらソファに両脚抱えて座った。
オロオロしながら亭主が一人分離れて座った・・・・・・・・
私を見る亭主・・・・・・・・・すまん!  また俺何かやらかしたんだろ! すまん!
教えてくれ!・・・・俺・・・・・何したんだ!  知らなかったら直せないよ!

涙の毀れる私の横顔をソファーに両手を着いて覗き込む亭主・・・・・
もおう・・・いいよ・・・・・・もう・・・・お仕舞いね・・・・私たち・・・・・・
お仕舞いって? 何?  だから教えてくれって!・・・・・・(亭主)

ねえー! テーブル・・・・よけて私の前に座って見て!・・・・・
あっ・・・うん・・・・・・テーブルを広い方に避けて正面にアグラで座った亭主・・・・

亭主のまん前に両脚を置いた私だった・・・・・
ねえー・・・  私の足・・・・・・好き!     う・・うん?!・・・(亭主)
ねえー・・・手に持って見て!     うん・・・・・(亭主)
私の脚でどこが一番好きなの?  教えて!?・・・・     えっ? 意味がわからん
じゃあー・・・・片足の足首掴んで頬ズリしてみて!!・・・・・(声の震える私)
えっ!・・・・なに?・・・・・・何やらせんだよ朝から!・・・・・・(少し怒り出す亭主)
じゃあ・・・朝じゃなくて夜なら出来るの?・・・・・・(少し怒り声の私)
あぁー・・・・・!   お前何言ってんだよ! ・・・・・(立ち上がろうとする亭主)
じゃあーこれは?・・・・・亭主の口に足の爪先をくっ付けた私・・・・・
うわっぷ・・・・・な!・・・・・・何やってんだよ!!  
ねえー・・・・・・私の足の爪先シャブッて見てよ!  好きなんでしょう!!!!!
ジッと爪先を見詰る亭主・・・・・・・無言・・・・・・・・固まった・・・・・・・・

ハッとして目をパチパチキョロキョロさせ身体全体が小刻みに震える亭主・・・・・・
足の爪先一点をジッと見詰て考え出す亭主・・・・・・・

うわあっ!・・・・・・大きな声を出し私の足を床に置くと後ろへ後ずさりした!!!

思い出した?・・・・・・・・・・・・・       全身震える亭主・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私・・・ねっ!  人間だからいろんな趣味や好き嫌いとか・・・・性癖も? いいと思う・・
でもね!   時と場合って言うか場所とかも大切だと思う   二人の気持ちがさっ!
大切だって思うんだ!・・・・・・だからアナタの性癖は否定しないよ!・・・・・

身体をブルブル震えさせ頭を両手で押さえて立ち上がると大きな声をだして
二階へ逃げるように走り去った・・・・・・・・・・うわあーーーーーーーーーー!!

一人ソファーに取り残されたような私だった・・・・
これでいい・・・・・向こうの亭主の時は気付かないフリしてたのが愛情だって思ってた
でも、もう疲れたし・・・それだったらオープンにした方がいいかも知れないし・・・・
多分、向こうの私は未だに亭主の性癖に気付かないフリしてるんだろうけど
私はもう気付かないフリしてるのは嫌だもの・・・・・
だからって私の秘密をバラしたりは出来ないけど・・・・相手もいることだし・・・
夫婦なら全て理解しあってなんてドラマ見たいには思ってないけど
でも、ここに来る前からでも性癖とかさり気なくアピールしててくれれば、ちょっとは
気持ちも楽だったかも知れないし、もしかしたら一緒に楽しめたかも知れない。

亭主が二階へ上がってから数時間が経過した・・・・

もう・・・・終っちゃったかな・・・・・・・・・・・・・私たち・・・
荷物まとめなきゃ・・・・本気で・・・・・

二階の衣装部屋へ上がる・・・・  持ってきたバックを出して衣類を詰め込んでいると
亭主の自室のドアが開く音が聞こえた・・・・・・
衣裳部屋の入り口に目をやる・・・・足が一本見えた・・・・・黒いストッキングを履いた足
何かが私の脳裏を掠めた・・・・入り口の黒いストッキングの足が二本に増えた!

二本の黒いストッキングの上を恐る恐る見上げる・・・・・・・
キャー!!   黒のヒダスカートにブラウス・・・・紺のカーデガン・・・・・・・・・
キャーキャーキャー!!   ロン毛のカツラを被った化粧顔の亭主が立っていた

ジッと私を無言で見詰る亭主・・・・・・・・・・絶句する私

これが・・・・俺なんだよ!  そして女のストッキング足の爪先が好きだし・・・・・

レズなんだ俺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


5番目



突然の亭主の告白・・・・・

ドアの入り口に立っていたのは少しお酒で頬が紅くなった亭主だった・・・・

俺・・・・・レズなんだ・・・・・

えっ・・・・何言ってるの・・・・・この人(亭主)・・・・・(心の私)

今まで二人で色んな物の正体とか見て来たけど・・・・・今度は俺の正体を
お前に見せる番が来たように思えたんだ・・・・だから・・・・・見せた・・・・俺の正体
俺がお前と知り合う前からのことでずっと隠してきたんだ・・・・・・・・・
俺は女装マニアでレズ・・・・・オマケにパンスト脚の爪先が大好きな変態なんだよ

お前のパンスト履いた時の足の爪先が好きで好きで頭が変になるほど我慢してた
それが、お前と新居を構えたことで・・・・・多分・・・・無意識の内に・・・・出たらしい
見てくれ!・・・・俺の変態姿を!・・・・・・(ドア入り口の前で両手を挙げて踊る亭主)
クルクル回る亭主のスカートが広がると中から黒いスリップが見え隠れした・・・・・
私の脳波は機能を停止したように無限の宇宙を彷徨っていた・・・・
亭主の化粧のテクニックはとても素人とは思えないほどに的確だった・・・・

突然・・・・突然こんな告白されたって・・・・私・・・・どうしていいのか!
気にしなくても・・・・いいよおー・・・・・(バレリーナのように躍る亭主)
突然踊りを止める亭主・・・・・・・私の前に・・・・・・床に尻着けて女座りした!

俺さあー  お前と知り合う直前まで性転換しようって決めてて貯金してたんだよ・・
丁度、ホントに・・・・お前と出合ったことで性転換旅行・・・・・止めたんだよ・・・
それから女装するの我慢して普通の男として生きようって考え直して・・・・・
ただ、お前のこと愛してるし・・・・欲を言えば女としてお前と出会いたかったなあ・・
女として出会って・・・・女としてお前とセックスしたかったって・・・・心底思ってた
でも、俺はお前に対して男としての愛を優先させちゃったんだよ・・・・


だから・・・・・お前の前では完璧な男になろうって・・・・男なのに男を演出し続けて
意味わかんないだろうけど・・・・・ちょっと疲れちゃったんだよ・・・・・・・・・俺
言い訳じゃないけど、疲れちゃってて酒に飲まれて挙げ句にしたんだろう?・・俺?
覚えてないけど、お前の足の爪先・・・・・多分・・・・・・・・シャブったと思うよ
お前と出合った時に嫌われたくなくってホルモン投与も止めたんだよ・・・・・・
これでも、AカップかBBBくらいは胸もあったし・・・・体毛も殆ど無かったんだよ
仕事の時だけ男として会社に行って働いて・・・・・こっそり借りてた安い部屋で・・・
日曜日だけ女として過ごしてたんだよ・・・・


だったらあー・・・・何でもっと!・・・・(私)
早く話してたら今・・・・・・・・・・・・・・お前・・・・・俺の前に居たと思う?・・・(亭主)
こんな変態だって知ったら笑って逃げちゃったはずたよ・・・・・・・それが普通だって
最初に話してたら・・・・・話を聞いてたら・・・・・結婚前提で交際してた?・・(亭主)

いつから・・・・・いつ頃からなの?  女になりたいって思ったのは?・・・・・
物心ついた時からずっと・・・・ずーーーっとだよ・・・・(亭主)
でも、うちは父親が早くに亡くなったから・・・・・・俺がしっかりしないとって思って・・・

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出て・・・・・行くんだろう?


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わかんない・・・



二十一


うわあーーーーーん・・・・・・・・・(床に座る私の膝の上に覆い被さって泣く亭主)

頭の中が真っ白になって言葉も出ない・・・・・浮かばない・・・
亭主からの性同一性障害の告白・・・・・・そして女装した目の前の亭主・・・・・・・
しかも、レズだと言う・・・・・・

男なのに女になりたいレズ志望の亭主・・・・・・

告白された私はどういう態度を示せばいいんだろう・・・・・理解者ぶって笑顔で
テレビに出てる有名人みたいにしてれば解決出来るんだろうか・・・・・
死ぬほど恥かしい思いして私に全てを打ち明けてくれた亭主の気持ちは理解出来る
だからと言って、レズ志望の亭主とこれから一緒にいられるかって言うのは別・・・・
私は女として亭主との結婚を前提って言うか、もう結婚は決まっている・・・・

どうしたらいいんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・

膝の上で泣いてる亭主・・・・・・・ 何か女の子に見える背中・・・・・・・・ブラ着いてるし

膝の上で泣いてる亭主の肩にそっと手両手を置く・・・・・・・亭主を立たせて腰に手を・・
衣裳部屋から寝室へ・・・・・・    ドアを閉める・・・・・・    亭主(彼女)をベットへ
彼女は女!・・・・・・彼女は女!・・・・・・彼女は女だから!・・・・・・・・
いい!・・・彼女は女!・・・・・・彼女は女!・・・・・・彼女は女だからね!・・・・・・・・

私は彼女を優しくベットに座らせた・・・・・  啜り泣く彼女・・・・・
彼女の両手をベルトで後ろ手に縛り優しく仰向けに寝かせてあげる・・・・
優しく・・・・優しく彼女の着ている服のボタンを外す・・・・肘までスリップとブラの肩ヒモ
ゆっくりと降ろしながら彼女の左乳首に舌を絡めた・・・・・・激しく身悶えする彼女・・・
右手で彼女のスカート捲り揚げる・・・・・・優しく優しく彼女の脚全体に手を滑らせる
彼女は全身で私から愛を受け取っていた・・・・・・・・・・・・・・・・


二十二

彼女の衣類を全て脱がせることなく彼女を愛した・・・・・・・・・・・・女として・・・

愛撫する度に身体全体で激しく反応する・・・・・スカートを捲り上げると透けて見える
パンティーは彼女の愛液で溢れていた・・・・・
パンストをわざと引き裂いて見た・・・・・・・彼女は激しく悶えながら抵抗するかのように
身を捩り抵抗し始めた・・・・・無理矢理パンストを剥ぎ取りパンティーに手を掛けた
瞬間、彼女は完全に女の鳴き声をあげて抵抗してきた・・・・・
ギシギシ激しくなり響くベット・・・・・部屋中に響く女の鳴き声・・・・・・・・
彼女の陰部(クリトリス)は硬くなっていない・・・・・・・愛液だけが溢れ出ていた・・・・
舌を絡めた瞬間、彼女の(鳴き声)は抵抗する女の(泣き声)に替わった・・・・
彼女は全身を奮い立たせてモガキ始めた・・・・・・・彼女の勢いが強い・・・・・・・
ベット横に放置していた荷造り縄で彼女の両脚を大きく広げるようにベットに縛った・・
ギュッ!   アッァーン・・・・・彼女の声     ギュッ!ギュッ!・・・・・
縄を締め付ける度に部屋中に響き渡る彼女の鳴き声・・・・・・・
彼女の陰部に舌を絡めムシャぶりついた・・・・・・
両手を伸ばして両乳首を摘んだ瞬間!・・・・・・・彼女の陰部は大きくなった・・・・・・
もう一度、乳首を摘む・・・・・・私の口の中に勢い良く彼女の体液(潮吹き)が・・・・・
全て出し尽くした体液の後、彼女の陰部を更に責めた・・・
敏感になっているのか絡める度に悲痛な女の声を全身から放っていた・・・・

私はこの後もテクニックをフルにして彼女を何度もエクに達しさせた・・・・・・・・・・

彼女は満足げにグッスリと眠っていた・・・・

アゴが筋肉痛になっていた・・・・・・
二十三


どうしたらいいんだろう・・・・・・

性同一性障害の告白を受けた結婚間際の女のすべきこと・・・・・
まるでドラマか映画のような展開に私は動揺を抑えることが出来なかった。
多分、誰かに相談しても帰って来る答えは同じなんだろう・・・・
愛してるなら容認せよ!・・・・・或いは別れるべき!・・・・・・
この先、何十年も・・・・死ぬまで一緒に暮すことを考えれば答えは一つ・・・
私に女として愛された亭主の悶えやヨガリ声はまさに女そのもので
とても男性を感じることは出来なかったし・・・・
ホルモン剤を服用しバスともBカップあったなんて・・・・・・
テレビに出てくるホモやオカマ・・・・ミスターレディーを想像してしまう
わかんないや・・・・・

結婚しようとしていた男性が女装マニアだったくらいなら・・・・
でも・・・でも・・・・・性同一性障害者だなんて聞いたことがないよ・・・・
結婚してから性転換手術を受けたいなんて言われたら・・・・・
女を抱ける喜びを教えたら?・・・・・・・・多分・・・・教えれば教えるほど
女として抱かれたいなんて言う方向に走るかも知れない・・・・
第一、誰に相談できる?   愛した男性が結婚間近になって告白して来た?
他人には相談なんて出来やしない・・・・・
人にはそれぞれの愛の形はあっていい・・・・でもそれとこれとは違う・・・・
愛の形って言っても、私が愛したのは男の亭主で女性化志望の亭主じゃない

別れるしかないのかなあー!

愛した人が普通の女性なら何とかな・・・・る・・・・かな・・・
でも、亭主の場合は・・・・性転換したい性同一性障害者でありなから
女になったらレズを志望している・・・・・・男に愛されたいんじゃなく女に・・・・・
どうしたらいいんだろう・・・・・・・・


二十四

ああ・・・・・もうこんな時間     時計は11時を回ってる・・・・・
亭主は起きてこない・・・・・これない・・・・・・・
何で、あんなことしたんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・私・・・・

向こうへ帰りたい・・・・・・・・・・

向こうの亭主となら上手くやって行ける・・・・・・・・・・・・
向こうの私ならどうするんだろう?
他人には話せないけど・・・・・自分同士なら・・・・・・行ってみよう・・・・

私に会いに・・・・

電話番号は!・・・・聞いてない・・・・・・何だかんだあって聞いてないんだった
行こう!・・・・直接・・・・・行って見よう!
ところで・・・動くんだろうか?   私の愛車は・・・・・・・
もう何ヶ月も動かしてないし・・・・・この家に来る時もトラックで運んで来たし・・
外に出て動けと念じながらキーを回す・・・・・・グウォ・・・・グウォン・・・・・・・・・
グウォ・・グウォ・・グウォ・・グウォンーーーカラカラカラカラ・・・・ブォン!!
掛かった! かかった! ・・・・・ヤッホー!!
車から降りて家に入ろうとした瞬間、二階に女の人が・・・・・・・・亭主だった
ギョッとしてしまった・・・・・・胸がドキドキしてる・・・・・・
家に入ると亭主の姿は無かったもののホッとしたのも事実だった・・
どんな顔で何処を見て話せばいいのか・・・・・早く家を出たい気持ちもあるし
あとで手電話してみよう・・・・・玄関へ行こうとした・・・・

亭主が二階から降りて来た・・・・・女装のまんまだった・・・・・驚いた・・・・・

買物に行って来るから!・・・・・(私)      出て行くの?・・・・・(亭主)

出て行くなんて言ってないじゃない・・・・・(私) 

俺・・・・・・もしかしたら・・・・・・精子ないかも知れないから・・・・・(亭主)

ホルモン剤の副作用で・・・・・もしかしたらだけど・・・・・(亭主)

う・・・・ん・・・・・・わかった・・・・・・その話は帰ってから聞くから・・・・

二十五

ショックだった・・・・・・・・

亭主の病気だけでも頭が混乱してるのに 精子が無いですって!!

なんで・・・・大切なことなのに・・・・・

私は、安全に心がけるよう自分に安全と何度も言い聞かせていた・・・・
向こうの世界に入るためにいつもの祠(ホコラ)を目指した。
祠は草ボウボウになっていた・・・・車の後ろからカマを出して周囲をキレイに
刈り取った・・・・・ 祠に湯飲みが置いてあった・・・・・近くの湧き水を汲んだ
手を合わせる・・・・・・・お婆ちゃん  これから向こうの私に会いに行きます
どうか会わせてください・・・・・

車を走らせる・・・・・・    遠く感じるけど・・・・・   霧が掛かってきた・・・・

この道でよかったはずなのに・・・・・    対向車は光に覆われて横切る・・・
間違いなく向こうの世界に入ったはずなのに・・・・・・街が見えこない・・・・・・
とっくに着いてるはずなのに・・・・・・ どうしたんだろう?    不安・・・・・・
どうしよう?・・・・・・道に迷ったの?  そんなはずないよ! どうしたの?
お婆ちゃん!!  助けて!   怖いよ!  御婆ちゃん!! 車を止めた・・


あっははははははははは  どうすたあー みずにまよったがあー・・・・
霧はあんだの心だぞおー・・・・・霧をはらねば あんぶねがらー・・・
ゆっくり、のんびり むがってこい・・・・いいがあ! みんだもの きいだもの
全てが真実とは限らんぞおー・・・・ゆっくり・・・・あせらんで 向かってこ!

御婆ちゃん!・・・・・・・・・  御婆ちゃんの声を聞いて安心感に包まれた・・・・

ゆっくり、あせらずかっ!・・・・・・        えっ!・・・・・・

ゆっくり、あせらず向かって来いって?・・・・    御婆ちゃん!!  
わかったよ!  御婆ちゃん! 
 
車を覆っていた霧は見る見る間に晴れ渡った・・・・・・

回りを見ると、私は自分の家の前に・・・・エンジンは掛かってなかった・・・・

二十六

車から降りて家に戻った・・・・・
亭主が出迎えてくれた・・・・男の服着てて安心した・・・・・
どうした・・・の・・・・・買物行くって・・・(心配そうな亭主)
あっ・・うん・・・・・やっぱり二人で行きたくなったから・・・・・(嬉しい私)
一緒に行こ!・・・・・(笑む私)   あっ・・・・・うん・・・・・・(笑む亭主)

ゆっくり・・・・    のんびり・・かあー・・・・・いい言葉だね! 御婆ちゃん!
何故かお婆ちゃんの声で心の霧が晴れた思いがした・・・・・・


亭主の車


いいよ!・・・・・深く考えなくても! ゆっくり時間を掛けて のんびりしようよ!
私・・・・出て行かないから安心して!  いいじゃなーい 子供いなくても・・・・
アナタと私が一緒にいればそれで・・・・・
あっ!・・・・でも勘違いしないでよー・・容認した訳じゃないからね!(笑む私)
見る見る亭主の顔が晴れ渡った・・・・・まるで霧が晴れるように・・・



ねえ!   一つだけ答えて!  私のこと愛してる?


うん!    愛してる!


この日は一日中が心の晴れ渡った日だった



6番目



二十七

今夜の夕飯からお酒の量を減らす約束を交わした亭主だったけど・・・・
何か物足りない素振りで夜も11時を過ぎた頃・・・・・・

ねえ、もう遅いし、そろそろ寝よっか?  いいよ! 寝酒くらいなら・・・(私)
あ、う・・ん・・・・亭主は冷蔵庫から二合ビンのお酒と湯飲みを持って二階へ
あぁーん・・・・忘れたたあ・・・・・お風呂! 何か疲れちゃって・・・・(笑む私)
あっあ・・・・いいんじゃない別に・・・・・明日入れば・・・・(亭主)
じゃあー 私も寝酒!・・・・ワンカップを一個持って二階へ上がる・・・・

初めて来たこの時間の寝室・・・・・3つもある大きな窓にカーテン・・・・・
部屋の灯りも2種類・・・・普通のと調節タイプ・・・裸電球が大人の夜を演出・・
ベットに座って二合ビンのキャップを切る亭主・・・・(パチッキュルキュル)
トクトクトクトク・・・・グビグビグビ・・・・・・
カーテンを少し開ける・・・・・何にも無く真っ暗・・・・吸い込まれそうなくらいに
外灯が数えるほどしかない、車も通らない・・・・・月だけが満々と光ってる・・・
ちょっとうっとりする私・・・・     なあー 飲むんだろう?   
窓の外を見ながら後ろ向きに答える・・・・うん・・(私)
パカッ!(プラスチックのカバーの音)  パチッ  シュルシュルシュル・・・
キュー  ポンッ・・・・・  ほい! 剥けたよ!  金具! 
あっ・・はい!・・・・ありがとう!・・・・カーテンを閉めて亭主の方を向く・・・・
イスを亭主の座るベットの前に置いて座る私・・・・・
お酒を受け取って、かんぱーい!・・・・カコン・・・・・何か嬉しい!・・・(私)
こんなステキな部屋で寝酒なんて出来るんだもの・・・・・・(笑む私)
明日は会社行くんでしょ?・・・・・    あぁー・・・どうしようか迷ってる・・
一応一週間までは休んでいいことにはなってるから・・・・・(亭主)
どうするー?・・・・・(服を脱ぐのに立ち上がる私)
うーん・・・・・俯き加減の亭主・・・・・・
ワンピースを脱いでハンガーに掛け袋を被せ壁に・・・・・・
スリップを着たままブラを外しイスー戻った・・・・
亭主の前で下着姿を見せたのはマンション生活以来で恥かしかった・・・・・  

二十八

汗臭くない?・・ 一応ちょっと拭いてきたんだけど・・・・・・・うふふ(笑む私)
あぁ・・・ううううん・・・・大丈夫だよ・・・・・(優しい笑みの亭主)

なんかー・・・・恥かしい!・・・・・(私)      うん?  何が?・・・・(亭主)
だってえー・・・・アナタの前でこんな格好でいるなんて・・うふふ(私)
あはっ・・うん・・・・お前がマンション暮らししてた以来だもんなー・・(亭主)
両脚をブラブラさせ照れる私・・・・   ワンカップの残ったお酒をグイッ・・・
一気に飲む・・・・・    亭主も一気にグイッと・・・・・
お代わりを湯飲みに・・・・・  おぉぉぉ・・・・溢れるな・・・ (亭主)
残りはお前・・・・飲むか?   うん!・・・・・
ねえー・・・・明日も・・・・・・一緒に居ようよ!・・・・・・(私)
そうだなあー・・・・・両手をあげて大きなアクビをする亭主・・・・・
そうするかなあー・・・・・(亭主)   二人は残りのお酒も一気飲み・・・・・

