自信持って、自分よ

苦しい孤独の中で過ごしている
暗闇で何も見えなくて何もわからない自分よ



人からあざ笑われて悔しくて
それでも人から理解されない自分よ

泣く訳にはいかない状況の中で
涙こらえてさらにつぶれる自分よ



言ってることを人が聞いてくれなくて
思ってることが何故だか伝えられない自分よ

誰かにすがりたい思いがしても
誰かを思うがためにすがれない自分よ



自分のこと何も知らない他人が責めてきそうでこわくて
自分のこと何も知らない他人を責めてしまうこわい自分よ

自分のこと責めて否定して泣いて
自分がここにいることを理解する自分よ



自分のことより人への優しさの方が
上回ってしまうどうしようもない自分よ

自分の傲慢より人からの優しさの方が
下回ってしまうどうしようもない自分よ



自己満足によって自分を責めてくる
愚かで弱い他人を相手にしない自分よ

弱くて苦しい思いしている相手に
強くて無駄に責める他人と自分よ



ありのままの自分がよくわからなくて
探し続けても溺れてしまう自分よ

悔しくてさらに我慢をして
背伸びをして生活をする自分よ




暗闇の中で何も見えない
途方に暮れる孤独の中で
一番頼りにできるのは誰なのだろう
そこには誰が存在するのだろう


暗闇の中では自分しかいない
だからこそ
自信もて
自分を信じろ


自分よ
暗闇の中では誰もいないから自分に賭けるしかないじゃないか
自分よ
暗闇の中だからこそ自分を信じるしかないじゃないか
自分よ
孤独は友という人がいるけれどその通りじゃないか


自分よ

頼むから

私を信じてくれ




人間はそれぞれで自信を持っていて
だからこそ時々ぶつかってしまう

人間は時々 人の気持ちがわからない
だからこそさらにぶつかってしまう



ぶつかるのがこわくて怯えて苦しんで
自分の自信を誰かが消そうとする

他人はどんなに頑張っても
私の自信をなくすことはできない
それなら私の自信をなくさせているのは誰?
それは残念ながら自分自身なの
自分の手で自ら自信をなくすことが
自分に苦しさと暗闇を与えてしまう


だからこそ

どうせ他人には見えない自分だから
自分だけでも自信持って自由に生きよう

どうせ他人には理解できない自分だから
自分がしたいこと自信持って行動していこう

どうせ他人からいつか責められる自分だから
こわがらず自信を持って暗闇を進んでいこう



苦しい孤独の中で過ごしている
暗闇で何も見えなくて何もわからない自分よ

ねぇそうでしょ?だからさ
自信持って 自分よ

自信持って、自分よ

自信持って、自分よ

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-03-26

Copyrighted
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