酒瓶の乗ったテーブルごと部屋の隅に置いてベットに戻る私・・・・・

ベットの横でパンストを脱ごとした瞬間・・・・・・
身体がクルクルっと回ったかと思うとベットの中に・・・・・・・・・・
部屋の灯りも落とされ私の真上に亭主が・・・・・・優しく肩を抱いてキス・・・・
亭主の舌が私の舌と絡み合う・・・・・初めてかも知れないこんな濃厚なキス
亭主の右手がパンスト越しに左脚を滑る・・・・・・・
ねえ・・・・・して!・・・・・・ねえ・・・・爪先からアナタのしたいように・・・・して!
アナタのしたいこと・・・・・して欲しい・・・・・・お願い!・・・・・・(小声の私)

身体を伝って一気に足首を持つ亭主・・・・・・・足の甲に当たる亭主の吐息・・・
スーハー・・・スーハー・・・亭主の荒い吐息が爪先に当たる・・・心地いい・・
パンスト越しに当たる亭主の吐息が心地いい・・・・・

足をパンスト越しに愛撫される・・・・・反応する身体・・・・・足の甲・・・裏・・・・

横・・・・足首・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気持ち・・・・・いい・・・・

二十九

亭主の愛撫に酔いしれる自分が恥かしかった・・・・・・

爪先に暖かい感触・・・・・チューチューレロレロピチャピチャ・・・・・・
嫌らしい音が部屋に響き私の耳へコダマしーする・・・・・
反応する身体・・・・・・思わずでちゃった恥かしい声・・・・・ウン・・アァ・・ウン・・
パンスト越しに広がる亭主の温もりと初めての感覚・・・・
うっ!・・・・・亭主・・・・・・・下着を脱ぐ音が聞こえる・・・・・一回目発射・・・・・
止めないでー・・・・お願い!・・・・・やめな・・・いで・・・・・必死に訴える私
パンスト越しに足の甲から少しずつ舐めながら上へ上がって来る・・・・・・
舐められる感覚に身悶えする私・・・・・いつの間にか恥かしさも消えた・・・・・
優しくふくらはぎを持って左右上下と万遍なく舐める亭主・・・・・
初めての感覚・・・・・・次第にヨガリ声を上げる・・・・・自分の声が自分に響く
膝こぞう・・・・膝の裏・・・・外モモ・・・・内モモと・・・・・亭主の愛撫が続く・・・
私を横にしたりうつ伏せたり・・・・斜めにしたり・・・・恥かしいM脚も・・・・
亭主はパンスト越しに私を嘗め回した・・・・・・
うっ!・・・・・  低い亭主の声・・・・・・・ベットの横に聞こえた音・・・・
ピチャピチャピチャ・・・・・   二度目の発射・・・・・

一瞬亭主の動きが止まった・・・・・・  テーブルに手を伸ばしてる・・・水?
嗽(ウガイ)?・・・してる・・・・・  私にM脚をさせる亭主・・・・・

私の恥かしい部分の匂いをパンスト越しに激しく嗅ぐ・・・・・荒い吐息が陰部に
恥かしい・・・・・・・両脚を軽くバタ付かせる・・・・・・恥かしいよおぅー・・・・・
思わず声にする私・・・・・・   亭主の下半身を支える手に強固さを感じる・・
激しい熱い吐息が貫通して陰部に到達する・・・・・悶える私・・・・

両手がパンストのゴムにかかった・・・・・・ゆっくり・・・ゆっくりと降ろしながら
肌を直接舐める亭主・・・・・レロレロ・・・チュウチュウ・・・・恥かしい音・・・・・

パンストを降ろしながら繰り返される愛撫・・・・パンストがパンティーの辺りに

突然、両脚を伸ばされた・・・・・脚と脚の間にヒザを着いて屈む亭主・・・・



7番目



三十


左手を優しくパンスト越しでモモに置くと突然、ビリッ!ビリッビリヒリー・・・・・
えっ!・・・・何?・・・・両脚を自由自在に動かしながらパンストを破りだした・・
ちょっ!・・・・・えっ!・・・・・・ヤッ!・・・・・うっ!・・・・・ん・・・・・・・
激しくパンストを破りだした亭主・・・・・・ビリビリビッ・・・・・
驚いて抵抗してしまった私・・・・・
ハァハァハァ・・・・亭主の荒い吐息・・・・・・破られる快感に全身襲われる私
イッ!・・・・イッヤー!!   思わず叫んでしまったものの、続けてー!
続けてー! 身悶えしながら激しく叫んでいた自分・・・・・・

はっうっ!・・・・・・ハァハァハァ・・・・・・うっ!・・・・・・・・・3発目・・・・・・ピチャ

お願い!・・・・続けてえー・・・・続けてー!・・・・・・叫ぶ私
ぼろぼろのパンストを身に着けたまま身体全部で哀願している私・・・・

亭主・・・・・私の両脚を広げさせ真上に・・・・・ムシャぶりつくように左乳首を・・
右乳房を鷲掴みに・・・・・ 激しい・・・・激しすぎるほどに・・吸われ揉まれる
容赦なくムシャぶりつく亭主・・・・・腕を持ち上げられ脇の下にまで舌を這わす
チューチューと嫌らしい音が聞こえる・・・・・・容赦なく嘗め回される脇の下・・
身体が・・・・声が・・・・・勝手に反応してしまう恥かしい自分・・・・・
うなじ・・・耳の中・・・・背中・・・・そしてまた胸へと流れるように滑るように・・・
お腹・・・・オヘソ・・・・脇腹・・・・・腰・・・・・ボロボロのパンストゴムをスルスルと
ヒザまで降ろすスピード・・・・・・太ももに達した亭主の舌先・・・・・
愛撫と言うより完全に味わうようにムシャぶりつく亭主・・・・・

亭主の唇はパンティーを越え太もも・・・ヒザ・・・・脹脛へと・・・・そして足首・・・
脚の裏・・・甲・・・・・そして脚の指・・・・・チューチューと吸う音・・・・・
指と指の間に走る快感・・・・・亭主のザラザラした舌の感触・・・・
陰部がグショグショになってパンティーに溢れ出す感覚に気付く・・・・

こんなとこ・・・・こんな部分・・・・見られたくない!・・・・・

見られるの・・・・やだよー・・・・・・


8番目



三十一

一向に衰えない亭主のスピード・・・・・・
脚の爪先から徐々に上がってる亭主の舌・・・・・・
仰向けの私の両脚を広げ両太ももに手を添える・・・・亭主の吐息が・・・・
熱い吐息がパンティー越しに陰部へと・・・・・グショグショのパンティー・・・
パンティー越しに匂いを上げしく嗅ぐ亭主・・・・・
クロッチ伝いに両太ももの付け根に舌を這わす亭主・・・・・・
思わず見も゛耐えしながら大きなヨガリ声を上げる私・・・・・・
容赦なく唇を付け根に・・・・・チューチュー・・嫌らしい音と吸われ舐められる感覚
自分が自分でなく思えるほど身悶えしてにヨガリ声を上げている・・・・・
やがて亭主の両手はパンティーに・・・・・・クロッチ伝いに舐めながら
ゆっくりとパンティーを降ろし始める亭主・・・・・
パンティーを優しくスルスルっと脱がせると亭主の唇は・・・舌は・・・・
私の恥かしい部分に容赦なく力強く入って来た・・・・・
思わず声を出す私・・・汚れてる!・・・・・汚れてるから!!・・・・ねえ!
お願い!・・・許して!・・・・・許してえー!・・・・・一瞬止まった亭主の動き・・・
はあ・・・・止まった!・・・・・と安心していた瞬間・・・
私の哀願を無視して汚れている陰部に強引に入ってきた亭主の舌だった・・・
驚いて抵抗するものの亭主は強固で身動きとれない・・・・・・
どんどん舐められる汚れている私の陰部・・・・・ムシャぶりつく亭主・・・・・
舌は陰部のみならずアナルにまで・・・・・知らず知らずに大きく反応する私
亭主がベットにヒザを着いて立った・・・・・月明かり映し出された初めて見る
大きく逞しい亭主自身・・・・・こんな・・・・大きかったの? 驚く・・・・
ゆっくりと私の中に入って来た亭主は硬く逞しく打つ脈まで感じ取れた・・・・

嬉しい・・・・嬉しい・・・・・今・・・・・亭主と一つになった・・・・一つになれた・・・

何故か涙が溢れて止まらなかった・・・・・

亭主は一心不乱に私を力強くそして逞しく・・・・

私は亭主の腕の中で生まれて初めてエクにたっした・・・・

生まれて初めて男の腕の中で女の喜びを知りました・・・

三十二

亭主の腕の中で女としての喜びを知った私は翌朝9時過ぎまで眠ってしまっていた・・

目覚めると横にいるはずの亭主の姿はなく、ビリビリに引き裂かれたパンストは
既に片付けれ、私の寝ている下半身の辺りはシーツが乾燥した愛液でいっぱいだった
恥かしかった・・・・・・オマけにパンティーも着けていない・・・・・顔が熱くなった・・・・
身体・・・・特に下半身は亭主の愛撫の跡が残り凄さを物語っていた。

階段を上がる亭主の足音が聞こえた・・・・・

ドアが静かに開く・・・・・あぁ・・・起きてたまか?  おはよう!・・・爽やかな亭主
おは・・・おはよう・・・・・(恥かしい私)    どうしたあー 元気ないぞー・・(亭主)
だってー・・・・何だか恥かしいだもん・・・・・・俯き加減の私
風呂沸かしてあるから入れ!  朝風呂気持ちいいぞおー・・・・(笑む亭主)
うん!・・・・・(私)   亭主がバスタオルを渡してくれ一階に戻って行った・・・
身体にバスタオルを巻いて汚れたシーツ類を持って下へ降り風呂場へ向かった・・・
亭主に入ると声をかけ脱衣場に・・・・・洗濯カゴに昨日着けていたパンティーが・・・・・
とって見ると溢れた愛液が乾燥し変色していた・・・・・・顔が焼けるほど恥かしかった・・・
もおぅ! 何で放っといてくれないのかなあー・・・・・   亭主・・・・嗅いだの? まさか?

お風呂場で身体を洗う・・・・鏡に身体を映してみる・・・・全身のキスマークと言うより
吸いつかれた跡・・・・・太ももやお尻は凄い数が・・・・・・否応なく昨日の激しさを思いだす
陰部を洗う・・・・・少し痛い・・・・・亭主に吸い付かれた大陰部がヒリヒリする・・・・
膣の中もぬるま湯で・・・・・やっぱりヒリヒリする・・・・・あんな大きな物入ったからか・・・
私の持ってる極太バイブより大きかった気がする・・・・・一人で赤面。

お風呂から出て脱衣場で涼んでから二階の衣装部屋へ・・・・・使いずらいなあー・・・
下にあれば楽なのになあー・・・・・  衣裳部屋に入ろうとドアを開ける・・・・
あれ? 寝室のドアが締まってる・・・・ さっきは少し空気入れようと開けて置いたのに・・
亭主が居るのかなー・・・・・  中からうめき声?・・・・・

三十三

中からうめき声が・・・・・
私には直ぐに何なのかが分かった・・・・・

そっと、衣裳部屋へ戻って静かにドアを閉めた・・・・・
身体はすっかり汗も曳いていた   タンスから下着を出して見に着ける・・・・・
ちょっと陰部がヒリヒリする・・・・  あれ?  なんか配置がズレてるんだけど・・・・
はぁー・・・溜息が出る    まっ! 仕方ないか・・・・・  いいよ! 見るだけなら・・・・
でも、ブラが伸びるのはいただけないなあー・・・  亭主ように揃えないと・・・・
あぁ! それいい考え! 亭主用!  亭主専用の下着とか衣類を揃えればいいんだ!
で・・亭主の部屋に衣類タンスを置いてやれば、私の下着が伸びることもないし!
私は急いで身支度すると 衣裳部屋から下の居間へ・・・・・(足音消して・・・)
冷蔵庫から冷えた麦茶・・・・ソファに座る・・・・・何処置いたかなー・・・あれ・・あれはと・・
あったあった! カタログ通販本・・・・・  あっ!  そうだった・・・亭主のスリーサイズ
まあー 本人から聞けばいいっかあー・・・・    あれっ!  何か楽しいんだけど・・・・
あぁぁーん!・・・・亭主が女たったらなあー・・・・彼女とのトリプル出来るのにー・・・
心の中で想像して一人で照れてる私だった・・・

亭主が二階から降りて来た!   トイレに入った!    流したな!   
早く! 早く出てきて!   ワクワクする私・・・・・・・・・・
出た! 出た!  亭主が来た・・・・・・・あぁ・・・上がってたのか! 気持ち良かったろ!
うん!! とっても!  ねえねえねえ!  聞いて! 聞いて!・・・・(堰く私)
亭主、私の隣に座る   何?  どうした!・・・・・(亭主)
これ!  これ見て!・・・・・(私)     通販?・・・(亭主)
あのさあぁー・・・・あのね!・・・・・(私)  何?・・・・・どうした!・・・(亭主)
怒らないで聞いて欲しいんだけど・・・・私、思ったんだけど女装・・・女装しても・・・・
いいんじゃないかなあーって・・・・・・毎日とかは困るけど   例えば週に一回とか!
あとね! アナタにちゃんと合うサイズの下着とか衣類とか・・・・揃えてね・・・・
お部屋にタンスとかも買って来て・・・・・

三十四

どう・・・・かな・・   俯き加減に亭主に話した・・・・・

ふざけるな!!!・・・・・(亭主)      ビクッン!!!・・・(私)
お前!・・・・お前! どう言うつもりだよ!!・・・・・・・(私の両肩に手を掛ける亭主)
俺のこと何だと思ってんだよ!!!    俺は・・・俺は確かに告白したよ!
だけど・・・・それは・・・・・・・     面白がってるのか!!!  楽しんでるのか!!!
どういうつもりなんだ 言え!! 答えろ!!・・・・・・・・(私を大きく揺さぶる亭主)
何が週一回だ!!   性同一性障害ってのは病気なんだよ!!!!!
その辺のオカマやマニアと違うんだよ!!・・・・・・ お前にそれを解れとは言わない!!
でも!・・・・・でも・・・・・(私から両手を離して屈んで泣き崩れる亭主)

ご・・・ごめんなさい・・・・・私・・・そんなつもりじゃ・・・・(私)
じゃあーどういうつもりなんだよ!!・・・・・・言って見ろ!・・・・・(声を荒げる亭主)

知り合ってさあー・・・アナタの実家に出入りしててさあー・・・新居も出来てさあー・・・・
これからって時に・・・・・アナタと結婚決まっている僕は実は性同一性障害ですって・・・
言われた私の気持・・・・・・アンタに解るの!!!!!!!!! ねえ!!  答えてよー!!
もう少ししたら結婚式するって時に! そんなこと言われた女の気持もわかんないで

女になりたいなんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!    そんなことも解らないで!!!!!!!!!!!!!!

女の気持も解らないで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!   そんな!!  そんな!!  

そんな資格・・・・そんな資格アンタになんかにあるわけないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

現実がこんなんだから!!   逃げないで楽しく生活出きればって気持切り替えて・・・

それでも・・苦しくて辛くて・・・・  それなのに!!  それなのに!!

もお!! 止めた!! 女の心も理解出来ない女志望のアンタなんかと暮らせない!

私!!!!! もう・・・・出て行く!!  人の心の痛みを解る人だと思ってたのに!!


三十五

アナタがなりたいのは外見だけ!!  私・・・・・アナタと別れます!・・・・・・

勝手に女でもなんでもなればいいんだわ!  

我慢してるんだろうなあ・・辛いだろうなって思ったから・・・・少しでも痛みが和らげばって
女の私が男のアナタの気持解ってるのに!! どうして男の・・・女になりたいアナタが!

女の私の気持解らないのよ!!!!!!!!!!!!!

結婚間近になって・・・・・私がヒゲをはやして身体中が男見たいに毛だらけになっても
アナタ!!・・・・・・私と結婚できるの!!  実は男になりたい性同一性障害者だって
私から聞かされてもアナタ!!  それでも・・・・私と結婚出来るの???????
答えて!!!!!!! 男と結婚するの??????? 出来るの!!!!!!!! しかもホモ志望なんて・・・・
アナタ耐えられるの?????  男になりたいホモ志望の女と誰が結婚するのよ!!!
アナタは・・・・アナタは・・・・それでもいいけど・・・・私の人生まで巻き込まないで・・・・・
二人で居るのに・・・・片方が辛い思いしてるなんて・・・・・二人で・・・・二人で考えれば
何とか・・・何とか生きていけるかもって思って・・・・バカになんてしてないもの・・・・
バカにしてまで一緒にいるくらいなら・・・・・アナタと別れた方が楽だもの・・・・・

黙って屈んだまま無言の亭主・・・・・     無言の私・・・・・

はあー・・・・・深く溜息をする亭主・・・・・ 

テーブルの上のカタログ本を手に取って広げ始める・・・・・パラパラパラパラ・・・・・

でも・・・・ここ・・・・・高いんだよーなー  質もあんましよくないし・・・・・・

これなら○○○の方が質自体は変んないけど値段は結構目玉なんだよなー・・・・

ここじゃなくてさあー ○○○にしない? それと・・・スリーサイズは知ってるから・・・

はあー・・・また・・・・Bカップに戻ろうかなあー・・・・・    あは!

うふふ!  あはははは!   うふふふふふ!  あははははははは! うふふふふ!

この時、二人は抱き合ってずっと泣きました・・・・・・       
三十六

女性に性転換すべく着々と準備していた矢先に私と知り合った亭主・・・・・
長期間女性ホルモンを投与し続けた身体には精子の存在さえも危うくそして
性同一性障害・・・・レズ志望であるこまでも亭主から告白を受けた私・・・・・
南国の夢の島から突然、冬の北極にジャンプしたかのようだった
深い霧が私を覆い、少しの光が見え隠れする日々を過ごしている・・・・
亭主専用の女装用品を買い週一回の亭主のための女装デーを二人で決めた。
性同一性障害・・・・・・よくわからないけど・・・そのわりには前夜の亭主の逞しさが
腑に落ちない私だった・・・

でも・・・・・そんなこと本当にあるかだろうか?・・・・
性転換を望み性転換後はレズを志望している・・・・・
それなのに女性のパンスト履いた足の爪先の匂いや味が好き・・・・・
なのに・・・・私を抱いてエクに導いた亭主自身の聳え立つ大きく逞しい一物・・・・
性同一性障害者で女を抱いてエレクトするものなのかしら・・・・
何で女を抱けるのかしら・・・・・
思いこんでるだけの、ただの変態なんじゃないんだろうか・・・・

もし・・・・もしもただの変態ならこれからの生活に何にも問題ないんだけど・・・
病院には行ってたのかしら・・・・     でも・・・ホモとは違う見たいだし・・・・・
あぁー・・・・・わかんない・・・・わからないことだらけ・・・・・
何で、こう次から次から問題が出るんだろう・・・・・ドラマじゃあるまいし・・・・
ネットで調べて見ようかなあー・・・・医者の回答とか載ってるのがあればいいけど
それとも街の図書館・・・・・ダメだわ誰かに見てる本とか知られちゃうし・・・・・
でも・・もしも亭主が病気じゃなかったとしたら、亭主はただの変態になるんだけど
亭主自身の単なる変態だなんて・・・・・認めたくないよねー・・・・
もうすぐ彼女(義弟の元妻)ももうすぐ帰って来るし・・・・・
どうしよう!・・・・・・それに亭主の女装デー・・・・彼女に見られたら・・・・・
彼女に知られないように女装させて・・・・・落ち着かないよなあー  それじゃあ・・
でも・・・・亭主・・・・凄かったなー  私・・・生まれて初めてだよ・・・
男でエクして失神なんて・・・・・・うふふふ   何か照れちゃう


三十七

二階の亭主のの部屋へ行く・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっとチェックしてみるか!

トントン・・・ドアを叩く   ねえー  入るよおー・・・・・(私)  
あっあ・・・・・あー・・・・・い・・・・いいよ!・・・・・・(亭主)
亭主の部屋・・・・・暑い・・・・・  ねえー窓開けるね・・・・・・(私)
あのさあー 私のパソコン古くて遅いからさあー アナタの使わせてもらえない?
えっ!・・・・何?・・・・何みるんだよ・・・・・・(何故か慌てる亭主)
何って・・・ちょっと調べ物しようと・・・・・何か変なものでも入ってるんだったら
全部CDとかに落としてからでもいいよ!・・・・(私)

まあ・・変な物ったって、アナタのことは全部知っているんだし、もう何も無いよね!
それと、二人だけの時は女の格好してもいいよ!・・・・(笑む私)

ところで何? 調べ物って?・・・・   あっうん・・・アナタのびよう気のこと・・・・
アナタの病気のこと知らなくっちゃ、この先のこともあるし・・・・
病院とかの場所も知りたいし・・・・・・  まあ・・・何もかにも知りたいってとこかな・・
いいよね!・・・・別に・・・・・病気なんだしさ!
あっ!・・・ああ・・・うん・・・・いいよ・・・・調べて理解してくれれば嬉しいよ・・(亭主)
あと、アナタ・・・・ホモじゃないよね!  絶対に違うよね!・・・・(念を押す私)
えっ!・・・・ホモ??   違う!・・・違うよ!!   お・・・俺は・・・・ホモじゃないよ

えーーーー! ホントかなあー・・・? だって、もしも性転換出来たとしたら・・・
やっぱりてか・・当然てか・・・・入れて欲しいんじゃないのおー・・(怪しく笑む私)

うっ!・・・・・うーん・・・・・入れられて見たいかも・・・・・・あははは(赤面する亭主)
でも・・・・病気じゃなくて 変態の法がいいなあー・・・私は!

だって、変態の方が楽しいもん・・・・病気と違って重苦しくないし・・・・

二人で気兼ねなく楽しめるし・・・・・いろんなことしてさあー・・・・(笑む私)

亭主の態度が急にオロオロし出した・・・・・



三十八

誘導尋問・・・・・

そうでしょうー?  病気だと必死に戦っているみたいなとこあるけど・・・
人間だものいろんな性癖あってもいいし・・・・・  
そりゃあ最初は驚いたしショックだったよおー 実際!・・・爪先が好きなんて・・・
でも・・・・それだって 誰のでもいい訳じゃないって解ったし・・・・・
だから、病気じゃない方が私としては嬉しいんだけど・・・
それを調べようと思うのよねえー・・・・
でねえー・・前にテレビで見たんだけどおー・・・性同一性障害の人ってねえ
何か、異性を見て感じることないみたいなこと言ってたんだよねー・・・・
でもおーアナタはー・・・・凄かったし・・・・・・(ちょっと照れながらの私)
女も大好き性同一性障害者っているのかどうか調べようと思うんだ!
アナタは実際どうなの?  本当に病気だと思うの? 一応再確認ね!


あっ・・・・うん・・・・実際・・・・・ちょっとわかんなくなってる・・・・
ホルモン投与してた頃と今じゃあ全然状況って言うか環境も違ってるし・・・
第一、あの頃は・・・その・・・彼女とかも居なかったし・・・・  今はお前がいるし・・
でも・・・・・確かに俺の身体はお前に反応するし・・・ 毎日でもお前と・・したいし・・
顔を真っ赤にして床を見ながら話す亭主・・・・・・・・・・・(可愛い! 私の心)


じゃあー こうしない?!・・・・・・性同一性障害だったような気がする病気!!
だーかーらー・・・答えは暫くたった時でもいいんじゃないの?
ねえー・・・暫くさあー・・・変態でいて?!・・・・・・(笑顔の私)
いや・・あ・・・・そう、明るく嬉しそうに言われてもなあー・・・・・・・・(困り顔の亭主)
変態の方が嬉しいのか?・・・お前?       そりゃあー嬉しいよおー(私)
病気じゃなくて変態の方が断然いいに決まってるしょぉー(嬉しい私)

う・・・ん・・・・じゃあー 俺・・・今日から変態って言うことで・・・・・(照れる亭主)

じゃあさあー この件は アナタが変態ってことで一軒落着でいいよね!?

うふふ・・・あははは・・・うふふふふふ!・・・・・・ あははははははは!・・・・・


三十九

仲良し・・・

二人の意見が合致し・・・・ 一軒落着
ねえー パンスト買いに行こう!・・・・・・アナタのよ!  私が買うから!
ええーー!!  いいよー・・・・  そんな真顔で言われたら 恥かしいだろうがー
自分のヒザを手でたたく亭主だった・・・


衣料品スーパー

パンストは・・・・LLねっ!・・・・(私)  いや・・・TLじゃないと・・・・(亭主)
ね!ね!ね!・・・・これ! これなんかどおー(パンティーを指差しつぶやく私)
えーー!・・・・ヤダよー こんな派手なのなんて! (つぶやく亭主)

じゃあー・・これは?・・・・・・(つぶやく私)    店員さんが見てる・・・・・  
だからあー 普通のがいいんだってえー  (亭主)


じゃあー・・・何がいいのよおー・・・・ (私)     
脚捌きが楽なビキニ・・・・・サイズはLでフリルは嫌いだから・・・・(亭主)

絶句・・・・・・・脚捌き!・・・・・(私)
じゃあ・・これとあれとそれ!  取り合えず3枚あれば・・・・(亭主)

ねえー スリップは着ける派なの?・・・・(私)   
まあ、ブラは窮屈で辛いからなあー どっちかと言えばスリップ派かなっ!
ブラの上からスリップの解きもあるけど・・・・(亭主)

ブラのサイズ解る?・・・・(私)
あぁ・・今なら・・・・AAの85くらいか・・な・・・パット入れてAカップでもいいかな・・・
ワイヤーはソフトタイプが着け心地いいけど少し高いしなあー・・・・(亭主)


亭主と二人衣類スーパーで亭主の女装グッツを買って楽しい時間を過ごした・・



9番目



四十

亭主の身に着ける女装用品を嬉しそうに買う女房なんて端から見たら滑稽かも・・
目の前にある真実から逃げれば楽なんだろうけど失うものの大きさ考えれば
一緒に楽しむって言うのも一つの考えかもしれない・・・・

色々あった初夜の儀式も終わり結局亭主は一週間休暇を取った後、明日から
仕事に戻ることになった・・・・
彼女(義弟の元妻)は一週間気を使ってか電話も掛けてこなかったものの
明日にはここへ戻って来ると連絡が亭主に来たようだ。

人間って生き方も様々あれば心の中も複雑で怪奇なものだと悟った気がした・・・

最早亭主には何の隠し事も秘密もないと思っていたのに・・・・・
数日後、私は彼女の口から思わぬことを聞くはめになるなんて考えもしなかった

夜のこと、スーパーで買って来た女物の下着や衣類を亭主に着けさせ
二人っきりの最後の夜を過ごそうと思いつき亭主に話すと照れながら満面の笑み
お前の前でかあー・・・・いやあー・・・照れるなあー・・・・(亭主)
ちゃんと、お化粧もしてカツラも着けてフル装備で見せて欲しい・・・(ワクワクの私)
うん!・・・わかった・・・・そのかわり絶対に笑わないって約束しろよ!・・・(亭主)
午後6時・・・・亭主はお風呂に入った後、自室に着替えに入って行った・・・・
家中の鍵を掛け何故かワクワクと同時に寂しいものを感じる私だった・・・・
これから始まる新しい形の生活の第一歩に


時間は7時・・・お化粧と着替えと合わせて1時間くらいだと言ってたけど・・・・・
カーテンも引いて中が見えないように準備万端・・・・・

あぁー・・・・楽しみ  亭主の女装姿を見たことのある奥さんって仕事は別として
世界中に何人いるんだろう・・・・・

実際、亭主の衣類(持ってるもの)は知らないんだけど・・・

二階からドアの締まる音・・・・・バタン!・・・・・


四十一

胸が高鳴る・・・・・ドキドキドキ
階段を降りる音がする・・・・・
廊下に下りて歩く音・・・・・・・

居間の入り口にたった・・・・・・・   ねえー・・明かり・・・・・お・・と・・し・・て・・・・・
亭主の女言葉だった・・・・・違和感のない、か細い声・・・・・・
慌てて明かりを落とす私・・・・

ゆっくりと廊下から居間へ入って来た亭主は完璧に女に変身していた・・・・・・
唖然とする私・・・・・・   黒のエナメルの入ったドレス・・・・長めの黒髪・・・・
お化粧のテクニックは女の私以上に上手い・・・・・ 言葉が出ない・・・・・・・・

完全な大人の女性だった・・・・・

私の側に近づく・・・・歩き方はまるでモデルさんのよう・・・・・・・言葉が出ない

ご・・・ごめんなさい・・・・・あんまり・・・綺麗だか・・ら・・・何も思いつかない・・・・

突然、ドレスの裾をたくし上げる彼女(亭主)・・・・  
黒のストッキングにガーターベルト・・・・・黒のレーススキャンティー・・・・
スーっとドレスの裾を元に戻す彼女・・・
どぉ・・・・似合う?・・・・・       無言で頷く私・・・・・言葉が出ない

ソファに座って足を組む彼女・・・・・   魅力的な大人の女って感じだ・・・・

ねえー・・・食事出来る?・・・・結構絞ってるみたいだけど・・・・(私)

あ・・うん・・・・スリーインワン着けてるけど・・・食べれるから・・・・

な・・なんでそんな可愛い声が出るの?


四十二

彼女との夕食・・・・・ ワインとステーキ・・・・・  かんぱーい!
で・・・どぉ・・・・・かな・・・・亭主         思わず拍手してしまった私・・・・・
ワーーーーー・・・パチッパチッパチッ・・・ハシャぐ私・・・・・・

ワインを二人で一瓶・・・・・・ほろ酔い加減の二人・・・・・

欲しい・・・・彼女が欲しい・・・・・・(心の中で私が私に語りかける)

どう・・したの?・・・・そんなに見つめて?・・・・・(彼女)

ねえ・・・・ベット行こ!・・・・・・(彼女を見つめて言う私)

う・・・ん・・・・・(立ち上がる彼女)


ドレスを脱ぎ始める彼女・・・・・仕草が色っぽい・・・・背筋がゾックっとした私・・・
ベットに彼女を仰向けに寝かせる・・・・・・私も横並びに・・・・・キスをした
こうなることを想像していたのか吊りベルトの上からスキャンティーを着けてた・・・
彼女の頭を手で撫でる・・・・・自毛で編むタイプの物だった・・・・
香水・・・・高そうな匂いがする・・・・スリーインワンの肩ひもを左右ゆっくりと降ろす
ブラパットが毀れる・・・・・イヤーン・・・・・小声で・・・つぶやくように恥じる彼女
女以上の女に圧倒される私・・・・ゆっくりと彼女の乳首に舌を絡める・・・・・
ビクッン!・・・素早く反応する彼女    右指を左脚ストッキング越しに滑らせる
身体が素直に反応する・・・・・  感度のいい彼女・・・・

スキャンティーの上に右指を・・・・・・グッショリと濡れていた・・・

愛撫を繰り返しているうちに何度か彼女が全身で悶えヨガリ声を上げた・・・・

スキャンティーを脱がせようと手をかけると生暖かい彼女の陰部から

勢いよく、体液が・・・・・・・

私は彼女を女として可愛いと感じていた・・・・・


四十三

彼女の身体を自由に気ままに愛する私・・・・
その間、彼女は3度も体液を・・・・・・何処へ飛んで行ったのか定かでないものの
勢いが凄いことは着地した音でわかる・・・・・・

彼女は突然、仰向けから起き上がると私の身体をヒョイと持ち上げ今度は下に・・
凄い勢いで私の身体を求め始めた・・・・・・  ストッキングの爪先から徐々に上へ
私の弱い部分をこれでもかと言わんばかりに攻めて来る・・・・
前回のセックスの時に私の弱い部分を感じとった彼女だった・・・
愛撫だけでエクしそうになっていると突然、私の前に太く大きく聳える物が・・・・
私は無我夢中でムシャぶり着いた・・・・・・3度も行った後の男の匂いだった
彼女は硬いものを私にムシャぶり着かれ身体全身で悶えヨガリ声を部屋中に響かせた
女の声で、ヨガリ声を響かせる彼女だった・・・・・・・口の中にドロッとした体液が・・・・・
4度目の体液放出だったのに出すと直ぐに私を抱き始めた・・・・・・
一向に衰えない彼女の硬い物・・・・・私の上で聳え起っては撓りを見せる・・・・
彼女は私の両太ももを抱くと私の中にゆっくりと入って来た・・・・・
声が・・・・でない・・・・・・・前より大きい!   どうして? 4回も行った後なのに!・・・
力強く私を抱く彼女・・・・・・女なのに・・・・こんな大きな物持ってるなんて!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

女・・・・なのに・・・・・大きくて硬いものをもってる!・・・・・・女なのに・・・・・・・・・・・・

私と彼女(義弟の元妻)とのプレイも最後はペニスバンドを使う・・・・・・・・・・・・・・・・

彼女(亭主)が居れば・・・・・どっちも・・・・・どっちも・・・・・アッウッッ・・・アァァッ・・・

どっちも・・・・・アッァァァァウッッアッーーーーー・・・・・・・・・

エクに達したたの・・・か・・・な・・・・私・・・・

遠のく感覚・・・・・ この人は一粒で二度美味しい・・・・・ガクッ!

四十四

女装姿の亭主と食事をし女同士のプレイを楽しんだ後、女になった亭主に
抱かれ、エクに達した妙な関係・・・・
欲を言えば彼女(義弟の元妻)にアレが付いてればいいのになあー・・・・・
そんなことを考えられる余裕が心の中に出来てきた気がする

今朝の亭主は気分爽快のようで元気ハツラツ状態で仕事に出かけ
彼女も10時ごろには戻って来るらしい。
久々の一人ぼっち・・・ 自分以外のと言うか亭主のパンティーやスリップを
洗濯する妙な気分を味わっているのはこの街では私だけのような気がする・・
彼女がくるまでに乾かして仕舞わないといけない・・・

寝室の掃除を早々と終らせ意味もなく亭主の部屋へ・・・・・
驚いたことに隠すべきはずの女装用品がそのまま机の上に放置しかも
ドレスなんかは袋もかけないでハンガーもなしにそのまま壁に掛けてある
女になりたい人が洋服をむこんな風に扱うなんて・・・・・
まあ、今朝は時間も無かったしタンスなんかもまだ買ってないからだろうけど
私が入ることもあるのに・・・・・・・・何考えてるんだろ・・・・
仕方なく納戸から使っていない小机を持ってきて亭主の女物の下着を整理・・
ストッキングの見えていた机の引き出し・・・・・鍵は掛かっていない・・・・・
開けて見る・・・・・・下着類はまるで女性がした見たいにキレイに丸められ
パンストやガーターストッキングもきちんと丸めて揃えている
引き出しから食み出てたのは私が来たかで慌てて隠した時に出たのかも・・・
全部出して持って来た小机の引き出しに丁寧に仕舞う・・・・・
妙な気分は徐々に悲しい気分に変化してきた・・・・
パンティー・・・ストッキング類・・・・ファンデーション・・・・・・・・・殆ど揃ってる
ガードルに生理用ショーツ・・・・・ブラもワイヤー付きとない物と・・・・・
はあー・・・・溜息が出る   下の引き出しはと・・・ランジェリーかあー・・・・・
さっさと小机の引き出しに入れる・・・・  あれ?・・・・何だろう・・・・これ?
袋に巻かれてる小箱のようなもの・・・・  開けてみる・・・・・

絶句した・・・・    バイブ・・・・・それもアナル用と本バイブのセット・・・・・



四十五

肩の力が抜けた瞬間だった・・・・
バイブの2本セットの他にも何本かあった・・・・・・男が持つには不自然な物
私は見なかったことにして元通りにして小机の引き出しに仕舞った。
頭の中に否応なく現れるバイブを使う亭主・・・・・・・・・

もう少し入りそうな小机の引き出し・・・・   カツラなんかも収納・・・・
クローゼットもチェックしとくかあー    開けて見る    黒いカーテン?
開けて直ぐに黒いカーテンが引いてあった・・・・
何か怖い気分になってきた・・・・・   静かにカーテンを引く・・・・・スー
女物のドレスやワンピース・ブラウスにタイトスカートがびっしり吊るしてあった
棚には靴類・・・・ハイヒールも・・・・・・   下の方には小引き出し・・・開ける
バイブのコーナーにコンドーム・・・・ローター・・・・何でもありのコーナーだった
その下の引き出し・・・・・・・・

荒縄・・・鞭・・・・ロウソク(低温)・・・・

黙って閉じた・・・・

私は心静かにクローゼットを閉じ納戸から持って来た小机に仕舞ったものを
全て亭主の机の引き出しに戻してた・・・・・

亭主は性同一性障害なんかじゃない!・・・・・・・確信した瞬間だった・・・・

亭主とは言え他人のプライバシーを覗き見して呵責に・・・・

心にポッカリと穴が開いたような気がした・・・・・・・

騙された!・・・・・



四十六

洗濯し終わった亭主の女物の下着やストッキングを慌てて乾かす・・・・
寒くもないのにストーブに火を入れ洗濯物を天井吊るした
彼女が来るまでに時間はタップリあるものの 落ち着かない・・・・・
私がこんな下着を着けてるなんて思われたくないの一心だった・・・
正直触るのも嫌になっていた・・・・気持悪い・・・・・・

亭主の部屋へ行く・・・・・・
パソコンを立ち上げる・・・・・履歴をチェック・・・・・・履歴抹消されてる・・・・
机の中にあるCDを片っ端から立ち上げてみる・・・・・音楽や自然の映像・・・
映画にニュース番組も・・・  特に変ったものはなかった
時計を見てびっくりの9時過ぎ慌てて居間に乾してある亭主の下着を降ろす
部屋の温度も35度に・・・・・急いで換気扇を回し窓を少し開ける・・・・
乾いたものを亭主の部屋の机の一番下の引き出しに・・・・あっ!・・・ヤバ!
ガタッン!!・・・・・引き出しが外れた・・・・・
痛ーい・・・・・   早く直さないと!・・・・   上手く入らないんだけど・・・・・・
何か引っ掛かってる・・・・・  ふうー・・・一度全部引き出さないとダメか・・・・
引き出しの中の物を全部出し終わり 一旦引き出しを引き抜いた・・・

うん?・・・・なんだろ?  これ!・・・・・    CD?・・・これが落ちて・・・・・・
あれ?・・・さっきはこんなレーベル貼ったのは無かったはずだけど・・・?
ケースに入ったCDが抜いた引き出しの下の当て板に並べられていた・・・・・
これって・・・・・   隠してあったCDなの? じゃあー  逆は?
逆も同じように抜いて見る・・・・・   あった!  ケースに入ったCDが!
合計18枚も・・・・・・  ドキドキしてくる・・・・   何が入ってるんだろう・・・・・

不安と期待・・・・ 女装=アナルバイブ=CD=・・・・・・・・・
まさかね!・・・・いくらなんでも!・・・・・             怖い!


私は全てのCDを生CDをレーベル入りケースに入れ替えた・・・・・・・



四十七

亭主の隠しCDを衣装部屋へ持って来て鍵付きアタッシュケースに入れ
一枚だけ、持って亭主の部屋へ・・・・・・

ピンポーン・・・・・うあ!  ヤバ!  彼女だ! 慌ててCDを衣装部屋へ隠す

ピンポーン・・・・・急がないと・・・・階段を駆け下りる・・・(ダッダッダッダ)

慌てて降りるとストーブを消し玄関へ向かう・・・・・  ハーイ・・・
義姉さーん!・・・・アタシー・・・・  ドアを開ける・・・・・
ただいまー・・・・・  嬉しそうに私に抱きつく彼女・・・・・

入る前にね! 義姉さんに報告しまーす!
 
アタシー・・・彼の実家で暮すことになりましたあー!

えっ!・・・・・(驚く私)  向こうのお母さんがね! 家の前の庭を潰してー
私と彼の家を建ててくれることになったのおー!・・・(満面の笑みの彼女)
それでねえー 新築の家と実家を繋げてー  実家も改築するのおー
だから、アタシ・・・・今週末には また引越しまーす!
えー! ホントに?・・・・おめでしう!・・・・・・(二人手を取り合って喜んだ)

とにかく・・・中に入って!・・・     うん!    
でも・・・・お金は?・・・・(私)     何かねえー 街外れの小さい山を
ずーっと前から売ってくれって言う人が居てねえー  税金も重いしって・・・
そーうなんだあー!  でも・・・おめでとう!・・・・・・(喜ぶ私)
それとねえー・・・・家が出来たら彼ともう一度入籍することも決まったから!
すんごーい! ダブルじゃなーい!・・・・(私)
でも・・・・・離れちゃうけど・・・・・たまには来るけど・・・・・いい・・・よね!・・・・・
義姉さ・・・・ん・・・・・・(私を見つめる真剣な眼差しの彼女)

アタシ・・・・義姉さんのこと・・・・・愛してるから!・・・変らないから!・・・・



四十八

彼女は私をゆっくりソファに押し倒すと・・・唇を重ねてきた・・・・・・
舌と舌が絡みつく・・・

義姉さんはアタシのもの・・・・・・アタシは義姉さんのものだから・・・・・
だから、義姉さんのこと欲しくなったらアタシ・・・・来るから!
義姉さんもアタシのこと欲しくなったらいつでも連絡して欲しい・・・・・・
私の両手を上から彼女に押さえれもう一度唇を重ねる彼女だった
彼女の上手なキスに少しうっとりしている私だった・・・・

両手を掴まれ優しく私を引き起こす彼女・・・・・・・・
義姉さ・・・ん・・・・ ベットに行こ!    掠れるような小声・・・耳元で・・・・・
私は彼女に手を引かれ彼女の部屋へ・・・・・・
優しくベットに・・・・・・絡まる舌と舌・・・・・ 手と手・・・・・・ 脚と脚・・・・・
捲り上げられるスカート・・・・・・・忍び寄る彼女の手・・・・・
男とは違うネットリと乳房に絡みつく女の舌先・・・・・

私は彼女に抱かれ・・・・・   そして彼女を抱いた・・・・・

心の中に溜まっていた嫌なものがスーっと消えた気がした・・・・・・

二人は同時にエクに達した

目覚めると1時を過ぎていた・・・・  ねえー 起きてー・・・もう1時よ!
彼女を起こして二人でシャワーを浴び 彼女の部屋で涼むことに・・・・

義姉さん!  したの?  義兄さんと・・・・・  ねえー!  したの?

そう言うアナタは?  したんでしょ! うふふ・・・・(私)

ずるーい・・・・アタシが聞いてるのに!・・・・(彼女)

ちゃんと!  出来たの?・・・・義兄さんとは・・・・・(えっ・・うん・・・まあ・・私)

ホントかなあー・・・・怪しいなあー・・・・・(疑う彼女)


四十九

ねえー 何でそんなこと聞くの?・・・・・不自然だよおーそんなこと聞くなんて
それにアナタだってしたんなら、私だってするでしょうに・・・・(私)

えぇー・・だってぇー・・・・・(彼女)

何?  何か変だぞおー こいつー・・・彼女のオデコに指でピンする私
出来たんなら・・・・いいけど・・・・・(身体を揺らし体育座りする彼女)
どうしたの?  何を言おうとしてるのかわかんないよ!・・・・・(私)
唇をアヒルのようにして俯き加減で私を見る彼女・・・・・
言っちゃってもいいのかなあー・・・・アタシ・・・もしかしたらって思っててて
前に義姉さんに義兄さんとしたのって聞いたけどちゃんと教えてもらってないし
気にはなってたんだけど・・・・したんだったらいいよぉー・・別に・・・・(彼女)
ねえー・・・ 教えて! 何のこと言ってるのか!!・・・・・(怒りそうな私)
もおぅー 怒んなくてもいいのにー・・・・私が言ったって言わないでよー!

実は、義兄さん・・・・義姉さんを連れてくる前にさあー・・・・変な噂あって・・・
(相変わらず身体を揺らし体育座りしながらアヒルのような唇の彼女)
みんな・・知らないフリしてたんだけど・・・・・  ヤダなあー・・・言うの・・・・
ホラホラ・・話して話して!・・・・・・・(彼女のホッペを両手で軽く挟む私)

義兄さん・・・・男の人と仲良くしてたみたいなんだけど・・・・・・(彼女)
男の人?・・・・   お友達か・・な・・・・(私)

うううん・・・・ちょっと違うと思う・・・・・・・噂だからねえー噂!・・・・(彼女)
じゃあー 何!・・・・・(少しイライラの私) 

だからあー・・・・私たちの逆パターン!・・・・もおぅいいでしょう! (彼女)
・・・・・・・・・・・・・・・ホモの噂なの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ねえ!・・・・答えて!   

う・・・うん・・・・・(彼女)


10番目



四十四

女装姿の亭主と食事をし女同士のプレイを楽しんだ後、女になった亭主に
抱かれ、エクに達した妙な関係・・・・
欲を言えば彼女(義弟の元妻)にアレが付いてればいいのになあー・・・・・
そんなことを考えられる余裕が心の中に出来てきた気がする

今朝の亭主は気分爽快のようで元気ハツラツ状態で仕事に出かけ
彼女も10時ごろには戻って来るらしい。
久々の一人ぼっち・・・ 自分以外のと言うか亭主のパンティーやスリップを
洗濯する妙な気分を味わっているのはこの街では私だけのような気がする・・
彼女がくるまでに乾かして仕舞わないといけない・・・

寝室の掃除を早々と終らせ意味もなく亭主の部屋へ・・・・・
驚いたことに隠すべきはずの女装用品がそのまま机の上に放置しかも
ドレスなんかは袋もかけないでハンガーもなしにそのまま壁に掛けてある
女になりたい人が洋服をむこんな風に扱うなんて・・・・・
まあ、今朝は時間も無かったしタンスなんかもまだ買ってないからだろうけど
私が入ることもあるのに・・・・・・・・何考えてるんだろ・・・・
仕方なく納戸から使っていない小机を持ってきて亭主の女物の下着を整理・・
ストッキングの見えていた机の引き出し・・・・・鍵は掛かっていない・・・・・
開けて見る・・・・・・下着類はまるで女性がした見たいにキレイに丸められ
パンストやガーターストッキングもきちんと丸めて揃えている
引き出しから食み出てたのは私が来たかで慌てて隠した時に出たのかも・・・
全部出して持って来た小机の引き出しに丁寧に仕舞う・・・・・
妙な気分は徐々に悲しい気分に変化してきた・・・・
パンティー・・・ストッキング類・・・・ファンデーション・・・・・・・・・殆ど揃ってる
ガードルに生理用ショーツ・・・・・ブラもワイヤー付きとない物と・・・・・
はあー・・・・溜息が出る   下の引き出しはと・・・ランジェリーかあー・・・・・
さっさと小机の引き出しに入れる・・・・  あれ?・・・・何だろう・・・・これ?
袋に巻かれてる小箱のようなもの・・・・  開けてみる・・・・・

絶句した・・・・    バイブ・・・・・それもアナル用と本バイブのセット・・・・・



四十五

肩の力が抜けた瞬間だった・・・・
バイブの2本セットの他にも何本かあった・・・・・・男が持つには不自然な物
私は見なかったことにして元通りにして小机の引き出しに仕舞った。
頭の中に否応なく現れるバイブを使う亭主・・・・・・・・・

もう少し入りそうな小机の引き出し・・・・   カツラなんかも収納・・・・
クローゼットもチェックしとくかあー    開けて見る    黒いカーテン?
開けて直ぐに黒いカーテンが引いてあった・・・・
何か怖い気分になってきた・・・・・   静かにカーテンを引く・・・・・スー
女物のドレスやワンピース・ブラウスにタイトスカートがびっしり吊るしてあった
棚には靴類・・・・ハイヒールも・・・・・・   下の方には小引き出し・・・開ける
バイブのコーナーにコンドーム・・・・ローター・・・・何でもありのコーナーだった
その下の引き出し・・・・・・・・

荒縄・・・鞭・・・・ロウソク(低温)・・・・

黙って閉じた・・・・

私は心静かにクローゼットを閉じ納戸から持って来た小机に仕舞ったものを
全て亭主の机の引き出しに戻してた・・・・・

亭主は性同一性障害なんかじゃない!・・・・・・・確信した瞬間だった・・・・

亭主とは言え他人のプライバシーを覗き見して呵責に・・・・

心にポッカリと穴が開いたような気がした・・・・・・・

騙された!・・・・・



四十六

洗濯し終わった亭主の女物の下着やストッキングを慌てて乾かす・・・・
寒くもないのにストーブに火を入れ洗濯物を天井吊るした
彼女が来るまでに時間はタップリあるものの 落ち着かない・・・・・
私がこんな下着を着けてるなんて思われたくないの一心だった・・・
正直触るのも嫌になっていた・・・・気持悪い・・・・・・

亭主の部屋へ行く・・・・・・
パソコンを立ち上げる・・・・・履歴をチェック・・・・・・履歴抹消されてる・・・・
机の中にあるCDを片っ端から立ち上げてみる・・・・・音楽や自然の映像・・・
映画にニュース番組も・・・  特に変ったものはなかった
時計を見てびっくりの9時過ぎ慌てて居間に乾してある亭主の下着を降ろす
部屋の温度も35度に・・・・・急いで換気扇を回し窓を少し開ける・・・・
乾いたものを亭主の部屋の机の一番下の引き出しに・・・・あっ!・・・ヤバ!
ガタッン!!・・・・・引き出しが外れた・・・・・
痛ーい・・・・・   早く直さないと!・・・・   上手く入らないんだけど・・・・・・
何か引っ掛かってる・・・・・  ふうー・・・一度全部引き出さないとダメか・・・・
引き出しの中の物を全部出し終わり 一旦引き出しを引き抜いた・・・

うん?・・・・なんだろ?  これ!・・・・・    CD?・・・これが落ちて・・・・・・
あれ?・・・さっきはこんなレーベル貼ったのは無かったはずだけど・・・?
ケースに入ったCDが抜いた引き出しの下の当て板に並べられていた・・・・・
これって・・・・・   隠してあったCDなの? じゃあー  逆は?
逆も同じように抜いて見る・・・・・   あった!  ケースに入ったCDが!
合計18枚も・・・・・・  ドキドキしてくる・・・・   何が入ってるんだろう・・・・・

不安と期待・・・・ 女装=アナルバイブ=CD=・・・・・・・・・
まさかね!・・・・いくらなんでも!・・・・・             怖い!


私は全てのCDを生CDをレーベル入りケースに入れ替えた・・・・・・・



四十七

亭主の隠しCDを衣装部屋へ持って来て鍵付きアタッシュケースに入れ
一枚だけ、持って亭主の部屋へ・・・・・・

ピンポーン・・・・・うあ!  ヤバ!  彼女だ! 慌ててCDを衣装部屋へ隠す

ピンポーン・・・・・急がないと・・・・階段を駆け下りる・・・(ダッダッダッダ)

慌てて降りるとストーブを消し玄関へ向かう・・・・・  ハーイ・・・
義姉さーん!・・・・アタシー・・・・  ドアを開ける・・・・・
ただいまー・・・・・  嬉しそうに私に抱きつく彼女・・・・・

入る前にね! 義姉さんに報告しまーす!
 
アタシー・・・彼の実家で暮すことになりましたあー!

えっ!・・・・・(驚く私)  向こうのお母さんがね! 家の前の庭を潰してー
私と彼の家を建ててくれることになったのおー!・・・(満面の笑みの彼女)
それでねえー 新築の家と実家を繋げてー  実家も改築するのおー
だから、アタシ・・・・今週末には また引越しまーす!
えー! ホントに?・・・・おめでしう!・・・・・・(二人手を取り合って喜んだ)

とにかく・・・中に入って!・・・     うん!    
でも・・・・お金は?・・・・(私)     何かねえー 街外れの小さい山を
ずーっと前から売ってくれって言う人が居てねえー  税金も重いしって・・・
そーうなんだあー!  でも・・・おめでとう!・・・・・・(喜ぶ私)
それとねえー・・・・家が出来たら彼ともう一度入籍することも決まったから!
すんごーい! ダブルじゃなーい!・・・・(私)
でも・・・・・離れちゃうけど・・・・・たまには来るけど・・・・・いい・・・よね!・・・・・
義姉さ・・・・ん・・・・・・(私を見つめる真剣な眼差しの彼女)

アタシ・・・・義姉さんのこと・・・・・愛してるから!・・・変らないから!・・・・



四十八

彼女は私をゆっくりソファに押し倒すと・・・唇を重ねてきた・・・・・・
舌と舌が絡みつく・・・

義姉さんはアタシのもの・・・・・・アタシは義姉さんのものだから・・・・・
だから、義姉さんのこと欲しくなったらアタシ・・・・来るから!
義姉さんもアタシのこと欲しくなったらいつでも連絡して欲しい・・・・・・
私の両手を上から彼女に押さえれもう一度唇を重ねる彼女だった
彼女の上手なキスに少しうっとりしている私だった・・・・

両手を掴まれ優しく私を引き起こす彼女・・・・・・・・
義姉さ・・・ん・・・・ ベットに行こ!    掠れるような小声・・・耳元で・・・・・
私は彼女に手を引かれ彼女の部屋へ・・・・・・
優しくベットに・・・・・・絡まる舌と舌・・・・・ 手と手・・・・・・ 脚と脚・・・・・
捲り上げられるスカート・・・・・・・忍び寄る彼女の手・・・・・
男とは違うネットリと乳房に絡みつく女の舌先・・・・・

私は彼女に抱かれ・・・・・   そして彼女を抱いた・・・・・

心の中に溜まっていた嫌なものがスーっと消えた気がした・・・・・・

二人は同時にエクに達した

目覚めると1時を過ぎていた・・・・  ねえー 起きてー・・・もう1時よ!
彼女を起こして二人でシャワーを浴び 彼女の部屋で涼むことに・・・・

義姉さん!  したの?  義兄さんと・・・・・  ねえー!  したの?

そう言うアナタは?  したんでしょ! うふふ・・・・(私)

ずるーい・・・・アタシが聞いてるのに!・・・・(彼女)

ちゃんと!  出来たの?・・・・義兄さんとは・・・・・(えっ・・うん・・・まあ・・私)

ホントかなあー・・・・怪しいなあー・・・・・(疑う彼女)


四十九

ねえー 何でそんなこと聞くの?・・・・・不自然だよおーそんなこと聞くなんて
それにアナタだってしたんなら、私だってするでしょうに・・・・(私)

えぇー・・だってぇー・・・・・(彼女)

何?  何か変だぞおー こいつー・・・彼女のオデコに指でピンする私
出来たんなら・・・・いいけど・・・・・(身体を揺らし体育座りする彼女)
どうしたの?  何を言おうとしてるのかわかんないよ!・・・・・(私)
唇をアヒルのようにして俯き加減で私を見る彼女・・・・・
言っちゃってもいいのかなあー・・・・アタシ・・・もしかしたらって思っててて
前に義姉さんに義兄さんとしたのって聞いたけどちゃんと教えてもらってないし
気にはなってたんだけど・・・・したんだったらいいよぉー・・別に・・・・(彼女)
ねえー・・・ 教えて! 何のこと言ってるのか!!・・・・・(怒りそうな私)
もおぅー 怒んなくてもいいのにー・・・・私が言ったって言わないでよー!

実は、義兄さん・・・・義姉さんを連れてくる前にさあー・・・・変な噂あって・・・
(相変わらず身体を揺らし体育座りしながらアヒルのような唇の彼女)
みんな・・知らないフリしてたんだけど・・・・・  ヤダなあー・・・言うの・・・・
ホラホラ・・話して話して!・・・・・・・(彼女のホッペを両手で軽く挟む私)

義兄さん・・・・男の人と仲良くしてたみたいなんだけど・・・・・・(彼女)
男の人?・・・・   お友達か・・な・・・・(私)

うううん・・・・ちょっと違うと思う・・・・・・・噂だからねえー噂!・・・・(彼女)
じゃあー 何!・・・・・(少しイライラの私) 

だからあー・・・・私たちの逆パターン!・・・・もおぅいいでしょう! (彼女)
・・・・・・・・・・・・・・・ホモの噂なの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ねえ!・・・・答えて!   

う・・・うん・・・・・(彼女)


五十

頭の中が真っ白になった・・・・・・
亭主が・・ホモ・・・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・

もっと詳しく教えて!・・・・・せっつく私
何度か後で手を絡めて歩いてるのを見たとか・・・・抱き合ってるのとか・・・・
日曜日とかもいっつも一緒で 一人でいるのを見たことがないなんて噂が・・
私のお店にも一緒に来てて隅のボックスで楽しそうにしてたんだけど
店の女の子が手を絡めてるのを見たって話してた・・・・・

でも!・・でもね!・・・・現場を見たわけじゃないし・・・・それに誰も信じてないし
てか、相手の人(男)がさあー・・・・これまたホモで有名な人だったし・・・・
今はもうこの街は出たって噂で聞いたけど・・・・・

ちょっ!・・・ちょっと!・・・・・義姉さん!  大丈夫!?  しっかりして!!
彼女に両肩を揺さぶられるのさえ解らないくらい衝撃を受けた私だった・・・・
亭主がホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・・・・・・・・
頭の中でコダマする・・・・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・・・・・・・・

もおぅー・・・・・・ごろんなさい!  いらないこと言っちゃって!!


亭主=女装マニア=ホモ・・・・・

頭にコダマする、亭主はホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・ホモ・・・・・・・・・・・・

休憩


五十一

亭主がホモと彼女(義弟の元妻)に聞かされ頭の中が真っ白に・・・・・
彼女の部屋で両肩を揺すられそのままベットに倒れこんでしまった私だった・・

暫く彼女のベット寝ていた私を横に添い寝して抱いていてくれた彼女も
いつしか眠りに付いたようだった・・・・・   先に目の覚めた私はそっと部屋を
出て、二階の衣装部屋へ行き、古い私のパソコンを出した。
一枚だけ出しておいた亭主の隠してあったCD・・・・・
この中に私が探している答えがあるかもしれない・・・そんな思いが私を堰かした
旧式のノートは動きも遅く立ち上がるにも時間が掛かった・・・・
わずか数分が異様に長く感じられた

震える手はCDを中に入れていた・・・・・・  キューシュルシュルシュル・・・キッ
クリック・・・・・    ホモの映像か・・・な・・・・・ 頭をかすめる・・・・・

ブウーン・・・・・・CDが回る・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何処かの景色が映し出されている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
突然映像が変った・・・・・・・
男同士のシックスナイン・・・・・映像が荒く顔まではハッキリ見えない・・・・・・
外国人のようだった・・・・・     裏ビデオの移しのようだった・・・・
互いの舌が互いの硬く聳えたったものに絡みついていた・・・・・
最後はバックからの挿入だった・・・・・体育系の筋肉質なボディーが揺れる
冷めた目で見ていた私には何の思考も働かなかった
こんな物を隠してまで取っておくなんて・・・・・・・・・・
女装趣味のホモ・・・・・・・・

汚い・・・・


五十二

アタッシュケースに隠したCDも取り出して早回ししてみると全てが
ホモの外国のビデオの移しだった・・・・・・
男同士のセックスが18枚ものCDに収められていた・・・・・・・・・
私はホモは否定しない・・・・亭主がホモでも仕方ないと思う・・・・でも・・だったら
性同一性障害だなんて嘘を付かないで欲しかった・・・・
俺は変態なんだよーんって大笑いして欲しかった・・・・
もう・・・亭主がわからない・・・・・・信じられないよ・・・・・・・
亭主はホモ・・・・・・ふふ・・・・涙が出てきた・・・・・・勝手に涙が・・・・・・・
でも・・・・可笑しいなあー・・・・・男同士の方が汚い感じがするのは何故だろう・・

CDをアタッシュケースに仕舞うと衣装部屋を後にした・・・・

頭がボーっとする・・・・・

一階へ降りる・・・・・・奥の彼女の部屋へ・・・・・・・彼女は寝ていた・・・・・・・・
寝ている彼女の横に添い寝し彼女のホッペに軽くキスをする・・・・・
目を軽く開けた彼女に抱いてって小声で囁き私は彼女に抱かれた・・・・
元気のない私の心を悟ったのか 激しく私の身体は揺れた・・・・

彼女とのプレイもおわって二度目のシャワーを浴びて出てくると夕方近くだった

今日はこっちに来たけど、実は報告にきたんだ!・・・・(ソファーの彼女)
えっ! 戻ってきたんじゃないの?・・・・(私)    う・うん・・・(彼女)
報告と・・・着る物取りにきただけなんだー!・・・・ごめん義姉さん!
義姉さん しっかりしてよー!  まだ義兄さんがホモだって決まったわけじゃ・・
あっ!・・・・ごめんなさい・・・・・・・(私を気遣う彼女)

取り合えず着る物持って向こうに行くけどおー 何かあったら直ぐ来るし・・・・
そう言うと彼女は自室へ戻って行った・・・・・・
亭主と二人っきりかあ・・・・・・気が思い私だった・・・


五十三

彼女は大きめのバックを車に積み込むと手を振り笑顔でここを去った・・・
取り残されたように感じる私だった・・・・

お日様は夕日に変り初めていた・・・・・     眩しかった・・・・・
一人でいるには やっぱり広すぎるなあー・・・・・この家・・・
夕飯のしたくも手につかない・・・・・・うつ病にでもなった気分・・・・・・・・・・・・・・
電話がなった  亭主から今日は早く帰ると言う内容だった・・・・

30分後に帰宅した亭主・・・・・元気いっぱい ルンルン気分・・・
どおしたあー・・・何か元気ないけどー・・・・俺はこんなに元気だよーん・・・・・
さあーてとー・・・・風呂にでも入るかー!  あぁ・・御飯はまだ後でいいから!
台所で夕飯の準備をしていると、風呂からでた亭主は二階へ駆け上がった・・
いつもなら ビールくれーってこっちに来るはずなのに・・・・・・・

変・・・・・  降りてこないけど・・・・・  仕事の残りかも・・・・

陽も落ちて窓の外が暗くなり始めたころ亭主が降りて来た
あっあーん・・・・もおぅ!!   きょうは一番見たくない展開・・・・亭主の女装
ルンルン気分だったのは このため?  私の側に来て瞬きして見せたり
両手を上げてクルクル回って躍って見せたり・・・・・・・

あのさあー・・・・今日は女装の日じゃないんじゃない?!・・・・(不機嫌な私)
いいじゃーん・・・・早く来たんだし お前も認めてくれたんだからさあー(亭主)
私・・・・・認めたわけじゃないから!!   週一回って言う約束でしょう!!
あ・・・・・うん・・・・・すまん!・・・・でもホレ! もう着ちゃったし!  今日だけ!
手を合わせて笑いながら頼み込む亭主・・・・・・・・(哀れに感じ無言の私)

勝手にすれば!・・・・(私)
     
両手を上で拍手しクルっと一回りすると、突然ナヨナヨし始めた亭主だった・・


五十四

女装した亭主との食事・・・・・明るいところでマジマジと見ると汚いオッサン・・・
前は明かりも落ちてたのもあったんだろうか・・・・・・・・どう見てもオカマ・・・・・
気持悪い・・・・・   ビールの飲み方  食べ方  大袈裟なほどナヨナヨ・・・
こんな女なんて何処にもいないのに!・・・・・・・(心の私)
お酒の量もドンドン増えて行く・・・・・止めるのも聞かないで勝手に持って来る
爪先のパターンになって行く・・・・・大股開いておお様みたいに座ってる・・・

ねえぇー・・・・アタシさあぁー・・急に乾したホッケが食べたくなっちゃったわーん
わるいけどおー・・・・持って来てくれなあーーい・・・・・左右前後に揺れる亭主
意味不明な女言葉・・・・・・・気持悪い・・・・・・
私は言う通りに 家から出て納屋へ・・・・・納屋の一番奥の天井に乾してある魚
ホッケ・マス・シャケ・タラ・スケソウダラ・タコ・・・・・・・  
あぁん!・・・早く食べない・・・もうじきダメになっちゃう!・・・・・・
塩のホッケかなあ・・・・それとも素ホッケかなあ・・・・・どっちだあー・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もおう、いいや!  両方持っていっちゃえ!・・・・・・急がないと・・・急がないと・・
納戸から出て外へ・・・・・
あっ!・・・・・     頭が真っ白になった・・・・・・  何で?・・・・こんな時間に!
私は走った・・・・ホッケを持って・・・・・・玄関・・・・・・急いで廊下を渡る・・・・・・

居間の入り口に、廊下側へ彼女の尻餅を着いた後姿・・・・・・
あわわわわわわわわわわ・・・・・・・・キャアー!・・・・・・・(彼女の悲鳴)

急いで駆け寄ると 女装した亭主が床に寝そべって彼女の足首を持って
パンスト足の爪先をチューチューと口に入れシャブリ付いてた・・・・・・・・
必死でスカートの前側を抑え叫ぶ彼女・・・・・・・

爪先をシャブられてる彼女の肩にそっと手を・・・・・・キャー!一瞬悲鳴の彼女
後を振り向いて渡しを見る・・・・ね・・・ねえさーん!・・・・助けてー!
だ・だだ誰なの?  この人?!・・・・義姉さーーん!


五十五

放して!・・・・・   私は咄嗟に彼女を越え女装した亭主の真上から叫んだ!
ほら!・・・・放しなさい!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アナタ!!!
貞子のように床にうつ伏せになってる亭主・・・・・

アナ・・アナ・・・・アナタって!   これ!  義兄さんなの!・・・・・
チューチュー音を立てて彼女の爪先をシャブル亭主・・・・・・・・・・・
放してーーー! 義兄さーーん!・・・・・放してよおーー!

咄嗟に私は亭主の顔の横に・・・・自分の足を!  

うっ!・・・う!・・ん?・・・・にゃんで足が4本もあるんにゃあー・・・・・・
ホラ!  こっち! こっち! 亭主の顔の横で足を上下させて気を引く私・・・
おおぅ・・・・・こっちのも  ええ爪先じゃにゃあー・・・・・
でもお・・・・なんじぇ4本もあるんにゃあー・・・・・・
彼女の爪先から口を離すと一目散に廊下を玄関方向へ後ずさりした彼女・・・
廊下に残る亭主のヨダレの後・・・・・・・

亭主・・・・ゆっくりと起き上がる・・・・・廊下の奥を見た瞬間!!

わああああああああああああああああああああああああ!!!(亭主)

あわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ!!!(彼女)

義兄さん! お前!  何で!・・・・(ハモる二人)

なっ!・・・何その格好!・・・・・・・あっははははははは 手を叩いて爆笑の彼女
足をバタバタさせ拍手をし全身で転げるように爆笑する彼女・・・・・・
ねっ!・・・・義姉さ・・・・・義姉さ・・・ん・・・・・・あっはははははははははは
何これ!?  おっかしい!!・・・・・・ あっはははは・・・(爆笑する彼女)
終始無言の私だった・・・・・・・・・・・・・・           


11番目



五十六

彼女(義弟の元妻)に変貌した一部始終を見られた挙げ句に私のと間違えて
ストッキング履きの足の爪先にムシャぶり付く醜態まで曝した亭主・・・・
口はロレツが回らず貞子のように床を這いずり回るもその姿は女装・・・・・
ロン毛のカツラに黒のエナメル入りドレス・・・・そして好きなのか黒ストッキング
彼女は恐れおののいた反動なのか亭主の醜態を見て転げ回って爆笑・・・
最早亭主の趣味(病気)は彼女に露見してしまった。
私にはもう、隠すことも嘘で正当化することも出来ないと悟った・・・・・・

笑い転げる彼女に強い視線で手招きする・・・・
私に気付いた彼女は笑うの止めこちらへ近づく・・・・・  パンスト!脱いで!!
そう彼女に叫ぶと彼女は廊下の隅でスカートに手を入れパンストを脱いだ・・・
亭主がシャブッタ足の部分は2本ともブラーんとした状態で丸められた
私はソファに座っろうと歩き出す・・・・・それをジッと目で追う亭主・・・・・
まるで餌につられるように私の足に着いてくる亭主・・・・・・・貞子のように
ソファに座る・・・・亭主はソロリソロリと近づく  彼女は恐る恐る亭主の横を通る
私の横にアグラをかいて座った・・・・・
ソファに座って足をバタつかせると亭主の移動はスピードを増した・・・・・・
ストッキング履きの右足を掴むと爪先にムシャぶり着いてきた・・・・・
フェイントを掛け左右に振ると亭主の頭も左右に触れる・・・・
彼女の顔は笑いながらも強張っていた・・・・・
ピチャピチャと嫌らしい音を立てて味見する亭主・・・・・・
爪先は亭主の口にその殆どを占領されてしまった

義兄さんの性癖なんだ!・・・・・・(彼女)     無言の私
いつ頃からなの?・・・・・・・・・・(彼女)      無言の私
でも・・・な・・なんで・・・・女装  しかもお化粧まで・・・・ 中にブラ見えてるし・・
義姉さんが、お化粧とかしてあげたの?・・・・・・・(彼女)

無言の私・・・・・  義姉さん!・・・しっかりしてよ! ・・(私の肩に手を置く彼女)

その瞬間   亭主が腰を少し上げ・・・・ウッ!  アッハーン・・・・・


五十七

えっ!・・・・何・・何・・・何?  今の何なの!?  義姉さん?  どうしたの?
義兄さん   今なんかうめき声上げたけど・・・・・・ 私を見つめる彼女

行ったの・・・・・(小声の私)        目を大きく見開く彼女だった・・・・
ホント・・・この男は他人の前でしかも義妹の前で 行く瞬間まで見られて・・・・
知らず知らず口に出して喋っている私だった・・・・
コンドは左足を上下左右に振る・・・・・・亭主の頭も上下左右に振れる
じっくりと右足の動きを見定める亭主・・・・・・・・・・・・・・・・・まるでトカゲだ・・・

でも義兄さんがこんな趣味があったなんてね!  うふ!・・・・(笑う彼女)
咄嗟に彼女を睨みつける私・・・・・・      ご・・ごめんなさい・・・(謝る彼女)
・・・・・・・いいわ!・・・・・もう!・・・・・どうでも・・・・・こんな人!
自分の義妹襲うような人だもの・・・・いくらお酒に酔ってたからって・・・・
あのまま私が戻らなかったらコイツにレイプされてたんじゃないかなあー・・・
左足にムシャぶり付く亭主の頭に右足を乗せる・・・・(笑む私)

義姉さん!・・・・・何か・・・義姉さん 目が据わってるけど・・・・・・(彼女)
左足の味見も終ったのか徐々に上にシャブリ付きながら上がってくる・・・・・
スカートを少し上に捲り上げる亭主・・・・・
義姉さん!  上に来た!  来たよ!・・・・慌てる彼女
大丈夫だってー・・・・もうすぐ・・・・・・もう直ぐだから・・・・・・(私)
ヒザまでストッキング越しに嫌らしい音を出してムシャぶり着く亭主・・・・・
スカートに手を入れ太ももを触りまくると・・・・・ウッ!   アッフッ!
うめき声を上げると電池が切れたように動きの止まった亭主・・・・・
行ったの?・・・・・小声で私に聞く彼女     黙って頷いた私・・・・・・
スルスルっと床に崩れ落ちる亭主・・・・・・・・床でグッタリ眠った亭主

異様な光景に黙り込んでしまった彼女だった・・・

五十八

ねえ ちょっと悪いんだけどさあー・・コイツソファに寄りかけるの手伝って
二人で、亭主を起こしてソファに持たれかけさせる・・・・
ヨイショ!  キャー!  ドン!・・・・  痛ーい  彼女が力を入れた瞬間
何かに滑って床に尻餅を着いた!  ヤーダー!!  なーーにこれーー!!
滑った足と床に着いた手を見る・・・・・・キャー!  義姉さん!! 
彼女の手を見ると下着から溢れ出た亭主の体液が彼女の手にべったりと・・・
足元は滑って伸びた体液の跡が・・・・・・・・

私は涙を必死に堪えていた・・・・・

亭主のカツラを外し、ドレスを脱がせる・・・・・ 下着姿の亭主に唖然とする彼女
スリップの下にブラ・・・・ガーターベルトに白いフリルのパンティー・・・・・
吊られた黒のストッキング・・・・・ 
唖然として亭主を見つめる彼女・・・・・・・・・  堪えきれずに大粒の涙が溢れた
溢れた涙は床に雨のようにポタポタ流れ落ちた・・・・・・
無言で亭主のスリップとブラを外した   下半身を見るとパンティーから溢れた
亭主の体液が足を伝わったり四方に飛び散ったりしていた・・・・・
彼女は亭主の股間をジッと見つめる・・・・・・・・・・股間から異臭を放っていた・・

情けない・・・・心底 思った・・・・・

私は彼女にタオルを渡しシャワーを即した・・・・・

亭主のパンティーを脱がせるとドロリと床に体液が溢れ出た・・・・・2本分
タオルで亭主の股間を拭きストッキングも脱がせ 温タオルで拭き取った・・・
床に毀れ彼女が滑った跡も 洗剤を使って丹念に拭き取った・・・
ソファに持たれかかる裸の亭主・・・・・  起こしても起きない亭主・・・・・
私は居間から一番近い廊下の途中の小部屋に亭主の両脚を持って引き
布団を用意して寝かせた・・・・・映画の死体運びのようだった

シャワーから出た彼女に新品のパンストを手渡した・・・・・・無言のまま 


五十九

身支度し終った彼女の手を引いて無言のまま二階へ・・・・
亭主の部屋・・・・・二人で入る・・・・クローゼットを開け黒いカーテンを引張った
中をジッと見つめる彼女・・・・・・  これ・・・・もしかして・・・・義兄さんの?
無言で頷く私・・・・・        うそおー!?   マジー!   
急に中へ駆け寄る彼女・・・・・  彼女は二度目の唖然を経験した・・・・・・・・・
なんでこんなものまで見せたのか自分でも解らない私だった・・・・

私の涙は枯れていた・・・・・・・・

開けていい?  (聞く彼女)    頷く私

ねえ・・・・お願いがあるんだけど・・・・・(背を向ける彼女に話しかけた私)

返事をする興味深げに中を覗きむ彼女   突然振り向く  何!
何でも言って見て! 何でも協力するよ私! 

じゃあー・・・私の衣装部屋へ・・・・

亭主の部屋を元通りにして移動した二人だった・・・

衣裳部屋で二人は内鍵を掛け話し合った・・・・・
六十六

一通り家の間取りなんかを嬉しそうな彼女から聞いているとこっちまで嬉しくなってくる・・・
本当に楽しそうな彼女・・・・・・・あっあ・・・ごめんなさい! アタシばっか話して!・・(彼女)
夢だったんだ! 自分の家を持つことが・・・・・・・・(急におとなしくなる彼女)

アタシんちって移民なのさあー・・ここみたいに地主でもないただの移住民・・・・・
だから実家も小さくて狭い家だし・・・死んだ父親が残してくれたのは小さい畑が少し・・・
ここの家は街の大地主だしね・・・子供の頃は貧富の意味もわかんなかったけど
小学から中学・・・高校って具合に段々と違いがわかるようになっちゃってスネてみたことも
今は義兄さんなんて呼んでるけど、前はオイとかって義兄も私のことオイだったし・・・
彼もオイって呼んでたなあー・・・ 名前なんかで呼んだことも呼ばれたことも無かったんだ
ここには私以外の何十人って子が遊びに来てて みんな・・・大きくなるにつれて・・・・・
格っ言うか 身分って言うか・・・・勝手に誤解して離れて行ったんだ・・・・・
今でも・・・その身分みたいなものに縛られてる人も多い反面、なんだよ! そんなもんって
ここに集る人もいるんだよ・・・・内心・・・みんなこの家が好きなんだけどね!
でもね! 一番辛い思いしてたのって義兄さんと彼なんだよ・・・・・そして・・・・・・彼女・・・・・
でも・・・・・・・・・・・お母さんかな! やっぱし 一番辛かったのは・・・・・
アタシは兄弟みたいに育ったし お母さんと・・・・私の実家の母親が幼馴染で
大親友だったからけっこう、救われた部分あったけどねえ・・・・・・・・・・・・・・
他の幼馴染から見たら、私は幸せな方だった・・・・ 今でも幸せだけどね!

あっと! アタシの生い立ちなんて話してる場合じゃなかったんだー・・・アハ!
急がないと義兄さんも帰って来る時間になっちゃうね!・・・・・
二人は急いで荷物を二階の部屋へと運んで一路私の家を目指した・・・・・・
初めて聞いた彼女の生い立ち・・・・・・こんなに明るい彼女なのに・・・・・・私も明るく・・明るく
そんなことを考えながら彼女を横から見ていた・・・・・・



六十七

亭主が帰って来る30分前くらいには家に着いた二人だった・・・
彼女の生い立ちを聞かされ何処と無く自分に似ているような気がしてならなかった
私は回りの人のことを何も知らない・・・・・知らなすぎるくらい知らない・・・・
何にも知らないのに知ったような気になっていたのかも知れない
家に着くと二人で夕食の準備を始めた・・・・・献立・・・・・今日は亭主の大好きなホッケ・・・
それもカマボコ・・・・ホッケを生のまま3枚に降ろし塩コショウ・・・・すり潰して丸めて・・・・
カマボコと言うよりツミレに近いけど、この街ではホッケのカマボコで通っている
それと焼きカニ・・・・・甘酢味噌で食べるのが好きな亭主・・・・
今日は亭主の隠し財産が消失した記念日に彼女と相談して帰り道にカニ屋さんで買って・・
当然、お酒は奥に閉まってった大吟醸・・・・・ならぬ 亭主がこよなく愛するワンカップ・・・
準備に追われるものの亭主からの帰るコールはならない・・・・・・ちょっと心配・・・・・

暫くすると亭主からの電話・・・・・あと数分で到着するらしく車の中からだった・・・・
元気の無い亭主・・・・・   当然だ・・・・義妹のパンスト足をシャブッた挙げ句にレイプ未遂
こんな状況では誰だって足が重たいはず・・・・・・  彼女の車は見えないように家の裏・・
帰ってきてUターンもありえるし・・・・・・    記憶にないとは言え気持は良くわかる・・・・・
ピンポーン・・・・・玄関チャイムが鳴った・・・・    あぁっ!・・・義姉さん!・・・アタシが出る
そう言うと深呼吸をして 玄関へ行った彼女・・・・・  今日の彼女は上はタンクトップで
下はミニじゃないけど短めのスカート・・・・わざと履いたブラウン系のパンスト・・・・
私はいつものジーンズスカートに上はティーシャツとパンスト・・・・意図はないけど
軽い服装を選んだ・・・・・・正直・・・亭主を弄ぶようで気は引けるものの
いくら変態でも毎日、女二人のパンスト脚見てたらいくらなんでも飽きるでしょって言うのが
二人の意見・・・・

玄関をあけた彼女に・・・・・・・・うわっ!  驚く亭主の声が聞こえた・・・・・・・
相当驚いたようだった・・・・・・亭主の飛跳ねるような声・・・・・・・びっくりした!



六十八

居間から玄関を見ると固まって動かなくなった亭主と亭主の驚きで後ろへ下がった彼女・・・
駆け寄る私・・・・・・・・   お帰りなさーい!   固まる二人はようやく動き出した・・・
私の顔を見るやいないや彼女とは目も合わせずに下を向いて逃げるように居間へ・・・・・・
きょ・・・きょうは疲れたー・・・・   いつもは私に預ける上着も自分で・・・・・・
疲れたから風呂に入る・・・・・(声が裏返ってる) 口に手を当てて笑む彼女・・・・・
逃げるようにお風呂に・・・ズボンも彼女の前で脱ごうとしたり元に戻したり・・・・・
追いかけるように亭主を追う彼女・・・・・・・・  亭主の前に回りこみゴニョゴニョゴニョ・・・・
亭主再度固まるものの 少し笑顔になっていたけど、頬は引き攣っていたように見えた
彼女がこっちに来て私に耳打ち・・・・・小声で(いまねえー 実家では何も話してないよって)
でも、義兄さんの教えてくれた通り宝物は発見して全部コッソリ焼いてあげたから
義姉さんにはバレてないからって・・・・・・・・・・・   相当ショック受けた見たいだけど・・・・・
小声の彼女は小声で大笑い・・・・つられて私も・・・・・・
でも・・・・あれだけの品物、一瞬にして消滅だもん・・・・当然よねー!  うふふふふ(彼女)

風呂が長い・・・・・   いつもならとっくに出てるのに・・・・・・    心配する私・・・・・

やっと出で来た亭主・・・・・相変わらず床ばかり見て彼女を見ていない・・・・・
ああっ! 義姉さーん  朝方借りた焼却炉・・・・消えたか見てくるね!・・・・出て行く彼女・・
亭主・・・えっ! と言う顔を一瞬見せた・・・・身体の力が抜けたようになった・・・私を見る亭主
  
あ・・うん・・・彼女が要らないものを処分するって言うから・・・お菓子作るのに葉を取りに
丘の向こうに・・・・・行ってる時に焼却炉貸してあげたの!
何か結構な荷物だったけど・・・・(私)     見たの?・・・・(オロオロする亭主)   
うううん・・・・・かえって来たら殆ど燃えちゃったみたいで・・・でも洋服とかかなー(私)
あっ・・・・そ・・・そうか・・・・・・身体の力が抜けたように自分の席に着く亭主・・・・・・
なんだか可愛そう・・・・(私の心)


六十九

彼女が戻って来た・・・・・・・・・   もうすっかり消えてておかげさまで全部燃えちゃった!
亭主・・・・・両手をテーブルの上で組んで無言・・・・・・・・・・・
どうしたのおー どこか具合でも悪いのおー・・・・・今日は義兄さんの大好物だよ!
さあー・・・飲んで! 飲んで! 嫌なことはお酒で忘れよう!・・・・・(元気いっぱいの彼女)
あっ! 久しぶりねえー 私がお酌するのって!
あぁ・・・・うん・・・・そうだな・・・・・(チラッと彼女を見た亭主だった)
さあ! 義姉さんも 飲もう!  飲もうよ!  嫌なことは飲んで寝るのが一番!・・・・・・

一生懸命ムリしてハシャいでくれる彼女が痛かった・・・・・・・彼女に目で感謝した私だった

無言だった亭主も大好物には勝てなかったらしく・・・・お酒が入る度に料理に舌鼓を・・・・
徐々に普段の亭主を取り戻して行った・・・・・  まんず!  はあー  んめなあー!
出た・・・・・亭主が御機嫌の第一声・・・・・なまっていることに気付かない亭主・・・・・
かんぱーい!  もう何度も乾杯する亭主  楽しい宴会・・・・・
何かすっきりしたような亭主の顔・・・・・・  お酒がグイグイ進む亭主・・・・・
もうそのくらいでと止めようとする私の腕にそっと 手を乗せ 小声で きょうは飲ませて!
おねがい・・・・  彼女が言う・・・・・
私は彼女の言う通り黙って飲ませた・・・・・・

結局、お酒を飲み続けた亭主は 例のごとく フラフラし出してテーブルの下をキョロキョロ
覗くようになった・・・・・・  隣に座ってる彼女の脚が気になるらしい・・・・・
彼女はそれに気付く   いいよ! パッっと立ち上がると スリッパーを脱いで亭主の後ろへ
私に平手を立てて目で合図すると   ホラホラ! こっち・・・こっち・・・・ 片脚上げて
上下左右に・・・・   亭主、イスから落ちるように彼女の脚の方に向かう・・・・・貞子誕生
そのままソファまで行って座ると彼女の脚目掛けて貞子は這い蹲った
イスに座ってパンスト履きの片脚を上下左右に振ると貞子の頭も一緒に動き出す・・・
私はゆっくりとソファの後ろ側に立って静観した・・・・・
義兄さんもあるんでしょうストレスとか・・・・・

七十

貞子(亭主)は彼女の爪先をゆっくりと口に入れると味わうように嫌らしい音を立てながら・・・
義兄さんも・・・・何か一つくらいあったっていいと思う・・・・変態部分が・・・・
アレはねえ(女装)・・・・ちょっとだけど  このくらいは 勘弁してあげないと・・・・・
ごめんなさい 生意気言って・・・でも似たもの兄弟だし・・・・・
小声で言う彼女の言葉も聞こえない貞子だった・・・・
私・・・いいよ!  このくらいなら 協力するよ! 義姉さんのためだもの・・・・(耳元で彼女)
もし、義姉さんがどうしても嫌なら この部分だけ 私が代わりにされるから・・・・

ありがとう・・・・  でもねえー・・・・   実は私も・・へっちゃらになってるんだー!
彼女の隣に座って 亭主の顔の横でパンスト履きの片脚を振る私・・・・
貞子がこっちにに乗り移る・・・・・・カポッ・・・・・・チューチュー! 
私の脚にムシャぶりついても彼女の脚も離さない貪欲な貞子だった・・・・・・

私がお店やってた時のお客さんでさあー 使用済みのパンストの匂い・・・・その人はねえー
爪先じゃなくて 足首から上の位置が好きで特にゴムの匂いがたまんないって・・・・
あとねえー  ストッキングじゃなくて スカートのお尻の部分匂いが好きとか・・・(笑む彼女)
結構聞かされたなあー 使用済みのナプキンとかパンティーライナーとか・・・・・
背筋が凍りつきそうだったのは 夏場の脇の下ってのが何人か居たなあー・・・・(笑む彼女)
もう片方の足を上下左右に振る彼女・・・・・カッポ!  移る亭主・・・・・・
だから・・・見たのは初めてなんだけど 本当にいるんだなあって・・・・・でも害はないし・・・
これくらいでストレス解消してくれるんなら・・・・・・(笑む彼女)
そうだねえー・・・・アナタの言う通りかも知れないねえ・・・・・これも亭主の一部だものねえー
ショックなことあった後だし・・・・・普段も仕事のこととか愚痴一つ言わないし・・・・・
私が片方の足を上下左右に振ると 今度はこっちに移る貞子・・・・・カポッ!・・・チューチュー
疲れてきたのか 少し遅くなった貞子・・・・・ ソファの横でパンストを脱いだ彼女は
お風呂場へパンストを持って行った・・・・・・・嫌らしい音・・・・


七十一

彼女がお風呂場へ行ってる間に貞子(亭主)は一回目の発射をし足首からヒザへと移動・・・
ヒザの裏に行くのかと思いきや・・・・突然、スカートの中に突進・・・・・
捲り上げられるスカート・・・・・ヨロケながらも私の両脚を広げ陰部の匂いを嗅ぎたした・・
仕方ないなあーって思ってるところへ お風呂場から雑巾とタオルと洗剤を持って来た彼女
えー・・・・まだ終ってなかったんだー・・・・てか、今度はここなのー・・・・
口に手を当ててお腹を片手で抱えながら大笑いする彼女・・・・  
ねえー! 向こう向いててよ! 恥かしいって! この格好は!・・・・(彼女に言う私)
うふ! やーだー・・・・・  あはっ! 初めて見たー 自分以外のー・・・・(笑む彼女)
ちょっとぉー ふざけないで  向こう向いててー・・・・・(赤面する私)

あっ!・・・ちょっと!・・アナター! やだ! やだって! ・・・・・・・(パンストを破る貞子)
ちょ!・・・・やめて!  ねえー あっちいっててよおー!・・・・(彼女に言う私)
貞子が陰部の上からパンストをビリビリと破ってパンティーに手をかけ無理矢理ずらす
弾みで私の身体がソファーから擂り落ちる・・・・・動けない・・・・・私の両脚を広げる貞子
横で真剣な目で恥かしい格好の私を見る彼女・・・・・利用手をバタつかせる私・・・・
ちょっとおー・・・・止めて!・・・・止めてっばあー! 彼女に叫ぶ私・・・・・・
下のパジャマと下着を脱ぎ出す貞子・・・・・・パンティーがずらされた・・・・涙目の私・・・・
ちょっとおー お願いだからヤメテー!貞子の背中を叩く・・・・・・・
彼女が私に近づく・・・・・早く! 早く止めさせてー!  彼女の方を見る私・・・・ 
ソファの後に来て叫ぶ私の両手をソファーの上に押え付けた彼女・・・・・
何?・・・何してるのおー!? こんな時に冗談やめてよおー! 泣き叫ぶ私・・・・・
パンストはビリビリに破かれパンティーは横にずらされ 丸見え・・・・・
貞子の舌が恥かしい音を立てて滑る・・・・・・必死にもがきながら彼女を見る・・・・
彼女は見ている私に気付かずじっと陰部を舐める貞子を見ていた
私を押えつける彼女の手が強くなった・・・・・
硬くなった物を目の前で撓らせる貞子だった・・・・

七十二

貞子は彼女の目の前で硬くなった物を撓らせながら 私の恥かしい部分を舐め吸っている
私は私の両手を押えつける彼女に憎しみを覚えた・・・・・・
やがて貞子は私のビリビリに引き裂かれたパンスト履きの両脚を持ち上げる・・・・
目の前に迫る硬く大きく聳えたった貞子自身・・・・・・入れられる!
彼女の目の前で貞子に犯される! 悔し涙が溢れた・・・・・彼女は一瞬ニヤっとした・・・・
その瞬間! 彼女が方足で貞子の聳え立った物をチョンチョンと突っついた・・・・・
ビューン・・・・・・・・貞子から物凄い勢いで液体が飛んだ!!
私は顔を瞬時にそらした・・・・   真横に異音・・・・・ピチャピチャピチャ!!!!

彼女を見ると顔一面が黄色がかった白い液体で覆われていた・・・・・・・・・
う・・・うわーん!・・・・・何が起きたか分からない様子の彼女・・・・・くっ・・・くっさいーい!!
目が痛ーーーい!! しゃがみ込む彼女・・・・・ 急に立ち上がると洗面所へ駆け出した
顔をジャブジャブ洗う音がした・・・・・   目の前の亭主は床に崩れ眠っていた・・・・
私は急いでずれてるパンティーを脱いで 破れたパンストを脱ぐと 彼女の後ろに行った
振り向いた彼女の頬を平手で叩いた・・・・・・パシッ! 彼女を睨み付けた・・・・・・・
黙って洗面台を向いた彼女はまた、顔を洗い出した・・・・・・・・・何故か泣いていた・・・・・



12番目



七十三

亭主が床に寝ている横で亭主の飛ばした物を掃除する・・・・・・顔を洗って出て来た
無言のまま、私の横に来て肩に手をかける・・・・・・・私は無視して掃除を続ける・・・・・
床も亭主の股間も掃除が終り両脚を持って廊下の途中の小部屋へ引きずる・・・・・
彼女(義弟の元妻)は黙って左足を私から取るって一緒に運んで布団に寝かせた
二人は無言のまま亭主を後にした。

私は彼女の手を握り締めお風呂場へ連れてゆった・・・・・・
彼女の服を黙って脱がせ自分も服を手早く脱いでお風呂場へ無言のまま連れて入った
二人は黙々と頭と身体を洗い、湯船に一緒に浸かった・・・・
無言の二人、何か言いたげな彼女だった・・・・・歯を磨いて風呂場を後にした・・・・
私は彼女に自分の部屋へ行くよう態度で示すと彼女の隣の客間へ一人入った
布団をひいて早々と電気も消した・・・・・・彼女が来るかも・・・・そんなことも思っていたのか
気が付くと二組の布団を並べてひいていた・・・・
数分後、私の部屋のフスマが開いた・・・・・彼女が入って来た・・・・・・・
横に座る・・・・・・泣いている・・・・・・・   義姉さん!・・・・義姉さん!・・・・小声の彼女
無視する私・・・・・   肩に手をかけ揺する彼女    お願い・・・・・許して!・・・・
私は溜息をついて起き上がると彼女を抱いて布団の中に入れ そのまま上になった・・・
どうして・・・あんなことしたの?・・・・・下の彼女に小声で問い掛ける・・・

義姉さんがぁ・・・・・義姉さんがぁ・・・・恥かしがってもがいてる義姉さんが可愛かったの・・・
抵抗してる時の義姉さんを見てたら 私が・・・・私が義姉さんを犯す瞬間みたいに思えたの
義姉さんを犯そうとしてる義兄さんに自分を見てたの・・・・・・・ごめんなさーい・・・・・
ヒック・・・・ヒック・・・・・泣く彼女    私も義姉さんのこと愛してるから 義姉さんのこと・・・
男だったら犯して見たいってずっと思ってるし・・・・ヒックヒックヒック・・・・・

いけない娘(子)・・・・・・ そう! だからお風呂場で下着隠すように脱いだんだ!・・・
濡れてたんでしょう? 私のこと見て?  う・ん・・・ヒック ヒック ヒック・・・・・
義姉さーん!  抱きつく彼女・・・


七十四

下から抱きつく彼女を上から私も抱いた・・・・・・・
でも、どうして最後まで?  耳元で聞く私・・・  
途中で怖くなって・・・・・・  うううん・・・最後までは ヒックヒックヒックヒック・・・・
考えてなかったの・・・・ヒックヒックヒック・・・・途中で止めさせようって・・・・ごめんなさい!
謝りながら必死で私にしがみ付くこの娘(子)が愛らしく思えた私だった・・・・・・・・・・・・・・・

彼女の耳元で言う・・・・自分のベットで下着だけで待ってて! 
そう言うと衣裳部屋から専用グッズの入ったバックを・・・・・・・台所からは、すりこぎ棒(太)を
持って彼女の部屋へ鍵を掛けて入った・・・・・  ベットの上で泣いてる彼女だった・・・・
私は彼女の真横に座ると彼女の両手を後手に荒縄で縛り着けた・・・・
彼女の身体をベットに寝かしつけ耳元で、今夜はお仕置きだから!・・・・震えながら頷く彼女
私は彼女を仰向けにし、自分の本能のまま彼女の身体を数十分楽しんだ後
両足の太ももに何箇所も荒縄を縛りその先端をベットの両側の金具に縛りつけた・・・・
ギュッ!っと荒縄を、ひく度に彼女はウッ!っと苦痛の声を出す・・・・・
蜜の溢れる彼女の部分に新品の極太のすりこぎ棒・・・・コンドームを何枚も重ねる・・・・
これからお仕置きを始めるから・・・・・彼女の口をタオルで後へ縛る・・・・・
彼女の陰部にコンドーム重ねの、すりこぎ棒を少しずつ入れて行く・・・・悲痛に唸る彼女・・
数センチ入ったところで 身体を左右に揺らし もがく彼女・・・・・
どおう? 痛い? 彼女の耳元で言う私・・・・・彼女は痛みに顔をゆがめながら大きく頷いた
もう少し入れるからね!・・・・・ 顔を左右に激しく振って嫌がる彼女・・・・・・
ホーラ!・・・・(ヌプ)   ウッ! ホーラ!・・・・(ヌプ)   ウッウッウーウーウッ!・・・・・・
痛みに唸り声を上げる彼女・・・・・・  目からは大粒の涙が零れ落ちる・・・・
両手を後ろ手に・・・仰向け・・・・片脚荒縄数本・・・・両脚は大股開き・・・・極太すりこぎ・・・・
どう? これの味は?   口を塞がれてる彼女は目で私に哀願する・・・・・
もっと入れる?  ウッウーンウッウッウーウーウー・・・何言ってるのかわかんないよ



七十五

じゃあー・・これ抜いちゃおっかあー・・・・・・・笑みながら彼女に語りかける・・・・
ウンウンウン・・・・ あらあー・・・・嫌なのぉー! 折角抜いてあげよっておもったのに・・
入れて欲しいのぉー!  まったくこの子ったら嫌らしいこだねえー・・・・(私)
棒に手をかける意地悪な私・・・・・    ウー!ウー!ウー!ウー!!!!
身体を揺すり唸り声を上げる彼女・・・・・・動く度に身体に容赦なく食込む荒縄・・・・・
オウェーハーン(お義姉さーん)・・・・タオルの下から泣きながら哀願する彼女だった・

お仕置きなのよ! 甘えないで! 

私はすりこぎ棒を少し中に入れた・・・・・・アー!  アー!  アー!  アー!
ヴァーアー!アー!アー!・・・タオルの下から叫ぶ彼女・・・・・・身体全身が震えてる
どお! 少しは楽になったでしょ! 細くなったんだねえー  ウッゥッゥッゥッゥッゥッ・・
泣いてる彼女・・・・・・・  彼女の中に入ってるすりこぎ棒を優しく優しくゆっくりと動かす
彼女の表情は恐怖から女の喜びへと急激に変化する・・・・・・・グッショリと濡れる部分
動かす度に身体を一体化させる・・・・・   バックからアナルローターを・・・挿入・・・・
アッ!・・・・・ウッ・・・ン・・・・・・(彼女)      ブーンブーン・・・・(振動するローター)
悶えヨガリ声を上げる彼女   動く度に太ももに食込む荒縄・・・・・痛みが快感に・・
自ら身体に縄を食込ませようとする彼女・・・・・  彼女の乳首に舌をからめ吸う・・・・
片側の乳首にも指を絡める・・・・・4点攻め・・・・・・ 絶叫する彼女
挿入されたすりこぎ棒は膣圧で上下し愛液ず隙間から滴り落ちる・・・・・
食込む縄・・・・・・歓喜に狂うように全身で悶える・・・・・
彼女の身体に滑り落ち私の愛液・・・・・    私は無言で彼女の顔の上に跨った・・
上から彼女の乳首にムシャぶり着く・・・・・・悶える ヨガる彼女・・・・・行きそうだ・・・・
彼女のタオルを外ずす・・・・・・荒い息の彼女・・・・・
私は彼女の顔に陰部からすべり落ちる自分の愛液をポタポタとかけた・・・・
顔にかかる私の愛液を舌で舐め取る彼女・・・・・



七十六

手を伸ばし彼女に入っている物をそっと動かすと恥かしい声を上げて彼女は失神した
失神した彼女から途中までゆっくりと・・・・・そして一気にすりこぎ棒を抜く
彼女の身体が一瞬反応して腰が上下に動いた・・・・・・中から大量の愛液が飛びだした
ベットシーツは彼女の愛液でグショグショになってまった・・・・・・


荒縄を外してベットシーツを替えた・・・・・ 
もう一度、彼女の両手を上で縛り上げ ベットの木のヘッドに縛った 仰向け・・・・・
私の愛液で乾燥している彼女の顔を濡れタオルでキレイに優しく拭き取っていると
彼女が目を覚ました・・・・・・・・・・・・・優しく彼女の頭を撫でる私

う・・ん・・・・義姉さ・・ん・・・・  気が付いたんだね・・・・・(私)

両手を上で一本の荒縄で縛られてる彼女の身体を優しくバック挿入位に持って行く・・・
片足ずつ 一本の荒縄でベットの下の金具に縛りつける・・・・もう・・・・片方も・・・・
ベットの上で両手を上にし両脚を開いた体位・・・・・
彼女にもう一度タオルでサルグツワをする  さあー もう一度 お仕置きするからねえー
妙に張り切る私だった・・・・・・  これってお仕置きなの?・・・・・疑問の私・・・・
背中・腰・尻・太ももとロウソクを垂らしながら革の鞭を打った・・・・・
アナルにはローター・・・・・彼女が痛みから喜びへ変るのに時間は掛からなかった・・・
彼女はタオルで鳴き声にならない小鳥の鳴き声を出し続け2度目のエクに達した
彼女の縄を解いて体を拭く私・・・・・・・なんだろう この空しさは・・・・・・・・
私がされたいことばっかり彼女にしてる!・・・・こんなのお仕置きでも何でもないっしょ!
彼女の身体を拭き終わるころ目覚める彼女・・・・・・・
ねえ!・・・・アタシ・・・・・・アタシも義姉さんのこと食べたい! お願い! 食べさせて!
哀願する彼女のためか私はシーツを替え、今度は彼女に首輪をつけロープを手に持つ
彼女の前に両脚広げて仰向けに彼女は我慢出来ないとばかりに乳房にムシャぶり着く
全身に走る女の喜び・・・・・・身体から力が抜ける・・・・・彼女の指が中へと入る
頭の先まで電気が走る  身体の隅々まで嫌らしい音を出して私を味わう彼女・・・・
気持いい・・


七十七

彼女の舌が陰部へと滑り落ちる・・・・・ガクッン!ビクッン!・・・・勝手に反応する身体
私の弱い部分を徹底的に攻めてくるのが彼女・・・・・・
身体から溢れる愛液を音を出して舐める彼女・・・・・チュー・・チュー・・ピチャピチャ・・
熱くなる身体・・・・・   何かが入って来た    太い!  ニュルッ! ヌプ!ヌプ!
義姉さーん・・・・入れるよぉー小声で言う彼女・・・・   えっ! 痛い! イタタタタ・・・
凄い! 凄い! 義姉さんの広がってる! 嬉しそうな彼女・・・・・イタッタタタ・・・・・
行くよおー・・・・・掛け声とともに私の中へ入って来た! 激しく反応する身体
ビクン・・・・ビクッ・・ン・・・・・否応なしに漏れる恥かしい声・・・・・鳴き声が出る・・・・・
はーい・・・・もっと鳴いてえー  もっと・・もっと・・・・小声で話す彼女
鳴いてー 鳴いてー 義姉ーさーん! 鳴き声出してもいいんだよおー・・・(彼女)
中に入っているすりこぎの動きが早くなる・・・・・ 耐えられずに鳴き声をだす・・・・・
身体が心から熱くなる   自分では止められないからだの反応 恥かしい・・・・
アナルにローター そして乳首を吸われる3点攻め・・・・・
頭の中が真っ白になった瞬間・・・・・・気を失った  エクに達したようだ・・・・・

目覚めると後ろ手に縛られていた・・・・彼女は無言のまま私を後ろから抱いた・・・
腰に荒縄が回してあった・・・・・  義姉さん! 行くよー・・・・ 陰部に痛みが走った!
ウッ!・・・・・ウッ!ウッ!・・・・・後ろから彼女が荒縄を引いている・・・・
割れ目に沿って荒縄が・・・・・・前側で縄を持って引く彼女 グイッ!・・・・・ウッ!
グイッ!・・・・・ウッ!  身体が熱い・・・・・ 荒縄が敏感な部分の真上から刺激する・・
後ろから左乳首を執拗に攻めながら陰部に這わした荒縄ほひく彼女・・・・・
右耳で囁く彼女・・・・・義姉さん可愛い! そう言うと右耳の中へと舌を入れた彼女・・・
初めての耳攻めに私は一瞬にして失神・・・・気を失った   2度目のエクに達した

次に目覚めると深夜の1時を過ぎていた・・・・・彼女の吐息が聞こえる・・・
私を抱いて寝ている彼女だつた・・・・  可愛い寝顔しちゃってー

うふふ


七十八

可愛いなあー  この娘(子)とずっと一緒にいたいなぁー・・・・

私は静かにベットを抜け出すと隣の客間へ移動し布団を一組たたむと満足感からか
直ぐに寝入ってしまった・・・・・・・・
翌朝・・・・・お味噌汁の匂いで目が覚めた  いい匂い・・・・・
部屋を出て居間へ・・・・・・台所に立つ彼女の姿だった 鼻歌してる・・・・・
まるで暫くぶりに 抱かれた奥さんみたいに思え つい一人で笑んでしまった・・・・
気が付いて私を見る彼女・・・・・え! どうしたの? またそれが可笑しかった・・・・・
彼女のエプロン姿・・・・初めて見る光景・・・・私が男だったら・・・絶対に・・・・・
近寄る彼女の頬に私の頬を軽くポンってくっ付ける・・・・・私の頬にチュっとキスする彼女
私は足取りも軽く二階の衣裳部屋で身支度して下に戻ると亭主がソファーで
何事もなかったように、新聞を読んでいた・・・・・・
私は腹がたってきて昨日のことを言おうとする・・・・・・駆け寄って止める彼女
いいじゃん! もう・・・・(彼女)    うふ! そうねえー・・・・(笑む私)
朝食の支度していると テーブルの側に来た亭主・・・・・・・・
あのさ!・・・俺・・・・また・・・昨日のこと覚えてないんだけど・・・・・何かしたか?
気まずそうな亭主・・・・・・・・・

うううん・・・・・何にも!

亭主の前でハモる二人だった・・・

七十九

亭主は前日何もなかったと聞かされ安堵の表情を浮かべながら仕事に向かった・・・
今日は金曜日・・・・・・明日から土日の二日間が気重だった
ねえー 明日と明後日って言うか もう 向こうに帰っちゃうんでしょう?・・・(私)
あっ・・・・うん・・・・・ずっとここに居るわけにも行かないしなあっては思ってる・・(彼女)
二人で紅茶を楽しみながら・・・   でも、ちょっと心配・・・・・(彼女)
でも、ホントのこと言うと ずっと義姉さんと一緒に居たい・・・・・・・・(手を絡める彼女)
居ればいるほど・・・・義姉さんと・・・・愛し合えば愛し合うほど・・・・辛くなっちゃう
義姉さんに会いたくて会いたくて苦しい時・・・・・・最近多かったし
私の胸に顔を埋め甘える彼女・・・・義姉さん! ホントのこと言う・・・義姉さんにだけは
ん?・・・・・(私)  アタシ・・・実家の側じゃなくてこの家の横に家が欲しいの!・・・
義姉さんの側で一日中一緒にいたいの!  でも・・・・お母さんが一人ぼっちになるし
アタシ・・・・・アタシ・・・・・男だったら   絶対に義姉さんと結婚してる!
私の手から絡めていた手を外すと強く私に抱き付いてきた彼女だった・・・・
苦しいの・・・・・義姉さんと離れていると・・・・苦しくって苦しくって 気が変になりそうなの
変なのは自分でも分かってる・・・・・  でも・・・・   義姉さんと離れたくない!! 
私も・・・・・アナタと一緒に居たいし・・・・側に住んでくれたらどんなに心強いか・・・
でも、たまに会う方がー  燃えるぞおーー!・・・・・(彼女のオデコにキスした私)
義姉さん・・・・・・・・(私の胸に顔を埋め甘える彼女)

ソファーに二人で抱き合って眠ってしまった・・・・・

電話の音で目が覚めた・・・・・時間を見ると10時 出て見ると亭主の母親から・・・・・
彼女への電話だった・・・・
ホラホラ・・・目を覚まして! 向こうのお母さんからよ!
フラフラしながら立ち上がって電話口へ・・・・・
電話で何やら深刻な顔になった彼女・・・・   私をチラチラ見ながら話してる・・・・
終ると座ってる私の前に来て両膝の上に頭を乗せて甘える・・・・・・
ねえー お母さん何んだって?・・・    あ!・・・うん・・・・


八十

ヒザの上に頭を乗せながら う・・ん・・・・ お母さんがねー こっちにお泊り出来ないか
義姉さんに聞いて欲しいって言うのよー  自分で聞けばいいのにって言ったら・・・
何か話しずらい見たいなこと言うし・・・・・ どうするー? 義姉さーん!・・(彼女)
土日も義姉さんと一緒にいようかなって思ってたのに・・・・・・(腐る彼女)
ねえー 断ってもいいんだよ! 私・・・断ってあげるから!!・・・・・・(嬉しそうな彼女)
私は、いいのよ どっちでも・・・てか・・・ここにお金出してもらってるし・・・・・・・・・
それに何て言っても亭主の母親だし・・・・彼も来るんでしょ?・・・(私)
あ・・うん・・・・そうなのー・・・義姉さんと離れ離れにされちゃうのよねえー・・・(彼女)
心配なんでしょ!?・・・・・・(彼女)    う・・ん・・・・・・亭主がさあー・・・心配(私)
さすがに母親ってか家族前では豹変しないと思うけどねえー・・・・キャハ(笑む彼女)
そうだよねー!・・・・・(私)     うん! そうそう!・・・・(彼女)
うん! いいよ! じゃあー 電話して!・・・・・(彼女に返事を頼んだ私)
早速、母親に電話した彼女   お母さん 大喜びだ゜ったよ!
よーし! じゃー 先にすることしちゃお!・・・・・・・(彼女)
うん! じゃあ何処から掃除する?・・・・・・(私)
えー! 違ーーうーーー!  義姉ーさーん・・・・・・(私の両手を掴んで振る彼女)
だってー! 二日間もだよおー?  二日分ー! (私を自分の部屋へに引張る彼女)

この子(娘)の頭の中には私とのセックスしかないのかなあー・・・・(溜息・・心の私)

ねえー お掃除しましょう!!・・・・(強い口調の私)
そのかわり二日間が終ったら・・・タップリ可愛がってあげるから! ね!・・・(私)
うーーんーー   わかったあー・・・・(少し腐る彼女)
ホラホラ・・・スカートから手を抜いて・・・ホラ!・・・・・・・(私)
ふーー・・・・渋々 溜息を出しながら私のスカートから手を抜く彼女・・・・・・
いい匂いだよ! 義姉さんの ア・ソ・コ・・・・・・手の匂いを嗅いで笑む彼女

二人で広いこの家を黙々と掃除したものの一番二人が気にしたのは やっぱり
居間だった


八十一

掃除も終わり二人で買出しも済ませ 後は母親と義弟が先に来るか亭主が先か・・・
驚かそうと亭主には内緒にしていた・・・・・・・・・
陽も傾きかけた頃、亭主からの帰るコールの電話・・・・・・・
暫くすると先に母親と義弟が到着・・・・・丁重に御迎えしたものの 母親のその姿に
驚いた私だった・・・・紺系のスーツ姿の母親はとても年齢には見えなかった
余所行き姿の母親の脚を見たときギョッとなった・・・・・黒のストッキングを履いていた
私の視点を目で追った彼女が耳元で・・・・大丈夫だってー 相手は母親なんだからー
軽く頷いて お部屋へ案内してから家中を母親を連れて案内して回った。
義弟は 俺はいいよ! 人んちには興味ないからと、寝る部屋に一人残った・・・・・
家中を一通り見て回った母親す手を叩いて喜んだり使い勝手についての質問と解答
元々 話し好きな母親のテンポについてゆけない私の代わりに彼女が・・・・
玄関チャイム・・・・・ピンポーン    はーい・・・・私は玄関に出迎えに・・・・ドアを開ける
ただいまー!・・・・・ 外にアイツ(義弟)の車あったけどー  おぉ! どうした!
あぁー 母さんも来てたのかー! 私にカバンを渡すとさっさと上がる亭主・・・・・
なんだよー 母さーん そのカッコ?・・・・ あっはははは  普段着でいいのにー
お前(義弟)までスーツかよ!   だって母さんが記念日だからってよおー(義弟)
記念日!?  あっははははは  まあ 確かにそうだなあー あっははははは(亭主)
なあー カメラ! カメラあったろ! もってきて!・・・・・(満面の笑みで私に言う亭主)
私はビデオとカメラの両方を持って来た・・・・ソファの真ん中に私と亭主、両脇に
彼女と母親でタイマー写真・・・・・  みんな真剣な顔付が妙に可笑しかった・・・
私と母親の肩に両手をかけチーズ・・・・・・幸せな一時・・・・

お風呂は? 亭主に聞く母親・・・・  あぁ・・・・飯食ってから入るんだよいつも・・・
こっちにいても変らないねえー お前は!・・・・・(笑む母親)
じゃあー みんな食べてから入ろっか!・・・ いい?・・・・自信なげに私に聞く母親
はい! 嬉しい私   亭主と義弟の中の良さ・・・・・  台所で準備をする私と彼女
 


八十二

へーー 使い勝手の良さそうな台所になったねえー・・・・母親が入って来た
あの おんぼろだった 家が 見違えちゃった・・・・(満足そうな母親)
母親を見ている私のお尻をギューっと・・・・・痛い!  
横にいる彼女が耳元で囁く・・・・ちょっとー何見てるのー! 浮気したら許さないからね
まるで私の亭主みたいな彼女の態度に痛みも忘れるほど嬉しく妙な気分だった・・
一通り台所を見て回ると亭主たちのところへ戻って行った母親だった・・・・
隣の彼女の尻にお返しのギュッ・・・・・イタタタタタタ! ふふ・・・(私)  うふふ(彼女)
ねえーだけど・・・・お母さんって綺麗だよねえー・・・・・(私)
ホント・・・・私もそう思うもの・・・・てか・・・・味見しちゃおっかあー うふふふふ(彼女)
まったく お前はー!!  彼女の耳たぶを掴む私・・・・・・笑む二人
でも・・・・一度くらい抱いて見たいよねー あの身体だったら・・・・・(真顔の彼女)
そう言う目でみるの止めなっ! ちょっと不機嫌になる私・・・・
義姉さんだって さっきそう言う目してたけどなあー・・・・
もう、やめよう・・・・ 私たちが不仲になる必要ないんだから・・・・・(私)
そうねえー うん! もうやめようっと・・・・・(彼女)    さあ運ぼう・・・・

家族全員が集まった時の定番・・・・・生ジンギスカンに生ビール
お肉は柔らかいラム(子羊)と歯ごたえのマトン(大人) モヤシ・ピーマン・キトヒロ・
長ネギに玉ねぎとアスパラ・ニンニク・ニラとタレは空知ジンギスカンのタレで決まり
私は歯ごたえのマトンが好き・・・・(彼女) 俺もどっちかってーとマトンだな(義弟)
何言ってのよ ジンギスカンは柔らかーい ラムだってー・・・(亭主)
私は肉汁で火の通った野菜が好きよおー・・・(母親)
あぁ・・お前はどっちだ!・・・・全員が私に注目する・・・・困る私・・・・・・
どっち? 義弟と彼女・・・・・・・ 私は・・・アナタとアナタとアナタとお母さんが好き!・・
シーーーン・・・・・・外した!(心の私) シーーン・・・・・・
ありがとう! アナタとってもいい子(息子の嫁)  嬉しい・・・・涙ぐむ母親

じゃあー乾杯しよっか!・・・陽気な彼女   かんぱーい!!


八十三

亭主と義弟・・・・・彼女と母親  そして真ん中に給仕役の私・・・・・・
テーブルの下で、左手を握られた・・・・・  ふっと見ると母親だった・・・・ドキっとした
ありがとう!  アナタのお陰で今日は 楽しいわあー・・・・
それとアナタにも感謝しているからね! 左側の彼女もねぎらう母親だった・・・・
なんだ? 母さん! 何 二人と手を繋いでんだよ! ホラ! 俺も俺も!
ああー、俺も俺も! 手を差し伸べる亭主と義弟・・・・・・・・涙目で感動する母親
母親の横で涙をこぼす私・・・・・・   どうしたあー ホラホラ!・・・(亭主)
だって・・・だって、暖かいんだもの・・・・・・泣き出す私
泣く母親にもたれて泣き出す私・・・・・・つられて母親の隣の彼女も泣き出し母親へ・・
やいっやややや・・・・まいったなあ! ほら! 肉が焦げちまうだろうよー・・(亭主)
火!・・火ー 弱めねえと!・・・・・焦げる・・・・焦げるってー ホラ兄貴そっち(義弟)
お前・・・泣くんなら そっち行けや・・・・・・(彼女に言う義弟)
お前も! そっち行って気が済むまで母さんと泣いてこい・・・・・(私に言う亭主)
ごめんなさいねえー こんなバカ息子たちで・・・・・・私と彼女の頭を撫でね母親
顔・・・・洗ってくるから  立ち上がる彼女  続いて私も・・・・そして母親も・・・・・・
顔を洗ってる間、兄弟は楽しそうにビールを飲み肉を食べ 語らっていた
席に戻ると火を大きくし また焼き始めた・・・・・ジュー・・・ジュー・・・湯気が巻き起こる
ジュー ジュー・・・・パチパチパチ・・・・・ 
私と彼女と母親の3人は泣き顔がむくんでいる・・・・・お腹が鳴った・・・・・グー・・・
いっせいに食べ始めた3人の女たちだった・・・何も話さず何も語らず黙々と・・・・・
ビールが美味しいと彼女が言うと 母親と私は同時に・・・グビグビグヒ
かっああぁぁぁぁーうんめーい!!  つい出てしまった私の一声に驚いたように笑う
母親だった・・・・  でっ!  どっちが好きなの? お肉は?・・・・(私に聞く母や)
はい・・・最初はラムのルイベ(冷凍生肉)で次はラムの半焼け  そして熟焼け・・・
中間に野菜を食べてからマトンへ入るのかな・・・・・そして最後は締めの野菜です
   


八十四

義姉さん! 本格的なんだなあ!・・・・・・・(驚く義弟)
その喰い方ってさあー 親父の食い方にそっくりなんじゃないかあー・・・・・(亭主)
亭主の一言に急に黙り込む母親だった・・・・・・ そう・・・そっくりて言うか同じ・・・
ねえー・・・まさか? 最後はお茶漬けでー・・・・・カイワレ大根乗せてじゃないよねー
母親が少し小声で私に聞いた・・・・・・・・ 真剣な眼差しで私を見る
あのー・・・・・  なんで・・・・・ 私・・・・・こっちに来てから一度もみんなの前では
してないはずなんですけど・・・・・・・・・・何で知ってるんですか?・・(私)
て言うか・・・・その食べ方って みんなやってるんじゃないでしょうか・・・(私)
またまた シーーンとなる食卓・・・・・
母さん! 考えすぎって言うか 偶然だし 食べ方なんてみんな似たようなもんだよ
俺の同僚でも最後は大根オロシで茶漬けもいれば 梅茶漬けとか・・・(亭主)

お父さん・・・・・お父さんが この人(私)を連れてきてくれたような気がする!・・・・

盛り上がったり盛り下がったりで何だかんだで宴も終わり片付けを彼女としていた
義姉さん!・・・・・さっきは妙なこと母さん言っててごめんな! 
うううん・・・・でも・・・・・偶然て言うか・・・・・何か嬉しいよ!
台所を出て行く義弟・・・・・・・   おーい! 風呂入るぞおー 義弟に声かける亭主
一人ソファーに座ってボーっとしている母親・・・・・・・
私、あとやるからお母さんのことお願い!・・・・・・彼女に頼んだ私
ねえー・・・お風呂! 3人で入ろっか!・・・・・(彼女)  
あ! うん! それいいね! お母さんが良ければだど無理強いはダメよ!・(笑む私)
母親のところへ行った彼女から手で合図された・・・・・
亭主・・・今夜は大丈夫よね・・・・そんなに飲んでないし・・・・・・・(心の私)
何にもありませんよーに・・・・・(心で祈る私)

台所の片付けが終わり居間へ行く途中で亭主たちがお風呂から出て来た・・・
大きな声で楽しそうに話す兄弟を見ていて心地よさを覚えた・・・
私たちー お母さんと3人で入るからー 笑いながら兄弟に言う彼女・・・・
満面の笑みの母親・・・・・


八十五

3人で初めてのお風呂・・・・・脱衣場もさすがに3人は窮屈だったものの
広めの作りで助かったというかだった・・・・服を脱いで下着姿になった母親・・・・・
彼女と顔を見合す私・・・・・・ 子供二人を生んだとは思えない身体・・・・・
白狐の化身と略変らないボディーに驚いた私と彼女だった
急に隣にいる自分が恥かしくなった・・・・・・・

中に入るやいなや その広さに驚く母親・・・・・・3人の話し声は家中に響き渡るほどで
1時間以上も入っていた・・・
3人は同級生気分で互いの身体を洗いっこしたり楽しい時間を過ごした・・・
彼女が先にあがり 私と母親だけが残った  二人で湯船の角に並んで座っていると
急に母親が私の肩に右手を回した・・・・・ ドキッ!・・・・・・(私は一瞬驚いた)
キレイな身体ね! 若いっていいわねえー・・・・左手を私の左胸に当てた・・・・・・
ドキドキ・・ドキドキ・・・・・高鳴る私の鼓動・・・・ 知られちゃう・・・・(私)
これなら子供生んでもお乳は一杯でそうね!・・・・・(微笑む母親)
どうしたの? 驚いた顔しちゃって?・・・・・(微笑む母親)
思わず 母親の胸に顔を埋めてしまった私・・・・・何故こんなことしたのか分からない
まあまあ・・・・・どうしたのかしらー・・・・・優しく私を受け止めてくれた母親だった
母親の胸に顔を埋めて甘える私を両手で抱きしめてくれた母親だった・・・・
目の前にある母親の乳首に吸い着きたくなる衝動に駆られ自分を抑えるので必死だった
優しく頭を撫でてくれる母親・・・・・・柔らかい肌・・・・・・
頭の中が真っ白に・・・・・・・気が付くと母親の乳首に吸い着いていた・・・・・・
おかあさーん!・・・・小声の私・・・・うっとりしていた・・・・・
しまった!!  母親は無言でジッとしていた・・・・・ 乳首から慌てて口を離すと
いいのよ!  甘えたいだけ甘えても・・・・・こんな田舎まで来て・・・・寂しいんでしょ・・・
急に恥かしくなった・・・・・ 顔を上げると・・・・笑顔の母親は私の頭を撫でてくれた
私は自分の心の醜さが憎くてたまらなくなった・・・・ 自分の母親のように優しい亭主の母親・・・
撫でられていて心地よさにまた母親の胸に顔を埋め子供のように乳首に吸いついた・・



13番目



八十六

恥かしいことをしてしまったと自己嫌悪感で一杯になりながらお風呂から出る私だったが
亭主の母親はまるで赤ちゃんをみるような優しい眼差しでいてくれた。
母親の豊満な身体に包まれてみたい・・・・・衝動・・・・・良心・・・・呵責・・・・辛い
かなわない・・・・・母親の私を見る眼差しは自分の子供を見る母親の目だった・・・
プレイを楽しむ・・・・愛し合う・・・・母親の前ではどんな理由を付けても全てが邪悪になる
母親の優しさにつけ込む・・・・・・私は邪悪な女・・・・・・嫌らしい自分が憎かった

お風呂から出ると亭主と義弟・・・そして彼女の三人が楽しそうにビール片手に
盛り上がっていた・・・・・・・誰かが開けた窓から入る外の空気が心地いい・・・・・・・・
三人から少し離れたところで冷たい麦茶が喉を潤す・・・・・・
母親が出て来た・・・・・ お風呂上りの大人の女性・・・・・母親が私を見た・・・・・・・
目と目が合った・・・・・・ドキドキドキドキドキ・・・・・母親に見透かされているようで怖かった
頭の中が真っ白になり何も考えられなかった・・・三人の笑う大きな声で我にかえった
台所からコップを持って母親が私の横のイスに座った・・・・・(トクトクトクトク・・麦茶)
一気に麦茶を飲干す母親・・・・・ 可愛いなあー・・・アナタって・・・・・・・・
私にもアナタみたいに可愛い娘がいたような・・・・そんな気がするんだけど・・・・
トクトクトクトクトク・・・・麦茶 甘えたい時は私でよかったらいつでも側に来ていいのよ・・・
母親の優しい言葉に、自分の偶発的でもしようとしたことが浅ましく感じられた・・・・
私は亭主の母親に女を見ていた・・・・・・母親は私に娘を見ている・・・・・辛い
罪悪感で胸が張り裂けそうになった。

亭主の笑い声が聞こえる・・・・・ロレツが回っていない・・・・・義弟もテンションがが高い
彼女も立ち上がって二人の前で踊っている・・・・・
そんな中で私と母親だけが別の世界に居るような気がした・・・・和み

夜もふけロレツの回らず立てなくなった亭主を義弟と彼女と私で廊下の小部屋へ運んだ
二階へはとても運べそうにないと義弟が言ったからだった・・・・・
そして、明かりを落として義弟と彼女は自分部屋へ・・・


八十七

二階の寝室・・・・・・   静まりかえる部屋・・・・・   眠いのに眠れない・・・・・・
一人ベットの中から時計を見る・・・・・  12時を回っている・・・
一階から階段を静かに上がってくる足音・・・・・  誰だろう・・・・・・ドアの前で止まった・・

亭主?・・・ 亭主ならフラフラなはずだけど・・・彼女かな? ドアがノックされた・・・・
コンコン・・・コンコン・・・・  もう寝ちゃった?  あ!・・・・・・・・・
ベットから出てドアを開ける   ごめんなさいね!・・・・ちょっと眠れなくって・・・・・小声
亭主の母親だった・・・  入ってもいいかしら・・・・・囁くような小声の母親    
ビールを二つ手に持った母親を中に入れた・・・・
ごめんなさいね!・・・・・囁く母親
どうしたんですか?・・・・・囁く私   ベットに二人で座った・・・
ふっ!・・・・・急に笑う母親     始まっちゃったの・・・・隣の息子夫婦! 
まったく、人様の家に来て・・・・ねえー・・・ 母親の恥かしそうな表情で事情が分かった
ビールを開けて二人で飲む・・・・・ きょうは楽しかったわー 久しぶりだものねえー
家族全員がたまに揃うのは・・・・・  でも・・・・あの子(義弟と彼女)たちには困ったものね
人様の家で・・・・・・  あの子(亭主)はあの子で立てなくなるまで飲んで・・・・笑む母親
今まで一度もなかったのに・・・・・  よっぽと嬉しいのね!・・・・  アクビをする母親

私は母親に黙って明かりを少し落とした・・・・・今夜、ここで・・・・(母親の耳元に言う私)
ニコっと微笑む母親・・・・・・・・私が先にベットに入ると続けて母親も入って来た・・・・
明かりを完全に落とした・・・・・
母親は自分側に私を引き寄せると軽く抱いてくれた・・・・
豊満な胸が私を優しく包んでくれる・・・・・頭を撫でられ和む私・・・・心地いい・・・・・
母親はスリップの肩ヒモを片方だけ外してくれた・・・・・
私は母親の乳首を口に含んだ・・・・・
嫌らしい気持は無かった・・・・・ただ・・・心が癒されたがっていた
母親にも嫌らしい態度は感じられなかった・・・・
私はただ、黙って母親の乳首を口に含んでいた・・・
甘い母親の匂いによっていた・・・・


八十八

母親の乳首を口に含む赤ちゃんのような気がしていた・・・・・

無意識のことだった・・・・・・本当に無意識に・・・・・・乳首を吸ってしまった・・

アッン!・・・・・・   母親が女の声を一瞬出した・・・・ 静まりかえった寝室に一度だけ・・
母親に女の鳴き声を出させた自分に腹が立っていると私を抱く腕が強く引き寄せた・・
自分に腹がたっているのに、私は邪悪な女になってしまった・・・・・
口に含んでいる乳首を吸いだした・・・・・アッ!・・・・アン・・アン・・・アッ・・・
吸う度に鳴き声を上げる母親・・・・・・・乳首に舌を絡める・・・・ヨガリ声を出し始めた母親
私は完全に邪悪な女に変ってしまっていた・・・・
亭主の母親を仰向けに導くと夢中になって彼女(母親)の胸にムシャぶり着いた・・・
全身を身悶えしながら鳴き声を奏でる彼女・・・・・・
左手で乳房を口で右乳首を・・・・さして右手は彼女の身体を滑るように流れるように・・・・
揺れる豊満な身体・・・・・まるで全身が性感のように躍る・・・
彼女の身体に舌を這わす・・・・流れるように・・・・・  その度に豊満な身体は揺れる
私が彼女の耳元で囁く・・・・・・・静かにして・・・・ 彼女は苦しそうに悶えながら顔を振った
舌は彼女の身体を隅々まで流れる・・・・両太ももを大きく広げると恥じらいからか
少し抵抗が見られた・・・・・・私の右指が彼女の陰部を捉えたころ彼女の身悶えは更に
大きく揺れ始めた・・・・・荒い吐息・・・・・必死に鳴き声を耐える彼女が可愛いと心底思った
右指が陰部の中へ入る・・・・・溢れる彼女の愛液・・・・・信じられないほどの量だった・・・
身悶えしながら叫びそうな鳴き声を必死に堪える彼女の陰部に舌を入れた・・・・・
瞬間、彼女はエビ反って私に陰部を突き出した・・・・・・鳴き声を必死に耐えながら・・・・・
ブルブル揺れるお尻・・・・胸・・・・太もも・・・・・身体全体が性器のように・・・・・
ベットの下のバックを引き寄せ中位のバイブを取り出し彼女の中へ・・・・・
エビ反る彼女の胸にムシャぶりつきながら出し入れを繰り返した
そして・・・彼女は数分後・・・・・・・・・失神した
明かりを少し点け彼女の下を見ると見たこともないほど愛液で溢れていた・・・・・


八十九

ベットシーツを替え、彼女を後ろ手に荒縄で縛る・・・・・胸の下と上から縄を巻きつけ
ベット下の金具に縛る・・・・・・両脚の太ももを2ヶ所・・・・・フクラハギを2ヶ所縛って
M字に開かせ縛ってベット上(頭側)の金具に引張って縛る・・・・・

私がこんなことをしたのには訳があった・・・・・・二人の関係が親子でなくなった以上は
互いに愛し合う関係を素早く構築しないと関係が壊れてしまうと思ったことと
豊満な彼女を楽しませるためにはどうしても身体の自由を奪う必要があったからだった・・
ベットの上でしかも二階だったことも考えた・・・・・・


目を覚ました彼女の耳元で楽しいことしようねって小声で囁いた・・・・・
空ろながらあたりを見て驚く彼女の口にタオルを巻きつけ彼女を抱いた・・・・・
彼女の身体は身悶えしブルブルと揺れ始める・・・・・・陰部から溢れる凄まじい愛液の量
私は一生懸命・・・・彼女を愛した・・・・・・・彼女への情熱を一心に注いだ・・・・・
越えにならない鳴き声・・・・・・   大き目のバイブを彼女の中へ・・・・ブルブル揺れる身体
バイブにも負けないほどにブルブル揺れる彼女・・・・・荒い吐息が更に高まる・・・・
身悶えして食込む荒縄・・・・・荒縄の優しさが彼女にも伝わっているのがわかった・・・
数分後、彼女は行った・・・・

私は手を緩めることなく特大サイズのバイブを彼女の中にゆっくりと入れた・・・・・・
入れたことで少しずつ目覚める彼女・・・・・・ウッ! ウッウッゥゥゥゥンンン・・・・ウッ!
タオルの下から出る鳴き声と唸り声・・・・全身で身悶えする彼女・・・
バイブをゆっくりと・・・・・ゆっくりと出し入れする・・・・・縛られている身体が上下左右にと
揺れ動く・・・・・ 彼女の耳元で囁く・・・・声立てないで・・・・いい!・・・・タオルを外した・・
バイブを動かす・・・・・・・・気持い・・・い・・・・・詰まるような震える小声の彼女
目からは涙を流している   もう彼女は母親ではなく一人の女だった・・・・
泣きながらプレイに溶け込んでいた・・・・・

この日 彼女は3度目のエクに達した・・・



九十

彼女の縄を解きシーツを替え陰部をタオルで拭いてあげた・・・・・
部屋の中は女の匂いが充満していた・・・・・・
窓を開け互いの火照った身体を覚ましていた・・・・・
満足したのか彼女は私の横で眠っている・・・・・・・・  もう、この人は母親でなくなった・・
私の所為だ・・・・・・ 私は恋人は手に入れたけど愛する人を失った・・・そんな気がした
いたたまれない気持と恋人を手にいれた複雑な気持が交差する・・・・
女の匂いも部屋から消えた3時過ぎに ようやく私も眠りに入った

眩しいほどの朝陽で目が覚めた・・・・・横にいるはずの彼女(亭主の母親)の姿はなく
女が染み込んだシーツやくず入のティッシュも全てなくなっていた・・・・
バイブはベットの下に隠すように仕舞ってあった・・・・・
時間は朝の9時過ぎ・・・・・急いで身支度をするものの・・どんな顔で会おうか・・・彼女と・・
考えもまとまらないまま下へ降りた・・・・

階段を降りて居間へ行く・・・・・洗濯機の音と味噌汁のいい匂いが食欲をそそる・・・・
洗面所で顔を洗って歯を磨いた・・・・出で来ると
彼女(母親)が台所にいた・・・・私に気付くと振り向いて おはよう! いつもと変らない・・
少しホッとした・・・・・他には誰も起きていなかった
彼女(母親)の側に行く・・・・   私の方に彼女(母親)も近づいた・・・

私の正面に立つ彼女・・・・・私の両肩に両手を置く   アナタのこと好き・・・ううん!・・・
アナタのこと愛しちゃったけど・・・・いいよね!  アナタの・・・・所為だからねー!
優しい笑顔で私を見つめる彼女(母親)は私を抱き寄せるとキスをした・・・・
愛してる!・・・・・・愛してる!・・・・・・・愛してるからね!
息子ともども・・・・これからも宜しくね!
私は彼女に抱かれ大粒の涙を床に落とし彼女に抱かれいっぱい泣いた・・・・
自分の愚かな行動の一つが善し悪しは別にしても周囲の環境を大きく変えてしまう・・・

何か一つ解った気がした・・・・・
九十一

彼女(亭主の母親)はいたって陽気で明るい・・・・後悔の念は微塵も感じられない
むしろ私との関係を喜んでいるようにも見えた・・・・・また秘密が一つ増えた・・・・・
彼女(義弟の元妻)が起きてきた・・・・何も気付いていない様子だったけど
敢えて母親と一夜を過ごしたことと 何故そうなったのかを彼女に話して聞かせた
もちろん・・・・二人が愛し合ったことは黙っていたけど・・・

彼女は顔を赤らめ恥かしそうに、母親と目を会さぬように離れていた・・・・
御飯の支度が出来たころ亭主と義弟が起きてきた
フラフラと身体の平行を保てない亭主に朝からテンションの高い義弟・・・・・・・・
夜の営みを母親に知られたことを知った彼女・・・・
無言の朝食となった、亭主が醤油を取ろうと立ち上がった・・・・ガタン! きゃー!・・・
母親の味噌汁がスカートの上な毀れた・・・・ あっ・・・ごめん! 大丈夫か!
直ぐに立ち上がって洗面所へ走り出した母親だった・・・心配そうに見つめる兄弟・・・
私と彼女が一緒に行くと洗面所で母親はスカートを脱いでいた・・・・
ヤケドはしていないとのこと私と彼女はホッとした・・・・・姉さん  替え何かある?・・・
豊満な母親に合う物が直ぐに浮かばない・・・・取り合えず乾してあったバスタオルを
腰にあてがって二階の衣装部屋へ一緒に行くことに・・・彼女には兄弟と朝食を済ますよう
伝えた・・・・   衣裳部屋へ入る・・・・   正直母親に合う服もスカートも置いてなかった
スウェット系のミニスカートとパーカーくらいしか無いことを説明・・・・・・元気が減少の母親
ちょっと履いて見る・・・・・何とか入ったスカートとパーカー・・・・・顔をゆがめる・・・・
母親に立ち上がってと即す・・・・鏡に映った母親は格好よかった   思わず私はニッコリ
彼女(母親)もまんざらでない様子で鏡を見てニッコリ笑顔になった・・・
二人で下へ降りた・・・・・ミニスカート履くの何十年ぶりだろうなんて口を押さえて笑う・・・
居間へ入ると亭主と義弟の二人は固まった・・・・・彼女は少し大きい声でステキ!
自分の母親のミニスカート姿なんてどう彼らには映ったのだろうか・・・・・・
母親が自分の席について食事を始めた・・・・  暖かいお味噌汁を運ぶ彼女だった

九十二

亭主が私の側に来て何か他に無かったのかと言うものの 母親の豊満さを話すと
亭主も納得行くしかなかったようだ・・・・・
伸びるスウェットスカートはしっかりと母親の下半身を支えてくれていた・・・・
食事も終わり片付けも・・・・・・台所に立つ私と彼女の横に来ては照れくさそうに
スースーすると笑いかける   スウェットスカートは母親の豊満な身体を映し出していた
彼女(義弟の元妻)の母親を見る目は まるで男が女を見定める時のような雰囲気だった
屈んで冷蔵庫のに片付けしてる母親を見ながら彼女が言う・・・・・・・・・・
義姉さん!・・・・・いい身体してるよねえー  抱いて見たーい・・・・(小声で耳元で囁く)
こら! 彼女のオデコをチョンっと指で押す私・・・・  笑む二人

ごめんね!・・・・・・(心で彼女に謝る私)

片付けも終って居間へ戻る  ソファーに座ってテレビのチャンネルを回す義弟・・・・
新聞を大きく広げて読む亭主・・・・・・彼女(母親)が入れた渋い熱々のお茶・・・・
大喜びで飲む兄弟の顔は子供の顔になっていた・・・・・・     良心の呵責・・・・私
ねえねえ! 外に行ってみなーい!・・・・裏の丘! 気持いいよー・・・・彼女(義弟元妻)
おぉ! いいな! いこういこう・・・・テレビのチャンネルを置くと元気一杯になった義弟
おれはー・・・・だるいー・・・・ダラーんとしてソファに深く座る亭主・・・・・
そうねえー何十年ぶりかしら 裏の丘なんてねえー・・・嬉しそうな母親・・・・
どうしたー いこ! ホラ! 兄貴も一緒によおー  義弟が亭主を即す
俺はー なー この前 こいつと丘に上がったし・・・・・ダンボールで滑ったし・・・亭主
えー! おぉ! いいなそれ! 俺らも滑るかー! 義弟が嬉しそうに彼女に話す・・・
義姉さん! ダンボールは?・・・・・・(彼女)   納屋にあると言うと義弟共々足取り軽く
家を出て行った・・・・・・   じゃあ私たちも行きましょうか?・・・・母親に言う私
二人は亭主に手を繋いだところを見せた・・・・・さあー行きましょう!
ソファーでゴロンとなってた亭主も渋々起き上がると私たちの後を追うように家を出た・・

家を出ると早々と義弟と彼女はダンボール片手に丘を目指していた・・・

九十三

美味しい外の空気に深呼吸・・・・・・・・・・・・仕方なさそうに付いてくる亭主・・・
ゆっくりと丘の天辺を目指す私と彼女(母親)・・・・・・・・・
気付くと後ろを着いてきた亭主は大きいダンボール片手に走って私たちを追い越した・・・
私の手を握る彼女(母親)の手が少し強くなった・・・・・

ねえー・・・気にし過ぎよ! (母親)   私との関係で悩んでるんでしょう!・・・・(母親)
当然て言えば当然なんだろうけど・・・・・私はアナタに抱かれてとっても幸せ・・・(母親)
確かにアナタは微妙な立場でしょうけど・・・私には私の人生だし・・・・亡くなった亭主への
裏切りにはならないでしょう? ずっと操を守って来たけど・・・それに相手はアナタだし
浮気にはならないでしょう! うふふふふ! 私には私の人生  アナタにはアナタの人生
繋いだ手を軽く振り始める彼女(母親)
何か変な気持なのよー! まるで恋人と一緒に歩いてるみたいな気分なの! うふふふ
私は! 昨日アナタに抱かれて とっても幸せだった! 何十年ぶりの人の肌の温もり・・
ずっと母親やってて それはそれで幸せな人生だけど・・・・・・・
私だって誰かに抱かれたい・・・・人肌が恋しい・・・そんなこともあったしねえ・・
でも、あの子たちは裏切れなかった・・・・・まして相手が何処かの男性なんて有り得ないし
でも、もういいでしょう? みんな大きくなったし 次男なんて隣に私が寝てるのにねえー
笑いながら話す彼女(母親)  私だって複雑な気分よ! ホントに!・・・
自分の息子の奥さんと・・・・・あんな淫らな関係になっちゃって平然でいられないものね!
でも・・・・・普通に・・・・・普通に付き合っていけたら それはそれでいいじゃない?
だから、私も気にしない! アナタも気にしないで欲しいの!・・・・彼女(母親)
でも、変な言い方だけど・・・・アナタは息子と実母に愛されて幸せな人(女)なんだよ!
普通有り得ないでしょう! うふふふ 勝手な私の言い分ってとこかしらねえー・・・

じゃあ・・・・・これから色んなこと教えるし恋人同士なんだから二人きりのときは名前で
呼ぶけど  いい?!   少し強い口調で母親に言う私
うん! いいわよー・・・・うふふふふふふ・・・・・(笑む母親)


九十四

勢い良く丘をダンボールで叫びながら滑り降りる義弟と彼女・・・・・そして亭主
手を振りながらバランスを崩しながら一気に滑る・・・・・楽しそう!
丘の上に着く・・・・・・あれ?  この前来たときにはベンチなんて無かったのに・・・・
あっあー・・・・これ長男の同級生の棟梁が作ったんだわー・・・
ホラ!・・・・・ここに この隅のとこに名前が彫ってる・・・・ 彼なりの気配りかな・・・・・
棟梁のお父さんも 良く気の利く人だったけど・・・・・親子って似るのねえー・・・(母親)
二人はベンチに腰掛ける・・・・・・丘の下では亭主たちが何やら走り回ってる・・・・・

ごめんなさいね!・・・・私ばっかり喋って・・・・(母親)

うううん・・・・・いいの・・・・・・私・・・正直言って 後悔するとこだった・・・アナタを抱いた事
最初はアナタに母親を見てた・・・・だから甘えた・・・でも・・・前からアナタを抱いてみたい
そんな嫌らしい気持も確かに心の底にあったのも事実だし・・・(私)
だって・・・・アナタ・・・凄い魅力的なんだもの・・・・・(私)

ねえ 一緒に住まなーい?・・・・・・・・・・・(笑む母親)    
ちょっとまってよー  身体が持たないってー・・・・・(笑む私)
あはははははははははは・・・・・・・・キャハハハハハハハハ・・・・二人で大笑いした

今夜も泊まっていけばー?・・・・・・(私)    うーん・・・どうしようかなあー・・・(母親)
しばらくさあー 向こうの家・・・・次男夫婦に貸して こっちの家に泊まりなよー(私)
彼女たちだってアナタ(母親)の目を気にしての・・・・その・・・・(私)
うん!  そうしようかな! そうよねー  私がいたら・・・・孫も生まれないからね!
じゃあー 一週間くらい泊めてもらおうかなー・・・・(笑む母親)

で、ちょっと聞きたいことあるんだけど・・・・・



九十五

下から亭主たちが上がってくる・・・・・・息をきらせてるのがわかる・・・フラフラしてる・・・

あの子(亭主)のことなんだけど・・・・・あの子ね! 昔から極端にストレス溜まった時とか
逆にストレスから介抱された時に考えられないような行動とることがあるの・・・・
無意識のうちにやってしまうとか・・・・・・・・・     ねえー 何かしてない?

無言になる私・・・・・母親と繋いだ手が強張る・・・・震える私の手

教えてちょうだい・・・・・(母親)

あの人(亭主)大喜びしたりすると・・・・・・・・・・・・・・・・貞子への変身と爪先のことを話した
まだ、直ってなかったんだー・・・遺伝なのかなー・・・あの子の父親も似たようなこと・・・
でも、暴れたりはしないでしょう?・・・・・・(母親)      軽く頷く私だった・・・

部屋の押入れのこと・・・・女装していること・・・・・性同一性障害と告白したこと
パソコンのCDのこと・・・・母親に話して聞かせた    

あの子(亭主)が高校生の時だったかなあー・・・あの子の部屋の押入れから女物の
下着類や衣服が隠してあるのを見て・・・母親としてはショックだったなー
まあ、思春期の男の子だから興味を持つのは当たり前なんだけど方向が・・・

別れてもいいからね!・・・・・・そんな変態息子なんか要らなくなったらいつでも捨てて!
我慢する必要もないし 女装用品なんてみんな本当に燃やしちゃいなさい!
性同一性障害なんて嘘だし第一病気なら女を求めたりしないでしょうに・・・・・・
あの子(亭主)が自分を取り繕うために着いた嘘だから・・・・・
父親に似たのかしらねえー・・・・ 書斎の書庫なんか開けたら山のような猥褻な本とか
写真とか女物の下着とかも隠してあったし 親子って似るものなのかしらねえー・・・・・

もし、耐えられなかったいつでも別れなさい! 反対はしないから・・・ね!
私の理解者が誕生した瞬間だった・・・・・


九十六

下がみんなが上がってきた・・・・・息を切らせている
休む間もなくダンボール滑りに夢中になってる亭主たちだった・・・・・・

私と彼女(母親)はベンチから立ち上がるとゆっくり下へ歩き出した・・・・・
下の方で亭主が携帯で誰かと話していた・・・・・・・
義弟がこっちに手を振った・・・・・・・・・・・下から義弟が走ってきた
母さん! 今、兄貴のとこへ叔父さんから電話来て何度家に電話しても出ないからって
今日だったんだろう!  あれ貰いに行くの・・・・・一瞬戸惑う彼女(母親)
あっ! 忘れてたわ! そう! 今日なのよ!・・・・・
ねえ! 叔父さんとこ行って来てくれないかしら!・・・・・ 下に着くと亭主も寄ってきた
母さん・・・・叔父さんも午後から出かけるって言うしちょっと行ってくるわ・・・・(亭主)
片道1時間半かあー・・・・往復3時間・・・積み込みは10分くらいか!・・・
ねえー 何?  何のことなの?・・・・(聞く私)  椎茸の菌・・・・それも叔父さんとこのは
東京なんかで高値で売り買いしてる大きくて柔らかい椎茸の栽培農家なんだよ・・(亭主)
わー・・・アタシも行きたーい! いいでしょう! ドライブ私も!私も!・・・・(彼女)
バカ! ドライブじゃないって!・・・・(義弟)  
とにかく準備して行ってくるわ・・・・・・母さん頼むわ・・・・・・(私を見る亭主)
えー! 義姉さん行かないのー!・・・・(彼女)   
みんな乗ったら椎茸も積めなくなんだろうが・・・・・(亭主)
うん・・・・・じゃあー 義姉さん そう言うことで!・・・・・・ごめーん・・・私だけ・・・(彼女)
亭主と義弟・・・そして彼女の3人は叔父さんの農場へと向かった・・・・・
残された私と彼女(母親)は取り合えず家に入った・・・・・

彼女から叔父さんと言う人のことを話して貰う 亭主の亡くなった父親の弟で早くから
家を出て農家で働いて修行し今では向こうの街で一番の椎茸農場の経営者として
成功したらしい・・・・・毎年一年に一度か二度出来のいいものを本家(こっち)や
他の親戚たちに振舞う恒例の行事らしかった・・・・・
田舎では本家と別家と言って格式を重視すると言う話も聞かされた・・・・

九十七

私は彼女(母親)から紅茶を楽しみながら昔話に聞き入っていた・・・・・
彼女の話しは楽しく柔らかく耳に入る心地よさで一杯だった
私は無意識に彼女の隣に行くほど話に夢中になっていた・・・・・
話も一段落したころ、とつぜん彼女が私に凭れ掛るように抱きついてきた・・・・・
自分の母親くらいの年齢の彼女に甘えられ躊躇する私・・・・
豊満な彼女の身体は見事に抱きやすく私の身体を刺激する・・・・
彼女と軽くキスを楽しむ・・・・・無言の彼女・・・・・
スウェットのミニスカートは捲り上がり見事な太ももで私を魅了した
左側から抱きつく彼女の右脚の上に右手を滑らせる・・・・・ストッキング越しに滑る指・・・
滑る度に身体が反応し声を上げる彼女・・・・・感度が凄い・・・・・
私は彼女の手を引きながら二階の寝室を目指した・・・・・
部屋に入り彼女をベットに・・・・スカートを捲り上げ入念に彼女の下半身を攻めた・・・・
やがて彼女はヨガリ声で反応するようになった・・・・・
ストッキングの上を自由に私の指は軽やかに滑る・・・・・・初めての経験のようだった・・・
彼女は身体を仰け反らせて敏感に反応していた・・・・・・・
パーカーを脱がせブラを外すと溢れんばかりの乳房が広がった・・・・・・・
彼女の陰部からはストッキング越しにこれでもかと言うほど愛液が溢れ出している
ストッキングを脱がせ直に彼女の肌に舌を這わせる・・・・・
スカートを脱がせ彼女の身体を隅々まで舐め上げ終るころには彼女は行く寸前に・・・・
激しく悶え仰け反る彼女・・・・・・・・完全に女になっていた・・・・
溢れそうな豊満な乳房にムシャぶりつくと一層彼女の反応は激しくなりエクにたっした
私は容赦なくエクに達しうっとりしている彼女のパンティーを脱がせ陰部へ舌を這わした
うっとりしていた彼女は全身に電気が走ったように激しく下半身を前に突き出し
身体は仰け反り悲鳴にも似たヨガリ声を部屋中に響かせ数分もしない内に2度目のエクへ
グッタリしている彼女の中へ容赦なく舌をいれる・・・・・・身体は反応している
アナルを攻めた瞬間、息を吹き返したように身体中が痙攣のように反応し出した・・・
ベットが軋む・・・・・・部屋中に響くヨガリ声・・・・・・上下左右に自由な跳ねる身体・・・・


九十八

彼女は私の攻めに耐え切れず1時間もしないうちに3度ものエクに達した・・・・
動かない彼女の両足を大きく開かせ中に中くらいのバイブを入れる
スイッチを入れた瞬間、身体が全身痙攣を起こしたように揺れはじめた・・・・・
声にならない声・・・・叫びに似たヨガリ声・・・・・
身体攻める私に  彼女は涙をながして哀願した  もう・・・もう・・許してえー!
彼女のひとことが私を振るいたたせた・・・・・
彼女は手足を動かすことも出来ないほど数度のエクで衰弱していた
ヨガリ声は出るものの身体に力が入らないようだった・・・・・
彼女の中に入ってるバイブを動かすと彼女は大きく身悶えすると失神した・・・・
彼女の陰部からはバケツをひっくり返したような愛液が溢れでていた。

彼女の身体を丁寧に拭き取りシーツを取り替える・・・・・
目を覚ました彼女は満面の笑みでニコニコ、まるで子供のように抱きついてきた

私は彼女の抱きつく手を優しくよけ彼女の横で脚を軽く開いた・・・・・・
彼女は黙って顔を私の身体に滑らせると下半身へと降りて行った・・・・・・
舌先が私の陰部へ・・・・・・小声で彼女に教える先生のようだったが
物覚えの速い彼女は私にヨガリ声を出させるほど成長した・・・・・
陰部に舌を滑らせながら両乳首に指を絡める・・・・・・・気持・・・い・・・い・・・・・
彼女は私がしたことと同じことをしていると気が付いた時には私は身悶えしていた
ベットのしたから別のバイブを出しコンドームをつけるのは手間取っていたものの
バイブの使い方も私にそっくり・・・・・・・自分にされている錯覚に陥った
彼女で行きたい・・・・彼女で・・・行きたい・・・必死に行けるように身体を仕向けた
私が行きたがってるのを彼女は悟ったようだった・・・・・
全身で身悶えしながら  私は彼女で行った・・・・・
エクほどではないものの彼女で行けたことが私は嬉しかった・・・・
この後、二人はお風呂でも愛し合った・・・・・


九十九

彼女とお風呂から出たあと軽く昼食をとり何するでもなくただ二階寝室で
二人ベットの上でゴロゴロしていた・・・・・

彼女がベットの下にあった荒縄を見つけ、私に聞く・・・・・・
これこないだ使ったものだよねえ!  うん・・・・(私)
あんまり覚えてないんだけど、昔、亡くなった旦那が縛らせろーなんて・・・
よく言ってたんだけど・・・・・こないだ凄く気持よかったような気がしたの・・・・
こんなこと真顔で言うのも、変なんだけど・・・・気持良かったあー・・(照れる彼女)
荒縄を持つ彼女から荒縄を取り上げると服の上から手早く縛り上げた・・・
うっ・・・ん・・・・・(彼女)   どお! 気持いい?・・・・・(私)
頬を紅く染め軽く頷く彼女    じゃあーもっちょっと強く・・・・ぎゅっ!・・・
あっ!・・・あん!・・・・後ろ手に縛られる彼女の胸の上下の縄を強くした
縛り上げてる荒縄を指で少しずらしてみる   あっぁあぁぁぁん・・・・ヨガる彼女
じゃあ こんどは・・・・・と・・・・・・両太ももをストッキングの上から縛る
荒縄じゃなくてビニールヒモがいいかもね!
ギュッ!  ギュッ! 彼女をベットの中央に移し太ももを縛ったビニール紐を
ベットにのヘッドにくくりつけた・・・・・  あーん! うっぅぅぅぅぅうん・・・あっん・・・
彼女の身体をベットの下方向へと少し全体的にズラす・・・・
あっんあああんっ・・・・彼女は段々と悶え始めた・・・・・ 気持いい? 聞く私
頭を大きく上下にふってヨガリ声を上げる彼女・・・・
両側にヒモで広げられてる彼女の両太ももを軽く内側に閉じた・・・・・・
アッー!  彼女の悲鳴にも似た甲高い声・・・・・・
痛かった?・・・・(私)   うううん・・・・・気持・・・・・気持いい・・・・切ない顔の彼女
気持いい!・・・・・気持いいのおー!  切ないまでの顔をする彼女だった・・・
内側に両足をもう少し強くしてみた・・・・・・・彼女は絶叫しなかせら涙を流した・・
気持いい!  気持いいのおー! なんで・・・なんで気持いいのか!
遂に縛られながら泣き出してしまった彼女の顔は縄を友達にしている私と同じ顔
私と同じ顔をしていた・・・・・・
しばらく彼女の縄で縛られた両脚を閉じたり開いたりしてあげた・・・

彼女(亭主の母親)は完全に身も心も私のものになった・・・そんな気分だった
まさか、縄が好きだったなんて・・・・・本人も驚いてたけどそれ以上にに私も・・・
結局、縄で彼女は何度も行っちゃって満足の頂点に達したそんな感があった
あの豊満なボディーに食込む縄を見てて私まで・・・・・・
でも、泣き出しちゃうくらい感じるなんて羨ましいって言うか・・・・・
最後は剃毛しちゃったけどね・・・・・・だって凄いんだもの・・・・毛が・・・・・・
アナルまでビッシリ・・・・まあー 年も年だから仕方ないけど、かきわけて進む
ジャングルの隊長の気分・・・・・険しいジャングルに挑む隊長・・
大陰部とアナル周辺・・・・少し小陰部からも・・・完全に剃毛した後で
彼女に鏡で見せたら少女みたいに恥かしがっちゃって・・・・・可愛かったなー
どんなプレイをするようになるのか楽しみが出来たかな・・・


亭主たちが戻るまで時間のあった私と彼女は私の運転で街の衣料スーパーへ
彼女に下着を選んであげるためだった・・・・
だって、彼女ときたら まあー当たり前なんだけど、オバサン下着だし・・・
あれじゃプレイする私だって業冷めしちゃうから・・・
パンティーのコーナーで・・・・・
ねえ・・これなんかいいんじゃない?    えっ!・・・・フリル?・・・(驚く彼女)
顔を赤らめて女の子みたいに恥じる彼女が可愛かった・・・
こっちの白いのと水色系の・・・・これは似合うと思うけど・・・・(私)
大丈夫だって・・・買うときは私が買うフリして買うから・・・・ねっ!・・・(私)
え!・・・でも・・・・これは・・・・あんまり・・・・いくらなんでも・・・・・(照れる彼女)
これ着けてるアナタのこと抱いて見たいんだけど・・・ダメ?・・・(耳元で囁く私)
急に下を向いて軽く頷く彼女だった・・・・・・
パンティーの次はスリップやブラ・・・まあブラは本人じゃないと選べないから・・
二人で大人のコーナーに入って見た・・・・店員さんが全然違うタイプの女性
魅力的な大人の女って言うイメージのモデルさんみたいな人だった
一部屋違うだけなのに・・・・パンティー一枚が3000円とか・・・・
でも、記念に彼女に買って上げたかった・・・・・

縄奥続き

縄奥続き

  • 小説
  • 長編
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  • 強い暴力的表現
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  • 強い反社会的表現
  • 強い言語・思想的表現
更新日
登録日
2011-11-24

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